JPS61265140A - 身体支持装置 - Google Patents
身体支持装置Info
- Publication number
- JPS61265140A JPS61265140A JP60107908A JP10790885A JPS61265140A JP S61265140 A JPS61265140 A JP S61265140A JP 60107908 A JP60107908 A JP 60107908A JP 10790885 A JP10790885 A JP 10790885A JP S61265140 A JPS61265140 A JP S61265140A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- body support
- support device
- air
- mat
- dehumidifying
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の属する技術分野〕
この発明はベッドの上に長時間接たわっている患者や、
車椅子に長時間座位を続ける下半身不随の身体障害省の
、いわゆる床ずれといわれている褥創を予防したり、治
療したりするベッドあるいは車椅子の身体支持装置に関
する。
車椅子に長時間座位を続ける下半身不随の身体障害省の
、いわゆる床ずれといわれている褥創を予防したり、治
療したりするベッドあるいは車椅子の身体支持装置に関
する。
この種の身体支持装置としてはゲル状の粘弾性マットや
二層の空気層をもち交互に空気を送ることにより長時間
高接触圧を加えないエアーマットなどを用いたものが知
られている。しかしこれらのマットでは身体が密着して
接触する部位に、身体から発汗する汗等が外部に発散さ
れず溜まり湿潤を起こし、さらに長時間同一姿勢を続け
るため身体がマントに圧迫されその部分に血行障害が生
じることも加わって褥創が起こり易いという欠点がある
。
二層の空気層をもち交互に空気を送ることにより長時間
高接触圧を加えないエアーマットなどを用いたものが知
られている。しかしこれらのマットでは身体が密着して
接触する部位に、身体から発汗する汗等が外部に発散さ
れず溜まり湿潤を起こし、さらに長時間同一姿勢を続け
るため身体がマントに圧迫されその部分に血行障害が生
じることも加わって褥創が起こり易いという欠点がある
。
この発明はこのように接触部位の湿潤が褥創を起こす要
因の一つであるという点に鑑がみ、通気性のある身体支
持部に圧縮空気を送り圧縮空気による身体の押上刃によ
って身体支持部と身体との接触部位に加わる局部的圧迫
を緩和して血行障害を除去することに加えて、圧縮空気
を除湿して乾燥したものにすることにより上記接触部位
の湿潤を防ぎ、よって褥創の発生の予防や治療が行い得
る医療用ベッドや車椅子用の身体支持装置を提供するこ
とを目的とする。
因の一つであるという点に鑑がみ、通気性のある身体支
持部に圧縮空気を送り圧縮空気による身体の押上刃によ
って身体支持部と身体との接触部位に加わる局部的圧迫
を緩和して血行障害を除去することに加えて、圧縮空気
を除湿して乾燥したものにすることにより上記接触部位
の湿潤を防ぎ、よって褥創の発生の予防や治療が行い得
る医療用ベッドや車椅子用の身体支持装置を提供するこ
とを目的とする。
この発明は上記目的を、通気性のある身体支持部と、こ
の支持部を被う通気性のあるカバーと、前記身体支持部
に圧縮空気を送風する送風手段と、この送風を除湿する
除湿手段とを備えてなる身体支持装置によって達成する
ものである。なお送風を加熱する加熱手段を備えている
とさらによく、除湿手段としてペルチェ素子を用いた冷
却器を用い、この素子の冷却面を送風手段の送風機の吸
気側に、その放熱面を加熱手段として送風機の吐出側に
それぞれ臨設させるとよい。また、1Ffl気性のある
身体支持部はマット状の連続気泡形多孔質弾性体であっ
ても、槽内に充填されたビーズであってもよく、さらに
、この身体支持装置は医療用ベッドや身体障害者用車椅
子のマットに適用するとよい。
の支持部を被う通気性のあるカバーと、前記身体支持部
に圧縮空気を送風する送風手段と、この送風を除湿する
除湿手段とを備えてなる身体支持装置によって達成する
ものである。なお送風を加熱する加熱手段を備えている
とさらによく、除湿手段としてペルチェ素子を用いた冷
却器を用い、この素子の冷却面を送風手段の送風機の吸
気側に、その放熱面を加熱手段として送風機の吐出側に
それぞれ臨設させるとよい。また、1Ffl気性のある
身体支持部はマット状の連続気泡形多孔質弾性体であっ
ても、槽内に充填されたビーズであってもよく、さらに
、この身体支持装置は医療用ベッドや身体障害者用車椅
子のマットに適用するとよい。
以下この発明を実施例を示す図面により詳細に説明する
。第1図はこの発明の身体支持装置を原理的に示すもの
で図において1は通気性のある身体支持部であるマット
、2はマット1を被う通気性のあるカバー、3はマット
1に圧縮空気を送風する送風機、4は除湿手段としての
ペルチェ素子を用いた冷却器である。外気Aは、送風機
8により吸気管2内に吸い込まれる。吸い込まれた空気
Bは、ペルチェ素子を利用した除湿器4の冷却面4aに
接触し露点以下に冷やされ空気中の水分の一部は、水滴
6となり落下し水槽5内に溜る。こうして除湿された空
気Cは送風器8を通ってペルチェ素子を利用した除湿器
4の放熱面4bに接触し加温され通気性を有するマット
1に入る。なおマット1に入る空気りは、ヒータ7によ
り適時適温に加温される。マット1に入った空気は、通
気性を有するカバー2より外界へ放出される。この結果
、マット1上に座ったりあるいは、寝たりする人に除湿
され適度に温調された空気を送ることになり、マットと
の接触部位に湿潤を起こさせることなく、快適な環境を
与え、しかもマットによる低接触圧と上記乾燥の効果に
より褥創の予防あるいは治療を行なうことができる。第
1図に示す実施例においては、ペルチェ素子を利用した
除湿器4の放熱面4bを加温源として用いたが、単にそ
の熱を外界へ放出してもよい。なお適宜ヒータを設けて
送風を加熱してもよく、そのほが、冷媒式の除湿器を用
いてもよい。第2図は、この発明を身体障害者用車椅子
に実施した実施例で、車椅子20に第1図に示すような
除湿器24および送風機28を配設し、ダクト29を介
して除湿・温調した空気を通気性を有するマット21へ
送風することにより褥創の発生を予防することができる
。
。第1図はこの発明の身体支持装置を原理的に示すもの
で図において1は通気性のある身体支持部であるマット
、2はマット1を被う通気性のあるカバー、3はマット
1に圧縮空気を送風する送風機、4は除湿手段としての
ペルチェ素子を用いた冷却器である。外気Aは、送風機
8により吸気管2内に吸い込まれる。吸い込まれた空気
Bは、ペルチェ素子を利用した除湿器4の冷却面4aに
接触し露点以下に冷やされ空気中の水分の一部は、水滴
6となり落下し水槽5内に溜る。こうして除湿された空
気Cは送風器8を通ってペルチェ素子を利用した除湿器
4の放熱面4bに接触し加温され通気性を有するマット
1に入る。なおマット1に入る空気りは、ヒータ7によ
り適時適温に加温される。マット1に入った空気は、通
気性を有するカバー2より外界へ放出される。この結果
、マット1上に座ったりあるいは、寝たりする人に除湿
され適度に温調された空気を送ることになり、マットと
の接触部位に湿潤を起こさせることなく、快適な環境を
与え、しかもマットによる低接触圧と上記乾燥の効果に
より褥創の予防あるいは治療を行なうことができる。第
1図に示す実施例においては、ペルチェ素子を利用した
除湿器4の放熱面4bを加温源として用いたが、単にそ
の熱を外界へ放出してもよい。なお適宜ヒータを設けて
送風を加熱してもよく、そのほが、冷媒式の除湿器を用
いてもよい。第2図は、この発明を身体障害者用車椅子
に実施した実施例で、車椅子20に第1図に示すような
除湿器24および送風機28を配設し、ダクト29を介
して除湿・温調した空気を通気性を有するマット21へ
送風することにより褥創の発生を予防することができる
。
第3図は、この発明を医療用ベッドに実施した実施例で
あり、空気取入口88より取り入れた空気を除湿器84
により除湿し、送風機38によりダクト39を介して除
湿・温調した空気をマット31に送風し長期間寝たきり
の人の褥創の発生を予防することができる。第4図は、
この発明を身体障害者用車椅子に実施した他の実施例で
、ガラスピーズ41の流動原理を応用した超低接触圧形
マットであって、空気Aを空気取入口48より除湿器4
4に取り入れ、空気中の水分を水槽45内に除去したの
ち送風機43によりダクト49内に除湿された空気を圧
送し、拡散板47を介してガラスピーズ層41内に空気
を送りガラスピーズ41を粉体流動化させたのちこの空
気はフィルターシーツ42を通って身体の接触部近傍を
乾燥させ褥創の発生の予防あるいは治療を行なうもので
ある。
あり、空気取入口88より取り入れた空気を除湿器84
により除湿し、送風機38によりダクト39を介して除
湿・温調した空気をマット31に送風し長期間寝たきり
の人の褥創の発生を予防することができる。第4図は、
この発明を身体障害者用車椅子に実施した他の実施例で
、ガラスピーズ41の流動原理を応用した超低接触圧形
マットであって、空気Aを空気取入口48より除湿器4
4に取り入れ、空気中の水分を水槽45内に除去したの
ち送風機43によりダクト49内に除湿された空気を圧
送し、拡散板47を介してガラスピーズ層41内に空気
を送りガラスピーズ41を粉体流動化させたのちこの空
気はフィルターシーツ42を通って身体の接触部近傍を
乾燥させ褥創の発生の予防あるいは治療を行なうもので
ある。
この発明によれば、身体支持装置の身体との接触部位に
除湿された乾燥空気を送風することにより長時間同一姿
勢を続けていても接触部位が湿潤せずしたがって褥創の
発生も予防できる。のみならず、褥創者の治療を行なう
上でも大きな効果が得られる。さらにビーズを使用した
超低接触圧形マットにおいては湿気を吸収しやすいビー
ズを乾
除湿された乾燥空気を送風することにより長時間同一姿
勢を続けていても接触部位が湿潤せずしたがって褥創の
発生も予防できる。のみならず、褥創者の治療を行なう
上でも大きな効果が得られる。さらにビーズを使用した
超低接触圧形マットにおいては湿気を吸収しやすいビー
ズを乾
第1図はこの発明を原理的に示す説明図、第2図はこの
発明を身体障害者用車椅子に実施した実施例を示す外観
図、第3図はこの発明を医療用ベッドに実施した実施例
を示す外観図、第4図はこの発明を異なる身体障害者用
車椅子に実施した実施例を示す断面図である。 1・・・マット、2・・・カバー、8・・・送風機、4
・・・除湿器、4a・・・冷却面、4b・・・放熱面、
5・・・水槽、7・・・ヒータ、8・・・吸気管、9・
・・ダクト、20.40・・・身体障害者用車椅子、8
0・・・医療用ベッド、41・・・ビーズ。 第8図 第4図
発明を身体障害者用車椅子に実施した実施例を示す外観
図、第3図はこの発明を医療用ベッドに実施した実施例
を示す外観図、第4図はこの発明を異なる身体障害者用
車椅子に実施した実施例を示す断面図である。 1・・・マット、2・・・カバー、8・・・送風機、4
・・・除湿器、4a・・・冷却面、4b・・・放熱面、
5・・・水槽、7・・・ヒータ、8・・・吸気管、9・
・・ダクト、20.40・・・身体障害者用車椅子、8
0・・・医療用ベッド、41・・・ビーズ。 第8図 第4図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)通気性のある身体支持部と、該支持部を被う通気性
のあるカバーと、前記身体支持部に圧縮空気を送風する
送風手段と、該送風を除湿する除湿手段とを備えてなる
ことを特徴とする身体支持装置。 2)特許請求の範囲第1項に記載の身体支持装置におい
て、送風を加熱する加熱手段を設けたことを特徴とする
身体支持装置。 3)特許請求の範囲第2項に記載の身体支持装置におい
て、除湿手段はペルチェ素子を用いた冷却器からなり、
該素子の冷却面を送風手段が備える送風機の吸気側に臨
設するとともにその放熱面を加熱手段として前記送風機
の吐出側に臨設させたことを特徴とする身体支持装置。 4)特許請求の範囲第1項ないし第3項に記載の身体支
持装置において、除湿手段の除湿部に除湿された水滴が
収容可能な水槽を設けたことを特徴とする身体支持装置
。 5)特許請求の範囲第1項ないし第4項に記載の身体支
持装置において、身体支持部はマット状の連続気泡形多
孔質弾性体であることを特徴とする身体支持装置。 6)特許請求の範囲第1項ないし第4項に記載の身体支
持装置において、身体支持部は、槽内に充填されたビー
ズであることを特徴とする身体支持装置。 7)特許請求の範囲第1項ないし第6項に記載の身体支
持装置において、身体支持部が医療用ベッドのマットで
あることを特徴とする身体支持装置。 8)特許請求の範囲第1項ないし第6項に記載の身体支
持装置において、身体支持部が身体障害者用車椅子のマ
ットであることを特徴とする身体支持装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60107908A JPS61265140A (ja) | 1985-05-20 | 1985-05-20 | 身体支持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60107908A JPS61265140A (ja) | 1985-05-20 | 1985-05-20 | 身体支持装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61265140A true JPS61265140A (ja) | 1986-11-22 |
Family
ID=14471107
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60107908A Pending JPS61265140A (ja) | 1985-05-20 | 1985-05-20 | 身体支持装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61265140A (ja) |
-
1985
- 1985-05-20 JP JP60107908A patent/JPS61265140A/ja active Pending
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