JPS61264080A - 防食用シール材の施工方法 - Google Patents

防食用シール材の施工方法

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JPS61264080A
JPS61264080A JP1452085A JP1452085A JPS61264080A JP S61264080 A JPS61264080 A JP S61264080A JP 1452085 A JP1452085 A JP 1452085A JP 1452085 A JP1452085 A JP 1452085A JP S61264080 A JPS61264080 A JP S61264080A
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JP
Japan
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sealing material
molecular weight
tape
water stopping
compression deformability
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JP1452085A
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English (en)
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JPH055273B2 (ja
Inventor
Kazuyoshi Hosokawa
細川 計好
Noboru Abe
登 阿部
Fuminobu Shimada
島田 文展
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KOTOU KOGYO KK
Original Assignee
KOTOU KOGYO KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 シール材は防食用、水止め用の材料として広く使用され
ている。このような用途にペトロラタムが広く使用され
ているが、ペトロラタムの欠点はべとべとして手に付着
し易く、また、衣服を汚し一度つくと洗ってもなかなか
とれない点で、このため施工する人に好かれない。本シ
ール材は防食用、水止め用としてすぐれ、金属やコンク
リート等には接着するが、手や衣服につきlこ<<、冬
期でも使い易く夏でも変形せず、作業性にすぐれたシー
ル材を目的としたものである。
発明者等は、このようなシール材に就て種々検討し、−
5Cでの圧縮変形率が4チ以上で、30j’での圧縮変
形率が40%以下であるシール材を物体にかぶせ、押え
テープ巻きする時には防食性、水止め性が良好で作業し
易いことを見出した。そして、−5Cにおける圧縮変形
率は好しくは6チ以上であり、更に好ましくは8チ以上
である。また30t?における圧縮変形率は好ましくは
30%以下であり、更に好ましくは20%以ドである。
此処に圧縮変形率とは40X40xlOmmのシール材
に3時の荷重をかけ、60分間保持した後の厚さの変形
したチを言う。
そして、−5C−の圧縮変化率が4チ未満のシール材は
、押えテープ巻きしても十分に変形せず、シール材の重
り目の所に水みちが残る。、また、3071”での圧縮
変形率が40係以上の時には夏期に変形し過ぎて防食性
、水止め性が不良になる恐れがある。
本発明のシール材はゴムまたはプラスチックの高分子材
料さ油などの軟化剤、フィラー、タッキファイヤ−1滑
材等より成るものである。
そして1分子針が2万以上の高分子と分子量が8百未満
の軟化剤とを用い、分子量が2万未満、8百以上の有機
物質を含まないかまたはほとんど含まない時(こ、鉄、
コンクリート、プラスチック等には接着するが、手や衣
服には接着しに<<、極めて作業のし易いシール材にな
る。
高分子物質の分子量は好ましくは3万以−ヒで、好まし
いのはブチルゴム、ポリイソブチレン、EPラバー等の
合成ゴムで、これらは適度の粘着性があり、透しり性が
少なく、二重結合が少ないため耐候性が良好である。使
用する量は5重量%(以F単にチと言う)以上で、好ま
しくは6乃至2′0チの範囲である。
本発明の軟化剤は分子量が8百未満の低分子物であって
、パラフィン系、ナフテン系、芳香族系の油等である。
油の一部はゴムまたはプラスチックに溶解しシール材と
して好ましい性質を付与し、他はフィラーに吸着される
本発明のシール材は分子量が8百以上2万未満の有機物
質を全くまたはほとんど含まないのを特徴とするもので
ある。此処にほとんど含まないとはその含有量が2%以
下であり、好ましくは1%以下である。そして、この程
rlの含有量であれば、含有していても手に粘着するな
どの悪い影響は与えず、冬期と夏期の圧縮変形率の変化
が少ない。
本発明のシール材には通常多量のフィラーを含有する。
この量は通常50チ以−トであり好ましくは60%以上
であり、更に好ましくは70チ以上である。フィラーを
多量に含有することによりコストを下げられるが、また
、フィラーの含有により加圧により変形するが、圧力が
なければ形状を保持する性質が得られ、シール材上して
好ましい性質が付与される。使用されるフィラーはチョ
ーク、クレー、タルク、マイカ−粉などであるが、鱗片
状のフィラーであるタルク、マイカ−粉などが好ましく
、これらを多量に含むものは、例えば防食する部分に被
覆し、テープで押えると時間の経過によりたれて変形す
ることがない。粒径は5ミクロ以上で好ましくは10ミ
クロン以上である。
本発明のシール材は少量のタッキファイヤ−を加えるこ
とがあり、これらはロジン誘導体、石油樹脂系、フェノ
ール樹脂系等である。
本発明のシール材には少量の滑剤を加えることがあり、
これらは脂肪酸、脂肪酸エステルおよびパラフィン等で
アル。
本発明のシール材は例えば水道管の押輪、フランジ等の
防食施工に当たり、ボルトその他の継手部分などにかぶ
せ、そのあき押えテープ巻きして使用する。押えテープ
には通常、自己融着性のポリエチレン、または塩化ビニ
ルテープ等が使用されるが、押えテープ巻きに先立ち、
シール材の−Fを一枚の1乃至3mm厚さの非加硫ゴム
シートですっぽり覆い、ついでテープ巻きするこ吉があ
り、このようにすると水が全く人らず、水+hめ性、防
食性が向上する。
ついで、本発明の実施例について述べる。
実施例1゜ 水道管のフランジ部に、表に示す組成のシール材をかぶ
せ、その上に厚さ2闘の非加硫ゴムシートですっぽり巻
き、そのFに更に厚さ0.50(フィルム厚0.1.2
M糊厚0.38m+n)の塩ビ自己融着テープを1/2
ランプで巻き防食施工を行なった。このシール材は一5
Cの圧縮変形率が9係で、30Cにおける圧縮変形率が
18チであり鉄の部分には良く接着するが手ζこは接着
せず、でき上った施工は時間が経過してもそのま\の形
状を保ち防食性は良好であった。
ブチルゴム(分子量35万) 10 チパラフィン系プ
ロセス油14  % タルク(粒径15μ)    74 %ロジン誘導体 
        0.5%ステアリン酸       
  0.5チカーボンプラツク       1 %6
一 本願のシール材はこのようにすぐれた性質を持つもので
あり、工業ヒ有用なものである。
特許 出願人     古藤工業株式会社手続補正書(
方式) %式% 1、 事件の表示 ゛ 昭和60年特許願第01452
0号2 発明の名称  防食用シーリング材の施工方法
3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住所 神奈川県横浜市港北区新吉田町8064、 補正
命令の日付 昭和61年5月27日 5、補正の対象 明細書の発明の名称の欄 6、補正の内容 別紙のとおり

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)−5℃での圧縮変形率が4%以上で30℃での圧
    縮変形率が40%以下であるシール材を物体上にかぶせ
    、押えテープ巻きすることを特徴とするシール材の施工
    方法。
  2. (2)−5℃での圧縮変形率が4%以上で、30℃での
    圧縮変形率が40%以下であることを特徴とするシール
    材。
JP1452085A 1985-01-30 1985-01-30 防食用シール材の施工方法 Granted JPS61264080A (ja)

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JPS61264080A true JPS61264080A (ja) 1986-11-21
JPH055273B2 JPH055273B2 (ja) 1993-01-21

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Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4827739A (ja) * 1971-08-12 1973-04-12
JPS5064792A (ja) * 1973-10-12 1975-06-02
JPS5630281A (en) * 1979-08-20 1981-03-26 Fujikura Ltd Method of connecting rubber* plastic cable
JPS5755980A (en) * 1980-09-19 1982-04-03 Bridgestone Corp Water-swellable water shield material
JPS58149495A (ja) * 1982-02-26 1983-09-05 日東電工株式会社 防食鋼管用シ−ル材料

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Publication number Publication date
JPH055273B2 (ja) 1993-01-21

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