JPS608559A - 摩擦変速機 - Google Patents
摩擦変速機Info
- Publication number
- JPS608559A JPS608559A JP11581783A JP11581783A JPS608559A JP S608559 A JPS608559 A JP S608559A JP 11581783 A JP11581783 A JP 11581783A JP 11581783 A JP11581783 A JP 11581783A JP S608559 A JPS608559 A JP S608559A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rollers
- roller
- speed changer
- rotated
- planet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H13/00—Gearing for conveying rotary motion with constant gear ratio by friction between rotary members
- F16H13/06—Gearing for conveying rotary motion with constant gear ratio by friction between rotary members with members having orbital motion
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Pulleys (AREA)
- Friction Gearing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は一般の減速、増速機に用いられる遊星式摩擦変
速機に関するものである。
速機に関するものである。
遊星式摩擦変速機は歯車装置におけるかみ合い運転がな
いため、高速運転、低振動である特長を有しているが、
歯車装置に匹敵する動力伝達容赦はロー2間の適切なo
−9圧接力によって設定される。従来、このローラ間
の圧接力の設定の一方策として、遊星ローラの外周に配
置されるリングローラをU字形断面をもつ弾性リングで
構成し、ローラ間の予圧荷重をU字形弾性リングの側面
に力を加えて、これの内径側を半径方向に変形させるこ
とによって行っている。伝達動力を増大させるためには
、U字形弾性リングの幅を広くし相手ローラとの接触面
積を増やすことが有効であるが、リングローラはその断
面形状がU字形であるだめ幅を広くとっても接触面積は
それ程広くならない。
いため、高速運転、低振動である特長を有しているが、
歯車装置に匹敵する動力伝達容赦はロー2間の適切なo
−9圧接力によって設定される。従来、このローラ間
の圧接力の設定の一方策として、遊星ローラの外周に配
置されるリングローラをU字形断面をもつ弾性リングで
構成し、ローラ間の予圧荷重をU字形弾性リングの側面
に力を加えて、これの内径側を半径方向に変形させるこ
とによって行っている。伝達動力を増大させるためには
、U字形弾性リングの幅を広くし相手ローラとの接触面
積を増やすことが有効であるが、リングローラはその断
面形状がU字形であるだめ幅を広くとっても接触面積は
それ程広くならない。
従って、伝達動力を大きくとれないという欠点を有する
。又、U字形弾性リングの形状が複雑なため〃nn工数
数かかるという欠点も有する。
。又、U字形弾性リングの形状が複雑なため〃nn工数
数かかるという欠点も有する。
本発明の目的は、予圧負荷ケ適正に与えることができ、
かつ組立てが容易である摩擦変速機を提供することにあ
る。
かつ組立てが容易である摩擦変速機を提供することにあ
る。
本発明は上記の目的を達成するために遊星式摩擦変速機
を構成する各種ローラのうち、少なくとも1種類以上の
ローラを、変態によシ体積膨張が生じる形状記憶合金で
構成し、各ローラの組立時には形状記憶合金がオーステ
ナイト組織にある体積の小さい形状状態とし、負荷時に
はマルテンサイト組織である体積の大きな形状状態にし
て、負荷時にローラ同志に接触圧力を予め与えるように
したものである。
を構成する各種ローラのうち、少なくとも1種類以上の
ローラを、変態によシ体積膨張が生じる形状記憶合金で
構成し、各ローラの組立時には形状記憶合金がオーステ
ナイト組織にある体積の小さい形状状態とし、負荷時に
はマルテンサイト組織である体積の大きな形状状態にし
て、負荷時にローラ同志に接触圧力を予め与えるように
したものである。
μ下、本発明の一実施例を図面により説明する。
第1図および第2図は本発明の変速機の一実施例を示す
もので、図において、太陽ロー21は、円筒形状で軸6
と一体で回転する。遊星ローラ2゜3.4は、変速機の
負荷時雰囲気温匿でオーステナイト組織からマルテンサ
イト組織に変態することによって体積が変化する形状記
憶合金で構成され軸7,8.9を中心に回転する。軸7
,8.9はアーム10に連結されている。アーム10は
、軸11を中心に回転可能である。遊星ローラ2゜3.
4の外周にはリングロー25が配置されている。
もので、図において、太陽ロー21は、円筒形状で軸6
と一体で回転する。遊星ローラ2゜3.4は、変速機の
負荷時雰囲気温匿でオーステナイト組織からマルテンサ
イト組織に変態することによって体積が変化する形状記
憶合金で構成され軸7,8.9を中心に回転する。軸7
,8.9はアーム10に連結されている。アーム10は
、軸11を中心に回転可能である。遊星ローラ2゜3.
4の外周にはリングロー25が配置されている。
次に上述した本発明・)変速機の作用を説明する。
遊星ローラ2,3,4を組込む時には、遊星ローラ2,
3,4.iオーステナイト変態点以下の温度に保ちオー
ステナイト組織における体積の小さい状態にする。そし
て、太陽ロー21とリングローラ5との間にすきまが生
じた状態で全体を組立てる。負荷運転時には、遊星ロー
ラ2,3.4を常温に保ちマルテンサイト組織に置き体
積を膨張させた状態にし太陽ローラ1とリングローラ5
との間に適正な接触圧力を発生させる。これが初期予圧
となる。一方、この変速機内は油で潤滑できるようにし
ておく。
3,4.iオーステナイト変態点以下の温度に保ちオー
ステナイト組織における体積の小さい状態にする。そし
て、太陽ロー21とリングローラ5との間にすきまが生
じた状態で全体を組立てる。負荷運転時には、遊星ロー
ラ2,3.4を常温に保ちマルテンサイト組織に置き体
積を膨張させた状態にし太陽ローラ1とリングローラ5
との間に適正な接触圧力を発生させる。これが初期予圧
となる。一方、この変速機内は油で潤滑できるようにし
ておく。
この状態で入力軸6を回転1駆動すれば、太陽ロー21
が回転し、これと圧接した遊星ローラ2゜3.4が接触
摩擦力によって回転駆動される。又、同時に遊星ローラ
2,3,4と圧接したリングロー25も接触摩擦力によ
って回転駆動されようとする。本発明の変速機では、リ
ングコーン5が固定されているので、遊星ロー22,3
.4の軸7゜8.9等がtPIIIiiを中心に回転す
る。この場合、太陽ローラ1と遊星ローラ2,3,4及
びリングローラ5間の接触面には油膜が形成される。こ
の油膜の剪断力に相当するトラクション力によっても入
力軸6から出力軸11に動力が伝達される。
が回転し、これと圧接した遊星ローラ2゜3.4が接触
摩擦力によって回転駆動される。又、同時に遊星ローラ
2,3,4と圧接したリングロー25も接触摩擦力によ
って回転駆動されようとする。本発明の変速機では、リ
ングコーン5が固定されているので、遊星ロー22,3
.4の軸7゜8.9等がtPIIIiiを中心に回転す
る。この場合、太陽ローラ1と遊星ローラ2,3,4及
びリングローラ5間の接触面には油膜が形成される。こ
の油膜の剪断力に相当するトラクション力によっても入
力軸6から出力軸11に動力が伝達される。
以上の構成によって、次の効果が得られる。円筒ローラ
同志の組合せによる遊星式摩擦変速機において、ローラ
の組立時に各ローラに無理な変形を与えることなく、シ
かも組立後はローラ同志の接触面に動力伝達に必要な適
正な予圧を与えることができる。円筒ローラを使用でき
るためローラ同志の接触面積を大きく取れるので接触面
での伝達動力を大きくすることができる。この他、運転
開始時の温度の時、オーステナイト組織となり、運転開
始時の温度上昇によってマルテンサイト組織となる特性
をもつ形状記憶合金を用いることによって、1運転開始
直後におけるローラ間に油膜が形成されにくい時にはロ
ーラ間の予圧を小さく保ち、運転開始時におけるローラ
間の直接接触力を小さくすることによってローラ表面の
偽付きを防止することが可能となる。
同志の組合せによる遊星式摩擦変速機において、ローラ
の組立時に各ローラに無理な変形を与えることなく、シ
かも組立後はローラ同志の接触面に動力伝達に必要な適
正な予圧を与えることができる。円筒ローラを使用でき
るためローラ同志の接触面積を大きく取れるので接触面
での伝達動力を大きくすることができる。この他、運転
開始時の温度の時、オーステナイト組織となり、運転開
始時の温度上昇によってマルテンサイト組織となる特性
をもつ形状記憶合金を用いることによって、1運転開始
直後におけるローラ間に油膜が形成されにくい時にはロ
ーラ間の予圧を小さく保ち、運転開始時におけるローラ
間の直接接触力を小さくすることによってローラ表面の
偽付きを防止することが可能となる。
父、円筒ローラとしたため、加エエ畝が少なく精度管理
も容易である。
も容易である。
なお、上述の実施例においては、遊星ローラ自体を形状
記憶合金としたが、遊星ローラの外周に形状記憶合金層
を形成してもよいし、まだ太陽ローラ1およびリングロ
ーラ5に形状記憶合金を用いることも可能である。
記憶合金としたが、遊星ローラの外周に形状記憶合金層
を形成してもよいし、まだ太陽ローラ1およびリングロ
ーラ5に形状記憶合金を用いることも可能である。
以上述べたように、本発明によれば、組立てが簡単で、
回転駆動に必要なローラ間の初期予圧を容易に与えるこ
とができ、負荷容歇が大きくできる効果がある。又、各
ローラは加工が容易で寸法精度管理も行い易い等の利点
がある。
回転駆動に必要なローラ間の初期予圧を容易に与えるこ
とができ、負荷容歇が大きくできる効果がある。又、各
ローラは加工が容易で寸法精度管理も行い易い等の利点
がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の摩擦変速機の一実施例を示す側面図、
第2図は第1図の■−…線矢視図である。 1・・・太陽ローラ、2,3,4・・・遊星ローラ、5
・・・■ 1 図 π 罫Z図
第2図は第1図の■−…線矢視図である。 1・・・太陽ローラ、2,3,4・・・遊星ローラ、5
・・・■ 1 図 π 罫Z図
Claims (1)
- 1、 太陽ローラと遊星ローラとす/グローラよりなる
遊星式摩擦変速機において、前記3種のローラのうちの
少なくとも1種又は1種以上のローラを、温度又は応力
によって形状が変化する形状記憶合金で構成したことを
特徴とする摩擦変速機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11581783A JPS608559A (ja) | 1983-06-29 | 1983-06-29 | 摩擦変速機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11581783A JPS608559A (ja) | 1983-06-29 | 1983-06-29 | 摩擦変速機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS608559A true JPS608559A (ja) | 1985-01-17 |
JPH0429889B2 JPH0429889B2 (ja) | 1992-05-20 |
Family
ID=14671833
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11581783A Granted JPS608559A (ja) | 1983-06-29 | 1983-06-29 | 摩擦変速機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS608559A (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4939690A (en) * | 1987-12-28 | 1990-07-03 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Electrically erasable programmable read-only memory with NAND cell structure that suppresses memory cell threshold voltage variation |
US4959812A (en) * | 1987-12-28 | 1990-09-25 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Electrically erasable programmable read-only memory with NAND cell structure |
US4962481A (en) * | 1988-12-27 | 1990-10-09 | Samsung Electronics Co., Ltd. | EEPROM device with plurality of memory strings made of floating gate transistors connected in series |
US5050125A (en) * | 1987-11-18 | 1991-09-17 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Electrically erasable programmable read-only memory with NAND cellstructure |
US5440509A (en) * | 1987-11-18 | 1995-08-08 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Electrically erasable programmable read-only memory with NAND cell structure and intermediate level voltages initially applied to bit lines |
US5508957A (en) * | 1987-09-18 | 1996-04-16 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Non-volatile semiconductor memory with NAND cell structure and switching transistors with different channel lengths to reduce punch-through |
USRE35838E (en) * | 1987-12-28 | 1998-07-07 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Electrically erasable programmable read-only memory with NAND cell structure |
US5978265A (en) * | 1988-09-30 | 1999-11-02 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Non-volatile semiconductor memory device with nand type memory cell arrays |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54145775U (ja) * | 1978-04-03 | 1979-10-09 |
-
1983
- 1983-06-29 JP JP11581783A patent/JPS608559A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54145775U (ja) * | 1978-04-03 | 1979-10-09 |
Cited By (8)
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US5050125A (en) * | 1987-11-18 | 1991-09-17 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Electrically erasable programmable read-only memory with NAND cellstructure |
US5440509A (en) * | 1987-11-18 | 1995-08-08 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Electrically erasable programmable read-only memory with NAND cell structure and intermediate level voltages initially applied to bit lines |
US4939690A (en) * | 1987-12-28 | 1990-07-03 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Electrically erasable programmable read-only memory with NAND cell structure that suppresses memory cell threshold voltage variation |
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USRE35838E (en) * | 1987-12-28 | 1998-07-07 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Electrically erasable programmable read-only memory with NAND cell structure |
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US4962481A (en) * | 1988-12-27 | 1990-10-09 | Samsung Electronics Co., Ltd. | EEPROM device with plurality of memory strings made of floating gate transistors connected in series |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0429889B2 (ja) | 1992-05-20 |
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