JPS6236765A - 回転ヘツド型磁気記録再生装置 - Google Patents
回転ヘツド型磁気記録再生装置Info
- Publication number
- JPS6236765A JPS6236765A JP60176342A JP17634285A JPS6236765A JP S6236765 A JPS6236765 A JP S6236765A JP 60176342 A JP60176342 A JP 60176342A JP 17634285 A JP17634285 A JP 17634285A JP S6236765 A JPS6236765 A JP S6236765A
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- JP
- Japan
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- recording
- magnetic tape
- pilot signal
- signal
- magnetic
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、映像信号トラックに映像信号に重畳して記
録されたパイロット信号を用いて磁気テープ走行を制御
する方式の回転ヘッド型磁気記録再生装置(以下VTR
と記す)に関し、特にテープ早送りあるいは巻戻し時に
記録開始部分を検出してテープ送りを停止する頭出しに
関する。
録されたパイロット信号を用いて磁気テープ走行を制御
する方式の回転ヘッド型磁気記録再生装置(以下VTR
と記す)に関し、特にテープ早送りあるいは巻戻し時に
記録開始部分を検出してテープ送りを停止する頭出しに
関する。
従来、VTRにおいて頭出しを行なう方法としては、記
録開始時に全幅消去ヘッドにより磁気テープ上に頭出し
信号を記録し、テープ早送りあるいは巻戻し時に磁気抵
抗素子などの再生手段により前記位置体号を検出してテ
ープ送りを停止する方式が用いられている。
録開始時に全幅消去ヘッドにより磁気テープ上に頭出し
信号を記録し、テープ早送りあるいは巻戻し時に磁気抵
抗素子などの再生手段により前記位置体号を検出してテ
ープ送りを停止する方式が用いられている。
第6図は従来のVTRのテープ走行系を示す概略図であ
る。図において、■は磁気テープ、2は回転磁気ヘッド
3を搭載したドラム、4はサプライリール、5は全幅消
去ヘッド、6はオーディオヘッドとコントロールヘッド
が同一ヘッドアセンブリに組み込まれてなるA/Cヘッ
ド、7は磁気抵抗素子よりなるMRヘッド、8はキャプ
スタン軸、9はピンチローラ、10はティクアップリー
ルである。
る。図において、■は磁気テープ、2は回転磁気ヘッド
3を搭載したドラム、4はサプライリール、5は全幅消
去ヘッド、6はオーディオヘッドとコントロールヘッド
が同一ヘッドアセンブリに組み込まれてなるA/Cヘッ
ド、7は磁気抵抗素子よりなるMRヘッド、8はキャプ
スタン軸、9はピンチローラ、10はティクアップリー
ルである。
このような構成になるVTRの概略動作について説明す
る。磁気テープ1は、ピンチローラ9によりキャプスタ
ン軸8に圧着され、キャプスタン軸8の回転により走行
する。そして磁気テープlはサプライリール4より送出
され、全幅消去ヘッド5を通った後ドラム2に巻き付け
られ、その後A/CヘッドΔ芋半6.MRヘンドア、及
びキャプスタン軸8を通ってティクアップリール10に
巻き取られる。
る。磁気テープ1は、ピンチローラ9によりキャプスタ
ン軸8に圧着され、キャプスタン軸8の回転により走行
する。そして磁気テープlはサプライリール4より送出
され、全幅消去ヘッド5を通った後ドラム2に巻き付け
られ、その後A/CヘッドΔ芋半6.MRヘンドア、及
びキャプスタン軸8を通ってティクアップリール10に
巻き取られる。
そして記録開始時には、全幅消去へフド5により、周波
数20〜35Hzの頭出し信号が磁気テープ1上全幅に
記録される。
数20〜35Hzの頭出し信号が磁気テープ1上全幅に
記録される。
第7図は映像信号と頭出し信号を記録した磁気テープの
記録状態を示す図であり、この図において、1)は映像
信号トラック、12は頭出し信号である。頭出し時には
、テープを早送りあるいは巻戻しし、MRヘッド7によ
り磁気テープ1上に記録された頭出し信号12を検出し
、これを検出した時点でテープ送りを停止する。
記録状態を示す図であり、この図において、1)は映像
信号トラック、12は頭出し信号である。頭出し時には
、テープを早送りあるいは巻戻しし、MRヘッド7によ
り磁気テープ1上に記録された頭出し信号12を検出し
、これを検出した時点でテープ送りを停止する。
しかるにこのような従来のVTRにおける頭出し方式で
は、頭出し信号検出のためにMRヘッドなどの再生手段
が必要で、また、頭出し信号と映像信号が重畳して記録
されているため、この部分を再生すると再生画像に頭出
し信号による妨害が出るという問題点があった。
は、頭出し信号検出のためにMRヘッドなどの再生手段
が必要で、また、頭出し信号と映像信号が重畳して記録
されているため、この部分を再生すると再生画像に頭出
し信号による妨害が出るという問題点があった。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、全幅消去ヘッドによる頭出し信号の記録を必
要とせず、頭出し信号検出のための専用の再生手段も必
要とすることなく頭出しのできる回転ヘッド型磁気記録
再生装置を得ることを目的とする。
たもので、全幅消去ヘッドによる頭出し信号の記録を必
要とせず、頭出し信号検出のための専用の再生手段も必
要とすることなく頭出しのできる回転ヘッド型磁気記録
再生装置を得ることを目的とする。
この発明に係る回転ヘッド型磁気記録再生装置は、パイ
ロット信号を用いて磁気テープの走行制御を行なうもの
において、パイロット信号の記録を停止する切換手段と
、再生トランクにおけるパイロット信号の有無を判別す
る判別手段と、磁気テープの走行を制御する磁気テープ
走行制御手段と、装置の動作システムを制御するシステ
ム制御手段とを設けたものである。
ロット信号を用いて磁気テープの走行制御を行なうもの
において、パイロット信号の記録を停止する切換手段と
、再生トランクにおけるパイロット信号の有無を判別す
る判別手段と、磁気テープの走行を制御する磁気テープ
走行制御手段と、装置の動作システムを制御するシステ
ム制御手段とを設けたものである。
この発明においては、記録開始時に一定期間パイロット
信号を記録せず映像信号のみを記録した後、パイロット
信号を映像信号と重畳して記録する通常の記録動作を行
ない、頭出し時にはテープを早送りあるいは巻戻しして
再生を行ない、再生信号中にパイロットしか無いことに
より記録開始部分を判別してテープ送りを停止する。
信号を記録せず映像信号のみを記録した後、パイロット
信号を映像信号と重畳して記録する通常の記録動作を行
ない、頭出し時にはテープを早送りあるいは巻戻しして
再生を行ない、再生信号中にパイロットしか無いことに
より記録開始部分を判別してテープ送りを停止する。
以下、本発明の実施例を図について説明する。
第1図は本発明の一実施例によるVTRのブロック図で
ある。なお、本実施例では記録開始時に映像信号のみを
記録する期間を4トラツクの期間とする場合について説
明する。
ある。なお、本実施例では記録開始時に映像信号のみを
記録する期間を4トラツクの期間とする場合について説
明する。
第1図において、3は回転磁気へ・7ドであり、図では
便宜上1個しか示していないが、これは通常2個設けら
れている。21は本VTRに入力される映像信号を処理
し、これをFM変調された映像信号として出力する映像
信号処理回路、22は前記回転磁気ヘッド3の切り換わ
りを示す信号に同期して、それぞれの周波数が異なる複
数のパイロット信号を順次繰返し発生するパイロット信
号発生回路であり、このパイロット信号はトラッキング
制御を行なうためのものである。23は上記パイロット
信号発生回路22の出力に設けられたスイッチ、24は
映像信号処理回路21の出力であるFM変調された映像
信号に前記パイロット信号を重畳するための加算器、2
5は記録、再生の切換スイッチである。
便宜上1個しか示していないが、これは通常2個設けら
れている。21は本VTRに入力される映像信号を処理
し、これをFM変調された映像信号として出力する映像
信号処理回路、22は前記回転磁気ヘッド3の切り換わ
りを示す信号に同期して、それぞれの周波数が異なる複
数のパイロット信号を順次繰返し発生するパイロット信
号発生回路であり、このパイロット信号はトラッキング
制御を行なうためのものである。23は上記パイロット
信号発生回路22の出力に設けられたスイッチ、24は
映像信号処理回路21の出力であるFM変調された映像
信号に前記パイロット信号を重畳するための加算器、2
5は記録、再生の切換スイッチである。
また、26は再生信号からパイロット信号を抽出するた
めのパイロット信号抽出回路、27は再生パイロット信
号レベルを検出しその再生トラックにパイロット信号が
記録されているか否かを判別するパイロット信号有無判
別回路、28は磁気テープが順方向又は逆方向へ通常速
度又は高速度で送られるよう、また停止するようキャプ
スタンモータ29を制御する磁気テープ走行制御回路で
ある。30はシステム制御回路であり、これは前記切換
スイッチ25.映像信号処理回路21.スイッチ23.
及び磁気テープ走行制御回路28に制御信号を送出し、
本VTRの動作システムを制御するものである。
めのパイロット信号抽出回路、27は再生パイロット信
号レベルを検出しその再生トラックにパイロット信号が
記録されているか否かを判別するパイロット信号有無判
別回路、28は磁気テープが順方向又は逆方向へ通常速
度又は高速度で送られるよう、また停止するようキャプ
スタンモータ29を制御する磁気テープ走行制御回路で
ある。30はシステム制御回路であり、これは前記切換
スイッチ25.映像信号処理回路21.スイッチ23.
及び磁気テープ走行制御回路28に制御信号を送出し、
本VTRの動作システムを制御するものである。
第3図は上記パイロット信号有無判別回路27の具体的
な一構成例を示す図であり、図において、31は入力端
子、32は再生パイロット信号をエンベロープ検波する
検波回路、33はこの検波回路32の出力と直流電源3
4の電位とを比較するコンパレータ、35は出力端子で
ある。
な一構成例を示す図であり、図において、31は入力端
子、32は再生パイロット信号をエンベロープ検波する
検波回路、33はこの検波回路32の出力と直流電源3
4の電位とを比較するコンパレータ、35は出力端子で
ある。
第2図は本実施例装置のタイミングチャートを示す図で
あり、このタイミングチャートを参照しながら動作につ
いて説明する。
あり、このタイミングチャートを参照しながら動作につ
いて説明する。
記録開始指令が与えられると、磁気テープ1がローディ
ングされた後、システム制御回路30からの制御信号A
により磁気テープ走行制御回路28を介してキャプスタ
ンモータ29を逆転させ、磁気テープ1を所定時間逆移
送し、次にキャプスタンモータ29を正転させ磁気テー
プ1を順方向に移送する。このとき、システム制御回路
30からの制御信号Bにより、スイッチ25及び映像信
号処理回路21は再生モードにされており、また再生信
号の入力されたパイロット信号抽出回路26においては
、再生パイロット信号が抽出される。
ングされた後、システム制御回路30からの制御信号A
により磁気テープ走行制御回路28を介してキャプスタ
ンモータ29を逆転させ、磁気テープ1を所定時間逆移
送し、次にキャプスタンモータ29を正転させ磁気テー
プ1を順方向に移送する。このとき、システム制御回路
30からの制御信号Bにより、スイッチ25及び映像信
号処理回路21は再生モードにされており、また再生信
号の入力されたパイロット信号抽出回路26においては
、再生パイロット信号が抽出される。
そして磁気テープ走行制御回路28では前記再生パイロ
ット信号を用いて、磁気テープ上に描かれる回転磁気ヘ
ッドの軌跡が、記録を開始する以前に記録された磁気テ
ープ上の記録パターンに一致するよう、かつパイロット
信号発生回路22から発生されるパイロット信号と回転
磁気ヘッド3が走査しているトランクに記録されている
パイロット信号の周波数が一敗するように、キャプスタ
ンモータ29を制御してテープ走行を制御する。ここで
、記録開始指令入力時に磁気テープを逆移送する時間量
は、順方向への磁気テープ走行を起動してのち、再生パ
イロット信号に基づく磁気テープの走行制御を行なった
場合、この時間内で十分制御系が整定できるよう設定さ
れている。
ット信号を用いて、磁気テープ上に描かれる回転磁気ヘ
ッドの軌跡が、記録を開始する以前に記録された磁気テ
ープ上の記録パターンに一致するよう、かつパイロット
信号発生回路22から発生されるパイロット信号と回転
磁気ヘッド3が走査しているトランクに記録されている
パイロット信号の周波数が一敗するように、キャプスタ
ンモータ29を制御してテープ走行を制御する。ここで
、記録開始指令入力時に磁気テープを逆移送する時間量
は、順方向への磁気テープ走行を起動してのち、再生パ
イロット信号に基づく磁気テープの走行制御を行なった
場合、この時間内で十分制御系が整定できるよう設定さ
れている。
磁気テープ1を順方向に移送開始した後、前記テープ走
行制御系が整定するのに十分な一定時間後、システム制
御回路30からの制御信号Bにより、スイッチ25及び
映像信号処理回路21は再生モードから記録モードに切
り換えられ、記録が開始される。このときシステムw制
御回路30からの制御信号Cによりスイッチ23は例え
ば4トランク期間オフ状態になっており、該4トラック
期間においては映像信号処理回路21でFM変調された
映像信号のみが記録され、パイロット信号は記録されな
い、記録を開始してから4トラック期間後、システム制
御回路30からの制御信号Cによりスイッチ23はオン
状態になり、加算器24で映像信号にパイロット信号が
重畳された信号が記録される通常の記録動作に移行する
。このときの記録トラックの様子を第4図に示す。
行制御系が整定するのに十分な一定時間後、システム制
御回路30からの制御信号Bにより、スイッチ25及び
映像信号処理回路21は再生モードから記録モードに切
り換えられ、記録が開始される。このときシステムw制
御回路30からの制御信号Cによりスイッチ23は例え
ば4トランク期間オフ状態になっており、該4トラック
期間においては映像信号処理回路21でFM変調された
映像信号のみが記録され、パイロット信号は記録されな
い、記録を開始してから4トラック期間後、システム制
御回路30からの制御信号Cによりスイッチ23はオン
状態になり、加算器24で映像信号にパイロット信号が
重畳された信号が記録される通常の記録動作に移行する
。このときの記録トラックの様子を第4図に示す。
上述のようにして記録された磁気テープ1の任意のテー
プ位置において早送りあるいは巻戻しでの頭出し指令が
与えられると、磁気テープ1がローディングされた状態
において、システム制御回路30からの制御信号Aによ
り磁気テープ走行制御回路28を介してテープ走行モー
ドを変化せしめ、例えばキャプスタンモータ29を高速
で正転あるいは逆転させ、磁気テープ1を順方向あるい
は逆方向に高速で走行させる。第5図に磁気テープ1を
記録時の10倍の速度で巻戻した場合の記録トラック(
実線)とヘッド走査軌跡(2点鎖線)の関係を示す、こ
のとき、システム制御回路30からの制御信号Bにより
スイッチ25は再生モードにされており、再生信号の入
力されたパイロット信号抽出回路26において再生パイ
ロット信号が抽出され、パイロット信号有無判別回路2
7に入力される。
プ位置において早送りあるいは巻戻しでの頭出し指令が
与えられると、磁気テープ1がローディングされた状態
において、システム制御回路30からの制御信号Aによ
り磁気テープ走行制御回路28を介してテープ走行モー
ドを変化せしめ、例えばキャプスタンモータ29を高速
で正転あるいは逆転させ、磁気テープ1を順方向あるい
は逆方向に高速で走行させる。第5図に磁気テープ1を
記録時の10倍の速度で巻戻した場合の記録トラック(
実線)とヘッド走査軌跡(2点鎖線)の関係を示す、こ
のとき、システム制御回路30からの制御信号Bにより
スイッチ25は再生モードにされており、再生信号の入
力されたパイロット信号抽出回路26において再生パイ
ロット信号が抽出され、パイロット信号有無判別回路2
7に入力される。
即ち、再生パイロット信号はこの判別回路27の入力端
子31に入り、検波回路32においてエンベ−ロブ検波
された後、コンパレータ33において直流電源34より
与えられる一定電位と比較され、検波回路32の出力が
直流電源34の電位より大きい場合にはハイレベルが、
小さい場合にはローレベルがそれぞれ出力端子35より
出力される。従って、第4図に示すように記録されてい
る磁気テープを回転磁気ヘッドが走査しているとき、映
像信号とパイロット信号とが記録されているパイロット
からは一定レベルの再生パイロット信号が得られ、パイ
ロット信号有無判別回路27からハイレベルが出力され
るが、回転磁気ヘッドが、映像信号のみ記録されパイロ
ット信号の記録されていないトラックを走査していると
きは、再生パイロット信号レベルは著しく低下し、パイ
ロット信号有無判別回路27の出力はローレベルとなる
。そしてこのパイロット信号有無判別回路27の出力り
はシステム制御回路30に入力される。
子31に入り、検波回路32においてエンベ−ロブ検波
された後、コンパレータ33において直流電源34より
与えられる一定電位と比較され、検波回路32の出力が
直流電源34の電位より大きい場合にはハイレベルが、
小さい場合にはローレベルがそれぞれ出力端子35より
出力される。従って、第4図に示すように記録されてい
る磁気テープを回転磁気ヘッドが走査しているとき、映
像信号とパイロット信号とが記録されているパイロット
からは一定レベルの再生パイロット信号が得られ、パイ
ロット信号有無判別回路27からハイレベルが出力され
るが、回転磁気ヘッドが、映像信号のみ記録されパイロ
ット信号の記録されていないトラックを走査していると
きは、再生パイロット信号レベルは著しく低下し、パイ
ロット信号有無判別回路27の出力はローレベルとなる
。そしてこのパイロット信号有無判別回路27の出力り
はシステム制御回路30に入力される。
システム制御回路30では、再生パイロット信号が無い
旨を表わす信号りが人力されると、制御信号Aにより磁
気テープ走行制御回路28を介してテープ走行モードを
変化させ、例えばキャプスタンモータ29を停止させテ
ープ送りを停止する。
旨を表わす信号りが人力されると、制御信号Aにより磁
気テープ走行制御回路28を介してテープ走行モードを
変化させ、例えばキャプスタンモータ29を停止させテ
ープ送りを停止する。
このような本実施例によれば、記録開始部分の所定期間
、パイロット信号の記録を停止し、頭出し時にこのパイ
ロット信号の無記録部分を検出してテープ走行を制御す
るようにしたので、従来装置のように頭出し信号検出の
ためのMRへラド等が不要となり、装置の構成が簡単に
なる。また、従来装置のように再生画像に頭出し信号に
よる妨害が発生することもない。
、パイロット信号の記録を停止し、頭出し時にこのパイ
ロット信号の無記録部分を検出してテープ走行を制御す
るようにしたので、従来装置のように頭出し信号検出の
ためのMRへラド等が不要となり、装置の構成が簡単に
なる。また、従来装置のように再生画像に頭出し信号に
よる妨害が発生することもない。
なお、上記実施例では記録開始時のパイロット信号の無
記録期間を4トラック期間としたが、本発明はこれに限
られるものではなく、例えば4トラック期間以上として
もよい。
記録期間を4トラック期間としたが、本発明はこれに限
られるものではなく、例えば4トラック期間以上として
もよい。
以上のように、この発明によれば、映像信号トラックに
映像信号に重畳して記録されたパイロット信号を用いて
磁気テープ走行を制御する方式のVTRにおいて、記録
開始時に一定期間パイロット信号を記録せず映像信号の
みを記録しておき、テープ早送りあるいは巻戻しの頭出
しにおいて再生信号にパイロット信号が無いことを検出
してテープ送りを停止して頭出しするようにしたので、
従来装置のような頭出し用の固定ヘッドを必要とせず、
装置の構成が簡単になり、また頭出し信号による再生画
像への妨害もないという効果がある。
映像信号に重畳して記録されたパイロット信号を用いて
磁気テープ走行を制御する方式のVTRにおいて、記録
開始時に一定期間パイロット信号を記録せず映像信号の
みを記録しておき、テープ早送りあるいは巻戻しの頭出
しにおいて再生信号にパイロット信号が無いことを検出
してテープ送りを停止して頭出しするようにしたので、
従来装置のような頭出し用の固定ヘッドを必要とせず、
装置の構成が簡単になり、また頭出し信号による再生画
像への妨害もないという効果がある。
第1図はこの発明の一実施例によるVTRのブロック図
、第2図は該装置の動作を説明するためのタイミングチ
ャート図、第3図は第1図の装置におけるパイロット信
号有無判別回路の一例を示す回路ブロック図、第4図は
該装置における記録開始時の磁気テープ上の記録パター
ンを示す図、第5図は該装置におけるテープ巻戻しでの
頭出し時の磁気テープ上の記録パターンと回転ヘッドが
磁気テープに描く軌跡との関係を示す図、第6図は一般
的なVTRの磁気テープ走行系の概略図、第7図は従来
例における磁気テープ上の記録パターンと頭出し信号の
関係を示す図である。 22・・・パイロット信号発生回路、23・・・スイッ
チ、25・・・切損スイッチ、26・・・パイロット信
号抽出回路、27・・・パイロット信号有無判別回路、
28・・・磁気テープ走行制御回路、30・・・システ
ム制御回路、32・・・検波回路、33・・・コンパレ
ータ、34・・・直流電源。 なお図中同一符号は同−又は相当部分を示す。
、第2図は該装置の動作を説明するためのタイミングチ
ャート図、第3図は第1図の装置におけるパイロット信
号有無判別回路の一例を示す回路ブロック図、第4図は
該装置における記録開始時の磁気テープ上の記録パター
ンを示す図、第5図は該装置におけるテープ巻戻しでの
頭出し時の磁気テープ上の記録パターンと回転ヘッドが
磁気テープに描く軌跡との関係を示す図、第6図は一般
的なVTRの磁気テープ走行系の概略図、第7図は従来
例における磁気テープ上の記録パターンと頭出し信号の
関係を示す図である。 22・・・パイロット信号発生回路、23・・・スイッ
チ、25・・・切損スイッチ、26・・・パイロット信
号抽出回路、27・・・パイロット信号有無判別回路、
28・・・磁気テープ走行制御回路、30・・・システ
ム制御回路、32・・・検波回路、33・・・コンパレ
ータ、34・・・直流電源。 なお図中同一符号は同−又は相当部分を示す。
Claims (3)
- (1)複数個の回転磁気ヘッドを用いて、それぞれの周
波数が異なる複数のパイロット信号を映像信号と重畳し
て磁気テープ上の映像トラックごとに順次繰返し記録し
、再生時には再生信号から抽出した前記パイロット信号
に基づいて前記磁気テープの走行制御を行なう回転ヘッ
ド型磁気記録再生装置であって、 前記パイロット信号の記録を停止する切換手段と、 再生トラックにおけるパイロット信号の有無を判別する
判別手段と、 磁気テープの走行を制御する磁気テープ走行制御手段と
、 記録開始時に、一定期間前記パイロット信号を記録せず
映像信号のみを記録した後、前記パイロット信号を映像
信号と重畳して記録する通常の記録動作に移行し、頭出
し動作時に、再生モードにてテープを順方向あるいは逆
方向に走行せしめ、再生信号から抽出した前記パイロッ
ト信号の有無を判別して前記記録開始時の位置を識別し
、テープ走行モードを制御せしめるシステム制御手段と
を備えたことを特徴とする回転ヘッド型磁気記録再生装
置。 - (2)前記判別手段は、抽出された再生パイロット信号
を検波する検波回路と、 この検波回路より得られる出力を予め設定したレベルと
比較する比較回路とからなるものであることを特徴とす
る特許請求の範囲第1項記載の回転ヘッド型磁気記録再
生装置。 - (3)システム制御手段は、記録開始前に、磁気テープ
を一定量逆方向に移送した後順方向に移送し、再生モー
ドにて以前に記録された磁気テープ上の記録トラックを
前記回転磁気ヘッドが正常に走査するよう磁気テープ走
行を制御した後、前記記録動作を開始するよう前記磁気
テープ走行制御手段を制御するものであることを特徴と
する特許請求の範囲第1項又は第2項記載の回転ヘッド
型磁気記録再生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60176342A JPS6236765A (ja) | 1985-08-09 | 1985-08-09 | 回転ヘツド型磁気記録再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60176342A JPS6236765A (ja) | 1985-08-09 | 1985-08-09 | 回転ヘツド型磁気記録再生装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6236765A true JPS6236765A (ja) | 1987-02-17 |
Family
ID=16011908
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60176342A Pending JPS6236765A (ja) | 1985-08-09 | 1985-08-09 | 回転ヘツド型磁気記録再生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6236765A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4924281A (ja) * | 1972-06-30 | 1974-03-04 |
-
1985
- 1985-08-09 JP JP60176342A patent/JPS6236765A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4924281A (ja) * | 1972-06-30 | 1974-03-04 |
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