JPS61258194A - 燃料棒把持装置 - Google Patents
燃料棒把持装置Info
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- JPS61258194A JPS61258194A JP60100934A JP10093485A JPS61258194A JP S61258194 A JPS61258194 A JP S61258194A JP 60100934 A JP60100934 A JP 60100934A JP 10093485 A JP10093485 A JP 10093485A JP S61258194 A JPS61258194 A JP S61258194A
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- fuel rod
- fuel
- gripper
- clamp
- rod
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E30/00—Energy generation of nuclear origin
- Y02E30/30—Nuclear fission reactors
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- Load-Engaging Elements For Cranes (AREA)
- Fuel-Injection Apparatus (AREA)
- Jigs For Machine Tools (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は、燃料棒つかみ具と協働し、燃料棒を軸方向に
異なる位置で把持する燃料棒把持装置に関する。
異なる位置で把持する燃料棒把持装置に関する。
沸騰水型原子炉などの軽水型原子炉には多数の燃料集合
体が装架されて炉心が構成される。各燃料集合体は、チ
ャンネルボックス内に多数の燃料棒からなる燃料バンド
ルが収容されでおり、各燃料棒は燃料被覆管内に燃料ペ
レット等の核燃料を充填させて構成される。
体が装架されて炉心が構成される。各燃料集合体は、チ
ャンネルボックス内に多数の燃料棒からなる燃料バンド
ルが収容されでおり、各燃料棒は燃料被覆管内に燃料ペ
レット等の核燃料を充填させて構成される。
最近の原子炉においては、ウラン資源の有効利用や燃料
経済性の改善から、核燃料を高燃焼度まで利用し、原子
炉の運転期間を長期化させる傾向にある。しかしながら
、原子炉運転を長期化させた場合には、燃料棒の燃料被
覆管に従来以上の負荷が作用するため、燃料棒が破損し
、内部の放射性物質が流出する恐れがある。実際には燃
料棒の破損は安全性の見地から極めて低く、皆無に近い
が、核燃料の高燃焼化を考慮すると、燃料棒の破損原因
の追求や、燃料棒の健全性を維持するために、燃料被覆
管を詳細に検査する必要がある。
経済性の改善から、核燃料を高燃焼度まで利用し、原子
炉の運転期間を長期化させる傾向にある。しかしながら
、原子炉運転を長期化させた場合には、燃料棒の燃料被
覆管に従来以上の負荷が作用するため、燃料棒が破損し
、内部の放射性物質が流出する恐れがある。実際には燃
料棒の破損は安全性の見地から極めて低く、皆無に近い
が、核燃料の高燃焼化を考慮すると、燃料棒の破損原因
の追求や、燃料棒の健全性を維持するために、燃料被覆
管を詳細に検査する必要がある。
ところで、燃料集合体の最外周に配置される各燃料棒外
周面に対しては、チャンネルボックスを取り外すことに
より燃料棒の検査を行なうことは可能である。しかし、
燃料集合体の最外周以外に位置する燃料棒の詳細な検査
は現状では困難であり、この検査のために燃料集合体を
解体し、燃料棒を引き抜いて1本づつ検査する必要があ
る。燃、料集合体の解体は、沸騰水型原子炉の場合には
、燃料チャンネル着脱機により燃料貯蔵プール中で行な
われる。
周面に対しては、チャンネルボックスを取り外すことに
より燃料棒の検査を行なうことは可能である。しかし、
燃料集合体の最外周以外に位置する燃料棒の詳細な検査
は現状では困難であり、この検査のために燃料集合体を
解体し、燃料棒を引き抜いて1本づつ検査する必要があ
る。燃、料集合体の解体は、沸騰水型原子炉の場合には
、燃料チャンネル着脱機により燃料貯蔵プール中で行な
われる。
燃料着mtiは、燃料集合体のチャンネルボックスを取
り外すために開発された装置で、燃料集合体を装荷した
状態でチャンネルボックスを燃料バンドルから引き抜く
ために、水中で燃料集合体長以上の上下方向ストローク
が必要となる。
り外すために開発された装置で、燃料集合体を装荷した
状態でチャンネルボックスを燃料バンドルから引き抜く
ために、水中で燃料集合体長以上の上下方向ストローク
が必要となる。
燃料集合体の解体は、燃料チャンネル11脱機上でチャ
ンネルファスナとチャンネルボックスを外した後、燃料
バンドルに取付けられているロッキングタブワッシャと
ナツトを外して上部タイブレー1−を取り除く。その俊
、第13図に示す燃料棒つかみ具1のチャック2で燃料
棒3の上端部をつかみ、燃料棒つかみ具1をジグクレー
ンから吊設保持しながら、図示しない燃料チャンネル着
脱機を下げれば、結果的に特定の燃料棒を引き抜くこと
が可能である。
ンネルファスナとチャンネルボックスを外した後、燃料
バンドルに取付けられているロッキングタブワッシャと
ナツトを外して上部タイブレー1−を取り除く。その俊
、第13図に示す燃料棒つかみ具1のチャック2で燃料
棒3の上端部をつかみ、燃料棒つかみ具1をジグクレー
ンから吊設保持しながら、図示しない燃料チャンネル着
脱機を下げれば、結果的に特定の燃料棒を引き抜くこと
が可能である。
燃料棒つかみ具1は燃料棒3の上部端栓部をチ11ツク
2で把持して、燃料棒3を保持するが、燃料棒3には種
々のタイプの燃料棒が存在し、その中には充填ベレンl
〜のウラン235の濃縮度を変化させたものや、ポイズ
ンとしてのガドリニアを注入したもの等があり、これら
の判別を行なったり、燃料集合体の組立の誤りを起こさ
ないように、各種の燃料棒は上p端栓の長さや直径を種
別に変えている。このため、燃料棒つかみ具1のチャッ
ク2は通常何種類かの上部端栓3aがつかめるように汎
用性を持たせでいる。
2で把持して、燃料棒3を保持するが、燃料棒3には種
々のタイプの燃料棒が存在し、その中には充填ベレンl
〜のウラン235の濃縮度を変化させたものや、ポイズ
ンとしてのガドリニアを注入したもの等があり、これら
の判別を行なったり、燃料集合体の組立の誤りを起こさ
ないように、各種の燃料棒は上p端栓の長さや直径を種
別に変えている。このため、燃料棒つかみ具1のチャッ
ク2は通常何種類かの上部端栓3aがつかめるように汎
用性を持たせでいる。
また、燃料棒つかみ具による燃料棒の把持作業は、燃料
棒と燃料棒つかみ具相互の心合せを行なってから、チャ
ック2の締付けを行なう必要がある。しかし、現状では
確実なチャック締付けを行なっているか否かを確認する
手段が存在せず、万一、確実につかんでいない場合には
、燃料集合体からの燃料棒の引き抜きや挿入時、あるい
は燃料棒単位の燃料検査を行なうための移動時に、燃料
棒3がチャック2から外れ燃料棒3を落下させる可能性
がある。最悪の場合には、燃料棒落下のショックで燃料
被覆管が破断し、燃料ベレットを貯蔵プール内で飛散さ
せてしまう恐れもあった。
棒と燃料棒つかみ具相互の心合せを行なってから、チャ
ック2の締付けを行なう必要がある。しかし、現状では
確実なチャック締付けを行なっているか否かを確認する
手段が存在せず、万一、確実につかんでいない場合には
、燃料集合体からの燃料棒の引き抜きや挿入時、あるい
は燃料棒単位の燃料検査を行なうための移動時に、燃料
棒3がチャック2から外れ燃料棒3を落下させる可能性
がある。最悪の場合には、燃料棒落下のショックで燃料
被覆管が破断し、燃料ベレットを貯蔵プール内で飛散さ
せてしまう恐れもあった。
また、原子炉運転中に燃料棒に破損が万−生じた場合に
は、燃料棒の燃料被覆管内に外部冷却水が浸入する。浸
入した冷却水は燃料ベレットからの熱を受けて蒸気化し
、水蒸気となって燃料被覆管内面と反応し、水寒脆化を
起こす恐れがある。
は、燃料棒の燃料被覆管内に外部冷却水が浸入する。浸
入した冷却水は燃料ベレットからの熱を受けて蒸気化し
、水蒸気となって燃料被覆管内面と反応し、水寒脆化を
起こす恐れがある。
この水素脆化ば、燃料棒の端栓部を溶接する際の熱影響
により、端栓部近傍に弱化部分が生じ、この弱化部分の
水素脆化が最も進むことが知られている。もし、燃料集
合体から引き扱かれる燃料棒に浸水があれば、外観上の
変化はなくても上部端栓部近傍の燃料被覆管内面がボロ
ボロになり、燃料棒つかみ具のチャックで上部端栓部を
確実に把持しても、燃料棒の落下を防止することができ
ない。
により、端栓部近傍に弱化部分が生じ、この弱化部分の
水素脆化が最も進むことが知られている。もし、燃料集
合体から引き扱かれる燃料棒に浸水があれば、外観上の
変化はなくても上部端栓部近傍の燃料被覆管内面がボロ
ボロになり、燃料棒つかみ具のチャックで上部端栓部を
確実に把持しても、燃料棒の落下を防止することができ
ない。
本発明は上述した事情を考慮してなされたもので、燃料
棒の引抜き、挿入および検査時に、燃料棒の落下を防止
するために、燃料棒つかみ具とともに燃料棒を安全にし
かも安定的に保持させることができる燃料棒把持装置を
提供することを目的とする。
棒の引抜き、挿入および検査時に、燃料棒の落下を防止
するために、燃料棒つかみ具とともに燃料棒を安全にし
かも安定的に保持させることができる燃料棒把持装置を
提供することを目的とする。
上述した目的を達成するために、本発明に係る燃料棒把
持装置は、燃料棒つかみ具に吊設ロープにより昇降可能
に連設された本体フレームを有し、この本体フレームは
燃料棒を挿通可能に案内するとともに、内部に燃料棒を
着脱自在に把持するグリッパ保持機構を収納し、このグ
リッパ保持機構と前記燃料棒つかみ具とにより燃料棒を
軸方商に異なる位置で保持したことを特徴とするもので
ある。
持装置は、燃料棒つかみ具に吊設ロープにより昇降可能
に連設された本体フレームを有し、この本体フレームは
燃料棒を挿通可能に案内するとともに、内部に燃料棒を
着脱自在に把持するグリッパ保持機構を収納し、このグ
リッパ保持機構と前記燃料棒つかみ具とにより燃料棒を
軸方商に異なる位置で保持したことを特徴とするもので
ある。
(発明の実施例〕
以下、本発明に係る燃料棒把持装置の一実施例について
添付図面を参照しで説明する。
添付図面を参照しで説明する。
第1図および第2図は本発明に係る燃料棒把持装置を示
すもので、この燃料棒把持装W110は筒状の本体フレ
ーム11を有する。本体フレーム11は後述する燃料棒
つかみ具に吊設ローフ12により昇降可能に吊設される
一方、その上部および下部に燃料棒13の挿通を案内す
るガイド装置14が設けられる。ガイド装置14は本体
フレーム11に固定されたガイドプレート15a、15
bを上下に一対有する。ガイドプレート15a、15b
は中央部に燃料棒13を案内するガイトロ16を備えて
おり、このガイトロ16は燃料棒13をスムーズに案内
し得るように、プレート面側に向ってテーバ状あるいは
ラッパ状に拡間する構造となっている。
すもので、この燃料棒把持装W110は筒状の本体フレ
ーム11を有する。本体フレーム11は後述する燃料棒
つかみ具に吊設ローフ12により昇降可能に吊設される
一方、その上部および下部に燃料棒13の挿通を案内す
るガイド装置14が設けられる。ガイド装置14は本体
フレーム11に固定されたガイドプレート15a、15
bを上下に一対有する。ガイドプレート15a、15b
は中央部に燃料棒13を案内するガイトロ16を備えて
おり、このガイトロ16は燃料棒13をスムーズに案内
し得るように、プレート面側に向ってテーバ状あるいは
ラッパ状に拡間する構造となっている。
一方、本体フレーム11内にはグリッパ保持機構18が
収容され、このグリッパ保持機構18により燃料棒13
は着脱自在に保持される。上記グリッパ保持機構18は
左右一対のカム機構から構成される。カムR構は燃料棒
13の側面を押1モロ■能に係合するカム面を備えた回
転カム19と、この回転カム19の燃料棒保持用カム面
の締付保持力を増大させる方向に付勢するスプリング2
0と、このスプリング20のばね力に抗して上記回転カ
ム19を固定された支軸21廻りに回動させる1アシリ
ンダ等の流体シリンダ装置22とを右し、流体シリンダ
装置22のピストンロッド23は、回転カム19と一体
のリンクレバー19aに連結される。
収容され、このグリッパ保持機構18により燃料棒13
は着脱自在に保持される。上記グリッパ保持機構18は
左右一対のカム機構から構成される。カムR構は燃料棒
13の側面を押1モロ■能に係合するカム面を備えた回
転カム19と、この回転カム19の燃料棒保持用カム面
の締付保持力を増大させる方向に付勢するスプリング2
0と、このスプリング20のばね力に抗して上記回転カ
ム19を固定された支軸21廻りに回動させる1アシリ
ンダ等の流体シリンダ装置22とを右し、流体シリンダ
装置22のピストンロッド23は、回転カム19と一体
のリンクレバー19aに連結される。
しかして、カム機構の左右対をなす回転カム19.19
の燃料棒保持用カム面間に燃料棒13の断面形状に対応
する案内路25が画成される。この案内路25を形成す
る燃料棒保持用カム面の保持力を増大させるために、上
記カム面には弾性ゴム等の滑り止め部材26が添着され
る。燃料棒13に接触するカム面の接触位置は回転カム
19゜19の支軸21を結ぶ線より常時上方に位置され
、燃料棒13の自重によっても燃料棒13の締(=J保
持力が増大するようになっている。
の燃料棒保持用カム面間に燃料棒13の断面形状に対応
する案内路25が画成される。この案内路25を形成す
る燃料棒保持用カム面の保持力を増大させるために、上
記カム面には弾性ゴム等の滑り止め部材26が添着され
る。燃料棒13に接触するカム面の接触位置は回転カム
19゜19の支軸21を結ぶ線より常時上方に位置され
、燃料棒13の自重によっても燃料棒13の締(=J保
持力が増大するようになっている。
なお、グリッパ保持機構18としてのカム機構は必ずし
も一対設ける必要がなく、一方を固定側として燃料棒に
係合する係合面を固定面としたときには、カム機構は1
つであってもよい。
も一対設ける必要がなく、一方を固定側として燃料棒に
係合する係合面を固定面としたときには、カム機構は1
つであってもよい。
ところで、この燃料棒把持装置10は第3図および第4
図に示す燃料棒つかみ具30とともに用いられる。燃料
棒つかみ具30は、ジグクレーン31の吊設フック32
に昇降自在に吊設支持される。ジグクレーン31は沸騰
水型原子炉の燃料貯蔵ブール33のプールサイドに移動
自在に設置される。
図に示す燃料棒つかみ具30とともに用いられる。燃料
棒つかみ具30は、ジグクレーン31の吊設フック32
に昇降自在に吊設支持される。ジグクレーン31は沸騰
水型原子炉の燃料貯蔵ブール33のプールサイドに移動
自在に設置される。
そして、ジグクレーン31に吊設された燃料棒つかみ具
30に燃料棒把持装置10の本体フレーム11が吊設さ
れる。具体的には、燃料棒把持装置10は燃料棒つかみ
具30に取付けられロープ保持具34に支持された吊設
ロー112により落下が防止されるように支持される。
30に燃料棒把持装置10の本体フレーム11が吊設さ
れる。具体的には、燃料棒把持装置10は燃料棒つかみ
具30に取付けられロープ保持具34に支持された吊設
ロー112により落下が防止されるように支持される。
一方、燃料貯蔵プール33内には使用済燃料などの燃料
集合体35が収納され、貯蔵される一方、この燃料集合
体35を取扱う燃料チャンネル着脱ta36が設けられ
ている。燃料チャンネル着脱機36は燃料集合体35の
チャンネルボックス(図示せず)を取り外すために開発
された装置である。
集合体35が収納され、貯蔵される一方、この燃料集合
体35を取扱う燃料チャンネル着脱ta36が設けられ
ている。燃料チャンネル着脱機36は燃料集合体35の
チャンネルボックス(図示せず)を取り外すために開発
された装置である。
次に、燃料棒把持装置10を使用して燃料棒つかみ具3
0と協働させて、燃料棒13を把持する作用について説
明する。
0と協働させて、燃料棒13を把持する作用について説
明する。
8Im水型原子炉の燃料貯蔵プール33内で燃料集合体
35の解体、組立および燃料棒検査を行なう際、燃料棒
13の把持は燃料棒把持装置10を燃料棒つかみ具30
と対をなして通常使用することにより行なわれる。第3
図および第4図では燃料集合体を構成する各燃料棒13
の本数を!素化して示している。
35の解体、組立および燃料棒検査を行なう際、燃料棒
13の把持は燃料棒把持装置10を燃料棒つかみ具30
と対をなして通常使用することにより行なわれる。第3
図および第4図では燃料集合体を構成する各燃料棒13
の本数を!素化して示している。
しかして、燃料チャンネル着脱機36により燃料貯蔵プ
ール33内で燃料集合体35を覆っているチャンネルボ
ックス(図示せず)を取り外す。
ール33内で燃料集合体35を覆っているチャンネルボ
ックス(図示せず)を取り外す。
チャンネルボックスが取り外された燃料バンドルは燃料
チャンネル@説機36上に支持される。次に燃料棒つか
み具30により特定の燃料棒13を把持して燃料バンド
ルから取り外す作業が行なわれる。
チャンネル@説機36上に支持される。次に燃料棒つか
み具30により特定の燃料棒13を把持して燃料バンド
ルから取り外す作業が行なわれる。
特定の燃料棒13を取り出すために、燃料棒つかみ具3
0は、まず、燃料貯蔵プールサイドに設置されたジグク
レーン31のフック32に吊設される。この燃料棒つか
み具30には燃料棒把持袋mioが吊設ロープ12によ
り吊設される一方、この把持装置10は第3図に示すよ
うに当初燃料棒13に代わり、燃料棒つかみ具30の下
部に係合し、保持される。
0は、まず、燃料貯蔵プールサイドに設置されたジグク
レーン31のフック32に吊設される。この燃料棒つか
み具30には燃料棒把持袋mioが吊設ロープ12によ
り吊設される一方、この把持装置10は第3図に示すよ
うに当初燃料棒13に代わり、燃料棒つかみ具30の下
部に係合し、保持される。
特定の燃料棒13を引き抜く作業は、燃料チャンネル着
脱機36を上昇させて、燃料棒つかみ具30が燃料バン
ドルをキャッチすることができる位置に持ち来たす。そ
の後、ジグクレーン31を操作して引き抜きたい燃料棒
13上に燃料棒つかみ具30が来るように心合せを行な
い、この心合せ優、ジグクレーン31の吊設フック32
を下降させて燃料棒つかみ具30をゆっくり下げ、第3
図に示すように先端部のチャック2く第14図参照)内
に燃料棒13の上部端栓部13aがくるようにセットす
る。このセット・後にチット38を回して操作軸39を
引き上げる。これにより、チャック2が締まり、燃料棒
13の上部端枠部13aは燃料棒つかみ具30で把持さ
れ、一体化される。
脱機36を上昇させて、燃料棒つかみ具30が燃料バン
ドルをキャッチすることができる位置に持ち来たす。そ
の後、ジグクレーン31を操作して引き抜きたい燃料棒
13上に燃料棒つかみ具30が来るように心合せを行な
い、この心合せ優、ジグクレーン31の吊設フック32
を下降させて燃料棒つかみ具30をゆっくり下げ、第3
図に示すように先端部のチャック2く第14図参照)内
に燃料棒13の上部端栓部13aがくるようにセットす
る。このセット・後にチット38を回して操作軸39を
引き上げる。これにより、チャック2が締まり、燃料棒
13の上部端枠部13aは燃料棒つかみ具30で把持さ
れ、一体化される。
第3図は燃料棒つかみ具30で特定の燃料棒13を把持
した状態を表わしている。
した状態を表わしている。
このあと、燃料チャンネル着m機36を第4図に示すよ
うに、例えば数十α程度少し下げる。この少し下げた状
態で第1図に示すように、燃料棒把持装置10の流体シ
リンダ装W122を作動さぜ゛て回転カム19を回動さ
せ、グリッパ保持機構18の燃料棒つかみ具30の下部
への保合を解除し、燃料棒把持装置10をtI6料棒つ
かみ具30からフリーにさせる。
うに、例えば数十α程度少し下げる。この少し下げた状
態で第1図に示すように、燃料棒把持装置10の流体シ
リンダ装W122を作動さぜ゛て回転カム19を回動さ
せ、グリッパ保持機構18の燃料棒つかみ具30の下部
への保合を解除し、燃料棒把持装置10をtI6料棒つ
かみ具30からフリーにさせる。
次に、燃料棒把持袋N10を吊り下げている吊設ロー1
12を伸ばして、第4図に示すように燃料棒把持装置1
0を下降させ、燃料棒13の上端より数+a程上下方位
置にセットし、このセット位dより吊設ロープ12が下
がらないようにロープ保持具34により固定させる。そ
の後、流体シリング装置22を逆方向に動作させて回転
カム19を第1図の矢印Aで示す方向に回動させ、この
回転カム19を燃料棒13に係合させ、燃料棒13を両
側から把持する。その際、スプリング20は回転カム1
9による燃料棒13の保持力が増大する方向にばね付勢
されており、このスプリング20によるばね力、滑り止
め部材26によるsm力により燃料棒13は効果的に締
付保持される。
12を伸ばして、第4図に示すように燃料棒把持装置1
0を下降させ、燃料棒13の上端より数+a程上下方位
置にセットし、このセット位dより吊設ロープ12が下
がらないようにロープ保持具34により固定させる。そ
の後、流体シリング装置22を逆方向に動作させて回転
カム19を第1図の矢印Aで示す方向に回動させ、この
回転カム19を燃料棒13に係合させ、燃料棒13を両
側から把持する。その際、スプリング20は回転カム1
9による燃料棒13の保持力が増大する方向にばね付勢
されており、このスプリング20によるばね力、滑り止
め部材26によるsm力により燃料棒13は効果的に締
付保持される。
燃料棒把持装置10による燃料棒13の把持位置は、上
部端栓部の溶接による熱影響が少ない部分で、上部端栓
溶接部より下方の任意位置にされる。
部端栓部の溶接による熱影響が少ない部分で、上部端栓
溶接部より下方の任意位置にされる。
このように、燃料棒つかみ具30で燃料棒13の上部端
栓部をつかみ、さらに安全のために燃料棒把持袋Wi1
0で燃料棒13の上部側面を把持する。この把持状態で
燃料チャンネル着脱機36を下げれば、燃料棒13は燃
料集合体より引き抜くことができる。
栓部をつかみ、さらに安全のために燃料棒把持袋Wi1
0で燃料棒13の上部側面を把持する。この把持状態で
燃料チャンネル着脱機36を下げれば、燃料棒13は燃
料集合体より引き抜くことができる。
燃料集合体35を組み立てるために、燃料棒13を燃料
バンドルに挿入する作業は、燃料棒引抜作業の逆の操作
を行なえばよい。
バンドルに挿入する作業は、燃料棒引抜作業の逆の操作
を行なえばよい。
また、燃料集合体から特定の燃料棒13を引き抜いた後
、燃料棒の検査を行なう場合には、燃料棒把持装置10
や燃料棒つかみ具30で燃料棒13を把持したままでジ
グクレーン31を移動させれば、燃料棒13を検査位置
まで移動させることができ、各燃料棒の検査を容易に行
なうことができる。その際、燃料棒13の上部端栓部1
3aが水素脆化により燃料棒つかみ具30による把持に
不安があっても、燃料棒把持装置10により燃料棒を落
下させることなく、安全に保持することができる。
、燃料棒の検査を行なう場合には、燃料棒把持装置10
や燃料棒つかみ具30で燃料棒13を把持したままでジ
グクレーン31を移動させれば、燃料棒13を検査位置
まで移動させることができ、各燃料棒の検査を容易に行
なうことができる。その際、燃料棒13の上部端栓部1
3aが水素脆化により燃料棒つかみ具30による把持に
不安があっても、燃料棒把持装置10により燃料棒を落
下させることなく、安全に保持することができる。
次に、燃料棒保持装置に組み込まれるグリッパ保持機構
の変形例について説明する。
の変形例について説明する。
第5図および第6図はグリッパ保持機構の第1変形例を
示すもので、この変形例に示されたグリッパ保持機構は
燃料棒13の側面を両側から挟持するクランプ機構18
Aで構成される。クランプ機8118Aは、固定側クラ
ンプ部材40と、この固定側クランプ部材40に向って
進退する可動側クランプ部材41と、可動側クランプ部
材41を固定側クランプ部材40にばね付勢するスプリ
ング42と、上記可動側クランプ部材41を往復動させ
る流体シリンダ装H43とを備えており、筒状の本体フ
レーム11内に収容される。
示すもので、この変形例に示されたグリッパ保持機構は
燃料棒13の側面を両側から挟持するクランプ機構18
Aで構成される。クランプ機8118Aは、固定側クラ
ンプ部材40と、この固定側クランプ部材40に向って
進退する可動側クランプ部材41と、可動側クランプ部
材41を固定側クランプ部材40にばね付勢するスプリ
ング42と、上記可動側クランプ部材41を往復動させ
る流体シリンダ装H43とを備えており、筒状の本体フ
レーム11内に収容される。
前記クランプ機構18Aの固定側クランプ部材4.0と
可動側クランプ部材41との闇に燃料棒13を案内る案
内路44が形成され、案内路44を形成する両クランプ
部材40.41のクランプ面にゴム等の滑り止め部材4
5が添着される。両クランプ部材40.41間に燃料棒
13を通し、この燃料棒13を両側から挟持することに
より、燃料棒13を保持することができる。カイト装置
の構成は第1図および第2図に示すものと同様であるの
で同じ符号を付し、説明を省略する。
可動側クランプ部材41との闇に燃料棒13を案内る案
内路44が形成され、案内路44を形成する両クランプ
部材40.41のクランプ面にゴム等の滑り止め部材4
5が添着される。両クランプ部材40.41間に燃料棒
13を通し、この燃料棒13を両側から挟持することに
より、燃料棒13を保持することができる。カイト装置
の構成は第1図および第2図に示すものと同様であるの
で同じ符号を付し、説明を省略する。
しかして、燃料棒13を保持する場合には流体シリンダ
装置43を動作させて、可動側クランプ部材41をスプ
リング42のばね力に打ち勝って固定側クランプ部材4
0から後退させ、案内路44を拡張させる。その後、こ
の案内路44内に燃料棒13を通し、挿入した後、流体
シリンダ装置43を再び動作させて可動側クランプ部材
41を固定側に押圧移動させ、燃料棒13をホールド4
る。万一、流体シリンダ装置43の流体源から丁ア一等
の流体の供給がストップした場合にも、燃料棒13はス
プリング42のばね力により両クランプ部材40.41
間にホールドされる。
装置43を動作させて、可動側クランプ部材41をスプ
リング42のばね力に打ち勝って固定側クランプ部材4
0から後退させ、案内路44を拡張させる。その後、こ
の案内路44内に燃料棒13を通し、挿入した後、流体
シリンダ装置43を再び動作させて可動側クランプ部材
41を固定側に押圧移動させ、燃料棒13をホールド4
る。万一、流体シリンダ装置43の流体源から丁ア一等
の流体の供給がストップした場合にも、燃料棒13はス
プリング42のばね力により両クランプ部材40.41
間にホールドされる。
第7図および第8図はグリッパ保持機構の第2変形例を
示すものである。このグリッパ保持機構もクランプ機構
18Bで構成される。このクランプ機構18Bは本体フ
レーム11内に固定された固定側クランプ部材50と、
支軸用りに回動可能な回転側クランプ部材51と、この
回転側クランプ部材51を固定側クランプ部材50にば
ね付勢するスプリング52と、上記回転側クランプ部材
51を牽引ロー153を介して回動させる流体シリンダ
装N54とから構成され、前記両クランプ部材50.5
1間に燃料棒13を通す案内路55が形成され、案内路
55に挿通された燃料棒13は両クランプ部tt50.
51のクランプ面により挟持される。クランプ面には滑
り止め部材56が装着され、保持力を増大させている。
示すものである。このグリッパ保持機構もクランプ機構
18Bで構成される。このクランプ機構18Bは本体フ
レーム11内に固定された固定側クランプ部材50と、
支軸用りに回動可能な回転側クランプ部材51と、この
回転側クランプ部材51を固定側クランプ部材50にば
ね付勢するスプリング52と、上記回転側クランプ部材
51を牽引ロー153を介して回動させる流体シリンダ
装N54とから構成され、前記両クランプ部材50.5
1間に燃料棒13を通す案内路55が形成され、案内路
55に挿通された燃料棒13は両クランプ部tt50.
51のクランプ面により挟持される。クランプ面には滑
り止め部材56が装着され、保持力を増大させている。
しかして、このクランプ機構18Bで燃料棒13を保持
する場合には、流体シリンダ装置54を駆動させてレバ
ー状の回転側クランプ部材51をスプリング52のばね
力に抗して支軸57I!りに回動させて開かせ、案内路
55を拡張しておき、この案内路55内に燃料棒13を
通し、挿入させる。この挿入後、流体シリンダ装置54
を解放あるいは逆駆動させることにより、回転側クラン
プ部材51はスプリング52のばね力で回動し、両クラ
ンプ部材50.51間に燃料棒13を把持させ、締付保
持する。
する場合には、流体シリンダ装置54を駆動させてレバ
ー状の回転側クランプ部材51をスプリング52のばね
力に抗して支軸57I!りに回動させて開かせ、案内路
55を拡張しておき、この案内路55内に燃料棒13を
通し、挿入させる。この挿入後、流体シリンダ装置54
を解放あるいは逆駆動させることにより、回転側クラン
プ部材51はスプリング52のばね力で回動し、両クラ
ンプ部材50.51間に燃料棒13を把持させ、締付保
持する。
第9図および第10図はクサビ型クランプ機構を採用し
たグリッパ保持機構の第3変形例を示すものである。こ
のクサビ型クランプ機構18Gは左右一対が対向して設
けられ、本体フレーム11内に収容される。
たグリッパ保持機構の第3変形例を示すものである。こ
のクサビ型クランプ機構18Gは左右一対が対向して設
けられ、本体フレーム11内に収容される。
クサビ型クランプ機構18Gは燃料棒13の側面に係合
可能なりランプローラ60と、このクランプローラ60
をクサビ面に沿って転勤させるクサビブロック61と、
このクサビブロック61を往復ス1〜ロークさせる流体
シリンダ装置62と、上記クサビブロック61を常時上
方にばね付勢するスプリング63とを備えており、上記
クランプローラ60は支軸65が本体フレーム11に固
定された長穴形状の軸受66に支持されている。
可能なりランプローラ60と、このクランプローラ60
をクサビ面に沿って転勤させるクサビブロック61と、
このクサビブロック61を往復ス1〜ロークさせる流体
シリンダ装置62と、上記クサビブロック61を常時上
方にばね付勢するスプリング63とを備えており、上記
クランプローラ60は支軸65が本体フレーム11に固
定された長穴形状の軸受66に支持されている。
このクサビ型クランプ機構180は流体シリンダ装置6
2を作動させてクサビブロック61を下動させるとクラ
ンブロー560はその自重により長穴に沿って移動し、
両クランプローラ61゜61間が互いに離間せしめられ
、後退位置に持ち来たされる。
2を作動させてクサビブロック61を下動させるとクラ
ンブロー560はその自重により長穴に沿って移動し、
両クランプローラ61゜61間が互いに離間せしめられ
、後退位置に持ち来たされる。
両クランプローラ61,61が後退位置をとるとき、ク
ランプローラ61,61間に燃料棒13を通し、挿入す
る。燃料棒13の挿入後、流体シリンダ装置62を作動
させてクサビブロック61を上動させる。このクサビブ
ロック61の上動により、クランプローラ61はクサビ
面に沿って転勤し、互いに接近せしめられて燃料棒13
に係合し、これを保持する。燃料棒13の保持は、流体
シリンダ装置62に流体源からの作動流体が供給されな
くても、スプリング63のばね力によっても燃料棒13
は安全に保持される。
ランプローラ61,61間に燃料棒13を通し、挿入す
る。燃料棒13の挿入後、流体シリンダ装置62を作動
させてクサビブロック61を上動させる。このクサビブ
ロック61の上動により、クランプローラ61はクサビ
面に沿って転勤し、互いに接近せしめられて燃料棒13
に係合し、これを保持する。燃料棒13の保持は、流体
シリンダ装置62に流体源からの作動流体が供給されな
くても、スプリング63のばね力によっても燃料棒13
は安全に保持される。
第11図および第12図はグリッパ保持機構の第4変形
例を示すものである。このグリッパ保持機構は燃料棒1
3の自重と協働して燃料棒を締付保持するクランブリン
ク機構18Dで構成される。
例を示すものである。このグリッパ保持機構は燃料棒1
3の自重と協働して燃料棒を締付保持するクランブリン
ク機構18Dで構成される。
クランブリンク機構18Dは、本体フレーム11内に左
右一対設けられる一方、燃料棒13と係合可能なりラン
プ回転レバー70と、この回転レバー70による燃料棒
13の締付保持力が増大する方向にばね付勢されたスプ
リング71と、このスプリング71のばね力に抗して上
記クランプ回転レバー70を回動させる流体シリンダ装
置72とを有する。流体シリンダ装置72の駆動力は連
結リンク73を介して支軸用りに回動する。リンク状ク
ランプ回転レバー70に伝達され、リンク機構が構成さ
れる。
右一対設けられる一方、燃料棒13と係合可能なりラン
プ回転レバー70と、この回転レバー70による燃料棒
13の締付保持力が増大する方向にばね付勢されたスプ
リング71と、このスプリング71のばね力に抗して上
記クランプ回転レバー70を回動させる流体シリンダ装
置72とを有する。流体シリンダ装置72の駆動力は連
結リンク73を介して支軸用りに回動する。リンク状ク
ランプ回転レバー70に伝達され、リンク機構が構成さ
れる。
クランブリンク機構18Dの両クランプ回転レバー70
.70間に燃料棒13を通ず案内路74が形成され、こ
の案内路74に燃料棒13が挿通される。
.70間に燃料棒13を通ず案内路74が形成され、こ
の案内路74に燃料棒13が挿通される。
第11図および第12図で示すクランブリンク機構18
Dで燃料棒13を保持する場合には、流体シリンダ装置
72を動作させてピストンロンドア2aを後退させると
、連結リンク73を介してクランプ回転レバー70を支
軸75廻りに回動させ、クランプ回転レバー70.70
間が互いに離間する方向に拡間される。両クランプ回転
レバー70.70が離間した状態で燃料棒13を通して
挿入させる。燃料棒の挿入後、流体シリンダ装置72を
駆動させてピストンロンドア2aを突出させると、両ク
ランプ回転レバー70.70は支軸75MAりに回動し
て互いに接近し、燃料棒の側面と係合し、これをホール
ドする。クランプ回転レバー70.70による保持力は
、スプリング71のばね力および回動レバー70のクラ
ンプ面に装着された滑り止め部材76によって増強され
る。
Dで燃料棒13を保持する場合には、流体シリンダ装置
72を動作させてピストンロンドア2aを後退させると
、連結リンク73を介してクランプ回転レバー70を支
軸75廻りに回動させ、クランプ回転レバー70.70
間が互いに離間する方向に拡間される。両クランプ回転
レバー70.70が離間した状態で燃料棒13を通して
挿入させる。燃料棒の挿入後、流体シリンダ装置72を
駆動させてピストンロンドア2aを突出させると、両ク
ランプ回転レバー70.70は支軸75MAりに回動し
て互いに接近し、燃料棒の側面と係合し、これをホール
ドする。クランプ回転レバー70.70による保持力は
、スプリング71のばね力および回動レバー70のクラ
ンプ面に装着された滑り止め部材76によって増強され
る。
なお、本発明に係る燃料棒把持装置においては、グリッ
パ保持機構の駆動源に流体シリンダ装置を用いた例につ
いて説明したが、この流体シリンダ装置に代えて電動モ
ータや電磁マグネットを駆動源として採用してもよい。
パ保持機構の駆動源に流体シリンダ装置を用いた例につ
いて説明したが、この流体シリンダ装置に代えて電動モ
ータや電磁マグネットを駆動源として採用してもよい。
以上に述べたように本発明に係る燃料棒把持装置におい
ては、燃料棒つかみ具に吊設ロープにより昇降可能に連
設された本体フレームを有し、この本体フレームは内に
燃料棒を着脱自在に把持するグリッパ保持機構を収納し
、このグリッパ保持機構と燃料棒つかみ具とにより、燃
料棒を軸方向に異なる位置で保持したから、燃料棒つか
み具による燃料棒の保持が不充分であっても、燃料棒は
グリッパ保持機構により安全かつ確実に保持されるので
、燃料棒を安定的しかも確実に保持でき、その落下を有
効的に防止することができる。
ては、燃料棒つかみ具に吊設ロープにより昇降可能に連
設された本体フレームを有し、この本体フレームは内に
燃料棒を着脱自在に把持するグリッパ保持機構を収納し
、このグリッパ保持機構と燃料棒つかみ具とにより、燃
料棒を軸方向に異なる位置で保持したから、燃料棒つか
み具による燃料棒の保持が不充分であっても、燃料棒は
グリッパ保持機構により安全かつ確実に保持されるので
、燃料棒を安定的しかも確実に保持でき、その落下を有
効的に防止することができる。
第1図は本発明に係る燃料棒把持装置の一実施例を示す
縦断面図、第2図は第1図の燃料棒把持装置の平面図、
第3図および第4図は本発明に係る燃料棒把持装置を燃
料棒つかみ具に連係させた例を示す図、第5図および第
6図は本発明の燃料棒把持装置に組み込まれるグリッパ
保持機構の第1変形例を示す縦断面図および平面図、第
7図および第8図はグリッパ保持機構の第2変形例を示
す縦断面図および平面図、第9図および第10図はグリ
ッパ保持機構の第3変形例を示す縦断面図および平面図
、第11図および第12図はグリッパ保持機構の第4変
形例を示す縦断面図および平面図、第13図は従来の燃
料棒つかみ具の内部構造を示ず図である。 10・・・燃料棒把持装置、11・・・本体フレーム、
12・・・吊設ロープ、13・・・燃料棒、14・・・
ガイド装置、15a、15b・・・ガイドプレート、1
8・・・グリッパ保持機構、18A、18B・・・クラ
ンプ機構、18G・・・クサビ型クランプlN1M、1
8D・・・クランブリンク機構、19・・・回転カム、
20,42゜52.63.71・・・スプリング、22
,43.54.62.72・・・流体シリンダ装置、2
5,44゜55.74・・・案内路、26.45.56
.76・・・滑り止め部材、30・・・燃料棒つかみ具
、31・・・ジグクレーン、35・・・燃料集合体、3
6・・・燃料チャンネル着脱機、40.41.50.5
1・・・クランプ部材、60・・・クランプローラ、6
1・・・クサビブロック、70・・・クランプレバ−0 出願人代理人 波 多 野 久第1図 第2図 第3図 第5図 第8図 第13図
縦断面図、第2図は第1図の燃料棒把持装置の平面図、
第3図および第4図は本発明に係る燃料棒把持装置を燃
料棒つかみ具に連係させた例を示す図、第5図および第
6図は本発明の燃料棒把持装置に組み込まれるグリッパ
保持機構の第1変形例を示す縦断面図および平面図、第
7図および第8図はグリッパ保持機構の第2変形例を示
す縦断面図および平面図、第9図および第10図はグリ
ッパ保持機構の第3変形例を示す縦断面図および平面図
、第11図および第12図はグリッパ保持機構の第4変
形例を示す縦断面図および平面図、第13図は従来の燃
料棒つかみ具の内部構造を示ず図である。 10・・・燃料棒把持装置、11・・・本体フレーム、
12・・・吊設ロープ、13・・・燃料棒、14・・・
ガイド装置、15a、15b・・・ガイドプレート、1
8・・・グリッパ保持機構、18A、18B・・・クラ
ンプ機構、18G・・・クサビ型クランプlN1M、1
8D・・・クランブリンク機構、19・・・回転カム、
20,42゜52.63.71・・・スプリング、22
,43.54.62.72・・・流体シリンダ装置、2
5,44゜55.74・・・案内路、26.45.56
.76・・・滑り止め部材、30・・・燃料棒つかみ具
、31・・・ジグクレーン、35・・・燃料集合体、3
6・・・燃料チャンネル着脱機、40.41.50.5
1・・・クランプ部材、60・・・クランプローラ、6
1・・・クサビブロック、70・・・クランプレバ−0 出願人代理人 波 多 野 久第1図 第2図 第3図 第5図 第8図 第13図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、燃料棒つかみ具に吊設ロープにより昇降可能に連設
された本体フレームを有し、この本体フレームは燃料棒
を挿通可能に案内するとともに、内部に燃料棒を着脱自
在に把持するグリッパ保持機構を収納し、このグリッパ
保持機構と前記燃料棒つかみ具とにより燃料棒を軸方向
に異なる位置で保持したことを特徴とする燃料棒把持装
置。 2、本体フレームは筒状をなし、その上下部に燃料棒や
燃料棒つかみ具の挿通を案内するガイド装置が設けられ
た特許請求の範囲第1項に記載の燃料棒把持装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60100934A JPS61258194A (ja) | 1985-05-13 | 1985-05-13 | 燃料棒把持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60100934A JPS61258194A (ja) | 1985-05-13 | 1985-05-13 | 燃料棒把持装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61258194A true JPS61258194A (ja) | 1986-11-15 |
Family
ID=14287178
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60100934A Pending JPS61258194A (ja) | 1985-05-13 | 1985-05-13 | 燃料棒把持装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61258194A (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5316135U (ja) * | 1976-07-21 | 1978-02-10 | ||
JPS5918777B2 (ja) * | 1975-09-30 | 1984-04-28 | オリンパス光学工業株式会社 | インカセツトプリンタ−の駆動装置 |
JPS606787B2 (ja) * | 1978-04-14 | 1985-02-20 | 松下電工株式会社 | 建築用板の製法とその装置 |
-
1985
- 1985-05-13 JP JP60100934A patent/JPS61258194A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5918777B2 (ja) * | 1975-09-30 | 1984-04-28 | オリンパス光学工業株式会社 | インカセツトプリンタ−の駆動装置 |
JPS5316135U (ja) * | 1976-07-21 | 1978-02-10 | ||
JPS606787B2 (ja) * | 1978-04-14 | 1985-02-20 | 松下電工株式会社 | 建築用板の製法とその装置 |
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