JPS6127048A - 低メタンゲツタ装置 - Google Patents

低メタンゲツタ装置

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JPS6127048A
JPS6127048A JP14408585A JP14408585A JPS6127048A JP S6127048 A JPS6127048 A JP S6127048A JP 14408585 A JP14408585 A JP 14408585A JP 14408585 A JP14408585 A JP 14408585A JP S6127048 A JPS6127048 A JP S6127048A
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JP
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getter
alkali metal
getter device
metal
potassium
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Application number
JP14408585A
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English (en)
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ダニエレ・マルテルリ
ブルノ・フエルラリオ
クラウデイオ・ボフイト
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SAES Getters SpA
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SAES Getters SpA
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    • C22METALLURGY; FERROUS OR NON-FERROUS ALLOYS; TREATMENT OF ALLOYS OR NON-FERROUS METALS
    • C22CALLOYS
    • C22C21/00Alloys based on aluminium
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J29/00Details of cathode-ray tubes or of electron-beam tubes of the types covered by group H01J31/00
    • H01J29/94Selection of substances for gas fillings; Means for obtaining or maintaining the desired pressure within the tube, e.g. by gettering
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J7/00Details not provided for in the preceding groups and common to two or more basic types of discharge tubes or lamps
    • H01J7/14Means for obtaining or maintaining the desired pressure within the vessel
    • H01J7/18Means for absorbing or adsorbing gas, e.g. by gettering
    • H01J7/183Composition or manufacture of getters

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
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  • Metallurgy (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Vessels, Lead-In Wires, Accessory Apparatuses For Cathode-Ray Tubes (AREA)
  • Common Detailed Techniques For Electron Tubes Or Discharge Tubes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の分野 本発明は、真空管、竹に電子管の残留ガスにおけるメタ
ン量の低減を可能とするゲッタ装置に関係する。
発明の背景 ゲッタ装置は斯界で周知である。これらは、電子管その
他の電子機器のような真空包被体内部での杉低王の発生
と維持の為使用される。これらゲッタ装置は、映像その
他の情報の可視表示の為使用される陰極線管(CRT)
において特に広範に使用される。CRTの寿命に影響を
及ばず可能性のある多くの因子が存在する。CRT内の
総残留ガス圧はなるたけ低く維持されなければ々ら々い
一方、例えば炭素含有ガスを低分圧とすることもまた重
要である。こうしたガスは陰極に有害であることが良く
知られている。通常バリウムであるゲッタ皮膜はメタン
に対して無視しさる程の排除速度しか有さないので、メ
タンをできるだけ低分圧とすることが殊に重要である。
メタンは最終的K、管作動中、スクリーンにおける螢光
層の調製に使用されたケイ酸塩バインfにより排除され
る可能性はあるけれども、その存在は非常に有害である
何故なら、メタンは陰極のイオン衝撃をもたらす恐れが
ありまた炭素付着物による陰極の汚染を招く危険がある
からである。
CRT内部でのメタンの存在は明らかにゲッタ装置自体
により生起される。メタンの存在の主原因は炭化バリウ
ムとの化学的反応によるように思われる。炭化バリウム
は、元々ゲッタ装置内に存在する炭素不純物から或いは
一酸化炭素や二酸化炭素のよ5’eCRT内の炭素含有
残留ガスとバリウム皮膜の爾後反応からいずれかによっ
て形成される。真空容器内でのゲッタ装置の蒸発後のメ
タンの存在に対する理由はどうであれ、その分圧を出来
るだけ減少することが必要である。
幾つかの管製造業者は極少量のメタンを許容する。それ
は、少量のメタンは還元雰囲気を生成する傾向があり、
陰極賦活に有益と考えられるからである0しかし、極少
量のメタンでもまだ尚、陰極のイオン衝撃とその結果と
してのその破損或いは炭素付着物による陰極涛声をもた
らしうる。後者については、成る型式の陰極は特に敏感
である。
発明の目的 本発明の目的は、先行技術のゲッタ装置の欠陥の無いゲ
ッタ装置を提供することである。
本発明のまた別の目的は、真空包被体内部のメタン分圧
の減少を生みだしうるゲッタ装置を提供することである
本発明の更に別の目的は、陰極賦活の為電子装置内に適
当人気体雰囲気を提供するゲッタ装置を提供することで
ある。
発明の概要 本発明は、真空容器内に存在するメタンの量を、−i高
分子量の有様ガスの発生なく減少しそして同時に陰極賦
活の促進の為還元雰囲気を提供する手段として、ゲッタ
金属皮膜と組合せてアルカリ金属を利用することにある
より詳しくは、ゲッタ金属蒸気放出材料とアルカリ金属
源とを備えるゲッタ装置が、ゲッタ金属蒸発の後半期間
中或いはその後アルカリ金属を放出する手段と共に提供
される。
米国特許第2.’018,965号から、アルカリ金属
がゲッタ材料として使用されうろことは知られている。
しかし、それは少くとも約15%のアルカリ金属を含有
する合金として使用されねばならず、事実該特許は、バ
リウムとマグネシウム、或いはバリウム、ストロンチウ
ム及びマグネシウムから成る合金が好ましいと述べてい
る。ごく少量のアルカリ金属が別のゲッタ材料と組合せ
て、そうしたゲッタ材料が蒸発せしめられる時発生する
メタンの量の実質的低減をもたらしうろことの示唆は存
在しない。
J、 Vac、 Sci、 & Tech、 、、Al
 (1983) 1265−1266頁におけるキャン
プベル等による論文において、−酸化炭素の接触水素添
加の為ニッケルへのアルカリ金属添加剤の使用を記載し
ている。
そこでは、カリウムが高級炭化水素(C!+)合成の為
Ni (100)の定年状態率及び選択率における顕著
な増加をもたらしたことまで述べられている。しかし、
驚くべきことK、本発明者は、カリウムのようたアルカ
リ金属がバリウムゲッタ皮膜への微量添加剤として使用
される時、真空包被体内で形成されるメタンの量がかな
り減少するだけでなく、高級炭化水素(C2+)の発生
はなく水素分圧における増大が生じることを見出した。
形成されるメタンの量の減少と高級炭化水素の発生のな
いことは電子管の陰極がこれら化合物からのイオン衝撃
或いは炭素汚染を受けない点で有益である。更K、水素
分圧の増加は、陰極の賦活中陰極のその後の良好な作動
を保証するに充分還元、性の雰囲気が存在することを保
証する。
具体的説明 図面、特に第1図を参照すると、内側壁14及び外側壁
16を具備する環状リング12を備えるゲッタ装置10
が示されている。加えて、内側壁と外側壁とを繋ぐ底壁
18が示されている。第1図に示す具体例において、底
壁1Bにはゲッタ蒸気の蒸発を促進するよう一連の穴2
0.20’  が設けられている。環状リング12はゲ
ッタ金属蒸気放出用材料22を収納する。本発明の広い
概念において、任意のゲッタ金属蒸気放出用材料が使用
されうる。しかし、好ましい金属蒸気放出用材料は約5
0wt%BaとAlとの合金(BaAla )である。
また別の好ましい金属蒸気放出用材料は、上記バリウム
−アルミニウム合金と約50%Niの混合物である。好
ましくは、ゲッタ金属蒸気放出用材料は、約149μm
より小さな粒寸な有するべきである。Ni或いはTi−
Ni化合物のようガ他の添加剤もまた約149μmより
小さ力粒寸を有するべきである。
本明細書において「ゲッタ金属蒸気放出用材料」という
用語は、ゲッタ金属蒸気放出前及びその後の材料両方を
含むことを意図するものである。この用語は、ゲッタ装
置と共に販売させる形の材料及び材料からゲッタ金属の
大半が蒸発されそして管の内面上に皮膜の形にあるよう
な管内で見られる形の材料両方を包括する。
底壁18には、電子管のガラス壁にゲッタ装置10を断
熱方式で当接状態に支持する為の環状上ランクリング2
6を保持する結合要素24が付設されている。結合要素
24中夫K、アルカリ金属放出用材料29を収納する中
空筒の形態のアルカリ金属放出手段28が付設されてい
る。ゲッタ装置の誘導加熱中、結合要素の中央部は環状
リング12より遅く昇温するのでアルカリ金属はゲッタ
金属蒸発の後半期間中或いはその後放出される。−第2
図は本発明のゲッタ装置の別の具体例を示し、ここでは
ゲッタ装置11は円板部材15に沿って一体に形成され
る内側壁16を具備し、円板部材15中夫にアルカリ金
属放出用材料29を担持する中空筒の形の手段17が付
設されている。
アルカリ金属放出用材料はゲッタ金属蒸気放出用材料と
混合することが出来、当業者はアルカリ金属の放出がゲ
ッタ金属蒸発の後半段階中或いはその後起ることを保証
する為の適当に対策を講じることか出来る。しかし、1
7及び28として上述したように別個の容器に材料を用
意することが好ましい。
アルカリ金属放出用材料は、本発明の広い概念において
は加熱に際してアルカリ金属を放出することの出来る任
意の材料である。しかし、一つの好ましい材料系はアル
カリ金属のクロム酸塩或いはニクロム酸塩である。
また別の好ましいアルカリ金属放出用材料系はアルカリ
金属と他の金属との合金である。好ましいアルカリ土属
合金はBa−M−AI(ここでMはアルカリ金属であり
、リチウム、ナトリウム、カリウム、ルビジウム或いは
セチウムから選択される)である。特に好ましいアルカ
リ土属合金はBa。
M及びAtの新規な三元化合物である。これは、原子%
Ba、原子%M及び原子%Alで表示した三元組成図に
おいて次により定義される点を角隅とする多角形内に入
る: a) 14.925%Ba −0,075% M −8
5%  Alb) 24.875% Ba −0,07
5% M −75,05%  AIe) 24.875
%Ba −0,1244M −75%  AId)12
.5% Ba −125%  M−75%   AIe
)  7.5% Ba −12,5% M−80%  
 AIf)  7.5% Ba−7,5%  M−85
4Al好ましくは、とのBa−M−AI  三元合金は
三元状態図にプロットする侍医の点を角隅とする多角形
内に入る組成を有する:“ a’) 16.67% Ba −0,88%M −82
,45%Alb’) 19.00% Ba −0,88
%M−80,12%AIc’) 1’9.00−% B
a −101% M −7999%AIdつ16.(1
1%Ba −4,00% M −79,99S Ale
’) 14.04%Ba −4,00% M −81,
96%AIf ’) 14.04% Ba −3,51
% M −82,45% AI第6図は、原子%Ba、
原子%M及び原子チAl で表わした三元組成図におい
て本発明におけるアルカリ金属放出用材料として有用々
三元合金の組成範囲を示す(注:第6図に示した多角形
は概略的なものである)。
これら新規な三元合金のうち、Ba−に−Al  合金
が本発明において神に有用である。Ba−に−Alの好
ましい合金は式B a z Kl −X A 14 (
ここでXは0.5〜0.995の値を有する)により定
義されるものである。B a zK、 −2A 14の
ように殊に好ましい合金はXが0.8〜0.95の値を
有するものである。
これら新規な三元合金、例えばBa−に−Al 合金は
次のプロセスに従って調製しうる。
元素バリウム、カリウム及びアルミニウムが上記多角形
の範囲内にある重量優においてるつば内に置かれる。る
つぼは誘導炉内に置かれそして後加熱に際してのカリウ
ムの蒸発を防止する為アルゴンのよう力率活性ガスが炉
に充填される。
1000℃〜1300℃の範囲内の温度への誘導加熱は
金属を溶解せしめそして冷却に際して三元合金を形成す
る。冷却は不活性算囲気下で行われる。合金が室温まで
冷却されると、合金は炉から取出されそしてインゴット
は所要の粒寸まで粉砕される。
アルカリ金属クロム酸塩が使用されるならそれは好まし
くは還元剤と混合状態で使用される。
還元剤は、アルカリ金属クロム酸塩との緊密混合状態で
加熱される時アルカリ金属蒸気の放出をもたらす任意の
側斜でありうる。適当な還元剤の例は、Si、84%z
r−16%AIのよう?cZr−Al合金、Zr−Ni
合金、Zr−Fe合金並びにZ r −V −F eや
Zr−Nb−Ni合金のような三元合金である。アルカ
リ金属放出用材料は好ましくは500μmより小さな、
一層好ましくは149μmより小さな粒寸を有しそして
粉末形態の還元剤と緊密混合状態にすべきである。還元
剤は好ましくは500μmより小さ力、一層好ましくは
149μmより小さな粒寸を有する。粒状アルカリ金属
放出材料対還元剤の重量比は好ましくは、20;1〜1
:20、−一層好ましくは4:1〜1:1の比率である
。アルカリ金属放出用材料の含量がこれより低いと、メ
タン形成の減少をもたらすに不十分のアルカリ金属しか
放出されない。これ以上のアルカリ金属放出用材料含有
量では、アルカリ金属放出反応を満足に完了するには不
十分の還元剤し、か存在せず、放出されるアルカリ金属
の正確な量の管理が出来なくなる。
蒸気されるゲッタ金属の量に対して必要とされるアルカ
リ金属の量は、真空包被体内で発生するメタンの量を満
足のいく態様で減少するような量である。放出されるゲ
ッタ金属対アルカリ金属の重量比は好ましくは9:1〜
999:1.一層好ましくは95:5〜99:1である
アルカリ金属源を収納する中空筒状カプセルは環状リン
グと同軸に位置づけられるので、高周波誘導電流による
ゲッタ装置を加熱するに際してアルカリ金属はバリウム
蒸発の後半期間中及びその後放出される。ゲッタ金属蒸
気の放出に対してアルカリ金属蒸気の放出が開始される
時点は、カプセルの正確な位置決めによりまた還元剤の
適切な選定により精確に制御されうろことが当業者には
明らかであろう。
以下、実際例を述べる。これら例においてチはすべて断
りのない限り重量%で表示されている。
例1(比較例) 本例は、従来からのゲッタ装置の様々の性質を示す為の
比較例として行われた。環状リングに約1000■のB
aAl4合金とニッケルの等比率の混合物が充填された
。BaAla及びNi両者の粒寸は149μmより小さ
いものとされた。ゲッタ装置は約25(19の公称バリ
ウム含量を有した。
ゲッタ装置は約81の容積を有する真空装置内に置かれ
た。真空装置はその後6.7X10  Pa以下の圧力
にまで排気され、それに際してゲッタ装置は高周波誘導
電流により加熱されてバリウムの蒸発をもたらした。ゲ
ッタ装置によるメタンの発生を模擬する為K、9.3X
10Paの圧力の水蒸気が装置内に導入されそして装置
内の雰囲気が約5分間にわたって質量分析計によって解
析された。−装置内のメタンの分圧が第3図に曲線1と
して示される。装置はその後?S、7X10  Pa以
下の圧力まで再排気されそして追加量の水蒸気が9.3
X10P&の圧力まで導入された。メタン分圧が再測定
されそして第3図に曲線2として示される。装置は再度
6.7X10−’Pa以下の圧力まで排気されそしてC
Oが2.7X10  Paの圧力まで導入された。この
量はバリウム皮膜を完全に飽和するよう計算され、従っ
てCRTの作動寿命の終りに向ってのCRT内の状態を
模擬する。
再度、メタン圧が測定されそして第6図に曲線3として
示される。装置は再度&7X10  pa以下の圧力ま
で排気されそして追加量の水蒸気が9.3X10P&の
圧力まで導入された。メタン分圧の測定値が第3図に曲
線4として示される。
水蒸気及び−酸化炭素両方の導入から約5分において、
装置内の水素及び他のガスの分圧もまた測定された。還
元ガス、水素の分圧が表1の欄1に報告される。
本例は本発明のゲッタ装置の様々の性質を示す為に行わ
れた。
ゲッタ装置は例1において使用されたゲッタ装置とすべ
ての点で同等に作製されたが、但しカリウム源がゲッタ
装置の環状リングと同軸に位置づけられた筒形カプセル
の形で供給された。中空筒形カプセルは、約2.5〜3
岬の元素カリウムな放出しうるような量においてクロム
酸カリウムと16%Al−84%Zr合金を1=3の重
量比で含む混合物を収納した。例1のガス導入手順が正
しく繰返されそしてメタン圧力が測定された。得られた
曲線を第3図に曲線11.2’ I 、 31及び41
として示す。更K、装置内の水素及び他のガスの分圧が
気体導入後約5分において測定した。結果を表1の欄2
に示す。
試験方法 第3図のグラフの基礎となった試験結果は、レイボルド
ヘラエウスQ20〇 四極子質量分析計を使用して装置
内雰囲気を分析することにより得た。水蒸気の導入後、
質量分析計は原子質量範囲14〜19を反覆的に走査せ
しめられ、以って水(、Hz O” )の質量18ビー
クとメタン(cHs” )の質量15ビークを測定した
。第4図は第3図の曲Plf84“の基礎となった試験
中得られた質量分析計測定値のチャート記録を示する。
水の質量18ピークは細線30として示されそしてメタ
ンの質ぶ“15ビークは細線62として示される。
点Aはゲッタ装置がバリウム(第4図の場合カリウムも
)を蒸発せしめた装置内に水蒸気が丁度導入された試験
開始点を示す。水蒸気の分圧がそれが/< IJウム皮
膜と反応しそしてそれにより収着されるにつれ減少する
ことが明らかに見られる。
第4図−のグラフにおけるピークの高さは質量分析計の
予じめの校正により第3図に示されるような圧力(窒素
等量圧力)に変換される。約5分後、試験は点Bにおい
て終了しそして質量分析計はm/e  範囲1−60全
体を走査することにより装置内の雰囲桓を分析せしめら
れた。これには約6分を要した(第4図範囲B−C)。
この完全分析は細線34として示される原子質量2ピー
クとして水素の存在を示す。このピークはCO及びH,
O導入後約6分で記録された。メタンの分解模様36、
CO+N*の質量2Bピーク(細線38)及びco、の
質量48ピーク(細線39)の存在も明らかである。
第5図は第4図と同様であるが、但しこれは第3図の曲
線3の基礎となった試軟中即ち従来のゲツタ装置がバリ
ウムを蒸発せしめられた装置へのCOの導入後の質量分
析計による分析を示す。AlはCOが装置内に導入され
た瞬間を示す。やはり、質量分析計は質量14〜19ビ
ークを反覆的に走−査しそしてメタンの質量15ピーク
(詳細図40)が記録された。
COピーク(質量28)は質量14〜19の反覆走査範
囲の外側にあるから記録され力い。約5分後、試験は点
B1において終了しそして後雰囲気が1〜60質量範囲
を走査することにより分析された(点B1からC1まで
)。質量2ビーク(A4)、メタン分解模様ピーク(A
6)、CO+N!の質量28ピーク(A8)及び質量4
8ビーク(A9)の存在が明らかである。
様々の目盛設定が使用されたので水素質量2ピーク(3
4,44)の相対高さに重要性はなく、分圧(Nt等量
)に換算された実際の値が表1に報告されている。加え
て、ピーク68.39.48及び49の目盛設定はピー
ク34.44の目盛より約100倍大きな感度にある。
結果の考察 気体導入のすべてにおいて、それが水蒸気であれ一酸化
炭素であれ、曲線1′、2′、3′、4′ により示さ
れる本発明ゲッタ上方のメタン分圧は、曲線1.2.3
.4により示される従来ゲッタ装置を使用する装置内の
メタン圧よりかなり低いことが第3図かられかる。
表1の欄1及び2の比較により、アルカリ金属を組込ん
だ本発明ゲッタ装置は残留雰囲気中に一層高い水素圧力
を生みだし、従って陰極賦活及び寿命を増進する為の一
層還元性の雰囲気を保証する。
第4及び5図の傾城B−C及びB’−C’の雰囲気分析
の結果は同等の構造を示しく大きさは別にして)、従っ
て先に記載した文献から予想されたような高級炭化水素
の発生を示さない。高級炭化水素の発生のないことのま
た別の証拠として、メタン以外の何らかの高級炭化水素
が発生したとするとそれから千切されたような質量帯域
29.43及び58付近での分解模様形成の兆候は全く
々い。
辰  I 以上、本発明について詳細に説明したが、本発明の範囲
内で様々の改変を為しうろことを銘記されたい。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明のゲッタ装置の断面図である。 第2図は、また別の具体例の断面図である。 第3図は、従来からのゲッタ装置との比較の下で本発明
のゲッタ装置を使用して行われた幾つかのメタン形成実
験の結果を表すグラフである。 第4及び5図はゲッタ装置を収納する密閉容器内の気体
雰囲気の質量スペクトル図である。 第6図は本発明において有用な合金の原子チでの組成を
示す三元組成図である。 10.11ニゲツタ装置 12 : 環状リング 14 : 内側壁 16 : 外側壁 18 : 底壁 20.201:穴 22 : ゲッタ金属放出用材料 24 : 結合要素 26 : セラミックリング 28.17:アルカリ金属放出手段 29 : アルカリ金属放出用材料 f咋ム至

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)(A)ゲツタ金属蒸気放出用材料と、 (B)前記ゲツタ金属蒸気放出材料からゲツタ金属の蒸
    発をもたらす為の手段と、 (C)アルカリ金属源と、 (D)ゲツタ金属蒸発の後半期間中或いはその後アルカ
    リ金属を放出する為の手段と を包含するゲツタ装置。 2)アルカリ金属源がアルカリ金属クロム酸塩である特
    許請求の範囲第1項記載のゲツタ装置。 3)アルカリ金属源がアルカリ金属合金である特許請求
    の範囲第1項記載のゲツタ装置。 4)アルカリ金属源がBa_xM_1_−_xAl_4
    (ここでMはLi、Na、K、Ru及びCsから成る群
    から選択される)三元合金である特許請求の範囲第1項
    記載のゲツタ装置。 5)xが0.5〜0.995の値を有する特許請求の範
    囲第4項記載のゲツタ装置。 6)xが0.8〜0.95の値を有する特許請求の範囲
    第4項記載のゲツタ装置。 7)加熱に際して9:1〜999:1のゲツタ金属対ア
    ルカリ金属重量比においてゲツタ金属及びアルカリ金属
    を放出する特許請求の範囲第1項記載のゲツタ装置。 8)( I )内側壁、外側壁及び両者を繋ぐ底壁を具備
    する環状リングと、 (II)該リングにより担持されるゲツタ金属放出用材料
    であつて、 (A)149μmより小さな粒寸を有する組成BaAl
    _4の粒状金属間化合物及び (B)149μmより小さな粒寸を有する粒状ニッケル をBaAl_4:Niの重量比が2:1〜1:2の範囲
    において緊密に混合して成るゲツタ金属放出用材料と、 (III)(A)149μmより小さな粒寸を有する粒状
    のクロム酸カリウム及び (B)149μmより小さな粒寸を有する、84重量%
    Zr−残部Alの組成を有する粒状Zr−Al合金を クロム酸カリウム:ジルコニウム−アルミニウム合金の
    重量比が4:1〜1:1の範囲において緊密に混合して
    成るカリウム源と、 (IV)前記環状リングと同軸的に位置づけられる、カリ
    ウム源を収納する中空筒状カプセルと を包含し、高周波誘導電流によるゲツタ装置の加熱に際
    してカリウムの少くとも一部がバリウム蒸発の後半期間
    後放出され、放出されるバリウム対カリウムの重量比が
    95:5〜999:1であるような特許請求の範囲第1
    項記載のゲツタ装置。 9)アルカリ金属源がBa−M−Al(MはLi、Na
    、K、Ru及びCsから成る群から選択される)の三元
    化合物であり、該三元化合物が原子%Ba、原子%M及
    び原子%Alで表した三元組成図において次の点、即ち a)14.925%Ba−0.075%M−85%Al
    、 b)24.875%Ba−0.075%M−75.05
    %Al、 c)24.875%Ba−0.125%M−75%Al
    、 d)12.5%Ba−12.5%M−75%Al、 e)7.5%Ba−12.5%M−80%Al、 f)7.5%Ba−7.5%M−85%Al、 を角隅とする多角形内に入る組成を有する特許請求の範
    囲第1項記載のゲツタ装置。 10)アルカリ金属源が式Ba_xK_1_−_xAl
    _4(ここでxは0.5〜0.995の値を有する)の
    三元化合物である特許請求の範囲第1項記載のゲツタ装
    置。 11)アルカリ金属源が式Ba_xK_1_−_xAl
    _4(ここでxは0.8〜0.95の値を有する)の三
    元化合物である特許請求の範囲第1項記載のゲツタ装置
    。 12)( I )内側壁、外側壁及び両者を繋ぐ底壁を具
    備する環状リングと、 (II)該リングにより担持されるゲツタ金属放出用材料
    であつて、 (A)149μmより小さな粒寸を有する組成BaAl
    _4の粒状金属間化合物及び (B)149μmより小さな粒寸を有する粒状ニッケル をBaAl_4:Niの重量比が2:1〜1:2の範囲
    において緊密に混合して成るゲツタ金属放出用材料と、 (III)式Ba_xK_1_−_xAl_4(ここでx
    は0.5〜0.995の値を有する)の三元化合物から
    成るカリウム源と、 (IV)前記環状リングと同軸的に位置づけられる、カリ
    ウム源を収納する中空筒状カプセルと を包含し、高周波誘導電流によるゲツタ装置の加熱に際
    してゲツタ金属蒸気放出材料からのバリウムの蒸発が起
    りそしてカリウムの少くとも一部がバリウム蒸発の後半
    期間後放出され、放出されるバリウム対カリウムの重量
    比が95:5〜999:1であるような特許請求の範囲
    第1項記載のゲツタ装置。 13)アルカリ金属源として有用なBa−M−Al(M
    はLi、Na、K、Ru及びCsから成る群から選択さ
    れる)の三元化合物であつて、該三元化合物が原子%B
    a、原子%M及び原子%Alで表した三元組成図におい
    て次の点、即ち a)14.925%Ba−0.075%M−85%Al
    、 b)24.875%Ba−0.075%M−75.05
    %Al、 c)24.875%Ba−0.125%M−75%Al
    、 d)12.5%Ba−12.5%M−75%Al、 e)7.5%Ba−12.5%M−80%Al、 f)7.5%Ba−7.5%M−85%Al、 を角隅とする多角形内に入る組成を有する三元化合物。 14)三元化合物が、原子%Ba、原子%M及び原子%
    Alで表した三元組成図において次の点、即ち a′)16.67%Ba−0.88%M−82.45%
    Al、 b′)19.00%Ba−0.88%M−80.12%
    Al、 c′)19.00%Ba−1.01%M−79.99%
    Al、 d′)16.01%Ba−4.00%M−79.99%
    Al、 e′)14.04%Ba−4.00%M−81.96%
    Al、 f′)14.04%Ba−3.51%M−82.45%
    Al、 を角隅とする多角形内に入る組成を有する特許請求の範
    囲第13項記載の三元化合物。
JP14408585A 1984-07-05 1985-07-02 低メタンゲツタ装置 Pending JPS6127048A (ja)

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