JPS6127337A - 非対称遊星歯車装置 - Google Patents

非対称遊星歯車装置

Info

Publication number
JPS6127337A
JPS6127337A JP15014584A JP15014584A JPS6127337A JP S6127337 A JPS6127337 A JP S6127337A JP 15014584 A JP15014584 A JP 15014584A JP 15014584 A JP15014584 A JP 15014584A JP S6127337 A JPS6127337 A JP S6127337A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gear
planetary
disk
sun gear
planetary gear
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP15014584A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0243933B2 (ja
Inventor
Hideyasu Matoba
的場 秀恭
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
MATETSUKUSU KK
Matex Co Ltd
Original Assignee
MATETSUKUSU KK
Matex Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by MATETSUKUSU KK, Matex Co Ltd filed Critical MATETSUKUSU KK
Priority to JP15014584A priority Critical patent/JPS6127337A/ja
Priority to KR1019850002209A priority patent/KR870001185B1/ko
Priority to US06/747,172 priority patent/US4617839A/en
Priority to AU46125/85A priority patent/AU553968B1/en
Publication of JPS6127337A publication Critical patent/JPS6127337A/ja
Publication of JPH0243933B2 publication Critical patent/JPH0243933B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H1/00Toothed gearings for conveying rotary motion
    • F16H1/28Toothed gearings for conveying rotary motion with gears having orbital motion
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H57/00General details of gearing
    • F16H57/02Gearboxes; Mounting gearing therein
    • F16H57/02004Gearboxes; Mounting gearing therein the gears being positioned relative to one another by rolling members or by specially adapted surfaces on the gears, e.g. by a rolling surface with the diameter of the pitch circle
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H57/00General details of gearing
    • F16H57/08General details of gearing of gearings with members having orbital motion
    • F16H57/082Planet carriers

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Retarders (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ケ)技術分野 この発明は、減速機、増速機として広い用途を持つ遊星
歯車装置に関する。
(イ)従来技術とその問題点 遊星歯車装置は、太陽歯車と遊星歯車及び遊星歯車と外
殻内歯歯車との噛合点が多いため、同時に各噛合点で力
が均衡するようにするのは難しい。
加工精度を高めても、必ずしもよい結果が得られない。
2 歯車同士が過度に深く噛み込むと、騒音、振動が発
生し、エネルギーのロスも多くなる。
過度の噛込みを防ぐため、歯車と同軸に、ピッチ円板や
ピッチリングを取付けた遊星歯車装置がある。
ピッチ円径に等しい円板やリングを歯車側方に取付ける
と、半径方向の力は円板やリングに上り伝達される。こ
のため、太陽歯車軸の偏心や、遊星軸の位置誤差があっ
ても、歯車同士が過度に噛込むということはない。
例えば、米国特許第3,298,928号(1966年
12月27日発行)明細書には、外歯歯車と内歯歯車と
が噛合うトルクコンバータに於て、両歯車の両側にピッ
チ円に等しい直径の円板部、リング部を各歯車と一体に
加工成形した装置が示されている。
また、米国特許第8,548,678号(1970年1
2月22日発行)明細書には、歯車の片側に、ピッチ円
に等しい直径の摩擦車を固着一体化した平歯車、ベベル
ギヤが示されている。噛合点での歯車のバックラッシュ
の設定が難しかったので、バックラッシュの問題を除く
ため、半径方向の力を摩擦車同士で伝達しあうようにし
だものである。
これらの発明は、広く歯車一般につきピッチ円板やピッ
チリングを歯車と同軸側方に設けたものである。
このような複合歯車を遊星歯車へ応用した発明、考案も
ある。
実公昭30−16918号は、遊星歯車の側方と、これ
に噛合う外殻内歯歯車の側方に、それぞれのピッチ円に
等しい外径、内径のコロ、円筒面を設けたものである。
コロば、円筒面を転動する。半径方向の圧力は、コロ、
円筒面によって伝達される。歯車同士は回転力を伝達す
るだけで、過度の噛込みなどが起らない。優れた考案で
あった。
しかし、この考案では、長い1本の遊星軸の上に互に離
隔して、遊星歯車とコロを設けるようになっている。遊
星軸が長く、ケーシングも、軸方向に長くなる。装置全
体が嵩高くなり、また重くなる。このため、製造コヌト
が押上げられるし、使いにくいという場合もあった。
ピッチ円に等しい円板やリングを設ける、という構成と
は全く異ったアプローチで、遊星歯車装置の固有の難点
を克服しようとした考案もある。
遊星歯車などを弾力性に冨む材質で作シ、遊星歯車の弾
性変形によって噛合い不整合を吸収しようとするもので
ある。
例えば、実公昭44−25692号考案があげられよう
。これは、歯車ではなく、遊星ローラとしておシ、ゴム
などの弾性体で遊星ローラを作っている。
しかし、柔軟な弾性体で歯車を作成すると、スリップが
あるので、伝達トルりが低く抑えられてしまう。繰返し
伸縮し、摩擦損失もあるので、発熱し、疲労し易いとい
う欠点もある。歯車で噛合わせるのではないから、軽荷
重に対してしか使えない。
さらに、第3の解決法が提案された。
例えば、実公昭35−17538号、特公昭36−22
661号である。
これは、遊星歯車と、遊星軸とを直接組合わせるのでは
なく、間に中介輪を付加したものである。
中介輪と遊星歯車(リング状になっている)とは相互回
転できる。中介輪と遊星歯車の間には十分な間隙がある
間隙のため、遊星歯車リングは軸に対し圧意の方向へ僅
かに相対変位できる。このため、噛合点の不整合を均等
化させることができる。ピッチ円板、ピッチリングなど
を必要としない。
このような間隙式の遊星歯車装置は、噛合点に於ける力
の等配分という点では未だ十分ではないこともある。太
陽歯車や、遊星歯車を支持するキャリヤが半径方向に成
る程度自由に動きうるならば、この方式は卓効がある。
しかし、太陽軸が自由に動きえない場合は、歯車自体の
バックラッシュが大きくない限りこの方式は効果を発輝
しえない。
しかし、遊星歯車装置の噛合いを平均化させるために、
最も有効なのは、このような間隙式のものである、と本
発明者は考えている。
(つ) 8つの技術思想について 前節で詳しく説明したように、遊星歯車装置の噛合点の
同時不整合という難点を解決するために(1)  ピッ
チ円板、リング方式 (2)弾性歯車方式 (3)間隙方式 の3つの異なる技術思想があった。
(1)は非常に魅力的であるように見える。ピッチ円板
を遊星歯車に対し同軸に配置すると、円板と、遊星歯車
の回転数は同一であるから、円板とピッチリングの円周
面との間には滑りがなく正しく転動するはずである。
この内、(1)と(2)の構成を組合わせた遊星歯車装
置が提案された。特公昭54−17111号(昭和54
年6月27日公告)がこれである。
遊星歯車は撓みやすいように薄いリング状となっている
。リング歯車を両側から、同心段部を有し、ピッチ円に
等しい外径のピッチ円板で挟み、2枚のピッチ円板の軸
穴に遊星軸を通すようになっている。
この発明で、歯車は、歯元に於て局所的に撓むようにな
っている。強いトルりの加わる遊星歯車はよシ強く歯元
が撓むので、トルりが緩和される。
これによって、各遊星歯車ごとの伝達トルクが均等化さ
れる、という着想に基づく。
この発明はしかしながら、遊星歯車リングと、円板の間
隙が0であって、両者が固定されているため、(3)の
長所を兼備することができなかった。
しかも、この発明で、最大の利点とされる歯元の撓みが
、実は殆ど起り得ない、という事を本発明者は知ってい
る。
8つ又は4つの遊星歯車に於て、もしも伝達トルクが異
なったとする。大きいトルクの加わった遊星歯車リング
は歯元に於て、大きく撓むことであろう。撓むことによ
り、この遊星歯車の位相が遅れ、トルクが僅かに減少す
るということになる。
しかし、撓み量が各遊星歯車について異なるとすれば、
伝達トルりは異なるわけである。
そうすると、遊星歯車と太陽歯車の噛合点に於て、伝達
トルりが異なる。このため、太陽歯車には、不均一な半
径方向の圧力が加わる。そうすると、太陽歯車と遊星歯
車の間で、過度の噛込みが起る。
本発明者は、長年、遊星歯車装置の研究、開発及び製造
、販売に携っている。以上に述べた様々な遊星歯車装置
を実際に製作、検討した。
本発明者の経験によれば、遊星歯車装置に於て、力を等
配分するには、(3)の間隙方式が最も有力であると考
えられる。
そこで、本発明者は、(1)と(3)とを組合わせた遊
星歯車装置を発明した(特願昭56−114824 、
特開昭58−17244.58 、2 、1公開)。
弾性歯車方式がなぜ無力であるかということは既に述べ
た。弾性変形が不均等に起って、噛合い力を均等化させ
る、というが、弾性変形はフックの法則によシ加えられ
たカに比例する。弾性変形が不均等に発生する、という
ことは、噛合いカが不均等だ、ということである。
噛合い力が不均等であると、噛込みに強弱の差が生じる
から、不整合が緩和されたことにはならない。
むしろバックラッシュを十分にとって、常に伝達トルり
を同一にする方が望ましいのである。
さらに本発明者は(1)のピッチ円板、ピッチリング方
式に対しても疑問を感じている。
ピッチリング、円板が完全に真円であれば、円板とリン
グとは常時接触できることであろう。しかし、ピッチリ
ングは真円であることはできない。
加工誤差があるからである。従って、ピッチリングの内
径は、ピッチ円よシ僅かに大きくし、ピッチ円板の外径
は、そのピッチ円より僅かに小さくする。このように加
工上は、ピッチ円板と、リングとが密着せず、空隙がで
きるように公差をつけておく。
−tすすると、外殻内歯歯車両側のピッチリングと、遊
星歯車の両側のピッチ円板とは、常に接触するのではな
い。むしろ、接触しない時間の方が多い。
接触する場合は、なんらかの寸法誤差があって、ピッチ
リングが真円でなく、楕円に近くて、その短円辺に遊星
歯車が位置するときとか、遠心力が著しくて、ピッチ円
板が、ピッチリングに押しっけられる場合などである。
また、遊星歯車装置が水平ではなく、垂直に立ててあっ
て、太陽歯車とその軸の間に遊びがある場合、キャリヤ
の重みで、最下点にある遊星歯車のピッチ円板が、ピッ
チリングに接触することもある。
しかし、普通は、ピッチ円板と、ピッチリングは多くの
場合離隔している。
そこで、本発明者は、ピッチ円に於て、円板、リングを
接触させる必要性は薄いのではないかつと考えた。
むしろ、円板、リングを歯先、歯底で接触させる方が良
い、と思いついた。
ピッチ円板、ピッチリングがあると、外殻内歯歯車と、
遊星歯車は横方向へ抜けないのである。
しかし、歯先の1モジユールであるから、円板、リング
との接触によって摩耗しやすい。また、ヌヲスト力を十
分に伝達できない、という欠点がある。
そこで本発明者は、遊星歯車の両側の円板の外径を歯先
円よシ大きくし、外殻内歯歯車の両側の円筒面の内径を
歯底円より大きくした遊星歯車装置を発明した(特願昭
56−193118、特開昭58−94656 、58
 、6 、4公開)。
この装置は、外殻内歯歯車が一部材で作られるので、部
品点数が減る、という長所があった。
に) 非対称遊星歯車 このようなものは、太陽歯車が、ユニットの中に一体に
組込まれてしまっていて、ここから抜くことができない
しかし、入力軸の先端を太陽歯車に差込むのではなくて
、入力軸の先端に歯車を切シ、これを太陽歯車とするこ
ともある。こういう使い方は、円板のない従来の遊星歯
車装置の場合は、常に可能であった。
ところが、一連の円板付きの遊星歯車を持つものは、太
陽歯車を、ユニット製作後に、これへ装入することがで
きない。
そこで、本発明者は、一方だけに、歯底円以下の直径を
有する円板を設けた非対称の遊星歯車装置を発明した(
特願昭58−143466 、昭和58年8月5日出願
)。
しかし、これは、遊星歯車、外殻内歯歯車の一方だけに
転勤面を有するのであるから、やはシ騒音などのレベル
を低下させるのに未だ十分でない、という事があった。
本発明者は、そこで、非対称であるが、遊星歯車、外殻
内歯歯車の両側に円板を設け、両側に於て、転勤接触さ
せるような非対称遊星歯車装置を発明した(特願昭59
−106976 、昭和59年5月26日出願)。遊星
歯車装置としては、異例なものである。
遊星歯車についていえば、一方の円板は、歯底円より小
さい円板(小円板部)となっており、他方の円板は歯先
円よシ大きい円板(大円板部)となっている。小円板部
の方から太陽歯車を差込むことができる。
外殻内歯歯車の方は、歯先円以下の内径を有する小円筒
面と、その反対側に歯底円以上の内径を有する大円筒面
とを具えている。
大円板部と大円筒面とが転勤接触する。
小円板部と小円筒面とが転勤接触する。
もちろんこれら円板、円筒面の中間にはギヤ部がある。
トルりはギヤ部によって伝わる。
半径方向の力は、両側の円板、円筒面を介して伝わる。
ギヤ部と、両側の円板・円筒部の回転は、もちろん線速
度が異なってくる。
しかし、これは重大な困難をもたらさない、ということ
を本発明者は、繰返し実験によって知っている。
回転があまシ遠くない時、線速度の差は殆んどなんらの
影響を生じない。実際、円板・ギヤ間、及び円板・円筒
間にはかなシのクリヤランスがあるので、空滑りが可能
である。
非対称にしたのは、太陽歯車を、後から、差込む事がで
きるためである。モータシャフトや、減速軸などの先端
に太陽歯車を切っである場合、遊星歯車装置をケーシン
グへさし入れてから、太陽歯車を差込む。
このような事は、ピッチ円板などのない在来の遊星歯車
装置に於ては、普通に行われたことである。ピッチ円板
や、歯先円板を遊星歯車が持つようになると、後から太
陽歯車を差込む、ということが不可能になった。
非対称遊星歯車装置は、在来の遊星歯車と同じように、
後から太陽歯車を差込むことができる。
ところが、後から太陽歯車を差込む場合に、従来から起
りえた組立上の誤りがしばしば起る、ということに本発
明者は気付いた。
実際にはシャフト先端に太陽歯車に対応するものを切っ
であるのであるから、仮に太陽シャフトと呼ぶ。
既にキャリヤに軸支された遊星歯車は、外殻内歯歯車と
噛合っている。遊星歯車は3つ又は4つ設けられる。通
常、遊星歯車で囲まれる空間は、側方からよく見える。
しかし、グリスを一杯に充填する事もあり、この場合、
歯先まではっきりと見えないことがある。
外殻内歯歯車と噛合っているのであるから、3つ又は4
つの遊星歯車の歯の位相関係は決まっている。したがっ
て9.太陽シャフトを遊星歯車で囲まれた空間へ差入れ
る時、太陽歯車は、ある一定の位相関係で、3〜4の遊
星歯車へ差込まれてゆく。この場合は、スムーズに入′
ってゆく。これを正常差込関係と呼ぶ。
歯車にはバックラッシュをとるし、軸と軸穴にもクリヤ
ランスをとる。このため、遊星歯車の自由な方の歯は、
僅かであるが周方向に変位しうる。
太陽歯車を差入れた時、1枚分歯を間違えて入れる、と
いうミスが起シうる。
モジュールが大きい歯車であっても、このように対応す
る歯を間違えて入れる、という事が実際にある。これを
異常差込関係とよぶ。
1枚分間違って入れると、スムース゛には入ラス抵抗感
がある。しかし、入ってしまう。回転させると異常に重
い感じがする。熟練した作業者は、こういう初歩的なミ
スをしないが、未熟練者が組立をすると、このようなは
めこみ歯を間違える、ということがある。確率は少い。
少いが、あって′はならないミスである。
嵌込んだ後で、このようなミスは発見するのが難しいか
らである。
このような組立をした遊星歯車は、歯面が強くこすり合
うので、エネルギーロスが大きく、寿命も異常に短い。
100時間以内ということもある。
遊星歯車の数が4の場合、異常差込になることは相対的
に少い。しかし、遊星歯車の数が3の場合、異常差込関
係になる事は、相対的に多い。特に、未熟練者が、グリ
スで閉された遊星歯車の囲む空間へ太陽シャフトを差込
む時に、高い頻度で発生する惧れがある。
(3)  考   察 非対称遊星歯車装置に於て、組立時に異常差込関係が発
生するのを防止することが本発明の目的である。
異常差込関係にある太陽歯車は、これを囲む遊星歯車に
対し、歯1枚分だけ間違った位置に於て噛み合っている
1枚分間違っても、太陽歯車が槙滑シして入ってしまう
からいけないのである。
歯車は、ピッチ円を中心とし、歯先までは1モジユール
、歯底までは1.25モジュールとなっている。0.2
5モジユールは歯先が相手の歯底へ当らガいための余裕
分である。
この0.25モジユ一ル分と、歯車のバックラッシュ、
軸と軸穴のクリヤランスなどがあるから、異常差込関係
であっても、太陽歯車が中へ入ってしまう。
異常差込関係にある時、太陽歯車の中心は、遊星軸(3
本又は4本)の中心と一致せず、喰い違う。
この喰い違いを検出し、喰い違う場合は、太陽歯車が中
へ入らないようにすればよい。
そのためには、太陽歯車の両側にも、遊星歯車両側の円
板と転勤接触する円板を新しく設ければよい。
異常差込みの場合、太陽歯車の中心と、遊星軸中心とが
喰い違い、太陽歯車の円板の側面が、遊星歯車の円板の
側面に当る。このため、太陽歯車は、完全に入シ切らな
い。これによって、異常差込みの発生が分る。この場合
、太陽歯車を抜きとって、再び差込み直せばよい。
Φ)発明の構成 本発明は、遊星歯車、外殻内歯歯車の両側に大きさの異
なる円板、円筒面を設け、互に円板、円筒面に於て転勤
するように構成し、太陽歯車を後から差込みうるように
した非対称遊星歯車装置に於て、太陽歯車の両側にも、
遊星歯車両側の円板と接触し、互に転勤しうる小円部、
大内部を設けた遊星歯車装置を与える。
本発明は太陽歯車、遊星歯車、外殻内歯歯車の両側に円
板又は円筒面を設けるが、同一のものではなく、一方は
歯先円よシ大きいし、他方は歯底円よシ小さくなるよう
非対称にしている。
遊星歯車についていえば、一方の円板は、歯底円よシ小
さい外径としている。これは、こちらの方向から、゛太
陽歯車を差入れることができるためである。
他方の円板は、歯先円より大きい外径としている。これ
は、対応する外殻内歯歯車の円筒面が、外殻内歯歯車の
歯底円より広くなり、外殻内歯歯車を一体のものとして
成形することができるためである。
本発明の遊星歯車装置は、 (1)遊星歯車が ■) リング状の遊星歯車リングと、 (b)  遊星歯車の歯底円よシ小さい外径の小円板部
と遊星歯車リングに遊嵌される内円筒部と軸通し穴を有
する第1遊星円板と、 (C1歯先円より大きい外径の大円板部と遊星歯車リン
グに遊嵌される内円筒部と軸通し穴を有する第2遊星円
板と、 よシなっておシ、これに対応して、 (2)外殻内歯歯車が、 (a)  遊星歯車リングに噛合うギヤ部と、(bl 
 その片側において第1遊星円板の小円板部に対向接触
し外殻内歯歯車の歯先円以下の内径を有する小円筒面と
、 (C)  反対の側において第2遊星円板の大円板部に
対向接触し外殻内歯歯車の歯底円以上の内径を有する大
円筒面と を備えている。さらに、 (3)太陽歯車が、 fa)  遊星歯車リングに噛合う太陽ギヤ部と、(b
l  その片側に於て第1遊星円板の小円板部に対向接
触し太陽歯車の歯先円以上の外径を有する大内部と、 (C1反対側において、第2遊星円板の大円板部に対向
接触し太陽歯車の歯底円以下の外径を有する小円部と、 を有する。
太陽歯車の小円部の半径の歯底円半径との差は0〜2モ
ジュールである。
太陽歯車の大内部の半径の歯先円半径との差は0〜2モ
ジュールである。
遊星歯車の小円板部の半径の歯底円半径との差は0〜2
モジュールでアル。
遊星歯車の大円板部の半径の歯先円半径との差はθ〜2
モジュールでアル。
外殻歯車の小円筒面、大円筒面の歯先円、歯底円の差も
、0〜2モジユ一ル程度でよい。
割実施例 実施例を示す図面によって説明する。
第1図は本発明の実施例にかかる遊星歯車装置の一部切
欠き正面図である。第2図は一部切欠き背面図で、第3
図は第1図中の■−■断面図を示している。
遊星歯車装置は中心に太陽歯車1をもつが、この発明の
装置は、太陽歯車1を、後に々って差込むことができる
。太陽歯車1がなくても゛、ひとつのまとまったユニッ
トになっている。
これが先述の(特公昭54−17111号、特開昭58
−17244号、特開昭58−94656号)と異なる
点のひとつである。
これらの遊星歯車装置は、太陽歯車の入るべき空間を、
遊星歯車両側の円板が僅かであるが塞ぐようになってお
シ、ユニット組立後に、太陽歯車を挿入することができ
ない。
しかし、本発明は遊星歯車側方の円板部の外径が歯底円
の径より小さいので、太陽歯車は後になつて挿入できる
しかし、ここでは太陽歯車が挿入された後の状態を示し
た。
実際には、太陽歯車1をことさら使わず、モータの出力
軸や減速機の出力軸に歯車を切り、これを太陽歯車1と
すると便利である。太陽歯車の分だけ部材を減すことが
でき、軸を細くしないで済むからである。太陽歯車を先
端に設けた軸を太陽シャフト9と呼ぶ。
本発明の遊星歯車装置は、中心の太陽歯車1に噛合すべ
き適数の(この例では4個)遊星歯車2と、遊星歯車2
を囲みとれら(噛合する外殻内歯歯車3と、遊星歯車2
を回転対称位置に軸支するキャリヤ4とより成る。
遊星軸5は、遊星歯車2を、キャリヤ4に対して、回転
自在に支承する。
遊星歯車2は、リング状で歯車を外周に切っである遊星
歯車リング8と、非対称な第1、第2遊星円板6.7と
を緩かに組合せたものである。
キャリヤ4は、主キャリヤg4aと副キャリヤ盤4bと
を組合わせて固結したものである。
主キヤリヤ盤4aの内側面には、回転対称位置に凸部1
0と、この上に差込突起11とを形成しておく。
副キャリヤ盤4bの内側面の対応する位置に、凸部12
と、この中へ差込穴13とを設けである。
副キャリヤ盤4bの差込穴部13へ、主キヤリヤ盤4a
の差込突起11を差込んで、両キャリヤ盤4a、4bを
合体する。キャリヤはプラスチックでも金属でも製作で
きる。
プラスチックの場合は、さらに接着剤で接着しても良い
。プラスチックの場合、又は、差込突起11を凸部12
の外側へ突出させて、超音波溶着することもできる。
この例は、両キャリヤ盤4a、4bがアルミダイキャス
ト 先端を差込穴13から突出させて、かしめ28で固結し
ている。
キャリヤ盤は、もちろん、鉄製とする事もできる。この
場合、両キャリヤ盤は、連結棒を通して溶接し、或は、
リベットによりかしめ固着する。
主キヤリヤ盤4aの中央は外方へ高く隆起した中央隆起
部14となっている。この中心に、キャリヤ軸孔15が
設けられる。これにはスプライン、又はセレーションな
どが切っである。出力軸(減速機とする場合)がキャリ
ヤ軸孔15に装着される。
キャリヤ盤4a、4bには、前記凸部10、12の中間
位置に遊星軸止め穴16、16があり、ここへ遊星軸5
の両端が差込まれ固定されている。
副キャリヤ盤4bの中心には開口17があり、ここから
太陽歯車1又は太陽歯車1を先端に切った太陽シャフト
9を挿入できるようになっている。
遊星歯車2のピッチ円18を一点鎖線で示す。
歯底円19はこれよりもより小さい。第3図、第4図に
於て、歯車断面を示すハラチンが引かれている領域との
境界が歯底円である。これは、ピッチ円よシ、半径にし
て、通常、1.25モジユール小さい。
歯先円20は、ピッチ円よシ半径にして、通常1モジュ
ール大きい。
第4図は、太陽歯車1、遊星歯車2と外殻内歯歯車3の
噛合部近傍のみの拡大断面図である。
遊星歯車2は、3つの部材を組合わせたものである。そ
れは、ギヤを切った遊星歯車リング8と、これを左右か
ら支え遊星軸5によって回転自在に支持される第1遊星
円板6、第2遊星円板7とである。
第5図、第6図は第1、第2遊星円板6、7の斜視図で
ある。
第1遊星円板6は、遊星歯車の歯底円19よシ小さい外
径の小円板部22と、内円筒部21とよりなる。内円筒
部21は遊星歯車リング8の中へ遊嵌され、これを支持
するものである。この空間のクリヤランスは、この例で
、直径にして0.18〜0、32朋である。
第2遊星円板7は、遊星歯車の歯先円20より大きい外
径の大円板部23と、内円筒部21とよりなる。この内
円筒部21は、先はどのものと同様の機能を持つ。
遊星円板6.7は、円板部の寸法が異なシ、一方は歯底
円以下、他方は歯底円以上の外径となっているが、その
他は同じで、いずれも、軸通し穴24が穿ってあり、こ
こへ遊星軸5が挿通する。
軸通し穴24と遊星軸5のクリヤランスは、この例で、
0.05〜0.118酊である。
外殻内歯歯車3は、このような3つの異なる遊星歯車の
構造に対応した3段階の構成をとっているが、これはプ
ラスチックの場合は、一体のものと[5て成形できる。
中間がギヤを有するギヤ部25で、これは遊星歯車リン
グ8に噛合する。噛合いは、実効的にピッチ円18上で
行われる、と言える。
ギヤ部25の左右が、歯先円、歯底円の近゛傍で遊星歯
車2の円板6.7と転動接触するための円筒面26.2
7となっている。
小円筒部26は、第1遊星円板6の小円板部22に対向
接触する内円筒面である。歯先円以下の内径を有する。
こ℃接触面の寸法公差として、例えば−0,09〜+0
.2111111とする。
反対側の大円筒面27は、第2遊星円板7の大円板部2
3に対向接触する内円筒面である。歯底円以上の内径を
有する。この接触面の寸法公差として例えば、−帆09
〜+0.2闘とする。
ここで、寸法公差がマイナスというのは、実際にそうな
る、ということではなく、円板6.7の中心が遊星軸5
の中心と、一致する場合の寸法公差の代数和のことであ
る。
円板6.7と遊星軸5のクリヤランスは、0.05ff
ff以上であるので、直径方向で合計0.1闘内外へ動
きうる。このため、円板6.7と円筒面26.27の転
動接触面の公差が一帆09朋であ2ても、動きが停止す
る、という事はない。
外殻内歯歯車3のその他の形状は任意である。
この例では、入力軸が入る側の面に、窪み32.33を
設け、さらに外周に廻り止め溝31を設けている。これ
らは、適当なケーシングに嵌め込んで、廻シ止め固定す
るだめのものである。
この例のように、前後方向に非対称にせず、通常の遊星
歯車装置のように対称にしてもよい。
太陽歯車1は、歯車だけ単独に作られてもよいし、第7
図に示すように太陽シャフト(モータ出力軸、減速機出
力軸)の先端に作られてもよい。
いずれにしても、太陽ギヤ部35と、その延長端に設け
た小円部37と、反対側に設けた大内部36とよりなる
太陽ギヤ部35は、遊星歯車リング8と噛み合い、トル
りを伝える。
小円部37は、太陽歯車の歯底円より小さく、第2遊星
円板7の大円板部23の周面に転勤接触する。
大内部36は、太陽歯車の歯先円よシ大きく、第1遊星
円板6の小円板部22の周面に転勤接触する。
り)  効   果 (1)太陽歯車1の、太陽ギヤ部35の両側に小円部3
7、大内部36を設けている。もしも、太陽歯車を差入
れる際、異常差込みが起ったとする。太陽歯車1の中心
と遊星歯車の中心が喰い違う。太陽歯車1の先端の小円
部37が、遊星歯車2の第2遊星円板7の大円板部23
の内側面に当ってしまう。もしそうでなくても、太陽歯
車1の後方の大内部36が、遊星歯車2の第1遊星円板
6の小円板部22の外側面に当ってしまう。つまり異常
差込み関係を検出できる。
第8図はこのような異常差込み関係にある場合の太陽歯
車、遊星歯車の円板間の衝突を示す。
この2種類の衝突のうち、太陽歯車1の傾きによって、
ひとつ又は両方が、異常差込み関係の時には必ず起こる
。この時、太陽歯車1が中へ入らない。太陽歯車1が入
らないということは、異常差込み関係にあるのであるか
ら、太陽歯車1を(太陽シャフト9とともに或は単独で
)引き抜き、再び正規の関係になるよう差込む。
異常差込みを防ぐことができるので、不良品の発生を減
らすことができる。
(2)遊星歯車と太陽歯車、外殻内歯歯車の噛合いに於
て、ギヤ部の両側に転勤接触する円板、円筒面を設けた
ので、ギヤ同士の強い噛込み、歯先干渉を防ぐことがで
きる。
(3)  歯先干渉が抑えられるから、騒音が少なく、
動力の伝達効率もよい。
(4)入力軸を差込む方の円板は、歯底円以下の外径と
しているので、こちらから、太陽歯車を刻んだ入力軸(
太陽シャフト9)を差込むことができる。モータ軸やそ
の他の入力軸の先端に直接歯を切ることとすれば、太陽
歯車ひとつを省くことができる。また入力軸を太くする
ことができる。
(5)外殻内歯歯車はプラスチック射出成形する場合は
一体のものとして成形できる。ギヤ部25の片側が歯底
円より内径の大きい大円筒面27となっておシ、金型か
ら抜ける形状になっているからである。
ピッチ円板方式の場合は、外殻内歯歯車は3部材になっ
たが、これに比較して、部品点数が減る。
(6)  ケーシングがプラスチック製で、中心が決ま
らないような場合であっても太陽シャフト又は太陽歯車
と入力軸とから、反対にケークの中心の位置を決めるこ
とができる。
(財)  材   質 (1)遊星歯車リング8は、プラスチック、金属いずれ
でもよい。
(2)遊星円板6、γはプラスチック、焼結合金、鋼板
いずれでもよい。
(3)  キャリヤは、プラスチック、焼結合金、鋼板
、アルミダイキャストなどである。
(4)外殻内歯歯車はプラスチック又はアルミダイキャ
ストなどによる。
(5)太陽歯車が単独で作られる場合は鋼、又は焼結合
金、太陽シャフトの場合は鋼、プラスチックなどがよい
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の遊星歯車装置の一部切欠き正面図。 第2図は同じものの一部切欠き背面図。 第3図は第1図中のt−m断面図。 第4図は遊星歯車と外殻内歯歯車の噛合部の拡大断面図
。 第5図は第1遊星円板の斜視図。 第6図は第2遊星円板の斜視図。 ・  第7図は太陽シャフトの側面図。 第8図は異常差込み関係にある太陽歯車、遊星、 歯車
の略正面図。 1 ・・・・・・・・・・遊星歯車装置2・・・・・・
・・・・遊星歯車 3 ・−・・・・・・・・外殻内歯歯車4・・−・自・
・・キャリヤ 4a ・・・・山・ 主キヤリヤ盤 4b ・・・・・・・・ 副キャリヤ盤5・・・・・・
・・・・遊星軸 6 ・・・・・・・・・・第1遊星円板γ ・・・・・
・山・ 第2遊星円板 8 ・・・・・・山・遊星歯車リング 9 ・・・・甲・・ 太陽シャフト 10・・山・・・凸  部 11・・・・・・・差込突起 12・・・・・・・・凸  部 13・・山・・・差 込 穴 14 ・・・・・・・・中央@励部 15 ・・・・・・・・・・ キャリヤ軸孔16 ・・
・・・・・・・・遊星軸止め穴1γ・・・・・・・・・
・開  口 18・・・・・・・・・・ピッチ円 19・・・・・・・・・・歯底円 20・・・・・・・・・・歯先円 21・・・・・・・・・・内円筒部 22・・・・・・・・・・小円板部 23・・・・・・・・・・大円板部 24・・・・・・・・・・軸通し穴 25・・・・・・・・・・ギ ヤ 部 26・・・・・・山・小円筒面

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 太陽歯車1と、太陽歯車1に噛合うべき適数個の遊星歯
    車2と、これに噛合する外殻内歯歯車3と、遊星歯車2
    を遊星軸5によつて軸支し回転自在に設けられたキャリ
    ヤ4とよりなる遊星歯車装置において、遊星歯車2は、
    リング状の遊星歯車リング8と、遊星歯車の歯底円より
    小さい外径の小円板部22と遊星歯車リング8に遊嵌さ
    れる内円筒部21と軸通し穴24を有する第1遊星円板
    6と、歯先円より大きい外径の大円板部23と遊星歯車
    リング8に遊嵌される内円筒部21と軸通し穴24を有
    する第2遊星円板7とよりなり、外殻内歯歯車3は、遊
    星歯車リング8に噛合うギヤ部25とその片側において
    第1遊星円板6の小円板部22に対向接触し外殻内歯歯
    車の歯先円以下の内径を有する小円筒面26と反対の側
    において第2遊星円板7の大円板部23に対向接触し、
    外殻内歯歯車の歯底円以上の内径を有する大円筒面27
    とを備え、太陽歯車1は、遊星歯車リング8に噛合う太
    陽ギヤ部35とその片側に於て第2遊星円板7の大円板
    部23に対向接触する小円部37と反対側に於て第1遊
    星円板6の小円板部22に対向接触する大内部36とを
    有する事を特徴とする非対称遊星歯車装置。
JP15014584A 1984-07-19 1984-07-19 非対称遊星歯車装置 Granted JPS6127337A (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15014584A JPS6127337A (ja) 1984-07-19 1984-07-19 非対称遊星歯車装置
KR1019850002209A KR870001185B1 (ko) 1984-07-19 1985-04-02 비대칭 유성기어장치
US06/747,172 US4617839A (en) 1984-07-19 1985-06-21 Asymmetric planetary gear assembly
AU46125/85A AU553968B1 (en) 1984-07-19 1985-08-13 Asymmetric planetary gear assembly

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15014584A JPS6127337A (ja) 1984-07-19 1984-07-19 非対称遊星歯車装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6127337A true JPS6127337A (ja) 1986-02-06
JPH0243933B2 JPH0243933B2 (ja) 1990-10-02

Family

ID=15490475

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15014584A Granted JPS6127337A (ja) 1984-07-19 1984-07-19 非対称遊星歯車装置

Country Status (4)

Country Link
US (1) US4617839A (ja)
JP (1) JPS6127337A (ja)
KR (1) KR870001185B1 (ja)
AU (1) AU553968B1 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4838123A (en) * 1986-03-27 1989-06-13 Hideyasu Matoba Mounting of a planetary gear assembly on a casing
US5098358A (en) * 1987-10-16 1992-03-24 Matex Co., Ltd. Unified asymmetric planetary gear assembly
JP5373955B1 (ja) * 2012-10-24 2013-12-18 久雄 徳竹 遊星歯車装置

Families Citing this family (22)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02190643A (ja) * 1989-01-13 1990-07-26 Daishowa Seiki Co Ltd 伝動装置
JPH02292550A (ja) * 1989-05-06 1990-12-04 Matetsukusu Kk 一体型非対称遊星歯車装置
US4983152A (en) * 1989-09-08 1991-01-08 Ingersoll-Rand Company Planet gear frame assembly
JPH03121335A (ja) * 1989-10-02 1991-05-23 Matetsukusu Kk 遊星歯車装置タイミング駆動ユニツト
KR100851578B1 (ko) * 2000-08-29 2008-08-12 가부시키카이샤 나브코 주행유닛
DE10195068B4 (de) * 2000-10-23 2011-09-22 Aisin Aw Co., Ltd. Planetenradsatz
US6872161B2 (en) * 2003-03-28 2005-03-29 Lincoln Industrial Corporation Modular gear system for pump
EP1762752A4 (en) * 2004-06-22 2011-08-03 Nobuyoshi Sugitani GEAR MECHANISM, PLANETARY WHEEL DEVICE, ROTARY BEARING DEVICE, AND MAGIC PLANETARY WHEEL SPEED REDUCER
DE102006018496A1 (de) * 2006-04-21 2007-10-25 Schaeffler Kg Verbindung von Blechbauteilen eines Getriebes
ITNA20060070A1 (it) * 2006-05-31 2007-12-01 Me S R L Sui materiali impiegabili per la realizzazione di un dispositivo per la trasformazione del moto rettilineo alternato in un moto rotatorio e viceversa di tipo non convenzionale.
ITTO20111202A1 (it) * 2011-12-23 2013-06-24 Avio Spa Rotismo epicicloidale
US9660500B2 (en) 2013-11-14 2017-05-23 Razor Usa Llc Hub motor arrangement or vehicle with hub motor arrangement
US9638285B2 (en) * 2013-11-14 2017-05-02 Razor Usa Llc Hub motor arrangement or vehicle with hub motor arrangement
DE102013226520A1 (de) * 2013-12-18 2015-06-18 Zf Friedrichshafen Ag Axiale Fixierung einer Planetenlagerung
KR20150117116A (ko) 2014-04-09 2015-10-19 엘지이노텍 주식회사 주차 브레이크 액츄에이터
KR20150138779A (ko) * 2014-06-02 2015-12-10 주식회사 만도 원형보조기구를 적용한 차량용 조향장치 유성기어 유격보상구조
DE102015200463B4 (de) 2015-01-14 2017-02-02 Schaeffler Technologies AG & Co. KG Planetenradlagerung mit axial und radial abgestützter Hülse
US9533707B1 (en) 2015-02-25 2017-01-03 Thomas Longtin Steering system and methods for determining gear dimensions
CN104896027B (zh) * 2015-05-22 2017-12-26 张洲 一种行星变速器
DE102017223018A1 (de) * 2017-12-18 2019-06-19 Zf Friedrichshafen Ag Zahnradgetriebe
EP3812626A1 (de) * 2019-10-24 2021-04-28 Flender GmbH Planetengetriebe, insbesondere multiplanetengetriebe, für eine windkraftanlage
DE102021203866B4 (de) 2021-04-19 2022-12-29 Zf Friedrichshafen Ag Hohlrad für ein Fahrzeuggetriebe, Fahrzeuggetriebe und Antriebseinheit

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB222102A (en) * 1923-09-20 1925-01-01 Carl Alrik Hult Improvements in or relating to planet gearing
US3293928A (en) * 1964-08-25 1966-12-27 Claire C Heister Pulsating torque converter
US3548673A (en) * 1969-06-17 1970-12-22 Us Army Antibacklash gear train
JPS5817244A (ja) * 1981-07-21 1983-02-01 Matetsukusu Kk 遊星歯車装置
JPS5894656A (ja) * 1981-12-01 1983-06-04 Matetsukusu Kk 遊星歯車装置
JPS58143466A (ja) * 1982-02-22 1983-08-26 Hitachi Ltd レコ−ド円盤表裏表示機構
JPS59106976A (ja) * 1983-11-14 1984-06-20 Iwatsu Electric Co Ltd 磁気式プリンタ装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4838123A (en) * 1986-03-27 1989-06-13 Hideyasu Matoba Mounting of a planetary gear assembly on a casing
US5098358A (en) * 1987-10-16 1992-03-24 Matex Co., Ltd. Unified asymmetric planetary gear assembly
JP5373955B1 (ja) * 2012-10-24 2013-12-18 久雄 徳竹 遊星歯車装置

Also Published As

Publication number Publication date
KR860001306A (ko) 1986-02-24
US4617839A (en) 1986-10-21
KR870001185B1 (ko) 1987-06-16
AU553968B1 (en) 1986-07-31
JPH0243933B2 (ja) 1990-10-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6127337A (ja) 非対称遊星歯車装置
KR870000898B1 (ko) 유성기어 장치
US9341251B2 (en) Supporting and guiding disk in a planetary gear train
JPH01105039A (ja) 一体型非対称遊星歯車装置
US4978329A (en) Limited slip differential
KR20120034730A (ko) 토크링을 통합하는 정면기어 차동장치
US7118182B2 (en) Axle unit for driving wheel
JP3681395B2 (ja) はすば形遊星歯車式変速機
JP2007510577A (ja) 冠状歯列を備えたトランスファ装置
JP2922475B2 (ja) 一体型非対称遊星歯車装置
JPH07208546A (ja) 捩り振動低減装置
JPS61206853A (ja) 非対称遊星歯車装置
JPS60252845A (ja) 非対称遊星歯車装置
JPH0361061B2 (ja)
WO2017170588A1 (ja) 伝動装置
JP2015200374A (ja) トルク伝達用継手及び電動式パワーステアリング装置
JPS608559A (ja) 摩擦変速機
JPS6034553A (ja) 遊星歯車装置
JPS5817244A (ja) 遊星歯車装置
JPH0133702B2 (ja)
US2692515A (en) Differential gear set
EP3715658B1 (en) Torque transmission arrangement
JP3468618B2 (ja) 車両用自動変速機
JP4284992B2 (ja) トロイダル型無段変速機
JPH0658378A (ja) デファレンシャル装置