JPS61265245A - 複合加工装置 - Google Patents

複合加工装置

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JPS61265245A
JPS61265245A JP10892285A JP10892285A JPS61265245A JP S61265245 A JPS61265245 A JP S61265245A JP 10892285 A JP10892285 A JP 10892285A JP 10892285 A JP10892285 A JP 10892285A JP S61265245 A JPS61265245 A JP S61265245A
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support
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station
gripping mechanism
support body
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Kotaro Kanetani
金谷 光太郎
Mitsuo Tamura
光男 田村
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Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23QDETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
    • B23Q39/00Metal-working machines incorporating a plurality of sub-assemblies, each capable of performing a metal-working operation
    • B23Q39/04Metal-working machines incorporating a plurality of sub-assemblies, each capable of performing a metal-working operation the sub-assemblies being arranged to operate simultaneously at different stations, e.g. with an annular work-table moved in steps
    • B23Q39/042Metal-working machines incorporating a plurality of sub-assemblies, each capable of performing a metal-working operation the sub-assemblies being arranged to operate simultaneously at different stations, e.g. with an annular work-table moved in steps with circular arrangement of the sub-assemblies
    • B23Q39/046Metal-working machines incorporating a plurality of sub-assemblies, each capable of performing a metal-working operation the sub-assemblies being arranged to operate simultaneously at different stations, e.g. with an annular work-table moved in steps with circular arrangement of the sub-assemblies including a loading and/or unloading station

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Multi-Process Working Machines And Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 A1発明の目的 (11産業上の利用分野 本発明は、複合加工装置に関する。
(2)従来の技術 従来、複合加工装置としては、たとえば特開昭54−5
9680号公報で開示されているように、回転テーブル
上にワークを取付け、回転テーブルを割出し回転するよ
うにしてその回転テーブルの外側方に固定配置した各種
加工機でワークを順次加工するようにしたものが知られ
ている。
(3)発明が解決しようとする問題点 ところが、上記従来のものでは、ワークが回転テーブル
に固定されるので、ワークを加工するための加工機とし
ては、ドリルやフライス等の回転刃具を有するものに限
定されてしまい、加工可能なワークの種類も制約を受け
ることになる。
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたものであり、多
種類のワークをより多くの種類の加工機で加工し得るよ
うにした複合加工装置を提供することを目的とする。
B、−発明の構成 Tll  問題点を解決するための手段本発明装置は、
着脱ステーションおよび複数の加工ステーションが周方
向等間隔に設定された基台と;鉛直軸線まわりに角変位
可能にして基台上に支承されるとともに前記各ステーシ
ョンに対応して周方向に等間隔をあけた位置に半径方向
に沿って延びる支持孔を有する支持体と;前記各支持孔
に軸方向移動自在および回転自在に摺合されるとともに
外面には外方側に向かって開放し軸方向に沿って延びる
少なくとも2つの係合溝が周方向に間隔をあけて設けら
れたキャリアを有し、該キャリアにワークを把持可能な
複数のワーク把持機構と;各ワーク把持機構を前記各ス
テーションに対応させるようにして前記支持体を角変位
駆動するためのインデックス駆動手段と;前記各加工ス
テーションに対応して支持体の外側方に固定配置される
各種加工機と;前記各ワーク把持機構との連結および連
結解除を可能にして前記支持体内で各ステーションに対
応して基台上に固定配置され、各ステーションの作動態
様に応じてワーク把持機構を駆動するための複数の駆動
ユニットと;前記係合溝に係合可能にして前記支持体に
進退自在に支承されるとともに外端に傾斜面を有し、し
かも係合溝への係合方向とは逆方向に付勢される複数の
位置決めピンと;前記傾斜面に当接する傾斜面を有して
進退自在に支持体に支承され、前記位置決めピンの付勢
力よりも大なる付勢力で前記位置決めピンを係合方向に
押圧するための押圧部材と;を含む。
(2)作 用 着脱ステーションでワーク把持機構に把持されたワーク
が、支持体の角変位に応じて各加工ステーションに順次
もたらされ、各加工ステーションでは駆動ユニットと加
工機とが協働して各種の加工が行なわれる。しかも各ス
テーション間の移動時に位置決めピンが係合溝に係合し
て、キャリアすなわちワークの姿勢が一定に保持される
とともに、キャリアの支持孔からの脱落が阻止される。
(3)実施例 以下、図面により本発明の一実施例について説明すると
、先ず第1図および第2図において、この複合加工装置
1は、ワークWとしてたとえば自動車用ホイールを加工
するものであり、搬入コンベア2で搬送されて来たワー
クWが、旋削加工機3、第1穴加工機4および第2穴加
工機5によって順次加工された後、搬出コンベア6によ
って搬出される。
複合加工装置1は、基台7と、基台7上に支承される支
持体8と、支持体8を角変位駆動するためのインデック
ス駆動手段9と、支持体8内で周方向等間隔に固定され
る複数たとえば着脱用、回転用、第1固定用および第2
固定用の4つの駆動ユニット10,11,12.13と
前記各加工機3.4.5とを備える。
基台7上には、周方向に等間隔をあけて、たとえばこの
実施例のように90度ずつの間隔をあけて着脱ステーシ
ョンS1、旋削ステーションS2、第1穴加エステ−ジ
ョンS3および第2穴加工スチージョンS4が第1図の
反時計方向に順に設定される。搬入コンベア2および搬
出コンベア6は、ワークWの姿勢を90度変換するため
のワーク姿勢変換装置125,126を端部にそれぞれ
備えて着脱ステーションS1の側方で相互間に間隔をあ
けて一直線上に配列されており、それらのコンベア2.
6間には、搬入コンベア2上のワークWを着脱ステーシ
ョンS1にもたらすとともに着脱ステーシランS1のワ
ークWを搬出コンベア6にもたらすためのロボット14
が配設される。
旋削加工機3は、たとえばワ・−りWの端面や外周面な
どを旋削加工するものであり、旋削ステーションS2に
固定、配置され、この旋削ステーションS2ではワーク
Wが回転駆動される。また第1および第2穴加工機4.
5は、ワークWに穿孔加工をするものであり、第1およ
び第2穴加エステ−ジョンS3.S4に固定、配置され
る。これらの第1および第2穴加エステ−ジョンS3.
S4では、ワークWは位置決め固定されており、第1お
よび第2穴加工機4,5の刃具が回転作動して穿孔加工
が行なわれる。
旋削ステーションS2の下部には、搬入コンベア2と直
角方向に延びる搬出コンベア15が敷設されており、旋
削ステーションS2で生じた切削屑は、この搬出コンベ
ア15により外方に排出される。
支持体8は、基本的には上端が閉塞した有底円筒状に形
成されており、その下端が軸受16を介して基台7に支
承され、これにより支持体8は鉛直軸線まわりに角変位
自在である。
支持体8を角変位駆動するためのインデックス駆動手段
9は、支持体8の下端内面に全周にわたって刻設される
内歯ギヤ17と、基台7に回転自在に支承れ前記内歯ギ
ヤ17に噛合する駆動ピニオン18と、基台7の下部に
内蔵されるとともに駆動ピニオン18を回転駆動するた
めのパワーユニット19とから成る。このインデックス
駆動手段9によれば支持体8は、鉛直軸線まわりに90
度ずつ角変位駆動される。
支持体8の側部には、90度ずつの間隔をあけた位置に
横断面円形の4つの支持孔20が支持体80半径方向に
沿って設けられており、これらの支持孔20には、ワー
ク把持機構21が制限された範囲内での軸線方向移動と
軸線まわりの回転動作とを可能にしてそれぞれ支承され
る。
第3図において、ワーク把持機構21は、基本的に円筒
状であり軸方向移動および回転動作を可能として支持孔
20に摺合されるキャリア22と、キャリア22の外端
面に固着される受は部材24と、キャリア22の内端に
固着される端板25および受は部材24間での軸線方向
移動を可能としてキャリア22に摺合される移動体26
と、移動体26の移動に応じて回動し当接面23に当接
したワークWに係合可能にしてキャリア22に支承され
る複数たとえば3つのチャック爪27とを備える。
チャック久爪27は周方向に等間隔をあけて配置されて
おり、移動体26の軸線と直交するとともに移動体26
の移動方向に沿って規制された範囲内で移動体26との
相対移動可能な軸28を介してキャリア22に回動自在
に支承された回動体29の一端に設けられる。しかも各
回動体29は、軸線方向外方に向かうにつれて半径方向
外方に向かうように傾斜して移動体26に穿設された傾
斜孔30に摺合される。また軸28の周囲で回動体29
には円弧部31が設けられており、傾斜孔30の外端に
は該円弧部31の回動を許容するようにして円弧部31
の外面に摺接する円弧状凹部32が設けられる。さらに
、回動体29の他端には、端板25に当接する球状当接
片33が摺合されており、この球状当接片33と回動体
29との間にばばね34が介装される。このばね34の
ばね力により、回動体29の内側側面が傾斜孔30の内
面に確実に摺接し、移動体26の位置に応じて回動体2
9即ちチャック爪27が回動する。また受は部材24内
には、移動体26側に開放した摺合穴35を有する支持
部材36が固着されており、移動体26にはその摺合穴
35に摺合する突部37が突設される。しかも突部37
と支持部材36との間には前記ばね34よりも強力な仮
クランプ用ばね38が介装されており、移動体26はそ
の仮クランプ用ばね38のばね力により端板25に近接
する方向に付勢される。これにより移動体26は内方に
付勢され、チャック爪27がワークWに係合し、ワーク
Wは仮クランプの状態となる。
キャリア22の外端側外面には、外端側に開放して軸方
向に延びる短い係合溝39が周方向に間隔をあけて少な
くとも2個所たとえば3個所に設けられる。一方、支持
体8には、各係合溝39に対応して支持孔20の内面に
開口するたとえば3つの孔40が支持孔20の軸線に直
交して穿設され、これらの孔40には係合溝39に係合
可能な位置決めピン41が摺合される。
また支持体8には、前記答礼40に直交して支持孔20
と平行に延びる摺合孔42が穿設されており、この摺合
孔42の内端は!43で閉塞される。摺合孔42には、
軸線方向外方に向かうにつれてキャリア22から離反す
るように傾斜した傾斜面44を有する押圧部材45が摺
合されており、位置決めピン41の後端にも該傾斜面4
4に対応した傾斜面46が設けられる。しかも蓋43と
押圧部材45との間にばばね47が介装される。また押
圧部材45の先端側には、軸方向に長く延びる長孔48
が穿設されており、位置決めピン41の後端に同心に固
設された案内棒49は長孔48および支持体8を貫通し
て外方に突出され、案内棒49の外端および支持体8間
にばばね50が介装される。
ばね47は押圧部材45を軸方向外方に押圧し、ばね5
0は位置決めピン41を軸方向外方に押圧する。しかも
ばね50のばね力ばばね47のばね力よりも弱く設定さ
れており、再検斜面44.46は常に当接し、位置決め
ピン41が軸方向内方に向けて押圧される。したがって
位置決めピン41は係合溝39に係合する方向に付勢さ
れており、これらの位置決めピン41が各係合溝39に
係合することにより、キャリア22すなわちワーク把持
機構21の支持孔20からの脱落が防止される。
回転用駆動ユニット11は、基台7上に固定された支持
板51により前記キャリア22と同一軸線を有して支持
体8内で回転自在に支承さたスピンドル52を備える。
支持板51に設けられた支持腕53には支持ブロック5
4が固着されており、スピンドル52は軸受55,56
.57により支持ブロック54に回転自在に支承される
。スピンドル52の内端には、有底円筒体58がスプラ
イン59により結合されており、この有底円筒体59の
開放端側外面には被動プーリ60が設けられる。また支
持体8の中央上部には、該支持体8との間に軸受61を
介在する支持台62が、支持板51から上方に延びる支
持脚63上に設けられており、この支持台62上には支
持体8の上方に位置するようにして駆動モータ64が固
定、支持される。駆動モータ64の出力軸65に駆動プ
ーリ66が固設されており、この駆動プーリ66および
被動プーリ60間には無端状コグベルト67が巻掛けら
れる。したがって駆動モータ64の作動に応じてスピン
ドル52が回転駆動される。
スピンドル520回転動力をワーク把持機構21に伝達
するために、スピンドル52およびワーク把持機構21
間には、セレーションクラッチ68が設けられる。すな
わち、セレーションクラッチ68は、放射状セレーショ
ン69を有してリング状に形成されるとともにワーク把
持機構21の端板25に固着される結合部材70と、前
記セレーション69に対応した放射状セレーション71
を有してリング状に形成されるとともに前記結合部材7
0に対向してスピンドル52の外端面に固着されるリン
グ状結合部材72とから成る。かかるセレーションクラ
ッチ68は、ワーク把持機構21が内方側に引き込まれ
て両セレーション69゜71が噛合したときにスピンド
ル52の回転動力をワーク把持機構21に伝達する。
第4図および第5図において、一方のセレーション69
は、横断面台形状のセレーション歯を周方向等間隔に刻
設してなる。また他方のセレーション71は前記セレー
ション69に対応して形成される。したがって両セレー
ション69.71が噛合したときに、一方の結合部材7
0すなわちキャリア22は回転用駆動ユニット11の軸
線と同−軸線を有するように調心される。
有底円筒体58には、その開放端から突出する基本的に
円筒状の内筒部73が設けられており、内筒部73の突
出端は軸受74.75を介して支持筒76で支承される
。また支持筒76は支持板51上に立設された支柱77
上に固着される。
内筒部73の中間部外面には、検出体78が固着されて
おり、支柱77には該検出体78を検出する近接スイッ
チ79が固定的に支持される。この近接スイッチ79は
スピンドル520回転停止位置を一定に定めるためのも
のであり、スピンドル52の回転を停止するときには近
接スイッチ79のスイッチング態様の変化に応じて駆動
モータ64の作動が停止する。これにより、スピンドル
52に締結されて一体的に回転していたワーク把持機構
21は各係合溝39が位置決めピン41に対応する位置
で停止する。
また、スピンドル52の中間部外面には凹部80が設け
られており、支持ブロック54には該凹部80に嵌合す
る定位置決めピン81が軸線と直角に摺合される。この
定位置決めピン81の後端にはし°ストン82が一体的
に設けられており、支持ブロック54に固設されたシリ
ンダ83に該ピストン82が摺合される。これにより、
定位置決めピン81はシリンダ83内への油圧の供給切
換に応じて作動し、定位置決めピンが凹部80に嵌合し
たときにスピンドル52が定位置に保持される。
スピンドル52内には、クランプロッド85が軸線方向
の相対移動および相対回動を可能として同心に摺合され
、クラブロッド85およびスピンドル52間には軸線方
向の相対移動を可能とするとともにクランプロフト85
との相対回動を不能として円筒状締結ロッド86が摺合
される。クランプロッド85は、ワーク把持機構21の
移動体26に係合し軸方向に駆動してチャック爪27の
作動を行なうためのものである。また締結ロフト86は
ワーク把持機構21のキャリア22に係合しワーク把持
機構21とスピンドル52との連結および連結解除作用
を行なうべくキャリア22を軸方向に駆動するためのも
のである。
第6図において、ワーク把持機構21における端板25
の中央には、移動体26側から順に小径孔87と大径孔
88とが段部89を介して同心に連なって成る孔を有す
る第1カップリング部材90が固着される。また第1カ
ップリング部材90の小径孔87には、クランプロッド
85側に開放した穴91を有する第2カップリング部材
92が摺合され、この第2カップリング部材92はボル
ト93により移動体26に結合される。
第7図を併せて参照して、第1カップリング部材90に
おける大径孔88の開放端側内面には、相互間に0字状
溝94を有する複数のスプライン歯95が周方向に等間
隔をあけて設けられる。一方、締結ロンド86の先端外
面には、前記各U字状溝94に対応した複数のスプライ
ン爪96が刻設されており、これらのスプライン歯95
およびスプライン爪96により第1カンプリング機構9
7が構成される。すなわち、各スプライン爪96が0字
状溝94を通過した状態で締結ロンド86をわずかに角
変位させることによりスプライン歯95およびスプライ
ン爪96、すなわち締結ロンド86およびキャリア22
が係合する。
また、第2カップリング部材92における穴91の開放
端側内面には、相互間に0字状溝98を有する複数のス
プライン歯99が周方向に等間隔をあけて設けられる。
一方、クランプロッド85の先端外面には、前記U字状
溝98に対応した複数のスプライン爪100が刻設され
ており、これらのスプライン歯99およびスプライン爪
100により第2カップリング機構101が構成される
すなわち、各スプライン爪100が0字状溝98を通過
した状態でクランプロッド85をわずかに角変位させる
ことにより、スプライン歯99およびスプライン爪10
0.すなわちクランプロフト85および移動体26が係
合する。
再び第3図において、クランプロッド85の後端にはピ
ストン102が固設されており、このピストン102は
内筒部73に設けられたクランプ用シリンダ部103に
摺合される。該シリンダ部103内はピストン102に
より伸長用油圧室lO4および収縮用油圧室105に区
画されており、伸長用油圧室104には伸長用油圧供給
路106が連通され、収縮用油圧室105には収縮用油
圧供給路107が連通される。これらの油圧供給路10
6.107は、内筒部73およびスピンドル52のほぼ
全長にわたって穿設されており、支持筒76にはそれら
の油圧供給路106,107に常時連通ずるボー)10
8,109が穿設される。
クランプ用シリンダ部103の伸長用油圧室104に油
圧が供給されたときには、クランプロフト85はワーク
把持機構21に近接する方向に伸長作動し、収縮用油圧
室105に油圧が供給されたときには、クランプロッド
85はワーク把持機構21から離反する方向に収縮作動
する。
また、締結ロンド86の中間部には、ピストン110が
一体的に設けられており、このピストン110は、クラ
ンプロッド85の先端側でスピンドル52および締結コ
ンド86間に画成された締結用シリンダ部111に摺合
される。しかもこの締結用シリンダ部111内はピスト
ン110によって伸長用油圧室112と収縮用油圧11
3とに区画されており、伸長用油圧室112は伸長用油
圧供給路106に連結され、収縮用油圧室113は収縮
用油圧供給路107に連通される。
伸長用油圧室112に油圧が供給されたときには締結ロ
ッド86はワーク把持機構21に近接する方向に伸長作
動し、収縮用油圧室113に油圧が供給されたときには
締結ロッド86はワーク把持機構21から離反する方向
に収縮作動する。
クランプロッド85を角変位駆動するために内筒部73
にはロータリアクチュエータ115が内蔵されており、
このロークリアクチュエータ115の回転軸116はク
ランプロッド85の後端にスプライン117を介して結
合される。したがって、ロークリアクチュエータ115
の作動に応じてクランプロッド85は角変位作動し、ク
ランプロッド85の軸方向移動も許容される。一方、締
結ロンド86の内面に設けたキー118にはクランプロ
フト85の外面に嵌合したキー溝119が係合しており
、締結ロッド86およびクランプロッド85の相対角変
位は阻止されているので、クランプロッド85の角変位
動作に応じて締結ロンド86も角変位する。
第8図において、第2穴加エステ−ジョンS4では、支
持体8内に第2固定用駆動ユニツト13が固定的に配設
される。この第2固定用駆動ユニツト13は、ワーク把
持機構21へのワークWの確実な固定と、ワーク把持機
構21の位置決め固定を果たすためのものであり、支持
板51に突設されたシリンダ腕120上に設けられる。
第2固定用駆動ユニツト13は、前述の回転用駆動ユニ
ット11におけるスピンドル52およびそれに関連する
部分を除く構造と同様の構造を有するものであり、支持
ブロック121にクランプロッド85が摺合されるとと
もに、支持ブロック121およびクランブロンド85間
に円筒状締結ロッド86が摺合される。また、支持ブロ
ック121にはクランプロッド85および締結ロンド8
6を角変位駆動するためのロータリアクチェエータ11
5が内蔵される。
他の部分の詳細な説明は省略するが、第3図で示した部
分に対応する部分については同一の参照符号を付す。
第1穴加工ステーシ目ンS3における第1固定用駆動ユ
ニツト12、ならびに着脱ステーションSlにおける着
脱用駆動ユニット10は、上述の第1固定用駆動ユニツ
ト13と同様の構造を有する。
次にこの実施例の作用について説明すると、着脱ステー
ションS1においてワーク把持機構21内でワークWを
クラ゛ンプするにあたっては、着脱用駆動ユニット10
の締結ロンド86およびクランプロッド85が伸長駆動
される。この際、キャリア22の係合溝39には位置決
めピン41が係合されており、キャリア22の軸方向外
方への移動は阻止されているので、クランプロフト85
に押されて移動体26が軸方向外方に向けて相対移動し
、チャック爪27が軸28まわりに外方側に回動する。
この状態で搬入コンベア2上のワークWがロボット14
により当接面23に当接されると、締結ロンド86およ
びクランプロッド85が収縮作動し、移動体26は仮ク
ランプ用ばね38のばね力により軸線方向内方に向けて
移動する。
このため、各チャック爪27は内方側に向けて回動し、
当接面23に当接したワークWに係合する。
したがってワークWはワーク把持機構21に仮クランプ
状態で把持される。
この際、各駆動ユニット10,11,12.13と各把
持機構21との連結状態は解除されており、インデック
ス駆動手段9により支持体8が90度だけ角変位駆動さ
れる。これにより、仮クランプ状態にあるワークWは旋
削ステーションS2にもたらされる。
旋削ステーションS2では、先ず締結ロッド86および
クランプロッド85が伸長駆動される。
これにより、締結コンド86例のスプライン爪96およ
びクランブロンド85側のスプライン爪100がU字状
溝94.98を通過したときに、ロータリアクチュエー
タ115が作動して、クランプロッド85および締結ロ
ッド86が各スプライン爪96,100相互間の間隔の
1/2だけ角変位され、これによりスプライン爪96,
100がスプライン歯95.99に係合する。したがっ
て、締結ロンド86が第1カンプリング機構97を介し
てキャリア22に連結され、クランプロッド85が第2
カップリング機構101を介して移動体26に連結され
る。
このような連結状態で締結ロッド86およびクランプロ
ッド85は収縮駆動される。これにより、キャリア22
および移動体26が内方に引き込まれ、両セレーション
69.71が噛合してスピンドル52とキャリア22と
がセレーションクラッチ68を介して連結される。この
際、キャリア22が回転駆動ユニット11に調心される
。この状態でキャリア22の係合溝39と位置決めピン
41との係合状態は解除される。また移動体26はキャ
リア22に対して端板25側に相対駆動され、それに応
じてチャック爪27がより強固にワークWに係合し、ワ
ークWがワーク把持機構21に確実にクランプされる。
次いで、旋削加工機3による旋削加工が可能となった状
態で、定位置決めピン81が凹部80から離脱作動し、
さらに駆動モータ64が作動することにより、スピンド
ル52が回転駆動される。
このスピンドル52はセレーションクラッチ68を介し
てワーク把持機構21に連結されているので、スピンド
ル52とともにワーク把持機構21すなわちワークWが
回転し、ワークWの旋削加工機3による旋削加工が行な
われる。
旋削加工終了後、駆動モータ64は検出スイッチ79の
スイッチング態様の変化に応じて作動を停止し、スピン
ドル52が一定位置で回転動作を停止するとともに、そ
の位置を保持すべく定位置決めピン81が作動して凹部
80に嵌合する。
次いで、締結ロッド86およびクランプロッド85が伸
長作動して、ワーク把持機構21のキャリア22および
移動体26が軸方向外方に押圧駆動され、係合溝39に
位置決めピン41が係合する。これにより、セレーショ
ンクラッチ68による連結状態が解除され、スピンドル
52とキャリア22とが相互に離反する。この後、ロー
クリアクチュエータ115が作動して、締結ロンド86
およびクランプロッド85は、スプライン爪96゜10
0がU字状溝94.98に対応する位置に来るまで角変
位し、さらに締結ロッド86およびクランプロッド85
を収縮駆動することにより、第1および第カップリング
機構97,101のカップリング状態が解除される。こ
のため、締結ロンド86とキャリア22とは相互に離反
し、クランプロッド85および移動体26も相互に離反
する。
この結果、移動体26は、仮クランプ用ばね38のばね
力により内方側に移動し、ワークWはチャック爪27に
よる仮クランプの状態となる。
ここで、インデックス駆動手段9が作動して支持体8は
90度だけ角変位し、前記ワークWは第1穴加エステ−
ジョンS3にもたらされる。
第1穴加エステ−ジョンS3では、第1固定用駆動ユニ
ツト12における締結ロッド86およびクランブロンド
85の伸縮および角変位作動によリ、ワークWがワーク
把持機構21に確実に把持されるとともに、ワーク把持
機構21がセレーションクラッチ68を介して支持ブロ
ック121に連結される。したがってワーク把持機構2
1およびワークWは、強固に位置決め固定されることに
なり、第1穴加工機4の刃具が作動して、ワークWの穴
加工が行なわれる。
その穴加工終了後、第1固定用駆動ユニツト12とワー
ク把持機構21との連結状態が解除され、ワークWは仮
クランプの状態でワーク把持機構21に把持される。そ
こで、インデックス駆動手段9により支持体8が90度
だけ角変位して、ワークWが第2穴加エステ−ジョンS
4にもたらされる。
第2穴加エステ−ジョンS4では、第2固定用駆動ユニ
ツト13の働きにより、ワーク把持機構21およびワー
クWが位置決め固定され、第2穴加工機5によるワーク
Wの穴加工が行われる。この第2穴加エステ−ジョンS
4での穴加工終了後、ワーク把持機構21と第2固定用
駆動ユニッ1−13との連結状態は解除され、インデッ
クス駆動手段9の作動により、ワーク把持機構21に仮
クランプ状態で把持されたワークWが着脱ステーション
S1にもたらされる。
着脱ステーションSlでは、ロボット14がワークWを
つかんだ状態でワークWのワーク把持機構21での仮ク
ランプ状態が解除される。すなわち、第9図において、
着脱用駆動ユニットloの締結ロフト86およびクラン
プロフト85の伸縮および角変位作動により、ワーク把
持機構21のキャリア22は支持ブロック121にセレ
ーションクラッチ68を介して固定され、第1カンプリ
ツグ機構97を介して締結ロフト86およびキャリア2
2が連結され、第2カンプリング機構1゜lを介してク
ランブロンド85および移動体26が連結される。この
状態で、クランブロンド85の伸長作動により、移動体
26が仮クランプ用ばね38に圧縮しながら軸方向外方
に移動し、それに応じてチャック爪27が外方に回動す
るので、ワークWはワーク把持機構21から離脱するこ
とが可能となる。
そこでロボット14を作動させることにより、加工完了
後のワークWをワーク把持機構21から外して搬出コン
ベア6上に載置することができる。
このようにして、ワークWを把持した支持体8が90度
ずつ360度角変位することにより、旋削加工と2種類
の穿孔加工とが施される。しがも各ステーションS1〜
S4にワークWが常にあるようにワークWを供給するこ
とにより、ワークWを連続的にかつ能率良く加工するこ
とができる。
C0発明の効果 以上のように本発明によれば、基台上で支持体を角変位
駆動するようにし、着脱ステーションおよび複数の加工
ステーションに対応して支持体内に駆動ユニットを固定
配置し、各加工ステーションに配置された加工機に応じ
て駆動ユニットでワーク把持機構を駆動するようにした
ので、各種加工形態でワークを加工することが可能とな
り、加工可能なワークの種類も多くなる。
またワーク把持機構のキャリアに少なくとも2つの係合
溝を設け、押圧部材で押圧された位置決めビンを各係合
溝に係合するようにしたので、駆動ユニットとワーク把
持機構との連結を解除した状態では、ワーク把持機構に
把持されたワークの姿勢が一定となり、ワーク把持機構
の支持孔からの脱落も防止される。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図は全体横
断面図、第2図は第1図のn−n線断面図、第3図は第
1図のm−m線断面図、第4図はセレーションの部分拡
大正面図、第5図は第4図のV−■線断面図、第6図は
第1および第2カンプリング機構の構造を示す拡大縦断
面図、第7図は第6図の■矢視図、第8図は第1図の■
−■線拡線断大断面図9図は着脱ステーションにおける
ワーク取外し作動状態を示す拡大縦断面図である。 1・・・複合加工装置、3,4.5・・・加工機、7・
・・基台、8・・・支持体、9・・・インデックス駆動
手段、10、IL  12,13・・・駆動ユニット、
20・・・支持孔、21・・・ワーク把持機構、22・
・・キャリア、39・・・係合溝、4】・・・位置決め
ピン、44.46・・・傾斜面、45・・・押圧部材 Sl・・・着脱ステーション、S2.S3.S4・・・
加工ステーション、W・・・ワーク 特 許 出 願 人 本田技研工業株式会社第4図 第5図 第6図 第7図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 着脱ステーションおよび複数の加工ステーションが周方
    向等間隔に設定された基台と;鉛直軸線まわりに角変位
    可能にして基台上に支承されるとともに前記各ステーシ
    ョンに対応して周方向に等間隔をあけた位置に半径方向
    に沿って延びる支持孔を有する支持体と;前記各支持孔
    に軸方向移動自在および回転自在に摺合されるとともに
    外面には外方側に向かって開放し軸方向に沿って延びる
    少なくとも2つの係合溝が周方向に間隔をあけて設けら
    れたキャリアを有し、該キャリアにワークを把持可能な
    複数のワーク把持機構と;各ワーク把持機構を前記各ス
    テーションに対応させるようにして前記支持体を角変位
    駆動するためのインデックス駆動手段と;前記各加工ス
    テーションに対応して支持体の外側方に固定配置される
    各種加工機と;前記各ワーク把持機構との連結および連
    結解除を可能にして前記支持体内で各ステーションに対
    応して基台上に固定配置され、各ステーションの作動態
    様に応じてワーク把持機構を駆動するための複数の駆動
    ユニットと;前記係合溝に係合可能にして前記支持体に
    進退自在に支承されるとともに外端に傾斜面を有し、し
    かも係合溝への係合方向とは逆方向に付勢される複数の
    位置決めピンと;前記傾斜面に当接する傾斜面を有して
    進退自在に支持体に支承され、前記位置決めピンの付勢
    力よりも大なる付勢力で前記位置決めピンを係合方向に
    押圧するための押圧部材と;を含むことを特徴とする複
    合加工装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR19980063775A (ko) * 1996-12-05 1998-10-07 미야노도시하루톰 복수의 가공처리유니트를 가지는 자동공작기계

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