JPS63318213A - 三次元電解仕上げ装置 - Google Patents
三次元電解仕上げ装置Info
- Publication number
- JPS63318213A JPS63318213A JP15273887A JP15273887A JPS63318213A JP S63318213 A JPS63318213 A JP S63318213A JP 15273887 A JP15273887 A JP 15273887A JP 15273887 A JP15273887 A JP 15273887A JP S63318213 A JPS63318213 A JP S63318213A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electrode
- metal workpiece
- electrolytic
- gap
- dimensional
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims abstract description 56
- 239000003792 electrolyte Substances 0.000 claims abstract description 29
- 238000003860 storage Methods 0.000 claims description 12
- 239000008151 electrolyte solution Substances 0.000 claims description 7
- 238000003754 machining Methods 0.000 claims description 7
- 238000005323 electroforming Methods 0.000 claims description 4
- 238000005498 polishing Methods 0.000 abstract description 9
- 239000012212 insulator Substances 0.000 abstract description 7
- 239000010802 sludge Substances 0.000 abstract description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 6
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 4
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 238000009763 wire-cut EDM Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000005611 electricity Effects 0.000 description 1
- 238000005868 electrolysis reaction Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000009415 formwork Methods 0.000 description 1
- 238000005086 pumping Methods 0.000 description 1
- 230000000717 retained effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、三次元金型、いわゆる底つき金型等の如き三
次元の金属加工物の電解加工、電解研磨等の電解仕上げ
を行うための電解仕上げ装置に関するものである。
次元の金属加工物の電解加工、電解研磨等の電解仕上げ
を行うための電解仕上げ装置に関するものである。
近年、ワイヤ放電加工等による金属加工物の仕上げ加工
または研磨として、電解加工、電解研磨等の所謂電解仕
上げ法(ECM)が、他の加工方法、研磨方法に比較し
て高速で加工研磨等を行うことが可能であることから、
通常の機械加工方式の代わりとして導入されることが多
くなってきている。この方式によれば、電解仕上げすべ
き金属加工物に正極を、この金属加工物に僅かな間隙を
挟んで配置された枠体に負荷抵抗を介して負極をそれぞ
れ接続し、上記間隙内に電解液を流しながら正極及び負
極の間に通電することによって、金属加工物の表面の電
解仕上げを行うのである。
または研磨として、電解加工、電解研磨等の所謂電解仕
上げ法(ECM)が、他の加工方法、研磨方法に比較し
て高速で加工研磨等を行うことが可能であることから、
通常の機械加工方式の代わりとして導入されることが多
くなってきている。この方式によれば、電解仕上げすべ
き金属加工物に正極を、この金属加工物に僅かな間隙を
挟んで配置された枠体に負荷抵抗を介して負極をそれぞ
れ接続し、上記間隙内に電解液を流しながら正極及び負
極の間に通電することによって、金属加工物の表面の電
解仕上げを行うのである。
しかしながら、従来の電解仕上げ装置では、例えばワイ
ヤ放電加工により金属加工物が切り抜がれた残りの部分
を型枠として利用しているため、いわゆる底つき金型の
如き三次元金型等の三次元金属加工物を加工するような
場合には、上述した電解仕上げ装置を利用することはで
きず、このような三次元金属加工物の仕上げは、手1作
業により行わなければならない″現状にあり、そのため
作業に長時間を要し、人件費がかかるためコスト高とな
っていた。
ヤ放電加工により金属加工物が切り抜がれた残りの部分
を型枠として利用しているため、いわゆる底つき金型の
如き三次元金型等の三次元金属加工物を加工するような
場合には、上述した電解仕上げ装置を利用することはで
きず、このような三次元金属加工物の仕上げは、手1作
業により行わなければならない″現状にあり、そのため
作業に長時間を要し、人件費がかかるためコスト高とな
っていた。
本発明は以上の点に鑑み、三次元金型等の三次元金属加
工物の電解仕上げを行うことが可能である、三次元電解
仕上げ装置を提供することを目的としている。
工物の電解仕上げを行うことが可能である、三次元電解
仕上げ装置を提供することを目的としている。
〔問題点を解決するための手段及び作用〕上記目的は、
本発明によれば、電解加工、電解研磨等の電解仕上げを
すべき三次元の金属加工物と、電鋳等により成形されて
いて該金属加工物の電解仕上げを施すべき表面に対して
一定の僅かな間隙を有するように配置され且つ振動要素
により該金属加工物に対して周期的に進退せしめられる
電極と、上記金属加工物に正極がそして上記電極に負極
がそれぞれ接続された直流電源とを含んでおり、上記金
属加工物と電極との間の間隙内に上記電極の進退運動に
同期して電解液を流しながら該金属加工物の電解仕上げ
を行うようにした三次元電解仕上げ装置により達成され
る。
本発明によれば、電解加工、電解研磨等の電解仕上げを
すべき三次元の金属加工物と、電鋳等により成形されて
いて該金属加工物の電解仕上げを施すべき表面に対して
一定の僅かな間隙を有するように配置され且つ振動要素
により該金属加工物に対して周期的に進退せしめられる
電極と、上記金属加工物に正極がそして上記電極に負極
がそれぞれ接続された直流電源とを含んでおり、上記金
属加工物と電極との間の間隙内に上記電極の進退運動に
同期して電解液を流しながら該金属加工物の電解仕上げ
を行うようにした三次元電解仕上げ装置により達成され
る。
この発明によれば、電解仕上げすべき三次元金型等の三
次元の金属加工物が、電解仕上げにより電解加工、電解
研磨等の表面加工を施されるので、極めて短時間に手作
業によることなく自動的に仕上げが行われることができ
、しかも該金属加工物の材料によって加工の難易度が変
動することなく、基本的には電解仕上げの電流値、印加
時間によって電解仕上げの表面精度が制御され得るので
、仕上げ作業における金属加工物の表面精度の制御が容
易であり、かくして三次元の金属加工物の生産コストが
著しく低減され得る。
次元の金属加工物が、電解仕上げにより電解加工、電解
研磨等の表面加工を施されるので、極めて短時間に手作
業によることなく自動的に仕上げが行われることができ
、しかも該金属加工物の材料によって加工の難易度が変
動することなく、基本的には電解仕上げの電流値、印加
時間によって電解仕上げの表面精度が制御され得るので
、仕上げ作業における金属加工物の表面精度の制御が容
易であり、かくして三次元の金属加工物の生産コストが
著しく低減され得る。
以下、図面に示した実施例に基づいて本発明の詳細な説
明する。
明する。
第1図は本発明による電解仕上げ装置の一実施例の構成
を示しており、電解仕上げ装r111は、次のように構
成されている。
を示しており、電解仕上げ装r111は、次のように構
成されている。
電解仕上げすべき三次元の金属加工、物2は絶縁体3を
介して電解液槽4の底部に固定配置されている。一方、
電極5は、該金属加工物2の電解仕上げを施すべき表面
に対して一定の僅かな間隙Sを有するような形状に、予
め電鋳等により成形されており、絶縁体6を介しさらに
上下に振動する振動要素7を介してヘッド8に装着され
ている。
介して電解液槽4の底部に固定配置されている。一方、
電極5は、該金属加工物2の電解仕上げを施すべき表面
に対して一定の僅かな間隙Sを有するような形状に、予
め電鋳等により成形されており、絶縁体6を介しさらに
上下に振動する振動要素7を介してヘッド8に装着され
ている。
上記振動要素7は、例えば超音波振動素子、カムを利用
したモータ駆動機構、電磁石による吸引機構等の如き、
上下方向に振動するものが用いられ得る。また、上記ヘ
ッド8は、前記電解液槽4に対して固定的に配設された
ガイド9に沿って垂直方向に摺動可能に支持され且つサ
ーボモータl。
したモータ駆動機構、電磁石による吸引機構等の如き、
上下方向に振動するものが用いられ得る。また、上記ヘ
ッド8は、前記電解液槽4に対して固定的に配設された
ガイド9に沿って垂直方向に摺動可能に支持され且つサ
ーボモータl。
により回転制御され得る送りネジ11と螺合することに
より、この送りネジ11の回転によって上下動され得る
。か(して、上記電極5は、サーボモータ10の回転に
応じて点線図示の位置まで下降せしめられ、そこで金属
加工物2の電解仕上げを施すべき表面に対してほぼ一定
の僅かな間隙Sを保持するようになっている。
より、この送りネジ11の回転によって上下動され得る
。か(して、上記電極5は、サーボモータ10の回転に
応じて点線図示の位置まで下降せしめられ、そこで金属
加工物2の電解仕上げを施すべき表面に対してほぼ一定
の僅かな間隙Sを保持するようになっている。
さらに、電極5には、その金属加工物2の電解仕上げす
べき面に対向する面に開口12a、12bを有する孔1
2が備えられており、液孔12には貯蔵タンク13から
管14を介して電解液が供給される。この貯蔵タンク1
3には、前記電解液槽4に隣接して設けられたフィルタ
つきの電解液タンク4aからポンプ15によって管16
を介して電解液が供給される。
べき面に対向する面に開口12a、12bを有する孔1
2が備えられており、液孔12には貯蔵タンク13から
管14を介して電解液が供給される。この貯蔵タンク1
3には、前記電解液槽4に隣接して設けられたフィルタ
つきの電解液タンク4aからポンプ15によって管16
を介して電解液が供給される。
ここで、振動要素7の作動により電極5が下方に向かっ
て移動する場合には、間隙Sは徐々に狭くなるので、該
間隙S内に在る電解液は該間隙Sから外に溢れて電解液
槽4に溜る。その際、貯蔵タンク13が比較的高い位置
に配置されていることにより電極5に設けられた孔12
内の電解液に常時圧力がかけられているので、該間隙S
内の電解液は孔12を介して貯蔵タンク13内に逆流す
るようなことはない、尚、貯蔵タンク13を比較的高い
位置に設置できないようなときは、貯蔵タンク13から
ポンプを使用して電解液を強制的に孔12に供給するよ
うにしてもよい。
て移動する場合には、間隙Sは徐々に狭くなるので、該
間隙S内に在る電解液は該間隙Sから外に溢れて電解液
槽4に溜る。その際、貯蔵タンク13が比較的高い位置
に配置されていることにより電極5に設けられた孔12
内の電解液に常時圧力がかけられているので、該間隙S
内の電解液は孔12を介して貯蔵タンク13内に逆流す
るようなことはない、尚、貯蔵タンク13を比較的高い
位置に設置できないようなときは、貯蔵タンク13から
ポンプを使用して電解液を強制的に孔12に供給するよ
うにしてもよい。
また、振動要素7の作動により電極5が上方に向かって
移動する場合には、間隙Sは徐々に広(なり、このとき
電解液が貯蔵タンク13から管14を介して孔12を通
って間隙S内に供給されることになる。このようにして
、金属加工物2と電極5との間の間隙S内には、電極5
の上下方向の振動によって電解液が流れることになる。
移動する場合には、間隙Sは徐々に広(なり、このとき
電解液が貯蔵タンク13から管14を介して孔12を通
って間隙S内に供給されることになる。このようにして
、金属加工物2と電極5との間の間隙S内には、電極5
の上下方向の振動によって電解液が流れることになる。
尚、上記金属加工物2には、図示しない直流電源の正極
が直接に、そして上記電極5には、該直流電源の負極が
負荷抵抗を介して接続されており、直流it源としては
、好ましくは金属加工物2の表面から取り除かれるスラ
ッジの量が一義的に電流値、印加時間により決まること
から、定電流パルス電源の使用が適している。
が直接に、そして上記電極5には、該直流電源の負極が
負荷抵抗を介して接続されており、直流it源としては
、好ましくは金属加工物2の表面から取り除かれるスラ
ッジの量が一義的に電流値、印加時間により決まること
から、定電流パルス電源の使用が適している。
本発明による電解仕上げ装置の実施例は以上のように構
成されており、この電解仕上げ装置1を使用して三次元
の金属加工物2の電解加工、電解研磨等の電解仕上げを
行う場合、先ず該金属加工物2を絶縁体3を介して電解
液槽4の底部に固定配置すると共に、電極5を絶縁体6
を介して振動要素7に装着する。その状態で該振動要素
7をヘッド8に固定配設した上でサーボモータ10の回
転制御により該電極5を点線図示の近接した位置まで移
動(下降)させて固定する。かくして、電極5は、金属
加工物2の電解仕上げすべき表面に対してほぼ一定の僅
かな間隙Sを保持することになる。
成されており、この電解仕上げ装置1を使用して三次元
の金属加工物2の電解加工、電解研磨等の電解仕上げを
行う場合、先ず該金属加工物2を絶縁体3を介して電解
液槽4の底部に固定配置すると共に、電極5を絶縁体6
を介して振動要素7に装着する。その状態で該振動要素
7をヘッド8に固定配設した上でサーボモータ10の回
転制御により該電極5を点線図示の近接した位置まで移
動(下降)させて固定する。かくして、電極5は、金属
加工物2の電解仕上げすべき表面に対してほぼ一定の僅
かな間隙Sを保持することになる。
ここで、金属加工物2と電極5の間に前述した直流電源
、好ましくは定電流パルス電源により例えば30A/−
の電流を流すことによって、金属加工物2の電解仕上げ
すべき表面の電解仕上げが行わる。その際発生するスラ
ッジは、電解液と共にポンプ15の吸引作用により電解
液槽4から電解液タンク4a内に流入するが、そこでフ
ィルタの作用により除去され、他方清浄にされた電解液
は管16を介して貯蔵タンク13内に送出される。さら
に貯蔵タンク13内の電解液は、前述のように振動要素
7の作動に従って金属加工物2と電極5の間の間隙S内
に供給される。
、好ましくは定電流パルス電源により例えば30A/−
の電流を流すことによって、金属加工物2の電解仕上げ
すべき表面の電解仕上げが行わる。その際発生するスラ
ッジは、電解液と共にポンプ15の吸引作用により電解
液槽4から電解液タンク4a内に流入するが、そこでフ
ィルタの作用により除去され、他方清浄にされた電解液
は管16を介して貯蔵タンク13内に送出される。さら
に貯蔵タンク13内の電解液は、前述のように振動要素
7の作動に従って金属加工物2と電極5の間の間隙S内
に供給される。
いま、振動要素7により電極5を振動させつつ上方の位
置から金属加工物2へ向けて下降させると、該電極5と
金属加工物2との間の間隙Sが徐々に狭くなるので、電
解液はこの間隙Sから電解液槽4へ溢れ出る0次いで電
極5が金属加工物2から離間する方向へ上昇すると、間
隙Sの容積が増し、その時電極5の孔12から電解液が
該間隙S内へ供給されることになる。
置から金属加工物2へ向けて下降させると、該電極5と
金属加工物2との間の間隙Sが徐々に狭くなるので、電
解液はこの間隙Sから電解液槽4へ溢れ出る0次いで電
極5が金属加工物2から離間する方向へ上昇すると、間
隙Sの容積が増し、その時電極5の孔12から電解液が
該間隙S内へ供給されることになる。
尚、以上の振動要素7.サーボモータIO,ポンプ13
及び図示しない直流電源の動作は、シーケンス制御によ
って制御され、また振動要素7と直流電源とは、振動要
素7が電極5を上昇させて間隙S内に電解液が供給され
るときに通電が行われ、振動要素7が電極5を加工させ
るときには通電が行われないように同期させることが望
ましい。
及び図示しない直流電源の動作は、シーケンス制御によ
って制御され、また振動要素7と直流電源とは、振動要
素7が電極5を上昇させて間隙S内に電解液が供給され
るときに通電が行われ、振動要素7が電極5を加工させ
るときには通電が行われないように同期させることが望
ましい。
尚、上述の実施例においては、電極5に孔12が設けら
れているが、このような孔12を設けずに金属加工物2
と電極5の間隙S内に、その側方から電解液を注入する
ようにしてもよく、この場合、電極5の上下運動による
ポンピング作用によって金属加工物2の表面に発生した
スラッジが除去され得る。
れているが、このような孔12を設けずに金属加工物2
と電極5の間隙S内に、その側方から電解液を注入する
ようにしてもよく、この場合、電極5の上下運動による
ポンピング作用によって金属加工物2の表面に発生した
スラッジが除去され得る。
以上述べたように、本発明の三次元電解仕上げ装置によ
れば、電解加工、電解研摩等の電解仕上げをすべき三次
元の金属加工物を電解液槽内にセットし、電鋳等により
成形され且つ振動要素により該金属加工物に対して周期
的に進退せしめられる電極を、上記金属加工物の電解仕
上げを施すべき表面に対して一定の僅かな間隙を有する
ように配置し、さらに上記金属加工物に直流電源の正極
をまた上記電極にその負極をそれぞれ接続することによ
り、上記金属加工物と電極との間の間隙内に上記電極の
進退運動に同期して電極液を流しながら該金属加工物の
電解仕上げを行うように構成したから、電解仕上げすべ
き三次元金型等の三次元の金属加工物が、電解仕上げに
より電解加工。
れば、電解加工、電解研摩等の電解仕上げをすべき三次
元の金属加工物を電解液槽内にセットし、電鋳等により
成形され且つ振動要素により該金属加工物に対して周期
的に進退せしめられる電極を、上記金属加工物の電解仕
上げを施すべき表面に対して一定の僅かな間隙を有する
ように配置し、さらに上記金属加工物に直流電源の正極
をまた上記電極にその負極をそれぞれ接続することによ
り、上記金属加工物と電極との間の間隙内に上記電極の
進退運動に同期して電極液を流しながら該金属加工物の
電解仕上げを行うように構成したから、電解仕上げすべ
き三次元金型等の三次元の金属加工物が、電解仕上げに
より電解加工。
電解研磨等の表面加工を施されるので、極めて短時間に
手作業によることなく自動的に仕上げ加工を行うことが
できる。しかも該金属加工物の材料によって加工の難易
度が変動することなく、基本的には電解仕上げの電流値
、印加時間によって電解仕上げの表面精度が制御され得
るので、金属加工物の表面精度の制御が容易であり、か
(して三次元の金属加工物の生産コストが著しく低減さ
れ得ることになる。
手作業によることなく自動的に仕上げ加工を行うことが
できる。しかも該金属加工物の材料によって加工の難易
度が変動することなく、基本的には電解仕上げの電流値
、印加時間によって電解仕上げの表面精度が制御され得
るので、金属加工物の表面精度の制御が容易であり、か
(して三次元の金属加工物の生産コストが著しく低減さ
れ得ることになる。
第1図は本発明による電解仕上げ装置の一実施例の構成
を示す概略図である。 l・−・・・電解仕上げ装置;2−・−金属加工物:
3゜6−・・−・絶縁体: 4・・−・−電解液槽;
5・−・−・電極; 7−・・・・振動要素; 8・−
・・ヘッド; 9・・−・ガイドi 10−−−−−サ
ーボモータ;11・・−送りネジ;12−・一孔:13
−・・−貯蔵タンク;14、 16・・−・−管:15
・−・・・ポンプ; S・・−・・間隙。
を示す概略図である。 l・−・・・電解仕上げ装置;2−・−金属加工物:
3゜6−・・−・絶縁体: 4・・−・−電解液槽;
5・−・−・電極; 7−・・・・振動要素; 8・−
・・ヘッド; 9・・−・ガイドi 10−−−−−サ
ーボモータ;11・・−送りネジ;12−・一孔:13
−・・−貯蔵タンク;14、 16・・−・−管:15
・−・・・ポンプ; S・・−・・間隙。
Claims (2)
- (1)電解加工、電解研磨等の電解仕上げをすべき三次
元の金属加工物と、電鋳等により成形されていて該金属
加工物の電解仕上げを施すべき表面に対して一定の僅か
な間隙を有するように配置され且つ振動要素により該金
属加工物に対して周期的に進退せしめられる電極と、上
記金属加工物に正極がそして上記電極に負極がそれぞれ
接続された直流電源とを含んでおり、上記金属加工物と
電極との間の間隙内に上記電極の進退運動に同期して電
解液を流しながら該金属加工物の電解仕上げを行うよう
にしたことを特徴とする、三次元電解仕上げ装置。 - (2)前記電極がその金属加工物に対向する面で開口し
ている少なくとも一つの孔を備えていて、電解液貯蔵源
から該孔を介して金属加工物と電極との間の間隙内に電
解液が流されるようにしたことを特徴とする、特許請求
の範囲第1項に記載の三次元電解仕上げ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15273887A JPS63318213A (ja) | 1987-06-19 | 1987-06-19 | 三次元電解仕上げ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15273887A JPS63318213A (ja) | 1987-06-19 | 1987-06-19 | 三次元電解仕上げ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63318213A true JPS63318213A (ja) | 1988-12-27 |
Family
ID=15547078
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15273887A Pending JPS63318213A (ja) | 1987-06-19 | 1987-06-19 | 三次元電解仕上げ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63318213A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07252700A (ja) * | 1992-01-09 | 1995-10-03 | Internatl Business Mach Corp <Ibm> | 電解研磨装置及びその方法 |
JP2003522651A (ja) * | 2000-02-21 | 2003-07-29 | ヴァン ドールンズ トランスミッシー ビー.ブイ. | 中空パイプからパイプセグメントを製造する方法および装置 |
JP2010501730A (ja) * | 2006-08-24 | 2010-01-21 | イクストルード ホーン コーポレイション | アルミニウムホイール内の凹部を電解研磨する装置および方法 |
-
1987
- 1987-06-19 JP JP15273887A patent/JPS63318213A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07252700A (ja) * | 1992-01-09 | 1995-10-03 | Internatl Business Mach Corp <Ibm> | 電解研磨装置及びその方法 |
JP2003522651A (ja) * | 2000-02-21 | 2003-07-29 | ヴァン ドールンズ トランスミッシー ビー.ブイ. | 中空パイプからパイプセグメントを製造する方法および装置 |
JP2010501730A (ja) * | 2006-08-24 | 2010-01-21 | イクストルード ホーン コーポレイション | アルミニウムホイール内の凹部を電解研磨する装置および方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4534831A (en) | Method of and apparatus for forming a 3D article | |
JPS62255013A (ja) | 電解加工装置 | |
US4430167A (en) | Method of and apparatus for electrodepositing a metal on a substrate | |
JPS63318213A (ja) | 三次元電解仕上げ装置 | |
CN110961734A (zh) | 一种超声振动辅助微细电解线切割加工方法及装置 | |
US4052274A (en) | Electrochemical wire cutting method | |
JPS62188624A (ja) | 金属工作物の加工面の仕上げ方法及びその装置 | |
EP0296476A3 (en) | Electro-chemical machine | |
US4883568A (en) | Finishing method employing electro-chemical process | |
JPS63306824A (ja) | 電解加工による仕上げ加工方法 | |
JP2002036032A (ja) | 電解バリ取り装置及び電解バリ取り方法 | |
JPS63318212A (ja) | 三次元電解仕上げ装置 | |
GB2082954A (en) | Wire-cutting electroerosion machining method and apparatus | |
RU2188749C2 (ru) | Способ электрохимической размерной обработки | |
WO2019164605A1 (en) | Methods and systems for electrochemical machining | |
JPS63196321A (ja) | 電解加工による仕上げ加工方法及び装置 | |
WO1992000825A1 (fr) | Procede de finissage de pieces d'engrenages par usinage electrolytique et procede d'usinage d'electrodes utilise dans une telle operation de finissage | |
JPS5993247A (ja) | 数値制御型加工装置 | |
US3764510A (en) | Method and apparatus for electrolytic material removal | |
JPS63267120A (ja) | 電解加工による仕上げ加工方法 | |
JPH01188230A (ja) | 電解加工による仕上げ加工方法及び電解仕上げ加工装置 | |
JPS63283818A (ja) | 電解加工による仕上げ加工方法 | |
JPH02180534A (ja) | 複合加工装置 | |
JPH07251B2 (ja) | 三次元形状の鏡面仕上げ電解加工方法 | |
CN112296457A (zh) | 一种整体叶盘的振动式电解成型加工装置 |