JPS6125996A - 送風装置 - Google Patents
送風装置Info
- Publication number
- JPS6125996A JPS6125996A JP14568684A JP14568684A JPS6125996A JP S6125996 A JPS6125996 A JP S6125996A JP 14568684 A JP14568684 A JP 14568684A JP 14568684 A JP14568684 A JP 14568684A JP S6125996 A JPS6125996 A JP S6125996A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- blower
- suction port
- blowers
- motor
- taken out
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、例えば工場内の吸、排気用或はボイラ燃焼部
への送、排気用などとして使用される主として工業用の
送風装置に関する。
への送、排気用などとして使用される主として工業用の
送風装置に関する。
従来のこの種送風装置は、送風能力100%発揮できる
大きな能力の1台のモータの定速回転で運転(全速)す
るようになっている。
大きな能力の1台のモータの定速回転で運転(全速)す
るようになっている。
ところで、工業用送風装置では、上記のように大能力モ
ータのみを使用することに加え、昼夜連続フル稼動され
ることが多いため、当然のことながら年間を通じての電
力消費量も膨大となり、これに伴う電気料金も膨大な金
額にのぼっている。
ータのみを使用することに加え、昼夜連続フル稼動され
ることが多いため、当然のことながら年間を通じての電
力消費量も膨大となり、これに伴う電気料金も膨大な金
額にのぼっている。
具体例を挙げると、仮に出力的lコOkWのモータを使
用し、その全速運転で700%風量の取出し能力がある
と仮定し、そしてこの能力のうち、例えば多用される平
均70%風量を連続的に得ようとすると消費電力はqo
kJにものぼり、これを現行料金に換算すると約104
40万円と云う膨大な金額となり、特に大規模工場など
では数百台の送風装置を使用する場合が多いことから、
これらの綜合電力消費量並に電気料金は桁外れに膨大と
なっている。この膨大となる理由は、述べる迄もなく定
速モータを風量取出し範囲と無関係に全速運転するが故
に生ずる軸動力の損失があるからである0 〔発明の目的〕 本発明は、消費電力を大巾に節約するための目的で、モ
ータを夫々備えた2台の送風機を直列接続し、多用され
る風量O−ざ0%の取出しを1台の送風機単独運転で、
又まれに用いられる大風量、例えばgO〜100%の風
量取出しな二台の送風機の同時運転で行わせる、換言す
れば、取出さんとする風量に合わせて2台の送風機を切
換駆動させ、もって従来の送風装置に生じた無駄な軸動
力の損失を防がせ、大巾な省電力化を計らんとするもの
であるが、この機能を、上記一台の送風機間に特別な第
3の吸込口を設けることによって達成させようとするも
のである。
用し、その全速運転で700%風量の取出し能力がある
と仮定し、そしてこの能力のうち、例えば多用される平
均70%風量を連続的に得ようとすると消費電力はqo
kJにものぼり、これを現行料金に換算すると約104
40万円と云う膨大な金額となり、特に大規模工場など
では数百台の送風装置を使用する場合が多いことから、
これらの綜合電力消費量並に電気料金は桁外れに膨大と
なっている。この膨大となる理由は、述べる迄もなく定
速モータを風量取出し範囲と無関係に全速運転するが故
に生ずる軸動力の損失があるからである0 〔発明の目的〕 本発明は、消費電力を大巾に節約するための目的で、モ
ータを夫々備えた2台の送風機を直列接続し、多用され
る風量O−ざ0%の取出しを1台の送風機単独運転で、
又まれに用いられる大風量、例えばgO〜100%の風
量取出しな二台の送風機の同時運転で行わせる、換言す
れば、取出さんとする風量に合わせて2台の送風機を切
換駆動させ、もって従来の送風装置に生じた無駄な軸動
力の損失を防がせ、大巾な省電力化を計らんとするもの
であるが、この機能を、上記一台の送風機間に特別な第
3の吸込口を設けることによって達成させようとするも
のである。
吸込口(1)、吐出口(2)を備えたケーシング(3)
内にインペラ(4)を有し、このインペラ(4)の回転
軸にモータ(5)を接続してなや第1の送風機体)と矛
Jの送風機(B)とを、上記第1の送風機(AIの吸込
口(1)に第2の送風機CB>の吐出口(2〕を導通せ
しめて連結し、上記牙l並に牙λの送風機体、(B)間
で而も該第1送風機人)のインペラの作用範囲に臨むよ
うに、上記第1の送風機体)の単独駆動で開き、かつ、
牙!並にオコの送風機の同時駆動で閉じるダンパー(6
)を備えた第3の吸込口(力を設けたものである。
内にインペラ(4)を有し、このインペラ(4)の回転
軸にモータ(5)を接続してなや第1の送風機体)と矛
Jの送風機(B)とを、上記第1の送風機(AIの吸込
口(1)に第2の送風機CB>の吐出口(2〕を導通せ
しめて連結し、上記牙l並に牙λの送風機体、(B)間
で而も該第1送風機人)のインペラの作用範囲に臨むよ
うに、上記第1の送風機体)の単独駆動で開き、かつ、
牙!並にオコの送風機の同時駆動で閉じるダンパー(6
)を備えた第3の吸込口(力を設けたものである。
多用される0 、 10%風量の取出しは、才lの送風
1(Alのモータ(5)を駆動させると、第3の吸込口
(7)に設けたダンパー(6)が吸引的に開き、よって
外部空気は上記吸込口(7)から流入し、吐出口(2)
から取出されるものである。又、まれに用いられる10
0%風量の取出しは、第1並に矛コの送風機(Al、(
B)のモータ(5)を同時駆動させると、矛コの送風機
による風圧でダンパー(6)は閉じ、よって外部空気は
こんどは矛コの送風機(B)の吸込口(1)から吸込ま
れ、矛Iの送風機体)の吐出口(2)から取出されるも
のである。
1(Alのモータ(5)を駆動させると、第3の吸込口
(7)に設けたダンパー(6)が吸引的に開き、よって
外部空気は上記吸込口(7)から流入し、吐出口(2)
から取出されるものである。又、まれに用いられる10
0%風量の取出しは、第1並に矛コの送風機(Al、(
B)のモータ(5)を同時駆動させると、矛コの送風機
による風圧でダンパー(6)は閉じ、よって外部空気は
こんどは矛コの送風機(B)の吸込口(1)から吸込ま
れ、矛Iの送風機体)の吐出口(2)から取出されるも
のである。
尚、上記才1図の例は、きれいな外部空気を屋内に押し
込んでやる場合などの形態である。
込んでやる場合などの形態である。
矛ダ図は、ダクト(8)を第3の吸込口(7)と1,1
′−コの送風機(B)の吸込口(11とに夫々連通させ
た変形例を示し、この例は、屋内の汚染空気を屋外に排
出する場合などの形態である〇 〔本発明の効果〕 本発明は、上述のように構成したので、従来装置との比
較において、以下のように大巾に消費電力を節約するこ
とができる。
′−コの送風機(B)の吸込口(11とに夫々連通させ
た変形例を示し、この例は、屋内の汚染空気を屋外に排
出する場合などの形態である〇 〔本発明の効果〕 本発明は、上述のように構成したので、従来装置との比
較において、以下のように大巾に消費電力を節約するこ
とができる。
即ち、第3図は本発明と従来装置との特性の比較を示し
、この図の一点細鎖線が従来の定速モータ1台による送
風装置の特性、太い実線が本発明の特性を示す。
、この図の一点細鎖線が従来の定速モータ1台による送
風装置の特性、太い実線が本発明の特性を示す。
そこで、いま従来の定速モータの出力を約1.20kW
とし、その全速運転でまれに用いられる風量100%を
取出すものとすると、その時の軸動力は約120kW、
又多用される風量り0%取出しのときの軸動力は約9
o kw C図のA点)であることがわかる。
とし、その全速運転でまれに用いられる風量100%を
取出すものとすると、その時の軸動力は約120kW、
又多用される風量り0%取出しのときの軸動力は約9
o kw C図のA点)であることがわかる。
これに対し、本発明も風量100%取出しのときは、モ
ータ(5) (/台が6QkW出力としたもの)を一台
駆動するので、その軸動力は従来装置同様lコ0kWと
変わらないが、多用される風量70%取出しのときの軸
動力は、僅かダjkW(図のB点)で済むことが分かる
。
ータ(5) (/台が6QkW出力としたもの)を一台
駆動するので、その軸動力は従来装置同様lコ0kWと
変わらないが、多用される風量70%取出しのときの軸
動力は、僅かダjkW(図のB点)で済むことが分かる
。
つまり、90kWから1IjkWを差引いた数値ダSk
Wが本発明では節約されることになる。
Wが本発明では節約されることになる。
従って本発明によれば、平均70%風量で年間連続フル
稼動したときの消費電力は11.tkW、電気料金で7
20万円で、これに対し従来装置の消費電力は?OkW
、電気料金で1qllo万円となり、その差は消費電力
で+rkW、電気料金で720万円という大巾な開きを
生じ、この分をそのま\節約できることになる。
稼動したときの消費電力は11.tkW、電気料金で7
20万円で、これに対し従来装置の消費電力は?OkW
、電気料金で1qllo万円となり、その差は消費電力
で+rkW、電気料金で720万円という大巾な開きを
生じ、この分をそのま\節約できることになる。
このように本発明によれば、簡単、かつ合理的構成にて
従来装置にては望み得ない秀れた経済的効果を発揮する
ことができるもので、その特長は大きい。
従来装置にては望み得ない秀れた経済的効果を発揮する
ことができるもので、その特長は大きい。
11図は送風装置の第1実施例の正面図、矛コ図は同上
側面図、第3図は特性図、牙グ図は第2実施例の正面図
である。 (IJ・・・吸込口、(2)・・・吐出口、(5)・・
・モータ、(6)・・・ダンバー、f7)・・・牙3の
吸込口、(A)・・・第1の送N、機。 CB)・・・矛コの送風機。 特 許 出願人 日本機械技術株式会社第2図 ひっ 第1図 第3図 第4図
側面図、第3図は特性図、牙グ図は第2実施例の正面図
である。 (IJ・・・吸込口、(2)・・・吐出口、(5)・・
・モータ、(6)・・・ダンバー、f7)・・・牙3の
吸込口、(A)・・・第1の送N、機。 CB)・・・矛コの送風機。 特 許 出願人 日本機械技術株式会社第2図 ひっ 第1図 第3図 第4図
Claims (1)
- モータを夫々備えてなる第1並に第2の送風機とを、第
1の送風機の吸込口に第2の送風機の吐出口を導通せし
めて連結し、かつ、上記第1並に第2送風機との間に、
上記第1の送風機の単独駆動で開き、第1並に第2の送
風機の同時駆動で閉じるダンパーを備えた第3の吸込口
を設けたことを特長として成る送風装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14568684A JPS6125996A (ja) | 1984-07-13 | 1984-07-13 | 送風装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14568684A JPS6125996A (ja) | 1984-07-13 | 1984-07-13 | 送風装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6125996A true JPS6125996A (ja) | 1986-02-05 |
JPH0535279B2 JPH0535279B2 (ja) | 1993-05-26 |
Family
ID=15390743
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14568684A Granted JPS6125996A (ja) | 1984-07-13 | 1984-07-13 | 送風装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6125996A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013231444A (ja) * | 2013-07-06 | 2013-11-14 | Oiwa Machinery Corp | 送風装置 |
JP2014523503A (ja) * | 2011-06-24 | 2014-09-11 | ワット フュール セル コーポレーション | 遠心送風システム及び遠心送風システムを含む燃料セル |
CN107387457A (zh) * | 2017-07-25 | 2017-11-24 | 珠海格力电器股份有限公司 | 一种并联式蜗壳组件和风道组件 |
-
1984
- 1984-07-13 JP JP14568684A patent/JPS6125996A/ja active Granted
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014523503A (ja) * | 2011-06-24 | 2014-09-11 | ワット フュール セル コーポレーション | 遠心送風システム及び遠心送風システムを含む燃料セル |
JP2016042472A (ja) * | 2011-06-24 | 2016-03-31 | ワット フュール セル コーポレーション | 遠心送風システム及び遠心送風システムを含む燃料セル |
JP2013231444A (ja) * | 2013-07-06 | 2013-11-14 | Oiwa Machinery Corp | 送風装置 |
CN107387457A (zh) * | 2017-07-25 | 2017-11-24 | 珠海格力电器股份有限公司 | 一种并联式蜗壳组件和风道组件 |
CN107387457B (zh) * | 2017-07-25 | 2023-12-29 | 珠海格力电器股份有限公司 | 一种并联式蜗壳组件和风道组件 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0535279B2 (ja) | 1993-05-26 |
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