JPS61272467A - 内燃機関用無接点点火装置 - Google Patents

内燃機関用無接点点火装置

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JPS61272467A
JPS61272467A JP11393085A JP11393085A JPS61272467A JP S61272467 A JPS61272467 A JP S61272467A JP 11393085 A JP11393085 A JP 11393085A JP 11393085 A JP11393085 A JP 11393085A JP S61272467 A JPS61272467 A JP S61272467A
Authority
JP
Japan
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ignition
charging
charging coil
capacitor
coil
Prior art date
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Pending
Application number
JP11393085A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuji Chigusa
祐司 千種
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
NipponDenso Co Ltd
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Publication date
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  • Ignition Installations For Internal Combustion Engines (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、自−動二輪車等に用いられる内燃機関用無接
点点火装置に関する。
〔従来技術〕
従来のものは、実公昭51−31949号公報に示すよ
うに、点火用コンデンサに充分な電圧を確保するために
、充電コイルの負方向出力で補助コンデンサを充電し、
次に正方向出力時に充電コイルの発生出力と、補助コン
デンサの充電電荷により点火用コンデンサを充電するも
のがある。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、上述した従来のものでは、点火用コンデ
ンサの電圧を制御する電圧制御回路がないため、点火用
コンデンサが過充電となり、半導体素子等を破壊してし
まうという問題がある。
また、上述した従来のものでは、充電コイルの正方向出
力により点火用コンデンサを充電する際に補助コンデン
サの放電電流も充電コイルを介して点火用コンデンサに
流れるのみならず、補助コンデンサより点火用コンデン
サの方が大容量のものを使用しているので、充電コイル
に大きな正方向電流が流れ、充電コイルの発熱が大きく
なるという問題がある。
そこで本発明は、充電コイルの発熱を少なくし、かつ半
導体素子等の過電圧による破壊を防止するものである。
(問題点を解決するための手段〕 そのため本発明は、点火プラグを点火するための点火コ
イルと、前記点火コイルの一次側に接続された点火用コ
ンデンサと、このコンデンサを充電するための交流電圧
を誘起する充電コイルと、点火信号が入力されることに
より導通して、前記コンデンサの充電電荷を前記点火コ
イルの一次側に放電するための点火用半導体スイッチと
を備える内燃機関用無接点点火装置において、前記充電
コイルにより前記点火用コンデンサを充電する充電回路
中に挿入した補助コンデンサおよび第1のダイオードと
、前記補助コンデンサと並列に設けた第2のダイオード
と、前記充電コイルと前記補助コンデンサとて閉回路を
形成し、前記充電コイルが前記点火用コンデンサを充電
しない半波の時に前記補助コンデンサを充電するように
接続した第3のダイオードと、前記補助コンデンサと前
記充電コイルの一端との間に一端が接続され、他端が前
記充電コイルの他端に接続され、前記充電コイルの前記
補助コンデンサを充電する側め半波出力を短絡する短絡
用半導体スイッチと、前記補助コンデンサを充電する側
の前記充電コイルの半波電圧を検出してこの電圧が所定
値以上の過電圧になると前記短絡用半導体スイッチを導
通する電圧検出回路とを備えた内燃機関用無接点点火装
置を提供するものである。
〔作用〕
これにより、充電コイルの補助コンデンサを充電する側
の半波電圧が所定値以上の過電圧になると、それを電圧
検出回路により検出して短絡用半導体スイッチが導通し
、この短絡用半導体スイッチにより充電コイルの補助コ
ンデンサを充電する側の半波出力を短絡する。この短絡
による電機子反作用によって充電コイルの逆半波による
点火用コンデンサの充電電流が減少する。
〔実施例〕
以下本発明を図に示す実施例について説明する。
第1図に示す第1実施例において、点火コイル8の二次
側コイル8bに点火プラグ9が接続され、−次側コイル
8aには点火用コンデンサ7aと、磁石発電機内にあり
、点火から点火まで6サイクルの交流電圧を誘起し、一
端をアースした充電コイル1と、この点火用コンデンサ
7aに蓄積された電荷を、磁石発電機に設けた信号用コ
イル4からの信号を点火制御回路5を介して送った際に
、ターンオンする点火用サイリスタ6とが接続されてい
る。そして、点火用コンデンサ7aと充電コイル1の他
端との間に補助コンデンサ7bと第1のダイオード3と
の直列回路を形成し、補助コンデンサ7bの端子間に並
列に第2のダイオード14が接続してあ−る。次にダイ
オード3と補助コンデンサ7bとの間と、ア′−スとの
間に充電コイル1の出力が負方向出力の際に補助コンデ
ンサ7bに電荷を蓄積する極性で第3のダイオード2が
接続しである。そして充電コイル1の端子間に、充電コ
イルlの負方向出力の際に電流が流れる極性で短絡用サ
イリスタ13と第4のダイオード15との直列回路を接
続する。また、設定電圧を決めるために抵抗10と抵抗
11とを、充電コイル1の端子間に第4のダイオード1
5を介して接続し、充電コイル1の負方向電圧が設定電
圧以上になると短絡用サイリスタ13がターンオンする
ように抵抗10と抵抗11との接続点と、短絡用サイリ
スタ13のゲートとの間を接続する。そして抵抗10.
11で電圧検出回路16を構成する。
次に、上記構成においてその作動を説明する。
充電コイル1の負方向出力が立ち上がると、アースから
ダイオード2を介して補助コンデンサ7bを第1図に示
す極性に充電する。次に充電コイル1の出力が正方向に
なると、補助コンデンサ7bに蓄えられた電荷と充電コ
イル1の正方向の出力とが加算され、点火用コンデンサ
7aを充電する。。
補助コンデンサ7bの電荷が、点火用コンデンサ7aに
転送されると充電コイル1よりダイオード14を介して
直接点火用コンデンサ7aを充電する。 そして、充電
コイル1の6サイクル目の出力が終わった時に、信号用
コイル4の信号を基にして点火制御回路5に点火信号電
圧が発生すると、点火用サイリスタ6のゲートに電流が
流れ、点火用サイリスタ6がターンオンする。すると点
火用コンデンサ7aに蓄積された電荷が、点火用サイリ
スタ6を介して点火コイル8の一次側コイル8aに電流
が流れて、二次側コイル8bに高出力を発生させ、点火
プラグ9を点火さ廿る。
また、充電コイル1に負方向電圧が発生して補助コンデ
ンサ7bが充電されているときに、充電コイル1の負方
向電圧が設定値以上の過電圧になると、抵抗10.11
の接続点の電位が短絡用サイリスタ13のゲートトリガ
レベルに達して、この短絡用サイリスタ13がターンオ
ンし、充電コイル1の負方向出力をダイオード15およ
び短絡用サイリスタ13を介して短絡する。これにより
、補助コンデンサ7bの充電電圧が設定値以下に制限さ
れる。
また、短絡用サイリスタ13の導通による充電コイル1
の負方向出力の短絡により、電機子反作用によって充電
コイル1の次の正方向半波の立ち上がりが遅れ、充電コ
イル1の正方向半波出力による点火用コンデンサ7aの
充電電流が減少して点火用コンデンサ7aの充電電圧が
制限される。
第2図は本発明の第2実施例を示すもので、上記第1実
施例に対し、点火用コンデンサ7aの充電電圧をも直接
制限するために、点火用コンデンサ7aの充電電圧を抵
抗18.19により検出して、この検出電圧が設定値以
上の過電圧になると第2の短絡用サイリスタ17を導通
させて、充電コイル1の正方向半波出力を短絡すると共
に、補助コンデンサ7bの充電電荷を放電するようにし
たものである。
第3図は充電コイル1に流れる電流を示す、もので、a
は従来装置、bは第1図図示装置、Cは第2図図示装置
の各電流波形を示すものであり、第1図および第2図図
示装置によれば、従来のものに対し、過大になりがちで
あった充電コイル1の正方向電流を低減できることが明
らかである。
第4図は本発明の第3実施例を示すもので、上記第2実
施例に対し、第2の短絡用サイリスタ17のアノードを
第5のダイオード20を介して、充電コイル1と補助コ
ンデンサ7bとの接続点に接続したものである。
第5図および第6図は電圧検出回路16の他の実施例を
示すもので、第5図は抵抗100代わりにツェナーダイ
オード21を用いたものであり、第6図は抵抗10.1
1の接続点とサイリスタ13のゲートとの間にツェナー
ダイオード21を接続したものである。
なお、上述した各実施例においては、信号用コイル4の
出力信号を入力として点火時期を電子的に決定する点火
制御回路5を用いたが、信号用コイル4の出力信号を°
直接点火用サイリスタ6の制御信号として印加するよう
な回路構成としてもよい。
また、第2のダイオード14のカソードを、第1のダイ
オード3のカソードと点火用コンデンサ7aとの接続点
に接続するよっにしてもよい。
〔発明の効果〕
以上述べたように本発明においては、充電コイルの補助
コンデンサを充電する側の半波電圧が所定値以上の過電
圧になると短絡用半導体スイッチが導通して充電コイル
の補助コンデンサを充電する側の半波出力を短絡し、こ
の短絡電流による電機子反作用によって充電コイルの逆
半波による点火用コンデンサの充電電流を減少させるか
ら、過大になりがちな充電コイルの点火用コンデンサ充
電側の半波出力による電流が抑えられて、充電コイルの
発熱を少なくすることができると共に、補助コンデンサ
および点火用コンデンサの充電電圧および充電コイルの
発生電圧を制限して、半導体素子等の過電圧による破壊
を防止することができるという優れた効果がある。。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図および第4図は本発明の第1ないし第3
実施例をそれぞれ示す電気回路図、第3図は上記実施例
の作動説明に供する充電コイル電流波形図、第5図およ
び第6図は上記各実施例に用いられる電圧検出回路の他
の実施例をそれぞれ示す電気回路図である。 1・・・充電コイル、  2. 3. 14・・・第3
.第1゜第2のダイオード、6・・・点火用半導体スイ
ッチをなす点火用サイリスク、7a・・・点火用コンデ
ンサ。 7b・・・補助コンデンサ、8・・・点火コイル、9・
・・点火プラグ、13・・・短絡用半導体スイッチをな
す短絡用サイリスタ、16・・・電圧検出回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 点火プラグを点火するための点火コイルと、前記点火コ
    イルの一次側に接続された点火用コンデンサと、このコ
    ンデンサを充電するための交流電圧を誘起する充電コイ
    ルと、点火信号が入力されることにより導通して、前記
    コンデンサの充電電荷を前記点火コイルの一次側に放電
    するための点火用半導体スイッチとを備える内燃機関用
    無接点点火装置において、前記充電コイルにより前記点
    火用コンデンサを充電する充電回路中に挿入した補助コ
    ンデンサおよび第1のダイオードと、前記補助コンデン
    サと並列に設けた第2のダイオードと、前記充電コイル
    と前記補助コンデンサとで閉回路を形成し、前記充電コ
    イルが前記点火用コンデンサを充電しない半波の時に前
    記補助コンデンサを充電するように接続した第3のダイ
    オードと、前記補助コンデンサと前記充電コイルの一端
    との間に一端が接続され、他端が前記充電コイルの他端
    に接続され、前記充電コイルの前記補助コンデンサを充
    電する側の半波出力を短絡する短絡用半導体スイッチと
    、前記補助コンデンサを充電する側の前記充電コイルの
    半波電圧を検出してこの電圧が所定値以上の過電圧にな
    ると前記短絡用半導体スイッチを導通する電圧検出回路
    とを備えた内燃機関用無接点点火装置。
JP11393085A 1985-05-27 1985-05-27 内燃機関用無接点点火装置 Pending JPS61272467A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62189362A (ja) * 1986-02-14 1987-08-19 Honda Motor Co Ltd 容量放電点火装置
JPS63164570U (ja) * 1987-04-16 1988-10-26

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