JPS6126015Y2 - - Google Patents
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- JPS6126015Y2 JPS6126015Y2 JP17694381U JP17694381U JPS6126015Y2 JP S6126015 Y2 JPS6126015 Y2 JP S6126015Y2 JP 17694381 U JP17694381 U JP 17694381U JP 17694381 U JP17694381 U JP 17694381U JP S6126015 Y2 JPS6126015 Y2 JP S6126015Y2
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- Japan
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- bar
- roller
- sheet
- conveyor
- frame
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- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims description 22
- 230000003028 elevating effect Effects 0.000 description 16
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 3
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 3
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 description 3
- 238000000576 coating method Methods 0.000 description 3
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- BZHJMEDXRYGGRV-UHFFFAOYSA-N Vinyl chloride Chemical compound ClC=C BZHJMEDXRYGGRV-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は化粧シート被覆装置に関するもので
ある。
ある。
従来、第1図Aのように、建築用枠材等に使用
する棒材に塩化ビニルシート等の化粧シートを被
覆することが行なわれている。この被覆作業に際
しては、棒材1をコンベヤ上で搬送しながらその
上に接着剤の塗布された帯状のシート2を送給
し、そのシート2を第1図Bのような傾斜ローラ
3や、棒材1の上面、両側縁および下面に各々接
する種々のローラ(図示せず)で押付けるように
した装置が用いられる。前記傾斜ローラ3および
他の各ローラは幅や厚さの異なる棒材1に使用で
きるように、各々第2図のローラ支持装置に設置
されている。同図において、4は取付バー、5は
この取付バー4に昇降可能に取付けられてねじ部
材8で締付け固定される昇降部材である。昇降装
置5に進退棒6がねじ部材7で締付け固定され、
進退棒6の先端に角度調整可能に傾斜ローラ3が
取付けられている。このような構成のため、昇降
部材4の昇降および進退棒6の進退によりローラ
位置が自由に変えられる。しかし、多数個設けら
れた個々のローラごとに調整しなければならない
ため、寸法切換時の調整作業に手間取るという問
題があつた。
する棒材に塩化ビニルシート等の化粧シートを被
覆することが行なわれている。この被覆作業に際
しては、棒材1をコンベヤ上で搬送しながらその
上に接着剤の塗布された帯状のシート2を送給
し、そのシート2を第1図Bのような傾斜ローラ
3や、棒材1の上面、両側縁および下面に各々接
する種々のローラ(図示せず)で押付けるように
した装置が用いられる。前記傾斜ローラ3および
他の各ローラは幅や厚さの異なる棒材1に使用で
きるように、各々第2図のローラ支持装置に設置
されている。同図において、4は取付バー、5は
この取付バー4に昇降可能に取付けられてねじ部
材8で締付け固定される昇降部材である。昇降装
置5に進退棒6がねじ部材7で締付け固定され、
進退棒6の先端に角度調整可能に傾斜ローラ3が
取付けられている。このような構成のため、昇降
部材4の昇降および進退棒6の進退によりローラ
位置が自由に変えられる。しかし、多数個設けら
れた個々のローラごとに調整しなければならない
ため、寸法切換時の調整作業に手間取るという問
題があつた。
したがつて、この考案の目的は、棒材寸法に応
じたローラ位置切換作業が簡単に行なえて、切換
時間を短縮することのできる化粧シート被覆装置
を提供することである。
じたローラ位置切換作業が簡単に行なえて、切換
時間を短縮することのできる化粧シート被覆装置
を提供することである。
この考案の一実施例を第3図ないし第8図に示
す。第3図において、9は棒材1を長手方向に搬
送するローラコンベヤである。このコンベヤ9の
経路に、棒材1の上面に帯状の化粧シート2を搬
送方向に沿つて送給するシート送給装置10と、
その送給されたシート2を棒材1に被覆させるロ
ーラ群11と、被覆後に棒材1の後端でシートを
切断するシート切断装置12とが順に設置されて
いる。シート送給装置10は、シート巻取ロール
とシート2に接着剤を塗布する装置(いずれも図
示せず)と、案内ローラ10aとで構成されてい
る。
す。第3図において、9は棒材1を長手方向に搬
送するローラコンベヤである。このコンベヤ9の
経路に、棒材1の上面に帯状の化粧シート2を搬
送方向に沿つて送給するシート送給装置10と、
その送給されたシート2を棒材1に被覆させるロ
ーラ群11と、被覆後に棒材1の後端でシートを
切断するシート切断装置12とが順に設置されて
いる。シート送給装置10は、シート巻取ロール
とシート2に接着剤を塗布する装置(いずれも図
示せず)と、案内ローラ10aとで構成されてい
る。
第4図はローラ群11の支持機構を示す。13
は基枠であり、コンベヤ1の搬送方向に沿う第1
昇降枠14が両端で基枠13に昇降自在に支持さ
れている。第1昇降枠14の両端には基枠13に
軸受15で回転自在に支持された縦方向のねじ軸
16a,16bが螺合している。両ねじ軸16
a,16bは傘歯車機構17とカウンタシヤフト
18とを介して接続され、一方のねじ軸16bの
上端にハンドル19が取付けられている。これら
ハンドル19と、ねじ軸16a,16bとカウン
タシヤフト14等で第1昇降枠14を昇降させる
第1上下位置調整機構20が構成されている。第
1昇降枠14にはシート2を棒材1の上面に押付
ける多数個の上面押付ローラ21が長手方向に列
んで設置されている。上面押付ローラ21のうち
2個の物の下方には下面押付ローラ22が対向し
て設置されている。下面押付ローラ22は床面上
に設けられたローラ台23に取付けられている。
は基枠であり、コンベヤ1の搬送方向に沿う第1
昇降枠14が両端で基枠13に昇降自在に支持さ
れている。第1昇降枠14の両端には基枠13に
軸受15で回転自在に支持された縦方向のねじ軸
16a,16bが螺合している。両ねじ軸16
a,16bは傘歯車機構17とカウンタシヤフト
18とを介して接続され、一方のねじ軸16bの
上端にハンドル19が取付けられている。これら
ハンドル19と、ねじ軸16a,16bとカウン
タシヤフト14等で第1昇降枠14を昇降させる
第1上下位置調整機構20が構成されている。第
1昇降枠14にはシート2を棒材1の上面に押付
ける多数個の上面押付ローラ21が長手方向に列
んで設置されている。上面押付ローラ21のうち
2個の物の下方には下面押付ローラ22が対向し
て設置されている。下面押付ローラ22は床面上
に設けられたローラ台23に取付けられている。
第1昇降枠14の下方には一対の横移動枠24
がコンベヤ9の幅方向に移動可能に基枠13に設
置され、かつこの横移動枠24を移動させる幅調
整機構25が設けられている。幅調整機構25に
つき説明すると、両横移動枠24は、基枠13の
軸受26(第5図)に回転自在に支持された水平
な2本のねじ軸27a,27bの両端に螺合して
いる。両ねじ軸27a,27bは傘歯車機構28
とカウンタシヤフト29とで互いに連結され、一
方のねじ軸27aにハンドル30が設けられてい
る。前記両ねじ軸27a,27bは一端側部分と
他端側部分とが互いに逆向きのねじ部に形成され
ており、ハンドル30を回転させることにより、
両横移動枠24は互いに対称に近づいたり遠ざか
つたりする。両横移動枠24にはシート2を棒材
1の両側面に各々押付ける複数個の側面押付ロー
ラ31と、棒材1の下面側縁に押付ける3組の上
向き傾斜ローラ32(32a〜32c)とが長手
方向に配列して設置され、かつ第2昇降枠33が
昇降ガイド34を介して昇降可能に設置されてい
る。上向き傾斜ローラ32は第8図Gのように一
対ずつ逆八字状に設置され、かつ搬送方向下手側
の上向き傾斜ローラ32は上手側の上向き傾斜ロ
ーラ32よりも順次倒れ角度が大きく設定されて
いる。第2昇降枠33には横移動枠24に回転自
在に取付けられた2本のねじ軸34a,34bが
螺合している。両ねじ軸34a,34bはスプロ
ケツト35およびチエーン36を介して互いに連
結され、一方のねじ軸34aにハンドル37が設
けられている。これら、ハンドル37と、ねじ軸
34a,34bと、チエーン36等により第2上
下位置調整機構38が構成されている。第2昇降
枠33には第8図B〜Dおよび第4図のように、
シート2を棒材1の上面側縁に押付ける4組の下
向き傾斜ローラ39(39a〜39d)が設置さ
れている。各組の下向き傾斜ローラ39は八字形
に設置され、前3組の下向き傾斜ローラ39は順
次起き上るように設置されている。
がコンベヤ9の幅方向に移動可能に基枠13に設
置され、かつこの横移動枠24を移動させる幅調
整機構25が設けられている。幅調整機構25に
つき説明すると、両横移動枠24は、基枠13の
軸受26(第5図)に回転自在に支持された水平
な2本のねじ軸27a,27bの両端に螺合して
いる。両ねじ軸27a,27bは傘歯車機構28
とカウンタシヤフト29とで互いに連結され、一
方のねじ軸27aにハンドル30が設けられてい
る。前記両ねじ軸27a,27bは一端側部分と
他端側部分とが互いに逆向きのねじ部に形成され
ており、ハンドル30を回転させることにより、
両横移動枠24は互いに対称に近づいたり遠ざか
つたりする。両横移動枠24にはシート2を棒材
1の両側面に各々押付ける複数個の側面押付ロー
ラ31と、棒材1の下面側縁に押付ける3組の上
向き傾斜ローラ32(32a〜32c)とが長手
方向に配列して設置され、かつ第2昇降枠33が
昇降ガイド34を介して昇降可能に設置されてい
る。上向き傾斜ローラ32は第8図Gのように一
対ずつ逆八字状に設置され、かつ搬送方向下手側
の上向き傾斜ローラ32は上手側の上向き傾斜ロ
ーラ32よりも順次倒れ角度が大きく設定されて
いる。第2昇降枠33には横移動枠24に回転自
在に取付けられた2本のねじ軸34a,34bが
螺合している。両ねじ軸34a,34bはスプロ
ケツト35およびチエーン36を介して互いに連
結され、一方のねじ軸34aにハンドル37が設
けられている。これら、ハンドル37と、ねじ軸
34a,34bと、チエーン36等により第2上
下位置調整機構38が構成されている。第2昇降
枠33には第8図B〜Dおよび第4図のように、
シート2を棒材1の上面側縁に押付ける4組の下
向き傾斜ローラ39(39a〜39d)が設置さ
れている。各組の下向き傾斜ローラ39は八字形
に設置され、前3組の下向き傾斜ローラ39は順
次起き上るように設置されている。
第6図は上面押付ローラ21の第1昇降枠14
への取付機構を示す。40は第1昇降枠14に上
端が固定されたベース、41は上面押付ローラ2
1を回転自在に取付けたローラ取付枠である。ロ
ーラ取付枠41はベース40の取付孔42に慴動
自在に嵌合した2本の支軸43の下端に固定さ
れ、支軸43の上端にストツパとなるナツト44
が螺着されている。ベース40と支軸43の下部
に設けられたストツパ45との間にはローラ取付
枠41を下方へ付勢する押付ばね46が介挿され
ている。
への取付機構を示す。40は第1昇降枠14に上
端が固定されたベース、41は上面押付ローラ2
1を回転自在に取付けたローラ取付枠である。ロ
ーラ取付枠41はベース40の取付孔42に慴動
自在に嵌合した2本の支軸43の下端に固定さ
れ、支軸43の上端にストツパとなるナツト44
が螺着されている。ベース40と支軸43の下部
に設けられたストツパ45との間にはローラ取付
枠41を下方へ付勢する押付ばね46が介挿され
ている。
第7図は下向き傾斜ローラ39の第2昇降枠3
3への取付機構を示す。47は第2昇降枠33に
固定されたベースであり、このベース47に水平
支持ピン48がねじ49で固定されている。水平
支持ピン48の先端にスライドガイド部材50が
固定され、このスライドガイド部材50に垂直支
持ピン51が慴動自在に嵌挿されている。垂直支
持ピン51はスライドガイド部材50の上面に係
合するストツパナツト52を上端に有し、垂直支
持ピン51の下部のストツパナツト52とスライ
ドガイド部材50の下面との間に、垂直支持ピン
51を下方へ付勢する押下げばね53が介装され
ている。垂直支持ピン51の下端に枢支部材54
が固定され、この枢支部材54に下向き傾斜ロー
ラ39のローラ軸55が水平軸心回りで回動可能
に取付けられている。ローラ軸55は角度固定部
材(図示せず)により任意角度で固定可能であ
る。なお、側面押付ローラ31および上向き傾斜
ローラ32も第7図の取付機構と同じ取付機構に
より横移動枠24にそれぞれ取付けられている。
3への取付機構を示す。47は第2昇降枠33に
固定されたベースであり、このベース47に水平
支持ピン48がねじ49で固定されている。水平
支持ピン48の先端にスライドガイド部材50が
固定され、このスライドガイド部材50に垂直支
持ピン51が慴動自在に嵌挿されている。垂直支
持ピン51はスライドガイド部材50の上面に係
合するストツパナツト52を上端に有し、垂直支
持ピン51の下部のストツパナツト52とスライ
ドガイド部材50の下面との間に、垂直支持ピン
51を下方へ付勢する押下げばね53が介装され
ている。垂直支持ピン51の下端に枢支部材54
が固定され、この枢支部材54に下向き傾斜ロー
ラ39のローラ軸55が水平軸心回りで回動可能
に取付けられている。ローラ軸55は角度固定部
材(図示せず)により任意角度で固定可能であ
る。なお、側面押付ローラ31および上向き傾斜
ローラ32も第7図の取付機構と同じ取付機構に
より横移動枠24にそれぞれ取付けられている。
つぎに、この化粧シート被覆装置の動作を説明
する。棒材1はコンベヤ9上を第3図の右方に一
定速度で送られ、その上に接着剤の塗布されたシ
ート2が同じ速度で送られてくる(第3図A)。
このシート2は第1の下向き傾斜ローラ39aで
棒材1の面取り部1aの下縁に取付けられ(第8
図B)、この下縁に沿つて折目がつけられる。こ
の後、シート2は第2の下向き傾斜ローラ39b
で棒材1の面取り部1aに押付けられ、その押付
によつて面取り部1aに接着される。ついで、シ
ート2は第3の下向き傾斜ローラ39cで面取り
部1aの上縁に沿つて押付けられて折り目が形成
され(第8図D)、さらに第8図E,Fのよう
に、側面押付ローラ31および上面押付ローラ2
1で棒材1の側面および上面に押圧接着される。
この後、第8図Gのように上向き傾斜ローラ32
aで棒材1の下面側縁に沿うシート2の折曲げが
行なわれ、さらに下面押付ローラ22により棒材
1の下面へのシート2の押付接着が行なわれる。
なお、第8図GからHの工程の間に他の上向き傾
斜ローラ32c(第4図)および下向き傾斜ロー
ラ39dによる再成形が行なわれ、第8図Hの工
程後、第4図の右方の各上面押付ローラ21およ
び側面押付ローラ31による再押付が行なわれ、
被覆の完全が図れる。このようにして棒材1の全
長にわたつてシート2の被覆が完了すると、シー
トカツト装置12により棒材1の後端でシート2
の切断が行なわれる。
する。棒材1はコンベヤ9上を第3図の右方に一
定速度で送られ、その上に接着剤の塗布されたシ
ート2が同じ速度で送られてくる(第3図A)。
このシート2は第1の下向き傾斜ローラ39aで
棒材1の面取り部1aの下縁に取付けられ(第8
図B)、この下縁に沿つて折目がつけられる。こ
の後、シート2は第2の下向き傾斜ローラ39b
で棒材1の面取り部1aに押付けられ、その押付
によつて面取り部1aに接着される。ついで、シ
ート2は第3の下向き傾斜ローラ39cで面取り
部1aの上縁に沿つて押付けられて折り目が形成
され(第8図D)、さらに第8図E,Fのよう
に、側面押付ローラ31および上面押付ローラ2
1で棒材1の側面および上面に押圧接着される。
この後、第8図Gのように上向き傾斜ローラ32
aで棒材1の下面側縁に沿うシート2の折曲げが
行なわれ、さらに下面押付ローラ22により棒材
1の下面へのシート2の押付接着が行なわれる。
なお、第8図GからHの工程の間に他の上向き傾
斜ローラ32c(第4図)および下向き傾斜ロー
ラ39dによる再成形が行なわれ、第8図Hの工
程後、第4図の右方の各上面押付ローラ21およ
び側面押付ローラ31による再押付が行なわれ、
被覆の完全が図れる。このようにして棒材1の全
長にわたつてシート2の被覆が完了すると、シー
トカツト装置12により棒材1の後端でシート2
の切断が行なわれる。
棒材1の寸法に応じた切換操作につき説明す
る。すなわち、幅調整機構25のハンドル30を
回転させると、ねじ軸27a,27bの回転によ
つて両横移動枠24が互いの間隙を変えるように
送られる。そのため、横移動枠24に取付けられ
た各側面押付ローラ31および上向き傾斜ローラ
32が同時に幅方向に対し位置調整され、かつ横
移動枠24に第2昇降枠33を介して取付けられ
た下向き傾斜ローラ39も同時に幅方向に対して
位置調整される。また、第1上下位置調整機構2
0のハンドル19を回転させると、ねじ軸16
a,16bの回転によつて第1昇降枠14が昇降
する。そのため、第1昇降枠14に取付けられた
各上面押付ローラ21の上下位置が同時に調整さ
れる。各下向き傾斜ローラ39は、第2上下位置
調整機構38のハンドル37を回転させることに
より、第2昇降枠33とともに同時に上下位置調
整される。このように、各種の複数個のローラ2
1,31,32,39をそれぞれ同時に位置調整
することができ、しかもハンドル19,30,3
7の回転操作を行なうだけで調整できるので、棒
材1の寸法に応じたローラ位置の切換作業を簡単
かつ迅速に行なうことができる。また、上面押付
ローラ21は、そのローラ押付枠41がベース4
0に対して移動可能であつて、押付ばね46で押
付付勢されているので、若千の位置の誤差があつ
ても被覆作業に支承がない。そのため、微調整が
不要である。また、下向き傾斜ローラ39および
上向き傾斜ローラ32も、前記と同様に垂直支持
軸51が上下動可能でかつ押付ばね53で押付付
勢されているため、微調整が不要である。
る。すなわち、幅調整機構25のハンドル30を
回転させると、ねじ軸27a,27bの回転によ
つて両横移動枠24が互いの間隙を変えるように
送られる。そのため、横移動枠24に取付けられ
た各側面押付ローラ31および上向き傾斜ローラ
32が同時に幅方向に対し位置調整され、かつ横
移動枠24に第2昇降枠33を介して取付けられ
た下向き傾斜ローラ39も同時に幅方向に対して
位置調整される。また、第1上下位置調整機構2
0のハンドル19を回転させると、ねじ軸16
a,16bの回転によつて第1昇降枠14が昇降
する。そのため、第1昇降枠14に取付けられた
各上面押付ローラ21の上下位置が同時に調整さ
れる。各下向き傾斜ローラ39は、第2上下位置
調整機構38のハンドル37を回転させることに
より、第2昇降枠33とともに同時に上下位置調
整される。このように、各種の複数個のローラ2
1,31,32,39をそれぞれ同時に位置調整
することができ、しかもハンドル19,30,3
7の回転操作を行なうだけで調整できるので、棒
材1の寸法に応じたローラ位置の切換作業を簡単
かつ迅速に行なうことができる。また、上面押付
ローラ21は、そのローラ押付枠41がベース4
0に対して移動可能であつて、押付ばね46で押
付付勢されているので、若千の位置の誤差があつ
ても被覆作業に支承がない。そのため、微調整が
不要である。また、下向き傾斜ローラ39および
上向き傾斜ローラ32も、前記と同様に垂直支持
軸51が上下動可能でかつ押付ばね53で押付付
勢されているため、微調整が不要である。
以上のように、この考案の化粧シート被覆装置
は、第1昇降枠に各上面押付ローラを取付けると
ともに、一対の互いに遠近移動可能な横移動枠に
各側面押付ローラおよび棒材下面側縁押付用の上
向き傾斜ローラを取付け、かつ前記横移動枠に設
置した第2昇降枠に棒材上縁押付用の下向き傾斜
ローラを取付けたので、前記各枠体の位置を調整
するだけで、棒材寸法に応じたローラ位置切換作
業が簡単に行え、切換時間を短縮することができ
るという効果がある。
は、第1昇降枠に各上面押付ローラを取付けると
ともに、一対の互いに遠近移動可能な横移動枠に
各側面押付ローラおよび棒材下面側縁押付用の上
向き傾斜ローラを取付け、かつ前記横移動枠に設
置した第2昇降枠に棒材上縁押付用の下向き傾斜
ローラを取付けたので、前記各枠体の位置を調整
するだけで、棒材寸法に応じたローラ位置切換作
業が簡単に行え、切換時間を短縮することができ
るという効果がある。
第1図Aはシート被覆棒材の断面図、第1図B
は従来の化粧シート被覆装置のローラと棒材の関
係を示す正面図、第2図はそのローラ支持装置の
斜視図、第3図はこの考案の一実施例の概略側面
図、第4図はその拡大側面図、第5図は同じくの
部分平面図、第6図は同じくその上面押付ローラ
の取付機構の断面図、第7図は同じくその下向き
傾斜ローラの取付機構の正面図、第8図A〜Hは
同じくその動作説明図である。 1……棒材、2……シート、9……ローラコン
ベヤ、10……シート送給装置、11……ローラ
群、12……シートカツト装置、13……基枠、
14……第1昇降枠、16a,16b……ねじ
軸、18……カウンタシヤフト、19……ハンド
ル、20……第1上下位置調整機構、21……上
面押付ローラ、22……下面押付ローラ、24…
…横移動枠、25……幅調整機構、27a,27
b……ねじ軸、29……カウンタシヤフト、30
……ハンドル、31……側面押付ローラ、32
(32a〜32c)……上向き傾斜ローラ、33
……第2昇降枠、34a,34b……ねじ軸、3
6……チエーン、37……ハンドル、38……第
2上下位置調整機構、39(39a〜39d)…
…下向き傾斜ローラ。
は従来の化粧シート被覆装置のローラと棒材の関
係を示す正面図、第2図はそのローラ支持装置の
斜視図、第3図はこの考案の一実施例の概略側面
図、第4図はその拡大側面図、第5図は同じくの
部分平面図、第6図は同じくその上面押付ローラ
の取付機構の断面図、第7図は同じくその下向き
傾斜ローラの取付機構の正面図、第8図A〜Hは
同じくその動作説明図である。 1……棒材、2……シート、9……ローラコン
ベヤ、10……シート送給装置、11……ローラ
群、12……シートカツト装置、13……基枠、
14……第1昇降枠、16a,16b……ねじ
軸、18……カウンタシヤフト、19……ハンド
ル、20……第1上下位置調整機構、21……上
面押付ローラ、22……下面押付ローラ、24…
…横移動枠、25……幅調整機構、27a,27
b……ねじ軸、29……カウンタシヤフト、30
……ハンドル、31……側面押付ローラ、32
(32a〜32c)……上向き傾斜ローラ、33
……第2昇降枠、34a,34b……ねじ軸、3
6……チエーン、37……ハンドル、38……第
2上下位置調整機構、39(39a〜39d)…
…下向き傾斜ローラ。
Claims (1)
- 棒材を長手方向に搬送するコンベヤと、このコ
ンベヤ上の棒材の上面に帯状のシートを前記コン
ベヤの搬送方向に沿つて送給するシート送給装置
と、このシート送給装置よりも前記搬送方向の下
手側に設置された基枠と、前記コンベヤの上方で
長手方向に沿つて設けられて前記基枠に昇降可能
に支持された第1昇降枠と、この第1昇降枠を昇
降させる第1上下位置調整機構と、前記第1昇降
枠に長手方向に沿つて複数個取付けられて各々前
記シートを前記棒材の上面に押付ける上面押付ロ
ーラと、前記コンベヤの上方で長手方向に沿つて
設けられて前記基枠に前記コンベヤの幅方向に移
動可能に設置された一対の平行な横移動枠と、こ
れら横移動枠を互いに遠近移動させる幅調整機構
と、前記各横移動枠に各々昇降可能に取付けられ
た一対第2昇降枠と、この第2昇降枠を昇降させ
る第2上下位置調整機構と、前記一対の第2昇降
枠に互いに八字形に傾斜して設置されて前記シー
トを前記棒材の上面側縁に押付ける下向き傾斜ロ
ーラと、前記一対の横移動枠に設置されて前記シ
ートを前記棒材の側面に押付ける側面押付ローラ
と、前記一対の横移動枠に互いに逆八字形に傾斜
して設置されて前記シートを前記棒材の下面側縁
に押付ける上向き傾斜ローラと、前記コンベヤの
搬送面と同じ高さに設けられて前記シートを前記
棒材の下面に押付ける下面押付ローラとを備えた
化粧シート被覆装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17694381U JPS5879312U (ja) | 1981-11-25 | 1981-11-25 | 化粧シ−ト被覆装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17694381U JPS5879312U (ja) | 1981-11-25 | 1981-11-25 | 化粧シ−ト被覆装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5879312U JPS5879312U (ja) | 1983-05-28 |
JPS6126015Y2 true JPS6126015Y2 (ja) | 1986-08-05 |
Family
ID=29970370
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17694381U Granted JPS5879312U (ja) | 1981-11-25 | 1981-11-25 | 化粧シ−ト被覆装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5879312U (ja) |
-
1981
- 1981-11-25 JP JP17694381U patent/JPS5879312U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5879312U (ja) | 1983-05-28 |
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