JPS61272366A - 真空装置 - Google Patents

真空装置

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Publication number
JPS61272366A
JPS61272366A JP11448485A JP11448485A JPS61272366A JP S61272366 A JPS61272366 A JP S61272366A JP 11448485 A JP11448485 A JP 11448485A JP 11448485 A JP11448485 A JP 11448485A JP S61272366 A JPS61272366 A JP S61272366A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
oil
pump
chamber
trap
pipe
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11448485A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Seto
弘之 瀬戸
Katsuhiko Tanaka
克彦 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Murata Manufacturing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Murata Manufacturing Co Ltd filed Critical Murata Manufacturing Co Ltd
Priority to JP11448485A priority Critical patent/JPS61272366A/ja
Publication of JPS61272366A publication Critical patent/JPS61272366A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01JCHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
    • B01J3/00Processes of utilising sub-atmospheric or super-atmospheric pressure to effect chemical or physical change of matter; Apparatus therefor
    • B01J3/006Processes utilising sub-atmospheric pressure; Apparatus therefor

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Physical Vapour Deposition (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は真空装置に関し、上り詳しくは、被排気室内の
気体を所定の真空度となる主で荒引きする荒引き用のポ
ンプと荒引外された被排気室内の気体を排気する油拡散
ポンプとを使用した真空装置に関する。
(従来技術) 一般に、スパッタリング装置等の薄膜作成装置において
は、油回転ポンプと油拡散ポンプとを組合わせた真空装
置が使用されている。
従来、この種の真空装置としては、たとえば第2図に示
すように、被排気室1に対し、この被排気室1内の気体
を所定の真空度となる主で荒引きする荒引き用の油回転
ポンプ2と、荒引きされた被排気室1内の気体を排気す
る油拡散ポンプ3とを設け、油拡散ポンプ3の排気路4
と被排気室1の排気路5とを切換弁6を介して油回転ポ
ンプ2の吸気路7に接続したものが周知である。被排気
室1内の気体の荒引き時には、切換弁6により、油回転
ポンプ2の吸気路7は被排気室1の排気路5に接続され
、被排気室1は所定の真空度となるまで荒引きされる。
その後、切換弁6が切り換えられて油回転ポンプ2の吸
気路7が油拡散ポンプ3の排気路4に接続され、油拡散
ポンプ4と油回転ポンプ2とにより被排気室1内が所定
の真空度となるまで排気される。油拡散ポンプ3の上部
には、この油拡散ポンプ3から被排気室1内への油の逆
流を防止するため、液体窒素等を使用したトラップ8が
設けられており、このトラップ8と被排気室1との間に
は、被排気室1を油拡散ポンプ3に対して開閉するシャ
ッタ9が設けられている。
ところで、上記のような構成を有する真空装置では、注
入口10からトラップ8に注入された液体窒素は、油拡
散ポンプ3から被排気室1に逆流しようとする油の蒸気
を冷却し凝集させて油をトラップするのに寄与した後は
、冷気となってトラップ8の排気口8aから大気中に無
駄に捨てられていた。
(発明の目的) 本発明の目的は、油拡散ポンプのトラップに使用される
液化気体を有効に利用し、被排気室内の気体の荒引き中
に被排気室内に油蒸気が侵入するのを防止するようにし
た真空装置を提供することである。
(発明の構成) このため、本発明は、被排気室と油拡散ポンプとの間に
介装された油逆流防止用のトラップに注入された冷却用
の液化気体がパイプにより荒引き用のポンプの吸気路の
外周部に導かれてこの吸気路が冷却されるようにしたこ
とを特徴としている。
すなわち、本発明は、油拡散ポンプから被排気室に逆流
しようとする油の蒸気を冷却し凝結させてトラップする
のに使用された液化気体で荒引き用のポンプの吸気路を
冷却することにより、荒引き用のポンプから被排気室内
に侵入する油をトラップするようにしたものである。
(発明の効果) 本発明によれば、大気中に無駄に捨てられていた油拡散
ポンプのトラップに使用される液化気体を利用して荒引
き用のポンプから被排気室に侵入する油をトラップする
ようにしたので、油拡散ポンプのトラップに使用される
液化気体を有効に利用することができ、しかも、被排気
室内が荒引き用のポンプから侵入する油によって汚染さ
れるのを防止することができる。
(実施例) 以下、添付図面を参照しっ・本発明の詳細な説明する。
本発明に係る真空装置の一実施例を第1図に示す。
第1図の真空装置は、第2図の真空装置において、被排
気室1と油拡散ポンプ3との間に配置された油逆流防止
用のトラップ8の排気口8aに銅等の材料からなるパイ
プ11を接続し、このパイプ11をその途中で油回転ポ
ンプ2の吸気路7に巻回するようにしたものである。上
記トラップ8の排気口8aから排出される液体窒素の冷
気は、パイプ11の一端から油回転ポンプ2の吸気路7
の外周に導かれ、この吸気路7を冷却した後、パイプ1
1の他端から排出される。上記液体窒素に代えて他の液
化気体を使用することもできる。
このような構成としておけば、トラップ8の排気口8a
から冷気となって大気中に捨てられていた液体窒素は、
パイプ11により油回転ポンプ2の吸気路7の外周に導
かれ、この吸気路7を冷却した後、大気中に排出される
ことになる。従って、注入口10からトラップ8に液体
窒素を注入した後、油回転ポンプ2を作動させて、被排
気室1内の気体を荒引きするようにすれば、油回転ポン
プ2から吸気路7を伝って被排気室1内に上昇しようと
する油の蒸気が、上記吸気路7内を上昇する途中でパイ
プ11内を通る上記冷気により冷却されて凝結し、吸気
路7の内壁を伝わって油回転ポンプ2に戻る。すなわち
、油回転ポンプ2による荒引き中に吸気路7内を上昇す
る油の蒸気はこの吸気路7中でトラップされ、油回転ポ
ンプ2から蒸発した油が被排気室1内に侵入し、この被
排気室1が油で汚染されるのを防止することができる。
上記実施例において、第2図に対応する部分には対応す
る符号を付して示し、重複した説明は省略する。
なお、上記実施例において、トラップ8の排気口8aに
接続されるパイプ11の巻回位置は、油回転ポンプ2と
切換弁6との間の吸気路7であることが好ましい。これ
は、パイプ11を被排気室1と切換弁6との間の排気路
5に巻回すると、被排気室1と切換弁6との間に弁がな
いので、被排気室1の排気が終って排気路5が常温に戻
ったときに、排気路5にトラップされた油が蒸発して被
排気室1内に拡散されてしまうからである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明−二係る真空装置の一実施例の説明図、
第2図は従来の真空装置の説明図である。 1・・・被排気室、  2・・・油回転ポンプ、3・・
・油拡散ポンプ、4,5・・・排気路、6・・・切換弁
、   7・・・吸気路、訃・・トラップ、   8a
・・・排気口、11・・・パイプ。 特許出願人 株式会社村田製作所 代 理 人  弁理士 青  山  葆ほか2名In図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)被排気室内の気体を所定の真空度となるまで荒引
    きする荒引き用のポンプと荒引きされた被排気室内の気
    体を排気する油拡散ポンプとを備え、油拡散ポンプの排
    気路と被排気室の排気路とが切換弁を介して荒引き用の
    ポンプの吸気路に接続されてなる真空装置において、上
    記被排気室と油拡散ポンプとの間に配置された油逆流防
    止用のトラップに注入された冷却用の液化気体がパイプ
    により荒引き用のポンプの吸気路の外周部に導かれてこ
    の吸気路が冷却されるようにしたことを特徴とする真空
    装置。
JP11448485A 1985-05-28 1985-05-28 真空装置 Pending JPS61272366A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11448485A JPS61272366A (ja) 1985-05-28 1985-05-28 真空装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11448485A JPS61272366A (ja) 1985-05-28 1985-05-28 真空装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS61272366A true JPS61272366A (ja) 1986-12-02

Family

ID=14638902

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11448485A Pending JPS61272366A (ja) 1985-05-28 1985-05-28 真空装置

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JP (1) JPS61272366A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH029437A (ja) * 1988-06-28 1990-01-12 Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd 真空排気方法
DE4026174A1 (de) * 1989-08-16 1991-02-21 Qpl Ltd Vorrichtungen zum vacuumaufdampfen

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH029437A (ja) * 1988-06-28 1990-01-12 Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd 真空排気方法
DE4026174A1 (de) * 1989-08-16 1991-02-21 Qpl Ltd Vorrichtungen zum vacuumaufdampfen

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