JPS61269086A - 磁気センサ回路 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は磁気センサに関し、特に集積化（１チツプ化）
をねらった超小型磁気センサの回路に関する。

〔従来の技術〕

従来、この種の磁気センナは、磁気センサの感度が低い
ためブリッジ等を利用し、センサ自体の出力を大きくし
て取り出し、かつＡｍｐ等で増幅し、実用レベルの信号
としていた。

〔発明が解決しようとする問題点〕

上述した従来のブリッジ型磁気センナ回路は１磁気抵抗
素子のブリッジ、その出力の増幅器から構成されていた
。これは、ブリッジの出力が微小電圧情報のため、実用
レベル電圧まで増幅する必要があるためである。

〔問題点を解決するための手段〕

本発明の磁気センサ回路は、少なくとも１つの時定数決
定抵抗を感磁性抵抗素子とした非安定マルチバイブレー
タ回路である。非安定マルチバイブレータ回路はよく知
られているように、発振周期は、時定数を決定する抵抗
と容量に比例する。

従って、物理量で変化する抵抗を使用すれば、物理量に
比例する周期（逆数は周波数）が得られる。

〔実施例〕

第１図は本発明の一実施例を示す回路図である。

抵抗３はトランジスタ７、抵抗４はトランジスタ８の負
、荷、抵抗２とコンデ／す６はトランジスタ８のペース
へ、感磁抵抗素子１とコンデンサ５はトランジスタ７の
ベースへ接続され、いわゆる非安定マルチバイブレータ
を構成する。よく知られているようにこの回路の発振周
波数は、で示され、感磁抵抗素子の抵抗値変化により、
発振周波数が変わることがわかる。

即ち、外９部磁界強度と発振周波数の関係から磁気セン
サ回路として使用出来る。

〔発明の効果〕

以上説明したように、本発明は非安定マルチバイブレー
タ回路の少なくとも１つの時定数決定抵抗を感磁性抵抗
素子にすることにより、周波数→磁界強度の測定が出来
る効果があり、かつ出力信号が周波数であるため、従来
の電圧出力型センサより高分解能が得られる。

また、構成が簡易であり、１チツプ化も容易である。こ
のときには、磁気抵抗効果のあるパーマロイのスバ、り
膜で感磁性抵抗素子を構成すればよい。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の回路である。 ｌ°゛°・・°感磁抵抗素子、２・・・・・・抵抗、３
・・・・・・抵抗、４・・・・・・ａ抗、５・・・・・
・コンデンサ、６・・・・・・コンデンサ、７・・・・
・・トランジスタ、８・・・・・・トランジスタ。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 非安定マルチバイブレータ回路において、少なくとも１
   つの時定数決定抵抗を感磁性抵抗素子としたことを特徴
   とする磁気センサ回路。