JPS6126684A - 接着工法 - Google Patents

接着工法

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JPS6126684A
JPS6126684A JP14628884A JP14628884A JPS6126684A JP S6126684 A JPS6126684 A JP S6126684A JP 14628884 A JP14628884 A JP 14628884A JP 14628884 A JP14628884 A JP 14628884A JP S6126684 A JPS6126684 A JP S6126684A
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JP
Japan
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adhesive
sheet
foam
base material
threads
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JP14628884A
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JPH0115545B2 (ja
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Noriji Iwai
岩井 紀治
Koichi Tsuda
津田 恒一
Hidetoshi Shoji
小路 英敏
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Konishi Co Ltd
Nitto Shinko Corp
Shinko Chemical Co Ltd
Original Assignee
Konishi Co Ltd
Shinko Chemical Co Ltd
Shinko Chemical Industries Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、天井材や壁材等を接着固定する際に用いる接
着シー1〜に関するものである。
(従来技術とその問題点) 従来、天井材や壁材等の仕上げ材を下地材に接着固定す
るに際しては、被着体相互間の接着面を平滑に加工した
後、接着剤を、接着面の全域又は、かなり広範囲の部分
に塗布し、これらを貼合わせた後に一定の時間圧力を加
えながら接着剤を硬化させて接着する方法が広く行われ
ている。
しかしながら、この方法で接着させると、接着面を平滑
にするための多くの工程を要し、また、多量の接着剤と
貼合わせ作業後における加圧手段等を必要とするために
、工程が繁雑となり、作業能率が悪くなるばかりか、接
着面の平滑度の仕−にげ如何によっては接着の信頼性に
欠けるため、好ましくない。
この欠点を補・うため、IJ: 、l:: bJ月の要
所に接着剤を含浸硬化さゼた発泡体から成ろパノ1を貼
着させ、その表面を活性化さ・口″ilr”l’Jl!
!祠に接着することが特公昭49 36 !14 (l
昂で提案されている。
この方法で番よ、接着面に凹凸か・あっ−(も発泡体が
こ、れを吸収するために接着面を平滑にする作業が不要
となり、作業能率は若−1改渋さねでいる。
しかしながら、発泡体に接着剤を含浸させたたけでは強
度が弱く、接着破壊が発泡体の層間で起きるという問題
があった。また、発泡体の内部にまで接着剤を含浸さセ
る結果、多量の、接着剤を必要とし、含浸した接着剤の
乾燥には長時間を要することになり、しかも、使用時に
硬化した接着剤に活性剤を塗布すると活性化した接着剤
が発泡体の内部にまで浸透していくので長い風乾時間を
要する等、新たな問題が発生して来た。
(発−が解決しようとする問題点) 本発明は、仕上げ材を下地材に接着固定するに際して、
それらの間に介在して接着面の凹凸を吸収する基材に十
分な強度を持たせることを課題としたものである。
(技術的手段) この技術課題を解決するために、本発明では、独立発泡
体から成るシー1〜基材の層間方向を補強糸で補強する
と共に基材の片面又は両面にゴム系の接着剤層を形成し
たこと、を技術的手段としたものである。
(技術的手段の作用) この技術的手段によれば、発泡体の層間は糸で補強され
ているため、層間強度が上がると共に糸間においては十
分なりソション性を残すことになり、また、基材の発泡
体が独立気泡で形成されるために、接着層を形成する際
に接着剤が基材の内部にまで含浸されてしまうこともな
く、クッション性を残したまま接着層を持たセたシート
が得られる。
(発明の効果) 従って、このシートを仕上げ材に貼着し、表面の接着層
を活性化させて仕上げ材を下地材に押しつげると、接着
シートの表面だけが活性化し、両者間の凹凸を吸収した
状態で短時間で仕上げ材が下地材に接着する。従って、
長時間仕上げ材を加圧状態にしておく必要はない。
このとき、接着シートは糸で層間が補強されているため
、層間破壊を起こして仕上げ材、特に天井材が落下した
りする危険性もない。
また、接着剤の使用量は、内部に含浸するタイプの不織
布や、連続発泡体から成るものを基材に用いた場合には
固形分換算で両面300〜700g / mの接着剤量
を用いないと、要求される接着力が得られず、全体に柔
軟性がなくなり硬くなるが、独立発泡体を使用したもの
は内部へ含浸せず、表面だけの接着剤層になるため接着
剤量は固形分換算で両面でも50〜150g/rrr程
度で充分であり、接着剤の使用量を少なくできしかも発
泡体の弾性に影響を及ぼさない利点もある。
(実施態様) 発泡体の糸による補強は、はぼ等間隔にミシンをかけて
行えば良い。この場合は、接着層が片面であっても両面
であっても糸がほつれることはない。
接着層を両面に形成する場合には、多数の糸を発泡体に
貫通せしめ、各糸の両端部を折り曲げて接着層を形成す
る際に発泡体に接着一体化させるようにしても良い。こ
の場合には、糸が発泡体を押さえることを防止でき、全
体に弾性、 を持たせたままにすることができる。
上記技術的手段の層間強度の補強は、物理的に糸の太さ
と糸間の間隔とにより、必要とする層間補強効果を自由
に得ることができる。使用する糸の種類としては、ポリ
エステル、ナイロン、ビニロン、木綿、アクリル等があ
るが、補強効果と接着性から、ポリエステル、ナイロン
が望ましい。糸の太さは、10〜300デニ一ル程度の
ものを使用することができる。補強糸の間隔は長さの方
向のステッチは70以下(約1.4mm)、幅方向のゲ
ージは80以下(約1.25m++)が好適であるが層
間方向に補強を要する強度設計により、補強糸の間隔を
設定すれば良い。
また、使用する独立発泡体シートとじての材質は、ポリ
エチレン、ポリプロピレン、ポリウレタン等があり、発
泡倍率は要求される柔軟性に合わせて自由に選択できる
。通常材質はポリプロピレン、ポリウレタンが好ましく
、発泡倍率は10〜30倍程度の範囲が好ましい。
発泡体の厚さは、1〜5m++程度が使用できるが、通
常2〜31曹厚さのものが糸補強を行う際の作業性が良
く、下地材の状況に応じて複数枚の接着シートを重合さ
せて使用しても良い。
独立発泡体シートの表面に塗工する接着剤は市販の天然
ゴム、クロロプレンゴム、ニトリルゴム等のゴム系接着
剤を使用すれば良い。
(実 施 例) 次に、上記の技術的手段の具体例を比較例と共に説明す
る。
〔実施例−1〕 基材(1)として、21m厚のポリプロピレンの独立気
泡発泡体20倍品を使用した。この基材にポリエステル
製ストレート糸(2) 70デニールを35ステツチと
、40ゲージでタテ、ヨコ2.86++mと2 、0 
**間隔にミシンかけにて補強し独立発泡体補強シート
を得た。
本基材にボンドG11(コニシ株式会社のクロロプレン
ゴム系溶剤形接着剤の商品名)(3)を、トルエンで希
釈して固形分15%に調整し、独立発泡体補強シートの
両面に浸漬塗工して110°Cで10分間の加熱乾燥を
行い、接着剤付着量70g/Mの接着シートを得た。
得られた接着シートは柔軟でクッション性をもち、凹凸
面へのなしみが良い。本シートを厚さl Q amで3
0■−X30mm大の■類のベニヤコア合板を被着体と
して合板2枚の片面および接着ノー1−の両面に固形分
換算で20〜30g/mになる様にボンドGllを塗布
して、室温(10〜30°C)で10分間放置後、ベニ
ヤ合板をシン1゛イ、チ状に接着させ、24時間養生後
引張速度50mIIZ分で引張った所、引張接着強さ1
0.2kg/c+6で、発泡体の層間より破壊した。
〔実施例−2〕 基材として〔実施例1〕と同様で、補強糸の間隔のみ2
0スデノチと20ゲージ、タテ、ヨコ共に51間隔とし
た。以下条件は全く 〔実施例1〕と同様に接着ノー1
を作成して引張り接着試験を同様に行った所、引張り接
着強さ7.10kg/caで発泡体の層間より破壊した
〔比較例−1〕 基材として、2ml厚のポリプロピレンの独立発泡体、
発泡倍率20倍品を使用した。補強糸を除いて試料の作
成及び接着試験の方法はすべて〔実施例1〕と同様に行
った。
引張接着強さ5 、76 kg / ctで発泡体の層
間より破壊した。
〔比較例−2〕 基材として2ml厚のポリウレタン連続発泡体を使用し
た。
本基材にボンドGllをトルエンで希釈して固形分を2
0%番こ調整し、連続発泡体の両面に浸漬塗工して、1
回の加熱乾燥を110’cで30分間行い、同様の操作
を3回繰り返して接着剤付着量680 g / mの接
着シートを得た。
得られた接着シートは含浸した接着剤により硬くなり、
クッション性も損なわれていた。引張り接着強さの試験
については、〔実施例1〕と同様な方法で試料作成と試
験を行い、引張り接着強さ4.88kg/c++1でポ
リウレタン連続発泡体の層間より破壊した。(以下余白
) 以−Fの結果をまとめると次のようになる。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 独立発泡体から成るシート基材の層間方向を補強糸で補
    強すると共に基材の片面又は両面にゴム系の接着剤層を
    形成したことを特徴とする。
JP14628884A 1984-07-13 1984-07-13 接着工法 Granted JPS6126684A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14628884A JPS6126684A (ja) 1984-07-13 1984-07-13 接着工法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14628884A JPS6126684A (ja) 1984-07-13 1984-07-13 接着工法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6126684A true JPS6126684A (ja) 1986-02-05
JPH0115545B2 JPH0115545B2 (ja) 1989-03-17

Family

ID=15404302

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JP14628884A Granted JPS6126684A (ja) 1984-07-13 1984-07-13 接着工法

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JP (1) JPS6126684A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0206760A2 (en) * 1985-06-19 1986-12-30 Minnesota Mining And Manufacturing Company Mounting tape for flexographic printing plate
JPH0927824A (ja) * 1995-07-13 1997-01-28 Nec Corp バッファ管理方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0206760A2 (en) * 1985-06-19 1986-12-30 Minnesota Mining And Manufacturing Company Mounting tape for flexographic printing plate
EP0206760A3 (en) * 1985-06-19 1988-06-08 Minnesota Mining And Manufacturing Company Mounting tape for flexographic printing plate
JPH0927824A (ja) * 1995-07-13 1997-01-28 Nec Corp バッファ管理方法

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JPH0115545B2 (ja) 1989-03-17

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