JPS61267706A - 光学繊維テ−プの連続製造方法および装置 - Google Patents

光学繊維テ−プの連続製造方法および装置

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JPS61267706A
JPS61267706A JP60109278A JP10927885A JPS61267706A JP S61267706 A JPS61267706 A JP S61267706A JP 60109278 A JP60109278 A JP 60109278A JP 10927885 A JP10927885 A JP 10927885A JP S61267706 A JPS61267706 A JP S61267706A
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徳田 修一郎
Satoyuki Furukawa
智行 古川
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  • Optical Fibers, Optical Fiber Cores, And Optical Fiber Bundles (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、イメージガイドと称される像伝送体の構成単
位に有用な光学繊維テープを連続的に製造する方法およ
び装置に関するものである。更に詳しく述べるならば、
本発明は、−面上に互に平行に引き揃えられ、かつ互に
接着固定された複数個の光学繊維よりなる光学繊維テー
プの連続的製造方法および装置に関するものである。
〔従来の技術〕
複数個の光学繊維を一平面上に整然と平行に引き揃えて
互に接着固定して得られる光学繊維テープは、それ自体
、情報の二次元伝送媒体として有用なものであり、また
、このテープを積層して互に接着し、各光学繊維の両端
を精度よくその繊維の番地と対応させたものは、情報の
三次元伝送媒体として広く利用可能なものである。
このような光学繊維テープに要求される性能は、その用
途によって異なるが、一般に下記の通りである。
A、接着強度が高く、各繊維が容易に分離しないもの。
B、繊維が精度よく平行に配列されており、繊維間々隔
(ピッチ)が均一であること。
C0光伝送能力が高いこと。
上記所望性能のうち光伝送能力Cは、光学繊維本来の性
能と、テープ製造工程間に光学繊維に付与される外的作
用の大きさ1種類などによって定まるものである。上記
外的作用とは、光学繊維に与えられる曲げ、擦過などの
機械的作用と、光学繊維に対し化学変化を与えるような
化学的作用と、光学繊維に対し、化学的および/又は物
理的変化を与える熱的作用とを包含するものである。ま
た、上記所望性能AおよびBは、光学繊維テープの製造
工程に直接支配されて定まる性能である。
従来、光学繊維テープを製造する方法としては、製織用
整経機の利用が考えられている。この場合、繊維配列規
制手段として筬が用いられるが、これでは繊維群の配列
密度を高めるのに限度があって、繊維を、互にほぼ接触
する配列密度をとるように近接させることができなかっ
た。そこで繊維の配列密度を無理に高めようとすると、
繊維に屈曲や擦過などの外力が作用し、その光伝送能力
を劣化することになる。
また、従来の繊維収束手段を用いると、繊維群内で繊維
が互に交差するようになり、その両端を所定番地に保持
することが困難になる。
また、繊維テープは巾が比較的狭いため長さ当りの単価
が低く、このため、単位重量(又は容積)当りの生産効
率が低くなるという問題点がある。
〔発明が解決しようとする問題点〕
光学繊維テープの製造方法および装置において、光学繊
維本来の光学的性能を損うことな(維持しながら、多数
の光学繊維を高精度で平行配列し、かつ、これらを高密
度で強力に接着固定する操作を、高い生産効率で実施す
ることができる方法および装置を提案する。
〔問題点を解決するための手段およびその作用〕本発明
に係る光学繊維テープの連続製造方法は、互に離間して
一面上に配列された多数の光学繊維を連続的に進行させ
ながら、互にほぼ接触するまで近接せしめて所望巾のシ
ート状体を形成するために、前記離間配列された繊維群
を、前記繊維の直径よりもわずかに大きな間隙を有し、
かつ、前記シート状体の所望巾に相当する出口巾と、こ
の出口巾よりも大きな入口巾を有する巾収斂通路を通過
させ、次に、前記巾収斂工程の入口の直前で前記巾収斂
された繊維群に液状接着剤を付与して接着し、この液状
接着剤を硬化して前記繊維群を互に接着固定するに際−
し、前記液状接着剤の硬化工程の直前又は直後に、前記
シート状繊維群を、その巾方向に、それぞれ互に接着さ
れた複数個の繊維からなる複数個のテープ状体に分割す
る。ことを特徴とするものである。
また、上記方法を実施するための、本発明に係る光学繊
維テープの連続製造装置は、下記の要S:(A)互に離
間して一面上に配列された多数の光学繊維をほぼ互に接
触するまで近接させて、所望の巾を有するシート状体を
形成するための、(イ)前記繊維群を案内する上面を有
する下板と、(ロ)上記上面に間隙をおいて平行に対向
している下面を有する下板と、(ハ)前記上下両板の間
に挿入され、かつ、前記繊維群の通路をはさんで互に対
向している先端面を有する一対のゲージプレートとを有
し、前記上下板間隙が、前記繊維の直径よりもわずかに
大きく規定されており、前記一対のゲージプレートの互
に対向している先端面の間には、前記シート状繊維群の
所望巾に相当する出口巾と、この出口巾よりも大きな入
口巾とを有する巾収斂通路が形成されている、繊維引揃
えユニットと、 (B)前記繊維群の進行方向に関して、前記巾収斂通路
の入口の直前に配置され、かつ、前記上下板間に開口し
ている液状接着剤付与手段と、(C)前記繊維引揃えユ
ニットの下流に配置された液状接着剤硬化器と、 (D)前記繊維引揃えユニットの出口の直後、又は、前
記液状接着剤硬化器の出口の直後に配置され、前記シー
ト状繊維群を、その巾方向に、それぞれ互に接着された
複数個の繊維からなる複数個のテープ状体に分割する分
割手段と、を有することを特徴とすることを特徴とする
ものである。
本発明方法および装置に用いられる光学繊維は、イメー
ジガイドに用いられるものであればどのようなものであ
ってもよく、ガラス系およびプラスチック系のいずれの
光学繊維であってもよい。しかし、加工操作性から考え
ると、プラスチック系光学繊維の方が本発明方法および
装置に適している。
光学繊維の直径についても格別の限定はないが、一般に
0.05〜3鶴程度のものが用いられる。
本発明に用いられる接着剤は液状において繊維群に付与
され、乾燥、および、要すれば、硬化加熱により固化す
るものであって、光学繊維を十分に接着できるものであ
ればその種類には格別の限定はない。一般には二液硬化
型接着剤、例えば、エポキシ樹脂とポリアミンとの組合
せ、又は、ヒドロキシル基含有オリゴエステル樹脂とポ
リイソシアネートとの組合せ、などの速硬化性のものが
好ましい。しかし、熱可塑性樹脂を適当な揮発性溶剤で
熔解、乳化又は分散させた液状接着剤、例えば1、アク
リル樹脂、ポリ酢酸ビニル、ポリウレタン樹脂、又はエ
ポキシ樹脂の低沸点溶剤、例えばイソプロピルアルコー
ル又は酢酸エチルによる溶液、又はエマルジョン、を用
いることもできる。
本発明方法を実施するには、例えば第1図に示されてい
るように、一群の光学繊維1を、給糸スタンドの多数の
クリール(図示されていない)がら引き出し、これらを
配列ガイド2を通して一面上に、互に離間して(互に交
差しないように)配列し、この離間配列された繊維群を
供給ロール3aおよび3bを通して、これに所定の張力
を与え、次に光学繊維引揃えユニット4に送り込まれる
。この引揃えユニット4内において、離間配列された繊
維群中の繊維は、はぼ互に、接触するまで近接せしめら
れ、かつ接着剤付与手段5において接着剤を付与される
。このようにして、はぼ互に接触して平行に配列し、か
つ接着剤により互に粘着している光学繊維群は一体のシ
ート状体を形成する0次に、シート状体は、−例として
第1図に示されているように、引揃えユニットの出口の
直後に配置された分割手段6によって、それぞれ複数個
の互に接着(粘着)された光学繊維からなる複数個のテ
ープに0分割される。次に接着剤硬化器7、例えば乾燥
器又は加熱器を通る。この接着剤硬化器7内で接着剤は
硬化し、繊維は互に強固に接着固定される。このように
して形成された光学繊維テープ8は接着剤硬化器7から
引き出され、所望の工程(図示されていない)に送られ
るか、或は巻き取られる(図示されていない)。
分割手段6は、接着剤硬化器7の出口直後に配置されて
いてもよい。
配列ガイド2は第1図に示されているように、ベース板
2aに、透孔を有する、セラミック材料などで作られた
、多数のリング状ガイドをほぼ等間隔に配置したもので
あってよい、しかし、配列ガイドは、多数の光学繊維を
一面上に、互に間隔をおいて配列し、互に交差させない
ように案内することのできるものであれば、その形状に
格別の限定はなく、例えば製織用整経機に用いられる筬
と同一の構造を有するものであってもよい。
供給ロールは、配列ガイ゛ド2により離間配列された繊
維群を引き出し、かつこれを引揃えユニット4に、所定
の張力下に供給するもので、第1図に示されているよう
に2本のロール3aおよび3bよりなるものであっても
よ(、この場合、第1図では繊維群は逆S字形の経路を
とり、繊維に無理なく所望の張力を与えることができる
。供給ロールの1本、例えば第1図の場合、ロール3b
がモータ等(図示されていない)により所定速度で駆動
されていてもよい。
本発明に用いられる光学繊維引揃えユニット4は、例え
ば、第2図および第3図に示されているように、゛繊維
群を案内するための上面を有する下板10と、この下板
10の上面に間隙をおいて平行に対向している下面を有
する上板9と、これら上下両板の間に挿入され、かつ繊
維群の所定通路をはさんで対向している先端面11aを
有する一対のゲージプレート11とを有し、繊維群の進
行方向(矢印A)に関して、ゲージプレート11の上流
側には、上下両板間に開口している接着剤付与手段5が
配置されている。
上下両板の間隙は、繊維の直径よりもわずかに大きくな
るように規定される。このとき、間隙が過度に大きいと
、繊維が上下両板間を通過する間に隣接繊維と重なり合
ったり、或は交差することがある。また、上下両板の間
隙が過度に小さいと、繊維は上下両板に接触し、相互近
接運動の自由度が損われる。従って、上下画板間の間隙
の大きさは繊維直径の1.01〜1.3倍の範囲になる
ことが好ましい。
上板の下面および下板の上面は互に平行に対向する平面
であってもよいし、湾曲面であってもよい。
繊維群の上下画板間の間隙内の通路をはさんで、一対の
ゲージプレート11が配置される。この一対のゲージプ
レート11の互に対向している先端面11aの間には、
所望シート状体の巾に相当する巾を有する出口と、この
出口巾よりも大きな巾を有する入口とを有する巾収斂通
路が形成される。
すなわち離間配列された繊維群1は、下板10の上平面
に案内されて一対のゲージプレート110間の巾収斂通
路に入り、その巾を減少させながら(つまり繊維は相互
に近接しながら)この巾収斂通路を通り、この通路の出
口を通過するときには、繊維は、はぼ互に接触する最密
状態密度に配列されている。
上下両板間の間隙は、繊維の直径に応じて調整可能であ
ることが好ましく、この間隙に応じて、ゲージプレート
は適当な厚さを有するものに交換可能であり、また、巾
収斂通路の所望寸法、形状に応じて適当な先端面形状2
寸法を有するものに交換可能であることが望ましい。更
にゲージプレートは巾収斂通路の所望寸法、形状に応じ
て変位し、所望の位置に固定できるものであることが好
ましい。
第4図および第5図に示されているように、一対のゲー
ジプレート11間に形成された巾収斂通路の入口に、繊
維群1が供給されたとき(第4図)繊維は互に離間して
一面上に配列されており、この繊維群は、巾収斂通路を
進むうちにその巾を次第に減少しくつまり繊維が互に近
接し)、巾収斂通路を出るとき(第5図)には繊維はほ
ぼ互に接触し一体のシート状体・になっている。
繊維群が、その巾を収斂する際、繊維群の進行軸方向と
、繊維群の最も外側に配列された繊維の進行方向とのな
す角度(以下これを巾収斂角と記す)は一般に2〜10
度の範囲にあることが好ましい。巾収斂角が過度に大き
いと、繊維群の中央に配置された繊維と、外側に配置さ
れた繊維あ進行経路の長さの差が大きくなり、従ってそ
れらの張力差が過大になるという欠点を生ずる。また巾
収斂角が過度に小さいと、繊維群が、巾収斂通路に達す
る前に互に接触したり、或は、接着剤の繊維間への浸透
量が最小になるなどの欠点を生ずる。
本発明において、離間配列された繊維群に接着剤を付与
する操作は、繊維群が巾収斂通路の入口に達する直前に
行われる。すなわち第2図および、第3図において接着
剤付与手段5は、ゲージプレート11の上流側で、これ
に近接して配置されている。接着剤付与手段5の接着剤
供給器12は、下板10の上平面に開口している接着剤
溜13と、上板9の下手面に開口している接着剤供給ス
リット12aと、これらに接着剤を供給するための接着
剤タンク12bとから構成されている。接着剤溜13に
収容された接着剤は、走行する繊維群1の下面側から吸
い上げられる。また走行する繊維群の上面側には、供給
スリン)12aから接着剤が流下して、繊維群に接着剤
が付与される。
接着剤供給スリッ目2aおよび接着剤溜13の真さは、
それぞれの下、および上を走行する繊維群の巾よりやや
大きなことが必要であり、それぞれの巾lは、繊維群の
走行速度、接着剤の性状(粘度、繊維とのなじみ)など
を勘案して、繊維群に所望量の接着剤を付与できるよう
に設定すればよい。
走行する繊維群が接着剤と接触するとき、繊維間の間隔
が過大であると、繊維群によって保持持ち出される接着
剤の量が過大となり、やがて巾収斂通路から溢れ出すこ
とになり、また、繊維間隔が過小となると、繊維群によ
って持ち出される接着剤の量が過小となり、このため繊
維相互の接着が不良となる。従って、走行する繊維群に
、接着剤を付与する期間又は場所は、離間配列された繊
維群の巾が、所望シートの巾の1.005〜1.2倍の
範囲内接にあることが好ましい。
本発明方法又は装置は、先ず多数の光学繊維からなるシ
ート状体を作成し、これを複数個のシートに分割する工
程又は手段(要素)を有している。
本発明方法においては、前記分割工程は液状接着剤の硬
化工程の直前又は直後、好ましくは直前に行われる。こ
のために本発明装置においては、分割手段は引揃えユニ
ットの出口の直後、又は接着剤硬化器の出口の直後、好
ましくは、引揃えユニットの出口の直後に配置される。
一般に液状接着剤の硬化前の、繊維相互の粘着が比較的
弱く、硬化後の接着剤が比較的軟かい場合は、分割を、
接着剤硬化直後に施すことが好ましく、硬化前の繊維相
互の粘着が比較的強く、硬化した接着剤が硬く、接着強
度が極めて高い場合には、分割を、接着剤硬化直前に施
すことが好ましい。
本発明の分割操作は、分割の目的が達成され、かつ光学
繊維の性能や繊維間接着(粘着)を阻害しない限りどの
ような方法および装置を用いてもよい。
例^ば、第2および3図に例示されているように、引揃
えユニット4内で形成されたシート状光学繊維群14を
、1本の分割ビン21によって、4個の光学繊維テープ
8a〜8dに分割する。図示されているようにテープ8
aおよび8c’は分割ピン21の上面に沿って進行し、
テープ8bおよび8dは分割ピン21の下面に沿って進
行し、この間に互に分割されて、それぞれ独立の光学繊
維群テープとなる。
分割方法および手段の他の例が第6図に示されている。
第6図において、引揃えユニット4内でシート状体に形
成された光学繊維群は、引揃えユニット4の出口の直後
に配置された、複数個の分割ビン21a〜21dによっ
て複数個の光学繊維テープ88〜8eに分割される。
一般に分割ピン21は、シート状光学繊維群の進行平面
に平行に配置される。複数個の分割ピン21が用いられ
るときは(例えば第6図に示されているように)、これ
らの分割ピンは、シート状光学繊維群の進行平面に平行
に、かつ、互に異なる水準に配置される。
上記のように分割ピンを配置することによって、互に他
から分割されるべき互に隣接した繊維群を、シート状繊
維群の進行平面に対し、直角に、かつ互に反対方向に変
化させ、それによって前記隣接した繊維群をテープ状体
として互に分割させることができる。
分割ピン21は、その一端又は両端を適宜の手段、例え
ば保持板(図示されていない)などによって、不動に保
持される。
分割ピンの材質や寸法についても格別限定はなく、適宜
に選定すればよいが、光学繊維が分割ピンの表面に接触
し屈曲する場合、光学繊維が損傷されないように、分割
ピンの太さ、表面平滑度(摩擦係数)などを選択する必
要がある。
上述の分割方法および手段は、進行するテープ形成繊維
群を、シート状繊維群の進行平面に対し直角の方向に変
位させるものであるが、他の分割方法および手段として
、進行するテープ形成繊維群を、シート状繊維群の進行
平面上で、その進行方向に直角な方向(巾方向)に変位
させることも可能である。しかし、この場合、各テープ
形成繊維群に相対的スリップや、剥離や、配列の撹乱な
どを生ずることがある。
分割が引揃えユニット出口の直後で行われた場合、分割
されたテープ状繊維群は、接着剤硬化器に送り込まれ、
接着剤硬化により互に接着固定された多数の光学繊維か
らなるテープが形成される。
次に本発明を実施例により説明する。
〔実施例〕
直径0.25mのアクリル樹脂系光学繊維100本を第
1図、第2図、第3図および第6図に糸されている方法
および装置に供給し、それぞれ20本の光学繊維からな
るテープ5枚を製造した。
このときの工程および装置の主な仕様は下記の通りであ
った。
加工速度 :    10m層分 配列ガイド2 : アルミナ磁器製糸道ガイドリング1
00個(内径2m)付、 間隔3n 供給ロール3a 、 3b :金属製ロール2本各直径
ioo削、長さ400fi 出口側ロール3bを駆動 引揃えユニット4゛ 上下板9,10の間隙s 0.2
7am、および      ゲージプレート(平板) 
11の接着剤付与手段5:厚さ0.26cm、接着剤溜
13とゲージプレート 11との間隔1約15m。
接着剤溜13の巾(1) ! 3.5 鶴− 巾収斂角度15度 接着剤付与時の繊維群の巾;釣2[〜^分割手段に: 
  引揃えユニット出口直後に配置、 アルミナ磁器製分割ビン4本、 各直径3 tm 、長さ50m層、 シート状光学繊維群の進行平 面に直角の方向にl Q ms間隔で 配置 接着硬化器7 : 熱風乾燥器、 熱風温度−65℃ 乾燥ゾーンの長さ; 700m。
引取りロール(図 ニップ式ゴム−金属四−ル、示され
ていない):ゴムロールの直径21001m。
〃  の長さ=  150m。
金属ロールの直径2 100m。
〃  の長さ〜150鶴、 金属ロール6b4駆動 巻取りt!(図示  トルクモータにより駆動、されて
いない) : ブラスチッ々ボビン巻取り巻取り速度;
1011/分 得られたテープ: 巾=5.1日 得られたテープにおいて繊維の交差は全く認められず、
繊維は、互に強固に接着されていた。得られたテープ中
の繊維の配列密度は0.25 x 2015.1=0.
98であった。
〔発明の効果〕
本発明方法および装置により、多数の光学繊維を一面上
に互に平行に配列し、かつ、接着してなる複数個の光学
繊維テープを、生産効率よ(、かつ連続して製造するこ
とができ、得られる光学繊維テープはイメージガイドの
要素として有用なものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明方法による光学繊維テープの連続製造方
法を実施するための装置の一例の説明斜視図であり、 
 。 第2図は本発明装置に用いられる引揃えユニットの一例
の垂直断面図説明図であり、 第3図は、第2図に示された引揃えユニットの■−■線
に沿った水平断面図説明図であり、第4図は、第2およ
び3図に示された引揃えユニットにおいて、巾収斂通路
入口における垂直断面図説明図であり、 第5図は、第2および3図に示された゛引揃えユニット
において、巾収斂通路出口における垂直断面図説明図で
あり、そして 第6図は、本発明装置に用いられる分割手段の一例の説
明斜視図である。 1・・・光学繊維群、    2・・・配列ガイド、2
a・・・ベース板、  3a 、 3b・・・供給ロー
ル、4・・・引揃えユニット、 5・・・接着剤付与手
段、6・・・分割手段、    7・・・接着剤硬化器
、8(88〜8e)・・・光学繊維テープ、9・・・上
板、      10・・・下板、11・・・ゲージプ
レート、 11a・・・ゲージプレートの先端面、12・・・接着
剤供給器、 13・・・接着剤溜、14・・・シート状
光学繊維群、 21 (21a 〜21 d ) =分割ピン、A・・
・繊維群進行方向。 第2図 馳〜め−テープ状繊維群 9・・−上板 10−下板 11−f−ジブレート 11a−−−ゲージグレート先端面 12・−接着剤供給器 13−m−接着剤溜 14−m−シート状繊維群 21−一一分割ピン 第3図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、互に離間して一面上に配列された多数の光学繊維を
    連続的に進行させながら、互にほぼ接触するまで近接せ
    しめて所望巾のシート状体を形成するために、前記離間
    配列された繊維群を、前記繊維の直径よりもわずかに大
    きな間隙を有し、かつ、前記シート状体の所望巾に相当
    する出口巾と、この出口巾よりも大きな入口巾を有する
    巾収斂通路を通過させ、 次に、前記巾収斂工程の入口の直前で前記巾収斂された
    繊維群に液状接着剤を付与して接着し、この液状接着剤
    を硬化して前記繊維群を互に接着固定するに際し、前記
    液状接着剤の硬化工程の直前又は直後に、前記シート状
    繊維群を、その巾方向に、それぞれ互に接着された複数
    個の繊維からなる複数個のテープ状体に分割する、こと
    を特徴とする、光学繊維テープの連続製造方法。 2、前記分割工程が、前記液状接着剤硬化工程の直前に
    行われる、特許請求の範囲第1項記載の方法。 3、前記分割工程が、互に他から分割されるべき互に隣
    接した繊維群を、前記シート状繊維群の進行平面に対し
    直角に、かつ、互に反対方向に変位させることにより実
    施される、特許請求の範囲第1項又は第2項記載の方法
    。 4、下記の要素: (A)互に離間して一面上に配列された多数の光学繊維
    をほぼ互に接触するまで近接させて、所望の巾を有する
    シート状体を形成するための、(イ)前記繊維群を案内
    する上面を有する下板と、(ロ)上記上面に間隙をおい
    て平行に対向している下面を有する下板と、(ハ)前記
    上下両板の間に挿入され、かつ、前記繊維群の通路をは
    さんで互に対向している先端面を有する一対のゲージプ
    レートとを有し、前記上下板間隙が、前記繊維の直径よ
    りもわずかに大きく規定されており、前記一対のゲージ
    プレートの互に対向している先端面の間には、前記シー
    ト状繊維群の所望巾に相当する出口巾と、この出口巾よ
    りも大きな入口巾とを有する巾収斂通路が形成されてい
    る、繊維引揃えユニットと、 (B)前記繊維群の進行方向に関して、前記巾収斂通路
    の入口の直前に配置され、かつ、前記上下板間に開口し
    ている液状接着剤付与手段と、(C)前記繊維引揃えユ
    ニットの下流に配置された液状接着剤硬化器と、 (D)前記繊維引揃えユニットの出口の直後、又は、前
    記液状接着剤硬化器の出口の直後に配置され、前記シー
    ト状繊維群を、その巾方向に、それぞれ互に接着された
    複数個の繊維からなる複数個のテープ状体に分割する分
    割手段と、 を有することを特徴とする、光学繊維テープの製造装置
    。 5、前記分割手段が、前記繊維引揃えユニットの出口の
    直後に配置されている、特許請求の範囲第3項記載の装
    置。 6、前記分割手段が、前記シート状繊維群の進行平面に
    平行に配置された少なくとも1本の分割ピンを有してい
    る、特許請求の範囲第3項又は第4項記載の装置。 7、前記分割手段が、前記シート状繊維群の進行平面に
    平行に、かつ、互に異なる水準に配置された複数個の分
    割ピンを有している、特許請求の範囲第3項又は第4項
    記載の装置。
JP60109278A 1985-02-25 1985-05-23 光学繊維テ−プの連続製造方法および装置 Granted JPS61267706A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS59164511A (ja) * 1983-03-09 1984-09-17 Mitsubishi Rayon Co Ltd 光学繊維シ−ト状物の製造方法

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