JPS61262496A - 二段ベルト加圧装置 - Google Patents
二段ベルト加圧装置Info
- Publication number
- JPS61262496A JPS61262496A JP10262785A JP10262785A JPS61262496A JP S61262496 A JPS61262496 A JP S61262496A JP 10262785 A JP10262785 A JP 10262785A JP 10262785 A JP10262785 A JP 10262785A JP S61262496 A JPS61262496 A JP S61262496A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- belt
- heater
- pressurizing device
- heat
- pressurizing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B30—PRESSES
- B30B—PRESSES IN GENERAL
- B30B5/00—Presses characterised by the use of pressing means other than those mentioned in the preceding groups
- B30B5/04—Presses characterised by the use of pressing means other than those mentioned in the preceding groups wherein the pressing means is in the form of an endless band
- B30B5/06—Presses characterised by the use of pressing means other than those mentioned in the preceding groups wherein the pressing means is in the form of an endless band co-operating with another endless band
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Press Drives And Press Lines (AREA)
- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は回転ドラムによりスチールベルトを走行させる
2組の機構のそれぞれの、左右の回転ドラムの間に加圧
装置を備えた二段ベルト加圧装置に関する。
2組の機構のそれぞれの、左右の回転ドラムの間に加圧
装置を備えた二段ベルト加圧装置に関する。
類似装置として、高温高圧の液体を2本のベルトに接触
流動させ、該ベルトに挾まれながら走行する材料を加熱
と同時に押圧する方式のものがある。しかし、材料の加
熱は表面から内部への伝導により行なわれるものである
から、材料が加圧装置に入った初期は該材料の中心部は
充分温度が上ってない状態で押圧されることになる。こ
の対策として加圧装置を2組設置し、上流側の加圧装置
の作動液体は高温に加熱し低圧で装置内を流し、下流側
の加圧装置の作動液体の温度は前者より低い値で加圧し
て装置内を流すという方式が考えられるが、製作費と運
転費が多く掛る欠点がある。
流動させ、該ベルトに挾まれながら走行する材料を加熱
と同時に押圧する方式のものがある。しかし、材料の加
熱は表面から内部への伝導により行なわれるものである
から、材料が加圧装置に入った初期は該材料の中心部は
充分温度が上ってない状態で押圧されることになる。こ
の対策として加圧装置を2組設置し、上流側の加圧装置
の作動液体は高温に加熱し低圧で装置内を流し、下流側
の加圧装置の作動液体の温度は前者より低い値で加圧し
て装置内を流すという方式が考えられるが、製作費と運
転費が多く掛る欠点がある。
つぎに、加圧した材料を冷却する方法として、材料が本
二段ベルト加圧装置から外へ送り出されてから冷却する
方法と、該装置内にあるうちに冷却する方式とが考えら
れるが、前者では冷却装置への受は渡し部で材料が変形
や損傷を受ける恐れがあり、後者ではベルトに直接冷却
水を注ぐと排水に加圧体の作動液または潤滑剤が混入す
る恐れがある。
二段ベルト加圧装置から外へ送り出されてから冷却する
方法と、該装置内にあるうちに冷却する方式とが考えら
れるが、前者では冷却装置への受は渡し部で材料が変形
や損傷を受ける恐れがあり、後者ではベルトに直接冷却
水を注ぐと排水に加圧体の作動液または潤滑剤が混入す
る恐れがある。
本発明は上述の欠点を除いたものである。
本発明の実施例を図面に示し、かつ次の記述により説明
する。
する。
11Eは二つのエンドレススチールベルトのループ内に
、それぞれ加熱器、加圧体および冷却器を設けた、本発
明により構成された二段ベルト加圧装置の図式的縦面図
を示す。
、それぞれ加熱器、加圧体および冷却器を設けた、本発
明により構成された二段ベルト加圧装置の図式的縦面図
を示す。
第2図は加熱器の縦断面図を示す。
第3図は冷却器の縦断面図を示す。
第1図において、上側のスチールベルト1は左右の回転
ドラム2および3により導かれており、ドラム3が図に
示されていない駆動装置により時計の針と反対方向に回
転させられる。下側のスチールベルト4はスチールベル
ト1の下に配置され、左右の回転ドラム5および6によ
って導かれており、ドラム6が図に示されていない駆動
装置により時計の針と同じ方向に回転させられ、かつ、
ベルト4の直線部走行速度はベルト1と同じ大きさにな
されている。したがって、互いに向き合ったベルトの直
線部1aと4aは同一速度で矢印7の同一方向に走行す
る。直線部1aと4aの相互距離は回転ドラム2および
3を上下して調整する。
ドラム2および3により導かれており、ドラム3が図に
示されていない駆動装置により時計の針と反対方向に回
転させられる。下側のスチールベルト4はスチールベル
ト1の下に配置され、左右の回転ドラム5および6によ
って導かれており、ドラム6が図に示されていない駆動
装置により時計の針と同じ方向に回転させられ、かつ、
ベルト4の直線部走行速度はベルト1と同じ大きさにな
されている。したがって、互いに向き合ったベルトの直
線部1aと4aは同一速度で矢印7の同一方向に走行す
る。直線部1aと4aの相互距離は回転ドラム2および
3を上下して調整する。
ベルトの直線部1aおよび4aの加圧すべき材料8と、
接している側の面を、それぞれスチールベルト1および
4の表面と呼び、反対側の面を裏面と呼ぶことにする。
接している側の面を、それぞれスチールベルト1および
4の表面と呼び、反対側の面を裏面と呼ぶことにする。
加圧体9および10の構造は特願昭60−076832
に示されている。加圧体9は油圧シリンダ11により上
下方向に動かすことができ、加圧体10は支持台12に
固定されているので、油圧シリンダ11を作動させて加
圧体9を下方に押すことにより、加圧体10と共に材料
8を加圧する。13と14は加熱器で同じ構造である。
に示されている。加圧体9は油圧シリンダ11により上
下方向に動かすことができ、加圧体10は支持台12に
固定されているので、油圧シリンダ11を作動させて加
圧体9を下方に押すことにより、加圧体10と共に材料
8を加圧する。13と14は加熱器で同じ構造である。
加熱器13は油圧シリンダ15により上下方向に動かす
ことができ、加熱M!14は支持台12に固定されてい
る。油圧シリンダ15は加熱器13および14をスチー
ルベルトの直線部1aおよび4aの裏面に密着させるた
めのものであるから、場合により金属ばねに置換えるこ
ともできる。16と17は冷却器で同じ構造である。
ことができ、加熱M!14は支持台12に固定されてい
る。油圧シリンダ15は加熱器13および14をスチー
ルベルトの直線部1aおよび4aの裏面に密着させるた
めのものであるから、場合により金属ばねに置換えるこ
ともできる。16と17は冷却器で同じ構造である。
冷却器16は油圧シリンダ18により上下方向に動かす
ことができ、冷却器17は支持台12に固定されている
。油圧シリンダ18は冷却器16によび17をスチール
ベルト直線部1aおよび4aの裏面に密着させるための
ものであるから、場合により金属ばねに置換えることも
できる。19と20は潤滑油回収装置であり、吸油性材
料を使ったベルトや吸油性材料をライニングしたシリン
ダを使ってベルトの裏面に付着した潤滑油を拭き取る方
式等考えられるが、簡易な手段としてはスクレーパを使
う方式がある。いづれにしても、すべて公知の装置であ
る。
ことができ、冷却器17は支持台12に固定されている
。油圧シリンダ18は冷却器16によび17をスチール
ベルト直線部1aおよび4aの裏面に密着させるための
ものであるから、場合により金属ばねに置換えることも
できる。19と20は潤滑油回収装置であり、吸油性材
料を使ったベルトや吸油性材料をライニングしたシリン
ダを使ってベルトの裏面に付着した潤滑油を拭き取る方
式等考えられるが、簡易な手段としてはスクレーパを使
う方式がある。いづれにしても、すべて公知の装置であ
る。
第2図は加熱器13の縦断面図である。上述の如く加熱
器14も同じ構造である。枠21の下側に滑り板22が
取付けられている。滑り板22の上面は熱の吸収を良く
するように黒色になされている。枠21の内面は熱反射
の良い色に塗られている。23は例えばセラミックヒー
タのごとき熱放射源である。
器14も同じ構造である。枠21の下側に滑り板22が
取付けられている。滑り板22の上面は熱の吸収を良く
するように黒色になされている。枠21の内面は熱反射
の良い色に塗られている。23は例えばセラミックヒー
タのごとき熱放射源である。
24は潤滑油供給装置である。加熱器13はこのような
構造であるから、熱放射源23の放射熱が滑り板22、
油膜およびスチールベルトの直線部1aを介して加圧す
べき材料へ伝えられる。伝熱量の調整は熱放射源23の
電圧を変えて行なう。
構造であるから、熱放射源23の放射熱が滑り板22、
油膜およびスチールベルトの直線部1aを介して加圧す
べき材料へ伝えられる。伝熱量の調整は熱放射源23の
電圧を変えて行なう。
第3図は冷却器16の縦断面図である。上述のごとく冷
却器17も同じ構造である。枠25の下側に滑り板26
が取付けられている。dは冷却水のスプレーノズルであ
り、28は排水孔である。また、29は潤滑油供給装置
である。冷却器16はこのような構造であるから、加圧
した材料の熱はスチールベルトの直線部la、油膜およ
び滑り板26を介して冷却水へ伝えられる。
却器17も同じ構造である。枠25の下側に滑り板26
が取付けられている。dは冷却水のスプレーノズルであ
り、28は排水孔である。また、29は潤滑油供給装置
である。冷却器16はこのような構造であるから、加圧
した材料の熱はスチールベルトの直線部la、油膜およ
び滑り板26を介して冷却水へ伝えられる。
なお、当然のことながら、材料に加える圧力が小さくて
よい場合は、加圧体は加熱器と同様な構造の滑り板を使
ったもので良く、また、場合によっては特許請求の範囲
第1項記載の加熱器により材料の加熱と加圧を同時に行
なわせることもできる。
よい場合は、加圧体は加熱器と同様な構造の滑り板を使
ったもので良く、また、場合によっては特許請求の範囲
第1項記載の加熱器により材料の加熱と加圧を同時に行
なわせることもできる。
本発明は以上述べたごとく、従来の二段ベルト加圧装置
の技術的問題点を解決したものである。
の技術的問題点を解決したものである。
第1図は本発明の装置の全体の縦断面図を、第2図は加
熱器の縦断面図を、第3図は冷却器の縦断面図を示す。 1:4ニスチールベルト 2 : 3 : 5 :
Ei :回転ドラム 9:10:加圧体 13 :
14 :加熱器 16 : 17 :冷却器 2
2 : 26 :滑9板。
熱器の縦断面図を、第3図は冷却器の縦断面図を示す。 1:4ニスチールベルト 2 : 3 : 5 :
Ei :回転ドラム 9:10:加圧体 13 :
14 :加熱器 16 : 17 :冷却器 2
2 : 26 :滑9板。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、回転ドラムによりスチールベルトを走行させる2組
の機構を上下に平行に重畳させ、上下のベルトの隣接対
向して同一方向に同一速度で走行する直線走行部の間に
、板状またはシート状の加圧すべき材料を挾んで動かす
隙間を形成するようにし、各ベルトの加圧すべき材料と
接触しない側の面が加圧体から圧力を受けながら滑動す
るようにした二段ベルト加圧装置において、滑り面をも
つ加熱器を加圧体に関し上流側で、ベルトの直線走行部
に滑り接触するごとく設置し、滑り板とスチールベルト
を介する伝熱により、加熱器内のヒータまたは高温流体
の熱を加圧すべき材料に伝えるごとくしたことを特徴と
する二段ベルト加圧装置。 2、特許請求の範囲第1項記載の二段ベルト加圧装置に
おいて、滑り面をもつ冷却器を加圧体に関し、下流側で
ベルトの直線走行部に滑り接触するごとく設置し、滑り
板とスチールベルトを介する伝熱により、加圧した材料
の熱を冷却器内の水に伝えるごとくしたことを特徴とす
る二段ベルト加圧装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10262785A JPS61262496A (ja) | 1985-05-16 | 1985-05-16 | 二段ベルト加圧装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10262785A JPS61262496A (ja) | 1985-05-16 | 1985-05-16 | 二段ベルト加圧装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61262496A true JPS61262496A (ja) | 1986-11-20 |
Family
ID=14332475
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10262785A Pending JPS61262496A (ja) | 1985-05-16 | 1985-05-16 | 二段ベルト加圧装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61262496A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0560688U (ja) * | 1992-01-10 | 1993-08-10 | 北川精機株式会社 | 連続プレス装置 |
JPH06883A (ja) * | 1992-06-23 | 1994-01-11 | Kuinraito Denshi Seiko Kk | 合成樹脂シートの熱板式連続溶着装置 |
JP2011205900A (ja) * | 2010-03-26 | 2011-10-20 | Hirotaka Kawashima | 柑橘類果実の切削装置 |
JP2011205899A (ja) * | 2010-03-26 | 2011-10-20 | Hirotaka Kawashima | 柑橘類果実の搾汁装置 |
JP2012179638A (ja) * | 2011-03-01 | 2012-09-20 | Yamamoto Tekkosho:Kk | 連続プレス装置 |
JP2012179637A (ja) * | 2011-03-01 | 2012-09-20 | Yamamoto Tekkosho:Kk | 連続プレス装置 |
KR20210094351A (ko) * | 2020-01-21 | 2021-07-29 | 주식회사 엠쓰리 | 더블벨트 프레스 장치 |
-
1985
- 1985-05-16 JP JP10262785A patent/JPS61262496A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0560688U (ja) * | 1992-01-10 | 1993-08-10 | 北川精機株式会社 | 連続プレス装置 |
JPH06883A (ja) * | 1992-06-23 | 1994-01-11 | Kuinraito Denshi Seiko Kk | 合成樹脂シートの熱板式連続溶着装置 |
JP2011205900A (ja) * | 2010-03-26 | 2011-10-20 | Hirotaka Kawashima | 柑橘類果実の切削装置 |
JP2011205899A (ja) * | 2010-03-26 | 2011-10-20 | Hirotaka Kawashima | 柑橘類果実の搾汁装置 |
JP2012179638A (ja) * | 2011-03-01 | 2012-09-20 | Yamamoto Tekkosho:Kk | 連続プレス装置 |
JP2012179637A (ja) * | 2011-03-01 | 2012-09-20 | Yamamoto Tekkosho:Kk | 連続プレス装置 |
KR20210094351A (ko) * | 2020-01-21 | 2021-07-29 | 주식회사 엠쓰리 | 더블벨트 프레스 장치 |
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