JPS6127233Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6127233Y2 JPS6127233Y2 JP1980166358U JP16635880U JPS6127233Y2 JP S6127233 Y2 JPS6127233 Y2 JP S6127233Y2 JP 1980166358 U JP1980166358 U JP 1980166358U JP 16635880 U JP16635880 U JP 16635880U JP S6127233 Y2 JPS6127233 Y2 JP S6127233Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit
- power source
- signal
- information
- terminal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 10
- 238000000034 method Methods 0.000 description 6
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 3
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 3
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- 238000004378 air conditioning Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は情報伝送装置に関する。
例えば室外ユニツト、室内ユニツト、リモコン
ユニツトなどの分離したユニツト（端末）間の制
御信号・空調情報の授受を当該ユニツト機器間に
接続された直流電源用配線に重畳させて行なわ
せ、制御用配線の省略による現場工事の簡略化と
室外情報の収集による快適制御の向上を図る制御
方式に関するものである。
ユニツトなどの分離したユニツト（端末）間の制
御信号・空調情報の授受を当該ユニツト機器間に
接続された直流電源用配線に重畳させて行なわ
せ、制御用配線の省略による現場工事の簡略化と
室外情報の収集による快適制御の向上を図る制御
方式に関するものである。
従来この種の空調機においては温度信号、保護
装置信号、各種設定信号などを各ユニツト相互間
に伝達させるために制御する信号数に応じた信号
線を電力線とは別個に所有していた。その結果配
線工事が繁雑になつたり、専門の係員を指導して
その任にあてる等の不都合が生じたり、また上記
の繁雑さをさけるためにやむを得ず信号線を必要
最少限のものに絞つて、快適性が十分に得られな
い空調機の制御方式を採用するなどの欠点を有し
ていた。この様な根本的な欠点に対しては、既に
前記の様な直流電源線に情報を交流にて重畳する
方法が提供されており大巾に改善されているが、
本考案はさらに据付時（工事の際）により簡単で
ミスが生じない方法を提供するものである。
装置信号、各種設定信号などを各ユニツト相互間
に伝達させるために制御する信号数に応じた信号
線を電力線とは別個に所有していた。その結果配
線工事が繁雑になつたり、専門の係員を指導して
その任にあてる等の不都合が生じたり、また上記
の繁雑さをさけるためにやむを得ず信号線を必要
最少限のものに絞つて、快適性が十分に得られな
い空調機の制御方式を採用するなどの欠点を有し
ていた。この様な根本的な欠点に対しては、既に
前記の様な直流電源線に情報を交流にて重畳する
方法が提供されており大巾に改善されているが、
本考案はさらに据付時（工事の際）により簡単で
ミスが生じない方法を提供するものである。
以下図にもとづいて本考案の一実施例を説明す
る。
る。
図は本考案の一実施例で、一端末について示し
ている。
ている。
図において、他の端末（例えば親機）−図示せ
ず−から送られて来た直流電源および信号は配線
１に重畳されている。
ず−から送られて来た直流電源および信号は配線
１に重畳されている。
配線１はコネクタ２を経て端末に接続される。
端末側ではコネクタ２から整流回路３と端末側の
信号注入回路４に並列に接続される。整流回路３
の出力は、ローパスフイルタ−回路５を経て電源
回路６に、またハイパスフイルタ−７およびリミ
ツター８を通して信号受信回路９にそれぞれ並列
に導かれる。１０は端末側から親機または他の端
末に信号を送出するための送信回路である。１１
は端末内のコントロールをつかさどる制御回路で
通常シーケンスコントロールや入出力制御および
送受信コントロールを行なう。
端末側ではコネクタ２から整流回路３と端末側の
信号注入回路４に並列に接続される。整流回路３
の出力は、ローパスフイルタ−回路５を経て電源
回路６に、またハイパスフイルタ−７およびリミ
ツター８を通して信号受信回路９にそれぞれ並列
に導かれる。１０は端末側から親機または他の端
末に信号を送出するための送信回路である。１１
は端末内のコントロールをつかさどる制御回路で
通常シーケンスコントロールや入出力制御および
送受信コントロールを行なう。
次に端末側を中心としたデータのやりとりを説
明する。
明する。
先ず他の端末にデータを伝送する場合は、送信
回路１０で送信波形を作り信号注入回路４を経
て、直流電源線１に信号を重畳する。
回路１０で送信波形を作り信号注入回路４を経
て、直流電源線１に信号を重畳する。
この信号は他端末に流れると同時に整流回路３
を経て、受信回路９受信されるが端末内の制御回
路１１の支配で有効信号として取り込まないよう
に構成されている。
を経て、受信回路９受信されるが端末内の制御回
路１１の支配で有効信号として取り込まないよう
に構成されている。
また他の端末からの直流電源上に高周波信号の
形で重畳された信号を受信する場合は、信号は整
流回路３を経てハイパスフイルター７を通りクリ
ツプされて受信回路９に到達する。この信号は制
御回路１１で受けとられ端末を制御する信号とし
て利用される。
形で重畳された信号を受信する場合は、信号は整
流回路３を経てハイパスフイルター７を通りクリ
ツプされて受信回路９に到達する。この信号は制
御回路１１で受けとられ端末を制御する信号とし
て利用される。
配線１から得られた直流電源は安定化されてい
ないため、整流回路３、ローパスフイルター５を
経て電源回路６に導かれ、安定化されて、各合々
の回路に供給される。
ないため、整流回路３、ローパスフイルター５を
経て電源回路６に導かれ、安定化されて、各合々
の回路に供給される。
以上、詳述した図に示す回路で明らかなように
信号を多重化することと直流電源に信号を重畳さ
せることのにより、端末間の配線数の減少と端末
内の直流電源の省略を図ることにより、端末間の
接続が極めて単純化されている。
信号を多重化することと直流電源に信号を重畳さ
せることのにより、端末間の配線数の減少と端末
内の直流電源の省略を図ることにより、端末間の
接続が極めて単純化されている。
この回路例ではさらに一見不必要と思われる整
流回路３を付加しているが、この回路が本考案の
骨子となる所である。
流回路３を付加しているが、この回路が本考案の
骨子となる所である。
すなわち、全ての端末側に第１図に示すような
整流回路３を設ければコネクタ２のＡ、Ｂ端子が
＋、−のいずれの接続になつても回路動作上不都
合になることはない。
整流回路３を設ければコネクタ２のＡ、Ｂ端子が
＋、−のいずれの接続になつても回路動作上不都
合になることはない。
従つて、この種の情報伝送装置の据付工事を行
なう作業者に特別の注意を払うように指導する必
要なく、また極性に注意する必要がないので同種
の端末を並列に接続する場合の一方法である渡り
配線も安易に行なえる等のメリツトを有する。
なう作業者に特別の注意を払うように指導する必
要なく、また極性に注意する必要がないので同種
の端末を並列に接続する場合の一方法である渡り
配線も安易に行なえる等のメリツトを有する。
なおこの種の回路構成は、先にのべた分離形空
調機の各ユニツト間にのみ広用例が考えられるだ
けでなく、ビル集中管理システムや、空調機の総
合管理システム、ホテル客室管理システムなどの
情報伝送方式に利用が可能である。
調機の各ユニツト間にのみ広用例が考えられるだ
けでなく、ビル集中管理システムや、空調機の総
合管理システム、ホテル客室管理システムなどの
情報伝送方式に利用が可能である。
この考案は回路駆動用の直流電源部を１ケ所に
設け、その直流電源線を他の端末に接続すると共
に、前記電源線に情報用信号を重畳させる様に構
成された情報伝送装置において、各端末側で前記
直流電源を接続する際に極性の違いを無視できる
よう整流回路を設けたことを特徴とするもので、
機器のの据付時の誤接続に基づく不都合の発生を
解消できる。
設け、その直流電源線を他の端末に接続すると共
に、前記電源線に情報用信号を重畳させる様に構
成された情報伝送装置において、各端末側で前記
直流電源を接続する際に極性の違いを無視できる
よう整流回路を設けたことを特徴とするもので、
機器のの据付時の誤接続に基づく不都合の発生を
解消できる。
図はこの考案の一実施例のブロツク図である。
図において、１は配線、２はコネクタ、３は整
流回路、４は信号注入回路、５はローパスフイル
ター、６は電源回路、７はハイパスフイルタ、８
はリミツタ、９は受信回路、１０は送信回路、１
１は制御回路である。
流回路、４は信号注入回路、５はローパスフイル
ター、６は電源回路、７はハイパスフイルタ、８
はリミツタ、９は受信回路、１０は送信回路、１
１は制御回路である。
Claims (1)
- 回路駆動用の直流電源部を１ケ所に設け、その
直流電源を他の端末に接続すると共に、前記電流
源に情報信号を重畳させる様に構成された情報伝
送装置において、各端末側で前記直流電源線を接
続する際に極性の違いを無視できるよう整流回路
を、前記直流電源に接続し、前記整流回路を介し
て前記直流電源と情報信号とを端末側の回路へ供
給するようにした情報伝送装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980166358U JPS6127233Y2 (ja) | 1980-11-19 | 1980-11-19 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980166358U JPS6127233Y2 (ja) | 1980-11-19 | 1980-11-19 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5788347U JPS5788347U (ja) | 1982-05-31 |
| JPS6127233Y2 true JPS6127233Y2 (ja) | 1986-08-14 |
Family
ID=29525010
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1980166358U Expired JPS6127233Y2 (ja) | 1980-11-19 | 1980-11-19 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6127233Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0810074B2 (ja) * | 1987-07-22 | 1996-01-31 | 三菱電機株式会社 | 端末機器の制御装置 |
| JP3323640B2 (ja) * | 1994-05-12 | 2002-09-09 | 株式会社日立製作所 | 空気調和機 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5121300U (ja) * | 1974-08-03 | 1976-02-17 | ||
| JPS5334082A (en) * | 1976-09-10 | 1978-03-30 | Matsushita Electric Works Ltd | Time sharing multiplex transmission system |
| JPS5476004A (en) * | 1977-11-30 | 1979-06-18 | Matsushita Electric Works Ltd | Receiving circuit |
-
1980
- 1980-11-19 JP JP1980166358U patent/JPS6127233Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5121300U (ja) * | 1974-08-03 | 1976-02-17 | ||
| JPS5334082A (en) * | 1976-09-10 | 1978-03-30 | Matsushita Electric Works Ltd | Time sharing multiplex transmission system |
| JPS5476004A (en) * | 1977-11-30 | 1979-06-18 | Matsushita Electric Works Ltd | Receiving circuit |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5788347U (ja) | 1982-05-31 |
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