JPS6126254Y2 - - Google Patents

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JPS6126254Y2
JPS6126254Y2 JP7303981U JP7303981U JPS6126254Y2 JP S6126254 Y2 JPS6126254 Y2 JP S6126254Y2 JP 7303981 U JP7303981 U JP 7303981U JP 7303981 U JP7303981 U JP 7303981U JP S6126254 Y2 JPS6126254 Y2 JP S6126254Y2
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JP
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conveyance path
workpiece
pusher
supply conveyor
conveyance
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JP7303981U
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  • Discharge Of Articles From Conveyors (AREA)
  • Special Conveying (AREA)
  • Chain Conveyers (AREA)
  • Forging (AREA)
  • Heat Treatments In General, Especially Conveying And Cooling (AREA)
  • Tunnel Furnaces (AREA)
  • Furnace Charging Or Discharging (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は並列搬送路へのワーク自動供給装置
詳しくは、熱処理用、鍛造用等の加熱炉、或いは
その他の機械装置に対してワークを搬送するため
に並列した複数の搬送路から設けられる搬送機構
におけるワーク自動供給装置に関する。
従来よりこの種の並列搬送路が設けられた加熱
炉等に対してワークを送入する場合、各搬送路上
に人手をもつて1個宛ワークを載置し、これを搬
送路に対向して設けられたプツシヤにより炉内に
送入している。ところが加熱炉等にあつては、炉
内は云うに及ばず、ワークが送入される炉前にお
いても非常な高温に曝される関係上、ワークを手
作業で供給する作業者の疲労がはげしく、きわめ
て非能率的であると共に、健康管理上にも大きな
問題がある。
一方、並列する搬送路前面に、その搬送方向に
直交する向きに駆動される供給コンベアを設けて
該コンベア上のワークをプツシヤにより搬送路上
に押し込むようにしたものが考えられるが、プツ
シヤの押し込み作動の間供給コンベアを停止させ
る必要があり、その停止位置を並列する複数の搬
送路に対し順次変更して行かねばならず、その制
御がきわめて厄介であつて供給装置とその制御装
置が大がかりになつたり、複雑化したりしてコス
トが著るしく高くなる欠点がある。
この考案は、以上のような並列搬送路に対し、
順次1個宛のワークを供給する自動供給装置にお
いて、その構造を著るしく簡単化すると共に、供
給コンベアの停止位置の制御を著るしく容易なら
しめることを目的とするものであつて、前述の如
き熱処理用、鍛造用の加熱炉に限らず、複数列に
ワークを整列させて搬送する各種機械装置用搬送
機構にも適用可能なワーク自動供給装置を提供す
るものである。
以下この考案を、熱処理用、鍛造用等の加熱炉
に適用した第1図乃至第5図の実施例について説
明する。
適宜の燃焼加熱装置を備えた加熱炉10は、そ
の炉床11に、ワーク装入口12前方からワーク
排出口13に達するV字形の等間隔配置に並列す
る複数条の搬送路14,14…14o(図示
では6条)を有し、搬送路14…14oの前面
に、その搬送方向に直交する向きに駆動される供
給コンベア15が設けられ、さらに供給コンベア
15を挾んで搬送路14,14…14oに対
向する搬送路と同数のプツシヤ16が設けられて
いる。プツシヤ16は、間欠駆動機構される供給
コンベア15が停止する度に往復駆動する駆動機
構17に駆動されて、コンベア15上のワークW
を搬送路14,14…14o上に押し出して
元の位置に復帰する構成である。駆動機構17は
第2図、第3図に示すようなクランクとリンクと
を組合わせた装置、その他適宜の構成となし得
る。またプツシヤ16は駆動機構17の水平腕1
8に取付けたn本の棒体、すなわち搬送路14
,14…14oのそれぞれに対応して配設し
た棒体で示してある。このプツシヤ16は外周に
雄ねじを形成した螺軸16aと、前記雄ねじが螺
合される雌ねじを形成したプツシヤ本体16bと
で構成し、螺軸16aをプツシヤ本体16bに螺
合して同プツシヤ16の押し込み長さを、ワーク
の長さに応じて調節できるようにしてある。それ
故、ワークの全長が炉内にはいり込めるため、ワ
ークが全長に亘り均一に加熱される利点を有す
る。なお、プツシヤ16はエアーシリンダ、油圧
シリンダ等を使用し得ることはいうまでもない。
なお、n本のプツシヤは実施例では、同時に往
復動するようにして、プツシヤ機構の簡単化を図
つている。
以上の構成において、搬送路14,14
14oの並列するピツチ間隔をP、搬送路の条数
をn(図では6条)とするとき、供給コンベア1
5に、P(n−1)の間隔をもつてワークWを1
個宛支持して該コンベア15の駆動により給送す
る支持部材19,19…19oをn個等配に
設け、供給コンベア15の駆動を、1回当りP×
nの距離だけ支持部材19,19…19o
移動させる間欠駆動機構20を設ける。21は供
給コンベア15にワークWを給送するシユートで
ある。なお間欠駆動機構20は、図示しない1回
転停止モータ等の市販の駆動装置により、駆動プ
ーリ20aの1回転毎に停止する構成とすると設
計上便利であり、支持部材19,19…19
oは、図示の場合n=6として示してある。また
支持部材19,19…19oは、シユート2
1からワークWを1個宛拾い上げて搬送し得る如
く実施例では櫛歯状のアーム19aと、ワークの
転がりを防ぐ突片19bとで示してあるが、ワー
クWの種類(図示の場合は丸棒)、給送機構のタ
イプ等により任意に変更し得るものであり、給送
機構として、シユート以外の適宜のものを使用し
得ることはいうまでもない。
さらに、前記ワークWは、供給コンベア15の
回転方向の手前列の搬送路14より奥側列の搬
送路14o(図示では14)へ順次1個づつ送
られるようにしてある。
以下この考案の作用を第5図を参照して説明す
る。供給コンベア15は、駆動プーリ20aの1
回転毎に支持部材19,19…19oをP×
nの距離だけ移動させるから、支持部材に支持さ
れたワークWもP×nの距離だけ搬送路の搬送方
向に直交する向きに駆動される。いまその1回転
停止により支持部材19が搬送路14にワー
クWを送入し得る位置に停止したとする。
供給コンベア15の停止により図示しないスイ
ツチング装置が働いてプツシヤ駆動機構17を作
動させ、プツシヤ16を往動させてワークWを搬
送路14上に押送し、そしてプツシヤ16が復
動して元の位置に戻り、このときリミツトスイツ
チ等が作動させられてプツシヤ駆動機構17が停
止する。
そこで供給コンベア15の駆動が開始し、次の
支持部材19が支持するワークWをP×nの距
離だけ移動させて停止する。各支持部材の配設間
隔はP(n−1)、すなわち搬送路の条数よりそ
の並列間隔の1ピツチ分だけ少い距離に設定して
あり、その移動距離はP×nであるから、第5図
の実線位置にある支持部材19の前記駆動によ
る停止位置は、実線位置からP×nだけ進んだ仮
想線位置2である。すなわち搬送路14に隣接
する搬送路14に対応する位置である。従つて
供給コンベア15の停止により起動して往復駆動
されるプツシヤ16が、該位置に停止したワーク
Wを搬送路14に押送する。
このようにして順次間欠駆動される支持部材1
,19,19,19の停止位置は、図
の仮想線位置3,4,5,6となる。いま支持部
材19が第1回目の供給コンベア15の駆動で
搬送路14に対応する実線位置1に停止し、つ
ぎつぎに各搬送路14,14…14にワー
クWを供給して、最後の支持部材19が図の仮
想線位置6にあるとき、最初の支持部材19
同図の仮想線位置19にあることとなる。すな
わち、支持部材19…19oはP(n−1)の
間隔をもつてn個を等配に設けているから、nを
6個とした場合に最初の支持部材19と最後の
支持部材19との距離は、5P×5=25P、つま
り25ピツチである。従つて、前述の如く、最後の
支持部材19が仮想線位置6にあるとき、最初
の支持部材19は、その仮想線位置6より25ピ
ツチ前方位置、つまり仮想線位置19にあるこ
とになる。すると、この仮想線位置19は、そ
の次の駆動プーリ20aの1回転では、P×nの
距離(つまり実施例では6ピツチ)だけ反時計方
向に回転されるため、搬送路14の位置に停止
し、そしてプツシヤ16がワークWを押送する。
そして前記第1回目の供給コンベア15の駆動の
場合と同様にして、支持部材19は搬送路14
に、支持部材19oは搬送路14oに夫々停止さ
れ、プツシヤ16により夫々ワークWを押送し、
第2回目の供給コンベア15の駆動が終了する。
このような動作を繰り返して、ワークWがコンベ
アの回転方向の手前列より奥側列の搬送路14
…14oへ順次に自動供給されて行く。
第6図は、搬送路の条数を8個とすると共に、
ワークWの支持部材を8個とし、最初の支持部材
19と最後の支持部材19との間における各
支持部材間の距離を7ピツチとしたものであり、
この場合も前記実施例と同様に作動して、各搬送
路14…14に夫々ワークWを順次自動的に
供する。
第7図は他の実施例を示すものである。このも
のは、搬送路14…14oの条数を4個とし
て、ワークを1個宛支持して給送する支持部材1
…19oは、供給コンベア15に4ピツチ
(一般式ではP×n)の間隔をもつて4個(一般
式ではn個)等配に設けてある。と共に、供給コ
ンベア15の長さは、最初の支持部材19と最
後の支持部材(19、一般式では19o)間の
距離〔4(P×n)、一般式ではn(P×n)〕
に、さらに1(P×n)だけ余分に長くしてあ
る。つまり、この場合の供給コンベア15の長さ
は、一般式で示すと〔(P×n)n+P×n)〕=
P×n(n+1)としてある。しかも、間欠駆動
機構20で供給コンベア15を駆動するときに
は、1回当り5ピツチ(一般式ではP(n+
1))の距離だけ支持部材19…19oを反時計
方向に移動させ、さらに各支持部材に支持された
ワークWは供給コンベア15の回転方向の手前例
の搬送路14より奥側列の搬送路14へ順次
ワークを送るべく構成し、他の構成は前記実施例
と同様としてある。
この場合の作用を以下に説明する。今、最初の
支持部材19が搬送路14の前に停止し、プ
ツシヤ駆動機構17を介してプツシヤ16が往動
して該ワークWを搬送路14上に押送し、そし
てプツシヤ16が復動して元の位置に戻り、この
ときリミツトスイツチ等が作動させられてプツシ
ヤ駆動機構17が停止する。そしてまた駆動プー
リ20aの1回転の駆動により、供給コンベア1
5は各支持部材間の距離P×nより1ピツチ分だ
け長い距離P(n+1)、つまり実施例では5ピ
ツチごとに反時計方向に移動するようにしてある
から、次の支持部材19に支持されたワークは
搬送路14の対応位置に停止され、該ワークを
プツシヤ16が同搬送路14に押送する。
このようにして、順次間欠駆動される支持部材
19,19の停止位置は、同図の仮想線位置
3,4となり、夫々がプツシヤ16によつてワー
クを押送して、第1回目の供給コンベア15の駆
動は終了する。そして、第2回目の駆動プーリ2
0aの1回転で、各支持部材19,19,1
,19は、それぞれ搬送路14,14
,14,14の対応位置に停止され、前記
と同様にしてプツシヤ16によりワークWが押送
されて、第2回目の供給コンベア15の駆動は終
る。このような動作を繰り返して、ワークWがコ
ンベアの回転方向の手前列より奥側例の搬送路1
…14へ順次に1個づつ自動的に供給され
て行くものである。
なお、搬送路の並列間隔Pおよび搬送路の条数
nは、適宜数値を採り得ることは当然のことであ
る。
この考案は以上のように、供給コンベアを間欠
駆動する度に、並列する複数条の搬送路に対して
ワークを1個宛確実に供給し、各搬送路にひと通
りのワークの供給を終ると、再びつぎつぎにワー
クを供給して行くものであつて、供給コンベアの
前記移動距離の制御のための格別な制御装置を設
ける必要が全くなく、例えば市販の1回転停止モ
ータ等を用いて、或はそれに減速機等を組み合わ
せて供給コンベアの駆動を行えばよいものであ
り、またプツシヤと供給コンベアとの関連動作
は、簡単なスイツチング機構を設けることで確実
に作動させることができるから、加熱炉等におけ
るワークの供給を全自動的に実施して人手を省く
ことができると共に、その構造がきわめて簡単で
あるから、コスト高となるような不都合が全く生
じない。
また、この考案は、熱処理用、鍛造用等用の加
熱炉に用いるとき、前記プツシヤにより搬送路上
のワークを炉内に押送する押送装置として兼用さ
せることもでき、そのサイクルタイムと供給コン
ベアの作動タイミングとをマツチさせて、加熱時
間と搬送時間との調和を計ることができる。
なお、この考案は、以上のような加熱炉に対す
るワーク自動供給装置に限らず、例えば製瓶工
場、機械工場における搬送機構へのワーク自動供
給装置として使用することができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案を加熱炉に適用した正面図、
第2図は一部の拡大図、第3図はその側面図、第
4図は要部の斜面図、第5図は作動説明用側面
図、第6図は別の実施態様の作動説明用側面図、
第7図は他の実施例の作動説明用側面図である。 10……加熱炉、14,14…14o……
搬送路、15……供給コンベア、16……プツシ
ヤ、17……駆動機構、19,19…19o
……支持部材、20……間欠駆動機構、20a…
…駆動プーリ、W……ワーク。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 等間隔に並列する複数条の搬送路と、その搬
    送方向に直交する向きに駆動されて搬送路の前
    面にワークを供給する供給コンベアと、該コン
    ベア上のワークを搬送路に押送する如く各搬送
    路に対向して設けられたプツシヤとを備えた並
    列搬送路へのワークの自動供給装置であつて、
    搬送路の並列間隔をP、搬送路の条数をnとす
    るとき、供給コンベアにP(n−1)又はP×
    nの間隔をもつてワークを1個宛支持して給送
    する支持部材をn個等配に設け、1回当りP×
    n又はP(n+1)の距離だけ支持部材を移動
    させる間欠駆動機構をもつて供給コンベアを駆
    動し、さらに供給コンベアの回転方向の手前列
    の搬送路より奥側列の搬送路へ順次ワークを送
    るようにしたことを特徴とするワーク自動供給
    装置。 (2) 間欠駆動機構の1回転毎に支持部材の移動量
    P×nを得るようにした実用新案登録請求の範
    囲(1)項記載のワーク自動供給装置。 (3) プツシヤは雄ねじを形成した螺軸と、雌ねじ
    を形成したプツシヤ本体とで構成し、螺軸をプ
    ツシヤ本体に螺合してその長さを調節可能に設
    けた実用新案登録請求の範囲(1)項または第(2)項
    記載のワーク自動供給装置。
JP7303981U 1981-05-19 1981-05-19 Expired JPS6126254Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP7303981U JPS6126254Y2 (ja) 1981-05-19 1981-05-19

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JP7303981U JPS6126254Y2 (ja) 1981-05-19 1981-05-19

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JPS57184808U JPS57184808U (ja) 1982-11-24
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ID=29868829

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JP7303981U Expired JPS6126254Y2 (ja) 1981-05-19 1981-05-19

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0523561Y2 (ja) * 1985-11-27 1993-06-16
JPH0432332Y2 (ja) * 1986-10-28 1992-08-04

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JPS57184808U (ja) 1982-11-24

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