JPS61270023A - 放電加工装置 - Google Patents

放電加工装置

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JPS61270023A
JPS61270023A JP10836385A JP10836385A JPS61270023A JP S61270023 A JPS61270023 A JP S61270023A JP 10836385 A JP10836385 A JP 10836385A JP 10836385 A JP10836385 A JP 10836385A JP S61270023 A JPS61270023 A JP S61270023A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
machining
tank
liquid level
fluid surface
machining tank
Prior art date
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Pending
Application number
JP10836385A
Other languages
English (en)
Inventor
Kikuo Tsutsui
筒井 喜久夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Amada Co Ltd
Original Assignee
Amada Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Amada Co Ltd filed Critical Amada Co Ltd
Priority to JP10836385A priority Critical patent/JPS61270023A/ja
Publication of JPS61270023A publication Critical patent/JPS61270023A/ja
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  • Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は放電加工装置、特に加工槽と加工ヘッドとが
被加工物の着脱のために相対昇降可能となった型彫放電
加工装置の改良に関する。
[技術的背景及び問題点] 従来から、放電加工機のワークテーブル上に固定された
被加工物を浸漬する加工槽の加工液々面位つまり被加工
物の加工液による浸漬深さの調整は放電加工における重
要な調整事項の一つであるが、その操作は面倒であった
。すなわち、第4図に示すように、ワークテーブル10
1を包囲する形の加工槽103は手前側壁105と左右
側壁107a、107bとワークテーブル101下方の
底面109と、放電加工機の図外のベースから垂直に立
上った前壁111が加工槽の奥側壁となって構成されて
いて、加工槽103の上方は開放のままである。モして
前壁111に対した右側壁107a、107bの奥側縁
と、底面109の奥側縁とは図外のシール部材を介して
水密に上下に摺動可能となっている。そして底面109
の下方に設けられているめねじ部材にねじ込まれている
垂直なおねじスピンドルをモータ駆動で回動さゼる構成
の昇降機構113によって加工41103は昇降する。
加工槽103が降下してワークテーブル101が加工槽
内加工液の面上に露出した状態でワークテーブル101
上に被加工物115を着脱する。加工槽103を上昇さ
せてワークテーブル101上の被加工物115上が加工
液に所定深さ浸漬するように加工槽103のレベルを決
め、かつ槽内の加工液4面レベルをも調整する。このた
めに前壁111の前面に水密状態で上下方向に溜動可能
に設けられた排出口117付きの液面レベル設定プレー
ト119がある。排出口117は前壁111の対面部に
上下方向に長孔となった貫通口121と唄なって加工[
103内の加工液4面レベルを排出口117のレベルに
合致させて一定に保つ。つまり図外の加工液供給装置か
ら所定量送られてくる加工液と同量の古い加工液が排出
口117からオーバーフローして前壁111の長孔12
1を貫通し下方にある図外の下部タンクに溜り、前記加
工液供給装置に戻り、濾過あるいはイオン交換処理によ
って再生されてIS環する。このようにして排出口11
7のレベルに一致して加工液4面レベルが一定に保持さ
れるが、被加工物115に対する加工液浸漬深さはある
程度までは深い方が好ましい。すなわち放電加工時の加
工液の作用である極間絶縁の回復、放電時の爆圧発生、
放電加工部分と電極の冷却、及び加工粉の除去はいずれ
もある程度の液柱圧力が必要であり、このために加工槽
103の高さのほぼ一杯付近の液面位が前記液面レベル
設定プレート119の排出口117レベルにほぼ一致す
ることが望ましい条件になる。これで液面レベル設定プ
レート119を上下に手動調整して排出口117の高さ
を決めておき、次に加工411103を上昇させて加工
液4面を排出口117に合わせるが、もし排出口117
レベルの当初調整が低過ぎると加工槽103が上昇し切
らないうちに加工液4面が排出口117レベルに達して
加工槽103高ざが有効に用いられないことになり、逆
に排出口117レベルの当初調整が高過ぎると加工槽1
03が上昇し切っても加工液々而が排出口117レベル
に達しないため排出不能となり、いずれの場合も液面レ
ベル設定プレート119を再調整しなければならない。
被加工物115が異なる度にこのような煩雑な調整を繰
返す必要があった。
[発明の目的] この発明は上記の問題点に鑑み創案されたもので、加工
槽の加工液々面しベル設定操作を極めて容易、かつ確実
に行なえるようにした放電加工装置の提供を目的とする
[発明の構成〕 上記目的を達成するためにこの発明は、加工槽内の加工
液の液面に対して排出口高さを上下に調整して固定する
ことで液面位を制御する制御1機構を備えた加工槽と、
加工電極を着脱可能なスピンドルを備えた加工ヘッドと
が相対昇降する昇降機構を待っt!i電加工装置におい
て、前記加工槽と加工ヘッドとの相対昇降運動に連動し
て前記液面位制御2I1機構を上下させる駆動機構を備
えた構成としIこ 。
[発明の実施例] 以下この発明の一実施例を第1図乃至第3図に括づいて
説明する。
図外の放電加工機の加工ヘッド1のスピンドル3の下方
の電極取付ユニット5の下部の電極ホルダアに加工電極
9が着脱可能に装着され、その下方にワークテーブル1
1が設【プられている。ワークテーブル11上に乗り固
定された被加工物13を加工液に浸漬するための加工4
f!15は前記従来の装置と同様な構造である。又、加
工槽15の昇降機構17も前記従来の装置と同様であり
説明は省略する。加工ヘッド1と加工槽15との相対昇
降はこの場合加工槽15側が昇降機構17によって昇降
して行われ、加工槽15が最も降下してワークテーブル
11が加工液々面上に露出して被加工物13の着脱が行
われ、最も上昇した位置付近で最適液面レベルとなる。
加工ヘッド1も昇降するがこれは放電加工を行なう際の
加工電極9の昇降用のものである。加工液の液面位制御
機構として従来と同様な液面レベル設定プレート19が
排出口21を備えて放電加工機本体側の前壁23の前面
に水密状態で上下に開動可能に設けられている。そして
前壁23の上下に長い長孔貫通孔25を経て、前壁23
の下方の図外の下部タンクに溜り、図外の加工液供給装
置に戻され、濾過あるいはイオン交換等が行なわれ再循
環する。液面レベル設定プレート19の前面に設定変更
用調整ネジを兼ねた当接用突起27が設けられている。
一方、加工槽15の側壁29に、上下に舌片31a、3
1bを持ったリミットプレート33が上方に突設されて
いる。すなわち突起27とリミットプレート33とで駆
動機構を構成している。上舌片31aは加工槽15の降
下範囲のほぼ中央付近の位置で突起27に当接してそれ
以後加工槽15の降下に伴なって液面レベル設定プレー
ト19が引きずられて降下するように位置決めされ、一
方の下舌片31bは加工槽15の上昇範囲のほぼ中央付
近の位置で突起27に当接して、それ以後加工槽15の
上昇に伴なって液面レベル設定プレート19が引きずら
れて上昇するように位置決めされている。又、上昇中の
加工槽15の液面の標準レベルと同体上昇中の液面レベ
ル設定プレート19の排出口21のレベルはほぼ一致す
るように位置決めされている。なお、液面レベル設定プ
レート19の側方にフロートスイッチ35が設けられて
いて、加工液4面レベルが正規な状態になるとこのスイ
ッチがONとなり、放電加工開始OKとなるように、一
種の安全スイッチとして作用する。
次に上記一実施例の作用について述べる。
ワークテーブル11に被加工物13を乗せて固定し、加
工槽15の加工液4面レベルが最適位置になるように、
つまりワークテーブル11上の被加工物13を加工液の
適切な深さに浸漬するように目視しながら加工W115
を上昇させる。被加工物13が適切な深さの加工液に浸
漬されたと判断した時点で加工槽15を停止する。そし
て加工槽15の前記上昇途中からリミットプレート33
の下舌片31bで引きずられて上昇していた液面レベル
設定プレート19も加工槽15の上昇の停止と共に停止
し、この位置の排出口21がそのまま前記加工液最適位
置と合致する。そして加工槽15の有効高さのほぼ一杯
の液面位とされている。
放電加工が終って被加工物13を取外し、次の    
)被加工物13を取付けるため加工槽15を降下させる
と途中から液面レベル設定プレート19を引きずって共
に降下させる。この降下動作によって次の加工槽15上
昇の際に又、液面レベル設定プレートを引きずって上昇
させることになり、この時に被加工物13が別の形状の
ものにされていても新しい液面レベルに設定できるよう
になる。
以上のように加工槽15の昇降によって駆動機構つまり
リミットプレート33と突起27の作用で液面レベル設
定プレート19が引きずられて、つまり連動して液面レ
ベルを決めるため、被加工物13の容積が変化しても常
に加工槽15の有効高さをほぼ一杯に活用できる液面レ
ベル設定となり、液面レベル設定が非常に適切で、極め
て容易に、短時間でできて、従来のように液面レベル設
定プレート19を手動によって修正する煩雑な作業が不
要となる。おな、前記のような構成であるために、液面
レベル設定プレート19の手動調整も勿論可能である。
この発明は上記一実施例に限定されず種々の変形が可能
である。例えば液面レベル設定プレート19を上下に駆
動するリミットプレート33を加工槽15の側面に装着
とせず、加工槽15の昇降機構17から分岐した昇降ス
ピンドルによって昇降させ、加工IP115の側面に装
着物を設けない構造とすることもできる。
[発明の効果] 以上より明らかなようにこの発明の放電加工装置によれ
ば、加工槽の昇降装置のみで最適な加工液々面位設定が
でき、液面位設定が極めて容易、確実に実施可能となる
。しかも加工槽有効高さをフルに活用できる条件で液面
位設定ができて放電加工を一層効果的に行なうことがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の放電加工装置の加工槽を上昇させた
時の要部の一部断面を含む正面図、第2図は第1図の一
部断面を含む側面図、第3図は第1図の加工槽を降下さ
せた時の正面図、第4図は従来の装置の要部の一部断面
を含む正面図である。 主要な図面符号の説明 1・・・加工ヘッド     3・・・スピンドル9・
・・加工電極      15・・・加工槽17・・・
胃降機構 19・・・液面レベル設定プレート(液面位制W機構)
21・・・排出口 27・・・突起(駆vJ機構) 33・・・リミットプレート(駆動機構)第1図 ] 第2図 第3図 第4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 加工槽内の加工液の液面に対して排出口高さを上下に調
    整して固定することで液面位を制御する制御機構を備え
    た加工槽と、加工電極を着脱可能なスピンドルを備えた
    加工ヘッドとが相対昇降する昇降機構を持つ放電加工装
    置において、前記加工槽と加工ヘッドとの相対昇降運動
    に連動して前記液面位制御機構を上下させる駆動機構を
    備えたことを特徴とする放電加工装置。
JP10836385A 1985-05-22 1985-05-22 放電加工装置 Pending JPS61270023A (ja)

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JP10836385A JPS61270023A (ja) 1985-05-22 1985-05-22 放電加工装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5401931A (en) * 1992-08-13 1995-03-28 Sodick Co., Ltd. Wire-cut electroerosion apparatus
JP2005007497A (ja) * 2003-06-17 2005-01-13 Elenix Inc 細穴放電加工装置並びに型彫り・細穴複合放電加工装置および同装置を使用した型彫り・細穴複合放電加工方法

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