JPS6126584Y2 - - Google Patents

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JPS6126584Y2
JPS6126584Y2 JP1980189416U JP18941680U JPS6126584Y2 JP S6126584 Y2 JPS6126584 Y2 JP S6126584Y2 JP 1980189416 U JP1980189416 U JP 1980189416U JP 18941680 U JP18941680 U JP 18941680U JP S6126584 Y2 JPS6126584 Y2 JP S6126584Y2
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JP
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switch
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turned
temperature
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JP1980189416U
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JPS57114128U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、冷却フアン用モータの警報装置に関
する。
従来、自動車のラジエータ等に取り付けられる
冷却フアンをモータにて駆動するものにおいて、
モータの給電回路に給電を断続させるスイツチを
接続し、該スイツチを冷却水温度検出器にてオ
ン・オフ制御し、冷却フアンからの通風により冷
却水を適正温度範囲に保つようにしたものがあ
る。(例えば実開昭52−108452号公報)しかし
て、前記モータの作動不良による冷却水のオーバ
ヒートを防止するため、モータにブラシを取り付
けて該モータの回転による交流発生の有無を検知
し、冷却フアンが正常に作動しているかどうかを
確認する方式があるが、ブラシの取付によりモー
タが複雑になるという問題がある。そこで、モー
タの作動不良の原因を調べた結果、モータへの給
電を断続させる前記スイツチは、比較的大きいモ
ータ電流を遮断することから接点摩耗が著しいた
め接触不良を生じ易く、また、半導体スイツチを
適用した場合でもモータによつて生じる逆起電力
の影響で耐久性が低下し易く、前記作動不良の大
半はスイツチの故障によるものであることが判明
した。
本考案は、かかる点に鑑み、冷却フアン駆動用
モータと直列に接続され且つ温度検出器でオン・
オフ制御されて前記モータへの給電を断続させる
第1スイツチと、前記温度検出器で第1スイツチ
と同期してオン・オフ制御される第2スイツチ
と、一端がこの第2スイツチの一端に接続された
警報器とを備え、第2スイツチの他端を第1スイ
ツチの一端に、警報器の他端を第1スイツチの他
端に接続することにより、直列接続の上記第2ス
イツチと警報器を第1スイツチに並列に接続した
冷却フアン用モータの警報装置を提供しようとす
るものである。
すなわち、この警報装置は、上記モータ不作動
の原因の大半が大電流を遮断する第1スイツチの
異常にある点に着目して構成されたものであり、
モータに給電された際、第1スイツチが正常であ
れば、警報器はその両端が第1と第2の両スイツ
チを介して同電位になつているので作動しない。
そして、第1スイツチに接触異常があれば、この
第1スイツチ側の抵抗が大となつて警報器はその
両端に電位差を生じ通電されて作動するものであ
り、直列接続の第2スイツチと警報器を第1スイ
ツチに並列に接続するという簡単な構成で並列回
路の特性を利用してモータに作動不良があるか否
かをみることになる。
以下本考案の実施例を図面に基いて説明する。
1は自動車のラジエータに通風する冷却フアン
を駆動するモータであつて、冷却水温度を検知す
る温度検出器にてオン・オフ制御される第1スイ
ツチ2にて作動・停止がなされ、また前記温度検
出器にて第1スイツチ2と同期してオン・オフ制
御される第2スイツチ3と該第2スイツチ3に直
列接続した警報ランプ5とを第1スイツチ2に並
列接続してモータの作動不良が検出されるように
なされている。
すなわち、モータ1は一端がキースイツチ6を
介してバツテリ7に接続され、他端はこのモータ
1に直列接続された第1スイツチ2を介して接地
されてモータ1の給電回路が構成されており、温
度検出器は冷却水の温度に応じてオン・オフ制御
するスイツチ8の一端がリレーコイル4を介して
前記キースイツチ6に接続され、他端は接地され
ている。スイツチ8は、冷却水が設定温度、すな
わち本例では90℃を越えた時点でオフになり、ま
た冷却水が80℃に下がつた時点でオンになるよう
に設定されている。第1スイツチ2および第2ス
イツチ3は、いずれもリレースイツチであつて、
前記リレーコイル4への通電時にオフとなり、該
通電が切れた時にオンになるように設定されてお
り、さらに第2スイツチ3にはチエツクスイツチ
9が並列に接続されている。チエツクスイツチ9
は、エンジン始動時、すなわちキースイツチ6が
オンになつた時点から一定時間オンになるよう設
定されている。また、上記回路における第1スイ
ツチ2、第2スイツチ3および警報器5の接続の
具体的内容を説明すれば、警報器5の一端を第2
スイツチ3の一端に、第2スイツチ3の他端を第
1スイツチ2の一端に互いの接地によつて、ま
た、警報器5の他端を第1スイツチ2の他端に、
それぞれ接続していることになる。
上記構成の回路の作動動について説明すれば、
キースイツチ6をオンしてエンジンを作動させる
とチエツクスイツチ9がオンになり、モータ1お
よび警報ランプ5に通電され、異常がなければ警
報ランプ5が点灯する。すなわち、警報ランプ5
の点灯の有無によつてモータ1のアマチユアコイ
ルあるいは警報ランプ5に断線等の異常があるか
どうかを確認することができる。なお、この時点
では、冷却水温度は低く、温度検出器のスイツチ
8はオンの状態であつて、第1スイツチ2および
第2スイツチ3はオフになつており、またモータ
1は警報ランプ5の抵抗が大きいため作動しな
い。因に、前記チエツクスイツチ9は一定時間経
過後オフとなり、同時に警報ランプ5は消灯す
る。
次に、冷却水温度が90℃を越えるとスイツチ8
がオフとなり、リレーコイル4への通電が途絶え
て第1スイツチ2および第2スイツチ3がオンと
なる。この時、第1スイツチ2に接触不良等の異
常がなければ、モータ1は給電回路の閉成により
作動し、また警報ランプ5は両端が第1スイツチ
2および第2スイツチ3を介して接地された状態
で同電位になつているから点灯しない。逆に、第
1スイツチ2に異常があれば、警報ランプ5の一
端は第2スイツチ3を介して接地された状態であ
り、他端は第1スイツチ2の異常部で抵抗が大き
くなつてバツテリ7の電圧に近いレベルになるこ
とから、警報ランプ5は通電されて点灯するとと
もに、モータ1は警報ランプ5の抵抗が高いため
作動しない。従つて、警報ランプ5の点灯の有無
によつて、第1スイツチ2に異常があるかどう
か、すなわちモータ1が冷却水高温時に正常に作
動しているかどうかを確認することができる。
なお、第2スイツチ3はモータ電流よりも小さ
い警報ランプ電流を遮断するものであるから、接
触不良等の異常はほとんど生じないため、警報装
置の作動および耐久性には支障がない。また、本
例では冷却水温度が高いときにスイツチ8がオフ
となり、第1スイツチ2および第2スイツチ3が
オンとなる構成をとることにより、スイツチ8側
で断線が生じてもモータ1は作動できるようにし
たが、スイツチ8がオンのとき第1および第2ス
イツチ2,3がオンとなる構成でもよい。
さらに、第1および第2スイツチ2,3はリレ
ースイツチとしたが、トランジスタ等の半導体ス
イツチを適用する場合もある。また、本例では警
報器としてランプ5を用いたがブザーその他の警
報手段を用いてもよいことはもちろんである。
以上のように、本考案によれば、冷却フアン用
モータの作動不良の原因の大半がスイツチの故障
によることに着目し、直列接続の警報器と第2の
スイツチを上記スイツチに対し並列に接続するこ
とにより、並列回路の特性でもつて該スイツチの
良否を検知して前記作動不良の警報を行なうよう
にしたことから、警報装置が極めて簡単になり、
しかも単にモータの回転の有無がわかるだけでな
く、作動不良の原因が明らかとなるという優れた
効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施態様を例示する警報装置の
回路図である。 1……モータ、2……第1スイツチ、3……第
2スイツチ、4……リレーコイル、5……警報ラ
ンプ、6……キースイツチ、7……バツテリ、8
……温度検出器のスイツチ、9……チエツクスイ
ツチ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 被冷却体に冷却風を通風する冷却フアンを駆動
    するモータの給電回路に、該モータと直列に接続
    されてこのモータへの給電を断続させる第1スイ
    ツチが接続され、該第1スイツチに被冷却体の温
    度を検出して該第1スイツチをオン・オフ制御す
    る温度検出器が設けられ、該温度検出器にて前記
    第1スイツチと同期してオン・オフ制御される第
    2スイツチおよび一端が該第2スイツチの一端に
    接続された警報器が設けられ、該第2スイツチの
    他端を前記第1スイツチの一端に、該警報器の他
    端を該第1スイツチの他端にそれぞれ接続して、
    直列接続のこれら第2スイツチと警報器を前記第
    1スイツチに並列に接続したことを特徴とする冷
    却フアン用モータの警報装置。
JP1980189416U 1980-12-29 1980-12-29 Expired JPS6126584Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1980189416U JPS6126584Y2 (ja) 1980-12-29 1980-12-29

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JP1980189416U JPS6126584Y2 (ja) 1980-12-29 1980-12-29

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57114128U JPS57114128U (ja) 1982-07-15
JPS6126584Y2 true JPS6126584Y2 (ja) 1986-08-09

Family

ID=29993511

Family Applications (1)

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JP1980189416U Expired JPS6126584Y2 (ja) 1980-12-29 1980-12-29

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5335612U (ja) * 1976-08-31 1978-03-29

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5335612U (ja) * 1976-08-31 1978-03-29

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JPS57114128U (ja) 1982-07-15

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