JPS6119998A - 送風装置の運転方法 - Google Patents
送風装置の運転方法Info
- Publication number
- JPS6119998A JPS6119998A JP14027484A JP14027484A JPS6119998A JP S6119998 A JPS6119998 A JP S6119998A JP 14027484 A JP14027484 A JP 14027484A JP 14027484 A JP14027484 A JP 14027484A JP S6119998 A JPS6119998 A JP S6119998A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- speed motor
- airflow
- motor
- shaft power
- capacity
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Control Of Positive-Displacement Air Blowers (AREA)
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
- Control Of Positive-Displacement Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、例えば工場内の吸、排気用或はボイラ燃焼部
への給気用などとして多目的に使用される主として工業
用送風装置の運転方法に関する。
への給気用などとして多目的に使用される主として工業
用送風装置の運転方法に関する。
従来のこの種送風装置は、送風能力100%発揮できる
大きな能力の1台のモータの定速回転で運転(全速)す
るようになっている。
大きな能力の1台のモータの定速回転で運転(全速)す
るようになっている。
ところで、工業用送風装置では、上記のように大能力モ
ータのみご使用することに加え、昼夜連続フル稼動され
ることが多いため、当然のことながら年間を通じての電
力消費も膨大となり、これに伴う電気料金も膨大な金額
にのぼっている。
ータのみご使用することに加え、昼夜連続フル稼動され
ることが多いため、当然のことながら年間を通じての電
力消費も膨大となり、これに伴う電気料金も膨大な金額
にのぼっている。
具体例を挙げると、仮に、出力/ 00 kWのモータ
を使用し、その全速運転で100%風量の取出し能力が
あると仮定し、そしてこの能力のうち多用される平均g
o%風量を連続的に得ようとすると消費電力はAjkW
にものぼり、これを現行料金に換算すると約totto
万円と云う膨大な金額となり、特に大規模工場などでは
数百台の送風装置を使用する場合が多いことから、これ
らの綜合電力消費量並に電気料金は桁外れに膨大となっ
ている。この膨大となる理由は、述べる迄もなく定速モ
ータを風量取出し範囲と無関係に全速運転するが故に生
ずる軸動力の損失があるからである。
を使用し、その全速運転で100%風量の取出し能力が
あると仮定し、そしてこの能力のうち多用される平均g
o%風量を連続的に得ようとすると消費電力はAjkW
にものぼり、これを現行料金に換算すると約totto
万円と云う膨大な金額となり、特に大規模工場などでは
数百台の送風装置を使用する場合が多いことから、これ
らの綜合電力消費量並に電気料金は桁外れに膨大となっ
ている。この膨大となる理由は、述べる迄もなく定速モ
ータを風量取出し範囲と無関係に全速運転するが故に生
ずる軸動力の損失があるからである。
本発明は、消費電力を大巾に軽減するための目的で、こ
のファンから風量100%を取出すに必要な100%軸
動力を、加えて100%軸動力を得るように夫々能力(
出力)を分担せしめた可変速モータと定速モータとを用
い、多用される100%以内の風量取出しを上記可変速
モータに受持たせ、又まれに用いられる大旨100%風
量の取出しを、上記可変速モータと定速モータとに受持
たせ、もって従来の既設送風装置に生じた無駄な軸動力
の損失を防がせ、大巾な省電力化を可能とすることKあ
る。
のファンから風量100%を取出すに必要な100%軸
動力を、加えて100%軸動力を得るように夫々能力(
出力)を分担せしめた可変速モータと定速モータとを用
い、多用される100%以内の風量取出しを上記可変速
モータに受持たせ、又まれに用いられる大旨100%風
量の取出しを、上記可変速モータと定速モータとに受持
たせ、もって従来の既設送風装置に生じた無駄な軸動力
の損失を防がせ、大巾な省電力化を可能とすることKあ
る。
(1)は送風機本体を構成するケーシングで、このケー
シングの一側面には吸込口(2)が、周側には吐出口(
3)が設けられ、かつ、ケーシング内には図示せざるイ
ンペラが設けられるこの送風装置の一般的形態である。
シングの一側面には吸込口(2)が、周側には吐出口(
3)が設けられ、かつ、ケーシング内には図示せざるイ
ンペラが設けられるこの送風装置の一般的形態である。
そこで本発明は、インペラ回転軸(4)にファンから風
量100%を取出すに必要な軸動力を、加えて100%
軸動力を得べく夫々能力を十づ\分担せしめた可変速モ
ータ(5)と定速モータ(6)とを連結せしめ、多用さ
れる100%以内の任意風量、具体的にはo −r o
%風量の取出しを上記可変速モータ(5)に受持たせ、
まれに用いられる100%風量、具体的にはgo〜10
0%風量の取出しを上記可変速モータ(5)と定速モー
タ(6ンとに受持たせるようにしたものである。
量100%を取出すに必要な軸動力を、加えて100%
軸動力を得べく夫々能力を十づ\分担せしめた可変速モ
ータ(5)と定速モータ(6)とを連結せしめ、多用さ
れる100%以内の任意風量、具体的にはo −r o
%風量の取出しを上記可変速モータ(5)に受持たせ、
まれに用いられる100%風量、具体的にはgo〜10
0%風量の取出しを上記可変速モータ(5)と定速モー
タ(6ンとに受持たせるようにしたものである。
尚、上記可変速モータ(5)の変速制御は、周知の制御
装置、例えば電気的なインバータ方式などにより行わせ
ればよく、又上記可変速モータ(5)のみが駆動してい
る時には、定速モータ(6)は回転軸(4)に対し縁切
れ状態に保持されるように構成されていることは勿論で
ある。
装置、例えば電気的なインバータ方式などにより行わせ
ればよく、又上記可変速モータ(5)のみが駆動してい
る時には、定速モータ(6)は回転軸(4)に対し縁切
れ状態に保持されるように構成されていることは勿論で
ある。
本発明による送風装置の運転方法と、従来のそれとによ
る消費電力の差異を比較するために両者の特性を23図
に挙げた。
る消費電力の差異を比較するために両者の特性を23図
に挙げた。
尚、この図の一点細鎖線が従来の定速モータ/台による
既設送風装置の特性、太い実線が本発明の特性を示す。
既設送風装置の特性、太い実線が本発明の特性を示す。
そこで、先ず既設送風装置について述べる。
いま、定速モータの出力を/ 00 kWとし、その全
速回転でまれに用いられる100%風量を取出し得るも
のとし、そのときの軸動力を100%とおくと、多用さ
れる平均風量約SO%取出しのときの軸動力は約ark
W(図のA点)であることがわかる。
速回転でまれに用いられる100%風量を取出し得るも
のとし、そのときの軸動力を100%とおくと、多用さ
れる平均風量約SO%取出しのときの軸動力は約ark
W(図のA点)であることがわかる。
これに対し本発明は、風量100%取出しの時は、可変
速モータ(5)と定速モータ(6)との、加えて100
%の軸動力で行うので従来装置と変らないが、多用され
る上記風量50%取出しは可変速モ−タ(5)のみの能
力範囲で行うので、その軸動力は僅か約lユj kWで
済むことがわかる。つまり、6SkWからlユ& kW
を差引いた数値3ユ& kWが本預明では節約されてい
ることが分かる〇 従って本発明の運転方法によれば、平均30%風量取出
しで、年間連続フル稼動したときの消費電力はノQ万k
W、電気料金で200万円で、これに対し従来装置の消
費電力は52万kW、電気料金でtダO万円と云う大巾
な開きを生じ、この分をそのま\節約できることになる
。
速モータ(5)と定速モータ(6)との、加えて100
%の軸動力で行うので従来装置と変らないが、多用され
る上記風量50%取出しは可変速モ−タ(5)のみの能
力範囲で行うので、その軸動力は僅か約lユj kWで
済むことがわかる。つまり、6SkWからlユ& kW
を差引いた数値3ユ& kWが本預明では節約されてい
ることが分かる〇 従って本発明の運転方法によれば、平均30%風量取出
しで、年間連続フル稼動したときの消費電力はノQ万k
W、電気料金で200万円で、これに対し従来装置の消
費電力は52万kW、電気料金でtダO万円と云う大巾
な開きを生じ、この分をそのま\節約できることになる
。
このように本発明の送風運転方法によれば、上記数値例
から明らかなように、大巾な省電力化を計ることができ
る重大な特長を有する。
から明らかなように、大巾な省電力化を計ることができ
る重大な特長を有する。
又、本発明によれば、風量取出し範囲を、加えて送風装
置の100%軸動力を得るように、夫々能力分担させた
一つのモータに受持たせる方法を採用しているので、実
質的に廉価な小能力モータの使用を可能とすることがで
き、送風装置それ自体の製作コストの大巾な引き下げを
可能とすることができるもので、特長紘極めて大きい。
置の100%軸動力を得るように、夫々能力分担させた
一つのモータに受持たせる方法を採用しているので、実
質的に廉価な小能力モータの使用を可能とすることがで
き、送風装置それ自体の製作コストの大巾な引き下げを
可能とすることができるもので、特長紘極めて大きい。
而して、矛lI図並に、1′F5図は本発明方法を実施
するための他の装置の変形例を示し、牙ダ図はインペラ
回転軸に、定速モータと可変速モータとの両者をベルト
を介して連結した、いわゆるベルト駆動方式を示し、又
牙5図はカップリング直結型の駆動方式を示している。
するための他の装置の変形例を示し、牙ダ図はインペラ
回転軸に、定速モータと可変速モータとの両者をベルト
を介して連結した、いわゆるベルト駆動方式を示し、又
牙5図はカップリング直結型の駆動方式を示している。
才1図は本発明運転方法を実施するために一例として挙
げた送風装置の概略正面図、矛コ図は同上平面図、矛3
図は従来装置による運転方法と本発明方法との比較を示
す特性図、牙ダ図、牙左図は本発明方法を実施するため
の装置の変形例である。 (4)・・・ファンの回転f111.f5)・・・可変
3i%−1,(6)・・・定速モータ。 特許出願人 日本機械技術株式会社 第一1図 第2図
げた送風装置の概略正面図、矛コ図は同上平面図、矛3
図は従来装置による運転方法と本発明方法との比較を示
す特性図、牙ダ図、牙左図は本発明方法を実施するため
の装置の変形例である。 (4)・・・ファンの回転f111.f5)・・・可変
3i%−1,(6)・・・定速モータ。 特許出願人 日本機械技術株式会社 第一1図 第2図
Claims (1)
- ファンの回転軸に、このファンから風量100%取出す
に必要な100%軸動力を、加えて100%軸動力を得
べく夫々能力を分担せしめた可変速モータと定速モータ
とを連結せしめ、多用される100%以内の任意風量の
取出しを、上記可変速モータに受持たせ、かつ、まれに
用いられる大旨100%風量の取出しを上記可変速モー
タと定速モータとに受持たせて、両者の綜合軸動力にて
運転することを特徴とする送風装置の運転方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14027484A JPS6119998A (ja) | 1984-07-06 | 1984-07-06 | 送風装置の運転方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14027484A JPS6119998A (ja) | 1984-07-06 | 1984-07-06 | 送風装置の運転方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6119998A true JPS6119998A (ja) | 1986-01-28 |
Family
ID=15264961
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14027484A Pending JPS6119998A (ja) | 1984-07-06 | 1984-07-06 | 送風装置の運転方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6119998A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6435492A (en) * | 1987-07-30 | 1989-02-06 | Nec Corp | Driving system for discharge display panel |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5499206A (en) * | 1978-01-23 | 1979-08-04 | Hitachi Ltd | Compound compressor |
-
1984
- 1984-07-06 JP JP14027484A patent/JPS6119998A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5499206A (en) * | 1978-01-23 | 1979-08-04 | Hitachi Ltd | Compound compressor |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6435492A (en) * | 1987-07-30 | 1989-02-06 | Nec Corp | Driving system for discharge display panel |
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