JPS61262151A - プリンタ - Google Patents

プリンタ

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JPS61262151A
JPS61262151A JP10366685A JP10366685A JPS61262151A JP S61262151 A JPS61262151 A JP S61262151A JP 10366685 A JP10366685 A JP 10366685A JP 10366685 A JP10366685 A JP 10366685A JP S61262151 A JPS61262151 A JP S61262151A
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JP
Japan
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paper
platen
printer
paper feed
ink
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Pending
Application number
JP10366685A
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English (en)
Inventor
Tetsuo Hirota
哲郎 廣田
Shizuo Yokoyama
横山 静男
Shigeyuki Araki
繁幸 荒木
Haruyoshi Masui
増井 治義
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP10366685A priority Critical patent/JPS61262151A/ja
Publication of JPS61262151A publication Critical patent/JPS61262151A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技東立更 この発明は、給紙装置を搭載可能なプリンタに関する。
炎米韮亘 一般に1例えばインクジェットプリンタ9.活字ホイー
ルプリンタ、サーマルプリンタ、サーマル転写プリンタ
等の各種プリンタにおいて、用紙を自動的に給紙する給
紙装置を搭載可能なプリンタがある。
このような給紙装置としては、例えば単票を自動的に給
紙するオートシートフィーダ(以下[ASFJと称す)
と、連続帳票を自動的に給紙するトラクタフィーダ等と
がある。
ところで、このような給紙装置を搭載した場合であって
も、給紙装置からの自動給紙だけでなく、オペレータに
よる手差し給紙をすることもある。
そのため、従来は1手差し給紙をする場合にはオペレー
タがキー操作等によっていずれの給紙方法を選択するか
を指示できるようにしている。
しかしながら、これでは給紙方法を変更する毎に指示を
与えなければならので、操作性が悪いという不都合があ
る。
−」−善一 この発明は上記の点に鑑み−てなされたものであり、プ
リンタの操作性を向上することを目的とする。
1[」叉 この発明は上記の目的を達成するため、手差し給紙か自
動給紙かを識別して、この識別結果に応じた用紙挿入動
作をするようにしたものである。
以下、この発明の一実施例に基づいて具体的に゛説明す
る。
第1図は、この発明の一実施例を示すブロック図である
このプリンタにおいては、識別手段Aによって手差し給
紙か自動給紙かを識別して、この識別手段Aの識別結果
に応じて用紙挿入制御手段Bが用紙挿入制御をする。
第2図は、この発明を実施したインクジェットプリンタ
の一例を示す外観斜視図である。
このプリンタ1には、複数のサイズの用紙を選択的に給
紙可能なオートシートフィーダ(ASF)2を搭載しで
ある。
まず、プリンタ1について説明する。このプリンタ1の
外筐部は、機構部及び制御部を収納した下ケース3及び
上ケース4からなり、上ケース4にはカバー5を開閉自
在に装着しである。
また、このプリンタ1の前面には操作パネル6を取付け
である。
この操作パネル6には、第3図に示すようにスイッチと
して、ポーズ/ノットポーズ(オンライン/オフライン
)の切換を指示するポーズスイッチ10と、リセットを
指示するリセットスイッチ11と、改行(ラインフィー
ド)を指示する改行(LF)スイッチ12と、改頁(フ
オーム・フィード)を指示する改頁(FF)スイッチ1
3と、用紙の自動挿入を指示する自動挿入スイッチ14
とを付設しである。
また、この操作パネル6には、同図に示すように表示器
として、ポーズ状態を表示するポーズランプ15と、ペ
ーパエンドを表示する紙無ランプ16と、インク切れを
表示するインク無ランプ17と、エラーを表示するエラ
ーランプ18と。
カバー5のオープンを表示するカバー開ランプ1日と、
ペーパペイル開を表示するペイル開ランプ20と、待機
状態及び一時停止状態を表示する待機ランプ21と、電
源オンを表示する電源ランプ22とを付設しである。
さらに、このプリンタ1の背面には、第4図に示すよう
に後述する制御部のインタフェースポード54上に、各
種モードを設定するための8連のDIPスイッチ25及
び4連のDIPスイッチ26と、電源投入時とは別にイ
ニシャルリセットを指示するためのリセットスイッチ2
7と、ホストシステムに接続するためのセントロニクス
インタフェースコネクタ28とを取付けである。なお、
インタフェースはセントロニクスインタフェースに限る
ものではない。
そのDIPスイッチ25のスイッチNo、1〜8の各ス
イッチの状態及び機能(モード)は第1表のとおりであ
る。
また、DIPスイッチ26のスイッチN001〜4のス
イッチの状態及び機能(モード)は、第2表のとおりで
ある。
なお、リセットスイッチ27については、後述する制御
部の説明で述べる。
第1表 第2表 第5図は、このプリンタ1の機構部を示す斜視図である
この機構部においては、略中夫に用紙を巻付けて給送す
るプラテン31を回転自在に支持しである。
このプラテン31は、ステッピングモータからなるライ
ンフィード(LF)モータ32によって、このLFモー
タ32の回転軸に固着したタイミングプーリ33及びタ
イミングベルト34並びにプラテン31の軸に固着した
図示しないタイミングプーリを介して回転駆動されて、
用紙を自動的に給送する。
また、このプラテン31の両端には、手動でプラテン3
1を回転するためのノブ35.35を取付けてあり、こ
のノブ35.!15を手動で回動操作してプラテン31
を回動させて用紙をプラテン31に挿入セットすること
もできる。
さらに、このプラテン31には、ラインフィード用タイ
ミングプーリと反対側にASF2用のプラテンギヤ36
を固着してあり、またラインフィード用タイミングプー
リ側にインク受はユニット37を取付けである。
また、このプラテン31の前側には、後述する用紙セッ
ト機構3日によって操作されるペイルローラ3日を嵌着
したペーパペイル40を揺動自在に配設しである。
そして、このプラテン31の前側に、プラテン31と平
行に配設した二本のロッド41,42上にキャリッジ4
3を摺動自在に載置しである。
このキャリッジ43は、ステッピングモータからなるス
ペースモータ(キャリッジモータ)45によって、この
キャリッジモータ45の回転軸に固着した図示しないプ
ーリ及びプーリ46,47間に張装したスペースワイヤ
48を介して、プラテン31に対して平行に移動される
また、この機構部の前側には、キャリッジ43へインク
を供給する後述するポンプユニット50や高圧電源51
を配設しである。
さらに、この機構部の左側には、カバー5の開閉を検知
するためのカバーオープンスイッチ52を取付けである
さらにまた、この機構部の後側には制御部を構成するメ
インボード53及びインタフェースボード54を装着し
てあり、また前左右側にはインクジェットユニットボー
ド55及びプリアンプボード56を装着しである。
そのインタフェースボード54の裏面に前述した第4図
に示すDIPスイッチ25.2G、リセットスイッチ2
7等を取付けである。
第6図は、キャリッジ43及びポンプユニット50の概
略構成図である。
ポンプユニット50のインクレベルセンサ60を備えた
インク槽61には、インクカートリッジ62に充填され
ているインクが供給される。
そして、このインク槽61のインクは、加圧ポンプ63
によってアキュムレータ64に圧送され、このアキュー
ムレータ64から電磁切換弁65を通してキャリッジ4
!1に送られる。
なお、アキュームレータ64には、内部のインク圧が予
め定めた所定値より高い及び他の所定値より低いかを検
知するための2個の圧力センサ66.67を取付けであ
る。
そして、このポンプユニット50からキャリッジ43に
送られたインクは、フィルタ70及びインク温度センサ
71を取付けたヒータ72を介してインク噴射ヘッド7
3に送られる。
このインク噴射ヘッド73に送られたインクは、ノズル
から噴射されて電歪振動子74の振動周波数に応じて定
周期でインク粒子に分離されて射出されるに のとき、荷電電極75によってインク粒子が荷電されな
いときには、偏向電極76.77によって偏向されない
で直進して導電性ガター78に捕獲され、ポンプユニッ
ト50のポンプ68でインク槽61に戻される。
、また、荷電電極75によってインク粒子が荷電された
ときには、偏向電極76.77によって偏向され、キャ
リッジ43がホームポジションに位置するときにはイン
ク受はユニット37(第5図参照)のインク受は板81
で補集され、またキャリッジ43が記録領域にあるとき
には用紙上に衝突する。
なお、このキャリッジ43のインクが溜り易い部位には
、インク漏れを検出するための電極79゜79を設置し
である。
また、インク受はユニット37には、インク有りを検出
するためにインクが衝突する位置に荷電検出電極82を
付設しである。
なお、インク受はユニット37のインク受は板81で補
集されたインクはポンプユニット50の廃液槽69に流
れる。
また、ポンプユニット50の電磁切換弁65に通電され
ていないときには、アキュムレータ64のインク出側が
閉となってフィルタ70と廃液槽69とが連通して、イ
ンク噴射ヘッド73内のインク圧が大気圧に低下するま
でフィルタ70前後のインクが廃液槽69に流れる。
第7図乃至第10図は、用紙セット機構38を示す図で
ある。
まず、第7図及び第8図に示すように、プラテン31の
前方に配設したペーパペイル40は、その両端部を回動
自在に支持した支持軸91に固着したペーパペイルレバ
ー92を固着したペイルレバーS3とペイルレバー94
とに固着して、プラテン31に対して前後に揺動自在に
配設しである。
そして、このペーパペイルレバー92の下方には、後端
部を支持軸S5で回動自在に軸支して引張コイルスプリ
ング9日によって第7図で矢示S方向へ回動付勢した回
動レバー97を配置している。
この回動レバーS7の先端には、ペーパペイルレバーS
2の先端に形成した係合片92.が係合可能な二段階の
突起97a、97bを形成しである。
そして、ペーパペイルレバー92の先端係合片92aが
回動レバー97の突起97aの下側に係合しているとき
には、スプリングS6の引張力によりプラテン31側に
回動付勢されて、ペーパペイル40はペイルローラ3日
がプラテン31に圧接した状態に保持される。
また、ペーパペイルレバー92を第7図で矢示A方向へ
回動操作したときには、その先端係合片92aが回動レ
バーS7の突起97aを乗り越えて突起97bの下側に
係合し、ペーパペイル40はペイルローラ3日がプラテ
ン31から離隔した位置(退避保持位tl)に保持され
る。
この状態からペーパペイルレバー92をプラテン31側
八回動操作することによって、ペーパペイル40はペイ
ルローラ3日がプラテン31に圧接する状態に戻る。
なお、その回動レバーS7の側方には、ペーパペイル4
0がプラテン31に圧接した状態にあるときに回動レバ
ーS7の側部で押圧されて作動状態になり、ペーパペイ
ル40を回動操作して前述した退避保持位置にしたとき
に非作動になるペイル開センサとしてのマイクロスイッ
チS8を配置しである。
また、ペーパペイルレバー92の支持軸91には、第9
図に示すように解除レバー100を回転自在に装着しで
ある。
この解除レバー100には、ペーパペイルレバー92の
下端部と係合する突起100aを固着してあり、この解
除レバー100を回動操作することによってもペーパペ
イルレバーS2を回動させることができる。
一方、プラテン31の下方には、第7図に示すように、
矢印B方向から挿入される用紙Pをプラテン31に沿う
ように案内する湾曲板状のディフレクタ101を配設し
である。
このディフレクタ101には、プラテン31の軸方向に
複数の孔が形成されており、これらの孔の付近に2列状
にプレッシャローラ102,103を配置している。
これ等のプレッシャローラ102,103は。
一端を固定部106に固定した板状スプリング104に
よってプラテン31側へ付勢した支持板105に保持し
である。
また、その支持板105の下方側には、解除片107を
固着した回動軸108を回転自在に配置してあり、この
回動軸108の解除片107は支持板105の下端部に
形成した係合部105aに上方から係合している。
そして、この回動軸108には、第9図に示すように解
除レバー100の下端部に係合する突片109aを固着
した回動レバー109を固着しである。
したがって、解除レバー100を第9図で矢印B方向へ
回動操作することによって、回動レバー10日が回動さ
れて回動軸108が矢印C方向へ回転し、解除片10フ
が支持板105の係合部105aを押下げるので、支持
板105が板状スプリング104に抗して押下げられて
、プレッシャローラ102.10!1がプラテン31か
ら離隔する。
また、この状態から解除レバー100を第S図に示す矢
印B方向と反対方向へ回動操作することによって、解除
片10フが上方へ回動して支持板105の係合部105
aから離れるのでプレッシャローラ102,103はス
プリング104の押圧力によりプラテン31の局面に圧
接する。
さらに、プラテン31の斜後側方には、第8@に示すよ
うに、プラテン31に用紙が有るか否かを検出する紙有
無センサとしてのペーパセンサ111を固定板112に
固着して配置する一方、このペーパセンサ111に対応
してディフレクタ101には透孔101aを穿設しであ
る。
このペーパセンサ111は、発光素子及び受光素子をプ
ラテン31の軸方向へ並べてなる反射型フォトセンサで
構成している。
また、このペーパセンサ111は、プレッシャローラ1
02,103の間に位置させて配設しである。このよう
な位置に配設するのは、本来印字位置に用紙があるか否
かを検出できる位置にペーパセンサ111を配設するこ
とが望ましいのであるが、このようにするとインク汚れ
が生じ易く、またキャリッジ43の移動を阻害しないで
しかも用紙有無を検出できる位置を選択することがむず
かしいためである。
さらにまた、プラテン31の斜前下方には、第7図及び
第10図に示すように、プラテン31と略同長の金属板
または合成樹脂からなる板状のカードガイド114を、
その両端部を保持板115で保持して配設しである。
この保持板115は、先端に歯117aを形成した回動
片117を固着して回転自在に支持した回動軸116に
固着してあり、また固定部106との間に引張コイルス
プリング118を介装しである。
これ等によって、カードガイド114をプラテン31の
回動に連動して上昇させるカードガイド上昇機構を構成
している。
そして、このカードガイド上昇機構をプラテン31に連
結する連結機構は、第10図に示すように、まず回転筒
120を図示しない軸受けにより回転可能に支持し、こ
の回転筒120外局部に固定したギヤ121をプラテン
31の軸に固着したプラテンギヤ36に噛合させている
これ等の回転筒120及びギヤ121の内部には、摺動
軸122を摺動自在に挿通しである。
そして、この摺動軸122の一端部に、前述したカード
ガイド上昇機構の回動片117の歯117aに噛合する
ギア123を回転可能に装着すると共に、このギア12
3の回転筒120と対向する面にクラッチ板124を固
定しである。
また、この摺動軸122の他端部には、中間部を軸12
6で回動可能に支持した回動レバー12フの一端部を連
結して烏る。
そして、この回動レバー127の他端部は、側部に突起
128aを形成した連結片128.引張コイルスプリン
グ129及び側部に突起130aを形成した連結片13
0を介してレレノイド131のプランジャ131aに連
結している。
なお1回動レバー127と連結片128とは回動可能に
連結してあり、また連結片128,130の一部および
スプリング12日は筒体1.32内に収納しである。
また、第8図に示すように回動軸116の他端部には揺
動板134を固着してあり、との揺動板134に連結板
13Sの一端部を回動自在に軸支し、さらにこの連結板
1?S5の他端部に形成した長孔135aをペイルレバ
ー94に固着したピン1!16に係合させて、回動軸1
16の回動、すなわちカードガイド114の上昇に連動
してペーパペイル40をプラテン31から若干離隔させ
る機構を構成している。
次に、この用紙セット機構38による暦紙セット動作に
ついて説明する。なお、ペーパペイルレバー92の手動
操作による説明は前述したので再説しない。
まず、第10図に示すソレノイド131を作動させたと
きには、そのプランジャ131aが矢示り方向へ引かれ
て回動レバー127が矢示E方向へ回動し、摺動軸12
2が矢示F方向へ移動して、。
摺動軸122に固着したクラッチ板124が回転筒12
0に圧接される。
なお、クラッチ板124を回転筒120に圧接した後、
ソレノイド131のプランジャ131aを更に所定置引
いて連結片130の突起130aを筐体132から所定
間隔だけ離し、スプリング129の引張り力によっての
みクラッチ板124が回転筒120に圧接されるように
する。
それによって、プラテン31とカードガイド上昇機構と
が連結される。
そこで、プラテン31を回動制御すると、このプラテン
31の回転がプラテンギヤ36.ギヤ121、回転筒1
20及びクラッチ板124及びギヤ123を介してカー
ドガイド上昇機構の回動片117に伝達されて、回動片
117が上方へ回動して回動軸116が回動する。
なお、このとき第7図に示す回動片117の後端部11
7bが固定部10日に当接して所定量以上の回動が規制
されるので1回転筒120とクラッチ板124がスリッ
プしてギヤ123が回転しなくなり、回動片117及び
回動軸116も所定量以上回動しない。
それによって、回動軸116に固着した保持板115及
びこの保持板115に取付けたカードガイド114が、
第7図に示すように仮想線図示の位I!!(用紙案内位
M)まで上昇して、用紙をプラテン31とペーパペイル
40のペイルローラ3日との間に案内可能な状態になる
それと共に、回動軸116の回動が第8図に示すように
連結板135を介してペイルレバー94に伝達されて、
ペイルレバーS4が矢示G方向へ揺動して、ペーパペイ
ル40がプラテン31から退避する。
なお、このときのペーパペイル40の回動によっては、
第7図に示すペイル開検知用のマイクロスイッチ98は
非作動にならない。
このようにカードガイド114が上昇してペーパペイル
40がプラテン31から退避するので、プラテン31及
びプレッシャローラ102,103で送られる用紙Pは
、ディフレクタ101で案内され、更にカードガイド1
14でペーパペイル40のペイルローラ3日とプラテン
31との間に案内されて、プラテン31へ巻付けられる
なお、この状態からソレノイド131を非作動にしたと
きには、回動レバー127が第10図に示す状態に戻っ
てクラッチ板124と回転筒120との接着が解除され
、またカードガイド1.14は保持板115と固定部1
06との間に介装した引張コイルスプリング118の引
張力によって第7図に示す状態に戻り、それに連動して
ペーパペイル40もプラテン31に当接した状態に戻る
このように、特にインクジェットプリンタにおいては、
印字時にインクが乾くための時間が必要であるため、用
紙セット時にキャリッジの前面にペーパガイドを設けて
用紙を案内することは好ましくないので、別途上述のよ
うなカードガイド114を設けて、このカードガイド1
14を用紙セット時あ間だけ上昇させて、用紙をプラテ
ン31とペーパペイル40との間に案内するようにして
いる。
なお、勿論インクジェットプリンタに限らず、その他の
例えば活字ホイールプリンタやサニマルプリンタ等のプ
リンタにあっても、上述したようなカードガイドを設け
て用紙セット時に用紙を案内することもできる。
次に、第2図のASF2の詳細について説明する。
第11図及び第12図は、ASF2の側断面図及びその
要部斜視図である。
このAsF2は、用紙を装填する2個のホッパ部151
,152及び2個の排紙スタッカ部153.154を備
えている。
そのホッパ部151,152は、各々両側板l55a、
15Sbに固着した支持板156に用紙Pを載置するプ
レッシャプレート15フ、158及び中間プレッシャプ
レート15日を摺動自在に装着しである。
なお、支持板156には、長尺のm紙を使用する場合の
補助背板160を取付けてあり、またプレッシャプレー
ト157,158には、各々用紙Pの側縁をガイドする
用紙ガイド部157a。
158aを取付けである。
これ等のホッパ部151,152に装填された用紙Pの
束の内の最上面の用紙は、図示しない加圧機構によって
プレッシャプレート157.Is8及び159が給紙ロ
ーラ162側に押されているので、給紙ローラ162の
周面に押圧されている。
そして、給紙ローラ162の回動によって最上位の用紙
Pから給紙ローラ162とこの給紙ローラ162に押接
したフリクションパッド163との間を通って矢示H又
は矢示1方向へ送り出される。
この送り出された用紙Pは、ガイド板165゜166と
の間からプリンタ2のプラテン31とディフレクタ10
1との間に送り込まれ、前述したようにディフレクタ1
01及びカードガイド114で案内されつつプラテン3
1及びプレッシャローラ102.10!lで給送される
なお、この用紙Pが所定の印字位置に位置したときに、
キャリッジ4′5上のインク噴射ヘッド73からインク
粒子を噴射して所定の印字を行なう。
その後、用紙Pはガイド部170とガイド板171とで
案内されて、局面に歯状突起を形成した排紙ローラ17
3,174で挟持されながら搬送される。
そして、この用紙Pは、両側面に用紙に対して排出方向
性を付与するための弾性シート(あるいはブラシ)17
5a、17Saを付設した切換えガイド175の状態に
応じて排紙スタッカ部153又は排紙スタッカ部154
の排紙トレイ176゜177に排出される。
この場合、排紙スタッカ部153に排紙したときには、
用紙上の印字状態を見ることはできるが頁が逆になり、
排紙スタッカ部154に排紙したときには用紙上の印字
状態を見ることはできないが頁順に揃うことになる。
また、排紙スタッカ部153の排紙トレイ176の後部
下面には、このAsF2を装着したままで手差し給紙を
行なうための手差し給紙用スリット178を形成してい
る。
さらに、この排紙トレイ176の中程には、図示しない
バネで前方へ付勢したプレッシャプレート17Sを揺動
自在に装着して、このプレッシャプレート179で排出
された用紙をスタックして排紙用紙が手差し給紙用のス
リット178内に落込まないようにしている。なお、こ
の排紙トレイ176には補助背板180が取付けられる
したがって、AsF2を搭載したまま手差し給紙を行な
うときには、この排紙トレイ176の背面とプレッシャ
プレート179との間からそのスリット178を通して
矢示J方向へ用紙を挿入する。
それによって、手差し用紙は、ガイド板166とガイド
板181で案内されてプラテン31とプレッシャローラ
102との間に入る。
そこで、このようにして用紙を挿入した後用紙挿入スイ
ッチ14を押して自動挿入を指示する。
第13図は、このAsF2の駆動機構を示す斜視図であ
る。
まず、側板155aに所定の間隔を置いて固定した補助
板185には、このAsF2をプリンタ1に装着した状
態でプラテン31のプラテンギヤ36に噛合してプラテ
ンギヤ36の回動によって回転するギヤ186を回転自
在に取付けである。
そして、両側板155a、155b及び補助板185に
回転可能に支持した軸187の補助板側端部には、その
ギヤ186に噛合するギヤ188を固着しである。
また、その軸187にはギヤl5O8を固着してあり、
このギヤ190には側板155aに回転自在に軸支した
ギヤ191を噛合わせてあり、このギヤIllにはギヤ
1S2を固着しである。
そして、このギヤ192には、排紙ローラ174の支持
軸193に図示しない一方面クラッチを介して支持した
ギヤ194を噛合わせている。
一方、ギヤIS1には側板155aに回転自在に軸支し
たギヤ196を噛合わせてあり、このギヤ196には給
紙トレイ部151の給紙ローラ162用のクラッチ機構
197のギヤ19Bを噛合わせている。
このクラッチ機構197のギヤ198には、側板155
aに回転自在に軸支したギヤ199を噛合わせてあり、
このギヤ19日にはホッパ部152の給紙ローラ162
用のクラッチ機構197′のギヤ198′を噛合わせて
いる。
なお、切換えガイド175には操作レバー200を取付
けてあり、また側板155aにはこの切換ガイド175
を各切換え位置に保持するためのクリック機構201を
設けである。
そして、そのクラッチ機構197は、第14図乃至第1
6図に示すように、給紙ローラ162を支持する回転軸
205に回転自在に軸支してギヤ19Bを一体的に取付
けたドライブディスク206と、その回転軸205に一
方面クラッチ207を介して支持、されたクラッチディ
スク208とを有する。
そのドライブディスク206には、ピン209を植設し
、このピン209にラッチボール210をピン209に
対して回転可能で且つ第15図に示すように首振り可能
に遊嵌しである。
また、このラッチポール210は、ドライブディスク2
06にクラッチディスク208を装着した状態で、ピン
20Bに装着したねじりばね211によってクラッチデ
ィスク208の摺接面213に圧接し且つ環状フランジ
部214に圧接される。
一方、クラッチディスク208は、第15図に示すよう
にクラッチボール210が摺接する摺接面213の内の
左側領域を第1帯域!、右側領域を第2帯域■として、
第1帯域Iには突出部215を、第2帯域■には凹部2
16を夫々形成しである。
そのクラッチディスク208の突出部215は、第15
図及び第16図に示すように、その一端部を斜めに傾斜
した状態の段状端部217として。
その他端部を滑らかに摺接面213に傾斜して移行する
傾斜面218として形成しである。
また、そのクラッチディスク208の凹部216も、そ
の一端部を段状端部219として、その他端部を摺接面
213に滑らかに移行する傾斜面として形成している。
なお、ドライブディスク206のクラッチディスク20
B側にはピン220を植設してあり、他方、クラッチデ
ィスク208にはこれに対応して板バネからなるストッ
パ221を固設している。
また、第13図に示すように、各クラッチ機構197.
197’間には、ブレーキ機構224をを配置している
このブレーキ機構224は、各クラッチディスク208
,208’に形成したブレーキ面208a、20B&’
 に先端部が当接するブレーキ片225.225を、側
板−155,に植設゛したピン226に枢着して引張り
コイルバネ227で離隔方向へ付勢して構成しである。
一方、クラッチ機構197′も、第17図等に示すよう
にラッチポール210′とクラッチディスク208′の
段状端部21S′との相対位置がクラッチ機構197と
異なる他はこのクラッチ機構197と同様に構成しであ
るので、対応する部分にダッシュ付の同一符号を付して
詳細な説明は省略する。
次に、これ等のクラッチ機構197,197’の作用に
ついて説明する。
まず、クラッチ機構197は、プラテン31が用紙を送
る正方向(ラインフィード方向)に回動したときに、前
述した各ギヤを介してギヤ198が第13図に示す矢示
X方向へ回転する。
それによって、ドライブディスク206のピン220と
クラッチディスク208のス、トツパ221が係合して
、ドライブディスク206及びクラッチディスク208
は一体的に第16図に示す矢示X方向へ回動する。
このとき、第16図に示すようにドライブディスク20
6のラッチポール210の先端とクラッチディスク20
8の凹部216の段状端部219との間が予め定めた所
定の距離に保たれる。
なお、この状態でのクラッチディスク208に対するラ
ッチポール210の位置をホームポジションと称し、段
状端部219とラッチポール210との間の角度をスペ
ース角θ1とする。
また、このドライブディスク206及びクラッチディス
ク208が矢示X方向へ回転しているときには、一方向
クラッチ207によって回転軸205に回転が伝達され
ないので、給紙ローラ162も停止したままで用紙Pは
給送されな、い。
一方、このとき、クラッチ機構179′も同様に第17
図に示すようにドライブディスク206′のラッチポー
ル210′の先端とクラッチディスク208′の凹部2
16′の段状端部219′との間が予め定めた所定の距
離に保たれる。
なお、この状態でのクラッチディスク208′に対する
ラッチポール210′の位置をホームポジションと称し
、段状端部21S′とラッチポール210′との間の角
度をスペース角θ4 (θ4〉θ1)とする。
なお、このようにしてクラッチ機構1日7゜197′を
リセット(ホームポジションへの位置決め)するための
プラテン31の回転量は1例えばLFモータ31を40
パルス(1行に相当するものとする)回転駆動した量と
する(なお、以下では単にプラテン31の回転量として
説明する)。
そこで、ホッパ部151の用紙Pを給送するときには、
プリンタ1のプラテン31を用紙を戻す方向である逆方
向(バックラインフィード方向)へ所定量(例えば28
0パルス)回転させる。
それによって、クラッチ機構197のドライブディスク
206が矢示Y方向へプラテン31の回転量に対応した
作動回転角θ2 (θ2〉θりだけ回転する。
なお、このときクラッチディスク208は前述したブレ
ーキ機構224の作用によって制動されて回転を停止し
ている。
したがって、ドライブディスク206の矢示Y方向への
回転によってラッチポール210がクラッチディスク2
08の第1帯域Iを僅かに摺接した後、第16図に一点
鎖線で示すように突出部215の傾斜面218上を滑り
上がる。
そして、そのラッチポール210の先端が突出部215
の段状端部217から落ちた時点でドライブディスク2
06の作動回転角θ2の回転が終了する。
この状態からプラテン31を再度正方向へ所定量(例え
ば80パルス)回転させることによって、ドライブディ
スク206が矢示X方向へプラテン31の回転量に応じ
た作動スペース角θ3だけ回転する。
このとき、クラッチディスク208はブレーキ機構22
4によって制動されて回転しないで停止しているので、
ラッチポール210の先端が突出部215の段状端部2
17で案内されて摺接面213の第1帯域■から第2帯
域■へ移行してその凹部216へ落込みその段状端部2
19に係合する。
この時点でプラテン31の回転を停止させて、ドライブ
ディスク206の作動スペース角θ3の回転を停止させ
る。
なお、スペース角θ12作動回転角θ2及び作動スペー
ス角θ3は、θ2=01+03の関係にある。
次に、この状態からプラテン31を逆方向(バックライ
ンフィード方向)へ所定量(例えば154゜パルス)回
転させることによって、ドライブディスク206が矢示
Y方向へ回転する。
このとき、ラッチポール2−10の先端がクラッチディ
スク208の凹部216の段状端部219に係合してい
るので、クラッチディス外208も矢示Y方向へ回転す
る。
そして、このクラッチディスク208の回転が一方面ク
ラッチ207を介して回転軸205へ伝達されて給紙ロ
ーラ162が回転しホッパ部151の用紙Pが送り出さ
れる。
このとき、クラッチ機構197′は、そのラッチポール
210′がクラッチディスク208′の摺接面21!t
’の第1帯域■を摺接するだけであるので、ホッパ部1
52の給紙ローラ162が回転して用紙Pが送り出され
ることはない。
この場合、プラテン31の回転量は、プラテン31とプ
レッシャローラ102との接触点よりも用紙を若干多く
送る量に設定しである。
そのため、用紙Pがプラテン31とプレッシャローラ1
02との間に当ったときにプラテン31の逆方向回転に
よってプラテン31とプレッシャローラ102との間へ
の進入を阻止されて先端にふくらみが形成され、先端が
プラテン31に対して全面に亘って当接した状態に姿勢
修正される。
したがって、この状態からプラテン31を正方向へ回転
させることによって、用紙Pは前述したようにしてプラ
テン31に巻付けられる。
なお、このプラテン31の正方向への回転時には、ドラ
イブディスク206が矢示X方向へ回転するため、ラッ
チポール210の先端がクラッチディスク208の凹部
216の端部219から離れてクラッチディスク208
が停止し、給紙ローラ162も停止する。
そして、ド、ライブディスク20日の更なる回転によっ
てラッチポール210がホームポジションに戻り、ピン
220とストッパ221とが係合してクラッチディスク
208は再度回転するが、一方向クラッチ207によっ
てホッパ部151の給紙ローラ162へ回転が伝達され
ることはない。
また、ホッパ部152の用紙を給紙するときには、第1
7図に示すドライブディスク206′が矢示Y方向へ作
動回転角θ5だけ回転する回転量だけプラテン31を逆
方向へ回転させる。
このとき、クラッチ機構197のドライブディスク20
6も矢示Y方向へ回転するが、ラッチポール210は停
止しているクラッチディスク208の突出部215を乗
越えた後も摺接面213の第1帯域!をY方向に摺接す
るだけで、クラッチディスク208は回転しない。
その後、プラテン31を正方向へ回転させて、ドライブ
ディスク206,206’ を作動スペース角θ3だけ
回転させた後、プラテン31を逆方向へ回転させること
によって、クラッチ機構197′のラッチポール210
′がクラッチディスク208′の段状端部219′に係
合して、クラッチディスク208′が矢示Y方向に回転
して、ホッパ部152の給紙ローラ162が回転して用
紙Pが送り出される。
このとき、クラッチ機構197のドライブディスク20
6も矢示Y方向へ回転するが、そのビン220がクラッ
チディスク208のストッパ221を乗越えるので、ク
ラッチディスク208が回転することはない。
このように、プラテン31を回動制御することによって
ASF2の各ホッパ部151,152から選択的に用紙
Pを給送することができる。
なお、排紙ローラ174及びこれに従動する排紙ローラ
173は、支持軸193とギヤ194との間に介装した
図示しない一方面クラッチの作用によって、プラテン3
1が正方向へ回動したときにのみ回転駆動される゛。
第18図は、プリンタ1の制御部を示すブロック図であ
る。
この制御部は、インタフェース部251及びメインコン
トロール部252並びに各種検知回路。
ドライバ等からなる。
まず、インタフェース部251は、例えば8ビツトマイ
クロプロセツサ(CP U)からなるIF・CPU25
3と、プログラム及びその他の固定データを格納したR
OM254と、ワーキングメモリ及びデータメモリとし
て使用するRAM2SSとからなるマイクロコンピュー
タ・システムによって、ホストシステムHTCkメイン
コントロール部252との間のデータ転送等を制御する
また、このインタフェース部251は、操作パネル6に
設けた各種スイッチ及びランプ並びにブザー256との
間の信号入出力用l10257を備えている。
そして、このl10257を介してリセットスイッチl
l、LFスイッチ12.FFスイッチ1′5.自動挿入
スイッチ14からの状態信号をインバータ258〜26
1を介して取込み、ランプドライバ262を介して待機
ランプ21の点灯信号を出力し、またブザードライバ2
63を介してブザー256を吹鳴し、さらにI/F26
4を介してその他のスイッチ及びランプとの間で状態信
号の取込み及び点灯信号の出力をする。
また、このインタフェース部251は、ホストHTCと
の間でのデータ及びビジィ信号BUSY。
イニシャライズ信号INS等の送受を司るホストインタ
フェース(I/F)266と、このホストI/F26E
iとの間の情報入出力用の■/○267とを備えている
さらに、このインタフェース部251は、前述したよう
にASF2を使用するか否かによってオペレータが手動
操作するDIPスイッチ26のスイッチNo、2のスイ
ッチであるASFスイッチ26B及びプルアップ抵抗2
6日、バッファ270からなるASF識別回路268を
備えている。
そして、このASF識別回路268からのASFスイッ
チ26Bの状態に応じた識別信号をl10267に入力
すると共に、ホストHTCに送出している。
なお、このようにこの実施例ではDIPスイッチによっ
てASFの有無を示す情報を入力しているが1例えばA
SFをプリンタに装着した時に動作するスイッチを設け
てもよいし、あるいはコネクタの着脱によってASF有
無を示す情報が出力されるようにしてもよい。
この場合、後者のコネクタによる構成としては、例えば
プリンタ側に開放した2個のコネクタ端子(一方は信号
出力用、他方はグランド)を有するコネクタを設け、そ
の2個のコネクタ端子を接続する短絡した2本のピンを
有するコネクタを着脱するようにしてもよい。
また、プリンタ側のコネクタ端子を信号出力用の1個の
みとし、グランドに接続したピン及びこのピンと接続さ
れプリンタの信号出力用端子に対応するピンとを備えた
コネクタを着脱するようにしてもよい。
このコネクタによる場合には、例えばASFに紙切れ検
出用センサを設けてこのセンサ信号をプリンタに入力す
る等、ASFからの何等かの信号をプリンタに入力する
ようにした場合には効果的である。つまり、ASFとプ
リンタをコネクタ接続することになるので、ASFのコ
ネクタをプリンタのコネクタに装着すると同時にASF
有無を示す情報が得られるようになる。
第18図に戻って、このインタフェース部251とホス
トHTCとの間は前述したセントロニクスインタフェー
スコネクタ28によって接続しである。
また、このインタフェース部251は、メインコントロ
ール部252との間の印字データ転送用のプログラマブ
ル・ペリフェラル・l10271と印字データをパラレ
ル/シリアル変換するパラレル/シリアル変換器(P/
5)272及びDMA(ダイレクトメモリアクセス)2
73を備えている。
そして、DMA273によってRAM255に格納した
ホストHTCからの印字データをl10271にメイン
コントロール部252から入力される同期信号(SYN
)に応じてP/5272でシリアルデータに変換しなが
らメインコントロール部252へ転送する。
また、このインタフェース部251は、メインコントロ
ール部252との間でl10274゜282を介してプ
リント及び用紙挿入制御等に係わるコマンド、レスポン
ス等を送受する。
さらに、このインタフェース部251は、前述したよう
にリセットスイッチ27を備えており、このリセットス
イッチ27が押されたときには、このインタフェース部
251p各素子に対してのみイニシャルリセット信号が
入力されるようにしている。
なお、このリセットスイッチ27によるイニシャルリセ
ット信号はメインコントロール部252に対しては割込
み入力としており、すtット信号としては入力しない。
一方、メインコントロール部252は、例えば8ビツト
マイクロプロセツサ(CPU)からなるMAIN−CP
U283と、プログラム及びその他の固定データを格納
したROM284と、ワーキングメモリ及びデータメモ
リとして使用するRAM28Sとからなるマイクロコン
ピュータ・システムによって印字制御等を行なう。
また2このメインコントロール部252は、歪補正演算
回路286と、歪補正テーブルを格納したROM287
とを備えている。
この歪補正演算回路286は、インタフェース部251
からシリアルデータで転送される印字データを受領して
、この印字データをROM287に格納した歪補正演算
テーブルに基づいて歪補正して、荷電電圧データをD/
A変換器288を介して荷電電圧発生回路28日に送出
すると共に、励振基本パルスデータを励振電圧発生回路
290に送出する。
その荷電電圧発生回路289は、歪補正演算回路286
からの荷電電圧データに応じた荷電電圧を荷電電極75
に印加する。
励振電圧発生回路290は、歪補正演算回路286から
の励振基本パルスデータに応じた略サイン波のアナログ
励振電圧を電歪振動子74に印加して振動させる。
また、このメインコントロール部252は、割込み用タ
イマ291及び各ドライバ及び検出回路等の間で信号を
送受するl10292,293及びプログラマブル・ペ
リフェラル・l10294を備えている。
LFモータドライバ32は、メインコントロール部25
2からのラインフィードドライブデータに応じてLFモ
ータ32を駆動する。
荷電検出回路296は、荷電検出電極82にインクが衝
突しているときに出力される荷電有信号をメインコント
ロール部252に出力する。
ヒータ制御回路297は、メインコントロール部252
からのヒータON信号が入力されている間、インク温度
検出センサ71からの検知信号に基づいてヒータ72を
駆動制御してインク温度を所定値に制御する。
荷電検出回路298は、導電性ガター78に荷電インク
粒子が衝突しているときに荷電有信号をメインコントロ
ール部252に出力する。
紙検知回路29日は、ペーパセンサ111からの検知信
号に応じて用紙有/無を示す検出信号をメインコントロ
ール部252に出力する。
インクレベル検知回路300は、インクレベルセンサ6
0にインクが接触しているか否かに応じてインク有/無
を示す検出信号をメインコントロール部252に出力す
る。
インク高圧検知回路301.インク低圧検知回路302
は、各々圧力センサ66,67の検知信号に応じてイン
ク圧が予め定めた所定値より高いとき、インク圧が予め
定めた他の所定値より低いときに、インク高圧、インク
低圧を示す検出信号をメインコントロール部252に出
力する。
インク検出回路303は、電極79.79間にインクが
あるときにインク漏れを示す検出信号をメインコントロ
ール部252に出力する。
バルブドライバ304は、メインコントロール部252
からのバルブ切換指示信号に応じて電磁切換弁(バルブ
)65を切換駆動する。
ポンプドライバ305は、メインコントロール部252
からのポンプ駆動指示信号に応じてポンプ63を駆動す
る。
高電圧発生回路306は、メインコントロール部252
からの偏向指示信号に応じて偏向電極76に対して偏向
電圧を印加する。
ホームポジション検知回路307は、前述した機構部の
説明では図示省略したホームセンサ308の検知信号に
応じてキャリッジ43がホームポジションに位置するこ
とを示す検出信号をメインコントロール部252に出力
する。
カバーオープン検知回路30日は、カバーオープンスイ
ッチ52の状態に応じてカバー開/閉を示す検出信号を
メインコントロール部252に出力する。
SPモータドライバ310は、メインコントロール部2
52からのキャリッジモータドライブデータに応じてキ
ャリッジモータ45を駆動する。
ペーパペイルオープン検知回路311は、マイクロスイ
ッチS8の状態に応じてペーパペイル開を示す検出信号
をメインコントロール部252に出力する。
ソレノイドドライバ312は、メインコントロール部2
52からのソレノイドドライブ信号に応じてソレノイド
131を駆動する。
なお、この制御部の各回路とプリントボードとの関係は
、次のとおりである。
メインボード53には、メインコントロール部252、
荷電電圧発生回路289.LFモータドライバ2952
紙検知回路299.ホームポジション検知回路309.
SPモータドライバ310゜ペーパペイルオープン検知
回路311.ソレノイドドライバ312が含まれ、イン
タフェースボード54には、インタフェース部251及
び操作部用回路が含まれる。
また、インクジェットユニットボード55には、ヒータ
制御回路2S7.励振電圧発生回路2SO。
インクレベル検知回路300〜ポンプドライバ305が
含まれ、プリアンプボード56には、荷電検出回路29
6,298が含まれる。
次に、このように構成したこの実施例の作用について第
198以降をも参照して説明する。
まず、メインコントロール部252は、電源投入によっ
て第1S図に示す初期化処理を実行を開始する。
この初期化処理では、ポインタ退避、レジスタクリア等
のイニシャライズ処理を実行する。
L; その後、キャリッジ43をホームポジション令位置決め
し、インク漏れか否か及びインク高圧か否かを各々判別
して、インク漏れ又はインク高圧であれば、エラー処理
へ移行する。
また、インク漏れ及びインク高圧でなければ、インク加
圧用ポンプ63及びインク回収用ポンプ68を駆動して
、所定時間が経過するまでにインク低圧でなくなったか
否か及び所定時間経過後インク低圧でないか否かを判別
する。
このとき、所定時間経過後もインク低圧であればエラー
処理へ移行し、所定時間内又は所定時間経過後インク低
圧でなくなれば、すなわちインク圧が所定値以上に上昇
したときには、電磁切換弁(バルブ)65に通電して、
電歪振動子74をオン状態にし、ヒータ72をオン状態
にした後、60secが経過するまで待機する。
この60secが経過するまでの間は、インク噴射ヘッ
ド73からインクが噴射されて荷電電極75の略中程で
定周期でインク粒子に分離して、このインク粒子が導電
性ガター78に衝突している。
そして、60secが経過したときには、メインルーチ
ンへ移行する。
このメインルーチンを第20図を参照して説明する。
まず、位相検索処理を実行した後、偏向量設定処理をす
る。
その位相検索処理では、偏向電極76に偏向電圧を印加
しない状態で荷電電極75に荷電電圧を印加して、この
荷電電圧の位相を荷電検出回路298から荷電有信号が
入力されるまで順次シフトさせ、荷電有信号が入力され
たときの位相を最適位相とする。
このようにして荷電電圧の最適位相を検索して、以後は
この位相検索処理を再実行するまで、検索した位相の荷
電電圧を荷電電極75に印加する。
また、この偏向量設定処理では、キャリッジ43をホー
ムポジションに位置決めした状態で。
偏向最大ステップの標準荷電電圧を荷電電極75に印加
した状態で、荷電検出回路296の検出信号を参照して
、この検出結果が荷電無のときには荷電電圧を順次所定
量ずつ高くし、荷電有になったとき以後最小単位毎に荷
電電圧を順次高くする。
そして、荷電有から荷電無になったときの荷電電圧と標
準荷電電圧との差によって補正量を演算して、印字時の
偏向量ステップの荷電電圧を算出する。
このようにして1位相検索処理及び偏向量設定処理を実
行した後、インタフェース部251に対して、スタンバ
イ完了指示を送出する。これによって、インタフェース
部251は、ブザー256を3回間欠付勢し、ホストH
TCに対するビジィ信号BUSYをクリアすると共に、
待機ランプ21を消灯する。
そして、タイマ291に80secをセットした後、セ
ンサ(スイッチを含む)の状態をチェックするセンサチ
ェック処理を実行する。
その後、インタフェース部251からのデータ入力を許
可して、データ入力があればそのデータが印字データか
コマンドデータかを判別し、印字データであれば印字処
理を実行し、またコマンドデータであればコマンド処理
を実行した後、インク噴射停止判定用カウンタ(レジス
タ)をリセットする。
そして、インタフェース部251からのデータ入力がな
ければそのまま、またデータ入力が・あれば上述したカ
ウンタリセット後、80secタイマがタイムアツプし
ているか否かを判別する。
このとき、タイムアツプしていなければ、再度センサチ
ェック処理からインタフェース部251からのデータ入
力判別に戻り、印字準備(スタンバイ)完了から80s
ecが経過するまで繰返し実行する。
これに対して、タイマがタイムアツプしたとき、すなわ
ちスタンバイ完了後80sec間何等インタフェース部
251からの入力もなく、その他のセンサチェック処理
もなければ、インク噴射停止判定用カウンタをインクリ
メント(+1)L、そのカウンタの値が「7」か否かを
判別する。
このとき、カウンタの値が「7」でなければ、キャリッ
ジ43をホームポジションに位置させた状態で2.5s
ecの間インク受はユニット37のインク受は板81に
インクを噴射する噴射廃液処理を実行した後、位相検索
処理に戻る。
また、カウンタの値が「7」であれば、インタフェース
部251からのデータ入力待ちが560sec(80x
7)の間継続したことになるので、一時停止処理をした
後、位相検索処理に戻る。
次に、このメインルーチンのセンサチェック処理におけ
るペイルチェック処理について第21図を参照して説明
する。
まず、ペーパペイル40が開状態になっているか否かを
判別して、ペーパペイル40が開状態になっていれば、
インタフェース部251にペイル開ランプ20の点灯を
指示する。
その後、ペーパペイル40が閉状態になるまで、用紙セ
ット機構38のソレノイド131をオン状態にする。
そして、ペーパペイル40が閉状態になったときに、ソ
レノイド131をオフ状態にし、インタフェース部25
1に対してペイル開ランプ20の消灯指示をする。
このペイルチェック処理は、プリンタの停止及びプラテ
ン!11を手動操作して用紙をセットする用紙マニュア
ルセットを行なうためのものである。
すなわち、このプリンタにおいては、通常は後述するよ
うに用紙セットは自動挿入スイッチ14の操作又はホス
トからの給紙命令によって自動的に行なうが、プラテン
31をマニアル操作して用紙をセットしたい場合もある
ところで、このプリンタでは、前述したようにプラテン
31の回動に連動してカードガイド114を上昇させて
用紙をプラテン31に案内するようにしている。
そこで、スタンバイ完了後にペーパペイル40が開状態
にされたときには、用紙のマニアルセットと判断して、
ソレノイド131を作動させて前述したようにプラテン
31とカードガイド114を上昇させるカードガイド上
昇機構とを連結する。
それによって、用紙をマニアルセット(手動挿入)する
時にもプラテン31をマニアル回動操作することによっ
てカードガイド114が用紙案内位置まで上昇するので
、用紙セットが容易になる。
なお、ペーパペイル40が開状態にされた時にはデータ
の受付を禁止してプリンタを停止し、再度閉状態にされ
た後図示しない復帰処理を行なう。
次に、メインルーチンのセンサチェック処理におけるカ
バーチェック処理について第22図を参照して説明する
まず、カバー5が開状態にされているか否かを判別して
、カバー5が開状態にされているときにはインタフェー
ス部251に対してカバー開ランプ1日の点灯を指示し
、カバー5が閉状態にされるまでこのルーチンを繰返し
実行する。
すなわち、スタンバイ完了後にカバー5が開状態にされ
たときには、インク噴射状態のままで待機して時限停止
をしないので長時間のニージンゲインクジエツト噴射を
容易に行なうことができる。
次に、メインルーチンの一時停止処理について第23図
を参照して説明する。
まず、インタフェース部251に対して一時停止を指示
する。これによって、インタフェース部251は、ブザ
ー256を1回付勢すると共に。
待機ランプ21を点滅制御する。
その後、一時停止判定用カウンタをリセットした後、電
磁切換弁65(バルブ)への通電を停止し、各ポンプ6
3.68をオフ状態にし、電歪振動子74をオフ状態に
する。
そして、この状態でインタフェース部251からのリセ
ット入力があるまで、すなわち操作パネル6のリセット
スイッチ11が押されるか、ホストHTCからのイニシ
ャライズ(初期化)信号INSが入力されるまで待機す
る。
そして、操作パネル6のリセットスイッチ11が押され
るか、ホストHTCからイニシャライズ(初期化)信0
号INSが入力されて、インタフェース部251からリ
セット指示が入力されたときには、各ポンプ63.68
をオンし、電磁切換弁6−8(バルブ)へ通電し、電歪
振動子74をオン状態にして、インタフェース部251
に対して待機ランプ21の点灯を指示する。
その後、この状態で30sec間待機して、 30se
c経過したときには、第20図に示すメインルーチンの
位相検索処理に戻る。
次に、インタフェース部251は、電源が投入されたと
き、及びリセットスイッチ27がオン状態にされたとき
に、第24図に示す初期化処理の実行を開始する。
まず、レジスタ退避等のイニシャライズ処理を実行する
その後、DIPスイッチ25.26の各スイッチの状態
を読込み、この読込んだデータを内部RAMにストアす
る。
すなわち、このインタフェース部251は、電源投入時
だけでなく、リセットスイッチ27がオン状態にされた
ときにも初期化外、理を実行するが、メインコントロー
ル部252は前述したように電源投入時にのみ初期化処
理を実行した後、メインルーチンへ移行する。
これは、初期化処理時にDIPスイッチの状態を読込ん
でストアするため、DIPスイッチで指定するモード、
例えばASF有無等を変更した場合にモード変更からス
タンバイ完了までの時間を短縮するためのものである。
つまり、インクジェットプリンタにおいては、電源投入
後前述したように印字準備が完了するまでに所定の時間
(この実施例では60sec)を要するので、設定モー
ドを変更する毎に電源スィッチを切らなければならない
のでは、その都度所定時間印字できないことになって効
率が悪くなる。
これに対して、このプリンタのように電源投入時の初期
化とは別に一部(インタフェース部)のみの初期化を指
示する゛スイッチを設けることによって、電源を切断す
ることなく設定モードの変更を行なうことができ、モー
ド変更後印字可能状態になるまでの時間を短縮すること
ができる。
なお、メインルーチンにおいて定期的にDIPスイッチ
等の状態を監視するルーチンを設けるようにすることも
できるが、このようにした場合にはそれだけメインルー
チンの処理数が増えるので。
このプリンタでは最初に設定モードを全て取込むように
している。
次に、このインタフェース部251のメインルーチンに
ついて第25図を参照して説明する。
まず、メインコントロール部252からの受信があるか
否かを判別して、メインコントロール部251からデー
タ等を受領したときにはJその受信データに応じた処理
をする受領処理をする。
この受領処理において1例えば前述したスタンバイ指示
や一時停止指示等を受けて、ホストHTCに対するビジ
ィ信号BUSYの出力、出力停止や待機ランプ21の点
灯1点滅制御あるいはブザー256の駆動制御を行なう
なお、この受領処理は、メインルーチンではなく割込み
で行なう方が良い。
そして、メインコントロール部252からの受領データ
がなければ、ホストHTCからの受信データがあるか否
かを判別して、ホストHTCからデータを受信したとき
には、その受信データが印字データかコマンドデータか
に応じて、印字処理又はコマンド処理を実行する。
その印字処理では、受信した印字データを受信バッファ
(RAM25S)に格納し、例えば1ライン分の印字デ
ータを受信する毎にメインコントロール部252に対し
て印字指令を出力して以後DMA273によって印字デ
ータをメインコントロール部252に転送させる。
また、コマンド処理では、受信したコマンドデータが、
LF(ラインフィード)コマンドのとき及びFF(フオ
ーム・フィード)コマンドのときには紙送り処理を、給
紙コマンド(給紙命令)のときにはAsF2からの給紙
制御を含む用紙自動 。
挿入処理を、その他のコマンドのときにはそのコマンド
に応じたコマンド処理をする。
さらに、ホストHTCからの受信データがないときには
、操9作パネル6の各スイッチの状態を監視して、LF
スイッチ12又はFFスイッチ13が押されたときには
紙送り処理をし、自動挿入スイッチ14が押されたとき
にはAsF2からの給紙制御を含む用紙自動挿入処理を
し、その他のスイッチが押されたときにはそのスイッチ
に応じた処理をする。
次に、インタフェース部251及びメインコントロール
部252による紙送り(LF及びFF)処理について第
26図を参照して説明する。なお、説明上両者の処理を
区別しないで示している。
まず、ホストHT C?ysらのLFコマンド又はFF
コマンドを受信してこの紙送り処理に入ったとときには
、1行分の紙送り量(LF量)又は改頁(紙送り出し量
)の紙送り量(LF量)をセットした後、ホストHTC
に対してビジィ信号BUSYを出力した後、次の印字デ
ータの有無を判別する。
このとき1次の印字データがなければ、ペーパセンサ1
11が紙有りを検知しているか否かを判別する。
そして、紙有りであればプラテン31に用紙があるので
、紙無しを示す紙無しフラグをリセットし、設定したL
F量分の紙送りを行なった後、ホストHTCに対するビ
ジィ信号BUSYをクリアする。
また1紙有りでなければ・、図示しない処理で紙無しを
示す紙無しフラグをチェックして紙無しフラグがセット
されていなければセットした後、紙無しフラグをセット
してからの紙送り量をカウントする紙無しカウンタを設
定したLF量分カウントアツプし、設定したLF量分プ
ラテン31を回転駆動する。
その後、紙無しカウンタのカウント値と予め定めた紙の
尾端がペーパセンサ111を抜けてからプレッシャロー
ラ103を抜は出るまでの紙移動量である所定値(固定
値)とを比較する。
このとき、紙無しガウンタのカウント値が所定値よりも
小さければ、未だ印字は可能であるのでホストHTCに
対するビジィ信号BUSYをクリアする。
また、紙無しカウンタのカウント値が所定値以上であれ
ば印字できないので、論理紙エンドフラグをセットして
紙無ランプ1日を点灯し、ホストHTCに対してビジィ
信号BUSY出力する。
これに対して、次の印字データがあるときには、論理紙
エンドか否かを判別して、論理紙エンドであれば、その
ままメインルーチンにリターンし、論理紙エンドでなけ
ればその未印字データを印字した後、前述した紙有無の
判別処理へ移行する。
また、操作パネル6のLFスイッチ12又はFFスイッ
チ13が押されることによってこの紙送り処理に移行し
たときには、まず印字中か否か判別して印字中であれば
この処理を無効にしてメインルーチンリターンし、印字
中でなレフればLF又はFFに応じたLF量を設定し、
ホストHTCに対してビジィ信号BUSYを出力した後
、前述した紙有無の判別処理に移行する。
このような処理をすることによって、ペーパセンサと印
字位置との位置ずれにかかわらず、所望の印字範囲に印
字を行なうことが可能になる。
次に、このプリンタにおける用紙自動挿入処理について
説明する。なお、用紙手動挿入時の処理については前述
したので、ここでは触れない。
まず、このプリンタでASF2を搭載していないとき(
使用していないとき)には、1枚毎に手差しで給紙を行
なう。
したがって、ホスト側からプリンタに対して印字データ
を送出する場合には、例えば1頁分の印字データを転送
した後プリンタに対して手差し給紙があってビジィ信号
が解除されるまで印字データの転送を待機する必要があ
る。
これに対して、ASF2が搭載されているとき(使用可
能なとき)には、ホスト側は複数分のデータを1頁毎に
先頭に給紙コマンドを付して連続的に転送することがで
きる。
また、ASF2が搭載されていないときにプリンタに対
して給紙コマンドや排紙コマンドを出力すると無効コー
ドとなるので、その給紙コマンドや排紙コマンドが送ら
れる毎にそれを無視し、かつホストにその旨を伝達する
処理が必要になる。
そこで、このプリンタでは前述したようにASF2の有
無を示すASFスイッチ26Bを備え。
このASFスイッチ26Bの状態信号、すなわちASF
2の有無を示す識別信号をプリンタ1のインタフェース
部251だけでなく、ホストHTCに対しても送出する
ようにしている。
そこで、ホストHTCは、とのASF識別信号を受領し
て、ASF2が有るときには給紙命令や排紙命令を出力
すると共に印字データを連続的に転送するのに対して、
ASF2が無いときには給紙命令や排紙命令を出力せず
、印字データの転送は単発的に行なうように制御を切換
える。
なお、このホスト側における印字時の処理については後
述する。
また、この実施例においては、ASFスイッチ26Bの
状態をそのままバッファを介してホストHTCへ出力す
るようにしてか、インタフェース部251が初期化処理
時に読取ったASF・0N10FFを示す情報をホスト
HTCに対して送出するようにすることもできる。この
ようにすれば、信号ラインを1本削減することができる
そこで、プリンタ側の用紙自動挿入処理について、イン
タフェース部251が実行する処理を示す第27図及び
メインコントロール部252が実行する処理を示す第2
8図乃至第33図を参照して説明する。
まず、インタフェース部251のIF−CPU253は
、前述したように操作パネル6の自動挿入スイッチ14
が押されたとき、及びホストHTCからの給紙コマンド
(給紙命令)を受けたときに、第27図に示す処理の実
行を開始する。
そして、ASFスイッチ26Bの状態(ONloFF)
を初期化処理でストアしたメモリを参照してチェックす
る。
このとき、ASFスイッチ26BがOFFであれば、手
差し給紙を行なうことになるので、まずメインコントロ
ール部252のMAIN−CPU283に対してr紙有
りチェックコマンド」を出力する。
そこで、MAIN−CPU283は、第28図に示す紙
有りコマンドチェック処理を実行して、ペーパセンサ1
11をチェックし、紙有りであれば「紙有り」レスポン
スを、紙無しであれば「紙無し」レスポンスを夫々IF
−CPU253に出力する。
そして、IF−CPU253は、このMAIN・CPU
28!lからのレスポンスが「紙有り」であればプラテ
ン31に用紙が巻付いていることから未だ印字途中であ
ると判断して−、この用紙自動挿入処理を終了する。
これに対して、MAIN−CPU283−からのレスポ
ンスが「紙有り」でなければ、MAIN・CPU283
に対してrLF順方向コマンドJを出力し、「オートセ
ットコマンド」を出力した後、自動挿入スイッチ14が
離されるまで待って、スイッチが離されたときには1.
5秒後にこの用紙自動挿入処理を終了する。
そこで、MAIN−CPU283は、rLF順方向コマ
ンド」を受領したときには第29図に示すLF順方向コ
マンド処理を実行して、内部ステータスをセットし、「
オートセットコマンド」を受領したときに第30図に示
すオートセットコマンド処理を実行するに のオートセットコマンド処理においては、まず他のコマ
ンド割込みの受付けを停止した後、キャリッジ43がホ
ームポジションに位置しているか否かを判別して、ホー
ムポジションになければキャリッジリターン動作を行な
ってキャリッジ43をホームポジションに戻す。
そして、キャリッジ43がホームポジションに位置した
状態で、オペレーションエラーが生じているか否かを判
別し、オペレーションエラーが生じていれば、それが解
消されるまで待機する。
そして、オペレーションエラーが無くなれば、プラテン
31  (LFモータ32)を正方向(順方向)へ例え
ば200パルス(ステップ)回転する動作を開始し、プ
ラテン31を順方向へ200パルス回転させる間に、1
パルス回転させる毎にペーパセンサ111をチェックし
て紙有りになったか否か判別する。
このとき、プラテン31を順方向へ200パルス分回転
させても紙有りにならなければ、そのままこの用紙自動
挿入処理を終了する。
すなわち、手差し給紙時にプリンタに用紙をセットしな
いで自動挿入スイッチ14を押したとき、あるいは用紙
をセットして自動挿入スイッチ14を押したが途中で紙
がジャムつたときには、紙を全部挿入する分の紙送り動
作(プラテンの回転)を行なうことは無駄である。
そこで、本来紙有りになるべき量だけプラテンを回転し
たにもかかわらず用紙有りにならなげれば、その時点で
用紙挿入動作を終了して、無駄な動作を継続することな
く、直ちに次の処理に移行する。
なお、この場合、紙無ランプ16を点灯したり。
ブザー256を吹鳴して、オペレータに用紙無(ジャム
発生も含む)を知らせるとよい。
これに対して、プラテン31を正方向に200パルス回
転する間に用紙有りになったときには、回転量を計数す
るためのカウンタを一旦クリアした後、新たにプラテン
31を正方向に232パルス分回転させ、この時にソレ
ノイド131をON状態し、その動作に要する時間(例
えば50■5ea)の間待機する。
これによって、前述したようにカードガイド114がプ
ラテン31の回転に同動して用紙を案内する位置まで上
昇する。
そこで、更にプラテン31を回転して紙を送り、560
パルス分紙を送ったときにソレノイド131をOFF状
態にして50m5ecの間待機した後、このオートセッ
トコマンド処理を終了する。
次に、I F −CPU253は、AsFスイッチ2E
iBがON状態であれば、自動給紙及び手差し給紙のい
ずれも行なうことができるので、まずMAIN−CPU
283に対して「紙有すチェックコマンド」を出力する
それによって、MA’lN−CPU283は前述した第
28図に示す紙有りチェックコマンド処理を実行し、紙
有無をI F −cpu25Bに返送する。
そコテ、IF−CPU2S3は、MA I N −CP
U283からr紙有り」のレスポンスを受領したときに
は、プラテン31に用紙が残っていて次の給紙を行・な
うとジャムが発生するので、MAIN−CPU283に
対して「排紙コマンド」を出力して、MAIN−CPU
283がレディ(READY)状態になるまで待機する
そこで、MAIN−CPU253は第33図に示す排紙
コマンド処理を実行して、プラテン31を1ライン(例
えば40パルス)公正方向へ回転させ、4000ハルス
(100ライン)分送ったか否が。
及びその間に紙無しになったか否かの各判別を行なって
、4000パルスになるか紙無しになるまで。
プラテン31を1ライン分ずつ回転させる処理を繰返す
そして、°プラテン31を4000パルス回転させる間
に紙無しになれば、その時から更に1200パルス正方
向へ回転させて処理を終了する。
また、プラテン31を4000パルス回転させても紙無
しにならなければ、4000パルス送った時点でこの排
紙コマンド処理を終了する。これは、例えば連続帳票の
ときには動作が終らずエンドレスに繰返されてしまうた
めである。
このようにしてMAIN−CPU283が排紙コマンド
処理を終了してレディ状態になったときに、IF−CP
U253はMAIN−CPU283に「給紙コマンド」
を出力して、MAIN−CPU2B!lがレディ状態に
なるまで待機する。
そこで、MAIN−CPU28!1は、この「給紙コマ
ンド」を受領したときには、第31図に示す給紙コマン
ド処理を実行して、ASF2のホッパ部151から給紙
するものとすると、前述したようにプラテン31を逆方
向に280パルス分回転させた後、今度は正方向へ80
パルス分回転させて、ホッパ部151のクラッチ機構1
97を接続して。
給紙ローラ162とプラテン31とを連結する。
そこで、今度はプラテン31を逆方向に1540パルス
分回転させる。
それによって、前述したように用紙がプラテン31とプ
レッシャローラ102との間まで若干余分に送られて姿
勢が整えられる。
そこで、前述した第30図に示すオートセットコマンド
処理へ移行して用紙を挿入する。したがって、このとき
もプラテン31を200パルス回転しても紙有りになら
なければ、その時点で用紙挿入動作を終了することにな
る。
すなわち、排紙動作をしたときには、その時のプラテン
31の正方向回転によってクラッチ機構197かリセッ
ト(プリイニシャル)されるので、後述するプリイニシ
ャル動作をすることなく直ちに給紙動作を行なう。
次に、IF−CPU2S3は、MAIN−CPU283
からのレスポンスがr紙無しJであれば。
MAIN−cptr283に対して「プリイニシャルコ
マンド」を出力して、MAIN−CPU283がレディ
状態になるまで待機する。
そこで、MAIN−CPU283は「プリイニシャルコ
マンド」を受領すると、第32図に示すプリイニシャル
コマンド処理を実行して、プラテン31を40パルス(
1行相当)単位で回転させ、その都度紙有りか否かを判
別す菖。
そして、プラテン31の40パルス単位での回転を16
回繰返す前に紙有りになったときには、ASF2からの
給紙による紙有りではなく、オペレータの手差し給紙で
あるので、直ちに第30図に示すオートセットコマンド
処理へ移行する。
これに対して、プラテン31の回転を16回繰返しても
紙有りにならなければ、ASF2からの給紙と判断でき
るので、第31図に示す給紙コマンド処理へ移して、A
SF2からの給紙を行なった後、用紙セット動作を行な
う。
すなわち、ASF2のクラッチをリセットして給紙可能
状態にするプリイニシャル動作(給紙準備動作)中に、
紙有りとなったときには手差し給紙と判断してそのまま
自動セット動作へ入り、また所定量紙送り動作をしてプ
リイニシャル動作が終っても紙有りとなら゛なければ自
動給紙と判断してASF2からの給紙動作を行なう。
このプリンタの用紙自動挿入動作をまとめると、(1)
ASFの有無の判別の結果、ASFが無いときには手差
し給紙であると判断し、そのとき既にプラテ、ンに用紙
が有るか否かをチェックして、用紙が有ればそのまま用
紙自動挿入動作を終了し、用紙が無ければ自動セット動
作をする。
(2)Aspの有無の判別の結果、ASFが有るときに
は自動給紙及び手差し給紙のいずれの場合もある。
そこで、まずプラテンbe用紙が有るか否かをチェック
して、用紙が有れば排紙動作を行なってその用紙を強制
的に排出した後、ASFの給紙動作をしてASFから用
紙を給紙させ、続いて用紙自動セット動作をして用紙を
自動的にプラテンにセットする。
これに対して、用紙が無ければASFを給紙可能状態に
するプリイニシャル動作をし、このとき同時に手差し給
紙か自動給紙かを判別して1手差し給紙であればそのま
ま用紙自動セット動作をし、自動給紙であればASFの
給紙動作をした後用紙自動セット動作をする。
このように、このプリンタにおいては、次のような自動
用紙挿入制御機能を有する。
■ ASFスイッチの状態からASFの有無を識別して
、この識別結果に応じて自動的に異なる用紙挿入動作を
行なう、それによって、ASFが無ければ手差し給紙の
みであるのに対して、ASFが有れば自動給紙が可能で
あるので、最適な制御が可能になる。
■ 手差し給紙か自動給紙かを識別するためのセンサを
備え、このセンサの検知結果からASFが有る場合に手
差し給紙か自動給紙かを識別して、この識別結果に応じ
た用紙挿入動作(給紙動作を含む)をする。それによっ
て、手差し給紙及び自動給紙のいずれの場合も1個の用
紙挿入指示(給紙コマンドを含む)によって用紙を自動
的にセットすることができる。それと共に、給紙方法を
変更する毎に一々その旨を指示しなくともよいので操作
性が向上する。
■ プラテンに用紙が有るか否かを検知する紙有無セン
サを備え、その紙有無センサの検知結果から用紙挿入動
作(給紙動作を含む)開始から紙有りになるまでの送り
量(又は時間でもよい)によって手差し給紙か自動給紙
かを識別する。それによって、別途手差し検知専用の紙
有無センサを設けなくともよい。
なお、勿論2手差し給紙識別用の手差し検知センサを手
差し給紙の時にのみ用紙が通る給紙路に設けて1手差し
給紙か自動給紙かを識別するようにしてもよい。この場
合1手差し検知センサは、プリンタ側に設けてもよいし
、ASF側に設けて検知結果をプリンタに入力してもよ
い。
また、プラテンに紙が有るか否かを検知する紙有無セン
サとは別に、手差し給紙口及びASFのホッパ部までの
各距離が異なる位置に1個の紙有無センサを設けて、用
紙挿入動作(給紙動作を含む)開始から紙有りになるま
での送り量(又は時間でもよい)によって手差し給紙か
自動給紙かを識別するようにすることもできる。
■ ■の場合に1手差し給紙か自動給紙かの識別をAS
Fを給紙可能状態にするためのブリイニシャル動作(給
紙準備動作)中に行なう。それによって1手差し給紙か
自動給紙かを早期に判断することができる。
■ ■において、手差し給紙と判断したときにはそのま
ま用紙の自動セット動作を行ない、自動給紙と判断した
ときには自動給紙を行なった後に用紙の自動セット動作
を行なう、それによって、迅速に用紙をセットすること
ができる。
■ 用紙挿入命令(給紙命令を含む)を受けたときに、
プラテンに紙が有るか否かを識別して排紙動作、給紙動
作、給紙準備動作、用紙セット動作を選択的に行なう、
それによって、不要な動作を飛ばして迅速に用紙をセッ
トすることができ、用紙挿入動作の効率化を図れる。
■ 給紙間、始(用紙セット動作開始)から所定量の紙
送り動作をしたにもかかわらず用紙有にならないときに
は、直ちに用紙挿入動作を終了する。
それによって、無意味な紙送り動作を行なうことがなく
なり、用紙セットやジャムの除去等の対応措置を迅速に
とることができるので、操作性が向上する。なお、この
場合、オペレータに動作終了を表示することによってよ
り操作性が向上する。
また、このプリンタにおいては1手動用紙挿入機能とし
て、ペーパペイルが開状態にされたときには用紙の手動
セットと判断してカードガイドをプラテンの回動に連動
して上昇させる機構とプラテンとを連結する。それによ
って、手動用紙セットが容易になる。
この場合、ペーパペイルの開閉を検知して用紙の手動セ
ットか否かを判断するので、別個に手動セットか否かを
検知するたのセンサを設ける必要がない。
すなわち、プリンタにおいては、ペーパペイルが開状態
になっているときに印字をすると用紙がジャムつたり正
確な位置に印字できないので、上記実施例のプリンタに
限らず一般にペーパペイル開をマイクロスイッチ等で検
知して、ペーパペイル開になったときにはプリンタを停
止する制御をする。
そこで、このようなプリンタ動作停止を行なうためにペ
イル開を検知するセンサ(マイクロスイッチ等)をその
まま手動セットか否かを検知するセンサと兼用するので
、新規に手動セットか否かを検知するたのセンサを設け
る必要がなくなるのである。
次に、上記実施例のプリンタ1に対して印字データ等を
送出するホストシステム側における印字時の処理につい
て第34図を参照して説明する。
まず、ホストHTCは、プリントが指示されたときには
、例えばワードプロセッサであれば、印刷文書名、印刷
範囲2頁付けの有無、印刷部数等の印刷に必要な条件を
設定するプリンタ準備処理をする。
その後、プリンタ1から入力されるASF2の有無を示
す情報やビジィ信号等をチェックするプリンタチェック
処理をし、プリンタ1がレディ状態になって印刷可能に
なったときにプリンタ1へのデータ転送を開始する。
このとき、プリンタ1にASF2が有る場合には、1頁
の印字データの先頭に給紙コマンドを付けて、給紙コマ
ンド、印字データの順にプリンタ1に転送する。そして
、1頁の印字データの転送が終了した後、続頁が有るか
否かを判別して、続頁が有れば、同様に次の頁の印字デ
ータの先頭に給紙コマンドを付けてプリンタ1に転送す
る。
このように、プリンタ1にASF2が有るときには、給
紙コマンドを付けて印字データを転送すればよいので、
連続的に印字データを転送することができる。
これに対して、プリンタ1にASF2が無い場合には、
プリンタ1に連続的に給紙することができないので、1
頁の印字データを転送後続頁があれば、そのままプリン
タ1に手差し給紙によって用紙がセットされてプリンタ
レディになるまで待機し、プリンタレディになったとに
次頁の印字データの転送を開始する。
このようにしてホスト側はプリンタにASFが有るか否
かに応じて紙紙コマンドを付けて印字データを転送する
か、給紙コマンドを付けないで印字データを転送するか
いずれかの制御をする。
このようにホスト側にもASFの有無を示す情報を送出
することによって、ホスト側はASFの有無に応じて適
切な制御コマンドをプリンタに与えることができる。
なお、上記実施例においては、この発明をインクジェッ
トプリンに実施した例について述べたが。
例えばサーマルプリンタ、サーマル転写プリンタ。
ドツトインパクトプリンタ、活字型プリンタ等にも同様
に実施することができる。
また、給紙装置としてはASFに限らず、連続帳票を給
紙するトラクタフィーダであっても同様に実施すること
ができる。
画ロー監。
以上説明したように、この発明によれば、プリンタの操
作性が向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示すブロック図、第2図
はこの発明を実施したプリンタの一例を示す外観斜視図
、 第3図及び第4図は同じくこのプリンタの操作部の説明
に供する説明図。 第5図はこのプリンタの機構部の示す斜視図。 第6図は同じくそのキャリッジ及びポンプユニットの構
成を示すブロック図。 第7図乃至第10図は同じくその用紙セット機構の説明
に供する両側面図及び要部斜視図、第11図及び第12
図はこのプリンタに搭載した給紙装置を示す断面図及び
要部斜視図、第13図は同じくその駆動機構部を示す斜
視図、第14図乃至第17図は同じくそのクラッチ機構
の説明に供する斜視図、側面図及び正面図、第18図は
このプリンタの制御部を示すブロック図、 第19図乃至第23図は同じくそのメインコントロール
部が実行する各処理を示すフロー図、第24図乃至第2
6図は同じくそのインタフェース部が実行する各処理を
示すフロー図、第27図乃至第33図は同じくインタフ
ェース部及びメインコントロール部が実行する給紙処理
及び各コマンド処理を示すフロー図、第34図はホスト
側の印字時の処理の一例を示すフロー図である。 1・・・プリンタ        2・・・ASF14
・・・用紙挿入スイッチ 26・・・DIPスツチ31
・・・プラテン     40・・・ペーパペイル43
・・・キャリッジ   98・・・マイクロスイッチ1
11・・・ペーパセンサ 114・・・カードガイド1
31・・・ソレノイド 197.197’・・・クラッチ機構 251・・・インタフェース部 252・・・メインコントロール部 第1図 第2図 第3図 第4図 第7図 A′ 第8図 第10 図 第13図 第14図 第15図 Zll  210 第16図 第17図 第19図 第23図 手続補正書(白側 昭和60年8月12日 特許庁長官 宇 賀 道 部 殿 l、事件の表示 特願昭60−103666号 2、発明の名称 プ  リ  ン  タ 3、補正をする者 事件との関係  特許出願人 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 (6743株式会社  リ  コ − 4、代理人 東京都豊島区東池袋1丁目20番地5 (1)明細書の発明の詳細な説明の― 6、補正の内容 (1)明細書第6頁の「第1表」及び「第2表」を。 次のとおり補正する。 (2)同書第11頁第19行〜第12頁第4行の[まず
、第7図・・・・・・配設しである。」を1次のとおり
補正する。 「まず、第7図及び第8図に示すように、プラテン31
の前方に配設したペーパペイル40は。 その両端部を1回動自在に支持した支持軸S1に固着し
たペイルレバー日!1とペイルレバー94とに取付けて
、プラテン31に対して前後に揺動自在に配設しである
。 その一方のペイルレバー93には、ペーパペイル40を
手動操作するためのペーパペイルレバー92を固着しで
ある。」 (3)同書第24頁第7行の「プリンタ2」を。 rプリンタIAと補正する。 (4)同書第24頁第20行の[この用紙Pは、」を、
「排紙ローラ173,174を通過した用紙Pは、」と
補正する。 (5)同書第32頁第13行のrLFモータ31」を、
[rLFモータ32」と補正する。 (6)同書第39頁第8行の[ドライバ262」を。 「ドライバ263」と補正する。 (7)同書第39頁第9行の「ドライバ2631を。 「ドライバ264」と補正する。 (8)同書第39頁第10行のrI/F264Jを、f
fI/F26S」と補正する。 (9)同書第44頁第15行のrLFモータドライバ3
2」を+  O’LFモータドライバ2S5」と補正す
る。 (10)同書第47頁第18行の[検知回路30S」を
、「検知回路307Aと補正する。 (11)同書第58頁第19〜20行の[メインコント
ロール部2SIJを、「メインコントロール部252」
と補正する。 (12)同書第81頁第6行の「紙紙コマンド」を。 「給紙コマンド」と補正する。 (13)図面の「第7図」、「第11図」、「第12図
」、「第15図」を本書に添付した訂正図面のとおり補
正する。 7、添付書類 訂正図面(第7図、第11図、第12図。 第15図)      ・・・1通 第7図 A□ 第15図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 給紙装置を搭載可能なプリンタにおいて、手差し給
    紙か自動給紙かを識別する識別手段と、該識別手段の識
    別結果に応じて用紙挿入制御をする用紙挿入制御手段と
    を設けたことを特徴とするプリンタ。 2 識別手段が、プラテンに用紙があるか否かを検知す
    る紙有無センサの検知結果に基づいて識別する手段を備
    えている特許請求の範囲第1項記載のプリンタ。
JP10366685A 1985-05-17 1985-05-17 プリンタ Pending JPS61262151A (ja)

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JP10366685A JPS61262151A (ja) 1985-05-17 1985-05-17 プリンタ

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Family

ID=14360107

Family Applications (1)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0740267A3 (en) * 1990-02-17 1998-09-23 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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