JPS61260067A - 5−ピリミジンカルボキシレ−ト誘導体 - Google Patents

5−ピリミジンカルボキシレ−ト誘導体

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JPS61260067A
JPS61260067A JP10351285A JP10351285A JPS61260067A JP S61260067 A JPS61260067 A JP S61260067A JP 10351285 A JP10351285 A JP 10351285A JP 10351285 A JP10351285 A JP 10351285A JP S61260067 A JPS61260067 A JP S61260067A
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JP
Japan
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formulas
tables
mathematical
chemical
formula
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Application number
JP10351285A
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English (en)
Inventor
Naoyuki Yoshida
尚之 吉田
Yoshimasa Kitano
北野 喜誠
Tetsuya Ogawa
哲也 小川
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JNC Corp
Original Assignee
Chisso Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は新規な有機化合物に関し、さらに詳しくは液晶
組成物の成分として有用な化合物に関し、および該化合
物を含有する組成物に関する。
〔技術の背景〕
液晶表示装置は液晶性化合物およびXlたは液晶組成物
の液晶相における誘電率異方性および屈折率異方性等の
性質を利用して、種々の表示装置に使用されている。こ
れらのディスプレイは液晶の電気光学効果を応用した液
晶表示素子、あるいは液晶の熱光学効果およびその他の
光学効果を応用した物であシ、エレクト四二りスの進歩
と相俟って、ねじれネマチック効果、ゲスト・ホスト効
果などの電界効果を応用した液晶表示素子に数多の液晶
化合物が使用されている。これらの液晶材料は単独の化
合物で鉱、その緒特性、たとえば液晶温度範囲、動作電
圧、応答性能等において数種の液晶化合物あるいは非液
晶化合物を混合して使用に供している。
最近、特に低電圧で駆動できる液晶表示素子に対する要
求が高tb、そのような要求を充たすために、一般に誘
電率の異方性値傘鱗千愈*参−参本i半の大きい液晶組
成物が要望されている。
液晶化合物およびXlたは液晶組成物を電極を有するセ
ル、多く社透明電極を有し対向電極間に液晶化合物およ
び/または液晶組成物を有するセルに用いて電圧で液晶
表示を制御する場合に次のようなことが観察される。
液晶化合物およびXlたは液晶組成物の誘電異方性値(
Δ6;ε#  ’Lz以下ΔCと略記する。)が正で大
きい場合、対向電極間隔が同じセルの駆動電圧を低くす
ることができる。
液晶化合物および/または液晶組成物の光学異方性値(
ΔnミnIQj、以下Δnと略記する。)が大きい場合
Ka対向電極間隔がセル内で部分的に異なっている部分
の表示に濃さのむらや色むらを生じ難い。別な性質では
セルの対向電極間隔を小さくして光の透過率を増すこと
ができる。さらに別な性質としてセルの対向電極間隔を
小さくすることによシミ界強度を増加させて応答時間を
短縮できる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明は液晶化合物の構成成分として有用な化合物およ
び該化合物を含有する液晶組成物を      ゛提供
することを目的とする。本発明の別な目的は液晶組成物
の構成成分に用いて液晶組成物のΔεおよび/またはΔ
nを増加させることかできる化合物を提供することであ
る。
〔発明の構成〕
本発明は5−ピリミジンカルボキシレート誘導体および
該化合物を111または2種以上含有することを特徴と
する液晶組成物を提供し、該化合物は一般式 (式中で−X2は−X’、−C)−X’およびにΣ+X
’から選ばれた基を示し、x”、x”およびXlはそれ
ぞれ炭素原子数1ないし1゜のアルキル基為−CjH2
j −0−CkC2に+xおよび−C1f121 0 
 CmCmHgm−0CnH+、から選ばれた基を示し
、Lk*L”およびnはそれぞれ工ないし10の整数を
示し xlおよびx6はそれぞれ炭素数1ないし10の
アルコキシル基、E、CI。
Brおよび−CNから選ばれた基であることかで選はれ
た基を示し、Y社F、Cj、Brおよび−CN示し、W
および2はそれぞれ”+CJIBrおよび−CNから選
はれた基を示す。) で表わされる5−ピリミジ7力ルポキシレート#導体で
ある。
本発明の示す化合物を製造する方法の例を次の反応式で
示すことができる。式中でエチル基よび−X′は前述と
同じものを示す。
(n)    Gll) (mV) (V) υ (la) (DCCはN、N’−ジシクロへキシルカルボンジイミ
ドを示(、DMAPは4−ジメチルアミノピリジンを示
す。) 反応式について以下に説明する。
■4−置換ベンズアミジン塩(■。塩酸塩、硫酸塩を使
用できる。)およびエトΦシメチレ7 ff 127m
!/エチル(釦を縮合してピリきジン化合物、すなわち
エチル−2−(4−置換フェニル)−4−ヒドロキシ−
5−ピリミジンカルホキシレ・−ト(転)を調整する。
■は2−/・ログノー置換ベンズアミジン塩ン塩、2−
シアノ−4−@換ベンズアミジン塩、3−ハロゲノ−4
−置換ベンズアミジン塩または3−’/7/−4−@換
ベンズアミジン塩t−用いることができる。縮合反応に
用いる触媒は金属アルコラード、水酸化カリウム、l、
8−シアサビシクロ(5,4,0) −7−ウンデセン
、トリエチルアミンなどの塩基を用いることができる。
■次いで化合物■のピリミジン環の4位の水酸基をオキ
シ塩化リンでクロル化しエチル−2−(4−置換フェニ
ル)−4−クロロ−5−ピリミジンカルボキシレート(
V)を得る。次いで化合物VをPd/C触媒および水素
でピリミジン環の4位について脱クロル化しエチル−2
−(4−置換フェニル)−5−ピリミジンカルホキシレ
ー)(Im)を得る。
0化合物1mを加水分解しエチル−2−(4−置換フェ
ニル)−5−ピリミジンカルボン酸(6)を得る。例え
ばNaOH水溶液に化合物1aを加え加熱し、塩酸を加
えて化合物■を沈澱させ、固液分離し乾燥する。次いで
化合物■および化合物■からジシクロへキシルカルボジ
イミド(脱水縮合剤)の存在下で2−(4−置換フェニ
ル)−5−ピリミジンカルボキシレー) (lb、  
IC,Id)を得る。
前述の一般式、反応式でxl、x”およびXlはそれぞ
れ以下のようなものを示すことができる。
その置換基を示すと直鎖アルキル基では、メチル−エチ
酷 プロピル−、ブチル−、ペンチル−、ヘキシル−、
ヘプチル−、オクチル−、ノニル−、デシrであシ、分
岐アルキル基では1so−プロピル−1−メチルプロピ
ル−12−メチルプロピ、ルー、l−メチルブチA/−
,2−メチルブチル−13−)fルプチルー、1−メチ
ルペンチル−11−エチルペンチル−2−メチルペンチ
ル−1l−グチルへキシル−12−エチルヘキシ4ルー
、1−メチルへグチル−などをあげることができる。
xlおよびX′はそれぞれメトキシ基、メトキシエチル
、エトキシエテルなど、酸素原子の入りたアルキル基で
アシ得て、F、Cj、Br、−CNであル得る。
4−置換ベンズアミジンの塩(前述の化合物■)の4−
置換ペンズアZジン部分の例を示すと、 4−エチルベンズアミジン、4−エチルベンズアミジン
、4−プロピル−ベンズアミジン、4−ブチルベンズア
ミジン、4−ペンチルベンズアミジン、4−へキシルベ
ンズアミジン、4−へブチルベンズアミジン、4−オク
チルベンズアミジン、4−ノニルベンズアミジン、4−
デシルベンズアミジン、4−メトキシベンズアミジン、
4−エチルベンズアミジン、4−プロピル−オキシベン
ズアミジン、4−ブチルオキシベンズアミジン、4−ペ
ンチルオキシ−ベンズアミジン、4−へキシルオキシベ
ンズアミジン、4−へグチルオキシベンズアミジン、4
−オクチルオキシベンズアミジン、4−ノニルオキシベ
ンズアミジン、4−デシルオ中ジベンズアミジン、4−
エトキシエテルオキシベンズアミジン、4−メトキシメ
チルベンズアミジン、4−フルオロベンズアミジン、4
−クロロ−ベンズアミジン、4−ブロモベンズアミジン
、4−シアノベンズアミジンなどをあけることができる
ベンズアミジンのベンゼン骨格にっ−てその2位また酸
3位をそれぞれy、cl*Brおよび−CNから選ばれ
た基で置換でき、 3.4− ジフルオロベンズアミジン、3−/ロロー4
−フルオロベンズアミジン、2  /ロロー4−フルオ
ロベンズアミシフなどを示すことができる。
水酸基をもつ化合物(前述の化合物■)の例を示すと、 HO−X3として、 メタノール、エタノール、l−ゾロパノール、1−ブタ
ノール、1−ペンタノール、1−ヘキサノール、1−ヘ
プタツール、1−オクタツール、1−ノニルアルコール
、l−デカノールなどをあげることができ、 4−/?ルフェノール、4−エチルフェノール、4−7
’ロビルフエノール、4−ブチルフェノール、4−ペン
チルフェノール、4−ヘキシルフェノール、4−ヘゲチ
ルフェノール、4−オクチルフェノール、4−ノニルフ
ェノール、4−デシルフェノール、4−メトキシフェノ
ール、4−エトキシフェノール、4−プロピルオキシフ
ェノール、4−ブチルオキシフェノール、4−ペンチル
オキシフェノール、4−へキシルオ中ジフェノール、4
−へブチルオキシフェノール、4−オクチルオキシフェ
ノール、4−ノニルオキシフェノール、4−デシルオキ
シフェノール、4−エトキシエチルオキシフェノール、
4−メトキシメチルフェノール、4−フルオロフェノー
ル、4−/ロロフェノール、4−フロそフェノール、4
−シアノフェノール、3.4−ジフルオロフェノール、
3,4−ジクロロフェノール、3−フルオロ−4−シア
ノフェノチル、2.4−フルオロフェノール、3−クロ
ロ−4−フルオロフェノールなどを示すことができる。
HO−C)−X’として4−メチルシクロヘキサノール
、4−エチルシクロヘキサノール、4−7’ロヒルシク
ロヘキサノール、4−ブチルシクロヘキサノール、4−
ペンチルシクロヘキサノール、4−へキシルシクロヘキ
サノール、4−へブチルシクロヘキサノール、4−オク
チルシクロヘキサノール、4−ノニルシクロヘキサノー
ル、4−デシルシクロへキサノール、4−エトキシフク
ロヘキサノール、4−エトキシフクロヘキサノール、4
−プロピルオキシシクロヘキサノール、4−ブチルオキ
シシクロヘキサノール、4−ベンチルオΦジシクロヘキ
サノール、4−へキシルオキシシクロヘキサノール、4
−へブチルオキシシクロヘキサノール、4−オクチルオ
キシシクロヘキサノール、4−ノニルオキシシクロヘキ
サノール、4−デ゛シルオキシシクロヘキサノール、4
−エトキシエテルオキシシクロへ中サノール、4−メト
キシメチルシクロヘキサノール、4−フルオロシクロヘ
キサノール、4−クロロシフヘキサノール、4−ブロモ
シクロヘキサノール、4−シアノシクロヘキサノール、
2,4−ジフルオロシクロヘキサノール、3.4−ジフ
ルオロシクロヘキサノール、3.4−ジクロロシクロヘ
キサノール、3−フルオロ−4−シアノシクロヘキサノ
ール、3−110ロー4−フルオロシクロヘキサノール
などを示すことができる。
シノール、5−エチル−2−ピリミジノール、5−プロ
ピル−2−ビリζシノール、5−ブチル−2−ピリミジ
ノール、5−ペンチル−2−ビリ2シノール、5−へキ
シル−2−ピリミジノール、5−へブチル−2−ピリミ
ジノール、5−オクチル−2−ピリミジノール、5−ノ
ニル−2−ピリミジノール、5−デシル−2−ピリミジ
ノール、5−メトキシ−2−ピリミジノール、5−エト
キシ−2−ピリミジノール、5−プロビルオキシ−2−
ピリミジノール、5−ブチルオキシ−2−ピリミジノー
ル、5−ペンチルオキシ−2−ピリミジノール、5−へ
キシルオ中シー2−ピリミジノール、5−へブチルオキ
シ−2−ピリミジノール、5−オクチルオキシ−2−ビ
リぐシノール、5−ノニルオキシ−2−ビリζシノール
、5−デシルオキシ−2−ピリミジノール、5−エトキ
シエテルオキシ−2−ピリミジノール、5−メトキシメ
チル−2−ピリミジノール、5−フルオロ−2−ピリミ
ジノール、5−クロロ−2−ピリミジノール、5−ブロ
モ−2−ピリミジノール、5−シアノ−2−ピリミジノ
ール、4.5−ジフルオロ−2−に’lJlシミール、
4−クロロ−5−7kオス−2−ピリミジノール、4−
フルオロ−5−シアノ−2−ピリミジノールなどを示す
ことができる。
2−メチル−5−ピリミジノール、2−エチル−5−ピ
リミジノール、2−プロピル−5−ピリミジノール、2
−ブチル−5−ピリミジノール、2−ペンチル−5−ピ
リミジノール、2−へ中シルー5−ピリミジノール、2
−へブチル−5−ビ9ミジノール、2−#りfルー5−
ピリミジノール、2−ノニル−5−ピリミジノール、2
−デシル−5−ピリミジノール、2−メトキシ−5−ピ
リミジノール、2−二トキシ−5−ピリミジノール、2
−プロピルオキシ−5−ピリミジノール、2−ブチルオ
キシ−5−ピリミジノール、2−ペンチルオキシ−5−
ピリミジノール、2−へキシルオキシ−5−ピリミジノ
ール、2−へブチルオキシ−5−ピリミジノール、2−
オクチルオキシ−5−ピリミジノール、2−ノニルオ中
シー5−ピリミジノール、2−デシルオキシ−5−ピリ
ミジノール、2−エトキシエチルオキシ−5−ピリミジ
ノール、2−メト午ジメチルー5−ピリミジノール、2
−フルオロ−5−ピリミジノール、2−クロロ−5−ピ
リミジノール、2−ブロモ−5−ピリミジノール、2−
シアノ−5−ビリミジノール、2−シアノ−4−クロロ
−5−ピリミジノール、2−ブチル−4−フルオロ−5
−ピリミジノールなどを示すことができる。
HOべ3x″において4−M換フェノールまたは4−置
換トランスシクロヘキサノールの2位および/iたは3
位をそれぞれF、C4,Brおよび−CNから選ばれた
基で置換したものを用いることができ、5−置換−2−
ピリきシノールまたは2−置換−5−ピリミジノールの
4位をそれぞれF、CJ’、Brおよび一〇Nから選ば
れた基で置換したものを用いることができる。
4’−[換−4−ヒドロキシピフェニル、4−(4−f
fl換−)ランス−シクロへ中シル)−フェノール、4
−(4−fil換フェニル)−)ランス−シクロへ’t
t)−ル、4−(4−置換)9ンスーシクロヘキシル)
−)9ンスーシクロヘキサノール、4−(2−置換−5
−ピリミジニル)−7エノール、4−(5−置換−2−
ピリミジニル)−7エノール、2−(4−置換7工二ル
)−5−ピリミジノール、5−(4−置換フェニル)−
2−ピリミジノール、4−(2−置換−s−ヒyミジニ
ル)−トランス−シクロへ中テノール、4−(5−置換
−2−ピリミジニル・)−)、Fンスーシクロヘキサノ
ール、2−(4−film−)、)ンスーシクロヘキシ
ル)−5−ピリミジノール、5−(4−置換−トランス
−シクロヘキシル)−2−ピリミジノール、2−(2−
置換−5−ピリミジニル)−5−ピリミジノール、2−
(5−置換−2−ピリミジニル)−5−ピリミジノール
、5−(5−置換−2−ピリミジニル)−2−ピリミジ
ノール、5−(2−置換−5−ピリミジニル)−2−ピ
リミジノールを示すことができる。
HO%!3の擾つおよび/ま九は −()をそれぞれ示すベンゼン骨格および/lたはトラ
ンス−シクロヘキサン骨格の2位および/lたは3位を
、またはピリミジン骨格の4位をそれぞれF、Cj、I
lFおよび一〇Nから選ばれ九基で置換したものを用い
ることができる。
本発明の示す液晶組成物において前述の式で表わされる
化合物11% tb、 Is、 IdO1種または2種
以上を添加して液晶組成物を構成するものの例を示すと
、例えば他のタイプの液晶化合物、すなわちシック塩基
系化合物、アゾキシ系化合物、アゾキシベンゼン系化合
物、エステル系化合物、ピフェニル系化合物、フェニル
シクロへ牛サン系化合物、フェニルピリミジン系化合物
をあげることができ冬。
〔発明の効果〕
本発明の化合物社、液晶組成物の成分に用いることによ
シ液晶組成物のΔ6および/を九はΔnを増加させるこ
とができる。本発明の化合物は熱、光、電気、空気、水
分に対し安定性が良い。本発明の化合物を液晶組成物の
成分に用いることにより液晶組成物の液晶温度範囲の透
明点をよシ高源にすることができる。
実施例1 エチル−2−(4−ブチルオキシ7エエル)−5−ピリ
ミジンカルボキシレート 4−ブチルオキシベンズアミジン塩酸塩(1)22.9
 f (0,1mol )およびエトキシメチレンマo
 7酸ジエチル011) 23.8 ? (0,1”P
mol )をメタノールloomK懸濁させ10℃に保
ちながらかきまぜ、別にナトリウム2,5 f (0,
11mol )をメタノール200−と反応させて調整
したナトリウムメトキサイド−メタノール溶液を滴下し
た。次いで2.5時間かきまぜ九後にメタノールを減圧
下で溜去し、溶液がPH4になるまで6N−塩酸を徐々
に加えた。次いで生じ九白色の沈澱をP遇して得た沈澱
を少量の冷やし九メタノールで洗った。次いで沈澱をデ
シケータ−で乾燥しエチル−2−(4−ブチルオキシフ
ェニル)−4−とドaキシノー5−ピリミジ7カルボキ
シレート(転)21.9 f (化合物■基準の収率6
9%)を得た。
次いで化合物@I) l 5.8 t (0,05mo
l)にオキシ塩化リン61.3 f (0,4mol 
)を加え、5時間加熱還流した。
次いで減圧下でオキシ塩化リンを留去し、蒸発しなかっ
たものに氷水502を加え、生じた黄土色6固体をろ別
して取ル出し20.6 tの固体を得た。この固体をジ
エチルエーテル100dおよびIM−に、Co、水溶液
の混合液に入れてかきまぜた。次いで不溶分と液をろ別
し、不溶分ラニーチルで洗って得た液をろ液と一緒にし
た。次いで水層と分離したエーテル層を取シ出して硫酸
マグネシウムを加えて乾燥し、次いで減圧下でエーテル
を蒸発させ淡黄色の固体13.22を得た。この固体を
メタノールを用いて再結晶ジエチル−2−(4−7’チ
ルオキシフエニル)−4−クロロ−5−ピリミジ7カル
ボキシレート(v)の綿状の結晶8.6 t (0,0
26mol %収率52チ)を得九。この化合物(V)
の融点は79.0℃であった。
この化合物(V) 3.3 f (l Ommol )
を酢酸エチル30111に溶かし、Pd/C(5%) 
0,6 t、  )リエテルアミン1.Ofとともに水
素雰囲気下室温で3時間撹拌し丸。Pd/Cろ別後トル
エン100dを加え、2N−塩酸50M1で洗ったのち
、洗液がpH7になるまで水洗した。 トルエン層を硫
酸マグネシウムで乾燥後、減圧鎖線し、3.IFの白色
固体を得た。これをメタノールで再結晶し、目的とする
エチル−2−(4−ブチルオキシフェニル)−5−ピリ
ミジンカルホキシレー)2.41F(収率80%)を得
た。このものの融点は990℃であった。また、N M
 R@ Fiつぎのとおシであった。
重りwetホルムa : 4.00 ppm 2H,b
、e: 6.93 。
8.41ppm 4H,d:9,17ppm 2H,*
:4.41ppm2HSf:1.41ppm 3H 元素分析値はC:68.0%、H:6.7チ、N:9.
3’fb (CzyH2ONmOs Kよる計算値はC
:6)、 e s fb sI[:6.71%、N :
 9.33% )を示した。
実施例2 メチル−2−(4−ブチルオキシフェニル)−5−ピリ
ミジ/カルボ中シレート 実施例1で得られたエチル−2−(4−ブチルオキシフ
ェニル)−5−ピリミジンカルボキシレートを加水分解
して得られ九2−(4−ブチルオキシフェニル)−5−
ピリミジンカルボン酸(Vl) 1.Of (3,7m
mojl )をメタノール(lil151111j。
4−ジメチルアミノピリジン0.2 t、 N、Nl−
ジシクロへキシルカルボジイミド1.7f (lomm
oJ)とともにジクロロメタン30−に溶かし、5分間
0℃で撹拌後、室温で一晩撹拌した。白色の沈澱をろ別
後ジクロロメタン層を2N−塩酸、2N−NaOHで洗
い、さらに洗液がpH7となるまで水洗し、硫酸マグネ
シウムで乾燥後減圧議縮した。残分である白色固体、を
メタノールで再結晶し、目的とするメチル−2−(4−
ブチルオキシフェニル)−5−ピリミジンカルボキシレ
ートo、sfc収率28%)を得た。このものの融点は
133.2℃であった。また、NMR値はつぎのとおシ
であった。
4H,d’ :9.16ppm 2H,e’ :3.9
6ppm 3H元素分析値はC:67.1%、l’l:
6.3−1N:9,8チ(C16HIIN103による
計算値はC: 67.11%、H: 6.341% N
 : 9.79%)を示した。
実施例3 エチル−2−(4−7’チルオキシフエニル)−5−ピ
リミジンカルボキシレート(・Ia)を加水分解したも
のおよび4−ペンチルフェノール(■C)を用いて実施
例2に準じた操作によシル−ペンチルフェニル−2−(
4−7”チルオキシフェニル)−5−ピリミジンカルボ
キシレート(Ic)を得た。化合物(Ic)の結晶−ネ
マチック点紘124.8℃、ネマチック−透明点は19
5.8℃であった。
元素分析値Ficニア4.8チ、Hニア、2チ、N:6
.7チ(CuHsoNz03による計算値はC: 74
.79q6%Hニア、24%、N:6.フ1チ)を示し
九〇実施例4 エチル−2−(4−ブチルオキシフェニル)−5−ピリ
ミジンカルホキシレー) (Im)を加水分解したもの
および4−シアノ−3−フルオロフェノール(■C)を
用いて実施例2に準じ九操作によシ4−シアノー3−フ
ルオロフェニル−2−(4−ブチルオキシフェニル)−
5−ピリミジンカルボキシレート(Ic)を得た。
この化合物の結晶−ネマチック点は164.7℃、ネマ
チック−透明点は236.9℃であった。元素分析値は
C: 67.596. H: 4,6%、N:lO,フ
チ(C,HIBFN、03による計算値はC:67.5
1チ、H:4,61.N:10.74%)を示した。
実施例5 エチル−2−(4−ブチルオキシフェノール)−5−ピ
リミジンカルホキシレー) (Im)を加水分解したも
のおよび3−クロロ−4−フルオロフェノール(■C)
を用いて実施例2に準じた操作にJ:、93−10ロー
4−フルオロフェニル−2−(4−ブチルオキシフェニ
ル)−5−ピリミジンカルボキシレート(IC)を得た
この化合物の結晶−スメクチック点は152.3℃、ス
メクチック−透明点はl 65,4℃であった。元素分
析値はO:62.9%、H:4.5チ、N:フ、O% 
(0,H0807FN20. Kよる計算値は0:62
,92%、H:4,53%、 N : 6.99%)を
示した。
実施例d(使用例) なる液晶組成物(A)のネマチック−透明点は72.0
℃、20′CKおける粘度は2フ、8c、po、Δ6は
11.6、Δnは0.140である。
この液晶組成物(A) 85重量部およびエチル−2−
(4−ブチルオキシフェニル)−5−ピリミジンカルボ
キシレート(実施例1で得た化合物)15重量部による
液晶組成物のネマチック−透明点は72.2℃、20℃
における粘度は29.9c、po、Δeは11.6、Δ
nはO,14’7であった。
実施例7(使用例) 前述の液晶組成物(A) 95重量部およびメチル−2
−(4−ブチルオキシフェニル)−5−ピリミジンカル
ボキシレート(実施例2で得た化合物)5重量部による
液晶組成物のネマチック−透明点紘フ3.7℃、20℃
における粘度は28.8 e、po、Δeは12.5、
Δnは0.145であった。
実施例?(使用例) なる液晶組成物(B)のネマチック−透明点(N−1点
)は52.1℃、20℃における粘度は23.4c、p
@、ΔCは11.2、Δカは0.119である。
この液晶組成物(B)90重量部および4−ペンf A
/ 7 xニル−2−(4−7’チルオキシ7二二ル)
−5−ピリはジンカルボキシレート(実施例3で得た化
合物)10重盆による液晶組成物のネマチック−透明点
は62.8℃、20℃における粘度は24.5 C,P
、、Δξは12,1 、Δnは0.130であった。
実施例? (使用例) 前述の液晶組成物(A) 98重量部および3−クロロ
−4−フルオロフェニル−2−(4−)?ル°オキシフ
ェニル)−5−ピリミジンカルボキシレート(実施例5
で得た化合物)2重量−による液晶組成物のネマチック
−透明点は72.3℃、20℃における粘度は27,7
 c、po、Δeは12.6、Δnは0.142であっ
た。
以上

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中で−X^2は−X^3、▲数式、化学式、表等が
    あります▼および▲数式、化学式、表等があります▼か
    ら選ばれた基を示し、X^1、 X^3およびX^4はそれぞれ炭素原子数1ないし10
    のアルキル基、−C_jH_2_j−O−C_kC_2
    _k_+_1および−C_lH_2_l−O−C_mH
    _2_m−O−C_nH_2_n_+_1から選ばれた
    基を示し、j、k、l、mおよびnはそれぞれ1ないし
    10の整数を示し、X^1およびX^4はそれぞれ炭素
    数1ないし10のアルコキシル基、F、Cl、Brおよ
    び−CNから選ばれた基であることができ、▲数式、化
    学式、表等があります▼は▲数式、化学式、表等があり
    ます▼、▲数式、化学式、表等があります▼および▲数
    式、化学式、表等があります▼から選ばれた基を示し、
    YはF、Cl、Brおよび−CNから選ばれた基を示し
    、 ▲数式、化学式、表等があります▼および▲数式、化学
    式、表等があります▼はそれぞれ▲数式、化学式、表等
    があります▼、 ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
    表等があります▼、▲数式、化学式、表等があります▼
    、▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式
    、表等があります▼、▲数式、化学式、表等があります
    ▼、▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学
    式、表等があります▼、▲数式、化学式、表等がありま
    す▼、▲数式、化学式、表等があります▼ および▲数式、化学式、表等があります▼から選ばれた
    基を示し、WおよびZはそれぞれF、Cl、Brおよび
    −CNから選ばれた基を示す。) で表わされる5−ピリミジンカルボキシレート誘導体。
  2. (2)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中で−X^2は−X^3、▲数式、化学式、表等が
    あります▼および▲数式、化学式、表等があります▼か
    ら選ばれた基を示し、X^1、X^3およびX^4はそ
    れぞれ炭素原子数1ないし10のアルキル基、−C_j
    H_2_j−O−C_kC_2_k_+_1および−C
    _lH_2_l−O−C_mH_2_m−O−C_nH
    _2_n_+_1から選ばれた基を示し、j、k、l、
    mおよびnはそれぞれ1ないし10の整数を示し、X^
    1およびX^4はそれぞれ炭素数1ないし10のアルコ
    キシル基、F、Cl、Brおよび−CNから選ばれた基
    であることができ、▲数式、化学式、表等があります▼
    は▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式
    、表等があります▼および▲数式、化学式、表等があり
    ます▼から選ばれた基を示し、YはF、Cl、Brおよ
    び−CNから選ばれた基を示し、▲数式、化学式、表等
    があります▼および▲数式、化学式、表等があります▼
    はそれぞれ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式
    、化学式、表等があります▼、 ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
    表等があります▼、▲数式、化学式、表等があります▼
    、▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式
    、表等があります▼、▲数式、化学式、表等があります
    ▼、▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学
    式、表等があります▼、▲数式、化学式、表等がありま
    す▼および ▲数式、化学式、表等があります▼から選ばれた基を示
    し、WおよびZはそれぞれF、Cl、Brおよび−CN
    から選ばれた基を示す。) で表わされる5−ピリミジンカルボキシレート誘導体を
    1種または2種以上含有することを特徴とする液晶組成
    物。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4820839A (en) * 1985-05-24 1989-04-11 Merck Patent Gesellschaft Mit Beschrankter Haftung Nitrogen-containing heterocyclic esters
US4874546A (en) * 1985-05-15 1989-10-17 Chisso Corporation Phenylpyrimidinecarboxylate derivative

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US5055221A (en) * 1985-05-24 1991-10-08 Merck Patent Gesellschaft Mit Beschrankter Haftung Smectic liquid-crystalline phases

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