JPS61258780A - 記録装置 - Google Patents
記録装置Info
- Publication number
- JPS61258780A JPS61258780A JP9967385A JP9967385A JPS61258780A JP S61258780 A JPS61258780 A JP S61258780A JP 9967385 A JP9967385 A JP 9967385A JP 9967385 A JP9967385 A JP 9967385A JP S61258780 A JPS61258780 A JP S61258780A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ribbon
- gear
- carrier
- arrow
- cassette
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J33/00—Apparatus or arrangements for feeding ink ribbons or like character-size impression-transfer material
- B41J33/14—Ribbon-feed devices or mechanisms
- B41J33/38—Slow, e.g. "creep", feed mechanisms
Landscapes
- Impression-Transfer Materials And Handling Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は記録装置に関し、さらに詳しくは記録ヘッドを
搭載したキャリアを主走査方向に沿って往復移動させ、
前記移動の駆動力を利用して1方向へ送られるインクリ
ボンを介して前記ヘッドにより記録を行なう記録装置に
関するものである。
搭載したキャリアを主走査方向に沿って往復移動させ、
前記移動の駆動力を利用して1方向へ送られるインクリ
ボンを介して前記ヘッドにより記録を行なう記録装置に
関するものである。
[開示の概要]
本明細書および図面は、上述した記録装置においてキャ
リアの往復移動の駆動力から1方向への回転駆動力を取
り出し、この回転駆動力により1方向へのインクリボン
送りを行なう手段をキャリア上に搭載されるインクリボ
ン収納用カセットに設けた構成を採用することにより装
置の小型軽量化および製造コストの低減等を図れるよう
にした技術を開示するものである。
リアの往復移動の駆動力から1方向への回転駆動力を取
り出し、この回転駆動力により1方向へのインクリボン
送りを行なう手段をキャリア上に搭載されるインクリボ
ン収納用カセットに設けた構成を採用することにより装
置の小型軽量化および製造コストの低減等を図れるよう
にした技術を開示するものである。
[従来の技術]
従来の産業上の利用分野で述べた種類の記録装置におい
ては、キャリアの往復移動の駆動力を利用してインクリ
ボンを1方向へ送るための手段として、キャリアの往復
移動により両方向に回転する駆動ギヤと、このギヤから
1方向への回転駆動力を取り出すために振り子ギヤやバ
ネクラッチ等を組み合わせて構成した駆動力方向変換機
構とをキャリア上に設けた構成が知られている。
ては、キャリアの往復移動の駆動力を利用してインクリ
ボンを1方向へ送るための手段として、キャリアの往復
移動により両方向に回転する駆動ギヤと、このギヤから
1方向への回転駆動力を取り出すために振り子ギヤやバ
ネクラッチ等を組み合わせて構成した駆動力方向変換機
構とをキャリア上に設けた構成が知られている。
[発明が解決しようとする問題点]
上述した従来装置のリボン送り手段の構成ではスペース
を多く取るため最近要請されている記録装置の小型化へ
の障害となっている。特にこの種の装置においてキャリ
ア上にインクリボン収納用カセットを搭載する方式のも
のでは送り手段とカセットによってキャリア周辺の占め
るスペースが極めて大きくなってしまい、全体が大型化
してしまうという欠点を有していた。
を多く取るため最近要請されている記録装置の小型化へ
の障害となっている。特にこの種の装置においてキャリ
ア上にインクリボン収納用カセットを搭載する方式のも
のでは送り手段とカセットによってキャリア周辺の占め
るスペースが極めて大きくなってしまい、全体が大型化
してしまうという欠点を有していた。
[問題点を解決するための手段]
上述した問題点を解決するために本発明にあっては、産
業上の利用分野で述べた種類の記録装置においてキャリ
アの往復移動の駆動力から1方向への回転駆動力を取り
出し、この回転駆動力により1方向へのインクリボン送
りを行なう手段をキャリア上に搭載されるインクリボン
収納用カセットに設けた構成を採用した。
業上の利用分野で述べた種類の記録装置においてキャリ
アの往復移動の駆動力から1方向への回転駆動力を取り
出し、この回転駆動力により1方向へのインクリボン送
りを行なう手段をキャリア上に搭載されるインクリボン
収納用カセットに設けた構成を採用した。
[作 用]
第1図に示す記録装置のキャリア3周辺の構成において
キャリア3上に装着されるカセット6に対してギヤ押え
12を介して着脱自在にリボン駆動ギヤ11が回転自在
に設けられる。このリボン駆動ギヤ11はその軸11a
を支持するギヤ押え12の長穴12aとカセット6の不
図示の長穴を介して、これらの長穴の範囲内でキャリア
3に対してキャリア3の移動方向の矢印A、B方向へ移
動自在に設けられている。またリボン駆動ギヤ11の外
周ギヤlidは機構全体を支持する基板5に形成された
ラック歯5aに噛合する。
キャリア3上に装着されるカセット6に対してギヤ押え
12を介して着脱自在にリボン駆動ギヤ11が回転自在
に設けられる。このリボン駆動ギヤ11はその軸11a
を支持するギヤ押え12の長穴12aとカセット6の不
図示の長穴を介して、これらの長穴の範囲内でキャリア
3に対してキャリア3の移動方向の矢印A、B方向へ移
動自在に設けられている。またリボン駆動ギヤ11の外
周ギヤlidは機構全体を支持する基板5に形成された
ラック歯5aに噛合する。
一方力セット6にはインクリボン10を送るためのリボ
ンギヤ8が設けられており、そのカセット外に突出した
部分には大ギヤ8aと小ギヤ8bが設けられている。
ンギヤ8が設けられており、そのカセット外に突出した
部分には大ギヤ8aと小ギヤ8bが設けられている。
キャリア3が矢印A方向へ移動する時は第4図(a)に
示すようにリボン駆動ギヤ11は軸11aの位置を長穴
12aの図中右端にして外周ギヤ11dのラック歯5a
の噛合により矢印G方向へ回転し、この場合リボン駆動
ギヤ11の内歯11cがリボンギヤ8の大ギヤ8aと噛
合して ゛これを矢印F方向へ回転駆動し、リボン送
りが行なわれる。
示すようにリボン駆動ギヤ11は軸11aの位置を長穴
12aの図中右端にして外周ギヤ11dのラック歯5a
の噛合により矢印G方向へ回転し、この場合リボン駆動
ギヤ11の内歯11cがリボンギヤ8の大ギヤ8aと噛
合して ゛これを矢印F方向へ回転駆動し、リボン送
りが行なわれる。
またキャリア3が矢印B方向へ移動する時は第4図(b
)に示すようにリボン駆動ギヤは軸位置を長穴12aの
図中左端にして矢印り方向へ回転し、この場合外歯fl
bが小ギヤ8bを駆動してこれを矢印F方向へ回転駆動
し、リボン送りが行なわれる。
)に示すようにリボン駆動ギヤは軸位置を長穴12aの
図中左端にして矢印り方向へ回転し、この場合外歯fl
bが小ギヤ8bを駆動してこれを矢印F方向へ回転駆動
し、リボン送りが行なわれる。
このようにカセット6に設けたリボンギヤ8とカセット
6上に着脱自在に設けたリボン駆動ギヤ11によりキャ
リア3のA、B方向への移動の駆動力からリボンギヤ8
のF方向への回転駆動力を取り出し、リボン送りを行な
える。
6上に着脱自在に設けたリボン駆動ギヤ11によりキャ
リア3のA、B方向への移動の駆動力からリボンギヤ8
のF方向への回転駆動力を取り出し、リボン送りを行な
える。
そして両ギヤ8,11はカセット6の内外に設けられ、
スペースを有効に利用し、その無駄を省ける。また部品
点数も少なく、リボン駆動ギヤ11は着脱自在でカセッ
ト6の交換時にはカセット6のみを交換すれば良く、カ
セット6自体の部品点数の増加はないので全体として製
造コストの低減が図れる。
スペースを有効に利用し、その無駄を省ける。また部品
点数も少なく、リボン駆動ギヤ11は着脱自在でカセッ
ト6の交換時にはカセット6のみを交換すれば良く、カ
セット6自体の部品点数の増加はないので全体として製
造コストの低減が図れる。
[実施例1
以下、添付した図を参照して本発明の実施例の詳細を説
明する。
明する。
第1図は本発明の実施例による記録装置の記録ヘッドを
搬送するキャリア周辺の構成を示す分解斜視図である。
搬送するキャリア周辺の構成を示す分解斜視図である。
同図において符号5で示すものは記録部の機構全体を支
持する基板であり、図示される一方の端部は図中上方へ
折曲され、ガイド穴5bを形成され、上端にラック歯5
aを形成されている。
持する基板であり、図示される一方の端部は図中上方へ
折曲され、ガイド穴5bを形成され、上端にラック歯5
aを形成されている。
そしてこの基板5上には第2図に示すようにプラテン1
が不図示の側板間に回転可能に支持され、またプラテン
1と平行にキャリアガイド軸2が前記側板間に架設され
ており、このキャリアガイド軸2上に第1図中符号3で
示すキャリアが矢印A、B方向(主走査方向)に摺動自
在に設けられている。
が不図示の側板間に回転可能に支持され、またプラテン
1と平行にキャリアガイド軸2が前記側板間に架設され
ており、このキャリアガイド軸2上に第1図中符号3で
示すキャリアが矢印A、B方向(主走査方向)に摺動自
在に設けられている。
キャリア3の不図示の背面側には回転自在なコロが設け
られており、このコロが基板5のガイド穴5bに所定の
ガタ量を持って嵌合され、キャリア3の回転止めになっ
ている。
られており、このコロが基板5のガイド穴5bに所定の
ガタ量を持って嵌合され、キャリア3の回転止めになっ
ている。
キャリア3上には例えばワイヤドツトヘッド等として構
成される記録へラド4が搭載されているとともに符号6
で示すインクリボンカセット(以下カセットと略称する
)が着脱自在に装着されている。
成される記録へラド4が搭載されているとともに符号6
で示すインクリボンカセット(以下カセットと略称する
)が着脱自在に装着されている。
カセット6は薄い矩形の箱状のリボン収納室6aと、こ
の両側に一体に前方へ突出して形成されたガイド腕6b
、6cおよびリボン収納室6aの開放された背面側に固
着されたフタ7から構成されており、腕6b、8cの基
端にはこれに連続して三角形状のガイド部6d、Be(
6eは第3図参照)がリボン収納室6aの側面から浮い
た状態で形成され、ガイド腕6b、6cの先端外側面の
上下にはリボン外れ防止用の突起6fが突設されている
。そしてカセット6はリボン収納室6aを垂直に立てた
状態でキャリア3上に装着される。
の両側に一体に前方へ突出して形成されたガイド腕6b
、6cおよびリボン収納室6aの開放された背面側に固
着されたフタ7から構成されており、腕6b、8cの基
端にはこれに連続して三角形状のガイド部6d、Be(
6eは第3図参照)がリボン収納室6aの側面から浮い
た状態で形成され、ガイド腕6b、6cの先端外側面の
上下にはリボン外れ防止用の突起6fが突設されている
。そしてカセット6はリボン収納室6aを垂直に立てた
状態でキャリア3上に装着される。
またカセット6のリボン収納室6a内は第3図に示すよ
うになっておりエンドレスのインクリボン10が折りた
たんで収納されている。インクリボン10はリボン収納
室6aに形成された出口6g近傍に設けられたテンショ
ンバネ11により所定の張力を与えられた状態で出口6
gから導き出される。モしてガイド部6eに接して90
°方向変換し、ガイド腕6bに接して導かれ、ガイド腕
6b、6cの先端間に突起6fを介して張架されて記録
へラド4の先端前面に臨まされる。モしてガイド腕6C
に接して導かれ、ガイド部6dに接してまた90”方向
変換して入口6hよりリボン収納室6a内に導き入れら
れる。
うになっておりエンドレスのインクリボン10が折りた
たんで収納されている。インクリボン10はリボン収納
室6aに形成された出口6g近傍に設けられたテンショ
ンバネ11により所定の張力を与えられた状態で出口6
gから導き出される。モしてガイド部6eに接して90
°方向変換し、ガイド腕6bに接して導かれ、ガイド腕
6b、6cの先端間に突起6fを介して張架されて記録
へラド4の先端前面に臨まされる。モしてガイド腕6C
に接して導かれ、ガイド部6dに接してまた90”方向
変換して入口6hよりリボン収納室6a内に導き入れら
れる。
入口6h近傍には回転自在なリボンギヤ8とこれにイン
クリボンlOを不図示のバネの力で圧接する回転自在な
プレッシャローラ9が設けられており、滑り止めのため
に外周にローレットを形成したリボンギヤ8が記録時に
矢印F方向に回転駆動されることによりインクリボンl
Oが入口から引き込まれ、出08gから引き出されてl
s1図中図中矢印百方向ボン送りが行なわれる。
クリボンlOを不図示のバネの力で圧接する回転自在な
プレッシャローラ9が設けられており、滑り止めのため
に外周にローレットを形成したリボンギヤ8が記録時に
矢印F方向に回転駆動されることによりインクリボンl
Oが入口から引き込まれ、出08gから引き出されてl
s1図中図中矢印百方向ボン送りが行なわれる。
なおインクリボン10はメビウ7の帯状91回 1ひ
ねられて両端を接合されているが、このひねり部分はガ
イド部6d 、6eで与えられており、リボン収納室6
a内ではひねられていない。
ねられて両端を接合されているが、このひねり部分はガ
イド部6d 、6eで与えられており、リボン収納室6
a内ではひねられていない。
一方上記したリボンギヤ8は第1図に示すようにフタ7
から外側に突出した部分に大ギヤ8aおよび小ギヤ8b
からなる2段のギヤが形成されており、これらに噛合す
るリボン駆動ギヤ11により回転駆動される。
から外側に突出した部分に大ギヤ8aおよび小ギヤ8b
からなる2段のギヤが形成されており、これらに噛合す
るリボン駆動ギヤ11により回転駆動される。
リボン駆動ギヤ11は軸11aを中心に外歯11b、内
歯11cおよび外周ギヤlidを有しており、外周ギヤ
lidが基板5のラック歯5aと噛み合う。またキャリ
ア3の移動方向に応じて内歯lieがリボンギヤ8の大
ギヤ8aと噛合するか、または外歯11bが小ギヤ8b
と噛合するように構成されている。そしてリボン駆動ギ
ヤ11はギヤ押え12によりフタ7上に支持される。
歯11cおよび外周ギヤlidを有しており、外周ギヤ
lidが基板5のラック歯5aと噛み合う。またキャリ
ア3の移動方向に応じて内歯lieがリボンギヤ8の大
ギヤ8aと噛合するか、または外歯11bが小ギヤ8b
と噛合するように構成されている。そしてリボン駆動ギ
ヤ11はギヤ押え12によりフタ7上に支持される。
ギヤ押え12は断面がコの字形の矩形板状に形成され、
フタ7との間にリボン駆動ギヤ11を挟み、折曲された
両端部に形成された係止穴12b、12cをフタ7に突
設された弾性的な爪7aおよび図示されない7bに係合
させて、爪7a、7bの弾性を利用して着脱自在にフタ
7上に取り付けられる。
フタ7との間にリボン駆動ギヤ11を挟み、折曲された
両端部に形成された係止穴12b、12cをフタ7に突
設された弾性的な爪7aおよび図示されない7bに係合
させて、爪7a、7bの弾性を利用して着脱自在にフタ
7上に取り付けられる。
そしてこの場合リボン駆動ギヤ11は、ギヤ押え12の
中央部に形成された長穴12aとフタ7の対応する位置
に長穴12aと対応する寸法、向きで形成された不図示
の長穴により軸ILaの両端を嵌合され、これにより回
転自在に、かつキャリアの移動方向A、Hに平行な長穴
12aの長手方向にその長さの範囲内で移動自在にフタ
7、ギヤ押え12間に支持される。
中央部に形成された長穴12aとフタ7の対応する位置
に長穴12aと対応する寸法、向きで形成された不図示
の長穴により軸ILaの両端を嵌合され、これにより回
転自在に、かつキャリアの移動方向A、Hに平行な長穴
12aの長手方向にその長さの範囲内で移動自在にフタ
7、ギヤ押え12間に支持される。
次に以上の構成からなる本実施例のリボン送り動作を第
4図(a)、(b)および第3図を参照して説明する。
4図(a)、(b)および第3図を参照して説明する。
記録時に不図示の駆動手段の駆動によりキャリア3が第
4図(a)、(b)に示す矢印A方向またはB方向へ移
動すると、長穴12aの範囲内でキャリア3に対して移
動可能なリボン駆動ギヤ11は外周ギヤ1lclがラッ
ク歯5aと噛合しているので最初は取り残され、キャリ
ア3に対して相対的に逆方向へ移動する。そして軸11
aがキャリア3の移動方向と逆方向の長穴12aの端に
当接して初めてキャリア3とともに移動を開始し、外周
ギヤlidとラック歯5aとの噛合により回転する。
4図(a)、(b)に示す矢印A方向またはB方向へ移
動すると、長穴12aの範囲内でキャリア3に対して移
動可能なリボン駆動ギヤ11は外周ギヤ1lclがラッ
ク歯5aと噛合しているので最初は取り残され、キャリ
ア3に対して相対的に逆方向へ移動する。そして軸11
aがキャリア3の移動方向と逆方向の長穴12aの端に
当接して初めてキャリア3とともに移動を開始し、外周
ギヤlidとラック歯5aとの噛合により回転する。
そしてキャリア3の移動方向がA方向の場合、第4図(
a)に示すようにリボン駆動ギヤllはキャリア3に対
して軸11aの位置すなわち回転中心を長穴12aの図
中右端にして矢印C方向へ回転する。そして上記の軸位
置ではリボン駆動ギヤ11の内歯11cが、リボンギヤ
8の大ギヤ8aと噛合してこれを矢印F方向へ回転駆動
する。
a)に示すようにリボン駆動ギヤllはキャリア3に対
して軸11aの位置すなわち回転中心を長穴12aの図
中右端にして矢印C方向へ回転する。そして上記の軸位
置ではリボン駆動ギヤ11の内歯11cが、リボンギヤ
8の大ギヤ8aと噛合してこれを矢印F方向へ回転駆動
する。
またキャリア3の移動方向がBの場合、第4図(b)に
示すようにリボン駆動ギヤ11は軸11aの位置を長穴
12bの図中左端にして矢印り方向へ回転し、この軸位
置では外歯11bがリボンギヤ8の小ギヤ8bと噛合し
てこれを矢印F方向へ回転駆動する。
示すようにリボン駆動ギヤ11は軸11aの位置を長穴
12bの図中左端にして矢印り方向へ回転し、この軸位
置では外歯11bがリボンギヤ8の小ギヤ8bと噛合し
てこれを矢印F方向へ回転駆動する。
すなわちキャリア3の移動方向が入方向でもB方向でも
リボンギヤ8は同じF方向へ回転駆動される。
リボンギヤ8は同じF方向へ回転駆動される。
リボンギヤ8のF方向への回転により第3図に示すよう
にインクリボン10がカセット6のリボン収納室6aの
入口6hから引き込まれ、出口6gから引き出されて第
1図に示すように矢印O方向へ送られる。
にインクリボン10がカセット6のリボン収納室6aの
入口6hから引き込まれ、出口6gから引き出されて第
1図に示すように矢印O方向へ送られる。
リボン収納室6a内に引き込まれたインクリボン10は
第3図に示すように折りたたまれながら収納され、自重
により順次落下してゆく、なおこの場合インクリボン1
0の自重がリボン自身を下方に圧縮するように作用する
ため送り込み力に対する抵抗が少なく、送り込み力が小
さくて済む。
第3図に示すように折りたたまれながら収納され、自重
により順次落下してゆく、なおこの場合インクリボン1
0の自重がリボン自身を下方に圧縮するように作用する
ため送り込み力に対する抵抗が少なく、送り込み力が小
さくて済む。
また同寸法で水平にセットされるカセットに比べ、リボ
ンの自重で折りたたみ密度が高くなるためより多量のリ
ボンの収納が可能になる。
ンの自重で折りたたみ密度が高くなるためより多量のリ
ボンの収納が可能になる。
以上のように本実施例によればリボン駆動ギヤ11、リ
ボンギヤ8を介してキャリア3のA、B方向への駆動力
からリボンギヤ8のF方向への回転駆動力を取り出し、
この駆動力によりインクリボン10を1方向へ送ること
ができる。
ボンギヤ8を介してキャリア3のA、B方向への駆動力
からリボンギヤ8のF方向への回転駆動力を取り出し、
この駆動力によりインクリボン10を1方向へ送ること
ができる。
またリボン駆動ギヤ11.ギヤ押え12およびリボンギ
ヤ8はカセット6の内外に設けられるので、そのスペー
スを有効に利用でき、スペースの無駄を省ける。
ヤ8はカセット6の内外に設けられるので、そのスペー
スを有効に利用でき、スペースの無駄を省ける。
またこれらの3部品からリボン送り機構が構成され、カ
セット6をその保持部材として利用できるため、部品点
数を削減できる。
セット6をその保持部材として利用できるため、部品点
数を削減できる。
さらにリボン駆動ギヤ11とギヤ押え12は着脱可能の
ため、カセット6の交換時はカセットのみを交換すれば
良く、カセットのコストアップも無い。
ため、カセット6の交換時はカセットのみを交換すれば
良く、カセットのコストアップも無い。
なお本実施例ではキャリア3上にほぼ垂直に立ててセッ
トされるカセット6に上述のリボン駆動機構を設けるも
のとしたが、この機構は第5図に示すようなキャリア上
に水平にセットされる水平型のカセットにも設けること
ができるのは勿論である。
トされるカセット6に上述のリボン駆動機構を設けるも
のとしたが、この機構は第5図に示すようなキャリア上
に水平にセットされる水平型のカセットにも設けること
ができるのは勿論である。
[発明の効果]
以上の説明から明らかなように本発明の記録装置によれ
ば、リボン送り手段をインクリボン収納用カセットに設
けた構成を採用したので、リボン送り手段の配置スペー
スに関してカセット内外のスペースを有効に利用でき、
装置の小型化を図れる。また部品点数を削減できること
により製造コストの低減および軽量化を図れる。
ば、リボン送り手段をインクリボン収納用カセットに設
けた構成を採用したので、リボン送り手段の配置スペー
スに関してカセット内外のスペースを有効に利用でき、
装置の小型化を図れる。また部品点数を削減できること
により製造コストの低減および軽量化を図れる。
第1図〜第4図は本発明の詳細な説明するもので、第1
図は記録装置のキャリア周辺の構成を示す分解斜視図、
第2図は要部の概略構成を示す模式図、第3図はカセッ
ト内部を示す断面図、第4図(a)、(b)はそれぞれ
リボン送り動作の説明図、第5図は本発明が適用できる
他のカセット例として水平型カセットの構造を示す断面
図である。 3・・・キャリア 4・・・記録ヘッド5・・・
基板 5a・・・ラック歯6・・・カセッ
ト 8・・・リボンギヤ8a・・・大ギヤ
8b・・・小ギヤ11・・・リボン駆動ギヤ 11a・・・軸 flb・・・外歯11c・・
・内歯 lid・・・外周ギヤ12・・・ギヤ押
え 12a・・・長穴(CI) (b) ht*tp=Wt11s@ 第4図
図は記録装置のキャリア周辺の構成を示す分解斜視図、
第2図は要部の概略構成を示す模式図、第3図はカセッ
ト内部を示す断面図、第4図(a)、(b)はそれぞれ
リボン送り動作の説明図、第5図は本発明が適用できる
他のカセット例として水平型カセットの構造を示す断面
図である。 3・・・キャリア 4・・・記録ヘッド5・・・
基板 5a・・・ラック歯6・・・カセッ
ト 8・・・リボンギヤ8a・・・大ギヤ
8b・・・小ギヤ11・・・リボン駆動ギヤ 11a・・・軸 flb・・・外歯11c・・
・内歯 lid・・・外周ギヤ12・・・ギヤ押
え 12a・・・長穴(CI) (b) ht*tp=Wt11s@ 第4図
Claims (1)
- 記録ヘッドを搭載したキャリアを主走査方向に沿って往
復移動させ、前記移動の駆動力を利用して1方向へ送ら
れるインクリボンを介して前記ヘッドにより記録を行な
う記録装置において、前記キャリアの往復移動の駆動力
から1方向への回転駆動力を取り出し、この回転駆動力
により前記リボンの送りを行なう手段を、前記キャリア
上に搭載されるインクリボン収納用カセットに設けたこ
とを特徴とする記録装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9967385A JPS61258780A (ja) | 1985-05-13 | 1985-05-13 | 記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9967385A JPS61258780A (ja) | 1985-05-13 | 1985-05-13 | 記録装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61258780A true JPS61258780A (ja) | 1986-11-17 |
Family
ID=14253547
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9967385A Pending JPS61258780A (ja) | 1985-05-13 | 1985-05-13 | 記録装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61258780A (ja) |
-
1985
- 1985-05-13 JP JP9967385A patent/JPS61258780A/ja active Pending
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