JPS61259753A - 水分・酸素除去カラム - Google Patents

水分・酸素除去カラム

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JPS61259753A
JPS61259753A JP60102112A JP10211285A JPS61259753A JP S61259753 A JPS61259753 A JP S61259753A JP 60102112 A JP60102112 A JP 60102112A JP 10211285 A JP10211285 A JP 10211285A JP S61259753 A JPS61259753 A JP S61259753A
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JP
Japan
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moisture
oxygen
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removing agent
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JP60102112A
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JPH0521027B2 (ja
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Shigeru Kikuchi
茂 菊池
Yoshiro Matsumoto
松本 義朗
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Osaka Oxygen Industries Ltd
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Osaka Oxygen Industries Ltd
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Publication date
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  • Drying Of Gases (AREA)
  • Solid-Sorbent Or Filter-Aiding Compositions (AREA)
  • Separation Of Gases By Adsorption (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、1つのカラムの内に水分検知剤を含む水分除
去剤及び酸素除去剤が充填されている水分及び酸素除去
カラムに関する。
希ガスまたはその他のガス中の水分・酸素を分離する手
段として、例えば貴金属触媒を使用して。
水素と酸素を反応させて酸素を除去したのち、゛合成ゼ
オライト・活性アルミナ等を使用して、水分を除去する
方法、低温にて除去する方法、パラジウム膜を使用して
、水素中の水分・酸素を除去する方法等が行なわれてい
る。しかし、これ等の方法は、装置が高価であつ之り、
水素中の水分・酸素しか除去できなかったり、水素以外
のガス中の酸素を除去する場合には、水素を添加する必
要があったり、高温または低温にする尼め、装置が大型
化するなどの欠点があった。
本発明はこれらの欠点を解消するものである。
本発明は、1つのカラム内に水分除去能力が色の変化で
検知できる水分検知剤を含む水分除去剤と、酸素除去能
力が色の変化で検知できる酸素除去剤を充填されており
、前記水分検知剤は塩化コバルトを担持した合成ゼオラ
イトからなり、そして前記酸素除去剤はシリカゲル、ア
ルミナゲル。
モvqユラシーブス、天然ゼオライト又はそれらの混合
物からなる群から選ばれることを特徴とするガス中の水
分及び酸素除去カラムに関する。
その水分検知剤は、合成ゼオライト(例えば9X、l0
A)  と塩化コバルトを溶解させうる低沸点溶媒(例
えば、アセトンメタノール、水)に塩化コバルトを溶解
させ混合して乾燥することを特徴とする水分検知剤であ
る。一般に塩化コバルトの有効径以上の細孔を有する合
成ゼオライトを使用することが好ましい。
また、塩化コバルトを溶解させる溶媒は沸点が150℃
以下であることが望ましい。その理由としては、塩化コ
バルトを溶媒に溶かした溶液に合成ゼオライトを含浸さ
せ、その後溶媒を除去する時200℃程度で長時間乾燥
させると塩化コバルトが水分によって色の変化を示さな
くなるからである。
以上の事実により溶媒として用いるものはアセトン、ア
ルコール、水などが好ましい。塩化コバルトの溶液は塩
化コバルトが0.5%wt含まれておればよいが、より
好ましくはほぼ飽和溶液の時がよい。
合成ゼオライトを塩化コバルト溶液に含浸させる時間と
しては30分間以上あればよいが後の色具合からいえば
数時間程度室いた方が好ましい。
この時、合成ゼオライトを含んだ溶液は攪拌しても静置
してもどちらでもよい。
合成ゼオライトに塩化コバルトを担持したものを溶液か
ら取り出し空気中又は乾燥空気中で150℃程度又はそ
れ以下の温度で数時間以上かけて溶媒水を除去する。そ
の結果美しい青色にコーティングされた合成ゼオライト
が出来る。
酸素除去剤は表面積の大きい担体2例えばシリカゲル、
アルミナゲル、モレキユラシーブス、天然ゼオライトに
硝酸マンガンを担持せしめることが好ましい。この方法
は、公知である各種の手段によることが出来るが、本発
明者等は、硝酸マンガンの水溶液に担体を含浸する方法
によった。含浸後、担体は乾燥され、酸素含有ガス、例
えば空気中で140〜200℃の温度で加熱する。この
処理によって、硝酸マンガンは酸化マンガン(IV)と
なる。すなわち Mn(NO3)2・6H20=MnO2+2NO2+6
H20の反応によって、担体表面に担持せしめたMn(
No )  は、 MnO□に変化する。
水分除去剤は、シリカゲル、活性アルミナ、合成ゼオラ
イト等を使用することが出来るが1本発明者等は、低露
点域での吸着能力の点で合成ゼオライト(細孔直径が例
えば、3.4.5 Aなどのもの)を使用した。
第1図に示すような耐熱性のガラス、石英管等1に水分
除去剤2、水分検知剤3.酸素除去剤4及び耐熱性のあ
るサポート材(アルミナゲルなど)5を入れ両端と配管
7を真空継手6で接続し、加熱真空脱気、乾燥窒素ガス
を流しながらの加熱処理などで水分除去剤2.水分検知
剤3の再生を行なったのち、水素、−酸化炭素などの還
元性ガスまたはこれ等を窒素・アルゴンなどで希釈した
ガスなどいずれも乾燥状態で第1図のガス流れ方向に流
しながら、加熱し、還元処理する。この方法で製造した
水分・酸素除去カラムにCA、TON製ウルトラトール
などの継手を介して、ステンレス管と接続し、水分・酸
素を含んだガス、例えばアルゴン、ヘリウム、窒素、水
素、メタン、エタン。
エチレン、プロパン、プロピレン、ブタン等のガスを第
1図のガス流れ方向に流すと、最初に水分除去剤2によ
って、水分を除去され、次に酸素除去剤4によって酸素
を除去され精製されたガスが出口から出てくる。水分除
去能力のある層が徐々に上層に移行し、水分検知剤3の
層になると、こ      :の検知剤の色が青色から
薄紫又は薄クリーム色に変化することにより、水分除去
能力の低下を判断出来る。また酸素除去剤4は、酸素と
吸着すると淡緑色から茶褐色に変化することにより、酸
素除去能力の低下を判断出来る。
水分−50℃、酸素40pp′rrL を含む窒素ガス
を31/minの流量、入口圧力1.0 X?/cm2
Gで流し、水分除去剤2の第一層40 cc 、水分検
知剤3.,75 cc 、  水分除去剤2の第二層5
ee、酸素除去剤’+ 50 ccを内径20m1m 
のパイレックスガラスに充填した水分・酸素除去カラム
を通したあとのガスを露点計及び酸素分析計で分析する
と、水分−75℃以下、 酸素0.005 ppm以下
となった。またこのガスを長時間処理すると、水分検知
剤3の層が薄紫又は薄クリーム色となり、また酸素除去
剤4は、茶褐色に層が変わり、明らかにカラムの寿命を
判断出来た。
実施例 1 水分除去剤と水分検知剤を例えば容量比9:1で混合し
たのち充填し、酸素除去剤を充填したカラムを同様な再
生処理及び還元処理した後、上記と同一ガスを流すと、
同じく出自ガス中の水分は一75°C以下、酸素は0.
005 ppm以下となった。また水分除去剤に混入さ
せた水分検知剤の色が薄紫又は薄クリーム色に変化する
ことにより、水分除去能力の残っている層の量を明確に
判明出来た。
本発明による水分・酸素除去カラムは、製造方法が簡単
で特殊な製造用の装置も不要のため、安価であり、常温
で、他の添加ガスも不用のため非虐にコンパクトである
残存水分−75℃以下、残存酸素0.005ppm以下
の除去性能があり、色の変化で交換時期が容易に判明出
来る。
さらに、とのカラムは、再生処理、還元処理を行なうこ
とにより、くり返し使用が可能である。
くり返し使用が出来るという利点から、一つの装置の中
に再生及び還元処理機構を内蔵することにより、このカ
ラムを2本並列にし、水分・酸素除去と再生・還元処理
を交互に行なうようにすれば、長期間の連続使用も行な
うことができる。
さらに、例えば酸素除去だけを目的とする場合には、本
発明の酸素除去剤だけを充填したカラムを使用し、残存
酸素濃度を0.0057)%以下とし、色の変化で寿命
を判断するといった使用方法も出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の概略図である。 特許出願人 大阪酸素工業株式会社 (外5名) 第1図 手続補正書 昭和60年6月ンf日 2、発明の名称 水分・酸素除去カラム 6、補正をする者 事件との関係  特許出願人 住所 名称 大阪酸素工業株式会社 4、代理人 5、補正の対象 明細書の〔特許請求の範囲〕と〔発明の詳細な説明〕の
欄6補正の内容      2) 別紙の通り         、請U (別紙) (1)特許請求の範囲を次のように訂正する。 「 1つのカラム内に水分除去能力が色の変化で検知で
きる水分検知剤を含む水分除去剤と、酸素除去能力が色
の変化で検知出来る酸素除去剤り充填されており、前記
水分検知剤は塩化コバルトを担持した合成ゼオライトか
らなり、そして前記酸素除去剤は酸化マンガンを担持し
たシリカゲル、アルミナゲル、モレキユラシーブス、天
然ゼオライト又はそれらの混合物からなる群から選ばれ
ることを特徴とするガス中の水分及び酸素除去カラム。 」 (2)明細書を次のように訂正する。 頁    行    訂正前      訂正後6  
 2  アセトン     アセトン、5    8 
 ラール       ウール以   上

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1つのカラム内に水分除去能力が色の変化で検知できる
    水分検知剤を含む水分除去剤と、酸素除去能力が色の変
    化で検知出来る酸素除去剤を充填されており、前記水分
    検知剤は塩化コバルトを担持した合成ゼオライトからな
    り、そして前記酸素除去剤はシリカゲル、アルミナゲル
    、モレキユラシーブス、天然ゼオライト又はそれらの混
    合物からなる群から選ばれることを特徴とするガス中の
    水分及び酸素除去カラム。
JP60102112A 1985-05-14 1985-05-14 水分・酸素除去カラム Granted JPS61259753A (ja)

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JPS61259753A true JPS61259753A (ja) 1986-11-18
JPH0521027B2 JPH0521027B2 (ja) 1993-03-23

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01231939A (ja) * 1988-03-14 1989-09-18 Manatsuku Kk 脱水用モレキュラーシーブおよびその製造方法
JP2010182987A (ja) * 2009-02-09 2010-08-19 Samco Inc 気相成長装置
CN109173627A (zh) * 2018-10-25 2019-01-11 青岛美高集团有限公司 一种变色硅胶干燥剂的制备方法和由其所得的变色硅胶

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CN109173627B (zh) * 2018-10-25 2021-04-09 青岛美高集团有限公司 一种变色硅胶干燥剂的制备方法和由其所得的变色硅胶

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JPH0521027B2 (ja) 1993-03-23

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