JPS61266705A - 剥離破砕機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産１上坐且里公立 本発明は、主としてアスファルト、コンクリート等の舗
装道路の補修工事等のために、上記アスファルト、コン
クリート等の舗装路盤を地盤から剥離し、かつ、破砕す
るのに用いる剥離破砕機に関するものである。

従」Ｊバ支逝 一般にアスファルト、コンクリート等の舗装路盤の剥離
作業は、土木機械車例えばパワーショベルの駆動アーム
先端に起伏シリンダにより起伏可能に装着された剥離爪
を一体に有する剥離具によって行なわれている。そして
、上記舗装路盤の剥離に際しては、剥離具の剥離爪を地
盤と舗装路盤間に侵入させ、しかる後、起伏シリンダを
作動させて剥離爪を上方に引き上げて舗装路盤を剥離し
ている。

光朋ｊＪじ已、Ｌ乞仁支ゑ皿月瀝。

従来の剥離具による舗装路盤の剥離作業は、主として剥
離爪を起伏シリンダの一方向への動作のみによって行な
われるので、舗装路盤を大きく、かつ、能率的に剥離す
ることができず、剥離力に限界があり、舗装路盤が厚い
場合には剥離作業に手間どるという欠点があった。

本発明の目的は、アスファルト、コンクリート等の舗装
路盤が厚い場合でもこれを簡単、かつ、容易に剥離し得
る剥離破砕機を提供することにある。

Ｐ　占″”るための−１ 本発明は、上記目的を達成するために、提案されたもの
で、土木機械車の駆動アーム（４）の先端に取付固定し
た支持本体（９）に一体に設けた先細り形状の剥離爪（
１０）と、上記剥離爪（１０）と対向して支持本体（９
）に回動可能に枢着した破砕爪（１９）と、上記駆動ア
ーム（４）に装着され、かつ、リンク機構（２３）を介
して上記破砕爪（１９）を開閉作動させる開閉用シリン
ダ（２２）とで構成し、上記支持本体（９）の剥離爪（
１０）の中央に破砕爪（１９）の先部（２１）が通過可
能な貫通部（１８）を形成したものである。

在且 破砕爪の先部を剥離爪の貫通部を通過させて地盤に押し
当て、該地盤を支持面としてその反力で剥離爪を上方に
回動させ、これにより舗装路盤を地盤から大きく剥離さ
せるようにしたものである。

ｉｔｔ組 第１図乃至第４図は本発明の実施例を示したものである
。同図において、（１）はパワーショベルｆ体、（２）
はパワーショベル１．体（１）に油圧シリンダ（３）に
て起伏可能に枢着したブーム、（４）はブーム（２）の
先端に回動可能に枢着したｒｑＡ動アームで、これはブ
ーム（２）に装着した油圧シリンダ（５）で起伏動作さ
れる。（６）は上記駆動アーム（４）の先端に装着した
剥離破砕機で、これにより第４図に示すように舗装路ｆ
ｉ　（７）を地盤（８）から剥離する。（９）は先端が
尖鋭な先細り形状の剥離爪（１０）を一体に設けた剥ｇ
ｉ破砕機（６）を構成する支持本体で、これは上記駆動
アーム（４）の先端にビン（１１）　　（１１）により
一体に取付固定されている。上記支持本体（９）は側板
部材（１２）　　（１２）を複数の外板部材（１３）　
　（１４）（１５）　　（１６）で連結固定したもので
、上部に貫通空間（１７）が形成されていると共に、剥
離爪（１０）の中央に貫通部（１８）が形成されている
、　　（１９）は上記支持本体（９）の貫通空間（１７
）において該支持本体（９）に枢軸（２０）により回動
可能に枢着した破砕爪で、この破砕爪（１９）はその先
部（２１）が上記剥離爪（１０）の貫通部（１８）を通
過し得るように該剥離爪（１０）と対向して支持されて
いる。（２２）はリンク機構（２３）を介して上記破砕
爪（１９）を開閉作動させる開閉シリンダで、これは前
記駆動アーム（４）の基端に装着されている。（２４）
はリンク機構（２３）を構成する所定の三角形状をした
回動部材で、この回動部材（２４）は上記支持本体（９
）の上端部に枢軸（２５）により枢着されていると共に
、その鋭角の頂部（２４ａ）に上記開閉用シリンダ（２
２）のシリンダロンド（２６）の先端が枢着ビン（２７
）を介して枢着されている。（２８）は所定長さのリン
クで、このリンク（２８）を両端はビン（２９）　　（
３０）を介して上記回動部材（２４）の鈍角の頂部＜２
４　ｂ　）および前記破砕爪（１９）の角部（３１）に
それぞれ枢着されている。

次に上記３’ｌ離破砕機（６）を使用してアスファルト
、コンクリート等の舗装Ｐ１￥盤（７）を地盤（８）か
ら剥離する要領に説明する。

先ず開閉用シリンダ（２２）を作動させてロンド（２６
）を伸長させ、リンク機構（２３）の回動部材（２４）
を枢軸（２５）を支点に反時計方向に回動させてリンク
（２８）を下方に押し下げ、これにより枢軸（２０）を
支点に破砕爪（１９）を閉方向（時計方向）に回動させ
る。そして、第１図（ロ）および第４図（イ）に示すよ
うに破砕爪（１９）の先部（２１）が前記剥離爪（１０
）の貫通部（１８）内に位置すると、該破砕爪（１９）
の回動を停止させた後、前記ブーム（２）および駆動ア
ーム（４）を作動させて上記剥離爪（１０）の尖鋭部（
１０ａ）を舗装路盤（７）と地盤（８）との間に当てが
い、かつ、該舗装路ｍ（７）をキックすることにより侵
入させて初期剥離を行なわせる。続いて、上記開閉用シ
リンダ（２２）のロンド（２６）を伸長作動させて上記
リンク機構（２３）を介して破砕爪（１９）をさらに時
計方向に回動させ、第１図（ハ）に示すように該破砕爪
（１９）の先部（２１）を剥離爪（１０）の貫通部（１
８）を通過させて、第４図（ロ）に示すように地盤（８
）に押し当て、その反力で該地盤（８）を支持面として
剥離爪（１０）を上方へ回動させ、これにより舗装路盤
（７）を地盤（８）からさらに持ち上げて２次剥離を行
わせる。次に開閉用シリンダ（２２）のロッド（２６）
を退入させ、回動部材（２４）を壜軸（２５）を支点に
時計方向に回動させてリンク（２８）を上方に移動させ
、これにより破砕爪（１９）を開方向（反時針方向）に
回動させ元の位置まで一挙に復帰させる。この破砕爪（
１９）の復帰動作の途中で、第４図（ハ）に示すように
先部上面（２１ａ　）により舗装路盤（７）をさらに上
方に持ち上げて３次剥離を行ない、上記した初期剥離と
これに続く２次および３次剥離の一連の連続剥離動作に
よって、舗装路盤（７）は太き（完全に剥離し剥離路！
ｌ１（７ａ）とされる。こうして舗装路盤（７）が完全
に剥離されて剥離路１１ｉ　（７ａ）となると、前記動
作に続いて、＄４図（ニ）に示すように開放した剥離爪
（１０）をさらに侵入させた後、上記開閉用シリンダ（
２２）のシリンダロッド（２６）を再び伸長させ、枢軸
（２５）を支点に回動部材（２４）を反時計方向に回動
させると共に、リンク（２８）を下方に押し下げ、第４
図（ホ）に示すように破砕爪（１９）を閉方向（時計方
向）に回動させて、剥離路盤（７ａ）を剥離爪（１０）
と破砕爪（１９）とで挟持し、その挟圧力によってさら
に小片状に細破砕させる。また、勿論、剥離破砕された
ものをダンプカー等に挟持して積込ませることもできる
。

尚、舗装路盤（７）の上記の剥離破砕要領は一例であっ
て、上記の説明に限定されるわけではなく、開閉用シリ
ンダ（２２）の作動による破砕爪（１９）の開閉動作に
よって種々の剥離破砕方法が実施できるのは勿論である
。

交ユ坐立果 本発明によれば、アスファルト、コンクリート等の舗装
路盤を開閉用シリンダの伸縮両方向の連続作動で能率的
、かつ、迅速に剥離破砕させることができ、該舗装路盤
が分厚い場合でも簡単、かつ、容易に太き（剥離し細か
く破砕することができ、作業性の大幅な向上を図ること
ができる。

【図面の簡単な説明】

第１図（イ）　（ロ）　（ハ）は本発明に１系る剥離破
砕機の側面説明図を示したもので、第１図（イ）は破砕
爪を開放した状態を示し７、第１図（ロ）は破砕爪を閉
じた状態を示し２．第１図（ハ）は破砕爪を剥離爪と交
差させた状態を示す。第２図は上記剥離破砕機の正面図
、第３図は剥離爪の平面図である。第４図（イ）　（ロ
）（ハ）（ニ）（ホ）は、７１Ｊ離破砕要領を示した説
明図である。 （４）−・駆動アーム、（９）　−・支持本体、（１０
）−−２剥離爪、（１日）・−・貫通部、（１９）　−
破砕爪、（２１）　−先部、（２２）　−開閉用シリン
ダ、（２３）−リンク機構。 第１図（イ） 第１図　（Ｘ７） 第１図　（ハン

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）土木機械車の駆動アーム先端に取付固定した支持
   本体に一体に設けた先細り形状の剥離爪と、上記剥離爪
   と対向して支持本体に回動可能に枢着した破砕爪と、上
   記駆動アームに装着され、かつ、リンク機構を介して上
   記破砕爪を開閉作動させる開閉用シリンダとで構成し、
   上記支持本体の剥離爪の中央に破砕爪の先部が通過可能
   な貫通部を形成したことを特徴とする剥離破砕機。