JPS61261020A - コルゲ−ト二重管の製造方法 - Google Patents
コルゲ−ト二重管の製造方法Info
- Publication number
- JPS61261020A JPS61261020A JP60103504A JP10350485A JPS61261020A JP S61261020 A JPS61261020 A JP S61261020A JP 60103504 A JP60103504 A JP 60103504A JP 10350485 A JP10350485 A JP 10350485A JP S61261020 A JPS61261020 A JP S61261020A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- trough
- wall
- wide
- corrugated double
- double pipe
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29D—PRODUCING PARTICULAR ARTICLES FROM PLASTICS OR FROM SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE
- B29D23/00—Producing tubular articles
- B29D23/18—Pleated or corrugated hoses
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、排水管等に使用されるコルゲート二重管の製
造方法に関する。
造方法に関する。
従来の技術
周知のように、環状の山部と谷部を交互に備える補強用
の外壁の上記谷部に内面平滑な筒状の内壁が熱融着され
てなるコルゲート二重管は、耐土圧強度に優れ、かつ平
滑な通水路を有するところから、地中に埋設される暗渠
排水管として多用されている。
の外壁の上記谷部に内面平滑な筒状の内壁が熱融着され
てなるコルゲート二重管は、耐土圧強度に優れ、かつ平
滑な通水路を有するところから、地中に埋設される暗渠
排水管として多用されている。
従来、このようなコルゲート二重管は、外壁用の溶融樹
脂チューブと内壁用の溶融樹脂チューブとを連続二層押
出により熱融着させ、冷却硬化後の合成樹脂成形品を所
定箇所で切断することによって製造されていた。
脂チューブと内壁用の溶融樹脂チューブとを連続二層押
出により熱融着させ、冷却硬化後の合成樹脂成形品を所
定箇所で切断することによって製造されていた。
発明が解決しようとする問題点
しかしながら、従来の方法によって製造されるコルゲー
ト二重管は一端部と他端部が同一形状になり、その端部
に継手構造を有せしめることができなかったので、その
コルゲートｆ重管を現場にて接続するときは、二本のコ
ルゲート二重管の接続用端部を別途用意した接続用継手
に差し込まねばならないという不経済性と煩わしさがあ
った。
ト二重管は一端部と他端部が同一形状になり、その端部
に継手構造を有せしめることができなかったので、その
コルゲートｆ重管を現場にて接続するときは、二本のコ
ルゲート二重管の接続用端部を別途用意した接続用継手
に差し込まねばならないという不経済性と煩わしさがあ
った。
本発明はこのような問題点を解決するもので、連続押出
成形した合成樹脂成形品の所定箇所を切断するだけで、
継手構造を持つコルゲート二重管を製造することができ
る方法を提供することを目的としている。
成形した合成樹脂成形品の所定箇所を切断するだけで、
継手構造を持つコルゲート二重管を製造することができ
る方法を提供することを目的としている。
問題点を解決するための手段
上記問題点を解決するため、本発明方法は、環状の山部
と谷部を交互に備えかつ所定箇所の谷部が他の箇所の谷
部よりも幅広に構成された外壁の上記谷部に筒状の内壁
が熱融着され、上記幅広の゛谷部の片側に連続する外壁
部分の複数の谷部に熱融着された内壁部分が上記幅広の
谷部の外径と同一かそれよりもや＼大きな内径を有する
膨径部とされていると共に、この膨径部の幅が上記幅広
の谷部の幅と略同一である合成樹脂成形品を、上記幅広
の谷部と上記膨径部の間の箇所で切断することを特徴と
している。
と谷部を交互に備えかつ所定箇所の谷部が他の箇所の谷
部よりも幅広に構成された外壁の上記谷部に筒状の内壁
が熱融着され、上記幅広の゛谷部の片側に連続する外壁
部分の複数の谷部に熱融着された内壁部分が上記幅広の
谷部の外径と同一かそれよりもや＼大きな内径を有する
膨径部とされていると共に、この膨径部の幅が上記幅広
の谷部の幅と略同一である合成樹脂成形品を、上記幅広
の谷部と上記膨径部の間の箇所で切断することを特徴と
している。
実施例
以下、本発明の実施例を図面に従って説明する。
第１図は合成樹脂成形品Ａを示している。同図の合成樹
脂成形品Ａは、環状の山部１と谷部２を交互に備えかつ
所定箇所の谷部２ａが他の箇所の谷部２よりも幅広に構
成された外壁３と、この外壁３の谷部２，２ａに熱融着
された筒状の内壁４からなる。幅広の谷部２ａの片側（
図では右側）に連続する外壁部分の複数の谷部２・・・
に熱融着された内壁部分は膨径部４ａとなっている。こ
の膨径部４ａは、上記幅広の谷部２ａの外径ＤＩと同一
かそれよりもや＼大きな内径Ｄオを有し、かつ、その幅
Ｌ２が上記幅広の谷部２ａの幅Ｌ０と略同一になってい
る。また、内壁４の膨径部４ａとその他の部分との連続
部分４ｂは膨径部４ａに近付くにつれて漸次増径するテ
ーパー状に構成され、この連続部分４ｂも外壁３の複数
の谷部２・・・に熱融着されている。
脂成形品Ａは、環状の山部１と谷部２を交互に備えかつ
所定箇所の谷部２ａが他の箇所の谷部２よりも幅広に構
成された外壁３と、この外壁３の谷部２，２ａに熱融着
された筒状の内壁４からなる。幅広の谷部２ａの片側（
図では右側）に連続する外壁部分の複数の谷部２・・・
に熱融着された内壁部分は膨径部４ａとなっている。こ
の膨径部４ａは、上記幅広の谷部２ａの外径ＤＩと同一
かそれよりもや＼大きな内径Ｄオを有し、かつ、その幅
Ｌ２が上記幅広の谷部２ａの幅Ｌ０と略同一になってい
る。また、内壁４の膨径部４ａとその他の部分との連続
部分４ｂは膨径部４ａに近付くにつれて漸次増径するテ
ーパー状に構成され、この連続部分４ｂも外壁３の複数
の谷部２・・・に熱融着されている。
上記合成樹脂成形品Ａは外壁用の溶融樹脂チューブと内
壁用の溶融樹脂チェープとを連続二層押出しし、その後
冷却硬化することによって容易に製造され、そのように
して製造された合成樹脂成形品Ａには、上記した幅広の
谷部２ａと膨径部４ａとが等ピッチおきに形成されてい
る。
壁用の溶融樹脂チェープとを連続二層押出しし、その後
冷却硬化することによって容易に製造され、そのように
して製造された合成樹脂成形品Ａには、上記した幅広の
谷部２ａと膨径部４ａとが等ピッチおきに形成されてい
る。
上記した合成樹脂成形品Ａは、第１図に切断綿イーイ、
ローロで示したように幅広の谷部２ａと膨径部４ａの間
の三箇所で切断される。このように上記三箇所を切断す
るのは、谷部２ａと膨径部４ａの間では合成樹脂成形品
Ａに形成されている段付部５を切除するためである。
ローロで示したように幅広の谷部２ａと膨径部４ａの間
の三箇所で切断される。このように上記三箇所を切断す
るのは、谷部２ａと膨径部４ａの間では合成樹脂成形品
Ａに形成されている段付部５を切除するためである。
このようにして製造されたコルゲート二重管は、第２図
から類推できるように、一端部に膨径部４ａを備えた受
口６、他端部に幅広の谷部２ａを備えた差ロアを有する
。従って、二本のコルゲート二重管は、同図のように一
方のコルゲート二重管の差ロアを他方のコルゲート二重
管の受口６に差し込むだけで接続される。そして、二本
のコルゲート二重管を接続した状態では、その接続部分
にも受口６の外壁３に形成されている環状の山部１と谷
部２が存在し、これらが差ロアに設けられている山部１
と谷部２に連続することになるので、接続部分と他の部
分とに強度の不均一が生じにくくなる。
から類推できるように、一端部に膨径部４ａを備えた受
口６、他端部に幅広の谷部２ａを備えた差ロアを有する
。従って、二本のコルゲート二重管は、同図のように一
方のコルゲート二重管の差ロアを他方のコルゲート二重
管の受口６に差し込むだけで接続される。そして、二本
のコルゲート二重管を接続した状態では、その接続部分
にも受口６の外壁３に形成されている環状の山部１と谷
部２が存在し、これらが差ロアに設けられている山部１
と谷部２に連続することになるので、接続部分と他の部
分とに強度の不均一が生じにくくなる。
発明の効果
以上のように、本発明によると、合成樹脂成形品に形成
されている幅広の谷部と膨径部との間の所定箇所を切断
するだけで、一端部に受口、他端部に蓋口を有するコル
ゲート二重管を製造することができる。そして、本発明
によって製造された・コルゲート二重管は上記のように
それ自体が受口と蓋口とを有しているので、二本のコル
ゲート二重管を接続するときに別途継手を用いる必要が
なくなり、その継手を別に準備する不経済性とその継手
に対して二本のコルゲート二重管の端部を差し込まねば
ならない煩わしさがなくなる。
されている幅広の谷部と膨径部との間の所定箇所を切断
するだけで、一端部に受口、他端部に蓋口を有するコル
ゲート二重管を製造することができる。そして、本発明
によって製造された・コルゲート二重管は上記のように
それ自体が受口と蓋口とを有しているので、二本のコル
ゲート二重管を接続するときに別途継手を用いる必要が
なくなり、その継手を別に準備する不経済性とその継手
に対して二本のコルゲート二重管の端部を差し込まねば
ならない煩わしさがなくなる。
第１図は合成樹脂成形品の要部を示す断面図、第２図は
本発明方法によって製造したコルゲート二重管の接続し
た状態を示す部分断面図である。 １・・・山部、２・・・谷部、２ａ・・・幅広の谷部、
３・・・外壁、４・・・内壁、４ａ・・・膨径部、６・
・・受口、７・・・蓋口、Ｄ、・・・幅広の谷部の外径
、Ｄｔ・・・膨径部の内径、−８・・・幅広の谷部の幅
、Ｌ２・・・膨径部の幅。
本発明方法によって製造したコルゲート二重管の接続し
た状態を示す部分断面図である。 １・・・山部、２・・・谷部、２ａ・・・幅広の谷部、
３・・・外壁、４・・・内壁、４ａ・・・膨径部、６・
・・受口、７・・・蓋口、Ｄ、・・・幅広の谷部の外径
、Ｄｔ・・・膨径部の内径、−８・・・幅広の谷部の幅
、Ｌ２・・・膨径部の幅。
Claims (1)
- （１）環状の山部と谷部を交互に備えかつ所定箇所の谷
部が他の箇所の谷部よりも幅広に構成された外壁の上記
谷部に筒状の内壁が熱融着され、上記幅広の谷部の片側
に連続する外壁部分の複数の谷部に熱融着された内壁部
分が上記幅広の谷部の外径と同一かそれよりもやゝ大き
な内径を有する膨径部とされていると共に、この膨径部
の幅が上記幅広の谷部の幅と略同一である合成樹脂成形
品を、上記幅広の谷部と上記膨径部の間の箇所で切断す
ることを特徴とするコルゲート二重管の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60103504A JPS61261020A (ja) | 1985-05-14 | 1985-05-14 | コルゲ−ト二重管の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60103504A JPS61261020A (ja) | 1985-05-14 | 1985-05-14 | コルゲ−ト二重管の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61261020A true JPS61261020A (ja) | 1986-11-19 |
| JPH0363947B2 JPH0363947B2 (ja) | 1991-10-03 |
Family
ID=14355807
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60103504A Granted JPS61261020A (ja) | 1985-05-14 | 1985-05-14 | コルゲ−ト二重管の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61261020A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5405569A (en) * | 1992-06-29 | 1995-04-11 | Lupke; Manfred A. A. | Method and apparatus for forming a double walled thermoplastic tube with integral bells |
| WO2003068482A1 (fr) * | 2002-02-14 | 2003-08-21 | Denki Kagaku Kogyo Kabushiki Kaisha | Procede de production d'un tube ondule a double paroi |
| JP2004519354A (ja) * | 2001-03-02 | 2004-07-02 | ルプケ，マンフレッド エー．，エー． | 接続スリーブを有する二重壁熱可塑性チューブを製造する方法及び装置 |
-
1985
- 1985-05-14 JP JP60103504A patent/JPS61261020A/ja active Granted
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5405569A (en) * | 1992-06-29 | 1995-04-11 | Lupke; Manfred A. A. | Method and apparatus for forming a double walled thermoplastic tube with integral bells |
| JP2004519354A (ja) * | 2001-03-02 | 2004-07-02 | ルプケ，マンフレッド エー．，エー． | 接続スリーブを有する二重壁熱可塑性チューブを製造する方法及び装置 |
| US7625196B2 (en) | 2001-03-02 | 2009-12-01 | Lupke Manfred A A | Device for manufacturing a double-walled, thermoplastic tube with a connecting sleeve |
| US7691317B2 (en) | 2001-03-02 | 2010-04-06 | Corma, Inc. | Method and device for manufacturing a double-walled, thermoplastic tube with a connecting sleeve |
| WO2003068482A1 (fr) * | 2002-02-14 | 2003-08-21 | Denki Kagaku Kogyo Kabushiki Kaisha | Procede de production d'un tube ondule a double paroi |
| JP2003236917A (ja) * | 2002-02-14 | 2003-08-26 | Denki Kagaku Kogyo Kk | ニ重壁コルゲート管の製造方法 |
| CN100379544C (zh) * | 2002-02-14 | 2008-04-09 | 电气化学工业株式会社 | 双层壁波纹管的制造方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0363947B2 (ja) | 1991-10-03 |
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