JPS61268923A - 調理器 - Google Patents

調理器

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Publication number
JPS61268923A
JPS61268923A JP10956285A JP10956285A JPS61268923A JP S61268923 A JPS61268923 A JP S61268923A JP 10956285 A JP10956285 A JP 10956285A JP 10956285 A JP10956285 A JP 10956285A JP S61268923 A JPS61268923 A JP S61268923A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hook
door
catch
force
engaged
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10956285A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazufumi Matsushima
松島 和文
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP10956285A priority Critical patent/JPS61268923A/ja
Publication of JPS61268923A publication Critical patent/JPS61268923A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 この発明は調理器にかかり、特に酢をフックおよびロッ
ク部で調理器本体に対し閉扉、開扉する調理器に関する
(発明の技術的背景とその問題点) 調理器にあっては、従来から扉側に回動可能なフックを
、また調理器本体側にロック部を設けたロック機構が採
用され、閉扉に伴いフックの先端部が調理器本体を通じ
てロック部と係合して、閉じた扉をロックする他、その
係合状態にあるフックを先のロック時とは反対の方向へ
回動操作することでフックのロック部に対する係合を外
して開扉できるようにしている。
ところで、従来より、ロック機構の係合技術としては、
フックにバネを設けて常に係合方向に力を与えてバネの
力で係合状態を形成するが、こうした構造は係合状態を
維持しなければならないことからその条件を満たすべく
最低荷重に制約をもつ。特に電子レンジでは係合を維持
するに加えて、ドアスイッチなどマイクロスイッチをフ
ックの先端で押圧操作することが課せられるためにその
最低荷重が大きい傾向にある。
ところが、こうした従来技術の問題点として、フックを
解除するに必要な力を大きく要する問題があった。すな
わち、最低荷重の制約によって、係合したフックをロッ
クブから外すためには、バネの最低荷重以上の大きな力
をフックに与えなければならず、その分、どうしても大
きな操作力を必要としてしまう事情にある。
〔発明の目的〕
この発明は上記事情に着目してなされたもので、その目
的とするところは、軽い操作力で、ロックを解除するこ
とができる調理器を提供することにある。
〔発明の概要〕
すなわち、この発明はフックあるいはロック部を側方側
へ移動させて係合状態にあるフックの位置をずらし、フ
ックの係合を解除せしめるフック解除手段を設けること
で、小さな力で係合を解除できるようにすることにある
〔発明の実施例〕
以下、この発明を図面に示す一実施例にもとづいて説明
する。第5図は調理器、たとえば電子レンジの全体を示
し、1は電子レンジの本体くこの発明の調理器本体に相
当)で、本体1の前面右側には操作パネル2が設けられ
ている。本体1内には加熱室3が配設されている他、図
示はしないがマグネトロンなどの機器から構成される高
周波発生装置が設置されていて、加熱室3で食品といっ
た被加熱物を加熱調理することができるようになってい
る。また本体1の前面左側には、たとえば横開き式の扉
4が枢着されていて、加熱室3の開口を開閉することが
できるようにしている。そして、この扉4の自由端側お
よびこれと対向する加熱室3の前板3aの裏面側にロッ
ク構造、ならびにロック解除構造が設けられ、その全体
の構造が第1図に、またその各部が第2図ないし第4図
にそれぞれ示されている。
ここで、その構造について説明すれば、扉4側は次のよ
うになっている。
すなわち、6は扉本体、7はその扉本体6の表面壁の内
面に上下の方向に沿って取着されたフックヒンジ、8は
フック、9はハンドルである。フックヒンジ7には、上
下の各端部に、爵表側に向かう上下方向に対し相対する
コ字状部7aが、また口字状部7a、7a間に、脣裏面
側に向かう左右の方向に対し相対するコ字状部7bがそ
れぞれ成形されていて、そのうちのコ字状部7aが扉本
体6の表側から突出している。そして、この突出したコ
字状部7にハンドル9が回動自在に枢着される他、扉本
体6の内部に存するコ字状部7bの上段側の空間部にフ
ック8が回動自在に設けられている。ここで、フック8
廻りについて説明すれば、フック8はその支点部に連結
された支軸10をコ字状部7bの各対向する壁部間にス
ライド自在に設けて、支軸10を支点として時計回りA
反時計回りBの各方向へ回動ならびに114の幅方向に
沿うCおよびDの矢印の方向へ平行移動することができ
るようにする他、支軸10上、扉4の支点側となるコ字
状部7bの壁部とそれに対向するフック8の板面との間
に、たとえばねじりコイルバネ11を介装して、係合方
向 (Aの矢印方向)、扉3の自由端側に沿う方向(D
の矢印方向)の各方向へ力を働かせるようにしている。
具体的には、ねじりコイルバネ11の一端をコ字状部7
bの壁部に固定する他、他端をフック8に固定してねじ
りの弾性力で係合方向へ力を与えるようにするとともに
、ねじりコイルバネ11自身を若干圧縮させた状態に配
してなる。なお、このねじりコイルバネ11には軸方向
の弾性をねじり方向の弾性に比べ小さくしたものを採用
していて、フック8の最低荷重よりも小さい荷重でフッ
ク8をCの矢印方向へ平行にスライドし得る構造として
いる。そして、こうして支持されたフック8は、先端側
が扉本体6の図示しない裏面壁に設けた貫通口を貫通し
て裏面側へ突出している伯、フック8の基部端に形成さ
れた突起部8bが脚本体6の表面側の側壁内面をスット
パーとして係止され、水平状態から上方側へ向い回動で
きるようにしている。またハンドル9廻りの構造につい
て説明すれば、ハンドル9には断面を略コ字状に成形し
たものが用いられる。そして、このハンドル9の中央側
の壁部9aの上下端が、コ字状部7aにヒンジ12を介
しそれぞれ回動自在に連結され、表面側に突出するハン
ドル部分を反時計方向沿いに回動操作することにより、
フック8をCの矢印方向へ平行にスライドさせることが
できるようになっている。すなわち、ハンドル9は、支
持に伴い、中央の壁部9aが支軸10の腫自由端側の側
方に配置される他、長さの短い壁部の先端が、フック8
の扉自由端側の側面と近接対向する構造となっていて、
ハンドル9の反時計回りに沿う操作で、長さの短い壁部
の先端を押圧部13として、フック8を平行に移動させ
ることができるようにしている。
一方、本体1側としては次のようになっている。
すなわち、15は上記フック8の位置に対応して加熱室
3の前板3aに穿設されたフック挿通口、16はたとえ
ば前面が開口したケース状のロック本体である。そして
、ロック本体15は、前板3aの裏面側に、前面の開口
部15aがフック挿通口15に対し連通ずる状態で設置
され、扉3を閉じるに伴い上記フック8の先端側を受入
れることができるようにしている。また開口部15aの
下縁部には、斜面をもつ板状のキャッチ17(この発明
のロック部に相当)が一体に設けられ、ロック本体16
に挿入されるフック8の先端の爪部8aを係合すること
ができる構造としていて、キャッチ17ならびにフック
8を構成部品としてロック機構18を構成している。ま
た、キャッチ17には上記フック8をCの方向へいっば
いにスライドしたときの位置と対応する側部に、フック
8の厚みより大きな隙間幅aをもつ切欠部19が設けら
れている。そして、この切欠部19はロック本体15の
開口部15aに渡り設けられていて、キャッチ17に係
合したフック8をハンドル9の回動操作でCの方向へス
ライド(ずらす)することにより、切欠部18において
係合を解除することができるようにしている。そして、
こうしたフック8を平行に移動させる構造(ねじりコイ
ルバネ11の弾性力の設定を含む)およびキャッチ17
の側部に設けた切欠部18を構成部品として、係合状態
にあるフック8の位置をずらして係合を解除せしめるフ
ック解除手段を構成している。なお、19はロック本体
17に隣接して設けられた、マイクロスイッチから構成
されるドアスイッチで、フック8がキャッチ17に係合
するときの力を受けて動作(ON)するようになってい
るものである。具体的には、たとえばキャッチ17の下
方側に上下の方向に移動可能とした押圧子20を設けて
、この押圧子20に連動してドアスイッチ19を0N1
0f fさせ、高周波の漏洩のおそれがない閉扉状態を
確認した後、マグネトロンを作動可能な状態とする、安
全装置としての役割を果たしている。
しかして、上述の構成おいて、調理器の扉4を閉じると
きには、開いた状態にある扉4を閉じる方向へ回動する
。これにより、扉4から水平状態に突き出たフック8の
先端側がフック挿通孔15に挿入される。そして、挿入
されたフック8の爪部8aは、キャッチ17の斜面をス
ライドしつつ上方へ回動し、キャッチ17の後端部に達
するところで第4図に示すようにキャッチ17に係合さ
れ、ねじりコイルバネ11の弾性力でその係合が維持さ
れる。なお、フック8がキャッチ17に係合するまでの
フック軌跡はねじりコイルバネ11でDの方向に付勢さ
れた位置で行なわれることはいうまでもない。そして、
こうしたフック8とキャッチ17との係合により、閉扉
した114を本体1にロックする他、係合したフック8
の先端部で押圧子20を介しドアスイッチ19を作動さ
せ、高周波調理を行なうに必要な準備が整うことになる
(第2図、第4図に図示する如く)。
また、この閉扉した脚4を開くときには、第3図に示す
ようにハンドル9を反時計回り方向へ回動する。これに
より、押圧部13がヒンジ12゜12を支点して回動し
、フック8を扉自由端側の側面から押圧する。ここで、
フック8はねじりコイルバネ11および支軸10などに
て平行に移動できるようになっている。しかして、押圧
を受けるとフック8は、ねじりコイルバネ11の軸方向
の弾性力に抗して脚4の支点側、つまりCの方向へ、キ
ャッチ17上をスライドしなから切欠部19側へ平行移
動していく。ここで、切欠部19はフック8を止めるよ
うな効果が全くないことかゝ ら、フック8が切欠部1
9に達すると同時に、今゛まで係合していたフック8が
キャッチ17から外れる。これにより、従来のようにフ
ック8を逆に回動することなく、脣4と本体1とのロッ
クが解除され、開扉に至ることに、なる。
ここで、フック8とキャッチ(ロック部)17との係合
を解除するに際し、従来、最低荷重以上の力を要して操
作が重たくなる(フックを係合方向とは逆の方向へ回動
するため)ことが指摘されるが、この発明によると、係
合状態にあるフック8を回動せずにそのままずらしてキ
ャッチ17から解除せしめるようにしている。このこと
は、フック8を解除するに必要な力としては、フック8
がキャッチ17と係合しているときの最低荷重よりは若
干大きめな力、すなわち係合状態においては最も少ない
力ですむことになる。したがって、フック8を係合方向
とは逆に回動して係合を解除するものに比べ、少ない操
作力、つまり軽い操作で扉4を開くことができる。
なお、上述した一実施例では、軸方向の弾性力を周方向
の弾性力に比べ小さくしたねじりコイルバネを用いる他
、フックをハンドルを用いて平行に移動するようにした
フック解除手段を適用したが、これに限定されるもので
はなく、それ以外の構造を使ってフックの位置をずらす
ようにしてもよい。具体的には、たとえば引張りコイル
バネ等のバネを使用して、たとえばフックの先端部のみ
キャッチの側方へずらして係合を解除すること、ハンド
ルを用いずフックの位置をずらすこと、キャッチをずら
すことなど、さらにはそれらの組合わせが考えられる。
もちろん、上述した一実施例とは反対にフックを本体側
に、キャッチを含めロック本体を扉側にそれぞれ設置し
たもの、さらには1本のフックでなく複数のフックをも
つ調理器においても、この発明を適用するようにしても
よいことはいうまでもない。
〔発明の効果〕
以上説明したようにこの発明によれば、軽い操作力で、
ロックを解除することができる。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明の一実施例を示し、第1図はこの発明の
要部となるロック機構ならびにフック解除手段の全体を
示す斜視図、第2図はその扉を閉じたときの状態を示す
平断面図、第3図はその扉を開くときの状態を示す平断
面図、第4図は爵を閉じたときの係合状態を示す側断面
図、第5図はこの発明を適用した調理器を示す斜視図で
ある。 1・・・本体(II理凶器本体、4・・・扉、8・・・
フック、17・・・キャッチ(ロック部)、18・・・
ロック機構、9.10.11.19・・・ハンドル、支
軸、ねじりコイルバネ、切欠部(フック解除手段)。 出願人代理人 弁理士 鈴江 武彦 第1図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 調理器本体に対し開閉自在に設けられた扉と、扉調理器
    本体のうちの一方にフックを、他方にロック部を配して
    なるロック機構と、フックあるいはロック部を側方側へ
    移動させて係合状態にあるフックの位置をずらし、フッ
    クの係合を解除せしめるフック解除手段とを具備したこ
    とを特徴とする調理器。
JP10956285A 1985-05-22 1985-05-22 調理器 Pending JPS61268923A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10956285A JPS61268923A (ja) 1985-05-22 1985-05-22 調理器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10956285A JPS61268923A (ja) 1985-05-22 1985-05-22 調理器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS61268923A true JPS61268923A (ja) 1986-11-28

Family

ID=14513382

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10956285A Pending JPS61268923A (ja) 1985-05-22 1985-05-22 調理器

Country Status (1)

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JP (1) JPS61268923A (ja)

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