JPH02111466A - 自動塗装装置 - Google Patents

自動塗装装置

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JPH02111466A
JPH02111466A JP1687089A JP1687089A JPH02111466A JP H02111466 A JPH02111466 A JP H02111466A JP 1687089 A JP1687089 A JP 1687089A JP 1687089 A JP1687089 A JP 1687089A JP H02111466 A JPH02111466 A JP H02111466A
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JP
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paint
air
spray gun
pressurized air
ejection
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JP1687089A
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Manabu Ogiso
小木曽 学
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Asahi Okuma Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は塗料流の噴出パターンを空気流により制御する
ようにした塗装用スプレィガンに関する。
従来の技術及び発明が解決しようとする問題点従来の塗
装用スプレィガンは、塗料噴出口の左右両側に1個ずつ
の空気噴出口を設けて塗料流を空気流により両側から挟
みつけるようにすることにより、塗料流を偏平な扁形の
パターンにして広い幅にわたって均一に塗装するように
したものが一般的であるが、左右両側の空気噴出口は共
通の開閉弁を通して加圧空気供給源に接続されていたた
め、噴出と停止を両側同時に制御し、また、噴出mを制
御する場合でも両側が同−mのままその大小を制御し得
るだけであり、このため、塗料流のパターンは常に左右
対称であった。
そこで、角形等の奥行のある被塗装物をコンベアで搬送
しつつ塗装する場合には、正面を塗装するスプレィガン
の他に左右の側面を塗装するために予め斜め方向を向け
た2個のスプレィガンを設置する方法や、被塗装物を9
0°ずつ回転させながら塗装する方法が採用されていた
が、多数のスプレィガンを設置すると設備が大掛かりと
なり、また、被塗装物を回転させるには被塗装物の搬送
間隔が大きくなって能率が低下する欠点があった。
なお、スプレィガンの方向を上下左右に変更することが
できるガンヘッドを用いれば1つのガンで多面を塗装可
能であるが、ガン重用が大きくなり設備費が高い欠点が
あり、また、ガン角度変更に時間を要し、スプレィタイ
ミングに合致せず、実用化されていない。
一方、静?1!塗装においては塗料の回り込みによって
側面も塗装可能であるが、正面と同一の膜厚に塗装する
ことは不可能である。
問題点を解決するための手段 本発明の第1の発明はこのような問題点を解決するため
の手段として、塗料噴出口の周りに形成した複数個の空
気噴出口から噴出する空気流によって塗料流の噴出パタ
ーンを制御するようにした塗装用スプレィガンにおいて
、前記複数個の空気噴出口を各別の開閉弁を介して加圧
空気供給源に接続した構成とし、また、第2の発明は、
一方向に搬送される被塗装物の形状を検知する形状認識
装置を設置するとともに、その検知結果に従って特許;
f1求の範囲第1項記載の塗装用スプレィガンの前記空
気噴出口の開閉を制御する制御装置を設けた構成とし、
さらに、第3の発明は、前記塗装用スプレィガンが被塗
装物の搬送方向と直角方向に往復運動するようになって
いる+1■成とした。
発明の作用及び効果 本発明は上記構成になり、第1の発明は、各開閉弁を別
々に開閉することによって、塗料流の噴出方向を任意に
かつ迅速に偏向させることができるから、例えば角形の
被塗装物が右から左へ搬送されて来る場合には、まず、
スプレィガンの塗料流の噴出方向を右側に偏向させるこ
とにより搬送方向の前面を斜め方向から塗装し、次いで
、噴出方向を真直にして正面を塗装し、最後に、左側へ
偏向させて搬送方向後面を斜め方向から塗装することが
できるのであって、−個のスプレィガンで、ガン自体の
方向を変えることなく、正面と左右の側面等を均一に塗
装することができ、また1、第2の発明は、被塗装物の
形状の変化に対応して自動的に均一な膜厚の塗装を行な
うことができ、さらに第3の発明は、搬送方向と直角な
方向に長い被塗装物を均一に塗装できる効果がある。
実施例 以下、本発明をエアスプレィガンに適用した一実施例を
添付図面に基いて説明する。
図において、lはガン本体であって、先端の中央部に塗
料供給路2が形成され、その先端に塗料ノズル3が螺着
されており、この塗料ノズル3は先端の塗料吐出口5と
内側の弁座4とを備え、ガン本体lを貫通して塗料供給
路2の中心に挿通された弁杆6の先端に形成された針弁
7が弁座4に接離可能に対応して開閉弁8が構成されて
おり、ガン本体■の後端に螺着されたシリンダ9に摺動
自由に嵌入されたピストンIOに弁杆6の後端が連結さ
れ、第1の加圧空気供給口IIからシリンダ9内に加圧
空気が供給されるとピストンIOが閉止用のスプリング
!2の弾力に抗して弁杆6とともに後退して開閉弁8が
開弁じ、塗料供給口13から低圧で圧送された塗料が塗
料供給路2を通って先端の吐出口5から吐出するように
なっている。ガン本体lの先端にはノズルキャップ13
がハブナツト14により固定されており、このノズルキ
ャップ13は塗料ノズル3の周りに霧化用空気の供給路
15を構成し、第2の加圧空気供給口16から供給され
た加圧空気がこの供給路15を通り、塗料噴出口5の周
りに形成された4個の霧化用空気噴出口25から噴出し
て吐出口5から吐出される塗料と混り合い、これを霧状
にして噴出させる上うになっている。
ノズルキャップ13の前面の外周部には、上下及び左右
に合計4個の角部17が90°間隔で突成され、夫々の
対応面には塗料吐出口5の中心線の延長上の一点を斜め
方向から指向するパターン制御用の加圧空気噴出018
が形成されており、これらの噴出口I8はノズルキャッ
プ13及びガン本体1に形成された空気供給路19を通
して、ガン本体lの外周に90”間隔で装着された4個
の電磁開閉弁20に各別に接続され、これらの電磁開閉
弁20はソレノイド21の励磁によりプランジャ22が
閉止用のスプリング23の弾力に抗して後退すると開弁
じ、第3の加圧空気供給口24から供給された加圧空気
が空気供給路19を通ってパターン制御用の加圧空気噴
出口18から噴出するようになっており、各電磁開閉弁
20は各別に作動して対応する噴出口I8からの加圧空
気の噴出と停止を各別に制御するようになっていて、霧
化用空気噴出口25から噴出する加圧空気に混って霧化
されて噴出する塗料流に向って噴出口18から加圧空気
を吹き付けることにより、塗料流の噴出方向をその噴出
口18と反対方向に偏向させるようになっている。ここ
で、1つの実験例を挙げると、パターン制御用空気圧を
3 、0 kgf/c+a″として電磁開閉弁20を各
個別に開いたところ塗料流の偏向角は22°であり、こ
の場合にも塗料の微粒化は十分に行なわれ、しかも、偏
向方向の切換えが極めて迅速に行なわれて、実用化し得
ることが確認された。なお、電磁開閉弁20はガン本体
1と別体にしてもよい。
次に、本実施例のスプレィガンの使用例について説明す
ると、まず、第4図に示すように、このスプレィガンa
を図示しないレシプロケータに取付けて上下動するよう
にしておき、多数の発光素子26と受光素子27を対設
した形状認識装置28が制御装置29に入力され、病算
処理された出力がスプレィガン1の各電磁弁20に入力
されるようになっていて、被塗装物の角部、平面部、上
下部等を形状認識装置28により検知し、検知位置から
ガン位置までの距離は走行コンベアのパルス信号等によ
って計算し、被塗装物の適宜位置にガンが合致したとき
左右、上下の偏向スプレィと揉部スプレィが実施されか
つその切換えが自動的に行われるものであって、例えば
角形の被塗装物すの搬送方向前面がスプレィガン1の前
方に接近したとき、塗料の噴出が開始すると同時に、上
下左右合計4個のパターン制御用の加圧空気噴出口18
のうち左側の噴出口18に連なる電磁開閉弁20のみが
開弁じ、他の3個の電磁開閉弁20が閉弁していると、
同図の(+)に示すように塗料流Cは左側の噴出口I8
から噴出する加圧空気によって右側へ偏向し、被塗装物
すの搬送方向前面に塗料が斜めに前方から吹き付けられ
て塗装が施され、次いで、同図の(I+)に示ずように
被塗装物すの正面がスプレィガン1の前方に来ると全て
の電磁開閉弁20が閉弁して塗料流Cは円形のパターン
で吹き付けられ、さらに、同図の(III)に示すよう
に、被塗装物すの搬送方向後端がスプレィガンaの前方
に達すると右側の噴出口!8に連なる電磁開閉弁のみが
開弁じてその噴出口I8から噴出する加圧空気によって
塗料流Cは左側へ偏向して被塗装物すの搬送方向後面に
吹き付けられ、また、スプレィガンλの上下方向のスト
ロークの上端においては上側の噴出口18に連なる電磁
開閉弁20のみが開弁して塗料流Cが下向きに偏向する
ことにより被塗装物すの上面に吹き付けられ、ストロー
クの下端においては逆に上向きに偏向して下面に吹き付
けられるようになっている。
次に、第5図に示すようにハンガdにより吊り下げられ
て紙面と垂直な方向へ搬送される被塗装物eの大きな凹
凸面に対し、図示しないレシプロケータに取付けられた
1個のスプレィガン1が上下動しつつ塗料を噴射して塗
装を施す場合には、スプレィガン1が下方へ動くときに
上側のパターン制御用の加圧空気噴出口18のみから加
圧空気を噴出させて塗料流Cを下向きに偏向させ、上方
へ動くときは下側の噴出口I8から加圧空気を噴出させ
て塗料流Cを上向きに偏向させることにより、被塗装物
eの凹凸の側面に斜め上方または下方から塗料が吹き付
けられてffj面や底面と路間−の膜厚で塗装が施され
る。
本発明は酸71N2!装用スプレィガン及びエアレスス
プレィガンにら適用することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の−・実施例のスプレィガンの断面図、
第2図はその正面図、第3図は第1図へ−A線断面図、
第4図は本発明のスプレィガンの使用方法の一例を示す
平面図、第5図は他の使用例を示す側面図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 塗料噴出口の周りに形成した複数個の空気噴出口か
    ら噴出する空気流によつて塗料流の噴出パターンを制御
    するようにした塗装用スプレイガンにおいて、前記複数
    個の空気噴出口を各別の開閉弁を介して加圧空気供給源
    に接続したことを特徴とする塗装用スプレイガン 2 一方向に搬送される被塗装物の形状を検知する形状
    認識装置を設置するとともに、その検知結果に従つて特
    許請求の範囲第1項記載の塗装用スプレイガンの前記空
    気噴出口の開閉を制御する制御装置を設けたことを特徴
    とする自動塗装装置 3 前記塗装用スプレイガンが被塗装物の搬送方向と直
    角方向に往復運動するようになつていることを特徴とす
    る特許請求の範囲第2項記載の自動塗装装置
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