JPS61261054A - 輪転印刷機の起動装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 輪転印刷機 従来の技術 従来のダンサローラ方式によるインフィーｒ張力制御装
置を用いた輪転印刷機における張力制御装置は、第２図
に示すように、リールスタンド１に装着された走行紙２
がインフィートドラグローラ４に引かれ乍ら各ガイドロ
ーラ３を経由し、ダンサローラ５を通って印刷ユニット
６に送られる。

通常の高速運転時においては、ダンサローラ５の位置を
ダンサローラ位置検出器７によって検出し、この位置信
号を変速比制御装置８へ伝え、変速比制御装置８により
ダンサローラ５の位置が常に中立位置となるようにイン
フィートドラグローラローラ変速機９へ送り、インフィ
ートドラグローラ４の速度を加減して、ダンサローラ５
の位置を制御している。

しかし、起動時及び緩動運転時においては、走行紙２の
テンションが小さいため、上記のような制御系が作動し
ているにもかへわらずダンサローラ５は下限位置にあシ
、上昇しない。その後、立ち上シ加速によシ、輪転印刷
機の速度が一定値以上に達し、胴入れｔすると走行紙２
の張力がある一定値以上に達すると、張力制御系が正常
に作動し始め、ダンサローラ５が上昇して、中立位置に
保持される。

発明が解決しようとする問題点 前記のように、従来の張力制御装置においては、胴入れ
前後で走行紙２の張力が不安定となシ、走行紙２が蛇行
、あるいは、断裁狂い等の障害？発生することがあシ、
刷り出し時における損紙が多いという問題があった。

問題点を解決するだめの手段 ダンサローラ位置検出器とト°ラグローラ変速機と変速
比制御装置とよりなるダンサローラ方式インフィート９
張力制御装置を備えている輪転印刷機において、ダンサ
ローラストラ、ｅ　−ｔ！：　印刷ユニットの胴着脱検
知器と、該胴着脱検知器の着信号によりストッパーの解
除ｔまた該胴着脱検知器の脱信号によりダンサローラに
ストッパーをかげて上記ダンサローラの位置制御を行う
ダンサローラストッパー制御装置を設ける。

作用 印刷ユニットの胴入れ前にダンサローラストッパーがダ
ンサローラを中立位置に保持し、胴入れ後はダンサロー
ラの固定を解除し、ダンサローラが常に中立位置にある
ようにインフィートドラグローラの回転速度を制御する
。

実施例 本発明輪転印刷機の起動装置を第１図に示す一実施例に
より説明すると、１はリールスタンド、２は走行紙、３
はガイドローラ、４はインフィートドラグローラ、５は
ダンサローラ、６は印刷ユニット、７はダンサローラ位
置検出器、８は変速比制御装置、９はインフィーｒト０
ラグローラ変速機である。

更にダンサローラ５に対し、ダンサローラが中立位置に
なるよう機械的に保持するダンサローラストツノ”−１
０ｙａ−ダンサローラ５に設け、印刷ユニット６の胴の
着脱を検知する胴着脱検知器１１’＆印刷ユニット６に
設け、ダンサローラストッパー１０の０Ｎ−ＯＦＦを制
御するダンサローラストッパー制御装置１２Ｙ設けであ
る。

このような装置において、リールスタンＰ１に装着され
た走行紙２は各ガイｒ口〜う３に案内されて、インフィ
ートドラグローラ４に至り、更にインフィードドラグロ
ー２４を通り、ダンサローラ５を経由して印刷ユニット
６に導かれる。

印刷ユニット６の胴入れ前には、胴の脱信号を胴着脱検
知器１１が検知し、この脱信号により、ダンサローラス
トツノ−制御装置１２、ダンサローラストッパ−１０ヲ
作動させて、ダンサローラ５を中立位置に保持する。

次に印刷ユニット６が胴入れされると、胴着脱検知器１
１によシ胴の着信号ｔダンサローラストッパー制御装置
１２へ供給し、ダンサローラストッパー１０の固定を解
除する。

なお、胴入れ前及び後ともダンサローラ位置検出器７、
変速比制御装置８、変速機９によシダンサローラ５が常
に中立位置となるようにインフィートドラグローラ４の
変速比制御火打なう。

発明の詳細 な説明したように、本発明はダンサローラ位置検出器と
ドラグローラ変速機と変速比制御装置とよりなるダンサ
ローラ方式インフィード張力制御装置を備えた輪転印刷
機において、ダンサローラストッパーと、印刷ユニット
の胴着脱検知器と、胴着脱検知器の着信号によりストッ
パーの解除ケまた該胴着脱検知器の脱信号ケ受けるとス
トッパーをダンサローラにかけて、上記ダンサローラの
位置制御を行うダンサローラストッパー制御装置７備え
て、前記の作用が行なわれるため、胴入れと同時にダン
サローラの負荷が走行紙に伝わり、しかも急激なダンサ
ローラの位置の変動がないため刷り出し時の走行紙のテ
ンションが安定し、刷シ出し時の走行紙の蛇行、あるい
は断裁狂い等の障害が軽減し、刷り出し時の損紙を大幅
に減少できる効果がある。

【図面の簡単な説明】

第４図は本発明の輪転印刷機の起動装置の実施例を示す
側面図、第２図は輪転印刷機の従来例を示す側面図であ
る。 １・・・リールスタンド−２川走行紙 ４・・・インフィート９ドラグローラ ５・・・ダンサローラ　　　６・・・印刷ユニット７・
・・ダンサローラ位置検出器 ８・・・変速比制御装置 ９・・・インフィートドラグローラ変速機１０・・・ダ
ンサローラストラ、Ｊ− １１・・・胴着脱検知器 １２・・・ダンサローラストッパー制御装置復代理人　
　弁理士　　岡　本　重　文外２名 第１図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. ダンサローラ位置検出器とドラグローラ変速機と変速比
   制御装置よりなるダンサローラ方式インフィード張力制
   御装置を備えている輪転印刷機において、ダンサローラ
   ストッパーと、印刷ユニットの胴着脱検知器と、該胴着
   脱検知器の着信号を受けるとストッパーの解除をまた該
   胴着脱検知器の脱信号を受けるとストッパーをダンサロ
   ーラにかけて上記ダンサローラの位置制御を行うダンサ
   ローラストッパー制御装置とを備えていることを特徴と
   した輪転印刷機の起動装置。