JPS61258304A - 回転ヘツド型磁気記録再生装置 - Google Patents

回転ヘツド型磁気記録再生装置

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JPS61258304A
JPS61258304A JP60099985A JP9998585A JPS61258304A JP S61258304 A JPS61258304 A JP S61258304A JP 60099985 A JP60099985 A JP 60099985A JP 9998585 A JP9998585 A JP 9998585A JP S61258304 A JPS61258304 A JP S61258304A
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pilot signal
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Nobuyoshi Okumura
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、映像信号トラ、ツクに映像信号に重畳して
記録されたパイロット信号を用いて磁気テープ走行を制
御する方式の回転ヘッド型磁気記録再生装置(以下VT
Rと記す)に関し、特にその信号記録時に一時停止を行
い、一時停止解除後信号記録を再開した場合に、磁気テ
ープ上で記録パターンの継ぎ目が乱れないようにした、
即ち精度の高いつなぎ操りを行なうことができるように
したものに関する。
〔従来の技術〕
従来、VTRにおいてつなぎ撮りを行なう方法としては
、磁気テープの送り制御用に使用されるコントロール信
号を利用した方式が広く用いられている。
コントロールトラックにコントロール信号全録再して磁
気テープ走行制御用の信号に用いるVTRのテープ走行
系の概略図を第8図に示す。図において、40はサプラ
イ (供給)リール、41はテンションアーム、31は
全幅消去ヘッド、42は回転磁気ヘッド24を搭載した
ドラム、6はオーディオヘッドとコントロールヘッドが
同一ヘッドアセンブリに組み込まれてなるA/Cヘッド
、43はキャプスタンモータで駆動されるキャプスタン
軸、44はピンチローラ、1は磁気テープ、46はティ
クアップリールである。
このような構成になるVTRの概略動作について説明す
る。磁気テープ1は、ピンチローラ44によりキャプス
タン軸43に圧着され、キャプスタン軸43の回転によ
り走行する。通常の記録・再生モードにおいては、磁気
テープlはサプライリール40より送出され、テンショ
ンアーム41゜及び全幅消去ヘッド31を通った後ドラ
ム42に巻き付けられ、その後A/Cヘンドロ、及びキ
ャプスタン軸43を通ってティクアップリール46に巻
き取られる。
第7図は映像信号トランクとは別にコントロールトラッ
クを設けたヘリカルスキャン方式のVTRで記録した磁
気テープの記録状態を示す図である。この場合、磁気テ
ープ1には映像信号トランク2が通常1フイールドを単
位として斜めに記録され、かつコントロール信号3がテ
ープ走行方向に一定間隔で記録される。このコントロー
ル信号3は、再生時において、映像信号用回転磁気ヘソ
!!24が映像トランク2を正確に走査できるように、
テープ走行を制御するために用いられる。なお、以下の
説明では、磁気テープ1に記録する前の信号を記録コン
トロール信号、磁気テープ1へ記録したものをコントロ
ール信号、磁気テープ1から再生した信号を再生コント
ロール信号と呼ぶ。
通常、記録コントロール信号3は、記録すべき映像信号
の垂直同期信号を1/2分周して作られる。このため、
再生時において、コントロールヘッド6がコントロール
信号3を検出する時刻と、映像信号用回転磁気ヘッド2
4が映像信号トラック2の始端付近、即ち垂直同期信号
が記録されている部分にくる時刻とが一致するように、
磁気テープ1の走行状態が制御される。
ところで、記録中の任意の時刻において、磁気テープ1
を一時停止させ、かつ再び任意のタイミングで起動して
すぐに記録を開始すると、そのつなぎ目部分は映像信号
トラック2の記録位相が異なったり、映像信号トラック
2の傾斜角が変化したりするため、その部分の再生画像
が乱れてしまうという問題があった。例えば、磁気テー
プ1を一時停止させた時、映像信号用回転磁気ヘッド2
4の走行軌跡が第7図の破線4で示すようになる。
このような画像のつなぎ目の乱れを防止するために、サ
ーボ制御系では、以下に説明する動作が行なわれている
今、録画中に一時停止指令があった場合、直ちに記録動
作が停止され、磁気テープ1が逆方向へ一定量移送され
る。その一定量移送後、磁気テープ1の移送が停止し、
録画の待機状態となる。
その後、一時停止措令が解除されると、磁気テープlは
順方向へ移送開始する。この時、直ちに記録動作が開始
されないで、新たに記録しようとする映像信号の基準と
する垂直同期信号に磁気テープ1のコントロールトラッ
クよりの再生コントロール信号を同期させた後、即ち、
先に記録されている映像信号トラックの位相と新たに記
録しようとする映像信号トランクの位相を合わせた後、
記録モードに切換えられ記録動作が再開される。
このようにして以前に記録された画像と新たに録画しよ
うとする画像のつなぎ目が乱れないようにつなぎ操りが
行なわれる。
しかしながら、一時停止指令が解除された後記録モード
に切換えられ磁気テープが順方向に移送中に記録動作が
再開される時点での磁気テープ上に描かれる回転磁気ヘ
ッドの軌跡が、一時停止指令により記録動作を停止した
時点で磁気テープ上に描かれた回転磁気ヘッドの軌跡に
対し、テープ走行方向にずれが生じて前後した場合には
不具合が生じる。即ち前にずれた場合には、一時停止指
令以前に記録した磁気テープ上の記録パターンをオーバ
ライドする部分が生じ、また後方にずれた場合には、無
記録部分が生じることになり、この磁気テープを再生し
た場合には、画面上で視覚的に違和感を与える。
これを避けるために、一般的には一時停止指令後、記録
動作を停止した後磁気テープを逆方向へ移送し、この逆
移送期間にコントロールトラック上より再生されるコン
トロール信号の数をカウントして記憶しておき、一時停
止指令解除後再びコントロールトランク上よりコントロ
ール信号を再生してその数をカウントし、この数と記憶
している逆移送期間中にカウントした数とを照合して、
その照合結果により記録動作を再開するようにしている
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかるにこのような従来のVTRでは、テープ走行の停
止からの立ち上り、あるいは順方向への逆転時にテープ
とコントロールヘッドの間゛のコンタクトが不安定とな
り、このため機械的な精度管理を十分行なわないと、上
記走行の過渡時にコントロール信号の再生が不安定とな
る。その結果、オーバライド期間が増えたり、また逆に
無記録部が生じたりすることがあり、信号再生時に視覚
的な不快感を与えるという問題点があった。
またトラッキング用のパイロット信号を回転ヘッド、に
より記録する方式のVTRにおいては、例えば特開昭5
8−203658号公報に示されるような方法でつなぎ
操りを行なっている。即ち、一時停止指令時に、予め定
めた特定のパイロット信号に対応するトラックへの記録
が終了した状態で記録を一時停止し、その後上記と同様
にテープを一定量逆移送して待機状態とし、記録一時停
止解除後にパイロット信号を再生してトラッキングサー
ボをかけた後、記録済みの最終トラック又はその次のト
ラックを検出し、この最終トラックの次のトラックから
記録を再開するようにしている。
そしてその最終トラックの検出のために、隣接トラック
からのパイロット信号のクロストークを利用するように
しているが、一時停止が解除されて一旦再生モードに移
行した場合、所定の期間、即ちトラッキングサーボが完
了するまではクロストークは正常の状態でとることはで
きず、最終トラックを検出することは非常に困難なこと
である。
また、最終トランクの次のトランクを、そのトラックに
おけるパイロット信号の有無により検出する方式も記載
されているが、このような方式によると、そのトラック
を検出した時点で直ちに記録を再開したとしても記録さ
れない部分が生じてしまうという問題がある。
この発明は、かかる点に鑑みてなされたもので、コント
ロールヘッドなどの固定ヘッドを使用せずに、しかも精
度の高いつなぎ操りを行なうことのできる回転ヘッド型
磁気記録再生装五を得ることを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明に係る回転ヘッド型磁気記録再生装置は、パイ
ロット信号を用いて磁気テープの走行制御を行なうもの
において、パイロット信号の記録を所定期間中断する切
換手段と、記録、再生の動作モードを切換える動作モー
ド切換手段と、再生トラックにおけるパイロット信号の
有無−を判別する判別手段と、磁気テープの走行を制御
する磁気のである。
〔作用〕
この発明においては、記録中は回転ヘッドにより映像信
号トラックに映像信号及びパイロット信号を記録し、一
時停止指令入力後所定の期間順方向への磁気テープ走行
を継続するとともに、この期間にパイロット信号を記録
せず映像信号のみを記録した後記録を中断し、一時停止
解除後回転ヘソドにより再生される信号中にパイロット
信号が無いことにより最後の映像信号トランクを識別し
次のトランクから記録を再開する。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図について説明する。
第1図は本発明の一実施例によるVTRのブロック図で
ある。図において、24は回転磁気ヘッドであり、図で
は便宜上iriしか示していないが、これは通常2個設
けられている。22は本VTRに入力される映像信号を
処理し、これをFM変調された映像信号として出力する
映像信号処理回路、25は前記回転磁気ヘッド24の切
り換わりを示す信号に同期して、それぞれの周波数が異
なる複数のパイロット信号を順次繰返し発生するパイロ
ット信号発生回路であり、このパイロット信号はトラッ
キング制御を行なうためのものである。23は上記パイ
ロット信号発生回路25の出力に設けられたスイッチ、
30はこのスイッチ23のオン、オフを制御して上記パ
イロット信号発生回路25の出力をゲートするパイロッ
ト信号ゲート回路、50は映像信号処理回路22の出力
であるFM変調された映像信号に前記パイロット信号を
重畳するための加算器、21は記録、再生の切換スイッ
チである。
また、28は再生信号からパイロット信号を抽出するた
めのパイロット信号抽出回路、29は再生パイロット信
号レベルを検出しその再生トラックにパイロット信号が
記録されているか否かを判別するパイロット信号有無判
別回路、26は磁気テープが順方向又は逆方向へ送られ
るよう、また停止するようキャプスタンモータ27を制
御する磁気テープ走行制御回路である。20はシステム
制御回路であり、これは前記切換スイッチ21゜映像信
号処理回路22.パイロット信号ゲート回路30.及び
磁気テープ走行制御回路26に制御信号を送出し、本V
TRの動作システムを制御するものである。
第4図は前記パイロット信号有無判別回路29の具体的
な一構成例を示す図であり、図において、35は入力端
子、32は再生パイロット信号をエンベロープ検波する
検波回路、33はこの検波回路32の出力と直流電源3
4の電位とを比較するコンパレータ、36は出力端子で
ある。
第5図は前記パイロット信号ゲート回路30の具体的な
一構成例を示す図であり、図において、51は入力端子
、52はインバータ、53は2人力NANDゲート、5
4は出力端子、R,Cはそれぞれ時定数決定用の抵抗、
コンデンサである。
次に動作について説明する。
ここで、本装置の全体的な動作を説明する前に、該装置
のパイロット信号ゲート回路30の動作について第6図
のタイミングチャートを用いて説明する。まず、第5図
に示す入力端子51より立ち上がりが一時停止を表わす
一時停止指令信号Gが入力されると、インバータ52よ
り一時停止指令信号Gを反転した信号Hが出力され、抵
抗値Rと静電容量値Cによって決まる時定数で放電出力
Iが得られ、2人力NANDゲートからBが出力される
。このように、出力Bは一時停止指令信号Gが入力され
た後、一定期間だけローレベルになる信号である。
第2図は本実施例装置のタイミングチャートを示す図で
あり、このタイミングチャートを参照しながら本装置の
全体的な動作について説明する。
通常の記録時には、システム制御回路20からの制御信
号Cにて、スイッチ21及び映像信号処理回路22が記
録モードに制御されるとともに、制御信号Bにてスイッ
チ23がオンにされ、FM変調された映像信号にパイロ
ット信号が重畳された信号が回転磁気ヘッド24により
磁気テープ上に記録される。このとき、システム制御回
路20より制御信号E及びFを受けた磁気テープ走行制
御回路26によりキャプスタンモータ27が制御され、
磁気テープは順方向に定速送りされる。
このような状態で一時停止指令が与えられると、パイロ
ット信号ゲート回路30から出力される前述の制御信号
Bにより、スイッチ23は一定期間オフされ、その後ヘ
ツド切換信号Aに同期したシステム制御回路20の制御
信号Cによりスイッチ21が切り換えられ、回転磁気ヘ
ッド24による磁気テープ上への映像信号及びパイロッ
ト信号の記録は中断される。このときの記録トラックの
様子を第3図に示す0図中、1は磁気テープ、2は映像
信号トラックである。この図からも明らかなように、通
常の記録時には映像信号トラック2に映像信号とパイロ
ット信号とが記録されているが、トラックT1を記録中
に一時停止指令が与えられたとすると、上述のようなシ
ステム制御回路20及びパイロット信号ゲート回路30
により、トラックT1.の一部分にはパイロット信号は
記録されず映像信号のみが記録され、該トラックT1の
記録終了後、記録が中断される。
そして記録が中断された後、システム制御回路20から
の制御信号Eにより磁気テープ走行制御回路26を介し
てキャプスタンモータ27は一旦停止される。この後キ
ャプスタンモータ27を逆転させ、磁気テープ1を所定
時間逆移送したあと停止する。
次に一時停止指令が解除されると、システム制御回路2
0からの制御信号E及びFにより磁気テープ走行が起動
され、テープは順方向に移送される。このとき、システ
ム制御回路20からの制御信号Cにより、スイッチ21
及び映像信号処理回路22は再生モードにされており、
また再生信号の入力されたパイロット信号抽出回路28
においては、再生パイロット信号が抽出される。そして
磁気テープ走行制御回路26では前記再生パイロット信
号を用いて、磁気テープ上に描かれる回転磁気ヘッド2
4の軌跡が、一時停止指令が入力される以前に記録され
た磁気テープ上の記録パターンに一致するよう、かつパ
イロット信号発生回路25から発生されるパイロット信
号と回転磁気ヘッド24が走査しているトラックに記録
されているパイロット信号の周波数が一致するように、
キャプスタンモータ27を制御してテープ走行を制御す
る。ここで、一時停止指令入力時に磁気テープを逆移送
する時間量は、磁気テープ走行を再起動してのち、再生
パイロット信号に基づく磁気テープの走行制御を行なっ
た場合、この時間内で十分制御系が整定できるよう設定
されている。
パイロット信号抽出回路28において抽出される再生パ
イロット信号は、上記のようにトラッキング制御用とし
て磁気テープ走行制御回路26に入力されるとともに、
パイロット信号有無判別回路29に入力される。即ち、
再生パイロット信号はこの判別回路29の入力端子35
 (第4図参照)に入り、検波回路32においてエンベ
ロープ検波された後、コンパレータ33において直流電
源34より与えられる一定電位と比較され、検波回路3
2の出力が直流電源34の電位より大きい場合にはハイ
レベルが、小さい場合にはローレベルがそれぞれ出力端
子36より出力される。従って、第3図に示すように記
録されている磁気テープを回転磁気ヘッドが走査してい
るとき、映像信号とパイロット信号とが記録されている
トラックからは一定レベルの再生パイロット信号が得ら
れ、パイロット信号有無判別回路29からハイレベルが
出力されるが、回転磁気ヘッドが、トランクT1の映像
信号のみ記録されパイロット信号の記録されていない部
分を走査しているときは、再生パイロット信号は隣接ト
ラックTOからのクロストークだけとなるため、そのレ
ベルは著しく低下し、パイロット信号有無判別回路29
の出力はローレベルとなる。そしてこのパイロット信号
有無判別回路29の出力りはシステム制御回路20に入
力される。
システム制御回路20では、再生パイロット信号が無い
旨を表す信号りが入力されると、ヘッド切換信号Aに同
期して次のトラックから制御信号Cを記録モードに切り
換え、この制御信号Cにより映像信号及びパイロット信
号の磁気テープ上への記録が再開される。
このように本実施例装置では、一時停止解除後に、一時
停止以前に記録された最後の映像信号トランクの次の映
像信号トランクから記録を再開するので、一時停止前後
のつなぎ目においてオーバライド部分及び無記録部分が
生ずることはなく、またパイロット信号の順序も正しく
保たれる。但し、一時停止以前に記録された最後の映像
信号トラックの一部分はパイロット信号が記録されない
が、再生時にパイロット信号が1トランクの一部分で消
失していることによるテープ走行制御系への影響は事実
上問題ない。従って、このつなぎ操りの部分を再生して
も再生画が乱れることはなく、オーバライド部分や無記
録部分による視覚的違和感もない。
また従来方式のようにコントロール信号を再生するため
の専用の固定ヘッドも不要となり、装置の構成を簡単に
することができる。
なお、本発明ではパイロット信号を記録しない期間を1
トランク走査期間より短い期間としたが、これは1トラ
ンク期間としても、また2トランク以上にすることも考
えられる。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明によれば、映像信号トラックに
、映像信号に重畳して記録されたパイロット信号を用い
て磁気テープ走行を制御する方式のVTRに“おいて、
そのつなぎ撮りに際し、一時停止する前の最後の映像信
号トラックの一部分にパイロット信号を記録せず映像信
号のみを記録しておき、一時停止を解除した後、記録済
みトラックから得られる再生パイロット信号が無いこと
を検出し、その次のトラックから記録を再開するように
したので、つなぎ逼り部分にオーバライド部分や無記録
部分が生ずることはなく、精度の高いつなぎ操りができ
、また各信号の再生は回転ヘッドのみで行なえるので、
つなぎ逼り用の固定ヘッドを必要とせず、装置の構成が
簡単になるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例によるVTRのブロック図
、第2図は該装置の動作を説明するためのタイミングチ
ャート図、第3図は該装置におけるつなぎ撮り時の一時
停止直前の磁気テープ上の・記録パターンを示す図、第
4図は第1図の装置におけるパイロット信号有無判別回
路の一例を示す回路ブロック図、第5図は第1図の装置
におけるパイロット信号ゲート回路の一例を示す回路図
、第6図は該回路の動作を説明するためのタイミングチ
ャート図、第7図は従来例におけるつなぎ撮り時の磁気
テープ上の記録パターンと回転磁気ヘッドが磁気テープ
に描く軌跡との関係を示す図、第8図は一般的なVTR
の磁気テープ走行系の概略図である。 20・・・システム制御回路、21・・・切換スイッチ
(動作モード切換手段)、23・・・スイッチ、24・
・・回転磁気ヘッド、25・・・パイロット信号発生回
路、26・・・磁気テープ走行制御回路、28・・・パ
イロット信号抽出回路、29・・・パイロット信号有無
判別回路、30・・・パイロット信号ゲート回路、32
・・・検波回路、33・・・コンパレータ、34・・・
直流電源。 なお図中同一符号は同−又は相当部分を示す。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数個の回転磁気ヘッドを用いて、それぞれの周
    波数が異なる複数のパイロット信号を映像信号と重畳し
    て磁気テープ上の映像トラックごとに順次繰返し記録し
    、再生時には再生信号から抽出した前記パイロット信号
    に基づいて前記磁気テープの走行制御を行なう回転ヘッ
    ド型磁気記録再生装置であって、 一時停止指令信号が入力されたときその直後の1トラッ
    ク走査期間より短い所定期間前記パイロット信号の記録
    を中断する切換手段と、 記録、再生の動作モードを切換える動作モード切換手段
    と、 再生信号に含まれる前記パイロット信号のレベルを検出
    して再生トラックにおけるパイロット信号の有無を判別
    する判別手段と、 磁気テープの走行を制御する磁気テープ走行制御手段と
    、 記録モード中に一時停止指令が入力された時、前記所定
    期間前記パイロット信号を記録せず映像信号のみを記録
    した後前記ヘッド切換信号に同期して記録を中断し、そ
    の後磁気テープを一定量逆方向に移送してから磁気テー
    プ走行を停止し、一時停止解除指令が入力された時、磁
    気テープを順方向へ移送し、再生モードにて前記一時停
    止以前に記録された磁気テープ上の記録トラックを前記
    回転磁気ヘッドが正常に走査するよう磁気テープ走行を
    制御し、再生トラックにおけるパイロット信号の有無を
    判別して前記一時停止以前に記録された最後の映像信号
    トラックを識別し、該トラックの次の映像信号トラック
    より映像信号及びパイロット信号の記録を再開するシス
    テム制御手段とを備えたことを特徴とする回転ヘッド型
    磁気記録再生装置。
  2. (2)前記判別手段は、抽出された再生パイロット信号
    を検波する検波回路と、この検波回路より得られる出力
    を予め設定したレベルと比較する比較回路とからなるも
    のであることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
    回転ヘッド型磁気記録再生装置。
JP60099985A 1984-12-25 1985-05-10 回転ヘツド型磁気記録再生装置 Granted JPS61258304A (ja)

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JP60099985A JPS61258304A (ja) 1985-05-10 1985-05-10 回転ヘツド型磁気記録再生装置
GB8531366A GB2170642B (en) 1984-12-25 1985-12-20 Magnetic recording and reproducing device
US06/811,351 US4823198A (en) 1984-12-25 1985-12-20 Video recording and reproducing device and method including video signal record restart during rewind/playback operation after non-detection of pilot signal in video track
DE19853546015 DE3546015A1 (de) 1984-12-25 1985-12-24 Magnetische aufnahme- und wiedergabevorrichtung und -verfahren

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JPH056248B2 JPH056248B2 (ja) 1993-01-26

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61153859A (ja) * 1984-12-27 1986-07-12 Toshiba Corp ビデオテ−プレコ−ダのつなぎ撮り回路

Patent Citations (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61153859A (ja) * 1984-12-27 1986-07-12 Toshiba Corp ビデオテ−プレコ−ダのつなぎ撮り回路

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