JPS61267564A - アミド化合物の製法 - Google Patents

アミド化合物の製法

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JPS61267564A
JPS61267564A JP60263173A JP26317385A JPS61267564A JP S61267564 A JPS61267564 A JP S61267564A JP 60263173 A JP60263173 A JP 60263173A JP 26317385 A JP26317385 A JP 26317385A JP S61267564 A JPS61267564 A JP S61267564A
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中沢 準一
Takeo Miyaoka
宮岡 武男
Naoko Fujino
藤野 直子
Noboru Ishida
石田 登
Sadao Oida
老田 貞夫
Noriko Takeda
武田 憲子
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、抗菌作用を有するβ−ラクタム化合物の合成
中間体である一般式 を有する化合物の製法に関するものである。
一般式+1)におけるRはアミノ基の保護基(たとえば
、アリル、4−メトキシフェニル、2.4−ジメトキシ
フェニル、3.4−ジメトキシフェニル、4−メトキシ
ベンジル、もしく ハ2.4−ジメトキシベンジルなど
である)であり、Rは置換基を有してもよいアリール基
〔たとえば、フェニル、もしくはナフチル基であって、
その置換基は、低級アルキル基(たとえばメチル、z 
チ/l/、プロピル、゛もしくはイソプロピルナト、)
ベンジル基、低級アルコキシ基(たとえばメトキシ、エ
トキシ、もしくはプロポキシなど)、ハロゲン原子(た
とえば塩素、もしくは臭素原子など)、シアン、もしく
はニトロ基であって、これらの同一もしくは異なる置換
基を1〜3個有してもよい。〕 一般式(1)を有する化合物は、一般式を有する化合物
にホルマリン、もしくはアシルオキシメチルノ・ライド
を反応せしめ、一般式を有する化合物へ導き、これにア
リールスルフィン酸を反応せしめることにより得られる
。一般式(2)および(3)におけるR1は前述したも
のと同意義を、Rは水素原子、もしくはアシル基−CO
R’ C式中、R4は低級アルキル基(たとえば、メチ
ル、エチル、プロピル、イソプロピル、ブチル、もしく
はt−ブチルなど)、置換低級アルキル基(たとえば、
メチル、エチル、プロピル、イソプロピル、もしくはt
−ブチル基であって、その置換基は、塩素、弗素、メト
キシ、もしくはエトキシカルボニルなどであってこれら
の同一もしくは異なる置換基を1〜3個有してもよい。
)または置換基を有してもよいアリール基(たとえば、
フェニル、もしくはナフチル°基であって、その置換基
は、メチル、メトキシ、シアノ、塩素、もしくはニトロ
基などであって、これらの同一もしくは異なる置換基を
1〜3個有してもよい。)である。〕である。
一般式(11、(2+および(3)を有する化合物は種
々の立体異性体が考えられるが、これらの式は単一物も
しくは異性体の混合物を示す。
一般式(1)を有する化合物は、特開昭57−1633
62号、特願昭58−127143号および特開昭59
−51286号に示す方法により抗菌活性を有する力尤
バペネム誘導体へ導くことのできる重要中間体である。
一般式(1)を有する化合物は特開昭57−1633’
62号に開示された方法によっても・合成することがで
きるが開示された方法で用いられるクロロメチルフェニ
ルサルファイド及び過酸が高価でありかつ過酸の種類に
よっては爆発性の危険をともなう。本発明者等はかかる
欠点を解決しかつ高収率で目的物(1]が得られること
を見い出し本発明を完成するに至った。
なお一般式(3)を有する化合物および(1)を有する
化合物のうちRかアリール基である化合物を除く一般式
(11を有する化合物は新規化合物である。以下に本発
明を詳述する。
一般式【1]を有する化合物は以下に示す方法により得
ることができる。
、R3 これらの式中R,RおよびRは、前述したものと同意義
を、Xは塩素、臭素、もしくはヨウ素原子を示す。
化合物(4)の製法 アミン、ジイソプロピルアミン、ジシクロヘキシルアミ
ン、ピリジン、ピコリン、ジブチルアミン、モジくはジ
プロピルアミンなどの有機塩基、または水酸化ナトリウ
ム、水酸化カリ、水酸化リチウム、炭酸ナトリウム、炭
酸カリ、もしくは炭酸水素ナトリウムなどの無機塩基な
どである。)まfCは塩類(たとえば、塩化ナトリウム
、塩化カリ、塩化リチウム、臭化ナトリウム、臭化カリ
、沃化ナトリウム、沃化カリ、塩化マグネシヴム、もし
くは塩化カルシウムなどである。)の存在下、0@〜1
00℃で30分〜24時間反応せしめる、反応終了後、
目的化合物は常法に従って採取する事−ができる、例え
ば反応液を酢酸エチルのような有機溶媒で抽出し、酸性
亜硫酸ソーダ水溶液で洗浄し、乾燥後、有機溶媒を留去
する事により得ることが出来、必要ならばカラムクロマ
トで精製する事が出来る。
化合物(4)から化合物〔1)の製法 化合物(4)を溶媒(たとえば、ベンゼン、トルエン、
酢酸エチル、酢酸ブチル、ジクロロメタン、ジクロロエ
タン、クロロホルム、ジエチルエーテル、ヘキサン、シ
クロヘキサン、モジくはジイソプロピルエーテル、また
はこれらの混合溶媒などである。)に溶かし、この溶液
に1〜3当量の置換基を有してもよいアリールスルフィ
ン酸を加え06〜100℃に30分〜24時間反応せし
める。なお本反応にはモレキュラシーブを共存下に行う
ことも可能である。反応液から目的物を採集するには溶
媒を留去して得られる結晶を再結晶するかもしくは溶媒
留去後残渣をカラムクロマトに付す。
化合物(4)から化合物(5)の製法 化合物(4)を溶媒(たとえば、ジクロロメタン、ジク
ロロエタン、クロロホルム、テトラヒドロフラン、アセ
トン、ベンゼン、モしくはトルエンなど)に溶かし、塩
基(たとえば、トリエチルアミン、トリメチルアミン、
ジイソプロピルエチルアミン、ピリジン、ピコリン、N
、N−ジメチルベンジルアミン、もしくはN、N−ジエ
チルベンジルアミンなど)の存在下、1〜3肖量の酸ハ
ライドRCOXもしくは酸無水物(RCo)20 (式
中、RおよびXは、前述したものと同意義を示す。)を
−50°〜10Q Cで30分〜24時間反応させるか
、または化合物(4)を溶媒(前述したものと同意義を
示す。)に溶かし、1〜3当量の縮合剤(たとえば、ジ
シクロへキシルカルボジイミドなど)の存在下、1〜3
当量のカルボン酸RCo2H(式中Rは、前述したもの
と同意義を示す。)を0°〜100℃で30分−?48
時間反応せしめる。反応液を常法に従って処理すると化
合物(5)が得られる。
化合物(2)から化合物(5)の製法 A法: 化合物(2)と1〜5当量のアシルオキシメチルハライ
ドを無溶媒、もしくは溶媒(たとえば、ヘキサン、ベン
ゼン、もしクハシクロヘキサンなどの炭化水素、ジクロ
ロメタン、もしくはジクロロエタンなどのハロゲン化炭
化水素、ジエチルエーテル、テトラヒドロフラン、モジ
くはジオキサンなどのエーテル、酢酸エチル、もしくは
酢酸ブチルなどのエステル、アセトン、もしくはメチル
エチルケトンなどのケトン、またはN、N−ジメチルホ
ルムアミド、もしくはN。
N−ジメチルアセトアミドなどのアミドなどである)に
溶かし、塩基〔たとえば、リチウム化合物(たとえばメ
チルリチウム、ブチルリチウム、t−ブチルリチウム、
もしくはフェニルリチウムなど)、アルカリ金属アミド
(たとえば、リチウムジイソプロピルアミド、リチウム
へキテメチルジイラザン、リチウムアミド、ナトリウム
アミド、もしくはカリウムアミドなど)、水素化アルカ
リ金属(たとえば、水素化ナトリウム、もしくは水素化
カリウム)、アルカリ金属水酸化物(たとえば、水酸化
リチウム、水酸化ナトリウム、もしくは水酸化カリウム
など)、アミン類(たとえば、トリエチルアミン、1,
5゛ジアザビシクロI:4.3.0)ノン−5−二ン、
モジくは1.8−ジアザビシクロ(5,4,O、:lウ
ンデク−7−二ンなど)、または四級アンモニウムハイ
ドロキシド類(たとえば、テトラブチルアンモニウムハ
イドロキシドなど)などである〕の存在下−50″〜1
00℃で30分〜24時間反応せしめる。目的化合物は
常法に従って単離することができる。
B法: 化合物(2)と1〜5当量のアシルオキシメチルハライ
ドを溶媒(たとえば、ジクロロメタン、クロロホルム、
四塩化炭素、もしくは1.2−ジクロロエタンなど)に
溶かし、相間移動触媒(たとえば、ベンジルトリメチル
アンモニウムヨーダイト、ベンジルトリメチルアンモニ
ウムクロリド、もしくはテトラブチルアンモニウムブロ
マイドなど)の存在下水酸化ナトIJウムもしくは水酸
化カリウムの水溶液と−50°〜100℃で30分〜2
4時間攪拌する。または化合物(2)と1〜3当量のア
シルオキシメチルハライドをテトラヒドロフランに溶か
し、相関移動触媒(前述したものと同意義を示す。)の
存在下、水酸化ナトリウム、もしくは水酸化カリウムを
懸濁し一50@〜67℃で30分〜24時間攪拌する。
反応液を常法に従って処理することにより目的物が単離
される。
化合物(5)から化合物(1)の製法 化合物(5)と1〜3当量のアリー°ルスルフイン酸を
溶媒(たとえば、ヘキサン、ベンゼン、シクロヘキサン
、もしクハトルエンなどの炭化水素、ジエチルエーテル
、ジイソプロピルエーテル、もしくはジオキサンなどの
1エーテル、酢酸エチル、もしくは酢酸ブチルなどのエ
ステル、アセトン、もしくはメチルエチルケトンなどの
ケトン、など)に溶かし、無触媒、もしくは触媒(たと
えば、塩化亜鉛、塩化第二スズ、塩化アルミ、もしくは
四塩化チタンなど)の存在下−500〜100℃で30
分〜24時間反応せしる。反応終了後目的化合物は、通
常の方法に従って採取する事ができる。本反応目的化合
物は良結晶性の場合が多く、反応後析出した結晶をr集
するか、又は溶媒を留去し、残留物に目的化合物が難溶
性の溶媒を加えて、結晶化せしめF集すればよく、また
は必要に応じて再結晶法、又はクロマトグラフィーによ
り精製することができる。
本発明の出発化合物(2)は次式に従ってスレオニン(
6)を原料として合成することができる。
(21+91 式中、Rおよび又は、前述したものと同意義をKはナト
リウム、もしくはカリウムを示す。
化合物(8)はスレオニン(6)から高崎等の方法(日
本化学雑誌8γ 459 (1966) )により合成
できる。得られたβ−メチルグリシド酸の塩(8)にア
ミンR’NH2(式中、R1は前述したものと同意義を
示す。)の塩酸塩を縮合剤(たとえばジシクロへキシル
カルボジイミド、もしくはオキシ塩化リン−ピリジンな
ど)の存在下に反応せしめるか、もしくは化合物(8)
にオキザリルク前述したものと同意義を示す。〕を反応
せしめると化合物(2)が得られる。
以下に実施例および参考例をあげ本発明を説明する。
実施例1゜ 37%ホルマリン5 mlにパラホルムアルデヒド(水
溶性)32および(2R,3R)−N −(p−メトキ
シペンジル) −2,3−エポキシブチルアミドIP、
臭化ナトリウム1fを加え、浴温100℃で1時間加熱
攪拌する。ついで冷却し、不溶の結晶をr過し、酢酸エ
チルで洗浄する、r液の酢酸エチル層を分離し、水層を
更に酢酸エチルで抽出する。酢酸エチル層を合し、5%
酸性亜硫酸ソーダ水溶液で洗浄し、無水芒硝で乾燥、溶
媒を留去し、残留した油状物をシリカタルク8マドに付
しく溶媒;ベンゼン:酢酸エチル(1:1))精製する
と、目的物が油状物として得られた。収量870■(収
率77%)N M R(cDc13)δppm ’1.
25(3H,d、J−6Hz)。
3.28(IH,quintet  、Jgs5Hz)
3.6〜3.85(4H,br、g)j4.45〜5.
3 (4H、m ) 。
6、65〜7.40 (4H、m ) 実施例2 実施例1の(2R,3R)−N−(p−メトキシベンジ
ル)−2,3−エポキシブチルアミドの代りに(zRt
31−N−(λ4−ジメトキシベンジル) −2,3−
エポキシブチルアミドを用い、同様に反応せしめ、処理
すると、目的物が油状物として得られた。
NMR(cDct3)δ11m: 1、27 (3H、8z ) 。
3.28 (I Hjquintet、 Jw5Hz 
) 。
3.68(IH,d、J−5Hz)。
3.77(3H,s)。
3.78(3H,s)。
4.40〜5.23 (4H、m ) j6.30〜7
.37 (3H、m ) 実施例3゜ (2R,3R)−N−ヒドロキシメチル−N−(P−メ
トキシベンジル) −2,3−エポキシブチルアミド5
30すをジクロロメタン5 atに溶解し、−20℃に
冷却し攪拌しながらトリエチルアミン0.26m1!を
加え、ついでアセチルクロライド0.12m/をジクロ
ロメタン3dにとかした溶液を10分を要して情趣する
。その後10分攪拌し、酢酸エチル30dを加え、水洗
、無水硫酸マグネシウムで乾燥し、溶媒留去、残留物を
シリカゲルクロマトで精製する。ベンゼン:酢酸エチル
(1:1)溶出部分より目的物が油状物として得られた
。(収量500rn9.収率85.3 % )。
N M p、 (cpcz3)δppm ’1.27(
3H,d、J−6Hz)。
2.42(3H,s)。
3.30(iH,quintet、 J−5Hz) 。
3.65〜3.85 (4Hjbr、峠L4.60(2
H,s)。
5.18〜5.62 (2H、m ) 。
6.74〜7..27 (4H、m )実施例4゜ CH3 実施例3で用いた(2R,3R)−N−ヒドロキシメチ
ル−N−(P−メトキシベンジル)−243エポキシブ
チルアミドの代りに(2R13R)−N−ヒドロキシメ
チル−N −(2,4−ジメトキシベンジル)−2,3
−エポキシブチルアミド593■を用い、同様に反応せ
しめ、処理すると目的物が油状物として得られた。(収
量49019、収率72%) N M R(CDC13)δ1.工: 1.23(3H,djJ’−6Hz)。
2.0(3H,、s)。
3.27(IH,quint、et、J−5Hz) 。
3.72(IH,(L、J−5Hz)。
3.77(6Hjs)。
4.60(2H,s)。
5.21〜5.73 (2H、m ) 。
6.28〜乙37(3H,m) 実施例5゜ (2Rj3R)−N−ヒドロキシメチル−N−(P−メ
トキシベンジル)−2,3−エポキシブチルアミド5f
をジクロロメタン50m1に溶、  解せしめ、−30
℃に冷却し、トリエチルアミ:/3.6ml、qいてモ
ノクロロアセチルクロライド1.74 mをジクロロメ
タン1011Lllにとかした溶液を滴加する(10分
)。ついで15分攪拌し、酢酸エチル200dを加え、
水洗し溶媒留去、残留物をシリカゲルクロマトに付し、
(溶媒;ベンゼン:酢酸エチル(5:1))目的物を油
状物として4,42が得られた(収率68チ)。
NMR(CDC13) app、n: 1.27(3H,d、J−6Hz)。
3.30(IH,quintet、J−5Hz)。
〜3.8°(4H、br、、OCH3と重複し不鮮明)
、3.97(2H,s)。
4.60(2H,s)。
5.25〜5.83(2H,m)。
6.67〜7.37(4H,m) 実施例6゜ CH3 水素化す) IJウムo、a9 f (含有!55%)
にヘキサン約30m1を加え、攪拌し、静置、ヘキサン
層をデカントして除き、乾燥ジメチルホルムアミド18
1nlを加え、氷冷下、(2R,3R)−N−(P−メ
トキシベンジル) −2,3−エポキシブチルアミド3
.Ofを少量ずつ加える。20分攪拌し、(発泡しなく
なるまで)−30℃に冷却し、アセトキシメチルクロラ
イド1.76 fを乾燥テトラヒドロフラン18rtt
lにとかした溶液を滴加する。ついで30分攪拌し、酢
酸エチル150m/を加え、2%炭酸水素す) IJウ
ム水溶液で洗浄する。水層を酢酸エチル50m/で抽出
し、酢酸エチル溶液を合し、溶媒を減圧留去し、残留物
をシリカゲルカラムクロマトに付し、ベンゼン:酢酸エ
チル(6:1)の混合溶媒で溶出し目的物3.71が油
状物として得られた(収率93チ)。
本物質の物理定数は実施例3で得られた化合物のそれら
と同一であった。
実施例7゜ (2R,3R)−N−CP−メトキシベンジ  ′ル)
 −2,3−エポキシブチルアミド3 f (13,6
mM)をテトラヒドロフラン60rnlに溶解し、水冷
下、粉末にした苛性力!J 2.23 fおよび相間触
媒テトラブチルアンモニウムブロマイド0.45 ?ピ
バロイルオキシメチルクロライド3.9コを加え、つい
で室温で30分攪拌する。酢酸エチル200m/を加え
、2%炭酸水素ナトリウム水溶液で洗浄し、水層を酢酸
エチルで抽出し、酢酸エチル溶液を合し、溶媒を留去、
残留物を゛シリカゲルカラムクロマトに付し、ベンゼン
:酢酸工チル(6:1)の混合溶媒で溶出し目的物4.
41が油状物として得られた。(収率96,5%)N 
M R(cDc13)δppm :1.17(9H,s
)。
1.28(3H,d、J−6Hz)。
3.29(IH,quintet、Jw5Hz)。
i 7〜’ 8 (4H、b r x OCHsと重複
し不鮮明)。
4.58(2H,s)。
5.16〜5.5γ(2” p m) s6.68〜7
.26(4H,m) 実施例8゜ 水素化ナトIJウム(含有量55 % ) 1.3 y
にヘキサ730m1を加え、よくかきまぜ、デカントに
より除き、ジメチルホルムアミド25Mを加え、氷冷下
、(2R,3R)−N−(2,4=ジメトキシベンジル
) −2,3−エポキシブチルアミド5.01を少量ず
つ加え、ついで20分間攪拌し、−30℃に冷却し、ピ
バロイルオキシメチルクロライド3.5dをテトラヒド
ロフラン50dにとかした溶液を情趣し、ついで30分
攪拌し、実施例6と同様に処理すると目的物6.729
が油状物として得られた(収率92.3%)N M R
(CDCl2)δppm :1.15(9H,s)。
1.23(3H,d、J−6Hz)。
3.27(IH,quintet、J−5Hz) 。
3.70(IH,d、J=5Hz)。
3.75(3H,s)。
4.57(JH,s)。
5.13〜5.63(2H,m)。
6.22〜7.23(3H,m) 実施例9゜ (2R,3R)−N−ベンゾイルオキシメチル−N −
(2,4−ジメトキシベンジル) −2,3実施例8の
ピバロイルオキシメチルクロライドの代りにベンゾイル
オキシメチルクロライドを用い、同様に反応せしめ処理
すると目的化合物が油状物として得られた。(収率98
%)。
N M R(cDcz3)δppm ”1.25(3H
,d、J−6Hz)。
3.28 (IHjquintet、、T−5Hz) 
! 6〜3.’ (7Hz b r −z OCM s
と重複し不鮮明)。
4、r(2珂j8〕。
5.45〜6.03(2H,m)。
6.38〜11.1 (8H、m ) 実施例10゜ (2R,3R)−N−CP−ニトロベンゾイルオキシ)
メチル−N−(2,4−ジメトキシベンジル9のベンゾ
イルオキシメチルクロライドの代りにP−ニトロベンゾ
イルオキシメチルクロライドを用い、同様に反応せしめ
、処理すると目的物が油状物として得られた(収率91
チ) N M R(CDC13)δppm ”1.25(3H
,d、J=6Hz)。
3.30 (IH,quintet、J−5Hz) 。
3−4〜3−93 (7Hx br −* OCH3と
重複し不鮮明)、4.7 (2H、br、s ) 。
5.5〜6.13(2H,rIU)。
6.23〜乙43(3H,m)。
7.9〜8.4 (4H、m ) 実施例11、 (2R,3R)−N−アリル−2,3−エポキシブチル
アミド1.27 f (9,01mmole) 、ピバ
ロイルオキシメチルクロリド2.70 f (18mm
ole) 。
テトラブチルアンモニウムプロミド290■(0,90
mmole)をテトラヒドロフランに溶かし、0℃で粉
状の苛性カリ1.26 ? (22,5mmole)を
加え攪拌する。10分後室温に戻し3時間攪拌を続ける
酢酸エチルを加えて稀釈し、水洗する。乾燥後溶媒を留
去し、得られる残留物4.Ofをシリカゲル40F@用
いるカラムクロマトグラフィーに付す。ベンゼン:酢酸
工°チル(2:1〜1:1)で溶出して得られる粗生成
物2.76tをLo−barカラムBを用いて精製する
。ベンゼン:酢酸エチル(2:1〜1:1)混合溶媒で
溶出して目的物1.95 f (収率85%)を油状物
として得た。
CHCl    −1 1Rν  3cIn :  1729,1681ax N M R(CDCl2)δppm ’1.23(9H
,5)j 1.29(3H,d、J−5Hz)。
3.28(IH,quint、et、J−5Hz)。
3.75(IH,d、J−5Hz)。
4.03 (2H、br、J、J−5,5Hz ) 。
4.9〜6.1 (3H、m ) 。
5.41(2H,s) 実施例12゜ 0′。3 (2R,3R)−N−(2,4−ジメトキシベンジル)
−N−ヒドロキシメチル−2,3−エポキシブチルアミ
ド611■(2,2mM)にイソプロピルエーテル0.
6 ml 、及びモレキュラーシーブ4Aを0.6f、
ベンゼンスルフィン酸61511&9(4,3mM)を
加え、40’Cに40分間加熱攪拌する。ついで冷却し
、酢酸エチルを加え不溶物をF去し、溶媒を留去し、残
留物をシリカゲルカラムクロマトに付し、ベンゼン:酢
酸エチル(1:4)の混合溶媒で溶出し目°的物352
 mgが得られた。放置すると結晶化する。
融点=112〜113℃ N M R(CDCl2)δppm ”0.97(3H
,d、J−6Hz)。
2.93〜3.40(IH,br、quintet、J
m5Hz)j3.68(IH,(1,J−5Hz)。
3.76(3H,s)。
3.78(3H,s)。
4.03〜5.60(4Hjm)。
6.20〜7.28(3H,m)。
7.30〜8.07(5H,m、) 実施例13゜ (2R,3R)−N−(P−メトキシベンジル)−N−
アセトキシメチル−2,3−エポキシブチルアミド1.
18 f (4,02mM)に酢酸エチル12m1を加
えてとかし、氷水浴中、ベンゼンスルフィンe 686
 mg (4,8mM)及び少量の塩化亜鉛を加え、同
温度で6時間攪拌する。イソプロピルエーテル60m/
を加え放置すると目的物が結晶化する。約1時間後f集
し、f液を濃縮し、残留した油状物をシリカゲルクロマ
トに付し、ベンゼン:酢酸エチル(5: 1 )の混合
溶媒による溶出部分から、更に少量の目的物が得られた
(収量1.18 f 、収率78チ)。
融点:110〜112℃ NMR(cDcz3)δp工: 3.55(IH,(L、J−5Hz)。
3.78(3H,a)。
4.1〜5.45 (4H、m ) 。
6.70〜8.10(9H,m) 実施例14、 (2R,3R)−N−(2,4−ジメトキシベンジル〕
−N−ビバaイルオキシメチル−2,3−エポキシブチ
ルアミド1.5fに酢酸エチル15atを加えてとかし
、氷水浴中、攪拌しつ\ベンゼンスルフィン酸o、 y
 を及び少t(6r:JII19)f)塩化亜鉛を加え
同温度で6時間攪拌する。ついでイソプロピルエーテル
を加え放置すると目的物が結晶化して析出する。これを
r集し、F’1を濃縮し、残留物をシリカゲルクロマト
で分離精製し更に少量の結晶が得られた(収i11.5
 t 。
収率90.3チ)。
本物質の物理定数は実施例12で得られた化合物のそれ
と同一であった。
実施例15゜ 〇四3 実施例6で得られた(2R,3R)−4−CP−メトキ
シベンジル)−N−クロロアセトキシメチル−2,3−
エポキシブチルアミド1.91 ft−6酸エチル20
ゴにとかし、ベンゼンスルフィン酸1fを加え、実施例
14と同様に反応せしめ、処理すると目的物1.94 
fが結晶として得られた(収率88.7%)。
本物質の物理定数は実施例13で得られた化合物のそれ
と同一であった。
実施例16゜ (2R,3R)−N−CP−メトキシベンジル)−N−
ピバロイルオキシメチル−2,3−エポキシフチルアミ
ドLOWを酢酸20ゴにとかし、ベンゼンスルフィン酸
1.02 f及び少量の塩化亜鉛を加え、実施例14と
同様に反応せしめ、処理すると目的物が結晶として得ら
れた(収量2.1?、収率94%)。
本物質の物理定数は実施例13で得られた化合物のそれ
と同一であった。
実施例11゜ スルホニルメチル−2,3−エポキシフチルアミド (2R,3R)−N−アリル−N−ピバロイルオキシメ
チル−2,3−エポキシブチルアミド2.251 (8
,82mmole)を酢酸エチル25ゴに溶かし、ベン
ゼンスルフィン酸2.00 f (14,1mmole
)と塩化亜鉛20m9 (0,88mmole)を加え
て攪拌する。約15分後に結晶析出し始める。30分後
に多量のクロロホルムを加えて結晶を溶かし、重1水で
洗う。溶媒を留去して得られる結晶を酢酸エチル:ヘキ
サン(2:1)混合溶媒で洗浄してmp133〜134
℃の結晶を1.71・1得た。
母液を濃縮し再結晶をおこない二次結晶0.615’(
mp 131〜132℃)を得た。母液をさらにシリカ
ゲル6tを用いるカラムクロマトグラフィーに付しベン
ゼン:酢酸エチル(2:1〜1:1)混合溶媒で溶出し
てさらに目的物結晶90■を得た。合計収量2.41 
F (収率92.6%)。酢酸エチルから再結晶してm
p138〜138.5℃を有する針状晶を純品として得
た。
比施光度〔α:l、+52.4°(c−0−46s C
HCl3 )CHCl   −1 工Rv   3crn : 1682,1660(sh
−)ax N M R(c+:+cz3)δppm  :(回転異
性体2種の3:1平衡混合物〕、主異性体の吸収: 1.02(3H,d、J−5Hz)。
3.2(IH,m)。
3.46(IH,d、J−4Hz)。
4.35 (2Hjbr、d jJ=5Hz ) 。
4.62(IH,d、J−14Hz)j5.02(IH
,d、J−14Hz)。
5.0〜6.1(3H,m)。
乙3〜8.1 (5H,m): 少量異性体の主な吸収:1.19(3H,d、J−5H
z)参考例1゜ (2R,3R)−β−メチルグリシド酸カリウム塩4.
53 f (32,3mM)を乾燥ジクロロメタン45
m1に懸濁し、−60℃に冷却する。これにオキザリル
クロライド2.82mをジクロロメタン10m1にと勾
した溶液を攪拌しながら情趣する。
ついでトリエチルアミン4.957mをジクロロメタン
1amtにとかした溶液を加え、次に2,4−ジメトキ
シベンジルアミン5.37 fをジクロロメタン20m
1にとかした溶液を加え、−60℃で30分攪拌する。
ジクロロメタンを減圧で留去し、残留物に酢酸エチル1
00コを加え、2回水洗する。溶媒を減圧留去し残留物
をシリカゲルカラムクロマトで精製すると目的物5.5
1が得られた。放置すると結晶化する。融点二69〜7
1℃N M R(cDc13)δppm ’1.18(
3H,a、J=6.0Hz)。
3.16(IH,quintet、Jw5Hz)。
3.40(IH,d、J−5Hz)。
3.73(3H,s)。
3.77(3H,s)。
4.30 (2H、d 、Jり6.0)j6.2 (1
−7,20(4H、m )参考例2 CH3 (2R,3R)−β−メチルグリシド酸カリ20.5P
にジクロロメタ74QOm11および2,4−ジフト中
ジベンジルアミン塩酸塩29?を加え、室温で1時間攪
拌する。ついでこれを10〜12℃に冷却し、オキシ塩
化リン14.6mとピリジン23ゴを氷冷下ジクロロメ
タン275rnl中で混合した溶液を30分かかつて加
える。同温度で30分攪拌後、溶媒を減圧で留去し、こ
れに酢酸エチル600mJを加え、2回水洗し、無水芒
硝で乾燥後、溶媒を留去すると目的物は結晶化する。
これに少量のイソプロピルエーテルを加え、結晶をr集
し、母液を更に濃縮し、イソプロピルエーテルを加える
と少量の結晶が析出しこれをf集する(収量33.2 
F )。本物質の物理定数は参考例1で得られた目的物
の物理定数と同一であった。
参考例3゜ P−メ)キシベンジルアミン塩酸塩12.4f。
及び(2R,3R)−β−メチルグリシド酸カリ10t
にジクロロメタン200mA!を加え、室温で1時間攪
拌する。ついでこれを10〜15℃に冷却し、これにオ
キシ塩化リンフrnlとピリジン23m1を水冷下ジク
ロロメタン丁QOrnl中で混合した溶液を30分かか
つて加える。ついで室温で1時間攪拌し、減圧下溶媒を
留去し、残留物に酢酸エチル200フを加え、2回水洗
し、酢酸エチル層を減圧濃縮すると、目的“物が結晶化
する。少量のジイソプロピルエーテルを加えてr集する
。母液を更に減圧濃縮し、ジイソプロピルエーテルを加
えると少量の結晶が析出するこれをr集するC収量14
.5り、収率92チ)。
融点:14〜76℃ N M R(CDC43)δppm :1.25(3H
,d、J−6Hz)。
3.21(IH,quintet、Jsa5Hz)。
3.47(IH,a、J−5Hz)j 3.86(3H,s)。
4.36(2H,d、J’=7Hz)。
6.2〜6.7(IH,br、、)。
6.75〜7.3(4H,m) 参考例4゜ アリルアミン666 m9(11,7mmole)を酢
酸エチル8ゴに溶かし、冷却下6.4%(/、)塩化水
素のシイツブ9ピルエーテル溶液6.67 rttt 
(11,7mmole)を加える。ついで(2R,3R
)−β−メチルグリシド酸カリウム塩18Of (12
,9mmole)を加えて室温下1時間攪拌する。この
懸濁液にオキシ塩化リン1.79 f (11,7mm
ole)とピリジン3.79f(46,8mmole)
を水冷下ジクロロメタン361nl中で混合した溶液を
20℃で攪拌しながら加えざらに30分間攪拌する。飽
和食塩水で洗浄したのち乾燥し、溶媒を留去する。残留
物をシリカゲル30tを用いるカラムクロマトグラフィ
ーに付し、ベンゼン−酢酸エチル(1:1)で溶出して
目的物1.54 y (収率93チ)を油状物として得
た。
N M R(cpcz3)δppm ’134(3a、
d、、yり5Hz)。
3.26(1H,quintet、、Tm5Hz)。
3.48(1H,d、J−5Hz)j 3.90(2H,br、t 、J!5H2)。
4.9〜5.4 (2Hjm’) 。
5.83(1,H,dLeLi、J−17,5,6,5
Hz)。
6.5(IH,br、) 参考例5゜ 一フェニルスルホニルー2−アゼチジノンH ヘキサメチルジシラザン107すを乾燥テトラヒドロフ
ラン0.7 mlにとかし、ブチルリチウムヘキサン溶
液(1,65mM/m ) 0.4 mを加えて調製し
た。N−リチウムへキサメチルジシラザン溶液に水冷下
(2R,3R)−N−CP−メトキシベンジル) −N
−フェニルスルホニルメチル−2,3−エポキシブチル
アミド124m9を乾燥テトラヒドロフラン2ゴにとか
した溶液を加え、ついでへΦサメチルホスホルアミド0
.4コを加え、同温度で30分間攪拌する。ついでこれ
に塩化アンモニウム水溶液を加え、酢酸エチルで希釈し
、炭酸水素す) IJウム、食塩水で洗浄後、溶媒を留
去し、残留物をシリ“カゲルカラムクロマトに付し、シ
クロヘキサン:酢酸エチル(19:1)で溶出される部
分より目的化合物91即が得られた。放置すると結晶化
する。〔収率85%〕 融点:129〜131@C NM R(CDC13)δppm ” 1.02(3H,l、J−6Efz)。
150(IH,br、g)。
3.20〜3.40(1H,m)。
3.72(3Hja)。
3.80〜4.40 (2H、m ) 。
4.50j4.66(2H,AB−q、J−1%4Hz
)。
6.55〜7.10(4H,m)。
7.40〜7.90 (5H、m ) 参考例6゜ −4−7二モルスルホニルー2−アゼチジノンn甘 参考例5の(2R,3R)−N−(P−メトキシベンジ
ル)−N−7エールスルホニルメチルー2.3−エポキ
シブチルアミドの代りに(2Rj3R) −N−(2,
4−ジメトキシベンジル)−N−フェニルスルホニルメ
チル−2,3−エポキシブチルアミドを用い同様に反応
せしめ、処理すると目的化合物が得られた。融点二60
〜62 ℃ N M R(CDC43)δppm ”1.03(3H
,(L、J−6Hz)。
172(IH,br、a)。
3.18〜3.45(IH,m)。
L68(3H,s)。
3.73(3H,g)。
3.80〜4.20(2Hjm)。
4.54.4768(2H、As−q、、T−14Hz
) 。
8.05〜T、O(3H、m ) 。
7.30〜1LO5(5H,m) 参考側孔 (38、4R)−3−[(R) −1−ヒドロキシチジ
ノン ベルオキソニ硫酸カリウムsoo mpと水4 Hiの
混合物I/c(3S 、 4 R)−1−(P−メ)*
ジベンジル)−3−((6)−1−とドロキシエチル)
−4−フェニルスルホニル−2−アゼチジノン100M
Vをアセトン4 mlにとかした溶液を添加する。混合
物をアルゴン雰囲気下50℃に8時間攪拌する。ついで
冷却し、酢酸エチルを加え、炭酸水素す) I)ラム水
溶液及び食塩水で洗浄後、溶媒を留去し、残留物を分取
用薄層クロマトを用いシクロへ中サン:酢酸エチル(3
ニア)−で展開し、目的物の部分を酢酸エチルで溶出、
溶媒留去すると目的化合物46扉9が得られた。融点:
 zsl−152”c 比旋光度〔α]、  −5,6°(cso、39.cH
cz3)NuR(アセトン−δ6)δ1.。: 1.13(3H,d、J−6Hz)。
2.70(11,br、s)。
3.45 (1M 、ddL 、I−4、2Hz ) 
3.9〜4.4(2H,m)。
4.92(11,(1,J−2Hz)。
7.6〜8゜2(5H,m) 参考例8゜ ジノン 参考例TのP−メトキシベンジル体の代すニ2.4−ジ
メトキシベンジル体105ff+51を用い同様に反応
せしめ、処理すると目的化合物55m9が得られた。
本物質の物理定数は参考例70目的化合物の参考例9゜ ドロフラン溶液〔ジシクロヘキシルアミン76Tn9(
0,42mmole)と15%ブチルリチウム0.29
rnl (0,42mmole)をテトラヒドロフラン
0.8d中0℃で混合して調製〕に、実施例17で得ら
れる(2R,3R)−N−アリル−N−フェニルスルホ
ニルメチル−2,3−エポキシブチルアミド94 m9
 (0,32mmole)をヘキサメチルホスホルアミ
ド0.3フとテトラヒドロフラン1.5 mlの混合溶
媒に加温して溶かした溶液を0℃で加える。5分間攪拌
した後、16℃の水浴につけてさらに5分間攪拌する。
水冷下酢酸2滴を加えて酢酸エチルで反応液を稀釈し、
水、重1水、飽和食塩水の順に洗浄する。溶媒を留去し
、残留物を酢酸エチル−ヘキサンから再結晶し、融点1
33〜134℃を有する針状晶42m9を得た。
母液から溶媒を留去し残留物をシリカゲルの分取用薄層
クロマトグラフィー〔展、開溶媒;ベンゼンー酢酸エチ
ル(3:2))で精製して41ηの目的物を得た。これ
を再結晶してさらに3549の結晶を得た。結晶合計7
5M9(収率82チ)。
元素分析値 C44H17No2Sとして計算値:C,
5G、93:H,5,9Q −: N 、 4.74 
;8  10.85 実測値: C,56,94;Hj5.97;N+4.7
5;810.63 比旋光度〔α)  +6.5@(C−0,43,CHC
l3)I Ry”ct3cm 1: 34G0 、17
68aI NMR(cpc4g)δppm ” 1.08 (3H,d 、J−6,5H2) 。
2.47(IH,br、cl、J−4Hz)。
3−30(IH,da、J−3,5,2Hz)。
3.3〜3.7(1H1In)j 3.9〜4.4 (2H、m ) 。
4.78(IH,+1.J−2Hz)+4.8〜5.2
 (2H、m) 。
5.3〜6.0(LH,m)。
7.3〜L 1 (5H、m ) 参考例10゜ (38,4R)−1−アリル−3−((6)−1−ヒド
ロキシエチル)−4−フェニルスルホニル−2−ア(チ
ジノン707■、塩化ロジウム(1)3.59をエタノ
ール5.3コに溶かし、1時間加熱還流する。減圧下エ
タノールを留去し残留物をシリカゲル155’を用いる
カラムクロマトグラフィーに付す。ベンゼン−酢酸エチ
ル(1:1)で溶出して得られる目的物694 q (
収率98%)を酢酸エチル−ヘキサンから結晶化さ。
せて融点124.5〜125.5℃を有する結晶(E−
異性体)454■を得た。母液からさらにE−異性体の
二次結晶75■を得た。残り、の油状物165〜はその
NMRからE:Z−2:1の混合物である。
元素分析(E−異性体)C14H17No2Sとして計
算値: C,5B、93;Hj5.80:N、4.74
;S、10.85実測値: C,56,70;H,5,
83;N、4.649S、1a92比旋元度(E−異性
体)〔α)D−174゜(C−0,74、CHCl3) I Rvc”’3cm 1: (E−異性体):340
0゜eLX 1765.166.8 N M R(cDcz、)δppm:(”−異性体)1
12(JH,(1,J−6,5Hz)。
1.59(3H,da、J−6,IHz)。
2.55(IH,br、)。
3.23(IH,da、J−3,5,2Hz)#4.1
5(IH,m)。
4.92(IH,(L、J−2Hz)。
5.46(IHjdq、J−14,6,5Hz)。
6.02(1H,dq、J−14,IHz)。
7.3〜8.0(SR,m): (2−異性体) 1.18(3H,d、J−6,5Hz)。
1.64(3H,da、J−6,IHz)。
3.35(IH,da、J−4,2,5Hz)。
4.87(IH,d、J−2,5Hz)参考例11゜ (38,4R)−1−アリル−3−((R) −1−ヒ
ドロキシエチル)−4−フェニルスルホニル−2−アゼ
チジノン10019.塩化パラジウム(II)1.5r
!19をエタノ−fiy 1 tdに溶かし、1時間加
熱還流する。エタノールを減圧下留去し、残留物をシリ
カゲルの公地用薄層クロマトグラフィー[展開溶媒;ベ
ンゼン:酢酸エチル(3: 2)]で精製して目的物7
7即(収率77襲)を得た。
NMRスペクトルよりB、Z異性体の混合物でその比は
約5:1である。スペクトルデータは参考例10に記載
参考例12゜ (38,4R)−1−(1−プロペニル)−3−((R
) −1,−ヒドロキシエチル)−4−フェニルスルホ
ニル−2−アゼチジノン37F!19をジクロロメタン
10ゴに溶かし、−78℃でオゾンを3分間吹き込む。
15分間同温度に保ったのち窒素ガスを15分間通して
過剰のオゾンを除く。ジメチルスルフィド約10011
119を加え反応液を室温に戻す。水洗後溶媒を留去し
て目的物36QC(収率〜1GG%)少量のジメチルス
ルホキシドを含む(NMR):]を・油状物として得た
I RvCH”3cm’ :3400.1817,17
15FLX NMR(CDCl2)δppm ’ L25(3H,d、、T−6Hz)。
2.8(IH,br、)。
3.82(IB、t、J−3Hz)。
4.31(IH,qd、J會6j3H4)・。
5.26 (IH,6、J=3Hz ) 。
7.3〜8.0 (5Ef 、m ) j8.50(I
H,s) 参考例13゜ 参考例12で得た(38,4R)−1−ホルミル−s 
−((R)−1−ヒドロキシエチル)−4゛−フェニル
スルホニル−2−アゼチジノン33■をメタノール0.
9コに溶かし、シリカゲル150りを加えて室温で30
分間攪拌する。反応液に酢酸エチル5プを加えてr過し
f液から溶媒を留去し得られる結晶性残留物を酢酸エチ
ル−へキサンから再結晶して融点151〜152℃を有
する針状晶17■を得た。母液を濃縮し、分堆用薄層ク
ロマトグラフィー〔展開溶媒:クロロホルム−メタノー
ル(20:1))で精製してさらに目的物8■を得た。
合計収量25■(収率84%)。
本物質の物理定数は参考例7で得られた目的化合物と同
一であった。
参考例14.。
チジノン (38,4R)−1−(1−プロペニル)−3−((R
) −1−ヒドロキシエチルツー4−フェニルスルホニ
ル−2−アゼチジノン50rn9(0,17mmole
)をテトラヒドロフラン1 mlに溶かし、N−メチル
モルホリンN−オキシド−水利物25 !n9(0,1
85mmole)、四酸化オスミウム1m9 (0,0
04mmole)を加え、3時間゛半室温で攪拌した。
反応液にメタノール1 mlを加えさらに30分間攪拌
した。酢酸エチルIQmlを加え飽和食塩水で洗浄した
後乾燥し溶媒を留去した。
得られた残留物をシリカゲル分取用薄層クロマトグラフ
ィー〔展開溶媒;酢酸エチルーベ/ゼン(’3:1)、
〕で精製し26即(収率60%)の固体を得た。IRお
よびNMRスペクトルは参考例7で記述した化合物のも
のと一致した。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R^1はアミノ基の保護基を示す。)を有する
    化合物にホルマリン、またはアシルオキシメチルハライ
    ドを反応せしめ、一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R^1はアミノ基の保護基を、R^2は水素原
    子、またはアシル基を示す。)を有する化合物としこれ
    にアリールスルフィン酸を反応させることを特徴とする
    一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R^1はアミノ基の保護基を、R^3は置換基
    を有してもよいアリール基を示す。)を有する化合物の
    製法。
JP60263173A 1984-12-27 1985-11-22 アミド化合物の製法 Expired - Lifetime JPH06770B2 (ja)

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JP59-281207 1984-12-27

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110372640A (zh) * 2019-07-18 2019-10-25 山东金城柯瑞化学有限公司 一种4-aa关键中间体环氧丁酰胺的制备方法

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CN110372640A (zh) * 2019-07-18 2019-10-25 山东金城柯瑞化学有限公司 一种4-aa关键中间体环氧丁酰胺的制备方法

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