JPS6126960Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6126960Y2 JPS6126960Y2 JP1979007310U JP731079U JPS6126960Y2 JP S6126960 Y2 JPS6126960 Y2 JP S6126960Y2 JP 1979007310 U JP1979007310 U JP 1979007310U JP 731079 U JP731079 U JP 731079U JP S6126960 Y2 JPS6126960 Y2 JP S6126960Y2
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- cask
- trunnion
- sheet
- heat
- shrinkable member
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- Expired
Links
- 239000002654 heat shrinkable material Substances 0.000 claims 1
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- 229920001971 elastomer Polymers 0.000 description 7
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E30/00—Energy generation of nuclear origin
- Y02E30/30—Nuclear fission reactors
Landscapes
- Sealing Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はキヤスク、すなわち使用済核燃料輸送
容器のバツギングシートに関する。
容器のバツギングシートに関する。
キヤスクの内部に使用済核燃料を格納する作業
は、被曝防止の観点から、キヤスク及び使用済核
燃料を水中に浸漬した状態で行なわれる。この場
合、キヤスクを直接水中へ浸漬することは、キヤ
スクの外表面が既に汚染されている水により汚染
されることになるので、これを避ける必要があ
る。そこでキヤスク外周面および底面をバツギン
グシートにより覆うことが考えられるが、キヤス
クの外周面には、該キヤスクの吊り上げ用トラニ
オンを突設してあるので、このトラニオンをもた
だ単にバツギングシートで覆つてしまう、吊り上
げ用フツクをトラニオンに係合させて吊り上げた
ときに、上記シートのフツクとトラニオンとで挾
み付けられた部分が破れるおそれがある。
は、被曝防止の観点から、キヤスク及び使用済核
燃料を水中に浸漬した状態で行なわれる。この場
合、キヤスクを直接水中へ浸漬することは、キヤ
スクの外表面が既に汚染されている水により汚染
されることになるので、これを避ける必要があ
る。そこでキヤスク外周面および底面をバツギン
グシートにより覆うことが考えられるが、キヤス
クの外周面には、該キヤスクの吊り上げ用トラニ
オンを突設してあるので、このトラニオンをもた
だ単にバツギングシートで覆つてしまう、吊り上
げ用フツクをトラニオンに係合させて吊り上げた
ときに、上記シートのフツクとトラニオンとで挾
み付けられた部分が破れるおそれがある。
かかることから、一般的には、シートのトラニ
オンに対応する部分に孔を開けて、該孔の外汚縁
をキヤスク外周面に接着し、トラニオンを露出さ
せることが考えられている。しかしこうすると、
当然のこととしてトラニオンが汚染されるので、
キヤスクを水中から引き上げた後、トラニオン部
分を洗浄するなどしてその汚染を除去しなくては
ならず、非常に手間のかかるものである。
オンに対応する部分に孔を開けて、該孔の外汚縁
をキヤスク外周面に接着し、トラニオンを露出さ
せることが考えられている。しかしこうすると、
当然のこととしてトラニオンが汚染されるので、
キヤスクを水中から引き上げた後、トラニオン部
分を洗浄するなどしてその汚染を除去しなくては
ならず、非常に手間のかかるものである。
そこで本考案はかかる問題点を解消したキヤス
クバツギングシートを提供するものである。
クバツギングシートを提供するものである。
以下、本考案の一実施例を図に基づいて説明す
る。１はキヤスク、２はトラニオン、３はフイ
ン、４はバツギングシートであつて、キヤスク１
の底面および外周面を覆い、かつトラニオン２に
対応する部分には孔５を形成してある水密布製シ
ート本体４ａと、上記トラニオン２を覆うと共に
その外周縁が孔５を貫通してシート本体４ａの裏
面に接着させられたポリエチレン、ポリプロピレ
ンなどからなる、あるいは熱可塑性レジンなどか
らなる筒状の熱収縮性部材４ｂと、上記シート本
体４ａの上端開口縁に接着させられたゴム製リン
グ状体４ｃと、該リング状体４ｃの上端開口縁に
接着させられた給排気口を有する環状ゴムチユー
ブ４ｄとからなる。上記のシート本体４ａと熱収
縮性部材４ｂとの接着は一般的に接着性の劣るも
のである。よつて熱収縮性部材４ｂの表面を、ま
ずサイデイング処理として凹凸をつけた後、コロ
ナ放電加工して酸化被膜をつくり、物理的、化学
的な活性面とする。ついで接着剤はポリウレタン
〓〓〓〓〓
系の液体物を用いてのり付け後、乾燥させる方法
が最適である。なお上記熱収縮性部材４ｂは、か
なりの強度を必要とすることから、一般の延伸フ
イルムでは肉厚が不足する。よつて延伸フイルム
を上記同様コロナ処理した後、ウレタン接着によ
りトラニオン２にオーバラツプして成形したもの
を採用するものである。また熱収縮性部材４ｂと
してポリエチレンを用いた場合、特に上記の処理
において接着剤を用いる必要があることが実験か
ら明らかになつた。溶剤系接着剤では延伸フイル
ム特性が無くなり、ゴム系接着剤ではポリエチレ
ンなど接着しない。したがつてこれ以外の接着剤
を用いる必要がある。
る。１はキヤスク、２はトラニオン、３はフイ
ン、４はバツギングシートであつて、キヤスク１
の底面および外周面を覆い、かつトラニオン２に
対応する部分には孔５を形成してある水密布製シ
ート本体４ａと、上記トラニオン２を覆うと共に
その外周縁が孔５を貫通してシート本体４ａの裏
面に接着させられたポリエチレン、ポリプロピレ
ンなどからなる、あるいは熱可塑性レジンなどか
らなる筒状の熱収縮性部材４ｂと、上記シート本
体４ａの上端開口縁に接着させられたゴム製リン
グ状体４ｃと、該リング状体４ｃの上端開口縁に
接着させられた給排気口を有する環状ゴムチユー
ブ４ｄとからなる。上記のシート本体４ａと熱収
縮性部材４ｂとの接着は一般的に接着性の劣るも
のである。よつて熱収縮性部材４ｂの表面を、ま
ずサイデイング処理として凹凸をつけた後、コロ
ナ放電加工して酸化被膜をつくり、物理的、化学
的な活性面とする。ついで接着剤はポリウレタン
〓〓〓〓〓
系の液体物を用いてのり付け後、乾燥させる方法
が最適である。なお上記熱収縮性部材４ｂは、か
なりの強度を必要とすることから、一般の延伸フ
イルムでは肉厚が不足する。よつて延伸フイルム
を上記同様コロナ処理した後、ウレタン接着によ
りトラニオン２にオーバラツプして成形したもの
を採用するものである。また熱収縮性部材４ｂと
してポリエチレンを用いた場合、特に上記の処理
において接着剤を用いる必要があることが実験か
ら明らかになつた。溶剤系接着剤では延伸フイル
ム特性が無くなり、ゴム系接着剤ではポリエチレ
ンなど接着しない。したがつてこれ以外の接着剤
を用いる必要がある。
つぎに、上記構成の作用を説明する。まず平面
上に広げられたバツギングシート４の底面上にキ
ヤスク１を載せ、次にゴムチユーブ４ｄの部分を
治具によりつかんで持ち上げ、シート本体４ａに
よりキヤスク１の外周面を覆うと共に筒状の熱収
縮性部材４ｂを第２図実線で示すごとくトラニオ
ン２に被せ、かつゴムチユーブ４ｄを最上段のフ
イン３と最上段から２番目のフイン３との間に挿
入する。次に上記ゴムチユーブ４ｄ内に空気を圧
入して膨張させ、上下両フイン３に圧着してシー
ルする。次に上記熱収縮性部材４ｂに熱風ブロア
ーや熱湯をそそぐなどして収縮させる。すると該
部材４ｂは収縮して第２図仮想線で示すごとくト
ラニオン２に密着することになる。次に吊り上げ
装置のフツクを上記トラニオン２に係合させてキ
ヤスク１を吊り上げ、水中に浸漬すればよいわけ
である。
上に広げられたバツギングシート４の底面上にキ
ヤスク１を載せ、次にゴムチユーブ４ｄの部分を
治具によりつかんで持ち上げ、シート本体４ａに
よりキヤスク１の外周面を覆うと共に筒状の熱収
縮性部材４ｂを第２図実線で示すごとくトラニオ
ン２に被せ、かつゴムチユーブ４ｄを最上段のフ
イン３と最上段から２番目のフイン３との間に挿
入する。次に上記ゴムチユーブ４ｄ内に空気を圧
入して膨張させ、上下両フイン３に圧着してシー
ルする。次に上記熱収縮性部材４ｂに熱風ブロア
ーや熱湯をそそぐなどして収縮させる。すると該
部材４ｂは収縮して第２図仮想線で示すごとくト
ラニオン２に密着することになる。次に吊り上げ
装置のフツクを上記トラニオン２に係合させてキ
ヤスク１を吊り上げ、水中に浸漬すればよいわけ
である。
以上述べたごとく本考案のキヤスクバツギング
シートによれば、キヤスクを覆うシート本体のト
ラニオンに対応する部分を熱収縮性部材により構
成してあるから、該熱収縮性部材に熱湯をそそぐ
と、該部材が収縮し、トラニオンに密着すること
になる。したがつて吊り上げ装置のフツクをトラ
ニオンに係合させてキヤスクを吊り上げ、水中に
浸漬した場合に該キヤスクの外周面および底面と
トラニオンとが汚染水により汚染されるおそれが
ない。さらに上記熱収縮性部材は熱収縮によりト
ラニオンに密着しているので、圧縮強度が高くな
つており、トラニオンとフツクとで強力に挾みつ
けられても破れるおそれはない。
シートによれば、キヤスクを覆うシート本体のト
ラニオンに対応する部分を熱収縮性部材により構
成してあるから、該熱収縮性部材に熱湯をそそぐ
と、該部材が収縮し、トラニオンに密着すること
になる。したがつて吊り上げ装置のフツクをトラ
ニオンに係合させてキヤスクを吊り上げ、水中に
浸漬した場合に該キヤスクの外周面および底面と
トラニオンとが汚染水により汚染されるおそれが
ない。さらに上記熱収縮性部材は熱収縮によりト
ラニオンに密着しているので、圧縮強度が高くな
つており、トラニオンとフツクとで強力に挾みつ
けられても破れるおそれはない。
図は本考案の一実施例を示し、第１図は縦断面
図、第２図は要部の拡大断面図である。 １……キヤスク、２……トラニオン、３……フ
イン、４……バツギングシート、４ａ……シート
本体、４ｂ……熱収縮性部材、５……孔。
図、第２図は要部の拡大断面図である。 １……キヤスク、２……トラニオン、３……フ
イン、４……バツギングシート、４ａ……シート
本体、４ｂ……熱収縮性部材、５……孔。
Claims (1)
- キヤスクを覆うシート本体のトラニオンに対応
する部分を熱収縮性部材により構成したことを特
徴とするキヤスクバツギングシート。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1979007310U JPS6126960Y2 (ja) | 1979-01-23 | 1979-01-23 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1979007310U JPS6126960Y2 (ja) | 1979-01-23 | 1979-01-23 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55106897U JPS55106897U (ja) | 1980-07-25 |
| JPS6126960Y2 true JPS6126960Y2 (ja) | 1986-08-12 |
Family
ID=28814945
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1979007310U Expired JPS6126960Y2 (ja) | 1979-01-23 | 1979-01-23 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6126960Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2849261B1 (fr) * | 2002-12-24 | 2005-03-11 | Cogema Logistics | Emballage destine au transport/stockage de matieres radioactives |
-
1979
- 1979-01-23 JP JP1979007310U patent/JPS6126960Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55106897U (ja) | 1980-07-25 |
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