JPS61267726A - 内視鏡の照明装置 - Google Patents

内視鏡の照明装置

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JPS61267726A
JPS61267726A JP60109976A JP10997685A JPS61267726A JP S61267726 A JPS61267726 A JP S61267726A JP 60109976 A JP60109976 A JP 60109976A JP 10997685 A JP10997685 A JP 10997685A JP S61267726 A JPS61267726 A JP S61267726A
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JP
Japan
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illumination
output end
angle
optical
light
Prior art date
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Pending
Application number
JP60109976A
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English (en)
Inventor
Teruo Ouchi
輝雄 大内
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Pentax Corp
Original Assignee
Asahi Kogaku Kogyo Co Ltd
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Publication date
Application filed by Asahi Kogaku Kogyo Co Ltd filed Critical Asahi Kogaku Kogyo Co Ltd
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Priority to CN85107090A priority patent/CN85107090B/zh
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 イ、産業上の利用分野 この発明は胃、腸その他の体腔内、又はエンジンその他
の機械内部等を検査するために用いられる内視鏡に関す
るもので、特にライトガイド繊維束を用いて観察視野の
照明を行なう内視鏡の照明装置に関する。
ロ、従来の技術 従来、ライトガイド繊維束を用いて観察視野の照明を行
なう内視鏡においては、前方視型内視鏡及び側視型内視
鏡のいずれの場合にも、ライトガイド繊維束a束の出射
端部を真直に形成し。
必要に応じてその出射端面の前方に凹レンズ等を配設し
て、出射端面から出射される照明光の配光角を拡げてい
た。
第3図は従来の側視型内視鏡を示すもので、ライトガイ
ド繊維束aは先端構成部内で曲げられているが、その出
射端面す近傍の出射端部Cは真直に形成されている。
ハ1発明が解決しようとする問題点 内視鏡の照明装置から出射される照明光は観察視野の全
範囲をくまなく照明する必要があり、逆に、観察視野外
まで照明することは何の利益もなく照明光の無駄となる
。従って観察視野の範囲と照明範囲とは一致することが
望ましい。
しかし、内視鏡の観察窓と照明窓とは各々別個に設けら
れることから、それらの光軸の間には、ずれが存在する
ので、観察被写体が近距離にある場合および遠距離にあ
る場合のいずれの場合にも良好な照明を得るためには、
照明の配光角を観察光軸と照明光軸を含む平断面上にお
いて観察視野角より拡げる必要がある。
しかし上記の従来の内視鏡の照明装置にあっては、ライ
トガイド繊維束の出射端部が真直に形成されているので
、照明の配光角は拡がらず、また、出射端面の前方に凹
レンズ等を配設して照明光の配光角を拡げると、その配
光角は両光軸を含む平断面と直角をなす方向にも拡がっ
てしまい、観察視野の外部まで照明することになるので
、照明光が著しく無駄になってしまう欠点があった。
本発明はこのような欠点を解消し、観察光軸と照明光軸
を含む平断面上において照明の配光角を拡げることによ
り、近距離観察から遠距離観察にいたるまで、観察視野
をムラなく照明する良好な照明が得られ、しかも、観察
視野の外部まで照明する無駄な照明光が発生しない内視
鏡の照明装置を提供することを目的とする。
二8問題点を解決するための手段 上記目的を達成するため、本発明の内視鏡の照明装置は
、先端構成部の上面に観察窓と、それと同方向に照明窓
を設け、照明窓内にライトガイド繊維束の出射端面を配
設した内視鏡において、ライトガイド繊維束の出射端部
を、観察光軸と照明光軸を含む平断面上において略円弧
状に形成して、その出射端面を上方に向けると共に、該
出射端面を含む平断面が前記円弧の中心の上方に存する
ように出射端面を形成したことを農機とする。
ホ0作用 ライトガイド繊維束を形成する個々の光学繊維は出射端
面においては1円弧の接線方向を向いている。そして出
射端面を含む平断面が円弧の中心を通らず、その上方に
存することから出射端面における個々の光学繊維の向き
は順次変化しており、内側の光学繊維と出射端面とのな
す角は外側の光学繊維が出射端面となす角より大きいの
で、これら光学繊維は内側の光学繊維と外側の光学繊維
とが上方で互いに拡がる方向に向き、照明の配光角が拡
がる。
そして照明光が出射端面から出射される際にはスネルの
法則に従って光線が屈折し、光学繊維と出射端面とのな
す角が大きい内側はど光線が大きく屈折されるので、内
側の光学繊維から出射される照明光と外側の光学繊維と
から出射される照明光の各光軸のなす角は、観察光軸と
照明光軸を含む平断面上でさらに拡がり、照明の配光角
は一層拡がっている。一方これと直角をなす方向には照
明光は拡がらない。
へ、実施例 本発明を側視型内視鏡に実施した一実施例を第1図及び
第2図にもとづいて説明する。
第1図は内視鏡の先端構成部lを観察光軸2aと照明光
軸3aを含む平面で切断した平断面を示すもので、内視
鏡の先端構成部lの上面には1例えば平面ガラス等の透
明板よりなる観察窓2と照明窓3が近接した位置に、共
に上向きに設けられており、先端構成部lの観察窓2内
にはプリズム4が設けられ、その左方に配設した対物レ
ンズ5により例えばイメージガイド繊維束6又は固体撮
像素子等の像伝送手段の表面に、先端構成部l上方の被
写体の像が結像する。
先端構成部l内には、照明用ライトガイド繊維束7の一
端部が配設され、該ライトガイド繊維束7の他端部は図
示しない光源装置に接続されて、光源からの光がライト
ガイド繊維束7を通って照明窓3内に配設した出射端面
7aから出射して先端構成部l上方の被写体を照明する
ライトガイド繊維束7の出射端部7bは観察光軸2aと
照明光軸3aを含む平断面上において略円弧状に形成さ
れ、その出射端面7aは一ヒ方に向いている。8はその
円弧の中心である。
そして、出射端面7aは出射端面7aを含む平断面9が
前記中心8の上方に存するように研磨されている。
次に本実施例の作用を第2図にもとづいて説明する。
ライトガイド繊維束7を形成する個々の光学fj&維7
 c・・・7Cは、出射端部7bにおいて中心8を中心
とする円弧の接線方向を向いている。
そして出射端面7aを含む平断面9が中心8を通らず、
その上方に存することから、出射端面7aにおける個々
の光学繊維7C・・・7Cの向きは第2図からも明らか
なごとく順次変化しており、内側の光学繊維7Cはど出
射端面7aとのなす角が大きいので、最も内側の光学繊
維71と最も外側の光学縁!&7jとに着目すると、こ
れらは図中のAだけ角度が上方において拡がる方向を向
いている。第2図においてAは約10度である。
そして、照明光が出射端面7aから出射される際にはス
ネルの法則に従って光線が屈折し、光学繊維の向きと出
射端面7aとのなす角が大きい内側はど光線が大きく屈
折されるので、最も内側の光学縁m71と最も外側の光
学縁1a7jとから出射される照明光の光軸P、Qのな
す角はAよりさらに拡がって、図中のBの角度をなす、
第2図においてBは約12度である。
各光学繊維7C・・・7Cから出射される照明光の配光
角は、使用されているガラスの屈折率により決定され、
各光学縁m7C・・・7Cからは各々略同−の配光角に
より照明光が出射される。
その配光角をCとし1本実施例におけるライトガイド繊
維束7の観察光軸2aと照明光軸3aを含む平断面の配
光角をDとすると、D=C十Bであり、ライトガイド繊
維束7から出射される照明光の配光は、両光軸を含む平
断面上で角度Bだけ拡がっている。一方、両光軸を含む
平断面と直角をなす方向にはL記のような作用は生じな
いので、その方向へのライトガイド繊維束7の配光角は
Cである。
尚、上記実施例において観察窓2と照明窓3は共に平面
ガラスにより形成したが、これに限定されるものではな
く、必要に応じ凸レンズまたは凹レンズ等を用いてもよ
い。
また、本発明は前方視型内視鏡または斜視型内視鏡等に
対しても適用し得るものである。
ト0発明の効果 本発明の内視鏡の照明装置によれば、ライトガイド繊維
束の出射端部を、観察光軸と照明光軸を含む平断面上に
おいて略円弧状に形成して、その出射端面を上方に向け
ると共に、該出射端面を含む平断面が前記円弧の中心の
上方に存するように出射端面を形成したことにより、両
光軸を含む平断面上で照明の配光角が拡がるので、近距
離観察から遠距離観察にいたるまで、常に観察視野をム
ラなく照明する良好な照明が得られ、しかも両光軸を含
む平断面と直角をなす方向には配光が拡がらないので無
駄な照明光が発生せず、さらに、製作が簡単で製造コス
トも安い等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例である照明装置を設けた内視
鏡の先端構成部を、観察光軸と照明光軸を含む平断面で
切断した断面図、第2図はそのライトガイド繊維束のみ
を示す断面図、第3図は従来の照明装置を設けた内視鏡
の先端構成部の断面図である。 l・・・先端構成部   2・・・観察窓2a・・・観
察光軸   3・・・照明窓3a・・・照明光軸   
7・・・ライトガイド繊維束7a・・・出射端面   
7b・・・出射端部8・・・中心      9・・・
平断面特許出願人 旭光学工業株式会社 代 理 人 弁理士 三井和彦 第3図 h

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 先端構成部の上面に観察窓と、それと同方向に照明窓を
    設け、照明窓内にライトガイド繊維束の出射端面を配設
    した内視鏡において、 ライトガイド繊維束の出射端部を、観察光軸と照明光軸
    を含む平断面上において略円弧状に形成して、その出射
    端面を上方に向けると共に、該出射端面を含む平断面が
    前記円弧の中心の上方に存するように出射端面を形成し
    たことを特徴とする内視鏡の照明装置。
JP60109976A 1985-05-22 1985-05-22 内視鏡の照明装置 Pending JPS61267726A (ja)

Priority Applications (2)

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JP60109976A JPS61267726A (ja) 1985-05-22 1985-05-22 内視鏡の照明装置
CN85107090A CN85107090B (zh) 1985-05-22 1985-09-23 内窥镜的照明装置

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JP60109976A JPS61267726A (ja) 1985-05-22 1985-05-22 内視鏡の照明装置

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JPS61267726A true JPS61267726A (ja) 1986-11-27

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JP2014054369A (ja) * 2012-09-12 2014-03-27 Hoya Corp 内視鏡の照明光学系

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US8182422B2 (en) 2005-12-13 2012-05-22 Avantis Medical Systems, Inc. Endoscope having detachable imaging device and method of using
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CN85107090A (zh) 1986-12-03
CN85107090B (zh) 1988-09-07

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