JPS61267336A - 半導体装置の検査方法および検査装置 - Google Patents
半導体装置の検査方法および検査装置Info
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- JPS61267336A JPS61267336A JP60108828A JP10882885A JPS61267336A JP S61267336 A JPS61267336 A JP S61267336A JP 60108828 A JP60108828 A JP 60108828A JP 10882885 A JP10882885 A JP 10882885A JP S61267336 A JPS61267336 A JP S61267336A
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- lsi
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- semiconductor device
- pumping current
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- G01—MEASURING; TESTING
- G01R—MEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
- G01R31/00—Arrangements for testing electric properties; Arrangements for locating electric faults; Arrangements for electrical testing characterised by what is being tested not provided for elsewhere
- G01R31/28—Testing of electronic circuits, e.g. by signal tracer
- G01R31/302—Contactless testing
- G01R31/308—Contactless testing using non-ionising electromagnetic radiation, e.g. optical radiation
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- Tests Of Electronic Circuits (AREA)
- Testing Of Individual Semiconductor Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明はLSI等の半導体装置の特性検査、故障解析の
為の検査方法ならびに検査装置に関するものであり、特
に微細化LSIの故障解析を効率的に実施可能とするも
のである。
為の検査方法ならびに検査装置に関するものであり、特
に微細化LSIの故障解析を効率的に実施可能とするも
のである。
従来の技術
半導体集積回路装置(LSI)の高集積化に伴い、故障
LSIのどこが故障しているかを探す為の故障解析を当
該LSIの入出力端子を用いた電気的方法だけで実施す
ることは困難となり、LSI内部回路の電気的状態を直
接観測する必要がある。
LSIのどこが故障しているかを探す為の故障解析を当
該LSIの入出力端子を用いた電気的方法だけで実施す
ることは困難となり、LSI内部回路の電気的状態を直
接観測する必要がある。
従来、これに対してLSI内部の金属配線パターンに金
属探針を機械的に接触させて電気的測定を行っていた。
属探針を機械的に接触させて電気的測定を行っていた。
しかし、本方法はLSIの微細化。
高密度化に伴ない、LSI内部の金属配線パターンに対
して精度よく接触させる事が困難となり、今日のLSI
に対応できなくなってきた。
して精度よく接触させる事が困難となり、今日のLSI
に対応できなくなってきた。
3 ′\−〆
近年、上記問題に対して微細に絞ったレーザー光をLS
I表面に照射し、LSIの内部状態を非接触で解析する
方法が提案されている。(永瀬=「レーザー走査形デバ
イス解析システム」、電子通信学会 半導体トランジス
タ研究会資料、 5SD79−56L本方法は微細に絞
ったレーザー光でLSI表面を走査し、LSIの電源端
子に現われる光励起電流を輝度変調し、LSIパターン
に対応させて表示するものであり、非接触でLSIの内
部状態を解析できる特徴を有するものである。
I表面に照射し、LSIの内部状態を非接触で解析する
方法が提案されている。(永瀬=「レーザー走査形デバ
イス解析システム」、電子通信学会 半導体トランジス
タ研究会資料、 5SD79−56L本方法は微細に絞
ったレーザー光でLSI表面を走査し、LSIの電源端
子に現われる光励起電流を輝度変調し、LSIパターン
に対応させて表示するものであり、非接触でLSIの内
部状態を解析できる特徴を有するものである。
発明が解決しようとする問題点
しかしながら、上記方法によってLSIの故障解析を行
う場合、単なる光励起電流にもとづくパターンの表示の
みであるため、当該LSIのパターン配置並びに電気的
知識を必要とし、限られた人しか解析できないという問
題がある。更に、複雑な犬槻模LSIに於いては、本方
法によって得1 られる輝度変調画像が電気的
にどのように対応し、それが正しいか否かを判定するこ
とは非常に困難となる。
う場合、単なる光励起電流にもとづくパターンの表示の
みであるため、当該LSIのパターン配置並びに電気的
知識を必要とし、限られた人しか解析できないという問
題がある。更に、複雑な犬槻模LSIに於いては、本方
法によって得1 られる輝度変調画像が電気的
にどのように対応し、それが正しいか否かを判定するこ
とは非常に困難となる。
問題点を解決するだめの手段
本発明は上述の問題点を解決する為に、レーザー光照射
によって故障LSIの含丑れる被検査LSIから得られ
る第1の光励起電流にもとづく像を、基準となる良品L
SIの前記被検査LSIのレーザー光照射部の対応部の
レーザー光照射による第2の光励起電流にもとづく像と
比較する方法を用い、更に第1の像を第1の色で又第2
の像を第1の色と異なる第2の色で同一表示装置に同時
表示するものである。
によって故障LSIの含丑れる被検査LSIから得られ
る第1の光励起電流にもとづく像を、基準となる良品L
SIの前記被検査LSIのレーザー光照射部の対応部の
レーザー光照射による第2の光励起電流にもとづく像と
比較する方法を用い、更に第1の像を第1の色で又第2
の像を第1の色と異なる第2の色で同一表示装置に同時
表示するものである。
作 用
上記手段によって故障LSI内部の正常動作部分は基準
LSIと同じ動作、即ち同じ光励起電流にもとづく像で
ある為、第1と第2の色の相方の合成色で表示され、又
故障LSI内部の異状動作をしている部分は第1の像が
第1の色で強調されて表示される。したがって、これら
の像から被検査LSIの良否判定または不良箇所の検出
を容易に行うことが可能となる。
LSIと同じ動作、即ち同じ光励起電流にもとづく像で
ある為、第1と第2の色の相方の合成色で表示され、又
故障LSI内部の異状動作をしている部分は第1の像が
第1の色で強調されて表示される。したがって、これら
の像から被検査LSIの良否判定または不良箇所の検出
を容易に行うことが可能となる。
実施例
5ペー/
先ず、本発明による半導体検査装置の実施例について第
1図をもとに説明する。
1図をもとに説明する。
良品すなわち基準LSIおよびこの基準LSIと同一構
造の被検査(不良品を含む)LSI表面をレーザー照射
する為のレーザー光源1(本実施例に於いてはHe−N
eレーザー)からのレーザー光出力はA、○、 M(A
cousto −OpticModulator)2に
よシパワー制御並びに0N10FF制御されたのち、レ
ーザー光学系3およびx−Yガルバーミラー4を介して
光学顕微鏡5へ導かれる。ここでレーザー光lは光学顕
微鏡50対物レンズ7によって細かく絞られてLSI5
の表面に照射される。LSI6表面でのレーザー光eの
スポット径は対物レンズ7の倍率によって異なるが本実
施例に於いては約1μmψを実現している。
造の被検査(不良品を含む)LSI表面をレーザー照射
する為のレーザー光源1(本実施例に於いてはHe−N
eレーザー)からのレーザー光出力はA、○、 M(A
cousto −OpticModulator)2に
よシパワー制御並びに0N10FF制御されたのち、レ
ーザー光学系3およびx−Yガルバーミラー4を介して
光学顕微鏡5へ導かれる。ここでレーザー光lは光学顕
微鏡50対物レンズ7によって細かく絞られてLSI5
の表面に照射される。LSI6表面でのレーザー光eの
スポット径は対物レンズ7の倍率によって異なるが本実
施例に於いては約1μmψを実現している。
LSI6表面の任意の場所に対してレーザー光照射する
手段として、本実施例に於いては2つの方法を用いてい
る。第1の方法は前述のX−Yガルバーミラー4によっ
てレーザー光をX方向、Y6ヘー/ 方向に移動させることによりLSI表面の限られた領域
内の任意部分に対する点照射、あるいは前記限られた領
域内の面走査が可能である。ここで述べた限られた領域
とは、光学顕微鏡50対物レンズ7によって決定される
顕微鏡視野領域である。
手段として、本実施例に於いては2つの方法を用いてい
る。第1の方法は前述のX−Yガルバーミラー4によっ
てレーザー光をX方向、Y6ヘー/ 方向に移動させることによりLSI表面の限られた領域
内の任意部分に対する点照射、あるいは前記限られた領
域内の面走査が可能である。ここで述べた限られた領域
とは、光学顕微鏡50対物レンズ7によって決定される
顕微鏡視野領域である。
従って通常の対物レンズを用いる場合は、例えば10m
m角程度0大口径化LSIの全面をカバーすることがで
きない。そこで本実施例では第2の方法としてLSIe
をX−Yステージ8に載置する構造とし、ステージ8を
ステージコントロール15にて制御しX−Yステージ8
の移動によって大口径化LSIの任意の場所に対するレ
ーザー光照射を可能としている。尚、本実施例で用いた
X−Yステージ8のX方向、Y方向の移動範囲はそれぞ
れ±5o岨である。
m角程度0大口径化LSIの全面をカバーすることがで
きない。そこで本実施例では第2の方法としてLSIe
をX−Yステージ8に載置する構造とし、ステージ8を
ステージコントロール15にて制御しX−Yステージ8
の移動によって大口径化LSIの任意の場所に対するレ
ーザー光照射を可能としている。尚、本実施例で用いた
X−Yステージ8のX方向、Y方向の移動範囲はそれぞ
れ±5o岨である。
LSIの解析を行う場合、LSIに対して電気的なテス
ト入力信号の印加が必要となる。この為の手段として制
御用コンピューター9により制御されるワードジュネレ
ータ−10のデーターメモリーにテスト入力データーを
記憶させ、このデ−77・− ターをLSIに印加する方法を用いた。
ト入力信号の印加が必要となる。この為の手段として制
御用コンピューター9により制御されるワードジュネレ
ータ−10のデーターメモリーにテスト入力データーを
記憶させ、このデ−77・− ターをLSIに印加する方法を用いた。
次に、レーザー照射によってLSI内部で励起される光
励起電流を検出する為の光励起電流検出器11.並びに
この光励起電流検出器11で測定される電流値を記憶す
るための光励起電流メモリー14とを備えている。
励起電流を検出する為の光励起電流検出器11.並びに
この光励起電流検出器11で測定される電流値を記憶す
るための光励起電流メモリー14とを備えている。
次に前述のX−Yガルバーミラー4又はX−Yステージ
8(【よってLSI面をレーザー走査して得られる光励
起電流を画像化する為に本実施例ではR,G、 B 3
画面よりなるフレームメモリ12を備え、前記光励起電
流メモυ14の記憶データー又は予め測定された光励起
電流を記憶する他の記憶手段(例えば磁気ディスクメモ
リ)より読み出したデーターをこのフレームメモリー1
2に転送することによって画像化を行っている。フレー
ムメモリー12に書き適寸れた光励起電流は、光励起電
流の大小に対応した輝度変調画像データーとしてカラー
テレビ装置13にR,G、 Bの映像信号として出力さ
れる。
8(【よってLSI面をレーザー走査して得られる光励
起電流を画像化する為に本実施例ではR,G、 B 3
画面よりなるフレームメモリ12を備え、前記光励起電
流メモυ14の記憶データー又は予め測定された光励起
電流を記憶する他の記憶手段(例えば磁気ディスクメモ
リ)より読み出したデーターをこのフレームメモリー1
2に転送することによって画像化を行っている。フレー
ムメモリー12に書き適寸れた光励起電流は、光励起電
流の大小に対応した輝度変調画像データーとしてカラー
テレビ装置13にR,G、 Bの映像信号として出力さ
れる。
以上の構成により、例えば良品LSI解析による光励起
電流をG(緑)のフレームメモリ12に、故障LSI(
不良LSI)解析による光励起電流をR(赤)のフレー
ムメモリー12にそれぞれ書き込み、双方の光励起電流
をそれぞれ異なる色でテレビ装置13に同時表示するこ
とが可能となる。
電流をG(緑)のフレームメモリ12に、故障LSI(
不良LSI)解析による光励起電流をR(赤)のフレー
ムメモリー12にそれぞれ書き込み、双方の光励起電流
をそれぞれ異なる色でテレビ装置13に同時表示するこ
とが可能となる。
次に、本発明による半導体検査の原理を第2図。
第3図を用いて説明する。第2図はnチャンネルMO8
−FETとpチャンネル間O8−FETよりなるCMO
Sインバーター回路を含むLSI6を検査する場合の測
定回路を示し、第3図は前記CMOSインバーター回路
のnチャンネルMO8−FET領域をレーザー光lにて
走査した場合の光励起電流の測定例を示す。Ie、Ih
はレーザー光lの照射により光励起で生じた電子、正孔
による電流を示す。
−FETとpチャンネル間O8−FETよりなるCMO
Sインバーター回路を含むLSI6を検査する場合の測
定回路を示し、第3図は前記CMOSインバーター回路
のnチャンネルMO8−FET領域をレーザー光lにて
走査した場合の光励起電流の測定例を示す。Ie、Ih
はレーザー光lの照射により光励起で生じた電子、正孔
による電流を示す。
第3図に於いてaはレーザー光lの走査領域を示し、b
、Cは第2図に示したゲート入力電圧vGをoV 、2
Vとした場合の光励起電流の測定結果を示すものであり
、X軸、Y軸はレーザー走査のx、y方向を示し、X軸
は各レーザー照射点9ベー/ に於ける光励起電流の大きさを示す。これらの測定結果
から判る様にvGが2v即ちnチャンネルMO3−FE
TがON、pチャンネル間O8−FETがOFFの場合
はソース、ドレイン、ゲートのいずれの領域に於いても
光励起電流の増加はみられない。一方、VGがoV即ち
nチャンネルMO8−FETがOF F 、 p f
ヤ7 ネルMo 5−FETがONの場合はゲート領域
とドレイン領域およびそれらの周辺をレーザー光lにて
走査したときに光励起電流の増加が観察される。これら
の理由は次の様に説明される。
、Cは第2図に示したゲート入力電圧vGをoV 、2
Vとした場合の光励起電流の測定結果を示すものであり
、X軸、Y軸はレーザー走査のx、y方向を示し、X軸
は各レーザー照射点9ベー/ に於ける光励起電流の大きさを示す。これらの測定結果
から判る様にvGが2v即ちnチャンネルMO3−FE
TがON、pチャンネル間O8−FETがOFFの場合
はソース、ドレイン、ゲートのいずれの領域に於いても
光励起電流の増加はみられない。一方、VGがoV即ち
nチャンネルMO8−FETがOF F 、 p f
ヤ7 ネルMo 5−FETがONの場合はゲート領域
とドレイン領域およびそれらの周辺をレーザー光lにて
走査したときに光励起電流の増加が観察される。これら
の理由は次の様に説明される。
即ち、第4図Aに示す様にゲート入力電圧VGが2vの
ときにnチャンネルMO8−FETのドレイン領域にレ
ーザー照射した場合、LSI内部で励起された電子O2
正孔■のうち、一部は再結合により消滅するが、残りの
正孔■はp+GND端子領域へ拡散によって流れ、外部
に対して電流Ihを供給する。一方、消滅しなかった電
子はON状態のnチャンネルMO8−FETのチャン゛
ネル領域を通りn+ ソース領域へ至り、外部より1
0ページ 電流工。が供給される。ここで、n+ソース領域とp+
GND領域はアルミ配線によって短絡されている為、電
子、正孔の作用は相互に打消される。
ときにnチャンネルMO8−FETのドレイン領域にレ
ーザー照射した場合、LSI内部で励起された電子O2
正孔■のうち、一部は再結合により消滅するが、残りの
正孔■はp+GND端子領域へ拡散によって流れ、外部
に対して電流Ihを供給する。一方、消滅しなかった電
子はON状態のnチャンネルMO8−FETのチャン゛
ネル領域を通りn+ ソース領域へ至り、外部より1
0ページ 電流工。が供給される。ここで、n+ソース領域とp+
GND領域はアルミ配線によって短絡されている為、電
子、正孔の作用は相互に打消される。
従って、電源端子あるいはGND端子からは光励起電流
は検出されない。
は検出されない。
一方、ゲート入力電圧vGがoVの場合は第4図Bに示
す様に正孔■はp”GND領域へ流れるが、電子○はn
チャンネルMO8−FETがOFFしている為、n+
ドレイン領域に於いて電流引込の作用をする。これに対
し、電源からはON状態のpチャンネル間O8−FET
を介して、n+ドレイン領域に電流が供給される為に電
源端子での電流増加が観察される。
す様に正孔■はp”GND領域へ流れるが、電子○はn
チャンネルMO8−FETがOFFしている為、n+
ドレイン領域に於いて電流引込の作用をする。これに対
し、電源からはON状態のpチャンネル間O8−FET
を介して、n+ドレイン領域に電流が供給される為に電
源端子での電流増加が観察される。
以」二の様にレーザー照射による光励起電流をLSIの
電源又は接地端子にて測定することにより、そのFET
がONI、ているかOFFしているかを判定することが
できる。本発明ではこれらの光励起電流を特定の色で輝
度変調して同一表示装置に表示させ、比較することによ
り半導体装置の良否判定または不良箇所の検出を行う。
電源又は接地端子にて測定することにより、そのFET
がONI、ているかOFFしているかを判定することが
できる。本発明ではこれらの光励起電流を特定の色で輝
度変調して同一表示装置に表示させ、比較することによ
り半導体装置の良否判定または不良箇所の検出を行う。
11戸・−−ノ
次に本原理を応用したLSIの故障解析例について第5
図、第6図を用いて説明する。第5図に解析したLSI
の一部の表面図を示す。第5図に示したLSI回路はC
1,C2,C3,C4,C5のインバータ回路部分であ
って、各インバーター回路はpチャンネルおよびnチャ
ンネルMo8−FET21.22で構成されている。2
3.24はFET22のドレイン、ソース領域である。
図、第6図を用いて説明する。第5図に解析したLSI
の一部の表面図を示す。第5図に示したLSI回路はC
1,C2,C3,C4,C5のインバータ回路部分であ
って、各インバーター回路はpチャンネルおよびnチャ
ンネルMo8−FET21.22で構成されている。2
3.24はFET22のドレイン、ソース領域である。
今、各回路の入力I、、I2,1..I。、■5の論理
レベルが1ψ11ψ゛であるべきとき、図中に示すレー
ザー走査領域2oを前述のレーザー光lでレーザー走査
した場合について第6図を用いて説明する。
レベルが1ψ11ψ゛であるべきとき、図中に示すレー
ザー走査領域2oを前述のレーザー光lでレーザー走査
した場合について第6図を用いて説明する。
先ず、良品LSIをレーザー走査した場合は、入力論理
レベルがψ゛ゝ即ちnチャンネルMo8−FET22が
OFF、pチャンネkMO8−FET21がON状態の
インバーター回路のnチャンネルMo8−FET22の
ドレイン領域にし1 −ザー光が照射されたと
き、電源端子(図示せず)、より光励起電流が検出され
る。このため光励起電流像は第6図Aに示す様に02.
C5のnチャンネルMOS−FETのドレイン領域25
に対応する部分の輝度が高くなる。本実施例に於いては
緑色により良品LSIの光励起電流像を表示している為
、C2,C5のnチャンネルMo S −F E Tの
ドレイン領域は緑色に表示され、その他の領域は黒で表
わされる。
レベルがψ゛ゝ即ちnチャンネルMo8−FET22が
OFF、pチャンネkMO8−FET21がON状態の
インバーター回路のnチャンネルMo8−FET22の
ドレイン領域にし1 −ザー光が照射されたと
き、電源端子(図示せず)、より光励起電流が検出され
る。このため光励起電流像は第6図Aに示す様に02.
C5のnチャンネルMOS−FETのドレイン領域25
に対応する部分の輝度が高くなる。本実施例に於いては
緑色により良品LSIの光励起電流像を表示している為
、C2,C5のnチャンネルMo S −F E Tの
ドレイン領域は緑色に表示され、その他の領域は黒で表
わされる。
次に故障によって■1.I2.■、、工4.I5の入力
論理が′1ψ1ψψ゛となってしまっている故障LSI
に対して、良品LSIと同様にレーザー走査して得られ
る光励起電流像を第6図Bに示す。
論理が′1ψ1ψψ゛となってしまっている故障LSI
に対して、良品LSIと同様にレーザー走査して得られ
る光励起電流像を第6図Bに示す。
この場合は入力論理レベルがψ゛となっているC2.C
4C5のnチャンネルMo3−FET22のドレイン領
域23に対応する部分の輝度が高くなっている。本実施
例では赤色で故障LSIの光励起電流像を表示している
為、C2,C4,C5のnチャンネルMo3−FETの
ドレイン領域25は赤で表示され、その他の領域は黒で
表示される。
4C5のnチャンネルMo3−FET22のドレイン領
域23に対応する部分の輝度が高くなっている。本実施
例では赤色で故障LSIの光励起電流像を表示している
為、C2,C4,C5のnチャンネルMo3−FETの
ドレイン領域25は赤で表示され、その他の領域は黒で
表示される。
本実施例ではごく簡単な回路構成のLSIの解析例につ
いて述べたが、実際のLSIに於いてはその回路規模が
大きくレーザー走査する面積も広13ベーノ く、内部動作も複雑なため、従来では得られた故障LS
Iの光励起電流像が正常動作の結果得られたものか誤動
作の結果得られたものかは、LSIの内部回路構造、パ
ターン配置を知らなければ判定できない。しかるに本発
明は、前述の緑で表示した良品LSIの光励起電流像と
故障LSIの光励起電流像とを同一表示装置(第1図の
テレビ装置13)に同時表示しこれをみることによって
この問題を解決できる。
いて述べたが、実際のLSIに於いてはその回路規模が
大きくレーザー走査する面積も広13ベーノ く、内部動作も複雑なため、従来では得られた故障LS
Iの光励起電流像が正常動作の結果得られたものか誤動
作の結果得られたものかは、LSIの内部回路構造、パ
ターン配置を知らなければ判定できない。しかるに本発
明は、前述の緑で表示した良品LSIの光励起電流像と
故障LSIの光励起電流像とを同一表示装置(第1図の
テレビ装置13)に同時表示しこれをみることによって
この問題を解決できる。
良品LSI、故障LSIの光励起電流像をそれぞれ緑色
、赤色で同時表示した結果を第6図Cに示す。同図に示
す様にLSIと故障LSIが同じ動作をしているFET
部は緑と赤の合成色即ち黄色で表示され、故障LSIの
誤動作部は赤によって表示される。
、赤色で同時表示した結果を第6図Cに示す。同図に示
す様にLSIと故障LSIが同じ動作をしているFET
部は緑と赤の合成色即ち黄色で表示され、故障LSIの
誤動作部は赤によって表示される。
尚、上述の例では故障LSIの04の入力が誤って”ψ
“レベルとなった場合について述べたが、本来パψ゛レ
ベルであるべき入力が誤って゛1゛レベルとなった場合
は、対応するnチャンネルMo8−FETのドレイン領
域は黒くなる。従っ14ベー/゛ て良品LTIと故障LSIの光励起電流像を同時表示す
ると誤動作している部分は緑色で表示される。
“レベルとなった場合について述べたが、本来パψ゛レ
ベルであるべき入力が誤って゛1゛レベルとなった場合
は、対応するnチャンネルMo8−FETのドレイン領
域は黒くなる。従っ14ベー/゛ て良品LTIと故障LSIの光励起電流像を同時表示す
ると誤動作している部分は緑色で表示される。
また、光励起電流像は、光励起電流にもとづいたもので
あれば様々な形態の像を用いることができ、色も様々考
えることができる。
あれば様々な形態の像を用いることができ、色も様々考
えることができる。
発明の効果
以上の様に本発明によれば故障LSIの光励起電流像を
良品LSIの光励起電流像と比較することにより、故障
LSIの誤動作部を色の差によって表示することが可能
となる。従って容易に微細化、高集積化LSI内部のど
の部分がどの様に誤動作しているかを解析することが可
能となる。更に従来の方法ではLSI回路構造、パター
ン配置を知る人でなければ故障解析できなかったが、本
発明によって、LSI回路、パターン配置に関する知識
がなくても解析することができ、容易に被検査半導体装
置の良否判定さらに不良箇所の検出を行うことが可能と
なる。
良品LSIの光励起電流像と比較することにより、故障
LSIの誤動作部を色の差によって表示することが可能
となる。従って容易に微細化、高集積化LSI内部のど
の部分がどの様に誤動作しているかを解析することが可
能となる。更に従来の方法ではLSI回路構造、パター
ン配置を知る人でなければ故障解析できなかったが、本
発明によって、LSI回路、パターン配置に関する知識
がなくても解析することができ、容易に被検査半導体装
置の良否判定さらに不良箇所の検出を行うことが可能と
なる。
15へ 。
第1図は本発明に用いる半導体装置の検査装置の一実施
例の概略図、第2図はCMOSインバーターの測定回路
図、第3図はnチャンネルMO3−FET領域の光励起
電流測定結果を示す図、第4図A、Bは本発明の原理説
明図、第5図はLSI表面の部分パターン図、第6図A
−ci’iLS I故障解析例の表示状態の説明図であ
る。 1・・・・レーザー光源、3・・・・・レーザー光学系
、6・・・・・・LSI、8・・・・X−Yステージ、
11・・・・・光励起電流検出器、12・・・フレーム
メモリ、13・・・・・カラーテレビ。
例の概略図、第2図はCMOSインバーターの測定回路
図、第3図はnチャンネルMO3−FET領域の光励起
電流測定結果を示す図、第4図A、Bは本発明の原理説
明図、第5図はLSI表面の部分パターン図、第6図A
−ci’iLS I故障解析例の表示状態の説明図であ
る。 1・・・・レーザー光源、3・・・・・レーザー光学系
、6・・・・・・LSI、8・・・・X−Yステージ、
11・・・・・光励起電流検出器、12・・・フレーム
メモリ、13・・・・・カラーテレビ。
Claims (2)
- (1)被検査半導体装置の所望部にレーザー光を照射し
、前記半導体装置の端子より得られる光励起電流にもと
づいて所定の色で表示される第1の像と、基準半導体装
置の、前記被検査半導体装置のレーザー光照射部に対応
する部分にレーザー光を照射し、前記基準半導体装置の
端子より得られる光励起電流にもとづいて前記第1の像
とは異なる色で表示される第2の像とを同一表示部に同
時に表示し、前記第1と第2の像とを比較して前記被検
査半導体装置の良否判定または不良箇所の検出を行なう
ことを特徴とする半導体装置の検査方法。 - (2)半導体装置表面の任意の部分にレーザー光を照射
する手段と、前記半導体装置の端子に現われる光励起電
流を検出する手段と、前記光励起電流にもとづく少なく
とも2つの画像を記憶出力するフレームメモリー装置と
、前記2つの画像を同時に表示するカラー表示装置より
なることを特徴とする半導体装置の検査装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60108828A JPS61267336A (ja) | 1985-05-21 | 1985-05-21 | 半導体装置の検査方法および検査装置 |
US06/800,741 US4736159A (en) | 1985-05-21 | 1985-11-20 | Laser probing for solid-state device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP60108828A JPS61267336A (ja) | 1985-05-21 | 1985-05-21 | 半導体装置の検査方法および検査装置 |
Publications (1)
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JPS61267336A true JPS61267336A (ja) | 1986-11-26 |
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Family Applications (1)
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JP60108828A Pending JPS61267336A (ja) | 1985-05-21 | 1985-05-21 | 半導体装置の検査方法および検査装置 |
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- 1985-05-21 JP JP60108828A patent/JPS61267336A/ja active Pending
- 1985-11-20 US US06/800,741 patent/US4736159A/en not_active Expired - Fee Related
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