JPS6126518Y2 - - Google Patents

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JPS6126518Y2
JPS6126518Y2 JP13578181U JP13578181U JPS6126518Y2 JP S6126518 Y2 JPS6126518 Y2 JP S6126518Y2 JP 13578181 U JP13578181 U JP 13578181U JP 13578181 U JP13578181 U JP 13578181U JP S6126518 Y2 JPS6126518 Y2 JP S6126518Y2
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JP
Japan
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support device
vibration
floor support
reaction force
height
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JP13578181U
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JPS5839927U (ja
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  • Vibration Prevention Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、床板下面を支持する下向き開口の、
対向リツプつき溝型材(例えばCチヤンネル)へ
の固定取付部とコンクリート床スラブ上に載置さ
れる防振部(高密度ガラス繊維パツドやゴムが代
表的)との間に高さ調整部(ねじ式のものが多
い)を介在させて構成された床支持装置に関す
る。
従来装置に第8図のようなものがある。Fは床
板、Dは溝型材(チヤンネル)、Eは床スラブ、
Bは防振部、Cは台座20にボルト21を螺合し
て構成した高さ調整部、Aはボルト21頭部に固
着の座板22と溝型材Dを貫通してボルト21に
螺合するネジ23とからなる固定取付部である。
この場合、座板と溝型材とのネジ穴合わせ、ネジ
止め作業が煩しく施工能率が悪いうえに、取付け
強度が低く、又、歩行時の床板撓みによりネジの
軋み音がする欠点があつた。又、溝型材に穴加工
する必要があつた。
本考案はそのような欠点を解消することを目的
とする。
本考案による高さ調整式防振用床支持装置は、
頭記構成において、その固定取付部を、前記対向
リツプ上面間に掛け渡し可能な反力受け体と、こ
の反力受け体に螺合され螺進上昇にて前記溝型材
の上板裏面を押圧する押圧体とを有するものに構
成してあることを特徴とする。
即ち、溝型材の内側に挿入した反力受け体を設
定取付け位置に位置させた状態で押圧体を回転さ
せるだけの簡単な操作で、押圧体は溝型材上板裏
面を、反力受け体は溝型材対向リツプを夫々押付
け、そのときの強い圧接摩擦力によつてこの固定
取付部を溝型材に確実、強力に取付け固定するこ
とができる。もとより溝型材に穴加工する必要も
ない。
以下、本考案の実施態様を説明する。
〔〕 第1例。第1図、第2図参照。
反力受け体aが、ハツト形断面の板金1とそ
の中心孔に、相互に回転不能に挿嵌した雌ねじ
筒2と板金1の両端片3,3に被嵌のクツシヨ
ン材4,4とから構成されている。板金1はス
チールやアルミが、クツシヨン材4,4は樹脂
やゴムが一般的である。クツシヨン材4,4は
溝型材Dの対向リツプ5,5の辺縁に係止して
板金1等の回り止めを司る部分6,6を一体に
有する。
押圧体bが、クツシヨンキヤツプ7付き雄ね
じ体8で構成されてある。9はドライバー係合
部。キヤツプ7は樹脂、ゴムがよい。
反力受け体aと押圧体bとが固定取付部Aで
ある。雄ねじ体8の回転によりキヤツプ7を溝
型材Dの上板裏面10に押圧し、その反作用に
よりクツシヨン材4,4をリツプ5,5に圧接
する。
防振部Bは高密度ガラス繊維成形品をゴム膜
で被包したもの、或いは全体が硬質ゴムからな
るもので、床スラブEに載置される。11は取
付け台座で、雄ねじ体8とは逆ねじの雄ねじ体
12を一体に有する。
高さ調整部Cは両雄ねじ体8,12とこれら
に螺合する逆ねじ2種の雌ねじを有する雌ねじ
体13とからなる。14はスパナ係合段部。F
は床板である。
〔〕 第2例。第3図参照。
反力受け体aが角筒部15と鍔部16,16
との一体物で、雄ねじ体8の螺合部17,17
が上下2箇所となつている。これはアルミや樹
脂の押出成形品である。
〔〕 第3例。第4図参照。
取付け台座11が雌ねじ体18を一体に有
し、これに押圧体bである雄ねじ体8が直接螺
合している。雄ねじ体8の下半部を袋ナツトに
してこれを第1図の雄ねじ体12に螺合するよ
うなものでもよい。
〔〕 第4例。第5図参照。
六角ナツトなど回り止めをも兼ねるナツト1
9が反力受け体aとなつている。雄ねじ体8は
キヤツプをもたない。
〔〕 第5例。第6図参照。
床スラブEが傾斜している場合、キヤツプ
7、クツシヨン材4,4として特別のものを利
用し、溝型材Dの水平姿勢を保ち、スラブ面と
雄ねじ体8との垂直関係を保つ。
尚、床板F、溝型材D、および本考案の床支
持装置Gは、第7図の如く配されることが多
い。これは標準6畳間である。
何れのタイプも、雄ねじ体8が固定取付部Aの
要素と高さ調整部Cの要素とを兼ねているが、非
兼用のものに構成するもよきものとする。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案に係る高さ調整式防振用床支持装
置の実施の態様を例示し、第1図は分解状態の縦
断面図、第2図は同状態の斜視図、第3図ないし
第5図は夫々別態様の縦断面図、第6図は傾斜面
での使用状態を示す縦断面図、第7図は床全体の
平面図である。第8図は従来例の縦断面図であ
る。 A……固定取付部、B……防振部、C……高さ
調整部、D……溝型材、E……床スラブ、F……
床板、a……反力受け体、b……押圧体、1……
板金、2……雌ねじ筒、3……端片、4……クツ
シヨン材、5……リツプ、7……クツシヨンキヤ
ツプ、8……雄ねじ体、10……上板裏面。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 床板F下面を支持する下向き開口の対向リツ
    プ5,5つき溝型材Dへの固定取付部Aと床ス
    ラブE上に載置される防振部Bとの間に高さ調
    整部Cを介在させて構成された床支持装置にお
    いて、前記固定取付部Aを、前記対向リツプ
    5,5上面間に掛け渡し可能な反力受け体a
    と、この反力受け体aに螺合され螺進上昇にて
    前記溝型材Dの上板裏面10を押圧する押圧体
    bとを有するものに構成してあることを特徴と
    する高さ調整式防振用床支持装置。 前記押圧体bが雄ねじ体8である実用新案登
    録請求の範囲第項に記載の高さ調整式防振用
    床支持装置。 前記押圧体bが上端にクツシヨンキヤツプ7
    を被冠した雄ねじ体8である実用新案登録請求
    の範囲第項に記載の高さ調整式防振用床支持
    装置。 前記反力受け体aがハツト形断面の板金1と
    その中心孔に挿嵌の雌ねじ筒2からなるもので
    ある実用新案登録請求の範囲第項に記載の高
    さ調整式防振用床支持装置。 前記反力受け体aがハツト形断面の板金1と
    その中心孔に挿嵌の雌ねじ筒2と板金1の両端
    片3,3に被嵌されたクツシヨン材4,4とか
    らなるものである実用新案登録請求の範囲第
    項に記載の高さ調整式防振用床支持装置。
JP13578181U 1981-09-12 1981-09-12 高さ調整式防振用床支持装置 Granted JPS5839927U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13578181U JPS5839927U (ja) 1981-09-12 1981-09-12 高さ調整式防振用床支持装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13578181U JPS5839927U (ja) 1981-09-12 1981-09-12 高さ調整式防振用床支持装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5839927U JPS5839927U (ja) 1983-03-16
JPS6126518Y2 true JPS6126518Y2 (ja) 1986-08-08

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ID=29929132

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13578181U Granted JPS5839927U (ja) 1981-09-12 1981-09-12 高さ調整式防振用床支持装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6679135B2 (ja) * 2015-11-10 2020-04-15 株式会社安藤・間 乾式二重床構造、乾式二重床構造の構築方法、及び連結材

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Publication number Publication date
JPS5839927U (ja) 1983-03-16

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