JPS61265356A - 内燃機関点火装置 - Google Patents

内燃機関点火装置

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Publication number
JPS61265356A
JPS61265356A JP10645985A JP10645985A JPS61265356A JP S61265356 A JPS61265356 A JP S61265356A JP 10645985 A JP10645985 A JP 10645985A JP 10645985 A JP10645985 A JP 10645985A JP S61265356 A JPS61265356 A JP S61265356A
Authority
JP
Japan
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current
resistor
primary
coil
condenser
Prior art date
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Pending
Application number
JP10645985A
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English (en)
Inventor
Toru Ooyama
徹 大山
Toshiaki Shinozuka
篠塚 俊明
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Individual
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  • Ignition Installations For Internal Combustion Engines (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は内燃機関点火装置に関し、特にインダクタンス
効果により高圧電気火花を発生させ着火させ゛る内燃機
関点火装置の回路改良に関する。
[関連技術及びその問題点] 点火コイルに1次電流を流し、これを遮断した際に発生
する起電力で高圧電気火花を得る内燃機関点火装置にお
いては、1次電流を断続する開閉装置として耐圧の低い
ものを使用できるように、一般に点火コイルに直列に抵
抗器を設は遮断電流を低くして開閉装置を使用していた
しかし、この抵抗器による1次電流の制限とドエル角が
固定された点火装置は、点火コイルの1次コイルとこの
直流抵抗及び前記抵抗器の抵抗により定まる時定数に対
して1次電流の通電時間が相対的に短くなるエンジンの
中、高回転域においては、指数関数的に増加する1次電
流が最大値まで十分に到達する以前で点火タイミングと
なるため、インダクタンス効果によって2次コイルに発
生するエネルギーは低下傾向を示す、このエネルギーは
1次電流の二乗に比例するため1例えば10%の1次電
流の低下により、インダクタンス効果によって発生する
高圧電気火花エネルギーは18%も低下する。従って、
スパークプラグの火花が弱まって失火や火炎核の成長不
十分による燃焼速度の低下等によりエンジンの性能低下
をもたらす問題を有していた。
[発明の目的] 本発明は上記問題点に基づいてなされたものであり、指
数関数的に増加する点火コイルの1次電流の立上り速度
を速めて、エンジンの中、高回転域においても出力エネ
ルギーの低下のない内燃機関点火装置を提供することを
目的とするものである。
[発明の構成] 上記目的を達成するための本発明の構成は点火コイルの
1次コイルに抵抗を直列接続し、前記1次コイルに流れ
る電流を断続して、その2次コイルに点火火花発生用の
高電圧を誘起する内燃a関点火装置において、前記抵抗
と直列に接続された前記点火コイルが負荷となる電源側
に一端を接続し他端を接地した第1コンデンサと、前記
抵抗に電気的に並列接続された第2コンデンサとから構
成されることにあり、これらのコンデンサの充放電によ
り1次電流の立上りを速めたものである。
[実施例] 以下、図面に基づいて本発明の一実施例を説明する。第
1図はケタリング式点火装置を示しており、■は1次コ
イル2と2次コイル3を有する点火コイルであり、4は
2次コイル3に負荷された点火プラグである。この1次
コイル2には遮断電流を制御する抵抗器5及び電源スィ
ッチ6を介してバッテリからなる直流電源7が直列接続
されている。また、1次コイル2の抵抗器5と反対側の
端子には一端を接地したポイント8とポイントコンデン
サcpの並列回路が直列接続されている。 前記抵抗器
5と電源スィッチ6との接続点には一端を接地した前記
第1コンデンサであるコンデンサC1が接続され、また
1次コイル2と抵抗器5との接続点にも一端を接地した
前記第1コンデンサであるコンデンサC3が接続されて
いる。さらに、抵抗器5の両端には前記第2コンデンサ
であるコンデンサC2が並列接続されている。
このように構成される本発明は先づ電源スィッチ6を閉
じ、セイント8がOFFで1次コイル2の電流が遮断さ
れている場合、抵抗器5には電流が流れないため、コン
デンサC2は放電状態となり、抵抗器5の両端は直流電
源7の電位E (v)となり、コンデンサcl、c3は
E (v)まで充電サレル。
次に、ポイント8がONになった直後には1次コイル2
と抵抗器5に電流が流れる。そして、抵抗器5には直流
電源7による電流iと、この抵抗器5両端の電圧降下に
よってコンデンサC2が充電される充電電流iczが流
れる。また、1次電流icが流れると、直流電源7には
内部抵抗r8と直流電源7から抵抗器5までの配線の導
体抵抗rしによって電圧降下が発生し、コンデンサC1
の電位は(E−ic  (re +rL)) となる、
この時、コンデンサC1は放電しその電荷は負荷側とな
るコンデンサC2+抵抗器5及び1次コイル2へ電流i
clとして流れる。さらに、同様にコンデンサC3も放
電して1次コイル2に放電電流tc3を流す。
従って、点火コイル1の1次電流1cは、ic = i
 + ic1+ Lc2+ ic3となり、ポイント8
がONになった直後にはコンデンサC1* C3の放電
電流及びコンデンサC2の充電電流分だけ初期電流が増
加して1次電流の立上りを速めることができる。
このため、点火コイル1の1次コイル2と直列接続され
ている抵抗器5.直流電源7の内部抵抗、配線の直流抵
抗、及び点火コイル1の直流抵抗等の和によって決定さ
れる時定数よりも速く過渡電流が立上るため、定常電流
に達する時間が従来の装置よりも短縮されることになる
。第2図は点火コイルの電流と時間の関係を示すグラフ
であり、Aは本発明の装置を用いたもの、Bは従来装置
のものであり、1次電流の立上りが速くなっている。
このように、点火コイル1に直列に抵抗器5を接続して
遮断電流を低下させても、放電コンデンサcl、c3及
び充電コンデンサC2の補償により1次電流の立上りが
速くなり、1次電流が十分に大きくなる前に点火タイミ
ングとなることを防止して、2次コイル3に誘起される
出力エネルギーを十分高くして失火や着火不良を防止で
きる。
[他の実施例] 以上本発明の一実施例・を詳述したが本発明の要旨の範
囲内で変形可能である0例えば、第3図、及び第4図に
示したように1次コイル2に対して並列に接続されてい
る第1コンデンサであるコンデンサC1+ 03はどち
らか一方のみ接続してもよい、、また、例えば第5図、
第6図、に示すように、コンデンサC1、C2、C3は
それらのいずれか14V1あるいは2個を組合せて設け
てもよい、この場合、点火コイル電流の立上りは第1図
の装置よりも遅くなるが、従来装置よりも速くなる。
[発明の効果] 以上詳述したように本発明によれば点火コイルの1次コ
イルに抵抗を直列接続し、前記1次コイルに流れる電流
を断続して、その2次コイルに点火火花発生用の高電圧
を誘起する内燃機関点火装置において、前記抵抗と直列
に接続された前記点火コイルが負荷となる電源側に一端
を接続し他端を接地した第1コンデンサと、前記抵抗に
電気的に並列接続された第2コンデンサとから構成され
ることにより、点火コイルの1次電流の通電時間の短か
いエンジンの中、高回転域において、1次電流が定常型
、流に到達する時間を短縮して、1次電流が定常電流値
に達する前に点火タイミングがくることを防止できる。
このため、スパークプラグに送出する高圧火花エネルギ
ーの低下を防止して、エンジンの低回転から高回転まで
高圧火花エネルギーを安定に供給して信頼性の高い点火
装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す回路図、第2図は点火
コイル電流と時間の関係を示すグラフ、第3図〜第6図
は他の実施例を示す回路図である。 1・中点火コイル  2・・1次コイル5・・抵抗器 
 7・・直流電源 8・壷ポイント C11C3・・第1コンデンサ C2・・第2コンデンサ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 点火コイルの1次コイルに抵抗を直列接続 し、前記1次コイルに流れる電流を断続し て、その2次コイルに点火火花発生用の高電圧を誘起す
    る内燃機関点火装置において、前記抵抗と直列に接続さ
    れた前記点火コイルが負荷となる電源側に一端を接続し
    他端を接地した第1コンデンサと、前記抵抗に電気的に
    並列接続された第2コンデンサとから構成されることを
    特徴とする内燃機関点火装置。
JP10645985A 1985-05-18 1985-05-18 内燃機関点火装置 Pending JPS61265356A (ja)

Priority Applications (1)

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JP10645985A JPS61265356A (ja) 1985-05-18 1985-05-18 内燃機関点火装置

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JP10645985A JPS61265356A (ja) 1985-05-18 1985-05-18 内燃機関点火装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS61265356A true JPS61265356A (ja) 1986-11-25

Family

ID=14434169

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10645985A Pending JPS61265356A (ja) 1985-05-18 1985-05-18 内燃機関点火装置

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JP (1) JPS61265356A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014047765A (ja) * 2012-09-04 2014-03-17 Rb Controls Co 点火装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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