JPS61264605A - 水密形電線 - Google Patents
水密形電線Info
- Publication number
- JPS61264605A JPS61264605A JP60106530A JP10653085A JPS61264605A JP S61264605 A JPS61264605 A JP S61264605A JP 60106530 A JP60106530 A JP 60106530A JP 10653085 A JP10653085 A JP 10653085A JP S61264605 A JPS61264605 A JP S61264605A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- melting point
- electric wire
- watertight
- low melting
- heat
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A30/00—Adapting or protecting infrastructure or their operation
- Y02A30/14—Extreme weather resilient electric power supply systems, e.g. strengthening power lines or underground power cables
Landscapes
- Insulated Conductors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、水密形電線に関するものである。
[従来の技術]
従来の水密形電線は、エチレン酢酸ビニル重合体(以下
EVAという)などの絶縁混和物を導体に塗布したもの
で、これを熱処理して溶融させることにより撚り合わせ
た導体の隙間を埋めることにより水密を確保した。
EVAという)などの絶縁混和物を導体に塗布したもの
で、これを熱処理して溶融させることにより撚り合わせ
た導体の隙間を埋めることにより水密を確保した。
[発明が解決しようとする問題点1
しかるに、この水密形電線は連続耐熱温度が88〜93
℃と低く、水密化させる作業性が悪く、特に高温の絶縁
油中で使用される電線の油漏れ(導体の中を通って外部
に流れる)を防ぐのには、EVAが高温油によりIfi
潤したり、溶融現象を生じたりして初期のような水密の
役目を果さなくなる問題点があった。
℃と低く、水密化させる作業性が悪く、特に高温の絶縁
油中で使用される電線の油漏れ(導体の中を通って外部
に流れる)を防ぐのには、EVAが高温油によりIfi
潤したり、溶融現象を生じたりして初期のような水密の
役目を果さなくなる問題点があった。
[問題点を解決するための手段]
本発明の要旨は、従来のEVAの様な加熱塑性樹脂の役
目を低融点合金に変え、絶縁被覆に耐熱性樹脂の耐熱度
の更に高いものを使用したことにある。
目を低融点合金に変え、絶縁被覆に耐熱性樹脂の耐熱度
の更に高いものを使用したことにある。
即ち、低融点合金と導体用材料とを撚り合わUた導体と
、耐熱性樹脂を絶縁被覆としてもつことを特徴とする水
密形電線であり、更に具体的には低融点合金として3n
系可融合金を、絶縁被覆の耐熱性樹脂として弗素系樹脂
を用いたものが効果的な水音形電線である。
、耐熱性樹脂を絶縁被覆としてもつことを特徴とする水
密形電線であり、更に具体的には低融点合金として3n
系可融合金を、絶縁被覆の耐熱性樹脂として弗素系樹脂
を用いたものが効果的な水音形電線である。
本発明における低融点合金とは、使用づる定格温度にに
り次のごときものが例示出来る。
り次のごときものが例示出来る。
(定格温度) (低融点合金成分)
120’C8n−34%、B1−33%。
Pb・・・33%
150℃ Sn・48.5〜51.6%。
cd・・・17〜19%。
pb・・・残り%
180’C8n−62〜64%。
pb・・・残り%
200℃ S n−89〜91%。
zn・・・残り%
撚り合わされる導体用材料は、CLJ、/1.SVSで
ある。絶縁被覆に用いられる耐熱性樹脂は、各定格温度
毎にそれ相応の耐熱グレードのものが選ばれるが弗素系
樹脂が油止めには最適である。
ある。絶縁被覆に用いられる耐熱性樹脂は、各定格温度
毎にそれ相応の耐熱グレードのものが選ばれるが弗素系
樹脂が油止めには最適である。
例えば、定格温度250℃のTFE、定格温度200℃
のFEPが適している。
のFEPが適している。
[作 用]
低融点合金と導体用材料とを撚り合わせた導体と、耐熱
性樹脂を絶縁被覆にもつことを特徴とする水密形電線、
該電線を構成する低融点合金の定格温度に対応した温度
に導線内部又は電線外部より熱が加えられると、低融点
合金は溶融し導体の隙間を埋める。低融点合金は導体材
料との親和性が良いので、高温絶縁油の流出を完全に封
じることが出来、且導体としての役目を果づ−のである
。
性樹脂を絶縁被覆にもつことを特徴とする水密形電線、
該電線を構成する低融点合金の定格温度に対応した温度
に導線内部又は電線外部より熱が加えられると、低融点
合金は溶融し導体の隙間を埋める。低融点合金は導体材
料との親和性が良いので、高温絶縁油の流出を完全に封
じることが出来、且導体としての役目を果づ−のである
。
[実施例]
第1図は、本発明の一実施例である。低融点合金1を導
体材料2の周囲に配置し撚り合わせた導体をもち、耐熱
性を絶縁体3としてもった水密形電線の横断面図である
。第2図は本発明の他の一実施例である中央の導体材料
はその表面を低融点合金1で被覆したものを用い、周囲
は導体材料2のみの構成になっている、この様な構成で
撚り合わされたものでも良い。第3図は第2図の水密形
電線の中心に用いられた導体材料2の横断面を図解した
ものである。
体材料2の周囲に配置し撚り合わせた導体をもち、耐熱
性を絶縁体3としてもった水密形電線の横断面図である
。第2図は本発明の他の一実施例である中央の導体材料
はその表面を低融点合金1で被覆したものを用い、周囲
は導体材料2のみの構成になっている、この様な構成で
撚り合わされたものでも良い。第3図は第2図の水密形
電線の中心に用いられた導体材料2の横断面を図解した
ものである。
第4図は水密形電線の一使用例を示す。即ち第1図に示
した水密形電線をリード線5として油が含浸された機器
に組込んだ後、リード線5をU字形に曲げた状態で、所
定の温度例えば定格温度200”Cの低融点合金を使用
した場合は230℃で1分間加熱する。加熱された部分
の低融点合金は溶融して0字の底に流れ込みこの部分の
導体の隙間を埋めて水密の機能をもつ、低融点合金は柔
軟性があるので、リード線をそのあと直線状態にしても
水密が損われることがない。
した水密形電線をリード線5として油が含浸された機器
に組込んだ後、リード線5をU字形に曲げた状態で、所
定の温度例えば定格温度200”Cの低融点合金を使用
した場合は230℃で1分間加熱する。加熱された部分
の低融点合金は溶融して0字の底に流れ込みこの部分の
導体の隙間を埋めて水密の機能をもつ、低融点合金は柔
軟性があるので、リード線をそのあと直線状態にしても
水密が損われることがない。
[発明の効果]
本発明により従来技術では期待出来なかった高温油の油
止めが可能となった。又水密の機能を発揮させるために
は、外部からの加熱による方法だけでなく電線内部から
高温油による加熱によっても低融点合金を溶解すること
が出来るので、作業性が容易になった。
止めが可能となった。又水密の機能を発揮させるために
は、外部からの加熱による方法だけでなく電線内部から
高温油による加熱によっても低融点合金を溶解すること
が出来るので、作業性が容易になった。
第1図は本発明の一実施例を示す横断面図、第2図は本
発明の他の一実施例を示す横断面図、第3図は第2図の
水密形電線の中心に位置する導体材料の構成を示す横断
面図、第4図は本発明の電線の一使用例を示す説明図で
ある。 1・・・低融点合金、2・・・導体材料。 3・・・絶 縁 体、4・・・油が含浸された機器。 5・・・リード線(水密形電線)。
発明の他の一実施例を示す横断面図、第3図は第2図の
水密形電線の中心に位置する導体材料の構成を示す横断
面図、第4図は本発明の電線の一使用例を示す説明図で
ある。 1・・・低融点合金、2・・・導体材料。 3・・・絶 縁 体、4・・・油が含浸された機器。 5・・・リード線(水密形電線)。
Claims (3)
- (1)低融点合金と導体用材料とを撚り合わせた導体と
、耐熱性樹脂を絶縁被覆にもつことを特徴とする水密形
電線。 - (2)低融点合金がSn系可融合金である特許請求の範
囲第1項記載の水密形電線。 - (3)耐熱性樹脂が弗素系樹脂である特許請求の範囲第
1項又は第2項記載の水密形電線。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60106530A JPS61264605A (ja) | 1985-05-17 | 1985-05-17 | 水密形電線 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60106530A JPS61264605A (ja) | 1985-05-17 | 1985-05-17 | 水密形電線 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61264605A true JPS61264605A (ja) | 1986-11-22 |
Family
ID=14435942
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60106530A Pending JPS61264605A (ja) | 1985-05-17 | 1985-05-17 | 水密形電線 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61264605A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102737788A (zh) * | 2012-07-18 | 2012-10-17 | 成都塑力电缆有限公司 | 一种导体多根单线加热旋转工艺及制作方法 |
-
1985
- 1985-05-17 JP JP60106530A patent/JPS61264605A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102737788A (zh) * | 2012-07-18 | 2012-10-17 | 成都塑力电缆有限公司 | 一种导体多根单线加热旋转工艺及制作方法 |
CN102737788B (zh) * | 2012-07-18 | 2015-10-21 | 成都塑力电缆有限公司 | 一种多根导体单线加热旋转制作方法 |
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