JPS6126331Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6126331Y2 JPS6126331Y2 JP307082U JP307082U JPS6126331Y2 JP S6126331 Y2 JPS6126331 Y2 JP S6126331Y2 JP 307082 U JP307082 U JP 307082U JP 307082 U JP307082 U JP 307082U JP S6126331 Y2 JPS6126331 Y2 JP S6126331Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cutter
- blade
- glass
- cutter blade
- guide member
- Prior art date
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- Expired
Links
- 239000011521 glass Substances 0.000 claims description 14
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 10
- BGPVFRJUHWVFKM-UHFFFAOYSA-N N1=C2C=CC=CC2=[N+]([O-])C1(CC1)CCC21N=C1C=CC=CC1=[N+]2[O-] Chemical compound N1=C2C=CC=CC2=[N+]([O-])C1(CC1)CCC21N=C1C=CC=CC1=[N+]2[O-] BGPVFRJUHWVFKM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 6
- 239000000696 magnetic material Substances 0.000 description 4
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 2
- 229910003460 diamond Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010432 diamond Substances 0.000 description 1
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Processing Of Stones Or Stones Resemblance Materials (AREA)
- Re-Forming, After-Treatment, Cutting And Transporting Of Glass Products (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(1) 考案の技術分野
本考案はガラス板などを切断するカツターに係
り、特に半導体装置製造に使用するガラスマスク
基板を切断するカツターに関する。
り、特に半導体装置製造に使用するガラスマスク
基板を切断するカツターに関する。
(2) 技術の背景
連続的に多数板処理する半導体マスク基板の切
断においては、マスク基板の取換時やカツターの
不使用時にカツター刃が上向きに露出しているた
め刃が破損しやすく、また作業者に対する安全性
の上からも改善が要望されている。
断においては、マスク基板の取換時やカツターの
不使用時にカツター刃が上向きに露出しているた
め刃が破損しやすく、また作業者に対する安全性
の上からも改善が要望されている。
(3) 従来技術と問題点
従来、マスク基板の切断時にはマスク基板上を
移動し切断するカツター刃はマスク基板の取換時
やカツターの不使用時にはマスク基板装填個所の
隣接個所へカツター刃を反転させて載置されてい
る。したがつてカツター刃が上向きに露出してい
るため物が接触して刃が破損したり、人体が触れ
たりする欠点があつた。
移動し切断するカツター刃はマスク基板の取換時
やカツターの不使用時にはマスク基板装填個所の
隣接個所へカツター刃を反転させて載置されてい
る。したがつてカツター刃が上向きに露出してい
るため物が接触して刃が破損したり、人体が触れ
たりする欠点があつた。
(4) 考案の目的
本考案は上記従来の欠点を除去するためカツタ
ー本体とカツター刃とを分離してカツター刃を移
動可能とし刃部をカツター不使用時にはカツター
本体内に収納可能としたガラスカツターの先端部
を提供することを目的としている。
ー本体とカツター刃とを分離してカツター刃を移
動可能とし刃部をカツター不使用時にはカツター
本体内に収納可能としたガラスカツターの先端部
を提供することを目的としている。
(5) 考案の構成
そしてこの目的は本考案によれば垂直方向に回
転可能なガラスカツターにおいて、該カツター本
体と、該本体の先端部内に移動可能に配置したカ
ツター刃部と、該カツター刃部の移動をガイドす
る移動可能なガイド部材と、前記カツター刃部を
前記本体内に固定する溝付きの永久磁石とを有す
ることを特徴とするガラスカツターを提供するこ
とにより達成される。
転可能なガラスカツターにおいて、該カツター本
体と、該本体の先端部内に移動可能に配置したカ
ツター刃部と、該カツター刃部の移動をガイドす
る移動可能なガイド部材と、前記カツター刃部を
前記本体内に固定する溝付きの永久磁石とを有す
ることを特徴とするガラスカツターを提供するこ
とにより達成される。
(6) 考案の実施例
以下本考案による実施例を図面により詳述す
る。
る。
第1図および第2図は本考案よるガラスカツタ
ーの先端部の断面図を示している。
ーの先端部の断面図を示している。
第1図はカツター刃が下向きの場合で、1はカ
ツター本体の先端部、2はダイヤモンドなどの刃
3を一方の端部に他の端部には鉄などの磁性材4
を装着し、カツター本体1内を移動可能なカツタ
ー刃部、5は溝部6を有するカツター本体1に固
定された永久磁石で磁性材4を吸着することによ
りカツター刃部2の落下を防ぎ保持している。ま
た永久磁石5はガラス板切断時に加える加重の印
加点ともなつている。ガイド部材8はカツター本
〓〓〓〓
体1内を移動可能で、その一方の端部81はカツ
ター本体1の先端部と同じ形状となつている。す
なわち第1図に示すように刃3が下部にあるよう
なカツター本体1が下向きの時にはガイド部材8
の中心軸はカツター本体1の中心軸と一致するよ
うな位置で安定な状態となる。したがつてカツタ
ー刃部2はガイド部材8によりカツター本体1の
中心軸上に位置することとなり永久磁石5により
磁性材4が吸着し固定して落下を防いでいる。こ
の時、刃3はカツター本体1の外側に突出しガラ
ス基板の切断に使用できる状態となる。
ツター本体の先端部、2はダイヤモンドなどの刃
3を一方の端部に他の端部には鉄などの磁性材4
を装着し、カツター本体1内を移動可能なカツタ
ー刃部、5は溝部6を有するカツター本体1に固
定された永久磁石で磁性材4を吸着することによ
りカツター刃部2の落下を防ぎ保持している。ま
た永久磁石5はガラス板切断時に加える加重の印
加点ともなつている。ガイド部材8はカツター本
〓〓〓〓
体1内を移動可能で、その一方の端部81はカツ
ター本体1の先端部と同じ形状となつている。す
なわち第1図に示すように刃3が下部にあるよう
なカツター本体1が下向きの時にはガイド部材8
の中心軸はカツター本体1の中心軸と一致するよ
うな位置で安定な状態となる。したがつてカツタ
ー刃部2はガイド部材8によりカツター本体1の
中心軸上に位置することとなり永久磁石5により
磁性材4が吸着し固定して落下を防いでいる。こ
の時、刃3はカツター本体1の外側に突出しガラ
ス基板の切断に使用できる状態となる。
第2図はカツター本体1が第1図の状態から半
回転してカツター刃が上向きになりガイド部材8
が移動して安定な状態になつた場合を示してい
る。カツター本体1が第1図の状態から半回転を
開始するとガイド部材8は落下を始め固定したガ
イド受部7により受け止められる。いま移動可能
なガイド部材8と固定したガイド部7との接触部
の形状は、固定したガイド受部7の形状がカツタ
ー本体1の中心軸に対し対称であるのに対して移
動可能なガイド部材8の下部形状は第2図に示す
ように左右非対称となつている。すなわち、第2
図の移動可能なガイド部材8の右半分の下部と固
定したガイド受部7との接触部872の形状は左
半分の接触部871とは異る形状となつている。
したがつて落下してきたガイド部材8は固定した
ガイド部7と接触して第2図においては左方向へ
力を受け、カツター刃部2の端部である磁性材4
と永久磁石5との吸引力に抗して、カツター刃部
2と共にその下部の中心軸を左方向へ移動させ永
久磁石5の溝部6に落ち込んで安定状態となる。
この時カツター刃部2の他の一方の端部である刃
部3はカツター本体1の内部に入り、外部からの
衝撃に対して保護される構造となる。
回転してカツター刃が上向きになりガイド部材8
が移動して安定な状態になつた場合を示してい
る。カツター本体1が第1図の状態から半回転を
開始するとガイド部材8は落下を始め固定したガ
イド受部7により受け止められる。いま移動可能
なガイド部材8と固定したガイド部7との接触部
の形状は、固定したガイド受部7の形状がカツタ
ー本体1の中心軸に対し対称であるのに対して移
動可能なガイド部材8の下部形状は第2図に示す
ように左右非対称となつている。すなわち、第2
図の移動可能なガイド部材8の右半分の下部と固
定したガイド受部7との接触部872の形状は左
半分の接触部871とは異る形状となつている。
したがつて落下してきたガイド部材8は固定した
ガイド部7と接触して第2図においては左方向へ
力を受け、カツター刃部2の端部である磁性材4
と永久磁石5との吸引力に抗して、カツター刃部
2と共にその下部の中心軸を左方向へ移動させ永
久磁石5の溝部6に落ち込んで安定状態となる。
この時カツター刃部2の他の一方の端部である刃
部3はカツター本体1の内部に入り、外部からの
衝撃に対して保護される構造となる。
第2図の状態から第1図への状態は移動可能な
ガイド部材8が落下して、ガイド部材8とカツタ
ー本体1との接触部81の形状効果により、ガイ
ド部材8はカツター本体1の中心軸と一致するた
めカツター刃部2も中心軸上に位置させられ永久
磁石5により吊り下げられることになる。その結
果カツター本体1より突出した刃3によりガラス
基板の切断が可能となる。
ガイド部材8が落下して、ガイド部材8とカツタ
ー本体1との接触部81の形状効果により、ガイ
ド部材8はカツター本体1の中心軸と一致するた
めカツター刃部2も中心軸上に位置させられ永久
磁石5により吊り下げられることになる。その結
果カツター本体1より突出した刃3によりガラス
基板の切断が可能となる。
(7) 考案の効果
本考案により、ガラス基板の交換時や不使用時
に外部に露出していたカツター刃をその使用状態
に応じて自動的にカツター内部に収納可能なた
め、カツター刃の破損を除去するとともに危険性
を防止する効果を有する。
に外部に露出していたカツター刃をその使用状態
に応じて自動的にカツター内部に収納可能なた
め、カツター刃の破損を除去するとともに危険性
を防止する効果を有する。
第1図は本考案による一実施例で使用状態を示
すガラスカツター先端部の断面図、第2図は不使
用状態を示すガラスカツター先端部の断面図であ
る。 図において、1はカツター本体、2はカツター
刃部、3は刃、4は磁性材、5は永久磁石、6は
溝部、7はガイド受部、8はガイド部、81はカ
ツター本体とガイド部の接触部、871,872
はガイド部とガイド受部との接触部を示してい
る。 〓〓〓〓
すガラスカツター先端部の断面図、第2図は不使
用状態を示すガラスカツター先端部の断面図であ
る。 図において、1はカツター本体、2はカツター
刃部、3は刃、4は磁性材、5は永久磁石、6は
溝部、7はガイド受部、8はガイド部、81はカ
ツター本体とガイド部の接触部、871,872
はガイド部とガイド受部との接触部を示してい
る。 〓〓〓〓
Claims (1)
- 垂直方向に回転可能なガラスカツターにおい
て、該カツター本体と、該本体の先端部内に移動
可能に配置したカツター刃部と、該カツター刃部
の移動をガイドする移動可能なガイド部材と、前
記カツター刃部を前記本体内に固定する溝付きの
永久磁石とを有することを特徴とするガラスカツ
ター。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP307082U JPS58117735U (ja) | 1982-01-13 | 1982-01-13 | ガラスカツタ− |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP307082U JPS58117735U (ja) | 1982-01-13 | 1982-01-13 | ガラスカツタ− |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58117735U JPS58117735U (ja) | 1983-08-11 |
JPS6126331Y2 true JPS6126331Y2 (ja) | 1986-08-07 |
Family
ID=30016021
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP307082U Granted JPS58117735U (ja) | 1982-01-13 | 1982-01-13 | ガラスカツタ− |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58117735U (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007182068A (ja) * | 2005-12-29 | 2007-07-19 | Top Engineering Co Ltd | スクライバーのホイールホルダー装置 |
JP4921383B2 (ja) * | 2005-12-01 | 2012-04-25 | 三星ダイヤモンド工業株式会社 | スクライブ装置 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP2153962B1 (en) * | 2007-06-06 | 2016-05-18 | Mitsuboshi Diamond Industrial Co., Ltd. | Multi-head mounted scribing device |
-
1982
- 1982-01-13 JP JP307082U patent/JPS58117735U/ja active Granted
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4921383B2 (ja) * | 2005-12-01 | 2012-04-25 | 三星ダイヤモンド工業株式会社 | スクライブ装置 |
JP2007182068A (ja) * | 2005-12-29 | 2007-07-19 | Top Engineering Co Ltd | スクライバーのホイールホルダー装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58117735U (ja) | 1983-08-11 |
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