JPH05311403A - 成膜装置のガス再生装置 - Google Patents
成膜装置のガス再生装置Info
- Publication number
- JPH05311403A JPH05311403A JP4117325A JP11732592A JPH05311403A JP H05311403 A JPH05311403 A JP H05311403A JP 4117325 A JP4117325 A JP 4117325A JP 11732592 A JP11732592 A JP 11732592A JP H05311403 A JPH05311403 A JP H05311403A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gas
- film forming
- vacuum chamber
- compressor
- gases
- Prior art date
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- Physical Vapour Deposition (AREA)
- Separation Of Gases By Adsorption (AREA)
- Vaporization, Distillation, Condensation, Sublimation, And Cold Traps (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 成膜用ガスを有効に利用して、ランニングコ
ストを削減させる。 【構成】 真空チャンバ1の排気側配管9に、真空チャ
ンバ1内の成膜用ガスを吸引する粗引きポンプ16を設
ける。粗引きポンプ16の上流に、真空チャンバ1の残
留ガス中の高沸点の不純ガスを凝縮させて捕捉するコー
ルドトラップ17を設ける。粗引きポンプ16の下流側
の排気側配管9を、ガス再生配管20と大気に通じる排
気管21とに分岐させる。ガス再生配管20に、上記残
留ガス中の残りの不純ガスを吸着除去し、成膜用ガスを
再生する吸着器24を設ける。吸着器24の下流に、再
生された成膜用ガスを圧送する圧縮機25を設ける。圧
縮機25の下流に、再生された成膜用ガスを真空チャン
バ1内へ供給するまでの間貯蔵するタンク27を設け
る。ガス再生配管20と排気管21との間で流路の切り
替えを行う開閉弁22,23を設ける。
ストを削減させる。 【構成】 真空チャンバ1の排気側配管9に、真空チャ
ンバ1内の成膜用ガスを吸引する粗引きポンプ16を設
ける。粗引きポンプ16の上流に、真空チャンバ1の残
留ガス中の高沸点の不純ガスを凝縮させて捕捉するコー
ルドトラップ17を設ける。粗引きポンプ16の下流側
の排気側配管9を、ガス再生配管20と大気に通じる排
気管21とに分岐させる。ガス再生配管20に、上記残
留ガス中の残りの不純ガスを吸着除去し、成膜用ガスを
再生する吸着器24を設ける。吸着器24の下流に、再
生された成膜用ガスを圧送する圧縮機25を設ける。圧
縮機25の下流に、再生された成膜用ガスを真空チャン
バ1内へ供給するまでの間貯蔵するタンク27を設け
る。ガス再生配管20と排気管21との間で流路の切り
替えを行う開閉弁22,23を設ける。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、真空チャンバ内で基板
を成膜する際に使用する成膜用ガスを再利用する成膜装
置のガス再生装置に関するものである。
を成膜する際に使用する成膜用ガスを再利用する成膜装
置のガス再生装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、スパッタリングなど真空チャン
バ内で基板の成膜を行う場合、真空チャンバ内で、成膜
材料からなるターゲットにイオン化ガスを照射して成膜
材料を蒸発させ、この蒸発物を基板に蒸着させるように
なっており、上記イオン化ガスを生成するために、真空
チャンバ内には成膜用ガス(アルゴンガス等)が導入さ
れるようになっている。
バ内で基板の成膜を行う場合、真空チャンバ内で、成膜
材料からなるターゲットにイオン化ガスを照射して成膜
材料を蒸発させ、この蒸発物を基板に蒸着させるように
なっており、上記イオン化ガスを生成するために、真空
チャンバ内には成膜用ガス(アルゴンガス等)が導入さ
れるようになっている。
【0003】また、この場合、真空チャンバは、基板の
出し入れのために開閉されるので、真空チャンバ内に大
気中の不純ガスが侵入する。そのため、新たに基板を成
膜する際には、真空チャンバ内の残留ガスを全て大気中
に排出するようになっている。
出し入れのために開閉されるので、真空チャンバ内に大
気中の不純ガスが侵入する。そのため、新たに基板を成
膜する際には、真空チャンバ内の残留ガスを全て大気中
に排出するようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
方法では、残留ガス中に含まれる成膜用ガスも大気中に
失われるため、成膜用ガスが無駄に費やされ、有効に利
用されていないという問題がある。
方法では、残留ガス中に含まれる成膜用ガスも大気中に
失われるため、成膜用ガスが無駄に費やされ、有効に利
用されていないという問題がある。
【0005】また、成膜作業が続く間に、真空チャンバ
内へ絶えず新しい成膜用ガスを供給し続けなければなら
ないため、ランニングコストを増大させるという問題も
ある。
内へ絶えず新しい成膜用ガスを供給し続けなければなら
ないため、ランニングコストを増大させるという問題も
ある。
【0006】本発明はかかる諸点に鑑みてなされたもの
であり、その目的とするところは、成膜用ガスを有効に
利用して、ランニングコストを削減し得る成膜装置のガ
ス再生装置を提供しようとするものである。
であり、その目的とするところは、成膜用ガスを有効に
利用して、ランニングコストを削減し得る成膜装置のガ
ス再生装置を提供しようとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、請求項1記載の発明は、真空チャンバ内で基板を成
膜する際に使用する成膜用ガスを再利用する成膜装置の
ガス再生装置として、上記真空チャンバ内の残留ガスを
吸引する真空ポンプと、この真空ポンプの吸引により上
記残留ガスと接触し、この残留ガス中の高沸点の不純ガ
スを凝縮させて捕捉する凝縮捕捉手段と、この凝縮捕捉
手段を通過した残留ガス中の残りの不純ガスを吸着除去
し、成膜用ガスを再生する吸着手段と、上記再生された
成膜用ガスを下流へ圧送する圧縮機と、この圧縮機から
圧送された再生成膜用ガスを上記真空チャンバ内へ供給
するまでの間貯蔵するタンクとを備える構成とするもの
である。
め、請求項1記載の発明は、真空チャンバ内で基板を成
膜する際に使用する成膜用ガスを再利用する成膜装置の
ガス再生装置として、上記真空チャンバ内の残留ガスを
吸引する真空ポンプと、この真空ポンプの吸引により上
記残留ガスと接触し、この残留ガス中の高沸点の不純ガ
スを凝縮させて捕捉する凝縮捕捉手段と、この凝縮捕捉
手段を通過した残留ガス中の残りの不純ガスを吸着除去
し、成膜用ガスを再生する吸着手段と、上記再生された
成膜用ガスを下流へ圧送する圧縮機と、この圧縮機から
圧送された再生成膜用ガスを上記真空チャンバ内へ供給
するまでの間貯蔵するタンクとを備える構成とするもの
である。
【0008】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明の構成要件に加えて、さらに、上記凝縮捕捉手段に捕
捉された不純ガスの凝縮物を気化させる加熱手段と、大
気に開放され上記加熱手段により気化された不純ガスが
流れる排気管と、途中に上記吸着手段、上記圧縮機およ
び上記タンクを有するガス再生配管と、上記排気管と上
記ガス再生配管との間で流路の切り替えを行う切替弁と
を備える構成とするものである。
明の構成要件に加えて、さらに、上記凝縮捕捉手段に捕
捉された不純ガスの凝縮物を気化させる加熱手段と、大
気に開放され上記加熱手段により気化された不純ガスが
流れる排気管と、途中に上記吸着手段、上記圧縮機およ
び上記タンクを有するガス再生配管と、上記排気管と上
記ガス再生配管との間で流路の切り替えを行う切替弁と
を備える構成とするものである。
【0009】請求項3記載の発明は、請求項1または請
求項2記載の発明に従属するものであり、上記凝縮捕捉
手段および真空ポンプよりも下流側に、上記吸着手段と
上記圧縮機と上記タンクとを収納するユニットを配設す
る構成とするものである。
求項2記載の発明に従属するものであり、上記凝縮捕捉
手段および真空ポンプよりも下流側に、上記吸着手段と
上記圧縮機と上記タンクとを収納するユニットを配設す
る構成とするものである。
【0010】請求項4記載の発明は、請求項3記載の発
明に従属するものであり、上記ユニットに、上記排気管
を接続する構成とするものである。
明に従属するものであり、上記ユニットに、上記排気管
を接続する構成とするものである。
【0011】
【作用】上記の構成により、請求項1記載の発明では、
成膜作業後、真空チャンバ内の残留ガスは、真空ポンプ
により吸引され、凝縮捕捉手段と接触する。その際、残
留ガス中の高沸点の不純ガスは、凝縮捕捉手段により凝
縮液化して凝縮捕捉手段に不純物として付着する。凝縮
捕捉手段を通過した残留ガスのうち、残りの不純ガスが
吸着手段に吸着されることにより、成膜用ガスだけが再
生される。再生された成膜用ガスは、圧縮機によりタン
ク内へ圧送され、タンクから必要に応じて真空チャンバ
内へ供給される。
成膜作業後、真空チャンバ内の残留ガスは、真空ポンプ
により吸引され、凝縮捕捉手段と接触する。その際、残
留ガス中の高沸点の不純ガスは、凝縮捕捉手段により凝
縮液化して凝縮捕捉手段に不純物として付着する。凝縮
捕捉手段を通過した残留ガスのうち、残りの不純ガスが
吸着手段に吸着されることにより、成膜用ガスだけが再
生される。再生された成膜用ガスは、圧縮機によりタン
ク内へ圧送され、タンクから必要に応じて真空チャンバ
内へ供給される。
【0012】請求項2記載の発明によれば、切替弁を操
作して排気管の通気を遮断するとともにガス再生配管を
通気可能にした状態では、真空ポンプの吸引により凝縮
捕捉手段を通過した残留ガスは、ガス再生配管へ流れ、
吸着手段により成膜用ガスに再生された後、圧縮機によ
りタンクへ圧送される。一方、凝縮捕捉手段に付着した
不純物は、加熱手段により気化して再び不純ガスにな
る。この不純ガスは、切替弁を操作してガス再生配管の
通気を遮断するとともに排気管を通気可能にした状態
で、真空ポンプに吸引され排気管から大気中へ排出され
る。その後、再び切替弁を操作して排気管の通気を遮断
するとともにガス再生配管を通気可能にした状態で、真
空ポンプを作動させると、凝縮捕捉手段を通過した残留
ガスは、ガス再生配管へ再び流れる。
作して排気管の通気を遮断するとともにガス再生配管を
通気可能にした状態では、真空ポンプの吸引により凝縮
捕捉手段を通過した残留ガスは、ガス再生配管へ流れ、
吸着手段により成膜用ガスに再生された後、圧縮機によ
りタンクへ圧送される。一方、凝縮捕捉手段に付着した
不純物は、加熱手段により気化して再び不純ガスにな
る。この不純ガスは、切替弁を操作してガス再生配管の
通気を遮断するとともに排気管を通気可能にした状態
で、真空ポンプに吸引され排気管から大気中へ排出され
る。その後、再び切替弁を操作して排気管の通気を遮断
するとともにガス再生配管を通気可能にした状態で、真
空ポンプを作動させると、凝縮捕捉手段を通過した残留
ガスは、ガス再生配管へ再び流れる。
【0013】請求項3記載の発明によれば、吸着手段、
圧縮機およびタンクという比較的小型の装置を、真空ポ
ンプおよび凝縮捕捉手段という比較的大型の装置から分
離してユニットに形成することにより、ユニットの部分
がコンパクトになり、既設の成膜装置に容易に増設され
る。
圧縮機およびタンクという比較的小型の装置を、真空ポ
ンプおよび凝縮捕捉手段という比較的大型の装置から分
離してユニットに形成することにより、ユニットの部分
がコンパクトになり、既設の成膜装置に容易に増設され
る。
【0014】請求項4記載の発明によれば、吸着手段、
圧縮機およびタンクに加え、排気管を有するユニットが
構成され、既設の成膜装置に増設される。
圧縮機およびタンクに加え、排気管を有するユニットが
構成され、既設の成膜装置に増設される。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
する。
【0016】図1は、本発明の第1実施例に係るガス再
生装置Aを備えた成膜装置Bを示し、この成膜装置B
は、基板の成膜を行う真空チャンバ1を備えている。こ
のチャンバ1内には、成膜用の蒸発材料からなるスパッ
タ電極(陰極)2と、陽極を形成する基板ホルダ3とが
対向して配設されている。4は直流電源であり、この直
流電源4は、上記スパッタ電極2と上記基板ホルダ3と
の間に電圧を印加して電界を形成するようになってい
る。上記基板ホルダ3上には、成膜用の基板(図示せ
ず)が載置されるようになっている。
生装置Aを備えた成膜装置Bを示し、この成膜装置B
は、基板の成膜を行う真空チャンバ1を備えている。こ
のチャンバ1内には、成膜用の蒸発材料からなるスパッ
タ電極(陰極)2と、陽極を形成する基板ホルダ3とが
対向して配設されている。4は直流電源であり、この直
流電源4は、上記スパッタ電極2と上記基板ホルダ3と
の間に電圧を印加して電界を形成するようになってい
る。上記基板ホルダ3上には、成膜用の基板(図示せ
ず)が載置されるようになっている。
【0017】上記真空チャンバ1内には、成膜用ガスで
あるアルゴンガスが導入されるようになっている。この
アルゴンガスは、上記スパッタ電極2と基板ホルダ3と
の間に形成された電界内で発生するグロー放電により、
イオン化してスパッタ電極2をスパッタ蒸発させるよう
になっている。このスパッタ蒸発により、蒸発材料は、
上記基板ホルダ3上の基板に蒸着し、基板が成膜される
ようになっている。
あるアルゴンガスが導入されるようになっている。この
アルゴンガスは、上記スパッタ電極2と基板ホルダ3と
の間に形成された電界内で発生するグロー放電により、
イオン化してスパッタ電極2をスパッタ蒸発させるよう
になっている。このスパッタ蒸発により、蒸発材料は、
上記基板ホルダ3上の基板に蒸着し、基板が成膜される
ようになっている。
【0018】上記アルゴンガスは、ボンベ5に貯蔵され
ており、給気管6を通じて上記真空チャンバ1内に供給
されるようになっている。上記給気管6には、減圧弁7
と、この減圧弁7の下流側でガスの流量を調整する流量
調整弁8とが設けられている。上記ボンベ5内のガス
は、減圧弁7により減圧されて送給された後、流量調整
弁8を経て上記真空チャンバ1内へ供給されるようにな
っている。
ており、給気管6を通じて上記真空チャンバ1内に供給
されるようになっている。上記給気管6には、減圧弁7
と、この減圧弁7の下流側でガスの流量を調整する流量
調整弁8とが設けられている。上記ボンベ5内のガス
は、減圧弁7により減圧されて送給された後、流量調整
弁8を経て上記真空チャンバ1内へ供給されるようにな
っている。
【0019】上記真空チャンバ1には、このチャンバ1
内からの残留ガスが流れる排出側配管9が接続されてお
り、この排出側配管9は、中間で2本の分岐管10,1
1に分岐した後、下流側の合流点9aで合流している。
上記一方の分岐管10には、ターボ分子ポンプ(以下、
TMPと称する)12と、このTMP12の上流および
下流側にそれぞれ位置する2個の開閉弁13,14とが
設けられており、上記他方の分岐管11には、開閉弁1
5が1個設けられている。上記TMP12は、基板の成
膜に先立って真空チャンバ1内の真空引きを行うように
なっている。
内からの残留ガスが流れる排出側配管9が接続されてお
り、この排出側配管9は、中間で2本の分岐管10,1
1に分岐した後、下流側の合流点9aで合流している。
上記一方の分岐管10には、ターボ分子ポンプ(以下、
TMPと称する)12と、このTMP12の上流および
下流側にそれぞれ位置する2個の開閉弁13,14とが
設けられており、上記他方の分岐管11には、開閉弁1
5が1個設けられている。上記TMP12は、基板の成
膜に先立って真空チャンバ1内の真空引きを行うように
なっている。
【0020】上記成膜装置Bの排出側配管9の一部は、
本発明の第1実施例に係るガス再生装置Aで構成されて
おり、このガス再生装置Aは、上記排出側配管9の合流
点9aの下流側に接続されている。この合流点9aの下
流側には、真空ポンプとして粗引きポンプ16が設けら
れており、この粗引きポンプ16は、上記TMP12に
よる真空チャンバ1内の真空引きに先立って、真空チャ
ンバ1内を所定の圧力値に近い値まで真空引きするよう
になっている。
本発明の第1実施例に係るガス再生装置Aで構成されて
おり、このガス再生装置Aは、上記排出側配管9の合流
点9aの下流側に接続されている。この合流点9aの下
流側には、真空ポンプとして粗引きポンプ16が設けら
れており、この粗引きポンプ16は、上記TMP12に
よる真空チャンバ1内の真空引きに先立って、真空チャ
ンバ1内を所定の圧力値に近い値まで真空引きするよう
になっている。
【0021】上記合流点9aの下流側でかつ上記粗引き
ポンプ16の上流側には、凝縮捕捉手段であるコールド
トラップ17が設けられており、このコールドトラップ
17は、上記排出側配管9内に露出したコイル18と、
このコイル18を冷却する冷凍機19とを有している。
上記コイル18は、冷凍機19により−20℃〜−13
0℃の温度に冷却された状態で、上記粗引きポンプ16
の吸引により排出側配管9内を通過する残留ガスと接触
し、残留ガスを冷やすようになっている。この残留ガス
内には、アルゴンガス以外の不純ガスが含まれており、
この不純ガスは、真空チャンバ1内に基板を出し入れす
る際に、大気とともに侵入したり、基板に付着して侵入
したものである。この不純ガスのうち、比較的高沸点の
不純ガス(水蒸気、炭酸ガスなど)は、上記コールドト
ラップ17のコイル18に冷却されて凝縮し、不純物と
してコイル18上に付着するようになっている。また、
上記コイル18には、加熱手段として線状のヒータ(図
示せず)が巻き付けられており、このヒータは、上記冷
凍機19の運転を停止した状態で、コイル18に付着し
た不純物を加熱して蒸発離脱させるようになっている。
ポンプ16の上流側には、凝縮捕捉手段であるコールド
トラップ17が設けられており、このコールドトラップ
17は、上記排出側配管9内に露出したコイル18と、
このコイル18を冷却する冷凍機19とを有している。
上記コイル18は、冷凍機19により−20℃〜−13
0℃の温度に冷却された状態で、上記粗引きポンプ16
の吸引により排出側配管9内を通過する残留ガスと接触
し、残留ガスを冷やすようになっている。この残留ガス
内には、アルゴンガス以外の不純ガスが含まれており、
この不純ガスは、真空チャンバ1内に基板を出し入れす
る際に、大気とともに侵入したり、基板に付着して侵入
したものである。この不純ガスのうち、比較的高沸点の
不純ガス(水蒸気、炭酸ガスなど)は、上記コールドト
ラップ17のコイル18に冷却されて凝縮し、不純物と
してコイル18上に付着するようになっている。また、
上記コイル18には、加熱手段として線状のヒータ(図
示せず)が巻き付けられており、このヒータは、上記冷
凍機19の運転を停止した状態で、コイル18に付着し
た不純物を加熱して蒸発離脱させるようになっている。
【0022】上記粗引きポンプ16の下流側の排出側配
管9は、ガス再生配管20と排気管21とに分岐されて
いる。上記ガス再生配管20および排気管21には、そ
れぞれ切替弁22,23が設けられており、これら両切
替弁22,23の各々の開閉操作により、残留ガスの流
路は、上記両配管20,21の間で切り替わるようにな
っている。
管9は、ガス再生配管20と排気管21とに分岐されて
いる。上記ガス再生配管20および排気管21には、そ
れぞれ切替弁22,23が設けられており、これら両切
替弁22,23の各々の開閉操作により、残留ガスの流
路は、上記両配管20,21の間で切り替わるようにな
っている。
【0023】上記ガス再生配管20の切替弁22の下流
には、吸着手段である吸着器24が設けられている。こ
の吸着器24は、残留ガスの通路がモレキュラーシーブ
等の吸着剤または分離膜で形成された構造になってお
り、上記コールドトラップ17で捕捉できなかった残留
ガス中の不純ガスを吸着により除去し、アルゴンガスを
再生するようになっている。この吸着器24の下流に
は、圧縮機25が設けられており、この圧縮機25は、
吸着器24で再生されたアルゴンガスを7〜8atmに昇
圧して下流へ圧送するようになっている。この圧縮機2
5の下流には、開閉弁26を経てタンク27が設けられ
ている。このタンク27は、上記再生アルゴンガスを貯
蔵するようになっている。また、このタンク27は、開
閉弁28を介して上記給気管6に接続されており、上記
真空チャンバ1内へ再生アルゴンガスを供給するように
なっている。
には、吸着手段である吸着器24が設けられている。こ
の吸着器24は、残留ガスの通路がモレキュラーシーブ
等の吸着剤または分離膜で形成された構造になってお
り、上記コールドトラップ17で捕捉できなかった残留
ガス中の不純ガスを吸着により除去し、アルゴンガスを
再生するようになっている。この吸着器24の下流に
は、圧縮機25が設けられており、この圧縮機25は、
吸着器24で再生されたアルゴンガスを7〜8atmに昇
圧して下流へ圧送するようになっている。この圧縮機2
5の下流には、開閉弁26を経てタンク27が設けられ
ている。このタンク27は、上記再生アルゴンガスを貯
蔵するようになっている。また、このタンク27は、開
閉弁28を介して上記給気管6に接続されており、上記
真空チャンバ1内へ再生アルゴンガスを供給するように
なっている。
【0024】上記排気管21は、大気に開放されてお
り、上記ヒータの加熱によりコールドトラップ17から
蒸発離脱した不純ガスを大気中へ排出する際に使用され
るようになっている。この不純ガスの排出の際、排気管
21は、切替弁23を開くことにより通気可能にされ、
一方、ガス再生配管20は、切替弁22を閉じることに
より通気を遮断される。この状態で、粗引きポンプ16
で上記不純ガスを吸引すると、上記不純ガスは、排気管
21から大気中へ排出されるようになっている。上記不
純ガスの排出が終わると、ヒータの加熱が停止され冷凍
機19の運転が再開される。コイル18の温度が十分低
下したら、切替弁23が閉じられて、排気管21は通気
を遮断されるとともに、切替弁22が開かれて、ガス再
生配管20に残留ガスが流れるようになっている。
り、上記ヒータの加熱によりコールドトラップ17から
蒸発離脱した不純ガスを大気中へ排出する際に使用され
るようになっている。この不純ガスの排出の際、排気管
21は、切替弁23を開くことにより通気可能にされ、
一方、ガス再生配管20は、切替弁22を閉じることに
より通気を遮断される。この状態で、粗引きポンプ16
で上記不純ガスを吸引すると、上記不純ガスは、排気管
21から大気中へ排出されるようになっている。上記不
純ガスの排出が終わると、ヒータの加熱が停止され冷凍
機19の運転が再開される。コイル18の温度が十分低
下したら、切替弁23が閉じられて、排気管21は通気
を遮断されるとともに、切替弁22が開かれて、ガス再
生配管20に残留ガスが流れるようになっている。
【0025】次に、上記成膜装置Bを用いた基板の成膜
工程を説明する。真空チャンバ1内の基板ホルダ3の上
に基板をセットした後、開閉弁13を閉じて開閉弁15
を開いた後、粗引きポンプ16で真空引きを行う。真空
チャンバ1内の圧力が0.1Torr以下になったら、開閉
弁15を閉じて、開閉弁13および開閉弁14を開き、
TMP12で徐々に真空引きを行う。真空チャンバ1内
の圧力が10-5Torr以下になったら、流量調整弁8を少
しづつ開いて真空チャンバ1内へアルゴンガスを供給
し、真空チャンバ1内を放電しやすい圧力にした後、ス
パッタ電極2と基板ホルダ3との間に放電を発生させ
て、基板を成膜する。成膜後の基板を取りだして新たに
基板を成膜する際は、上記粗引きポンプ16で真空引き
を行いつつ、前回の成膜で使用したアルゴンガスを含む
真空チャンバ1内のガスを排出し、その後、上記と同様
の作業を行う。
工程を説明する。真空チャンバ1内の基板ホルダ3の上
に基板をセットした後、開閉弁13を閉じて開閉弁15
を開いた後、粗引きポンプ16で真空引きを行う。真空
チャンバ1内の圧力が0.1Torr以下になったら、開閉
弁15を閉じて、開閉弁13および開閉弁14を開き、
TMP12で徐々に真空引きを行う。真空チャンバ1内
の圧力が10-5Torr以下になったら、流量調整弁8を少
しづつ開いて真空チャンバ1内へアルゴンガスを供給
し、真空チャンバ1内を放電しやすい圧力にした後、ス
パッタ電極2と基板ホルダ3との間に放電を発生させ
て、基板を成膜する。成膜後の基板を取りだして新たに
基板を成膜する際は、上記粗引きポンプ16で真空引き
を行いつつ、前回の成膜で使用したアルゴンガスを含む
真空チャンバ1内のガスを排出し、その後、上記と同様
の作業を行う。
【0026】本実施例に係るガス再生装置Aの作用・効
果について説明すると、上記真空チャンバ1内からの残
留ガスは、粗引き真空ポンプ16により吸引され、コー
ルドトラップ17のコイル18と接触する。その際、残
留ガス中の比較的高沸点の不純ガスは、コイル18によ
り凝縮液化してコイル18に不純物として付着する。コ
イル18を通過した残留ガスは、吸着器24に残りの不
純ガスが吸着されて成膜用のアルゴンガスだけが再生さ
れ、圧縮機25により圧送されてタンク27内に入る。
タンク27からは、必要に応じてアルゴンガスが真空チ
ャンバ1内へ供給される。このように、使用済みのアル
ゴンガスを大気中へ放出することなく、アルゴンガスを
再生して有効に利用することにより、ランニングコスト
を削減することができる。
果について説明すると、上記真空チャンバ1内からの残
留ガスは、粗引き真空ポンプ16により吸引され、コー
ルドトラップ17のコイル18と接触する。その際、残
留ガス中の比較的高沸点の不純ガスは、コイル18によ
り凝縮液化してコイル18に不純物として付着する。コ
イル18を通過した残留ガスは、吸着器24に残りの不
純ガスが吸着されて成膜用のアルゴンガスだけが再生さ
れ、圧縮機25により圧送されてタンク27内に入る。
タンク27からは、必要に応じてアルゴンガスが真空チ
ャンバ1内へ供給される。このように、使用済みのアル
ゴンガスを大気中へ放出することなく、アルゴンガスを
再生して有効に利用することにより、ランニングコスト
を削減することができる。
【0027】また、コールドトラップ17のコイル18
に付着した不純物は、ヒータにより気化して再び不純ガ
スになる。この不純ガスは、切替弁22,23を操作し
てガス再生配管20の通気を遮断するとともに、排気管
21を通気可能にした状態で、粗引きポンプ16に吸引
され排気管21から大気中へ排出される。その後、再び
切替弁22,23を操作して排気管21の通気を遮断す
るとともに、ガス再生配管20を通気可能にした状態
で、コールドトラップ17のコイル18を冷却し、粗引
きポンプ16を作動させることにより、不純ガスの捕捉
を再開してアルゴンガスを何度も再生して利用すること
ができるので、アルゴンガスの消費量を大幅に節減する
ことができる。
に付着した不純物は、ヒータにより気化して再び不純ガ
スになる。この不純ガスは、切替弁22,23を操作し
てガス再生配管20の通気を遮断するとともに、排気管
21を通気可能にした状態で、粗引きポンプ16に吸引
され排気管21から大気中へ排出される。その後、再び
切替弁22,23を操作して排気管21の通気を遮断す
るとともに、ガス再生配管20を通気可能にした状態
で、コールドトラップ17のコイル18を冷却し、粗引
きポンプ16を作動させることにより、不純ガスの捕捉
を再開してアルゴンガスを何度も再生して利用すること
ができるので、アルゴンガスの消費量を大幅に節減する
ことができる。
【0028】図2は、本発明の第2実施例に係るガス再
生装置Cを上記成膜装置Bに接続した状態を示し、この
ガス再生装置Cでは、排出側配管9の粗引きポンプ16
より下流側からタンク27までの間がユニット29に形
成されている。このユニット29内の排出側配管9は、
ガス再生配管20と排気管21とに分岐されており、ガ
ス再生配管20の切替弁22と圧縮機25との間では、
2個の吸着器24,24が並列に配設されている。これ
ら各吸着器24の上流および下流には、それぞれ開閉弁
30,31が設けられている。このように、上記ユニッ
ト29内には、吸着器24,24、圧縮機25、タンク
27および排気管21といった比較的小型の装置で構成
されており、粗引きポンプ16および冷凍機19という
比較的大型の装置とは別体になっているので、ユニット
29の部分がコンパクトになり、既設の成膜装置に容易
に増設することができる。
生装置Cを上記成膜装置Bに接続した状態を示し、この
ガス再生装置Cでは、排出側配管9の粗引きポンプ16
より下流側からタンク27までの間がユニット29に形
成されている。このユニット29内の排出側配管9は、
ガス再生配管20と排気管21とに分岐されており、ガ
ス再生配管20の切替弁22と圧縮機25との間では、
2個の吸着器24,24が並列に配設されている。これ
ら各吸着器24の上流および下流には、それぞれ開閉弁
30,31が設けられている。このように、上記ユニッ
ト29内には、吸着器24,24、圧縮機25、タンク
27および排気管21といった比較的小型の装置で構成
されており、粗引きポンプ16および冷凍機19という
比較的大型の装置とは別体になっているので、ユニット
29の部分がコンパクトになり、既設の成膜装置に容易
に増設することができる。
【0029】なお、本第2実施例において、上記以外の
構成については、第1実施例と同じ構成であるため、同
じ番号を付し、詳細な説明を省略する。また、本第2実
施例においても、上記第1実施例と基本的構成を同じく
するため、同様の効果が得られることは言うまでもな
い。
構成については、第1実施例と同じ構成であるため、同
じ番号を付し、詳細な説明を省略する。また、本第2実
施例においても、上記第1実施例と基本的構成を同じく
するため、同様の効果が得られることは言うまでもな
い。
【0030】また、上記成膜装置Bでは、粗引きポンプ
16より低い圧力領域で真空チャンバ1内を真空引きす
るために、TMP12を設けたが、このTMP12の代
りに、油拡散ポンプ等他の高真空ポンプを設けても良
い。
16より低い圧力領域で真空チャンバ1内を真空引きす
るために、TMP12を設けたが、このTMP12の代
りに、油拡散ポンプ等他の高真空ポンプを設けても良
い。
【0031】さらに、上記第1および第2実施例では、
コイル18を加熱する加熱手段としてヒータを使用した
が、使用される加熱手段に特に制限はなく、例えば、上
記ヒータの代りに、冷凍機19のホットガスをコイル1
8に供給する配管を設け、コイル18に上記ホットガス
を当てるように構成しても良い。
コイル18を加熱する加熱手段としてヒータを使用した
が、使用される加熱手段に特に制限はなく、例えば、上
記ヒータの代りに、冷凍機19のホットガスをコイル1
8に供給する配管を設け、コイル18に上記ホットガス
を当てるように構成しても良い。
【0032】さらにその上、上記第1および第2実施例
では、吸着器24を圧縮機25の上流側に接続したが、
この吸着器24を、圧縮機25の下流側であってかつタ
ンク27の上流側に接続しても良い。
では、吸着器24を圧縮機25の上流側に接続したが、
この吸着器24を、圧縮機25の下流側であってかつタ
ンク27の上流側に接続しても良い。
【0033】
【発明の効果】以上のように、請求項1記載の成膜装置
のガス再生装置によれば、真空チャンバ内の残留ガスか
ら成膜に不要な不純物を捕捉して成膜用ガスを再生し、
再び真空チャンバ内の成膜に使用できるので、成膜用ガ
スを有効に利用して、ランニングコストを削減すること
ができる。
のガス再生装置によれば、真空チャンバ内の残留ガスか
ら成膜に不要な不純物を捕捉して成膜用ガスを再生し、
再び真空チャンバ内の成膜に使用できるので、成膜用ガ
スを有効に利用して、ランニングコストを削減すること
ができる。
【0034】請求項2記載の成膜装置のガス再生装置に
よれば、残留ガス中から一旦捕捉した不純物を大気中に
排出することにより、不純物の捕捉を再開できるので、
成膜用ガスを何度も再生して利用することができ、成膜
用ガスの消費量を大幅に節減することができる。
よれば、残留ガス中から一旦捕捉した不純物を大気中に
排出することにより、不純物の捕捉を再開できるので、
成膜用ガスを何度も再生して利用することができ、成膜
用ガスの消費量を大幅に節減することができる。
【0035】請求項3記載の成膜装置のガス再生装置に
よれば、比較的小型の装置からなるユニットと、比較的
大型の装置とを別体に構成したので、ユニットの部分が
コンパクトになり、既設の成膜装置に容易に増設するこ
とができる。
よれば、比較的小型の装置からなるユニットと、比較的
大型の装置とを別体に構成したので、ユニットの部分が
コンパクトになり、既設の成膜装置に容易に増設するこ
とができる。
【図1】本発明の第1実施例に係る成膜装置のガス再生
装置を示す概略図である。
装置を示す概略図である。
【図2】本発明の第2実施例に係る成膜装置のガス再生
装置を示す概略図である。
装置を示す概略図である。
1 真空チャンバ 6 給気管 9 排出側配管 16 粗引きポンプ(真空ポンプ) 17 コールドトラップ(凝縮捕捉手段) 18 コイル 19 冷凍機 20 ガス再生配管 21 排気管 22 ガス再生配管の切替弁 23 排気管の切替弁 24 吸着器(吸着手段) 25 圧縮機 27 タンク 29 ユニット A,C ガス再生装置 B 成膜装置
Claims (4)
- 【請求項1】 真空チャンバ内で基板を成膜する際に使
用する成膜用ガスを再利用する成膜装置のガス再生装置
であって、 上記真空チャンバ内の残留ガスを吸引する真空ポンプ
と、 この真空ポンプの吸引により上記残留ガスと接触し、こ
の残留ガス中の高沸点の不純ガスを凝縮させて捕捉する
凝縮捕捉手段と、 この凝縮捕捉手段を通過した残留ガス中の残りの不純ガ
スを吸着除去し、成膜用ガスを再生する吸着手段と、 上記再生された成膜用ガスを下流へ圧送する圧縮機と、 この圧縮機から圧送された再生成膜用ガスを上記真空チ
ャンバ内へ供給するまでの間貯蔵するタンクとを備えた
ことを特徴とする成膜装置のガス再生装置。 - 【請求項2】 上記凝縮捕捉手段に捕捉された不純ガス
の凝縮物を気化させる加熱手段と、大気に開放され上記
加熱手段により気化された不純ガスが流れる排気管と、
途中に上記吸着手段、上記圧縮機および上記タンクを有
するガス再生配管と、上記排気管と上記ガス再生配管と
の間で流路の切り替えを行う切替弁とを備えた請求項1
記載の成膜装置のガス再生装置。 - 【請求項3】 上記凝縮捕捉手段および真空ポンプより
も下流側に、上記吸着手段と上記圧縮機と上記タンクと
を収納するユニットが配設されている請求項1または請
求項2記載の成膜装置のガス再生装置。 - 【請求項4】 上記ユニットには、上記排気管が接続さ
れている請求項3記載の成膜装置のガス再生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4117325A JPH05311403A (ja) | 1992-05-11 | 1992-05-11 | 成膜装置のガス再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4117325A JPH05311403A (ja) | 1992-05-11 | 1992-05-11 | 成膜装置のガス再生装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05311403A true JPH05311403A (ja) | 1993-11-22 |
Family
ID=14708951
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4117325A Withdrawn JPH05311403A (ja) | 1992-05-11 | 1992-05-11 | 成膜装置のガス再生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05311403A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2000026592A1 (en) * | 1998-10-29 | 2000-05-11 | Ebara Corporation | Pfc type gas recovery method and device |
JP2002081857A (ja) * | 2000-08-31 | 2002-03-22 | Ulvac Kuraio Kk | 希ガス回収方法及び希ガス回収装置 |
JP2017524071A (ja) * | 2014-08-11 | 2017-08-24 | グレンツェバッハ・マシーネンバウ・ゲーエムベーハー | 真空コーティングプラントにおいて搬送速度を増加させつつエネルギをセーブする方法及び装置 |
JP2020143315A (ja) * | 2019-03-05 | 2020-09-10 | 日本エア・リキード合同会社 | 固体材料容器 |
-
1992
- 1992-05-11 JP JP4117325A patent/JPH05311403A/ja not_active Withdrawn
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2000026592A1 (en) * | 1998-10-29 | 2000-05-11 | Ebara Corporation | Pfc type gas recovery method and device |
KR100616583B1 (ko) * | 1998-10-29 | 2006-08-28 | 가부시키가이샤 에바라 세이사꾸쇼 | Pfc계 가스회수방법 및 장치 |
JP2002081857A (ja) * | 2000-08-31 | 2002-03-22 | Ulvac Kuraio Kk | 希ガス回収方法及び希ガス回収装置 |
JP2017524071A (ja) * | 2014-08-11 | 2017-08-24 | グレンツェバッハ・マシーネンバウ・ゲーエムベーハー | 真空コーティングプラントにおいて搬送速度を増加させつつエネルギをセーブする方法及び装置 |
JP2020143315A (ja) * | 2019-03-05 | 2020-09-10 | 日本エア・リキード合同会社 | 固体材料容器 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19990803 |