JPS61273465A - 長尺物の折畳み方法及びその装置 - Google Patents
長尺物の折畳み方法及びその装置Info
- Publication number
- JPS61273465A JPS61273465A JP11155685A JP11155685A JPS61273465A JP S61273465 A JPS61273465 A JP S61273465A JP 11155685 A JP11155685 A JP 11155685A JP 11155685 A JP11155685 A JP 11155685A JP S61273465 A JPS61273465 A JP S61273465A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rollers
- folding
- long object
- lengthwise member
- roller
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Folding Of Thin Sheet-Like Materials, Special Discharging Devices, And Others (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、ホース、チューブ、ベルト状織物、ローブ、
電気コード等の柔軟な長尺物を、ジグザグに折畳むため
の折畳み方法及び装置に関するものである。
電気コード等の柔軟な長尺物を、ジグザグに折畳むため
の折畳み方法及び装置に関するものである。
例えば、消防用ホースを消火栓に収納する際には、使用
時にホースに通水しながら迅速に展伸することができる
ように、第10図に示す如く二本のホース1a、1bを
カップリング2で接続し、且つその一端にノズル3を結
合し、それをジグザグに折畳んで、その折!み部分を消
火栓ボックス4内のホース係止部5に吊下げるようにし
て収納設置している。
時にホースに通水しながら迅速に展伸することができる
ように、第10図に示す如く二本のホース1a、1bを
カップリング2で接続し、且つその一端にノズル3を結
合し、それをジグザグに折畳んで、その折!み部分を消
火栓ボックス4内のホース係止部5に吊下げるようにし
て収納設置している。
従ってこのような消火栓用消防用ホースを供給する際に
は、ホースをジグザグに折畳んだ状態で供給し、これを
そのまま消火栓ボックス4内に収納できるようにするの
が好ましい。そのためこの消防用ホースの製造の最終工
程において、所定の幅でジグザグに折畳むための工程が
必要とされるのである。
は、ホースをジグザグに折畳んだ状態で供給し、これを
そのまま消火栓ボックス4内に収納できるようにするの
が好ましい。そのためこの消防用ホースの製造の最終工
程において、所定の幅でジグザグに折畳むための工程が
必要とされるのである。
その他、ベルトやテープ、ローブ、電気のコード等を小
さく折畳んで結束することも広く行われている。
さく折畳んで結束することも広く行われている。
従来の技術
従来この種の長尺物を折畳む作業は、はとんど人手に頼
って行われていた。すなわち、コイル状等の適当な形態
の長尺物を引出しながら、これを所定の幅で人手により
ジグザグに折畳み、適宜の手段で結束していた。
って行われていた。すなわち、コイル状等の適当な形態
の長尺物を引出しながら、これを所定の幅で人手により
ジグザグに折畳み、適宜の手段で結束していた。
またこの作業を機械化することも考えられており、例え
ば特開昭51−143796号公報に示されたものは、
作業台上の長尺物を、左右に往復運動する摺動杆で交互
に折返し、その折返し部分を順次押え具で押え込みなが
ら折畳んでいくものであった。
ば特開昭51−143796号公報に示されたものは、
作業台上の長尺物を、左右に往復運動する摺動杆で交互
に折返し、その折返し部分を順次押え具で押え込みなが
ら折畳んでいくものであった。
発明が解決しようとする問題点
前述の人手による方法においては、折畳む長尺物の長さ
が長くなったり、折畳み幅が大きくなると、−人の作業
者では充分に対処できず、多くの作業者を必要とし、作
業効率が悪く、シスト高になっていた。
が長くなったり、折畳み幅が大きくなると、−人の作業
者では充分に対処できず、多くの作業者を必要とし、作
業効率が悪く、シスト高になっていた。
また前記公報に記載された方法では、人手は少なくてす
むものの、基本的には人が行っていたちのをそのまま機
械の動作に@換えたものであって、作業時間はほとんど
短縮されておらず、作業効率が良いものとは言えなかっ
た。
むものの、基本的には人が行っていたちのをそのまま機
械の動作に@換えたものであって、作業時間はほとんど
短縮されておらず、作業効率が良いものとは言えなかっ
た。
本発明はかかる事情に鑑みなされたものであって、長尺
物を短時間で極めて効率良く折畳むための方法及び装置
を提供することを目的とするものである。
物を短時間で極めて効率良く折畳むための方法及び装置
を提供することを目的とするものである。
問題点を解決する手段
而して本発明の方法は、平らな台上に長尺物の一端部を
ほず直線状に載置すると共に、該長尺物の一端を前記台
に対して固定的に支持し、その台上の長尺物の両側の互
いに食違う位置にそれぞれ複数の折曲げ部材を配置し、
該折曲げ部材を互いにすれ違う方向に移動させて、前記
長尺物の残余の部分を台上に引寄せつつイの長尺物を全
長に亙ってジグザグに折曲げ、その折曲げ部から前記折
曲げ部材を除去した後、ジグザグの長尺物を前記折曲げ
部材の移動方向に対して直角に一方へ圧縮することを特
徴とするものである。
ほず直線状に載置すると共に、該長尺物の一端を前記台
に対して固定的に支持し、その台上の長尺物の両側の互
いに食違う位置にそれぞれ複数の折曲げ部材を配置し、
該折曲げ部材を互いにすれ違う方向に移動させて、前記
長尺物の残余の部分を台上に引寄せつつイの長尺物を全
長に亙ってジグザグに折曲げ、その折曲げ部から前記折
曲げ部材を除去した後、ジグザグの長尺物を前記折曲げ
部材の移動方向に対して直角に一方へ圧縮することを特
徴とするものである。
また本発明の装置は、台と、談合の一端部に設けられた
ガイドローラーと、前記台上を往復し得るように設けら
れ、長尺物の端末を固定的に支持するクランプを設けた
横移動装置と、前記台上において前記横移動装置の移動
方向に平行に、且つ各列が食違うように二列に配列され
たローラ一群と、該ローラ一群を上下方向及び、前記横
移動装置の移動方向に対して直角方向に前記各列のロー
ラーが互いにすれ違うように移動せしめるU−ラー移動
装置とを有することを特徴とするものである。
ガイドローラーと、前記台上を往復し得るように設けら
れ、長尺物の端末を固定的に支持するクランプを設けた
横移動装置と、前記台上において前記横移動装置の移動
方向に平行に、且つ各列が食違うように二列に配列され
たローラ一群と、該ローラ一群を上下方向及び、前記横
移動装置の移動方向に対して直角方向に前記各列のロー
ラーが互いにすれ違うように移動せしめるU−ラー移動
装置とを有することを特徴とするものである。
以下本発明の装置を図面に従って説明する。6はフレー
ムであって、その中段には台7が設けられ、談合7の側
方には、コイル状に巻回された長尺物を載置するターン
テーブル8が設けられている。また前記台7における前
記ターンテーブル8に近い側の端部にはガイドローラー
9が設けられており、ざら・にその近傍には、前後に延
び且つその中央に切欠き10を有する押え板11が立設
されている。
ムであって、その中段には台7が設けられ、談合7の側
方には、コイル状に巻回された長尺物を載置するターン
テーブル8が設けられている。また前記台7における前
記ターンテーブル8に近い側の端部にはガイドローラー
9が設けられており、ざら・にその近傍には、前後に延
び且つその中央に切欠き10を有する押え板11が立設
されている。
12は横移動装置であって、台7上を第1図における左
右方向に往復移動し得るように設けられた板状部13を
有し、該板状部13の中央部にはスリット14が形成さ
れており、そのスリット14の近傍にクランプ15が設
けられている。またこの板状部13の両端には揃え具1
6が側方に突設されている。
右方向に往復移動し得るように設けられた板状部13を
有し、該板状部13の中央部にはスリット14が形成さ
れており、そのスリット14の近傍にクランプ15が設
けられている。またこの板状部13の両端には揃え具1
6が側方に突設されている。
17及び18は、それぞれ台7の上方及び下方に設けら
れた上部ローラー移動装置及び下部ローラー移動装置で
あって、それぞれ前記フレーム6に取付けられたエアー
シリンダー19.20により、基盤21.22が上下に
移動し得るようになっている。各ローラー移動装置17
.18の基盤21.22における台7に対向する側には
1.それぞれ三つずつのエアーシリンダー23.24が
取付けられており、各エアーシリンダー23.24の先
端には摺動部材25.26が、基5JI21.22に固
定されたロンド27.28に沿って前後に囲動可能に設
けられている。
れた上部ローラー移動装置及び下部ローラー移動装置で
あって、それぞれ前記フレーム6に取付けられたエアー
シリンダー19.20により、基盤21.22が上下に
移動し得るようになっている。各ローラー移動装置17
.18の基盤21.22における台7に対向する側には
1.それぞれ三つずつのエアーシリンダー23.24が
取付けられており、各エアーシリンダー23.24の先
端には摺動部材25.26が、基5JI21.22に固
定されたロンド27.28に沿って前後に囲動可能に設
けられている。
各摺動部材25.26の前記台7に対向する側には、そ
れぞれ3〜4本の、折曲げ部材として作用するローラー
29.30が、それぞれ回転自在に取付けられている。
れぞれ3〜4本の、折曲げ部材として作用するローラー
29.30が、それぞれ回転自在に取付けられている。
そして下部ローラー移動装2f18における各ローラー
30は、それぞれ前記台7に穿設された前後に長い長孔
31に嵌合されており、基盤22が上昇したときにはロ
ーラー3Oは長孔31を貫いて台7の上面から突出し、
下降したときにはローラー30の上端が長孔31内に没
するようになっている。
30は、それぞれ前記台7に穿設された前後に長い長孔
31に嵌合されており、基盤22が上昇したときにはロ
ーラー3Oは長孔31を貫いて台7の上面から突出し、
下降したときにはローラー30の上端が長孔31内に没
するようになっている。
また、上部ローラー移動装置17のローラー29及び下
部ローラー移動装置18のローラー30は、それぞれ一
定の間隔をおいて一列に配列されており、上部ローラー
29の列と下部ローラー30の列とは、前記横移動装f
f112におけるスリット14の移動経路を挾んでそれ
ぞれ平行に並んでおり、各ローラー29とローラー30
とは互いに食違う位置に設けられている。そしてエアー
シリンダー23.24を作動させることにより、摺動部
材25.26は各ローラー29とローラー30とが互い
にすれ違う方向に移動するようになっている。
部ローラー移動装置18のローラー30は、それぞれ一
定の間隔をおいて一列に配列されており、上部ローラー
29の列と下部ローラー30の列とは、前記横移動装f
f112におけるスリット14の移動経路を挾んでそれ
ぞれ平行に並んでおり、各ローラー29とローラー30
とは互いに食違う位置に設けられている。そしてエアー
シリンダー23.24を作動させることにより、摺動部
材25.26は各ローラー29とローラー30とが互い
にすれ違う方向に移動するようになっている。
作用
第1図乃至第3図は、本発明の装置の作動前の状態を示
している。すなわち、横移動装置12は ゛第1図
における台7の右端部に位置しており、上部ローラー移
動装置17の各ローラー29は上昇して、前方位置すな
わち第3図における下方に位置し、下部ローラー移動装
置18の各ローラー30は下降して台7の表面から没し
ており、且つ後方位置寸なわち第3図における上方に位
置している。
している。すなわち、横移動装置12は ゛第1図
における台7の右端部に位置しており、上部ローラー移
動装置17の各ローラー29は上昇して、前方位置すな
わち第3図における下方に位置し、下部ローラー移動装
置18の各ローラー30は下降して台7の表面から没し
ており、且つ後方位置寸なわち第3図における上方に位
置している。
この状態において、ターンテーブル8上にコイル状に巻
いた長尺物Aを載置し、その一端を引出してガイドロー
ラー9間を通し、さらに押え板11の切欠き10及び横
移動装置12のスリット14を通し、その先端をクラン
プ15に固定する。
いた長尺物Aを載置し、その一端を引出してガイドロー
ラー9間を通し、さらに押え板11の切欠き10及び横
移動装置12のスリット14を通し、その先端をクラン
プ15に固定する。
この状態が第4図に示されている。なお第479図にお
けるローラー29.30は、ローラー29が下方に、ロ
ーラー30が上方にそれぞれ移動した状態を実線で表し
、ローラー29が上方に、ローラー30が下方に移動し
た状態は、破線で表している。
けるローラー29.30は、ローラー29が下方に、ロ
ーラー30が上方にそれぞれ移動した状態を実線で表し
、ローラー29が上方に、ローラー30が下方に移動し
た状態は、破線で表している。
次に、横移動装置12を台7上を第3図中左方に移動さ
せる。これにより長尺物Aはターンテーブル8から引出
され、第5図に示されるようにその一端部が台7の中央
部を横切って配置され、残りの部分はコイル状に巻かれ
たままターンテーブル8上に残されている。この状態に
おいてエアーシリンダー19.20を作動させ、基盤2
1を下降させると共に基盤22を上昇させると、0−ラ
ー29及びローラー30が長尺物Aを挾んでその両側に
交互に配置される。この状態が第5図に示されている。
せる。これにより長尺物Aはターンテーブル8から引出
され、第5図に示されるようにその一端部が台7の中央
部を横切って配置され、残りの部分はコイル状に巻かれ
たままターンテーブル8上に残されている。この状態に
おいてエアーシリンダー19.20を作動させ、基盤2
1を下降させると共に基盤22を上昇させると、0−ラ
ー29及びローラー30が長尺物Aを挾んでその両側に
交互に配置される。この状態が第5図に示されている。
次いで、エアーシリンダー23.24を作動させてロー
ラー29.30を前後方向に移動させる。
ラー29.30を前後方向に移動させる。
すなわちiツーシリンダー23を作動させて摺動部材2
5を後方に引寄せ、ローラー29を第3図中上方に移動
させると共に、エアーシリンダー24を作動させて摺動
部材26を前方に押出し、ローラー30を第3図中下方
に移動させる。このとき8三つのエアーシリンダー23
.24を全て同時に作動させ、全てのローラー29.3
0を同時に移動させてもよいのであるが、大きな荷重が
かかり過ぎ、長尺物Aが傷付く恐れがあるので、図中左
方のエアーシリンダー23.24から舅に作動させるの
が良い。
5を後方に引寄せ、ローラー29を第3図中上方に移動
させると共に、エアーシリンダー24を作動させて摺動
部材26を前方に押出し、ローラー30を第3図中下方
に移動させる。このとき8三つのエアーシリンダー23
.24を全て同時に作動させ、全てのローラー29.3
0を同時に移動させてもよいのであるが、大きな荷重が
かかり過ぎ、長尺物Aが傷付く恐れがあるので、図中左
方のエアーシリンダー23.24から舅に作動させるの
が良い。
先ず左方のエアーシリンダー23.24を作動させると
、これにより移動せしめられるローラー29.30は、
交互にすれ違って前後に間隔を開き、長尺物Aはターン
テーブル8から引出されて供給されながら、第6図に示
すようにその一部が移動したローラー29.30間にジ
グザグに掛渡される。
、これにより移動せしめられるローラー29.30は、
交互にすれ違って前後に間隔を開き、長尺物Aはターン
テーブル8から引出されて供給されながら、第6図に示
すようにその一部が移動したローラー29.30間にジ
グザグに掛渡される。
続いて中央のエアーシリンダー23.24及び右方のエ
アーシリンダー23.24を順に作動させると、第7図
に示されるように、全ての長尺、物Aがターンテーブル
8から引出され、その全長に亙ってローラー29とロー
ラー30との間にジグザグに掛渡される。
アーシリンダー23.24を順に作動させると、第7図
に示されるように、全ての長尺、物Aがターンテーブル
8から引出され、その全長に亙ってローラー29とロー
ラー30との間にジグザグに掛渡される。
この状態で再度エアーシリンダー19.20を作動させ
、ローラー29を引上げると共にローラー30を下降さ
せると、ローラー29.30は長尺物Aの折曲げ部から
外れ、第8図のように長尺物Aはジグザグに折曲げられ
た状態のまま台7上に残される。
、ローラー29を引上げると共にローラー30を下降さ
せると、ローラー29.30は長尺物Aの折曲げ部から
外れ、第8図のように長尺物Aはジグザグに折曲げられ
た状態のまま台7上に残される。
なお−このとき、ローラー29.30を若干台7の中央
寄りに移動させた状態で上野及び下降させることにより
、ローラー29.30の移動により長尺物Aのジグザグ
形状が崩れるのを防止することができる。
寄りに移動させた状態で上野及び下降させることにより
、ローラー29.30の移動により長尺物Aのジグザグ
形状が崩れるのを防止することができる。
そこで再度横移動装置12を右方に移動させると、揃え
具16で長尺物△の折曲げ部を整えながら、板状部13
で長尺物Aを右方に押して移動させ、第9図に示される
ように板状部13と押え板11との間にジグザグ状の長
尺物Aを圧縮して折畳むのである。
具16で長尺物△の折曲げ部を整えながら、板状部13
で長尺物Aを右方に押して移動させ、第9図に示される
ように板状部13と押え板11との間にジグザグ状の長
尺物Aを圧縮して折畳むのである。
次いでクランプ15を外して長尺物△を取出すと、長尺
物Aは正しく折畳まれた状態で得ることができ、これを
必要に応じて結束し、又は梱包することができる。さら
にエアーシリンダー23及びエアーシリンダー24を作
動させてローラー29.30を旧位に復帰させると、再
度第3図の状態に戻り、次の長尺物Aを折畳む作業を行
うことができる。
物Aは正しく折畳まれた状態で得ることができ、これを
必要に応じて結束し、又は梱包することができる。さら
にエアーシリンダー23及びエアーシリンダー24を作
動させてローラー29.30を旧位に復帰させると、再
度第3図の状態に戻り、次の長尺物Aを折畳む作業を行
うことができる。
発明の効果
本発明によれば、長尺物の折畳み作業を自動化すること
ができ、人手を大幅に節減することができると共に、従
来の折畳み装置のように長尺物の一端から順に折畳んで
い゛くものと異なり、折曲げ部材(ローラー)により長
尺物を一挙にジグザグ形状に蛇行させるので、その動作
速度が速く、作業効率が極めて良好である。
ができ、人手を大幅に節減することができると共に、従
来の折畳み装置のように長尺物の一端から順に折畳んで
い゛くものと異なり、折曲げ部材(ローラー)により長
尺物を一挙にジグザグ形状に蛇行させるので、その動作
速度が速く、作業効率が極めて良好である。
実施例
先の例では、二群のローラー29.30はそれぞれ台7
の上方及び下方から移動させているが、これは両ローラ
ー29.30群共に上方又は下方の同じ方向から移動さ
せるようにしても差支えない。
の上方及び下方から移動させているが、これは両ローラ
ー29.30群共に上方又は下方の同じ方向から移動さ
せるようにしても差支えない。
また各ローラー29.30は、それぞれ三つのエアーシ
リンダー23.24に分けて取付けているが、これをそ
れぞれ一つのエアーシリンダーで移動させることもでき
、また個々のローラー29゜30を個別のエアーシリン
ダー23.24に取付けることもできる。ただし、前述
のように全ローラーを一挙に移動させるのは好ましくな
く、また構造を簡単にするために、図面のように一つの
シリンダーで3〜4本程度のローラーを駆動するのが好
ま゛しい。
リンダー23.24に分けて取付けているが、これをそ
れぞれ一つのエアーシリンダーで移動させることもでき
、また個々のローラー29゜30を個別のエアーシリン
ダー23.24に取付けることもできる。ただし、前述
のように全ローラーを一挙に移動させるのは好ましくな
く、また構造を簡単にするために、図面のように一つの
シリンダーで3〜4本程度のローラーを駆動するのが好
ま゛しい。
さらに本発明においては、長尺物Aが非常に長いもので
ある場合には、その一部分を先ず本発明により折畳み、
その折畳んだ部分を第1図における左方に圧縮すると共
に新たな部分を台7上に引出し、さらにこの部分を本発
明により折畳み、この工程を繰返すことにより、極めて
長尺の長尺物Aをも折畳んで、台7の左側に蓄積するこ
とが可能である。
ある場合には、その一部分を先ず本発明により折畳み、
その折畳んだ部分を第1図における左方に圧縮すると共
に新たな部分を台7上に引出し、さらにこの部分を本発
明により折畳み、この工程を繰返すことにより、極めて
長尺の長尺物Aをも折畳んで、台7の左側に蓄積するこ
とが可能である。
第1図乃至第3図は、本発明の長尺物の折畳み装置を示
すものであって、第1図は正面図、第2図は側面図、第
3図は平面図である。第4図乃至第9図は、本発明の装
置の作動過程を示すものである。第10図は、本発明に
より折畳まれた消防用ホースを消火栓に収納した状態を
示す、正面図である。 A・・・・・・長尺物 7・・・・・・台9・
・・・・・ガイドローラー 12・・・・・・横移動装
置15・・・・・・クランプ
すものであって、第1図は正面図、第2図は側面図、第
3図は平面図である。第4図乃至第9図は、本発明の装
置の作動過程を示すものである。第10図は、本発明に
より折畳まれた消防用ホースを消火栓に収納した状態を
示す、正面図である。 A・・・・・・長尺物 7・・・・・・台9・
・・・・・ガイドローラー 12・・・・・・横移動装
置15・・・・・・クランプ
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 平らな台(7)上に長尺物(A)の一端部をほゞ直
線状に載置すると共に、該長尺物(A)の一端を前記台
(7)に対して固定的に支持し、その台(7)上の長尺
物(A)の両側の互いに食違う位置にそれぞれ複数の折
曲げ部材(29、30)を配置し、該折曲げ部材(29
、30)を互いにすれ違う方向に移動させて、前記長尺
物(A)の残余の部分を台(7)上に引寄せつつその長
尺物(A)を全長に亙ってジグザグに折曲げ、その折曲
げ部から前記折曲げ部材(29、30)を除去した後、
ジグザグの長尺物(A)を前記折曲げ部材(29、30
)の移動方向に対して直角に一方へ圧縮することを特徴
とする、長尺物の折畳み方法 2 台(7)と、該台(7)の一端部に設けられたガイ
ドローラー(9)と、前記台(7)上を往復し得るよう
に設けられ、長尺物(A)の端末を固定的に支持するク
ランプ(15)を設けた横移動装置(12)と、前記台
(7)上において前記横移動装置(12)の移動方向に
平行に、且つ各列が食違うように二列に配列されたロー
ラー(29、30)群と、該ローラー(29、30)群
を上下方向及び、前記横移動装置(12)の移動方向に
対して直角方向に前記各列のローラー(29、30)が
互いにすれ違うように移動せしめるローラー移動装置(
17、18)とを有することを特徴とする、長尺物の折
畳み装置
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11155685A JPS61273465A (ja) | 1985-05-23 | 1985-05-23 | 長尺物の折畳み方法及びその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11155685A JPS61273465A (ja) | 1985-05-23 | 1985-05-23 | 長尺物の折畳み方法及びその装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61273465A true JPS61273465A (ja) | 1986-12-03 |
JPH0223465B2 JPH0223465B2 (ja) | 1990-05-24 |
Family
ID=14564380
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11155685A Granted JPS61273465A (ja) | 1985-05-23 | 1985-05-23 | 長尺物の折畳み方法及びその装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61273465A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2021006337A1 (ja) * | 2019-07-11 | 2021-01-14 | 川崎重工業株式会社 | 折り畳み装置及び折り畳みシステム |
JP2023502316A (ja) * | 2019-10-10 | 2023-01-24 | トルンプ マシーネン オーストリア ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング ウント コンパニー コマンディトゲゼルシャフト | 構成部品を移送及び/又は操作する方法 |
KR102543586B1 (ko) * | 2022-11-22 | 2023-06-20 | (주) 오행 | 접어 묶은 완성 상태로 소화전에 설치하는 소방호스 성형장치 |
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-
1985
- 1985-05-23 JP JP11155685A patent/JPS61273465A/ja active Granted
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