JPS61261281A - ブロツク面に樹脂膜を形成する方法と装置 - Google Patents

ブロツク面に樹脂膜を形成する方法と装置

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Publication number
JPS61261281A
JPS61261281A JP10454585A JP10454585A JPS61261281A JP S61261281 A JPS61261281 A JP S61261281A JP 10454585 A JP10454585 A JP 10454585A JP 10454585 A JP10454585 A JP 10454585A JP S61261281 A JPS61261281 A JP S61261281A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
block
resin
rough
forming
cut
Prior art date
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Pending
Application number
JP10454585A
Other languages
English (en)
Inventor
鈴木 久明
末満 忠男
本郷 正勝
桑名 正美
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Chiyoda Technical and Industrial Co Ltd
Original Assignee
Chiyoda Technical and Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Chiyoda Technical and Industrial Co Ltd filed Critical Chiyoda Technical and Industrial Co Ltd
Priority to JP10454585A priority Critical patent/JPS61261281A/ja
Publication of JPS61261281A publication Critical patent/JPS61261281A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C04CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
    • C04BLIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
    • C04B41/00After-treatment of mortars, concrete, artificial stone or ceramics; Treatment of natural stone
    • C04B41/45Coating or impregnating, e.g. injection in masonry, partial coating of green or fired ceramics, organic coating compositions for adhering together two concrete elements
    • C04B41/46Coating or impregnating, e.g. injection in masonry, partial coating of green or fired ceramics, organic coating compositions for adhering together two concrete elements with organic materials
    • C04B41/48Macromolecular compounds

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は硬化コンクリート製品の表面に模様と被膜を形
成する方法と装置に関する。
〈従来の技術〉 コンクリート製品の表面に自然石に似た模様を形成させ
るためにその表面にサンドブラスト又はグリットの投射
材をローターの遠心力や圧縮空気を利用してブロック表
面に投射させて人工的に自然石に似た粗削面をかもし出
す表面加工法が行なわれている0 〈発明が解決しようとする問題点〉 これまで表面模様形成法は自然石に似た粗削面は得られ
るけれど投射材の衝撃により仕上った表面を破壊するこ
とになるので防水性、耐摩耗性が損こなわれる0そこで
表面を保護するため粗削面作業完了後或は工場出荷の際
に形成された粗削面に防水性、耐摩耗性を高める有機高
分子樹脂材料を塗布又は吹付けていた。
く問題点を解決するための手段〉 本発明はブロック表面に粗削面を形成する際に防水性、
耐摩耗性に強いコンクリートブロック面を作るためにあ
らかじめサンドブラスト又はグリットなどの投射材周囲
に有機高分子樹脂を付着又は被覆させ、その投射材の投
射面に対する衝撃で付着又は被覆した樹脂を分離移動さ
せて形成した粗削面に樹脂を吸着侵透させることにより
ブロック粗削面に樹脂被膜を形成するようにしたのであ
る。
く作用〉 被膜を施こすためにシ冒ット又はグリット投射材の周囲
に有機高分子樹脂材料を付着又は被覆させ、被覆した投
射材をローターの遠心力や圧縮空気によって高速に投射
させるとその衝撃によりコンクリート表面が削り取られ
て凹凸の粗削面が形成される0 その際投射材の周囲に付着又は被覆していた有機高分子
樹脂材料がブロック面への投射衝撃により投射材の周囲
から分離してその削り取られた凹凸部の投射面や内部に
連続している微細孔にまで侵入吸着して樹脂膜を塗膜す
る0〈実施例〉 一般に道路、土留擁壁用の土木ブロックや建築用の壁に
使用するブロックは成形面が壁面をなすため平板状の単
調な感じとなることが免かれない。
そこでブロック面に変化を出すためにブロックを破断し
て破断面を露出させて壁として構築したり成形面に研削
材を投射させて人工的に表面を自然石に似た加工を施こ
して自然環境に調和させている。
しかし人工的に加工したブロック表面が吸水や透水しや
すい面であれば雨水がブロック表面にシミ模様をつけた
り又はこり等が付着して色彩が変色して美観を著しく損
こなうことになる0そこで本発明は投射材で表面加工す
る際に同時に表面の粗削面に強固な樹脂被膜を形成して
コンクリートの劣化防止と耐久性の向上を図かったので
ある。
以下本発明の実施例を図面により説明する。
第1図は投射エネルギーによって飛行する投射材に付着
又は被覆した樹脂の挙動を示した説明図、第2図は投射
衝撃で粗削面に樹脂が移行した状態を示す図で、第3図
は粗削面を形成する投射機の正面図、第6図は粗削面に
樹脂膜を形成したブロックの斜視図である。
2は投射するブロックAの表面を上側に向けて処理室B
内へ順次送り込む搬送コンベアで、処理室Bの上部には
遠心力を利用して周囲に樹脂30を付着又は被接した投
射材6をブロック表面に投射するローター4が装備され
ている08は樹脂の付着した投射材6を貯留箱7へ運ぶ
パケットコンベアで、16は分離器15で区別けされた
削粉クズのトレイで18は投射材に付着さす樹脂膜の供
給調整や樹脂の清掃用ストレナー28を交換する調整口
である。
26はブロック表面に4を脂膜を形成されたブロックを
搬送する取出しコンベアである。
次にスチーヤポーQ/1.2%に水溶性樹脂(プライマ
&M−30)を付着させた投射材6を用いて敷石ブロッ
クへの表面樹脂膜を形成する方法を説明する。
先ず第3図に示すように処理室Bをmsする搬送コンベ
アの上に処理するブロック面を上側に向けて載置すると
、ブロックAは送給口24から開穿板20を通って投射
位置に到達し、近接スイッチ27が差動してローター4
の投射口5から周囲に水溶性の樹脂を付着した投射材6
がローター4の回転によりブロックの投射面29に投射
衝撃されると付着樹脂は水分が蒸発して連続的に形成さ
れている毛細管空隙の微細孔とその周囲に浸透吸着する
この衝撃時における樹脂の分離はローグーの遠心力によ
って樹脂の付着した投射材は第1図に示すように飛行時
には一旦衝突部の反対側に偏在した状態6′を形成し、
この状態でプaツク°投射面29に衝突すると第2図の
ように偏在樹脂が投射材の衝撃で投射面側に移動して粗
削面に吸着侵透する。
このように順次搬送コンベア上を一定の速度で移動しな
がら投射が繰返されるので連続的に且つ能率的に研削さ
れた粗削面の上に投射材に付着した樹脂を移動させて防
水、耐摩耗性九強い樹脂膜を形成することを可能にした
のである。
引続いて順次ブロックを搬送コンベア上に軟質してやる
と近接スイッチ27が差動して処理室B内ではローター
の遠心力によりスチールボーνの周囲に樹脂が付着又は
被接された投射材6がブロックの投射面に投射さルる。
取出し口25側にはブロック表面が粗削加工された上に
水溶性樹脂の被膜を形成されたブロックが順次送られて
きて自動的に取出しプ/ベア上を乗次ぎしてストックヤ
ードへ搬出される。
他方ローターで投射された投射材6iiブロック上面の
削り取られたモルタルやコンクリートの削粉と共に受入
ホッパー12に落下してホッパ一槽13に集積されると
その下側の振動篩14に送られて投射材のスチールボー
ルと削粉が分離器15で分離されコンクリート削粉だけ
が削ケットコンベア8の下端に配備された投射材6の周
囲に樹脂を付着又は被覆する水溶性の樹脂トレイ17に
供給されてスチールボールの周囲に樹脂が付着される。
貯留箱7内の投射材6が一定しベシ位置より減少すると
近接スイッチ23によりパケットコンベア8が差動して
樹脂トレイ17に回収集積されたスチールボールをパケ
ット9ですくい上げ排出孔22から余分の付着樹脂を流
出させてスチールボールの周囲に樹脂の付着した投射材
6を貯留箱7へ供給する。
処理室内では順次送給口から送られてくるブロックの表
面に貯留箱を介して供給される投射材がローターの投射
口5より投射されるのであるO このような流れを繰i反しながらコンクリートブロック
の表面に粗削面を施こし樹脂を吸着侵透させて被膜を形
成させていくのである。
以上スチールボール12%による敷石プロブり表面に水
溶性樹脂(プライマルM−30)を被膜する一実施例を
説明したが、本発明は表面加工するブロック表面の硬度
によってシ讐ット(球形投射材)やグリット(角形投射
材)など投射材の種類や投射速度、投射密度などを変え
て粗削面の凹凸状態や微細孔に侵透させるtJP深さを
ブロックの用途により変えるのである。
又表面防瞳板を設けて模様を変化させたり、被膜する樹
脂膜の厚さや樹脂の種類などによって適宜選定して決定
するようにしている。
その他ポリ酢酸ビニーヤ水性エマルジ:1/に小量の消
泡剤、顔料、水、界面活性剤などを結合して作られたス
ラリー状の樹脂にカラスビーズ2九を浸して着色された
′!/S脂を付着したガラスビーズを投射材として使用
し、ブロック表面に色付樹脂膜を形成させたり、又セメ
ントと化学反応する樹脂や投射機内にヒーターや熱風機
など加熱装置を装備させて、加熱重合反応させて硬化を
完結させたり本発明は適宜応用し得るのである。
〈発明の効果〉 本発明によれば硬化コンクリートブロックの表面に自然
石に似た粗削面を形成する際に研削された凹凸表面部に
防水、耐摩耗に優れた被膜を施こすことができるのでこ
れまで別々の工程で行なわれていた粗削作業と表面被膜
作業を−工程で同時に行なうことを可能にしたのである
これにより作業工程が大巾に省力化され、且つ微細孔に
樹脂の侵透する相乗効果により付着力も増大し防水性、
耐摩耗に強い被膜の形成されたコンクリートブロックの
製造コスト低減を実現したのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は投射エネVギーによる投射材の挙動を示した説
明図、第2図は投射衝撃で粗削面に樹脂が移行した状態
を示す図で、第3図は投射機の正面図、第4図と第5図
はパケット下端部拡大図、第6図はパケット詳細図、第
7図は被膜ブロックの斜視図、第8図は他の実施例のブ
ロックである。 A・・・・・・ブロック、B・・・・・・処理室、1・
・・・・・本体フレーム、3・・・・・・モーター、6
“・・・・・・投射面側に付着樹脂が偏在した投射材、
10・・・・・・スプロケット、11・・・・・・チェ
ーン、19・・・・・・集じん機、21・・・・・・調
整ブリー、31・・・・・・防護板。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)硬化したブロック面を砂、ガラスビーズなどのシ
    ョットあるいはグリットの投射材を遠心力又は圧縮空気
    を利用して高速度にて吹付ける投射材の衝撃でブロック
    面に凹凸を呈する粗削面を形成する方法において、ブロ
    ック面を投射するショットあるいはグリットの周囲に有
    機高分子樹脂材料を付着又は被覆させ、前記投射材のブ
    ロック面への投射衝撃により付着又は被覆した樹脂材料
    を投射材より粗削面に移し、吸着侵透させて樹脂膜を形
    成することを特長とするコンクリートブロック粗削面に
    樹脂膜を形成する方法。
  2. (2)粗削する硬化したブロック面が着色していること
    を特長とする特許請求の範囲第1項に記載のコンクリー
    トブロック粗削面に樹脂膜を形成する方法。
  3. (3)粗削する硬化したブロック面がモルタルで被覆し
    ていることを特長とする特許請求の範囲第1項または第
    2項記載のコンクリートブロック粗削面に樹脂膜を形成
    する方法。
  4. (4)粗削する硬化したコンクリートブロックを所定の
    速度で送給するブロック送給機構と処理室内を前記送給
    機構上を移送するコンクリートブロック面にショット又
    はグリットを投射する投射機構と前記投射材の周囲にコ
    ンクリート面に膜を形成させる樹脂を被覆する有機高分
    子樹脂の被覆装置を装備していることを特長とする硬化
    したコンクリートブロック面に樹脂膜を形成する装置。
JP10454585A 1985-05-16 1985-05-16 ブロツク面に樹脂膜を形成する方法と装置 Pending JPS61261281A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05272212A (ja) * 1992-03-23 1993-10-19 Nichiee Yoshida Kk 化粧コンクリートブロックの防水方法
JPH05287872A (ja) * 1992-04-09 1993-11-02 Nichiee Yoshida Kk 打放しコンクリートの防水方法

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JPH05272212A (ja) * 1992-03-23 1993-10-19 Nichiee Yoshida Kk 化粧コンクリートブロックの防水方法
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