JPS61273379A - 浮屋根式タンクのシ−ル調整方法 - Google Patents
浮屋根式タンクのシ−ル調整方法Info
- Publication number
- JPS61273379A JPS61273379A JP60114305A JP11430585A JPS61273379A JP S61273379 A JPS61273379 A JP S61273379A JP 60114305 A JP60114305 A JP 60114305A JP 11430585 A JP11430585 A JP 11430585A JP S61273379 A JPS61273379 A JP S61273379A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- floating roof
- seal
- tank
- side plate
- band
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
「産業上の利用分野」
この発明は浮屋根式タンクにおける浮屋根とタンク側板
間のシールを調整するための方法に関するものである。 「従来の技術」 一般に、浮屋根式タンクにおいでは、タンク側板と浮屋
根との闇の間隙をシールするために、例えば図面の第4
図に示される様な浮屋根シール装置が用いられている0
図示されるように、この浮屋根シール装置1は、浮屋根
ポンツーン2の外周に設けられているリム板3に、灯油
が封入されたゴムチューブやウレタン7オーム等の弾性
材4を配置し、この弾性材4を包むようにしてスカッフ
バンド5をリム板3の上端部と下端部にボルト6で固定
し、弾性材4の弾性作用によっでスカッフバンド5をタ
ンク側板7に押圧してシールできるように構成されてい
る。 このような構成において、Iji5.6図の如く、タン
ク側板7直下の基l!8が不等沈下を起こす等しで、タ
ンク側板7の一部が浮屋根ポンツーン2から離れると、
スカッフバンド5の上S縁と下端縁との間の長さく以下
、「縦方向長さ」と称する。)には制限があるので、ス
カッフバンド5がタンク側板7に届がなくなり、シール
不良を生じることがある。そこで、タンク側板7の変形
が微少で、タンク本体の安全性に問題がない場合に1よ
、従来のシール調整方法として、浮屋根シール装置1全
体の交換や修理を行うこととしでいる。 [発明が解決しようとする問題点] 上述したような従来の技術によるシール調整方法は、タ
ンク全周に互って行わなければならないので、非常に不
経済であり、また、工期も長くかかる、という問題点が
あった。 この発明の目的はこのような従来における問題点を除去
するシール調整方法を提供することにある。 [問題点を解決するための手段] この発明によれば、浮屋根式タンクのシール調整方法は
、タンク側板が部分的に変形してタンク側板と浮屋根の
間隔が広くなりシール不良が生じた部分に、スカップバ
ンドの縦方向長さを]!長するように調整用入用スカッ
フバンド加したことを特徴としでいる。
間のシールを調整するための方法に関するものである。 「従来の技術」 一般に、浮屋根式タンクにおいでは、タンク側板と浮屋
根との闇の間隙をシールするために、例えば図面の第4
図に示される様な浮屋根シール装置が用いられている0
図示されるように、この浮屋根シール装置1は、浮屋根
ポンツーン2の外周に設けられているリム板3に、灯油
が封入されたゴムチューブやウレタン7オーム等の弾性
材4を配置し、この弾性材4を包むようにしてスカッフ
バンド5をリム板3の上端部と下端部にボルト6で固定
し、弾性材4の弾性作用によっでスカッフバンド5をタ
ンク側板7に押圧してシールできるように構成されてい
る。 このような構成において、Iji5.6図の如く、タン
ク側板7直下の基l!8が不等沈下を起こす等しで、タ
ンク側板7の一部が浮屋根ポンツーン2から離れると、
スカッフバンド5の上S縁と下端縁との間の長さく以下
、「縦方向長さ」と称する。)には制限があるので、ス
カッフバンド5がタンク側板7に届がなくなり、シール
不良を生じることがある。そこで、タンク側板7の変形
が微少で、タンク本体の安全性に問題がない場合に1よ
、従来のシール調整方法として、浮屋根シール装置1全
体の交換や修理を行うこととしでいる。 [発明が解決しようとする問題点] 上述したような従来の技術によるシール調整方法は、タ
ンク全周に互って行わなければならないので、非常に不
経済であり、また、工期も長くかかる、という問題点が
あった。 この発明の目的はこのような従来における問題点を除去
するシール調整方法を提供することにある。 [問題点を解決するための手段] この発明によれば、浮屋根式タンクのシール調整方法は
、タンク側板が部分的に変形してタンク側板と浮屋根の
間隔が広くなりシール不良が生じた部分に、スカップバ
ンドの縦方向長さを]!長するように調整用入用スカッ
フバンド加したことを特徴としでいる。
上述のこの発明によるシール調整方法においては、浮屋
根シール装置における弾性材がスカッフバンドをタンク
側板に押し付けることができるようになる。 この発明の他の目的や特徴お上り利点は以下の添付図面
に沿っての詳細な説明から明らかになろう。 「実施例」 図面の第1図にはこの発明による浮屋根式タンクのシー
ル調整方法に従ってシール不良部のシール調整を施した
ところの一実施例が示されており、先に説明した第4図
の浮屋根式タンクと同一相当部分には同一符号が付けら
れている。 図示される様に、この実施例における浮屋根シール装置
1は従来と同様に、浮屋根ポンツーン2の外周のリム板
3上に配置された灯油入りゴムチューブ等の弾性材4と
、この弾性材4を包むようにリム板3にボルト6にて取
り付けられたスカップバンド5とから主に成っている。 タンク側I!7直下の基礎8の不等沈下等により、タン
ク側板7の一部が外方に変形し、弾性材4の弾性作用に
よってスカッフバンド5をタンク側板7に押し付けよう
としても、スカッフバンド5の縦方向長さが不足しでタ
ンク111Ii7に届かず、シール不良部が生じた場合
に(第5.6図参照)、その不足分を補うために、第2
図に示される如き、上端縁のボルト孔がリム板3の上端
部のボルト孔と一致し、下m緑のボルト孔が既設のスカ
ッフバンド5の上端縁のボルト孔と一致している調整用
スカッフバンド10を用意し、当該シール不良部におけ
る既設のスカッフバンド5の上部ボルト6を外し、調整
用スカッフバンド10の上端縁をリム板3にボルト止め
し、調整用スカッフバンド10の下1緑と既設スカッフ
バンド5の上端縁とをボルト11により連結する。この
結果、シール不良部における既設のスカッフバンド5は
タンク側板7に接触可能となり、弾性材4の弾性作用に
よってスカッフバンド5がタンク側板7に押し付けられ
、シール機能が回復する。 尚、シール不良部における既設のスカップバンド5の縦
方向長さの不足分は、シール不良部の端から中央部にか
けて増加しているので、1pI整用スカツフバンド10
の形状は、製作の難易度も考慮して、第2図に示されて
いるような台形が最適である。 この実施例は、スカップバンド5に調整用スカッフバン
ド10をボルトにて付は足す簡便な方法であり、タンク
使用中でもシール調整が可能となっているが、調整用ス
カッフバンドを最初から一体にしたスカッフバンド12
(13図)を製作し、タンク開放時に、シール不良部の
既設スカッフバンド5と取り換えるようにしてもよい。 この場合、シール調整後の浮屋根シール装置の耐久性は
、先の実施例よりも向上する。 「発明の効果」 このように、この発明によれば、シール不良部の範囲の
みの既存スカッフバンドに、調整用スカッフバンドを補
うだけの簡単且つ安価な方法で、シール不良を解消する
ことができ、また、短期間でその111!整を行うこと
ができるので、タンクの稼働率も向上する、等の効果が
ある。
根シール装置における弾性材がスカッフバンドをタンク
側板に押し付けることができるようになる。 この発明の他の目的や特徴お上り利点は以下の添付図面
に沿っての詳細な説明から明らかになろう。 「実施例」 図面の第1図にはこの発明による浮屋根式タンクのシー
ル調整方法に従ってシール不良部のシール調整を施した
ところの一実施例が示されており、先に説明した第4図
の浮屋根式タンクと同一相当部分には同一符号が付けら
れている。 図示される様に、この実施例における浮屋根シール装置
1は従来と同様に、浮屋根ポンツーン2の外周のリム板
3上に配置された灯油入りゴムチューブ等の弾性材4と
、この弾性材4を包むようにリム板3にボルト6にて取
り付けられたスカップバンド5とから主に成っている。 タンク側I!7直下の基礎8の不等沈下等により、タン
ク側板7の一部が外方に変形し、弾性材4の弾性作用に
よってスカッフバンド5をタンク側板7に押し付けよう
としても、スカッフバンド5の縦方向長さが不足しでタ
ンク111Ii7に届かず、シール不良部が生じた場合
に(第5.6図参照)、その不足分を補うために、第2
図に示される如き、上端縁のボルト孔がリム板3の上端
部のボルト孔と一致し、下m緑のボルト孔が既設のスカ
ッフバンド5の上端縁のボルト孔と一致している調整用
スカッフバンド10を用意し、当該シール不良部におけ
る既設のスカッフバンド5の上部ボルト6を外し、調整
用スカッフバンド10の上端縁をリム板3にボルト止め
し、調整用スカッフバンド10の下1緑と既設スカッフ
バンド5の上端縁とをボルト11により連結する。この
結果、シール不良部における既設のスカッフバンド5は
タンク側板7に接触可能となり、弾性材4の弾性作用に
よってスカッフバンド5がタンク側板7に押し付けられ
、シール機能が回復する。 尚、シール不良部における既設のスカップバンド5の縦
方向長さの不足分は、シール不良部の端から中央部にか
けて増加しているので、1pI整用スカツフバンド10
の形状は、製作の難易度も考慮して、第2図に示されて
いるような台形が最適である。 この実施例は、スカップバンド5に調整用スカッフバン
ド10をボルトにて付は足す簡便な方法であり、タンク
使用中でもシール調整が可能となっているが、調整用ス
カッフバンドを最初から一体にしたスカッフバンド12
(13図)を製作し、タンク開放時に、シール不良部の
既設スカッフバンド5と取り換えるようにしてもよい。 この場合、シール調整後の浮屋根シール装置の耐久性は
、先の実施例よりも向上する。 「発明の効果」 このように、この発明によれば、シール不良部の範囲の
みの既存スカッフバンドに、調整用スカッフバンドを補
うだけの簡単且つ安価な方法で、シール不良を解消する
ことができ、また、短期間でその111!整を行うこと
ができるので、タンクの稼働率も向上する、等の効果が
ある。
第1図はこの発明に従ってシールのa整をしたところを
示す浮屋根式タンクの部分拡大断面図、第2図は第1図
の実施例において用いられる調整用スカッフバンドの一
部省略正面図、第3図は調整用スカッフバンドが一体化
されているスカッフバンドの正面図、#4図は浮屋根シ
ール装置を示す部分拡大断面図、第5図は基礎が不等沈
下したところを概略的に示す浮屋根式タンクの垂直断面
図、$6図は第5図の平面図である。 図中、1:浮屋根シール装置、2:浮屋根ポンツーン、
3:リム板、4:弾性材、5.12 ニスカッ7バンド
、6.11:ボルト、7:タンク側板、8:基礎、10
:調整用スカッフバンド。 特許出願人 トーヨーカネツ株式会社第3図 第4図
示す浮屋根式タンクの部分拡大断面図、第2図は第1図
の実施例において用いられる調整用スカッフバンドの一
部省略正面図、第3図は調整用スカッフバンドが一体化
されているスカッフバンドの正面図、#4図は浮屋根シ
ール装置を示す部分拡大断面図、第5図は基礎が不等沈
下したところを概略的に示す浮屋根式タンクの垂直断面
図、$6図は第5図の平面図である。 図中、1:浮屋根シール装置、2:浮屋根ポンツーン、
3:リム板、4:弾性材、5.12 ニスカッ7バンド
、6.11:ボルト、7:タンク側板、8:基礎、10
:調整用スカッフバンド。 特許出願人 トーヨーカネツ株式会社第3図 第4図
Claims (1)
- 浮屋根式タンクにおける浮屋根ポンツーンのリム板外周
面上に配置されている弾性材と、該弾性材を包むように
前記リム板に取り付けられると共に該弾性材の弾性作用
によってタンク側板に押圧されるスカッフバンドとから
成る浮屋根シール装置において、タンク側板が部分的に
変形してタンク側板と浮屋根の間隔が広くなりシール不
良が生じた部分に、スカッフバンドの上端縁と下端縁と
の間の長さを延長するように調整用スカッフバンドを付
加したことを特徴とする浮屋根式タンクのシール調整方
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60114305A JPS61273379A (ja) | 1985-05-29 | 1985-05-29 | 浮屋根式タンクのシ−ル調整方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60114305A JPS61273379A (ja) | 1985-05-29 | 1985-05-29 | 浮屋根式タンクのシ−ル調整方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61273379A true JPS61273379A (ja) | 1986-12-03 |
JPH0464950B2 JPH0464950B2 (ja) | 1992-10-16 |
Family
ID=14634543
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60114305A Granted JPS61273379A (ja) | 1985-05-29 | 1985-05-29 | 浮屋根式タンクのシ−ル調整方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61273379A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104443868A (zh) * | 2014-11-04 | 2015-03-25 | 中国石油化工股份有限公司 | 复合式软密封方法 |
CN105270775A (zh) * | 2015-10-21 | 2016-01-27 | 中国石油化工股份有限公司 | 一种组合式软密封装置及其安装方法 |
-
1985
- 1985-05-29 JP JP60114305A patent/JPS61273379A/ja active Granted
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104443868A (zh) * | 2014-11-04 | 2015-03-25 | 中国石油化工股份有限公司 | 复合式软密封方法 |
CN105270775A (zh) * | 2015-10-21 | 2016-01-27 | 中国石油化工股份有限公司 | 一种组合式软密封装置及其安装方法 |
CN105270775B (zh) * | 2015-10-21 | 2017-07-07 | 中国石油化工股份有限公司 | 一种组合式软密封装置及其安装方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0464950B2 (ja) | 1992-10-16 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
FR2395851A1 (fr) | Pneumatique de securite perfectionne pour vehicule | |
JPS62182038A (ja) | ワインたる | |
JPS61273379A (ja) | 浮屋根式タンクのシ−ル調整方法 | |
JPS6288694A (ja) | ダブルプレ−ト型ビルジキ−ルの製造方法 | |
JP4003435B2 (ja) | 缶蓋 | |
CN111926290A (zh) | 一种防止划伤玻璃基板的掩膜版组件 | |
JP4297395B2 (ja) | カード用プリンタ | |
CN110360543B (zh) | 一种加固型工业锅炉金属封头 | |
JPS5840088Y2 (ja) | 支承構造 | |
JPS5942166Y2 (ja) | 種板用ビ−デイングプレス | |
JP2565990Y2 (ja) | 空気式防舷材のチェーンネット用プロテクター | |
CA2111102A1 (en) | A foil for the wire section in a pipe making machine | |
CN212611937U (zh) | 一种梳齿板伸缩缝翘头防漏水装置 | |
JPH054619Y2 (ja) | ||
JPS6134304Y2 (ja) | ||
JPS5948130B2 (ja) | フイルタ−プレスの圧搾「ろ」板 | |
JPS61118250A (ja) | 印刷機の洗浄装置における圧力媒体が供給される対向押圧体の締め付け装置 | |
JPS5911109Y2 (ja) | ラプチヤ−ハツチ | |
KR20000013229U (ko) | 냉간교정기 상하롤의 이물질 제거장치 | |
JPS6238007B2 (ja) | ||
KR200142813Y1 (ko) | 공기 스프링 조립장치 | |
JPS5935136U (ja) | タンクロ−リのタンク当板 | |
JPS6245004Y2 (ja) | ||
JPH0117088Y2 (ja) | ||
JPS60257814A (ja) | 単式フイルタ−プレスの圧搾濾板 |