JPS6127197A - ろう付複合コンパクト用具とその製法 - Google Patents

ろう付複合コンパクト用具とその製法

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JPS6127197A
JPS6127197A JP13441285A JP13441285A JPS6127197A JP S6127197 A JPS6127197 A JP S6127197A JP 13441285 A JP13441285 A JP 13441285A JP 13441285 A JP13441285 A JP 13441285A JP S6127197 A JPS6127197 A JP S6127197A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の分野 本発明は、砥粒コンパクトを組込/υだ用具、特に砥粒
コンパクトを取付けたドリルa3よび切削用具およびそ
の製造方法に関する。このような砥粒コンパクト用具は
、石油やガス探査用のドリルビット(差替え工具)およ
び採鉱用途にF↑に有効である。
背景技術 砥粒コンパクトは、砥粒の多結晶塊、例えばダイヤモン
ドおよび/または立方晶窒化硼素(CBN)を−緒に結
合して一体の強靭な高強度塊に形成したものである。こ
のような要素は粒子−粒子同士が自己結合関係で、また
は粒子間に存在させた結合媒体によって、またはこれら
の相合ぜにより結合することができる。例えば、米国特
許第3゜136、.615号、第3.141.746号
および第3.233.988号参照。ここで複合コンパ
クトと称する支持された砥粒コンパクトは、基体材料、
例えば焼結炭化タングステン合金に結合された砥粒コン
パクトである。このタイプのコンパクトは、例えば米国
特許第3,743,489号、第3,745.623号
および第3,767゜371@に記載されている。支持
体への結合は、砥粒コンパクトを形成する間あるいはそ
の後いずれでも形成することができる。
複合コンパクトはドリルヒツトの切削要素として特に有
用である。このようなコンパクトは種々の技術によりド
リルビットのドリルクラウン部に直接固着することがで
きる。米国特許第4,156.329号は、予めすずめ
つきした金属被覆コンパクトをクラウン部に形成した凹
所に炉内ろう付(プすることを提案している。米国特許
第4,186.628号に提案された、コンパクトカッ
タをクラウン部に取付ける方法では、コンパクトを鋳型
に入れ、鋳型のクラウン部分に粉末を充填し、低温浸透
ろうを鋳型中に流し込み、こうしてコンパクトが埋設さ
れたクラウン部を形成づ゛る。米国特許第4.098,
362号は後者の提案の方法によるドリルビットを提案
しており、ここではカッタを一10°から一25°まで
のずくい角で設置する。
別のやり方として、複合コンパクトを細長いスタッドま
たは基体に固着し、次にこのスタッドをドリルクラウン
部に取付けることができる。スタッドはドリルクラウン
部への取付り面積が大きくとれる。スタッドは砥粒コン
パクトの支持も大ぎくなり、耐衝撃性が増大する。複合
コンパクトは、米国特許第4,200,159号に示さ
れているような直円筒形状のスタッドにも、例えば米国
特許第4,265.324号に示されているような傾斜
つき形状のスタッドにも取付けられている。
複合コンパクトをスタッドまたは基体に取付(プること
の利点は明らかであるが、実際の取付けをを行うにあた
っては幾つかの問題が起こっている。
特に、砥粒部分が米国特許第3,745.623号に記
載されているように自己結合かつ金属で浸透されている
、商標名Compaxおよび3ynditeとして商業
経路で入手できる複合コンパクトは、約700℃を越え
た温度にさらされると熱損傷を受けやすいことに気付い
た。(ここで用いる用語[自己結合j =self−b
ondedは砥粒が互に直接結合されていることを意味
する、。)この損傷は砥粒相と金属相の熱膨張率の差に
起因するものと考えられる。高温では、炭化や酸化によ
るような粒子自体の劣化の危険もある。この種の劣化は
あらゆるタイプの砥粒コンパクトにかかわるものと考え
られる。従って、初期には、複合コンパクトをスタッド
または基体に取付けるのに、液相線温度700℃以下の
ろう付合金を使用した。残念なことに、このような低温
ろう付合金はその特質として結合強度が低いので、市場
での用途がごく限られている。
複合コンパクトを基体に取付ける上での画期的な進展が
、Knemeyerの米国特許第4.225゜322号
および第4,319,707号によりなしとげられた。
K、 nemeyerの方法によれば、高温ろう付合金
を複合コンパクトの基体への取イ1けに使用することが
可能である。このような高温ろう付合金により著しく大
きな結合強度が得られる。
K nemeyerの方法および装置では高温ろう付合
金を使用できるが、適当なものを選ぶ段階で困難につき
あたった。例えば、A naconda  (アナ]ン
ダ)773充填金属は、K nemeyer特許−cy
初に提案されたが、現在では接合している炭化物部品と
の反応性で望ましくないと考えられている。
ろう付材の選択を複雑にしているのは、ろうが複合コン
パクトサポートを基体に接合J゛るのに適当であるだけ
でなく、その後の製造おJ:び使用条件に耐え得るもの
でなければならないということである。例えば、普通の
製造方法では、最初にろう付された用具をすずめつきし
、次にこの予めすずめつきされた用具を米国特許第4.
156.329号(前掲)の方法でドリルクラウン部に
切り込んだ凹所に炉内ろう付けする。従来のろう付材を
用いてつくったろう付接合部は、そのようなすずめつき
および炉内ろう付は作業に耐えることが難かしかった。
これらの作業中の結合強度が特に重要である。それは、
結合が初期ろう付は工程に続く引張ひずみをうけると考
えられるからである。
最後に、代表的なドリル操作環境でよく機能するために
は、異質な累層にでくわした場合がそうであるように、
連続f#J撃負荷を受けつづけながら、酸化性雰囲気中
で約400℃までの濃度に耐え得るように、ろう付接合
部が設計されていなければならない、と考えられる。
泣里9−肌迩2 本発明は、複合コンパクトが基体に実質的に700℃よ
り高い液相線温度を有するろう付充填金属でろう付けさ
れた用具を提供する。この用具の改良点は、重量基準で
下記範囲内の組成:Au18〜39.5% Ni    3.5〜14.5% p6    2.5〜10.5% Mn     7.5〜90% Cu     残部 好ましくは Au   34.5〜:36.0% Ni   13.5〜24.5% Pd    9.5〜10.5% Mn    9.0〜10.5% Cu      残部 を有する合金であるろう付充填金属にある。このろう付
合金は実質的に約1004℃より高< * IiX液相
線温度を有する。複合コンパクトの支持部を基体に上述
したろう付合金で接合づ°る方法が本発明の第2の観点
をなす。コンパクトを多結晶立方晶窒化ホウ素およびダ
イヤモンド複合コンI(クトから選択するのが有利であ
る。支持部および基イ本を炭化タングステン、炭化チタ
ン、炭化タングステン−モリブデンおよび炭化タンタル
よりなるBYから選んだ材料から構成するのが有利であ
り、この場合炭化物用の金属結合材料をコバルト、ニッ
ケル、鉄およびこれらの混合物、安定な窒化物または硼
化物を形成する金属元素、および安定な窒化物または硼
化物を形成する金属合金よりなる群から選ぶ。基体と支
持部両方を同一タイプの炭化物とするのが好ましいが、
同一品位である必要(よない。
本発明の利点として、すぐれた強度を有する合金結合が
形成される。別の利点として、合金結合が、例えばすず
めつき、炉内ろう付、使用条件下およびこれらの組合せ
により後で加えられる熱に対して安定である。さらに他
の利点として、合金結合の信頼度と再現性が著しく改良
される。これらの利点および他の利点が本明細書の記載
から当業者に明らかになるであろう。
具体的構成 第1図に本発明の1実施例による用具11を示す。この
用具11は複合コンパクト13、スタッドまたは基体1
5、およびコンパクト13と基体15との間に位置し、
基体15をコンパクト13に界面16に沿って結合する
充填金属の薄い連続層17(図面の便宜上寸法を大ぎく
しで図示)よりなる。構成要素の形状は特定の用途に合
うように変えればよく、例えば界面16を基体15の本
体に対して傾斜させてもよい。
複合コンパクト13は結合した砥粒の多結晶粒状塊また
は層19および界面23に沿って砥粒層19に結合され
た、好ましくは焼結炭化物合金の支持部またはベース層
21よりなる。コンパクト19の結合砥粒はダイヤモン
ドおよび/または立方晶窒化硼素とするのがよい。炭化
物合金支持部21は反対側に位置する表面25も有する
。好適な実施例では、コンパクト13の層19は客間で
70%以上のダイヤモンド、好ましくは90%以上のダ
イヤモンドを、米国特許第3,745,623号に詳述
されているようなダイA7モンドーダイヤモンド自己結
合状態で含有づ−る。残りの30%以下は主として焼結
炭化物合金塊21の結合材料、鼾ましくけコバルト(ま
たは合金)よりなり、結合材料は高温/高圧製造工程の
間にダイヤモンド第1相に対する第2相として層19中
に浸透させる。別の実施例では、コンパクト13は米国
特許第3.743.489号または同第3,767゜3
71号に従って構成した硬質相窒化硼素層19から構成
することができる。これらの特許には立方晶窒化硼素し
か囲示されていないが、立方晶形態のすべてまたは一部
を硬質六方晶形態に置き換えることもできる。
基体15は焼結炭化物合金から構成するのが好ましく、
支持部21と同一タイプの炭化物とするのが好ましい。
焼結炭化物合金が(特にドリルビット用途の場合、)硬
度および耐衝撃性の点で好ましい。充填金属17は、液
相線温度が700℃より高い高温高強度ろう付充填金属
である。この700℃の温度は、砥粒層19中に第2の
金属相を有する自己結合ダイヤモンドおよび窒化硼素複
合コンパクトの劣化温度閾値であると一般に認識されて
いる。本発明の高強度ろう付合金は下記の公称組成(重
量基準)を有する。
成 分  組成範囲  Ljの好適組成範囲AL+  
  18〜39.5%   34.5〜3G、0%N 
i    3.5〜14゜5%   13.5〜24.
5%pd  ’  2.5〜10.5%   9.5〜
10 、5%Mn7.5〜9.0%   9.(1〜1
0.5%ろう付合金は実質的に約1004℃を越えない
液相線温度をもたなければならず、そのような液相線温
度は広義には約700℃〜1004℃の範囲にあ−る。
第1の好ましいろう付合金(GTE  Wesgo (
米国力ルフAルニア州ベルモント所在)からろう付合金
R146として入手できる)は、液相線温度1004℃
および同相線温度971℃を有する。この第1の好まし
いろう付合金は、予期せざることに、接合しようとづる
2つの炭化物合金片間に優れた結合を形成し、通當の製
造工程を経過した後も使用中も有効性を保つ。合金は接
合部で均一に広がり、試験してみたかぎりの焼結炭化タ
ングステン合金支持部または基体またはそのあらゆる部
品と望ましくない相互作用をすることはなかった。さら
に、この好ましいろう付合金は、従来提案された充填金
属を用いたのでは達成できなかった程の信頼性と古川性
を発規ツる。第2の好ましいろう付合金(GTE  W
esooからろう付合金R146として入手できる)は
、液相線温度949℃および同相線温度927℃を有す
る。これまでのところ試験したのは第1の好適な合金だ
けであるが、以下に第2、第3および第4の組成範囲と
して記載する関連合金も、その組成が類似していること
から、適切な代替物であると信じられる。特に、両者の
極めて類似した組成と公表された降伏強さから、第2の
組成範囲の合金は第1の好適組成範囲の合金の代替物で
あると考えられる。下記の第2、第3および第4組成範
囲でつくった合金はGTE社により、それぞれろう付合
金RI  49. RI  47オ、にびRI  48
としてろう付合金用途に製造されているが、RT46お
よびR149だけが一般に入手できるはずである。上述
した組成範囲は第1から第4の好適組成範囲をそれぞれ
包含する。
バーか−第2範囲   第3範囲  第4範囲Au30
〜32%  37.5〜39.5%  18〜20%N
i    9〜10.5% 3.5〜4%  6.5〜
8%Pd    9〜10.5% 2.5〜3%  5
.5〜7%M1 14.5〜17.5% 7.5〜9%
   23〜26%Cu    残部     残部 
    残部液相線 温度  949℃     960℃’     91
6℃同相線 温度  927°C916°C−893°C前)ボした
ように、米国特許第4,225,322@および第4,
319; 707@に記載されているアナコンダ773
充填金属(Cu50%、Zn40%、Ni 10%、融
点範囲950〜960℃)は、現在、接合しようと1−
る炭化物合金片との反応性で望ましくないと考えられて
おり、その上複合コンパクト部品について意図している
使用時の高温で適当な結合強度を早さない。もう一つの
先に提案されたろう付充填合金はBA(+−1層低い結
合強さを呈する低温ろう伺充填金属である。さらに他の
ろう付充填金属としてT1Cu5i J (Ti 4.
5%、Cu 26−7%、Ag残量、融点範囲840〜
850℃)が提案されている。しかし、Ti Cu S
i J!は、ろう付を真空下または不活性雰囲気中で行
わないと、うまくろうイqできない。
対照的に、本発明で使用するろう付合金はこれらの欠点
を呈ざず、周囲温度ですぐれた初期結合強さを与える。
その上このような結合強さが、複合コンパクト部品に必
要とされる製造および使用時の高温を越えても実質的に
維持される。剪断強さ測定により求められる結合強さは
、約200〜400℃、特に約300〜400℃の末端
での使用に際して可能性のある作業温度で試験した他の
合金と比較して特に良好である。このことも、従来のろ
う付充填金属が周囲温度での初期結合強さを呈し得て、
も、製造または使用時の再加熱中に高い温度領域に遭遇
するので、本発明の合金と同程度にはその強度を維持で
きないのとは対照的である。
本明細書に開示されているろう(q合金を用いることか
ら得られる別の予期せざる利点は、上述した結合強さの
再現性にある。試験ではこれまでのところ、本発明の合
金組成物でろう付した複合コンバク1〜部品は事実上一
つも、結合強さの段目仕様に合わないとして不良品扱い
する必要がなかった。従って、予期せざることには、ろ
う付合金が呈する優れた再現性は、歩止り向上の点で、
金を含有する合金組成物を用いることから予期される高
いコストを補ってあまりある。ろうイ・」合金がこの発
明で呈するすぐれた結合強さと信頼性は、このような複
雑な成分混合物を有するろう付合金組成物についても予
期されなかった。実施例により上配ろう付合金の有用性
を実証する。
本発明を実施するにあたっては、ろう付合金をその同相
線温度、例えば第1の好適な合金の場合971°Cより
高い温度に加熱する。前述したように、この温度は勿論
、現在の下りルビット用途で典型的に用いられる自己結
合性の、第2相として金属の浸透した複合コンパクトに
関して一般に認識されている劣化温度700℃を越えて
いる。米国特許第4,288.248号および第4,1
51.68.6号に記載されているようなもつと熱的に
安定なコンパクトの場合でも、層19中の砥粒が不必要
に高い温度になるのを避けるべきであると考えられてい
る。従って、米国特許第4,225.322号および第
4,319.707号に記載されているような方法と装
置を本発明の実施にあたっても使用するのが望ましい。
米国特許第4,319.707号の装置について言及す
ると、第2図に示すように、要素11を製造するための
装置51はフレーム部材52を備え、ろう付けのために
要素11を誘導コイル組立体58に対して保持するため
の1対の空気圧シリンダ53および55がフレーム部材
52に固定されている。空気圧シリンダ53に設けられ
たプランジャ59は複合コンパクト13の一端を収容す
るヘッド61を有する。ヘッド61には凹みをつけても
よく、コンパクト13を基体15に心合せするのを容易
にする。あるいは、ヘッド61に凹所を設けず、セラミ
ックスリーブのJ:うな別の手段(図示せず)を用いて
ろう何曲の適正な部品心合わせを維持することができる
。ヘッド61には、普通の構造の冷却液供給源67から
管65を経て冷却液、好ましくは水を供給する。ヘッド
61および冷却液供給源67は一緒にコンパクト13の
基体15へのろう付は中にダイヤモンド層またはテーブ
ル19用のピー1ヘシンクとして機能する。
好ましくは、変形可能な伝熱月利、例えば銅円板をコン
パクト13のダイヤモンド層19とヘッド61との間に
配置して層19からヘッド61への熱伝導を改良する。
同様に空気圧シリンダ55に設けられたプランジャ69
にはその一端にヘッド71が固定されている。カップ形
セラミック絶縁体78をヘッド71上に配置して、基体
15の一端18を支持し、ろうイ1け作業中基体15か
らヘッド71へ熱が逃げるのを防止する。ヘッド71も
管65を通して冷却液供給源67に連結されている。
空気圧シリンダ53および55には空気供給源66から
加圧空気をそれぞれ制御弁77および79を介して供給
する。伸長時、プランジャ59および69は要素11を
、支持部材83およ85によりフレーム52上に支持さ
れた誘導コイルアセンブリ58と同軸に位置づける。ア
センブリ58用の第3支持部材は図面に示されていない
。コイルアセンブリ構造も図面に示されていない。コイ
ル58は出力用の無線周波(RF)発生器93により相
互接続されている。このようなコイルアセンブリ構造の
詳細については、米国特許第4,225.322号およ
び第4,319.707号を参照されたい。所望に応じ
て、ろう付作業中ダイヤモンド層19の温度を慣例の接
触および非接触手段により慣例の態様で監視できる。従
って、熱電対、光フ?イバおよび他のセンサを予防措置
として用いて、ダイヤモンド層19の温度が熱損傷の起
る臨界閾値温度を越えるのを防止覆るよう適切に冷却液
供給源が作動することを保証する。このような監視を行
うには、例えば、ヘッド61の鉛直中心に穴をあけ、ダ
イヤモンド層19との感知接触をその温度監視のために
確保する。この点で、ドリル用途に代表的には用いられ
るコンパクトの上述した自己結合性の第2相として金属
の浸透したダイヤモンド層19が、以下の実施例で示さ
れるように、700℃以上への短時間の温度突出に耐え
、他の場合なら7’OO℃以上の平常加熱で起る熱損傷
の眼に見える徴候を何ら示さないことを確かめた。
以下の実施例により本発明をどのように実流り−るかを
示すが、これら実施例を本発明の限定として解すべきで
はない。本明細書では、特記しない限りパーセントおよ
び部は重ff1W準で、すべての単位はメートル法であ
る。また、本明細書で引用した特許明細古はすべC先行
技術として挙げたものである。
実施例1 コバルト−焼結炭化タングステン合金支持層を有する自
己結合第2相金属浸透多結晶ダイVモンドコンパクト(
製品2530−NCストラタバックス ドリル ブラン
ク(S tratapax  [) ri l 131
ank) 、米国オハイオ州ワーシントン所在のゼネラ
ル・エレクトリック社製)を直円筒形13゜4mmカー
ポロイ(Carboloy )等級55’Bコバルト−
焼結炭化タングステン合金基体に結合するに際し、下記
の点を除いては米国特許第4,225゜322号および
第4.319,707号に開示された方法および装置に
従った。第1に、米国カリフォルニア州ベルモント所在
のGTEウエスゴ(Wesgo>社から合金R[4,6
(上述した第1の好適組成範囲の合金)として得られる
結合合金を使用した。第2に、銅円板を用いてダイヤモ
ンド層19とヘッド61間の熱伝導を行った。最後に、
ダイヤモンド層1つの温度を前述した通りに監視した。
結合は支持層と基体との界面領域を14秒間加熱するこ
とによって行つ1=0加熱用誘導コイルへの出力をダイ
ヤモンドテーブルピーク見積り温度が約800〜90.
0℃になるように調節し7jo次に結合済み用具をすべ
て剪断強さ測定に供した。
この際、試験用取付具を変更した慣用の荷重試験機を用
いた。さらに具体的には〈試験機の構造は、第4図に1
01で示ず非コレット型取付具が上方部分103と同じ
下方部分105とから構成されていること以外は、慣例
の通りである。区[107および109ば空間域で、そ
れぞれ取イ」貝の上方及び下方部分103.1o5の端
部からの熱損失を減らずためのものである。誘導コイル
アセンブリ115が取付具の上方及び下方部分103゜
105を包囲し、剪断試験のために力を加える間サンプ
ル用具111の加熱を行う。サンプル用具111を、第
4図に示すように、取付具の上方及び下方部分103お
よび105に形成した凹所内に保持する。そのほかに、
各凹所にはそこから外側まで延びる開口が設けられ、剪
断力試験中に生じるダイヤモンドテーブル温度を感知す
るのに用いられる熱雷対113を挿入できるようになっ
ている。この取付具の設計が必要となったのは、試験機
用の標準的なコレット取付具では誘導コイルアセンブリ
115を剪断試験−操作中使用することができないから
である。
第1群どして5つの結合したま1の用具を最初に試験し
た。次に第2群の結合済み用具を、米国特許第4,15
6,329号に記載されているような予めすずめつきを
施した部品を製造するための溶融BAg−1ろう付合台
に浸漬することにより、すずめつきした。このづずめつ
き過程で、ろう缶接合部を650〜700℃の温度に約
120秒までの間さらした。最後に、第3群のろう(d
済み部品を同様にすずめつきし、次いで炉内ろう付けし
た。このための炉内ろう付けは、部品を室温から700
℃まで約1時間以上にわたって直線勾配加熱し、その後
部品を706℃に約15分間維持することを意味する。
前述したように、炉内ろう付けは部品をドリルクラウン
部に取(=Iける慣例の方法である。ろう付合台により
形成される結合部はこのような通常のすずめつきおよび
炉内ろう付条件に耐え得るものでなければならない。と
いうのは使用時にはこれらの条件をしばしばとるからで
ある。下記の結果が得られた。
すずめつき 結合のまま すずめつぎ とろう付(プ51.09  
 57,09   38.1349.57   48,
95   48,0648.68   34,27  
 36,0653.16   53.78   59,
5055.57   48.06   38.47平 
  均    51,64      4g、40  
    44.06標準偏差  2.76’   8,
76    9.79一般に、結合強さがドリルビット
へゝ)他の用途に用いるのに十分であるためには、約3
5kn/σ2より大きい結合強さが望ましいと考えられ
る。
上表の結果からはっきりわかるように、本発明のろう付
合金の結合強さは結合強さの最小値を越えている。特に
興味深いのは、高温すずめつきJ5よび炉内ろう付ザイ
クルの経過後であっても結合強さが維持されたことであ
る。このような結合部が通常初期ろう付後引張荷重下に
あり、その荷重は従来のろう釘材を用いる同様のろう付
後の処理の結果として比較的高い破損率につながると考
えられるという事実にもか)わらず、結合強さが維持さ
れた。すずめつきおよび炉内ろう付に起因する若干の結
合強さの減少が認められるが、このような結果は後で得
られたデータと完全に首尾一貫しているわけではないこ
とを理解しておくべきである。後続の実施例に含まれて
いるような後で得られたデータは、結合強さがすずめつ
きおよび炉内ろう付作業中維持され、しばしば炉内ろう
付の結果結合強さが向上することを示している。上に示
したやA矛盾のある結果は使用装置の変動因子によるか
異例の結果であるか、いずれかであろう。
次に、ろう付けしたままの部品の別のサンプルを、この
ようなろう付は済み用具を用いるドリルその他の操作中
に遭遇すると予想される種々の温度で剪断強さ測定に供
した。第4図に示し前述したように、加熱用の誘導コイ
ルを収容できるように変形した取付具を用いた、普通の
液圧プレスでデータを集めた。下記の結果が記録された
47.44. 47.44 39.37 15.314
4.47 32,47 48.06 15.0344.
47 4B、33 42,95 19,2445.64
 38.13 42.95 18.62平   均  
  45.51  41.58  43.37  17
.03&!準偏差   1.38  7,65  3.
59  2.21本例でも、ろう付合金により得られる
優れた結合強さが高い使用温度であっても記録された。
第2表に示した結果を第3図にグラフ表示しである。
結合強さがほく室温から約400℃まで実質的に維持さ
れることがわかる。約200〜400℃の間の使用温度
範囲での結合強さが非常に重要であると考えられ、本発
明の合金がこの範囲で良好な結果を持続することは非常
に有益とみなされる。
実施例2 実施例1に記載したような結合複合コンパクト用具を、
実施例1に記載した合金を使ってダイヤモンド層の異な
る感知温度で11秒間同様にろう付した。各感知温度に
つき5つのサンプルを含む試験を行って、結合温度が結
合強さに影響するか確かめた。普通の液圧ブレスを用い
て下記の結果を得た。
第3表 ろう付中に感知されたダイヤモ 平均剪断強さンド層表
 温度の近 値(℃)  (Kn/cyn2)810 
  ’       35.46±2.69860  
      51.02±1,86910      
   4.8.95±2゜14970        
47.57±8.62上表にまとめた結果も、本発明で
開示された合金組成を用いることにより優れた結合強さ
が得られることを示している。その上、結合温度の閾値
に達すると、それ以上では結合強さの有意な向上が得ら
れないことがわかる。結合合金のこの特徴は有利である
。その理由は、従来の充填金属の場合にそうであるよう
に結合強さを改善するためにその分上昇しIc高温にさ
らす必要がダイ−7モンドテーブルにはないからである
実施例3 いく分厚い炭化物合金支持層21を有する同様の複合コ
ンパクト用具を、前述した実施例と同じ方法を用いて、
同一タイプの合金でダイヤモンド層感知温度を変えて1
1秒間ろう(J番Jした。その後、部品(各感知温度範
囲ごとに5つのサンプル)を前述した炉内ろう付条件下
で炉内ろう句すした。
第4図に示した取付具を右ザる普通の液圧プレス装置で
次の結果が記録された。
里48 ろう付中のダイヤモンド層  平均剪断強さ感知温度(
℃)   (Kn /cm12)800〜84’l  
   46.19±4.14850〜880    5
3.78± 1.79850〜880    52..
40± 2.34881〜910    50.33±
2.55±表にまとめた結果も、本発明のろう付合金を
用いることにより得られる炉内ろう付後の剪断強さが予
期せぬほど優れていることを示している。
その上、結合温度閾値も示されている。結合強さは実施
例2の第3表に記録した結合強さと少なくとも同じかそ
れより僅かに高い。このように後続炉内ろう付けの結果
として生ずるすぐれた結合強さは、後続炉内ろう伺げに
より応力が解放される(このことは実験的には証明され
ていないが)ためであろう。しかしながら、ろう付合金
の結合部は明らかに、初期にも当分野での使用時に経験
する条件下でもすぐれた剪断強さを発揮する。
実施例4 前期実施例の場合と同じく、実施例1のろう付合金を用
いて複合コンパクトを焼結炭化タングステン合金基体に
ろう付けした。得られた部品の一部は第1図に示すよう
な直円筒形であり、残りのサンプルは基体20の表面1
7が基体20の主シャンク部分に対して約60’傾斜し
た形状とした(以下「傾斜つき円筒」と称す)。各条件
につき15個のサンプルを結合強さについて、「結合し
たま為」、すずめつき、すずめつぎ十炉内ろうイ1の状
態で試験した。直円筒サンプルはダイヤモンド層の平均
ピーク感知温度886℃まで約9〜12秒間結合し、一
方傾斜円筒サンプルは平均ピーク感知温度876℃まで
30秒間結合した。第4図に示した取(=j具を有する
普通の液圧ブレス装置で次の結果が記録された。
第」卜退−・断強さくKn /■2) 結合したま’s       49.64±2.76す
ずめつぎ       52.40±1.65すずめつ
き十炉内ろう付 52.40±4.14傾斜つき円筒 サンプル数 1乱[iζ− 結合したま13   51.7i±4.1412   
 58.61 すずめつき     7   53.09±2.558
     58.61 すずめつき+     3   54.47炉内ろう付
(1時間) 12    ’58.61すずめつき+ 
    2   50.33± 9.3炉内ろう付(3
時間) 13   58.6115個の直円筒サンプル
について得られた結合強さは優れている。しかし、傾斜
つき円筒サンプルについては、サンプルの多くが液圧プ
レス試験装置の能カ一杯(58,61Kn /CT11
2>でも破壊されなかった。このような優れた結果が、
結合したま1のサンプル、すずめつきしたサンプル、そ
して約1時間の後続炉内ろうイ」けしたサンプル(この
ような試験については前述)について得られた。さらに
、別のサンプルを約3時間炉内ろう付けしたところ、依
然としてすぐれた結合強さを保持していたが、破壊した
サンプルについては結合強さの減少が認められた。
本発明のろう付用具を特定の実施例および具体例につい
て説明したが、本発明の要旨を逸脱せぬ範囲内で本発明
の変更な改変が可能であることが当業者には理解できる
はずである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のろう付用具を一部破断して示す斜視図
、 第2図は本発明のろう付用具を製造J−る装置の概略図
、 第3図は本発明のろう母合金で得られる剪断強さを昇温
した各温度に対してプロットしたグラフ、そして 第4図は実施例1に記載した通りの試験用の、部分的に
変更した取付具を有する試験機の概略図である。 11・・・ろう付複合コンパクト用具、13・・・複合
コンパクト、15・・・基 体、16・・・界 面、 
   17・・・充填金属層、19・・・砥粒層、  
  21・・・支持部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、複合コンパクトが砥粒層を支持部に結合してなり、
    基体がこの支持部に両者間に配置されたろう付充填金属
    により結合された構成のろう付用具において、上記ろう
    付金属が実質的に700℃より高い液相線温度をもちか
    つ重量基準で下記の組成: Au18〜39.50% Ni3.5〜14.5% Pd2.5〜10.5% Mn7.5〜9.0% Cu残部 を有する合金であることを特徴とするろう付用具。 2、上記合金が約1004℃の液相線温度をもちかつ重
    量基準で下記の組成: Au34.5〜36.0% Ni13.5〜14.5% Pd9.5〜10.5% Mn9.0〜10.5% Cu残部 を有する特許請求の範囲第1項記載のろう付用具。 3、上記合金が約949℃の液相線温度をもちかつ重量
    基準で下記の組成: Au30〜32% Ni9〜10.5% Pd9〜10.5% Mn14.5〜17.5% Cu残部 を有する特許請求の範囲第1項記載のろう付用具。 4、上記合金が約960℃の液相線温度をもちかつ重量
    基準で下記の組成: Au37.5〜39.5% Ni3.5〜4% Pd2.5〜3% Mn7.5〜9% Cu残部 を有する特許請求の範囲第1項記載のろう付用具。 5、上記合金が約916℃の液相線温度をもちかつ重量
    基準で下記の組成: Au18〜20% Ni6.5〜8% Pd5.5〜7% Mn23〜26% Cu残部 を有する特許請求の範囲第1項記載のろう付用具。 6、上記支持部および基体が焼結炭化物合金である特許
    請求の範囲第1項記載のろう付用具。 7、上記支持部および基体双方が炭化タングステン、炭
    化チタン、炭化タングステンモリブデンおよび炭化タン
    タルよりなる群から選ばれる炭化物の金属結合物であり
    、金属結合を形成する金属がコバルト、ニッケル、鉄お
    よびこれらの混合物よりなる群から選ばれる特許請求の
    範囲第6項記載のろう付用具。 8、上記支持部および基体双方がコバルト−焼結炭化タ
    ングステン合金である特許請求の範囲第6項記載のろう
    付用具。 9、上記砥粒層が浸透金属からなる第2相を有する自己
    結合多結晶ダイヤモンドコンパクトよりなる特許請求の
    範囲第1項記載のろう付用具。 10、上記第2相がコバルトよりなる特許請求の範囲第
    7項記載のろう付用具。 11、上記砥粒層が浸透金属からなる第2相を有する自
    己結合多結晶立方晶窒化硼素コンパクトよりなる特許請
    求の範囲第1項記載のろう付用具。 12、複合コンパクトが砥粒層を支持部に結合してなり
    、基体がこの支持部に両者間に配置されたろう付充填金
    属により結合された構成のろう付用具において、上記ろ
    う付金属が実施的に700℃より高い液相線温度をもち
    かつ重量基準で下記の組成: Au34.5〜36.0% Ni13.5〜14.5% Pd9.5〜10.5% Mn9.0〜10.5% Cu残部 を有する合金であることを特徴とするろう付用具。 13、上記支持部および基体が焼結炭化物合金である特
    許請求の範囲第12項記載のろう付用具。 14、上記支持部および基体双方が炭化タングステン、
    炭化チタン、炭化タングステンモリブデンおよび炭化タ
    ンタルよりなる群から選ばれる炭化物の金属結合物であ
    り、金属結合を形成する金属がコバルト、ニッケル、鉄
    およびこれらの混合物よりなる群から選ばれる特許請求
    の範囲第13項記載のろう付用具。 15、上記支持部および基体双方がコバルト−焼結炭化
    タングステン合金である特許請求の範囲第14項記載の
    ろう付用具。 16、上記砥粒層が浸透金属からなる第2相を有する自
    己結合多結晶ダイヤモンドコンパクトよりなる特許請求
    の範囲第12項記載のろう付用具。 17、上記第2相がコバルトよりなる特許請求の範囲第
    16項記載のろう付用具。 18、上記砥粒層が浸透金属からなる第2相を有する自
    己結合多結晶立方晶窒化硼素コンパクトよりなる特許請
    求の範囲第12項記載のろう付用具。 19、自己結合砥粒が金属の第2相中に浸入してなる層
    を有する焼結炭化物合金で支持された複合コンパクトを
    備え、このコンパクトの支持部が焼結炭化物合金基体に
    実質的に700℃より高くかつ上記コンパクトの熱分解
    温度より高い液相線温度をもつろう付充填金属で結合さ
    れたろう付用具の製造方法において、 砥粒層をヒートシンクに熱的に接触させた状態に置きつ
    つ上記コンパクト支持部を上記基体にろう付けする工程
    を含み、この際約1004℃より実質的に高くない液相
    線温度をもちかつ重量基準で下記の組成: Au18〜39.5% Ni3.5〜14.5% Pd2.5〜10.5% Mn7.5〜9.0% Cu残部 を有するろう付合金を使用することを特徴とする方法。 20、約1004℃の液相線温度をもちかつ重量基準で
    下記の組成: Au34.5〜36.0% Ni13.5〜14.5% Pd9.5〜10.5% Mn9.0〜10.5% Cu残部 を有するろう付合金で上記支持部を上記基体にろう付け
    する特許請求の範囲第19項記載の方法。 21、約949℃の液相線温度をもちかつ重量基準で下
    記の組成: Au30〜32% Ni9〜10.5% Pd9〜10.5% Mn14.5〜17.5% Cu残部 を有するろう付合金で上記支持部を上記基体にろう付け
    する特許請求の範囲第19項記載の方法。 22、上記合金が約960℃の液相線温度をもちかつ重
    量基準で下記の組成: Au37.5〜39.5% Ni2.5〜4% Pd2.5〜3% Mn7.5〜9% Cu残部 を有する特許請求の範囲第19項記載の方法。 23、上記合金が約916℃の液相線温度をもちかつ重
    量基準で下記の組成: Au18〜20% Ni6.5〜8% Pd5.5〜7% Mn23〜26% Cu残部 を有する特許請求の範囲第19項記載の方法。 24、上記焼結炭化物合金支持部および焼結炭化物合金
    基体双方が炭化タングステン、炭化チタン、炭化タング
    ステンモリブデンおよび炭化タンタルよりなる群から選
    ばれる炭化物の金属結合物であり、金属結合を形成する
    金属がコバルト、ニッケル、鉄およびこれらの混合物よ
    りなる群から選ばれる特許請求の範囲第19項記載の方
    法。 25、上記複合コンパクトの砥粒層が金属の浸透した自
    己結合多結晶ダイヤモンドコンパクトよりなる特許請求
    の範囲第19項記載のろう付用具。 26、上記複合コンパクトの砥粒層が金属の浸透した自
    己結合多結晶立方晶窒化硼素コンパクトよりなる特許請
    求の範囲第19項記載の方法。
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