JPS61261151A - 流体散布素子 - Google Patents

流体散布素子

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Publication number
JPS61261151A
JPS61261151A JP60103603A JP10360385A JPS61261151A JP S61261151 A JPS61261151 A JP S61261151A JP 60103603 A JP60103603 A JP 60103603A JP 10360385 A JP10360385 A JP 10360385A JP S61261151 A JPS61261151 A JP S61261151A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fluid
jet
auxiliary fluid
jet flow
nozzle
Prior art date
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Pending
Application number
JP60103603A
Other languages
English (en)
Inventor
Koji Miura
光司 三浦
Osamu Maeda
修 前田
Yasuo Kondo
近藤 靖男
Makoto Kuroyanagi
黒柳 信
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Soken Inc
Original Assignee
Nippon Soken Inc
NipponDenso Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Soken Inc, NipponDenso Co Ltd filed Critical Nippon Soken Inc
Priority to JP60103603A priority Critical patent/JPS61261151A/ja
Publication of JPS61261151A publication Critical patent/JPS61261151A/ja
Priority to US07/047,601 priority patent/US4721251A/en
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は流体散布素子に関し、特にその散布角度範囲を
可変制御できる流体散布素子に関するものである。
[従来の技術] この種の流体散布素子は噴流を送出するノズルと該噴流
を散布用開口へ導く噴出流路とを有し、噴流の一部を上
流側へ還流しあるいは噴流により生じる負圧を上流側へ
作用せしめて、噴流を噴出流路内で周期的に偏向振動せ
しめるもので、機械的可動部を設けることなく流体の散
布が可能であり、車両用ウィンドウオッシャノズルや農
工用の散水ノズルあるいは塗料吹付はノズル等広い用途
に使用されている。
[発明が解決しようとする問題点] ところで、ウィンドウオッシャノズルに使用する用途に
おいては、ウィンドガラスの汚れのひどい部分に洗浄液
を集中散布して効率良く洗浄を行なう要求が強く、特に
運転者のアイポイントの正面付近に液を集中散布する必
要がある。また塗料吹付は等の場合においても塗装対象
物の大きさや方向に応じて塗料の散布範囲を変更できる
と便利である。
本発明は上記要請に鑑み、必要に応じて流体の散布角度
範囲を変更し得る構造簡単な流体散布素子を提供するこ
とを目的とする。
[問題点を解決するための手段] 第1図において、流体散布素子1は噴流を送出するノズ
ル11、噴流の噴出流路12および散布用開口13を具
備しており、上記流路12の流路壁12CIにはノズル
近傍の流路中央位置に、所定圧の補助流体を噴出流路1
2内に導入する補助流体導入口14が開口せしめである
。そして、上記各導入口14に至る補助流体の供給路2
には補助流体の供給を制御して噴流の偏向角度を変える
制御手段3が設けである。
[作用、効果] 補助流体が供給されない場合には、ノズル11より噴出
する噴流Fは、第3図(1)に示す如く、流路12内で
左右に偏向振動せしめられ、散布開口13より角度2θ
の広い範囲に送出される。
導入口14より補助流体が供給されると、これは上記噴
流Fに対して直交方向より衝突し、その運動量を受けて
、第3図(2)に示す如く、噴流Fは左右の幅方向へ分
散せしめられる。この結果、噴流Fは偏向することなく
ほぼ直進せしめられ、散布開口13より狭い範囲に送出
される。 かかる流体散布素子を車両のウィンドウオッ
シャノズルに使用すれば、ウィンドガラスの汚れのひど
い。
部分のみを効率良く洗浄することができ、また塗料吹付
はノズルとして使用すれば、塗装対象物に応じて塗料の
散布範囲を変えることにより無駄な塗料の消費を避ける
ことができる。
[実施例] 流体散布素子1は、第2図に示す如く、ベースプレート
1aとこれに衝合されるカバープレート1bを有する。
散布素子1には主流体を供給する供給管5が接続してあ
り、かつ上記ベースプレート1aには上面に所定深さで
凹所が形成してあって、該凹所は供給管5に連通ずる上
流側より流体供給ボート15、ノズル11、噴出流路1
2および散布用開口13としである。
本実施例に示す流体散布素子1は発明者らが先に提案し
た素子であって(特願昭59−157872号)、その
噴出流路12は第1図に示す如く、ズル11の中心に対
して左右対称に形成され、その側壁は段状に対向間隔が
拡開して、上流側より偏流壁12a、12b1転流壁1
2c、12dおよび分流壁12e、12fとしである。
さて、噴出流路12の底壁12Qには、流路中央のノズ
ル11に近い位置に補助流体導入口14が開口せしめで
ある。導入口14には補助流体供給管2が接続しておる
。供給管2は囲路の流体供給源に至っており、その途中
には補助流体の供給を制御する電磁弁3が設けである。
電磁弁3は制御回路4によって開閉せしめられる。
電磁弁3が閉じている場合には導入口14への補助流体
の供給はなされず、この状態では、噴流Fは、第3図(
1)に示す如く、周期的に変更せしめられて、2θの角
度で広く左右対称に散布される(図中矢印)。すなわち
、噴流Fへの巻込流F1、F2により、噴流Fと偏流壁
12a、12bとの間には負圧を生じ、噴流Fはいずれ
かの偏流壁12a、12bに吸引変更せしめられる(図
の実線は偏流壁12bに吸引された状態を示す)。
噴流Fが偏向せしめらるとその一部は分流壁12e、1
2fに衝突して転流壁12c、12d方向への分流F3
、F4となり、該分流F3、F4は噴流Fの偏向量に応
じて生長して、終には噴流Fに直交方向より衝突しく図
は分流F4の衝突直前を示す)、これを反対方向へ押し
やる(図の鎖線)。かかる過程を繰り返すことにより噴
流Fは周期的に変更せしめられ、散布用開口13より散
布される。
電磁弁3を開くと、導入口14へ所定圧の補助流体が供
給され、これはノズル11より噴出する噴流Fに対して
直交方向より衝突する。これにより噴流Fは分散せしめ
られてその幅が拡大しく第3図(2))、左右の分流F
3、F4が同時にかつ同程度に生長せしめられる。また
この時偏流壁12a、12b間の流路内の圧力は上昇し
、巻込流F1、F2は弱くなる。そこで、噴流Fは偏向
することなくほぼ直進し、散布用開口13を経て限られ
た狭い範囲に散布される。
上記流体散布素子1を車両のウィンドウオッシャ装置に
使用した例を第4図に示す。図において、車両のウィン
ドガラスWの下辺前方には左右2ケ所に散布素子1が設
けである。主流体供給管5は、ウオッシャタンク6に付
設したウオッシャポンプ61に接続されており、補助流
体供給管2は上記供給管5より分岐しておる。上記6オ
ツシヤボンプ61および供給管2中の電磁弁3は、制御
回路4により作動せしめられる。
制御回路4の回路図を第5図に示す。図中41は散布モ
ード選択スイッチ、42はウオッシャスイッチ、7はバ
ッテリであり、31は電磁弁3の電磁コイルである。選
択スイッチ41は固定接点41a、41bとこれらに接
触導通する可動接点41Gとより構成されている。しか
して、選択スイッチ41がA位置(図示の位置)にある
状態でウオッシャスイッチ42を投入すると、電磁コイ
ル31は励磁されず、ウオッシャポンプ61のみが起動
して散布素子1に主流体としての洗浄液が送られる結果
、洗浄液は第4図のWl、W2、W3で示す広い範囲に
散布される。
選択スイッチ41がB位置では、接点41a141b間
が導通し、ウオッシャスィッチ42投入時には電磁コイ
ル31が励磁されて電磁弁3が開く。これにより、補助
流体としての洗浄液が散布素子1の導入口14(第1図
)に供給され、この   −結果洗浄液は図のW2の範
囲にのみ散布される。
かくの如くして、ウィンドガラスW上の乗員のアイポイ
ント付近にのみ洗浄液を集中散布し、効率良く洗浄を行
なうことができる。
本発明は、第6図に示す如き構成の流体散布素子1にも
適用できる。図示の散布素子1は散布用開口13の開口
壁よりノズル11近くへ至る負圧導入路121.122
を有し、上記開口13より散布される噴流により生じる
負圧を、これよりも上流のノズル11より噴出する噴流
に作用せしめて偏向振動せしめるようになしたものであ
り、かかる流体散布素子1の噴出流路12の底壁12Q
に、図示の如く上記実施例の如き補助流体導入口14を
設ければ同様の効果を奏する。           
(なお、上記各実施例において、補助流体導入口14は
カバープレート1b(第2図)に設けても良く、また互
いに対向せしめて両プレート1a、1bに設けることも
できる。
補助流体供給源を上記実施例の如く主流体供給源と共用
せず別体としてももちろん良い。
また、補助流体供給路2には必要に応じて絞り゛を設け
ることができ、これにより散布角度を調整する。
【図面の簡単な説明】 第1図ないし第5図は本発明の一実施例を示し、第1図
はベースプレートの平面図、第2図はカバープレートを
切り欠いた散布素子の斜視図、第3図は散布素子の作動
を示すベースプレートの平面図、第4図は散布素子を車
両のウィンドウオッシャ装置に使用した例を示す機器構
成図、第5図は制御回路の電気回路図、第6図は本発明
を他の構造の散布素子に適用した例を示すベースプレー
トの平面図である。 1・・・・・・流体素子 1a・・・・・・ベースプレート 1b・・・・・・カバープレート 11・・・・・・ノズル 12・・・・・・噴出流路 12CJ・・・・・・流路壁 13・・・・・・散布用開口 14・・・・・・補助流体導入口 2・・・・・・補助流体供給路 3・・・・・・電磁弁(制御手段) 4・・・・・・制御回路 第1図 第4回 」二

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ノズルより噴出する噴流を散布用開口へ導く噴出流路を
    有し、該噴出流路内で上記噴流を周期的に左右に偏向振
    動せしめるようになした流体散布素子において、上記噴
    出流路の流路壁にはノズル近傍の流路中央位置に、所定
    圧の補助流体を噴出流路内に導入する補助流体導入口を
    開口せしめ、該導入口に至る上記補助流体の供給路には
    補助流体の供給を制御して上記噴流の偏向角度を変える
    制御手段を具備せしめた流体散布素子。
JP60103603A 1984-07-27 1985-05-15 流体散布素子 Pending JPS61261151A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60103603A JPS61261151A (ja) 1985-05-15 1985-05-15 流体散布素子
US07/047,601 US4721251A (en) 1984-07-27 1987-05-05 Fluid dispersal device

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60103603A JPS61261151A (ja) 1985-05-15 1985-05-15 流体散布素子

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS61261151A true JPS61261151A (ja) 1986-11-19

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ID=14358346

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JP60103603A Pending JPS61261151A (ja) 1984-07-27 1985-05-15 流体散布素子

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0266357U (ja) * 1988-11-11 1990-05-18
EP0724994A3 (de) * 1995-02-01 1996-12-04 Vdo Schindling Reinigungsanlage für Scheiben eines Kraftfahrzeugs
WO1998021076A1 (de) * 1996-11-14 1998-05-22 Mannesmann Vdo Ag Ausschliesslich durch ansprühen mit waschflüssigkeit arbeitende scheibenreinigungsanlage
CZ304314B6 (cs) * 2012-11-22 2014-02-26 Ăšstav termomechaniky AV ÄŚR, v.v.i. Jednotka generátoru plynových bublin v kapalině

Cited By (5)

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CZ304314B6 (cs) * 2012-11-22 2014-02-26 Ăšstav termomechaniky AV ÄŚR, v.v.i. Jednotka generátoru plynových bublin v kapalině

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