JPH0432332Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0432332Y2 JPH0432332Y2 JP1986164346U JP16434686U JPH0432332Y2 JP H0432332 Y2 JPH0432332 Y2 JP H0432332Y2 JP 1986164346 U JP1986164346 U JP 1986164346U JP 16434686 U JP16434686 U JP 16434686U JP H0432332 Y2 JPH0432332 Y2 JP H0432332Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- slats
- conveyor
- slat
- flat plate
- rod
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 description 18
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Chain Conveyers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この考案は、部材切断等に使用可能なスラツト
コンベアに関する。
コンベアに関する。
[従来の技術]
従来のスラツトコンベアには、一般的に第4図
に示すごとく、帯板1と2を貫通ボルトにて重合
されてなるスラツト3が、コンベア基板である平
板4に立設されている。
に示すごとく、帯板1と2を貫通ボルトにて重合
されてなるスラツト3が、コンベア基板である平
板4に立設されている。
スラツト3は、コンベア方向に対し約250mm程
度の間隔で立設され、搬送材の架台となると共
に、切断定盤としての機能を有している。
度の間隔で立設され、搬送材の架台となると共
に、切断定盤としての機能を有している。
スラツトを有していることにより、コンベア基
盤である平板4と切断部材間に間隙を設け、平板
4の焼損を防止する。さらに、切り屑は間隙に落
ちることにより、切断を容易にしている。
盤である平板4と切断部材間に間隙を設け、平板
4の焼損を防止する。さらに、切り屑は間隙に落
ちることにより、切断を容易にしている。
また帯板1は、帯板2とボルトにて重合される
ことにより、定盤としてのレベリング調製、焼損
時の補修が簡便に行なえるように考慮されてい
る。
ことにより、定盤としてのレベリング調製、焼損
時の補修が簡便に行なえるように考慮されてい
る。
[考案が解決しようとする問題点]
上述したごとく、スラツトは約250mm程度の間
隔で立設されているが、該間隔以下の部材切断に
際しては、切断素材がスラツト間に落ちこみ、切
断定盤としての機能を失う。
隔で立設されているが、該間隔以下の部材切断に
際しては、切断素材がスラツト間に落ちこみ、切
断定盤としての機能を失う。
切断効率や、鋼材がスラツト間に落ち込み、ス
クラツプにされないよう歩留まりを向上させるた
めにも、よりきめ細かい間隔の定盤とする必要が
ある。
クラツプにされないよう歩留まりを向上させるた
めにも、よりきめ細かい間隔の定盤とする必要が
ある。
これを解決する一方法として、スラツト間隔を
小さくすればよいが、帯板状のスラツトを立設す
るとすれば、スラツト枚数が増加することによ
り、コンベア自重が格段と重くなり、駆動出力等
コンベアのの基本性能も大幅に増大させる必要が
ある。
小さくすればよいが、帯板状のスラツトを立設す
るとすれば、スラツト枚数が増加することによ
り、コンベア自重が格段と重くなり、駆動出力等
コンベアのの基本性能も大幅に増大させる必要が
ある。
またスラツトを追加するための、材料費や焼損
時の補修費も大となり、経済的損失が大きい。
時の補修費も大となり、経済的損失が大きい。
[問題点を解決するための手段]
この考案は、コンベアの幅方向に長い長方形の
平板と、この平板の幅方向に立設されたスラツト
と、上記平板上に、上記スラツトから間隔をおい
て並んで植立された複数個の棒状体で、その頂部
高さがねじ機構により調整可能になつているもの
と、を具備してなる部材切断定盤としてのスラツ
トコンベアである。
平板と、この平板の幅方向に立設されたスラツト
と、上記平板上に、上記スラツトから間隔をおい
て並んで植立された複数個の棒状体で、その頂部
高さがねじ機構により調整可能になつているもの
と、を具備してなる部材切断定盤としてのスラツ
トコンベアである。
[作用]
上記のように設置した棒状状、スラツトと同様
に切断素材の支持作用をするから、これらの棒状
材をスラツトの中間に位置することにより、小さ
い切断部材でも支持でき、しかもスラツトに比較
してはるかに軽量であるため、コンベアも軽量化
できる。
に切断素材の支持作用をするから、これらの棒状
材をスラツトの中間に位置することにより、小さ
い切断部材でも支持でき、しかもスラツトに比較
してはるかに軽量であるため、コンベアも軽量化
できる。
[実施例]
第1図は、本考案の第1実施例を示すもので、
スラツトコンベアは、スラツト3、コンベア基盤
である平板4、チエーン5等を備えているが、本
考案ではさらに、平板4に棒状材6が追加されて
いる。
スラツトコンベアは、スラツト3、コンベア基盤
である平板4、チエーン5等を備えているが、本
考案ではさらに、平板4に棒状材6が追加されて
いる。
棒状材6は、スラツト3から間隔を置いて列状
に配置している。図中棒状材は一列としている
が、さらに小さい間隔でものを支持する場合は、
複数列としても良い。
に配置している。図中棒状材は一列としている
が、さらに小さい間隔でものを支持する場合は、
複数列としても良い。
棒状材6を、第2図に示すごとく、棒状材6の
下端に螺刻するとともに平板4に嵌装しナツト
9,9により拘持して、ねじにより上下方向に調
節できるようにすることにより、平板4がねじれ
ている場合でも、棒状材6の頂部が列設されてい
る他の棒状材と、レベルが同一になるように調節
できる。
下端に螺刻するとともに平板4に嵌装しナツト
9,9により拘持して、ねじにより上下方向に調
節できるようにすることにより、平板4がねじれ
ている場合でも、棒状材6の頂部が列設されてい
る他の棒状材と、レベルが同一になるように調節
できる。
第3図は本考案の第2実施例を示すもので、棒
状材6は、棒状材7の上端を螺刻し下端は平板4
に溶着されたものと、棒状材8の下端にナツト1
0を取り付けたものが、棒状材7の上端と棒状材
8のナツト10にて螺合されたものよりなり、第
1実施例と同様に、植立している。ナツト10を
備えることにより、棒状材のレベル調製および取
替えはこの螺合部で行なうことができる。これに
より損傷等で取替えが必要となつた場合、取替え
材は小さくてすみ、さらに得策となる。
状材6は、棒状材7の上端を螺刻し下端は平板4
に溶着されたものと、棒状材8の下端にナツト1
0を取り付けたものが、棒状材7の上端と棒状材
8のナツト10にて螺合されたものよりなり、第
1実施例と同様に、植立している。ナツト10を
備えることにより、棒状材のレベル調製および取
替えはこの螺合部で行なうことができる。これに
より損傷等で取替えが必要となつた場合、取替え
材は小さくてすみ、さらに得策となる。
なお本実施例では、植立する部材を棒状材とし
ているが、軽量で支柱的な役割を果たすものであ
れば例えば管材でも良く形状は限定されない。
ているが、軽量で支柱的な役割を果たすものであ
れば例えば管材でも良く形状は限定されない。
[考案の効果]
本考案は、従来のスラツト間に軽量な棒状材を
複数個配置することにより、次のような効果を有
する。
複数個配置することにより、次のような効果を有
する。
従来以上に小さい部材も、切断素材がスラツ
ト間に落ちることなく、同一コンベア定盤上で
効率良く切断できる。
ト間に落ちることなく、同一コンベア定盤上で
効率良く切断できる。
単にスラツト間隔を小さくする方法に比べ、
コンベア自重の大幅な軽量化ができる。
コンベア自重の大幅な軽量化ができる。
例えば、コンベア幅を4m、スラツト高さを
200mmとして、この間に間隔をおいて棒状材を
配置した場合とスラツトを立設した場合とを比
較すると、棒状材は約7Kg、スラツトは85Kgで
あり、棒状材はスラツトに比べ約1/10以下と
なる。
200mmとして、この間に間隔をおいて棒状材を
配置した場合とスラツトを立設した場合とを比
較すると、棒状材は約7Kg、スラツトは85Kgで
あり、棒状材はスラツトに比べ約1/10以下と
なる。
これをコンベア長さ50mとして重量を比較す
ると、棒状材の場合は約3トン、スラツトを立
設した場合は約36トンとなり、棒状材の場合の
方が格段に軽いものとなる。
ると、棒状材の場合は約3トン、スラツトを立
設した場合は約36トンとなり、棒状材の場合の
方が格段に軽いものとなる。
本考案の目的を達成するために、棒状材を追
加しても、コンベア自重に対し増加重量の割合
が各段に小さいので、駆動出力等の基本性能を
増大させる必要がなく経済的である。
加しても、コンベア自重に対し増加重量の割合
が各段に小さいので、駆動出力等の基本性能を
増大させる必要がなく経済的である。
棒状材は軽量であり、材料も少量で対処でき
るため、コスト的にも安価である。
るため、コスト的にも安価である。
以上の利点が得られ、一般的にスラツトコンベ
アのスラツト枚数が多いことを考慮すると、実用
上非常に利点が大きい。
アのスラツト枚数が多いことを考慮すると、実用
上非常に利点が大きい。
第1図は本考案の第1実施例の斜視図、第2図
は第1図中−線に沿う矢視図、第3図は本考
案の第2実施例で、第2図と同様な矢視図、第4
図は従来のスラツトコンベアの斜視図である。 3……スラツト、4……平板、6……棒状材、
9,10……ナツト。
は第1図中−線に沿う矢視図、第3図は本考
案の第2実施例で、第2図と同様な矢視図、第4
図は従来のスラツトコンベアの斜視図である。 3……スラツト、4……平板、6……棒状材、
9,10……ナツト。
Claims (1)
- コンベアの幅方向に長い長方形の平板と、この
平板の幅方向に立設されたスラツトと、上記平板
上に上記スラツトから間隔をおいて並んで植立さ
れた複数個の棒状体で、その頂部高さがねじ機構
により調整可能になつているものと、を具備して
なる部材切断定盤としてのスラツトコンベア。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986164346U JPH0432332Y2 (ja) | 1986-10-28 | 1986-10-28 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986164346U JPH0432332Y2 (ja) | 1986-10-28 | 1986-10-28 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6371113U JPS6371113U (ja) | 1988-05-13 |
JPH0432332Y2 true JPH0432332Y2 (ja) | 1992-08-04 |
Family
ID=31093383
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1986164346U Expired JPH0432332Y2 (ja) | 1986-10-28 | 1986-10-28 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0432332Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5227625B2 (ja) * | 2008-03-24 | 2013-07-03 | 株式会社神鋼環境ソリューション | 廃棄物処理システム |
JP5634175B2 (ja) * | 2010-09-02 | 2014-12-03 | 本田技研工業株式会社 | 搬送装置 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS53119886U (ja) * | 1977-03-02 | 1978-09-22 | ||
JPS57173874U (ja) * | 1981-04-23 | 1982-11-02 | ||
JPS6126254Y2 (ja) * | 1981-05-19 | 1986-08-07 |
-
1986
- 1986-10-28 JP JP1986164346U patent/JPH0432332Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6371113U (ja) | 1988-05-13 |
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