JPS61269888A - 電磁調理器 - Google Patents

電磁調理器

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JPS61269888A
JPS61269888A JP11273785A JP11273785A JPS61269888A JP S61269888 A JPS61269888 A JP S61269888A JP 11273785 A JP11273785 A JP 11273785A JP 11273785 A JP11273785 A JP 11273785A JP S61269888 A JPS61269888 A JP S61269888A
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capacitor
smoothing capacitor
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直文 近藤
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 この発明は、誘導加熱によって鍋などを加熱し調理する
電磁調理器に関する。
(ロ)従来の技術 第2図は、従来めN磁調理器の電気回路図であり、(1
)は交流電源、(S)は電源スィッチ、(21は交流電
源(1)から供給される電力を整流する整流器、(3)
は加熱コイル(L2)と共振コンデンサ(C2〉からな
るLC共振回路、(4)はトランジスタ(T1)とダイ
オード(Dl)とからなるスイッチング素子、(5)は
トランジスタ(T1)を駆動させる駆動回路、(6)は
降圧トランス、(′7)は整流器、(C3)は平滑コン
デンサ、(8)はトランジスタ(T2)と抵抗(R3)
とツェナーダイオード(D2)からなる定電圧回路、(
9)は単電源オブアンブを使用したコンパレータ、(R
1)  (R2)は平滑コンデンサ(C1)の両端の電
圧を分圧する抵抗器、(R4)  (C4)はCR遅延
回路を構成する抵抗とコンデンサ、(R5)  (R6
)は定電圧回路(8)の出力を分圧する抵抗器である。
この従来の電磁調理器において、電源スィッチ(S)を
投入すると交流電源(1)の電圧は、整流器(′2Jに
よって整流されチョークコイル(Ll)および平滑コン
デンサ(C1)によって平滑されLC共振回路(3)に
印加されると共に、降圧トランス(6)に印加される。
降圧トランス(6)によって降圧された電圧は、平滑コ
ンデンサ(C3)によって平滑され定電圧回路に(8)
に入力される。定電圧回路(8)の出力はコンパレータ
(9)および駆動回路(5)にその作動用電圧を供給す
る。作動用電圧が供給されると、駆動回路(5)はその
内部のスロースタート回路によってトランジスタ(T1
)に徐々に時間幅の拡がるパルスを供給する。それによ
って、トランジスタ(T1)が駆動してLC共振回路(
3)に共振電流が流れて加熱コイルに誘導加熱用の交番
磁界が発生し、電磁調理器が作動を開始する。
ところで、抵抗(R5)  (R6)によって分圧され
た基準電圧(Vsンと抵抗<R1)  (R2)とによ
って分圧された直流入力検出電圧(vl)はそれぞれコ
ンパレータ(9)に入力され、通常は/S>Vlとなる
ように設定されており、この時コンパレータ(9)は電
圧(VO)を駆動回路(5)へ出力するようになってい
る。何らかの原因によって電磁調理器の入力電圧が高く
なってvS≦V 1になると、コンパレータ(9)の電
圧(VO)が零となるので駆動回路(5)は駆動を停止
し、通常より高い直流入力電圧が印加された場合に共振
回路(3)に発生する高電圧によってトランジスタ(T
1)が破壊されることを防止するようになっている。
(ハ)発明が解決しようとする問題点 しかしながら、従来の電磁調理器には、入力電源が瞬時
停電したときに、トランジスタ(T1)が破壊されやす
いという問題点がある。すなわち、従来の電磁調理器の
運転中に交流電源が瞬時停電すると、停電が復帰して電
源入力が供給されたときに、チョークコイル(Ll)と
平滑コンデンサ(C1)の直列回路が過渡的な共振を起
こし、平滑コンデンサ(C1)の両端には一時的に電源
電圧の1.5〜2倍に達する高い電圧が発生する。この
時当然電圧(vl)が基準電圧(■S)より高くなって
コンパレータ(9)の出力(Vo )が低下し駆動回路
(5)を停止させる。しかしながら抵抗(R4)とコン
デンサ(C4)の遅延回路の時定数により電圧(■1)
の立上りが遅れるため、瞬時停電が復帰してからトラン
ジスタ(T1)の発振動作が停止するまで遅れ時間を生
じる。この遅れ時間の間にトランジスタ(T1)は発振
を続けるが、コンデンサ(C1)の両端の電圧が高電圧
であるため、その高電圧が印加されたLC共振回路が共
振するとそれによってさらに高い電圧がトランジスタ(
T1)のコレクタ・エミッタ間に印加されてトランジス
タ(T1)が破壊される。そこで、抵抗(R4)とコン
デンサ(C4)による遅延回路の時定数を小さくして遅
れ時間を短かくすることが望ましい。しかし、遅れ時間
を短くすると電源のサージ電圧などのインパルス状のノ
イズが入力された場合にも電磁調理器が動作を停止して
しまうのでそれらの時定数を小さくすることはできない
この発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、
停電復帰時には基準電圧(Vs )を一時的に低下させ
ることによって、平滑コンデンサ(C1)の両端の高電
圧が減衰して定常状態にもどるまでは駆動回路(5)を
停止し、トランジスタ(T1)に印加される電圧を抑制
してトランジスタ(T1)の破壊を防止するとともに、
電源のサージ電圧などのインパルス状のノイズが入力さ
れても誤動作することのない電磁調理器を提供するもの
である。
(ニ)問題点を解決するための手段 この発明の電磁調理器は、交流入力電圧が直流に変換さ
れチョークコイルと平滑コンデンサによって平滑された
のち、スイッチング素子を介して加熱コイルと共振コン
デンサのLC共振回路に印加されると共に、そのスイッ
チング素子が駆動回路によって駆動されて高周波電流が
その加熱コイルに供給される電磁調理器において、交流
入力電圧を整流し遅延させて出力する交流入力検出回路
と、平滑コンデンサの両端の電圧を遅延させて出力する
直流入力検出回路と、前記交流入力検出回路の出力(V
2)および前記直流入力検出回路の出力〈vl)を比較
し前記直流入力検出回路の出力(■1)が前記交流入力
検出回路の出力(■2)より大すなわち■1≧V2のと
きスイッチング素子の駆動を停止させる比較回路とを備
えたことを特徴とする。
(ホ)作 用 交流入力電圧を整流して遅延させた電圧(■2)は停電
復帰時には零近くまで低下している。従って、停電復帰
直後には、V1≧V2となってスイッチング素子の駆動
が停止されているので、停電復帰時にチョークコイルと
平滑コンデンサの直列回路による共振現象で発生する電
圧がLCC共同回路印加されてもスイッチング素子が駆
動しないため、スイッチング素子にLC共振回路の共振
によって耐圧以上の高電圧が印加されることがない。
また、交流入力検出回路および直流入力検出回路は共に
遅延回路を含むので、サージ電圧のようなインパルス状
のノイズ電圧に対しては誤動作して電磁調理器を停止さ
せることがない。
(へ)実施例 以下、図面に示す実施例に基づいてこの発明を詳述する
。なお、これによってこの発明が限定されるものではな
い。
第1図において(ト))はトランス(6)の出力電圧を
整流する整流器、抵抗(R9)およびコンデンサ(C5
)からなる遅延回路、(R7)  (R8)はコンデン
サ(C5)の両端の電圧を分圧し電圧(■2)をとり出
す抵抗器である。(9)はコンパレータであり、平滑コ
ンデンサ(C1)の両端の電圧を分圧し抵抗(R4)と
コンデンサ(C4)にて遅延させた電圧(Vl)と、電
圧(v2)とを入力し、■1≧■2のとき出力電圧(V
O)を低下して駆動回路(5)を停止させる。その他の
回路は第2図と同等であるので説明を省略する。
第3図くωは、第1図の電磁調理器の作動中に交流電源
(1)が電源周波数の4分の1サイクルの時間(T1)
だけ瞬時停電した場合の電圧(■1)(■2)の時間的
変化を示したもので、第3図市)は同図(ωの時間軸(
L)を拡張して示したものである。
通常の場合、交流Naを整流して遅延させた電圧(v2
)は平滑コンデンサ(C1)の両端の電圧を遅延させて
分圧した電圧(Vl)よりも大となるように調整されて
おり、V2>Vlとなってコンパレータ(9)は出力電
圧(VO)によって駆動回路(5)を駆動し、電磁調理
器は正常に作動する。時間(T1)の瞬時停電が起きる
と電圧(Vl)は零となり、コンデンサ(C5)の電荷
は抵抗(R7>  (R8)によって放電されて電圧(
■2)は零近くまで低下する。
時間(TI)11に停電が復帰すると、チョークコイル
(Ll)と平滑コンデンサ(C1)の直列回路が一時的
に共振を起こしてコンデンサ(C1)はそのピーク電圧
が通常の電圧の1.5〜2倍に達する。それに対応して
電圧(Vl)も第3図+b+のように振動的に上昇する
。しかし、電圧(V2)が零に近く低下しているので停
電復帰直後は、V2<V 1である。抵抗(R9)とコ
ンデンサ(C5)によって遅延された電圧(■2)は再
び上昇して電圧(■1)の過渡現象が終了する時間(T
2)後にv2≧■ 1となる。すなわち、停電が復帰し
て平滑コンデンサ(C1)に高いピークをもつ過渡的な
振動電圧が発生している期間(T2)だけ、トランジス
タ(4)の駆動回路(5)は停止され、それ以後は再び
正常に駆動される。従って、その高電圧がLC共振回路
(3)に印加されてもLC共振回路に共振電流が流れな
いので、トランジスタ(T1)が破壊されることが防止
される。
(ト)発明の効果 この発明によれば、加熱コイルと共振コンデンサのLG
共振回路に接続される電源用平滑コンデンサの電圧と交
流入力電圧とを検出して比較し、交流入力電圧が平滑コ
ンデンサの電圧より低い場合にはスイッチング素子の駆
動を停止させるようにしたので、瞬時停電の停電復帰時
における平滑コンデンサの高電圧発生期間にLC共振回
路を駆動することがなくなり、スイッチング素子の破壊
が防止される。しかも、それぞれの電圧の検出は遅延回
路を介して行なうのでサージ電圧などのインパルス状ノ
イズによって誤動作することがない。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す電気回路図、第2図
は従来例を示す電気回路図、第3図〈ω<b+は第1図
の作用を説明するグラフである。 (1)・・・・・・交流電源、  (2J(力(ト))
・・・・・・整流器、(3)・・・・・・L C共据回
路、 (4)・・・・・・スイッチング素子、(5)・
・・・・・駆動回路、   (9)・・・・・・コンパ
レータ、11)・・・・・・遅延回路、  (Ll)・
・・・・・チョークコイル、(C1)・・・・・・平滑
コンデンサ。 第1図 第 2 図 第3図 (O)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、交流入力電圧が直流に変換されチヨークコイルと平
    滑コンデンサによつて平滑されたのち、スイツチング素
    子を介して加熱コイルと共振コンデンサのLC共振回路
    に印加されると共に、そのスイツチング素子が駆動回路
    によつて駆動されて高周波電流がその加熱コイルに供給
    される電磁調理器において、前記交流入力電圧を整流し
    遅延させて出力する交流入力検出回路と、前記平滑コン
    デンサの両端の電圧を遅延させて出力する直流入力検出
    回路と、前記交流入力検出回路および前記直流入力検出
    回路の出力を比較し前記直流入力検出回路の出力が前記
    交流入力検出回路の出力より大のとき前記スイツチング
    素子の駆動を停止させる比較回路とを備えたことを特徴
    とする電磁調理器。
JP11273785A 1985-05-24 1985-05-24 電磁調理器 Granted JPS61269888A (ja)

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JP11273785A JPS61269888A (ja) 1985-05-24 1985-05-24 電磁調理器

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JPH0332192B2 JPH0332192B2 (ja) 1991-05-10

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57174886A (en) * 1981-04-20 1982-10-27 Sanyo Electric Co Induction heating and cooking device

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS57174886A (en) * 1981-04-20 1982-10-27 Sanyo Electric Co Induction heating and cooking device

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