JPH0136589B2 - - Google Patents

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JPH0136589B2
JPH0136589B2 JP56132008A JP13200881A JPH0136589B2 JP H0136589 B2 JPH0136589 B2 JP H0136589B2 JP 56132008 A JP56132008 A JP 56132008A JP 13200881 A JP13200881 A JP 13200881A JP H0136589 B2 JPH0136589 B2 JP H0136589B2
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JP
Japan
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voltage
acceleration
core
soft magnetic
amorphous metal
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Application number
JP56132008A
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English (en)
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JPS5772067A (en
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Shinichiro Iwasaki
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Aisin Corp
Original Assignee
Aisin Seiki Co Ltd
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Publication date
Application filed by Aisin Seiki Co Ltd filed Critical Aisin Seiki Co Ltd
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Publication of JPH0136589B2 publication Critical patent/JPH0136589B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01PMEASURING LINEAR OR ANGULAR SPEED, ACCELERATION, DECELERATION, OR SHOCK; INDICATING PRESENCE, ABSENCE, OR DIRECTION, OF MOVEMENT
    • G01P15/00Measuring acceleration; Measuring deceleration; Measuring shock, i.e. sudden change of acceleration
    • G01P15/02Measuring acceleration; Measuring deceleration; Measuring shock, i.e. sudden change of acceleration by making use of inertia forces using solid seismic masses
    • G01P15/08Measuring acceleration; Measuring deceleration; Measuring shock, i.e. sudden change of acceleration by making use of inertia forces using solid seismic masses with conversion into electric or magnetic values
    • G01P15/11Measuring acceleration; Measuring deceleration; Measuring shock, i.e. sudden change of acceleration by making use of inertia forces using solid seismic masses with conversion into electric or magnetic values by inductive pick-up

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Force Measurement Appropriate To Specific Purposes (AREA)
  • Reciprocating, Oscillating Or Vibrating Motors (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は加減速度を電気信号に変換する加減速
度センサーに関し、特に、加減速度により非晶質
金属軟磁性体に生じる応力変化を電気信号に変換
するタイプの加減速度センサーに関する。 この種の従来のものの1つに、半導体で歪ゲー
ジを形成して、加減速度に応じた抵抗変化をアナ
ログ電圧に変換して、加減速度検出信号を得るも
のがある。この加減速度センサーにおいては、加
減速度に応じた抵抗変化は微小であることから、
ノイズ防止のために回路構成も複雑となり、しか
も半導体は温度ドリフトによる影響が大きく、使
用温度範囲は約マイナス30℃〜プラス100℃に限
られるものである。 また、従来のセンサの1つに、位置の変化を磁
界の変化に換算し、磁界の変化をコイルにより電
圧に変換するセンサがある。これらには、実開昭
48−73680号公報に開示されるような、振動に応
じて移動する磁石、磁石の磁界の変化を電圧に変
換するコイルを有し、振動の大きさを電圧に変換
する地震検出器や、特開昭56−158920号公報に開
示されるような、振動に応じて変動する捩動体、
捩動体の近傍に配置された磁石とコイルを有し、
磁石の発する磁束が捩動体の位置に応じて変化す
ることにより、振動を検出するノツキング検出器
がある。 このような磁界の変化を電圧に変換するセンサ
は、電圧値を出力とするため、電気ノイズに対し
て弱く、誤差が大きくなる。 本発明の第1の目的は、加減速度検出信号の電
気処理が比較的簡単でなおかつ電気ノイズに強い
加減速度センサーを提供することである。 本発明の第2の目的は、温度変化による影響を
受けにくく、しかも機械的強度、複元性も高く、
耐久性の向上した加減速度センサーを提供するこ
とである。 本発明の第3の目的は最近目覚しい進歩をとげ
たマイクロコンピユータなどのLSIにて比較的に
単純な読取ロジツクで加減速度データを読み取り
得る加減速度センサーを提供することである。 上記目的を達成するために本発明においては、
加減速度に応じて揺動変位する弾性体と、該弾性
体に接合された非晶質金属軟磁性体と、前記弾性
体および前記非晶質金属軟磁性体を有するコア
と、該コアに巻回された電気コイルと、指示に応
じて電圧を前記電気コイルに印加する電圧印加手
段と、前記電気コイルに流れる電流値を検出する
電流検出手段、および該電流検出手段の測定電流
の飽和までの時間を出力値とする出力手段とから
加減速度センサーを構成し、指示から電流検出手
段の測定電流の飽和までの時間を出力値とした。
電圧印加手段は、電圧発生手段である電源と、電
源と電気コイル間に配設されたトランジスタによ
り構成できる。トランジスタのオフからオンによ
り電気コイルに電圧が印加される。電流検出手段
は電気コイルに流れる電流を検出するが、電気コ
イルと直列に接続された抵抗により電流を電圧に
変換できる。この加減速度センサーに加減速度が
加わると、弾性体が加減速度に応じて揺動する。
弾性体が揺動すると、弾性体が湾曲し、弾性体に
接合されたコアにストレスがかかる。これにより
非晶質金属軟磁性体に加減速度に応じた応力が生
ずる。非晶質金属軟磁性体の電気コイル巻回数は
比較的に低い印加電圧すなわち(or)比較的に低
い通電電流レベルで非晶質金属軟磁性体が磁気飽
和するに十分に多い巻回数とされる。非晶質金属
軟磁性体に巻回したコイルに電圧を印加し、電圧
印加始点より、電気コイルに流れる電流が所定レ
ベルに達する迄の時間をTとすると、 T=N/EΦ ……(1) となる。 但し、E:電気コイルの印加電圧 N:電気コイルの巻回数 Φ:残留磁束密度から電流所定レベルの磁界に対
する磁束密度に達する迄の磁束変化量 である。 そして、Φは非晶質金属軟磁性体の透磁率の大
きさに正比例するもので、非晶質金属軟磁性体に
応力例えば引張応力が生ずると、非晶質金属軟磁
性体の透磁率はその引張応力の大きさに応じて増
大することにより、Φもそれに対応して増大し、
又圧縮応力が生ずれば、非晶質金属軟磁性体の透
磁率はその圧縮応力の大きさに応じて減少するこ
とにより、Φもそれに対応して減少することか
ら、電気コイルに電圧を印加してからコイル電流
が所定レベルになる迄の時間Tは非晶質金属軟磁
性体に生ずる引張応力に応じて増大変化し、又圧
縮応力に対じて減少変化する。それ故、本発明の
加減速度センサーには、Tを計測しそれを電圧レ
ベル、デジタルコード等の電気信号で表わす電気
回路又は半導体電子装置を接続する。非晶質金属
軟磁性体は、液相金属を急冷して作らざるを得な
いため薄板であり、しかも磁気的には強磁性であ
つて透磁率及び飽和磁比が大きく、そして保持が
小さく、又機械的には破断強さがきわめて高く、
弾力性および復元性に優れ、温度による特性変化
も半導体に比べて著しく少いものである。 このような非晶質金属軟磁性体の特性は、本発
明の加減速度センサーにきわめて好都合であり、
これを用いると、電気的にはTの計測において、
信号処理が簡単かつ高精度となるメリツトがあ
り、機械的には製造が簡単になり、耐久性が向上
し、温度変化による影響を受けなくなる。 本発明の他の目的及び特徴は図面を参照した以
下の実施例説明において明確になろう。 第1図に示す実施例に於て、加減速度センサー
1は樹脂製ケーシング2を有する。該ケーシング
2内にはボビン3が固定され、該ボビン3に電気
コイル4が巻回されている。電気コイル4の両端
はそれぞれターミナル5及び6に接続されてい
る。7はコアを示し、該コア7はエポキシ樹脂、
塩化ビニール、ベリリウム銅等より成る弾性体8
及び該弾性体8の右側外周に接合された非晶質金
属軟磁性体9とを有している。 コア7はボビン3の孔10内を挿通案内され、
弾性体8の上端はボルト11によりケーシング2
の内部に固定されると共に下端にはウエイト12
が固定されている。従つてコア7はボルト11を
支点としてウエイト12を揺動変位可能としてい
る。例えば、減速度が生じるとウエイト12はボ
ルト11を支点として反時計方向に揺動し、コア
7の左側面には引張荷重が生じ右側面には圧縮荷
重が生じる。従つてコア7の左側面に生じた引張
荷重は非晶質金属軟磁性体9に作用して引張応力
が生じることになる。例えば、加速度が生じると
ウエイト12はボルト11を支点として時計方向
に揺動し、コア7の左側面には圧縮荷重が生じ右
側面には引張荷重が生じる。従つてコア7の左側
面に生じた圧縮荷重は非晶質金属軟磁性体9に作
用して圧縮応力が生じることになる。 第2a図は1つの定電圧電源端子101には一
定レベルの直流電圧(たとえば+5V)が印加さ
れる。入力端子102には、たとえば5〜25KHz
の電圧パルスが印加され、該電圧パルスのプラス
電圧区間にNPNトランジスタ103が導通し、
アースレベルの間NPNトランジスタ103は非
導通となる。電気コイルに電圧を印加する電圧印
加手段であるPNPトランジスタ104はトラン
ジスタ103がオンの間オンとなり、オフの間オ
フとなる。したがつて電気コイル4には、入力端
子102に印加される電圧パルスのプラスレベル
区間に定電圧(Vcc)が印加され、アースレベル
区間には電圧は加わらない。コイル4に流れる電
流に比例した電圧が電流検出手段である抵抗10
5に現われ、この電圧が抵抗106とキヤパシタ
107でなる積分回路で積分され、積分電圧が出
力手段である出力端108に現われる。第2b図
は第2a図に示す回路の入、出力電圧波形を示
す。入力電圧(IN)がプラスレベルに立上つて
から、抵抗105の電圧があるレベル以上に立上
るまでの時間tdおよび抵抗105の電圧aの積分
電圧Vxは非晶質金属軟磁性体9に生じる応力に
対応する。 第3a図は他の1つの電気処理回路120を示
す。入力電圧(IN)がプラスレベルの間NPNト
ランジスタ103がオン、電圧印加手段である
PNPトランジスタ104がオンしてコイル4に
電圧が印加される。入力電圧(IN)がアースレ
ベルの間トランジスタ103がオフ、PNPトラ
ンジスタ104がオフして、コイル4には電圧が
印加されない。ゲートとソース間が同電位に接続
された接合型電界効果トランジスタFETは、そ
のソースとドレイン間に加えられる電圧がピンチ
オフ電圧以下であると、抵抗負荷として働き、そ
のソースとドレイン間に加えられる電圧がピンチ
オフ電圧以上であると、定電流源として働く。
PNPトランジスタ104がオンするとコイル4
に電流が流れ始める。この電流は電流検出手段で
ある接合型NチヤンネルFET1およびFET2に
流れる。このFET1およびFET2は、ソース−
ドレイン間電圧がピンチオフ電圧以下であると抵
抗分となるので、FET1およびFET2のドレイ
ンにはコイル4に流れる電流量に相当する電圧値
が現れる。この電圧値はコイル4に流れる電流の
増大とともに増加する。電流が増大し電圧値が増
大してピンチオフ電圧を越えると、FET1およ
びFET2は定電流源となる。したがつて、コイ
ル4が磁気飽和した時点でFET1およびFET2
のドレインの電圧、つまりFET1およびFET2
に接続されたコイル端子の電圧は、Vccとほぼ等
しくなる。FET2を流れる電流のレベルは可変
抵抗122で設定される。FETおよびFET2に
接続されたコイル端子の電圧は、出力手段である
反転増幅器IN1およびIN2で増幅および波形成
形される。第3b図は第3a図に示す回路の入、
出力電圧波形を示す。回路120の出力(OUT)
は、入力パルス(IN)よりもtdだけ遅れて立上
る電圧パルスであり、このtdが非晶質金属軟磁性
体9に生じる応力に対応する。tdは第4図に示す
計数回路140でデジタルコードで表わされる。
回路140において、入力電圧(IN)の立上り
でフリツプフロツプF1がセツトされてそのQ出
力が高レベル「1」となり、アンドゲートA1が
ゲート開(オン)となつてクロツクパルス発振器
141の発生パルスがカウンタ142のカウント
パルス入力端CKに印加される。出力パルス
(OUT)とF1のQ出力がアンドゲートA2に印
加され、出力パルス(OUT)が立上るとアンド
ゲートA2が高レベル「1」に立上り、その立上
り点でフリツプフロツプF1がリセツトされその
Q出力が低レベル「0」となる。これによりアン
ドゲートA1がゲート閉(オフ)となり、カウン
タ142へのクロツクパルスは遮断される。アン
ドゲートA2の出力が「1」になつたとき、ラツ
チ143にカウンタ142のカウントコードが取
り込まれる。フリツプフロツプF1がリセツトさ
れ、ラツチ143にカウントコードが取り込まれ
た後に、アンドゲートA3がクロツクパルスを出
力し、カウンタ142をクリアする。ラツチ14
3の出力コードはtdの間のクロツクパルス発生個
数を示し、このコードがtdを示すことになる。 第5図に示す電子処理ユニツト160は、1チ
ツプマイクロコンピユータ(大規模集積半導体装
置)161、電圧印加手段である増幅器162、
電流検出手段でもある定電流制御用の接合型Nチ
ヤンネルFET1、出力手段である抵抗163、
キヤパシタ164および増幅器165、およびク
ロツクパルス発振器166で構成する。抵抗16
3とキヤパシタ164は、入、出力パルス周波数
よりも高い周波数の電圧振動を吸収するフイルタ
を構成している。マイクロコンピユータ161は
クロツクパルスを基本に5KHz〜30KHzの範囲内
の一定周波数のパルスを形成しこれを増幅器16
2に与える。一方、マイクロコンピユータ161
はNチヤンネルFET1とコイル4の一端との接
続点の電圧(増幅器165の出力電圧)を監視
し、それ自身が出力したパルスの立上り点から増
幅器165の出力電圧の立上り点まで(td)の間
クロツクパルスを出力する(DATA OUT)。 第1図に示す加減速度センサー1が、前述の電
気処理回路100,120,140又は論理処理
装置160で加減速度に応じた電気信号を得られ
ることを説明する。まず、減速度が生じると加減
速度センサー1のウエイト12の揺動によりコア
7の左側面に生じた引張荷重は非晶質金属軟磁性
体9の引張応力に変換される。そこで、次に非晶
質金属軟磁性体9の引張応力が電気信号に変換さ
れる点を第6e〜6f図に示す実験データを参照
して説明する。発明者(単数)は第6a〜6d図
に示す如く非晶質金属軟磁性体9それぞれを2枚
づつエポキシ系接着剤にて一体に接着した2組
を、更に弾性体上に平行に一体接合したコア7
を、非晶質金属軟磁性体9を上側にして、コア7
の左側をダイス13にて固定した。そのコア7の
右端から5mmの位置にプツシユプルゲージ(図示
略)にてX方向へ荷重を作用させて、非晶質金属
軟磁性体9への引張荷重xに対するVxおよびtd
を測定した。 形状の寸法a〜e及び非晶質金属軟磁性体の材
質等と測定データの対応関係を次のテーブル1の
ケースNo.1〜2に示す。
【表】
【表】 ケースNo.1の場合には、第6e図に示すデータ
より引張荷重xが0〜100gの範囲で精度の高い
電圧Vxが得られることが分る。 ケースNo.2の場合には、第6f図に示すデータ
より0〜0.1Kgまでの範囲に対してリニアリテイ
が高く、しかも変化の大きい遅れ時間tdを得られ
る。 次に本発明の第2実施例を第7図に基づいて説
明すると、加減速度センサー1は樹脂製ケーシン
グ2を有する。該ケーシング2内にはボビン3が
固定され、該ボビン3に電気コイル4が巻回され
ている。電気コイル4の両端はそれぞれターミナ
ル5及び6に接続されている。7はコアを示し、
該コア7はエポキシ樹脂、塩化ビニール、ベリリ
ウム銅等より成る弾性体8及び該弾性体8の右側
外周に接合された軟磁性体9とを有している。 コア7はボビン3の孔10内を挿通案内され、
弾性体8の上端はボルト11によりケーシング2
の内部に固定されると共に下端にはウエイト12
が固定されている。従つてコア7はボルト11を
支点としてウエイト12を揺動変位可能としてい
る。例えば、減速度が生じるとウエイト12はボ
ルト11を支点として反時計方向に揺動し、コア
7の右側面には圧縮荷重が生じ左側面には引張荷
重が生じる。従つてコア7の右側面に生じた圧縮
荷重は軟磁性体9に作用して圧縮応力が生じるこ
とになる。例えば、加速度が生じるとウエイト1
2はボルト11を支点として時計方向に揺動し、
コア7の右側面には引張荷重が生じ左側面には圧
縮荷重が生じる。従つてコア7の右側面に生じた
引張荷重は軟磁性体に作用して引張応力が生じる
ことになる。 第7図に示す加減速度センサー1は前述の電気
処理回路100,120,140又は論理処理装
置160で加減速度に応じた電気信号を得られる
ことを説明する。まず、減速度が生じると加減速
度センサー1のウエイト12の揺動によりコア7
の右側面に生じた引張荷重は非晶質金属軟磁性体
9の圧縮応力に変換される。そこで次に非晶質金
属軟磁性体9の引張応力が電気信号に変換される
点を第8e〜8f図に示す実験データを参照して
説明する。 発明者(単数)は、第8a〜8d図に示す如く
非晶質金属軟磁性体9それぞれを2枚づつエポキ
シ系接着剤にて一体に接着した2組を更に弾性体
8上に平行に一体接合したコア7を非晶質金属軟
磁性体9を上側にして、コア7の左側をダイス1
3にて固定した。そのコア7の右端から5mmの位
置にプツシユプルゲージ(図示略)にてX方向へ
荷重を作用させて、非晶質金属軟磁性体9への圧
縮荷重xに対するVxおよびtdを測定した。形状
の寸法a〜e及び非晶質金属軟磁性体の材質等と
測定データの対応関係を前述のテーブル1のケー
スNo.3〜4に示す。 ケースNo.3の場合には、第8e図に示すデータ
より、引張荷重xが0〜150gの範囲で精度の高
い電圧Vxが得られる。 ケースNo.4の場合には、第8f図に示すデータ
より圧縮荷重xが0〜0.1Kg及び0.2〜0.35Kgの範
囲内でリニアリテイが高く、しかも変化の大きい
遅れ時間tdを得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例の加減速度センサ
ー1の縦断図;第2a図は第1図に示す加減速度
センサー1に接続され、検出加減速度に対応した
レベルのアナログ電圧を生じる電気処理回路10
0を示す回路図;第2b図は第2a図に示す電気
処理回路100の入、出力信号を示す波形図;第
3a図は第1図に示す加減速度センサー1に接続
され、検出加減速度に対応した時間差のパルスを
生じる電気回路120を示す回路図;第3b図は
第3a図に示す電気処理回路120の入、出力信
号を示す波形図;第4図は第3図に示す電気処理
回路120の入、出力パルス時間差tdをデジタル
コードに変換する計数回路140を示すブロツク
図;第5図は第1図に示す加減速度センサー1に
接続され、1チツプマイクロコンピユータで加減
速度センサー1の電気コイル4に印加するパルス
電圧に対する電気コイル4に流れる電流の立上り
の遅れ時間を計数する電子処理ユニツト160を
示すブロツク図;第6a図はコア7の一端に荷重
を作用させ、その荷重に対応した表示電圧Vx及
びパルス時間差tdを実験で求めた時のコア7の斜
視図;第6b図は第6a図に示したコア7の平面
図−電気コイル7は図示略とした−;第6c図は
第6a〜6b図に示したコア7において、非晶質
金属軟磁性体9に、引張荷重を作用させる実験の
配置関係を示す正面図−電気コイル4は図示略と
した−;第6d図は第6c図の平面図;第6e図
は第6a〜6d図に示す寸法及び配置関係で電気
コイル4には第2a図に示す電気処理回路100
に接続して、引張荷重xに対する表示電圧Vxを
測定したデータを示すグラフ;第6f図は第6a
〜6d図に示す寸法及び配置関係で、電気コイル
4には第3a図に示す電気処理回路120に接続
して、引張荷重xに対する時間差tdを測定したデ
ータを示すグラフ;第7図は本発明の第2実施例
の加減速度センサー1の縦断面;第8a図はコア
7の一端に荷重を作用させ、その荷重に対応した
表示電圧Vx及びパルス時間差tdを実験で求めた
時のコア7の斜視図;第8b図は第8a図に示し
たコア7の平面図−電気コイル7は図示略とした
−;第8c図は第8a〜8b図に示したコア7に
おいて、非晶質金属軟磁性体9に圧縮荷重を作用
させる実験の配置関係を示す正面図−電気コイル
4は図示略とした−;第8d図は第8c図の右側
面図;第8e図は第8a〜8d図に示す寸法及び
配置関係で、電気コイル4には第2a図に示す電
気処理回路100に接続して、圧縮荷重xに対す
る表示電圧Vxを測定したデータを示すグラフ;
そして第8f図は第8a〜8d図に示す寸法及び
配置関係で、電気コイル4には第3a図に示す電
気処理回路120に接続して、引張荷重xに対す
る時間差tdを測定したデータを示すグラフであ
る。 2:ケーシング、8:弾性体、7:コア、9:
非晶質金属軟磁性体、4:電気コイル。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 加減速度に応じて揺動変位する弾性体; 該弾性体に接合された非晶質金属軟磁性体; 前記弾性体および前記非晶質金属軟磁性体を有
    するコア; 該コアに巻回された電気コイル; 指示に応じて電圧を前記電気コイルに印加する
    電圧印加手段; 前記電気コイルに流れる電流値を検出する電流
    検出手段;および 該電流検出手段の測定電流の飽和までの時間を
    出力値とする出力手段; とを備えた加減速度センサー。
JP56132008A 1980-08-29 1981-08-21 Sensor for accelerating and decelerating speed Granted JPS5772067A (en)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US06/182,704 US4322973A (en) 1980-08-29 1980-08-29 Acceleration and deceleration sensor

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5772067A JPS5772067A (en) 1982-05-06
JPH0136589B2 true JPH0136589B2 (ja) 1989-08-01

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ID=22669650

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP56132008A Granted JPS5772067A (en) 1980-08-29 1981-08-21 Sensor for accelerating and decelerating speed

Country Status (3)

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US (1) US4322973A (ja)
JP (1) JPS5772067A (ja)
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