JPS6125798A - ハンド支持機構 - Google Patents

ハンド支持機構

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Publication number
JPS6125798A
JPS6125798A JP14568984A JP14568984A JPS6125798A JP S6125798 A JPS6125798 A JP S6125798A JP 14568984 A JP14568984 A JP 14568984A JP 14568984 A JP14568984 A JP 14568984A JP S6125798 A JPS6125798 A JP S6125798A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hand
mounting surface
support mechanism
pin
air supply
Prior art date
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Pending
Application number
JP14568984A
Other languages
English (en)
Inventor
稔 田代
高田 弘次
吉田 千代秋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yamazaki Mazak Corp
Original Assignee
Yamazaki Mazak Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Yamazaki Mazak Corp filed Critical Yamazaki Mazak Corp
Priority to JP14568984A priority Critical patent/JPS6125798A/ja
Publication of JPS6125798A publication Critical patent/JPS6125798A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (a)、産業上の利用分野 本発明は、ロボットに対してハンドを着脱する部分に用
いるに好適なロボットのハンドの支持機構に関する。
(b)、従来の技術 従来、ロボットにおけるハンドの支持機構は、ハンドの
取り付は部分をその外周から把持するタイプのものと、
マグネットによりハンドを吸着保持するタイプのものが
有った。
(C)0発明が解決しようとする問題点しかし、前者は
、ハンドの把持機構がハンドの取り付は部分よりひと回
り大きくなり、機構が大型化する不都合があり、後者は
マグネットの磁力が作用するハンドの装着面に金属等が
付着してハンドの取り付は状態を不安定にする危険性が
ある。特に、ロボットを工作機械のワークのハンドリン
グに用いたりする場合には、切粉がハンド装着面に付着
する可能性は高く、マグネットをハンドの保持手段とし
て用いることはあまり好ましくはない。
また、ハンドを支持するための駆動源として圧縮空気、
電気等を用いた場合には、圧縮空気の供給遮断や停電が
あった際に、ハンドが落下してしまう危険性が有り、こ
うした面での安全対策も望まれていた。
本発明は、前述の欠点を解消すへく、小型で、しかも、
磁力を保持手段として用いることの無い、従って工作機
械等への適用を容易に行うことの出来るハンド支持機構
を捷供することを第1の目的とするものであり、更には
、圧縮空気や電気の供給が遮断されても、ハンドが落下
してしまうことの無い安全なハンド支持機構を捷供する
ことを第2の目的とするものである。
(d)0問題点を解決するための手段 即ち、本発明は、ロボット側のハンド装着面に係合穴を
穿設すると共に、ハンドのハユ・、ド装着面に前記係合
穴に嵌入係合し得る保持ピンを設け、前記係合穴に係合
手段を前記保持ピンに対して係合自在に設けて構成され
る。
(e)0作用 上記した構成により、本発明は、ハンドの保持ピンを係
合穴に挿入して、係合手段と係合させることにより、ハ
ンドを、ロボットとハンドのハンド装着面を介して保持
するように作用する。
(f)、実施例 以下、本発明の実施例を図面に基づき説明する。
第1図は本発明によるハンド支持機構の一実施例を示す
正面図、第2図は第1図の平面図、第3図はピストンロ
ッドと保持ピンとの間の係合関係を示す拡大図である。
ロボット1は、第1図及び第2図に示すように、ハンド
保持部2を有しており、ハンド保持部2には円柱状に形
成された台座3が装着されている。台座3の図中右端面
にはハンド装着面3aが形成されており、ハンド装着面
3aにはハンド装着面3aから台座3内方に向けて係合
穴3bが穿設形成されている。係合穴3bの第1図下方
には、シリンダ3cが穿設されており、シリンダ3cに
はピストン5が図中上下方向、即ち矢印A、B方向に移
動自在に嵌入係合している。シリンダ3cとピストン5
間にはコイルスプリング6が縮設されており、コイルス
プリング6はピストン5を常時、係合穴3b方向、即ち
矢印入方向に付勢している。ビス)・ン5の第1図上部
には、ピストンロッド5aが形成されており、ピストン
5間ド5aの先端は係合穴3bに対して突出後退自在に
設けられている。
また、台座3のハンド装着面3aには、第2図に示すよ
うに、位置決め穴3dが穿設されており、更に台座3に
は、シリンダ3c及びハンドに駆動用空気を供給する、
空気供給管7.9が設けられている。空気供給管7はシ
リンダ3cに接続されており、空気供給管9は台座3内
に形成された空気供給バルブ10に接続している。空気
供給バルブ10は、第2図に示すように、円筒形に穿設
された気室10aを有しており、気室10aには鋼球1
0bが気室10a内で移動自在に封入されている。鋼球
10bと気室10a間にはコイルスプリング20が縮設
されており、コイルスプリング20は鋼球10bを常時
、後述のシールリング10c側へ付勢している。また、
気室10aのハンド装着面3a側にはシールリング10
cが鋼球10bと当接係合自在に設けられており、シー
ルリング10cは、ハンド装着面3aに固着された押え
板21により、台座3側に固定されている。
一方、ハンド装着面3aに装着されるハンド11は、扁
平な円筒状のホルダ12を有しており・ホルダ12には
保持ピン13及び位置決めピン15がピン先端をハンド
装着面3a側に突出させた形で設けられている。保持ピ
ン13の先端部分には台形の切欠13aが形成されてお
り、更にホルダ12の空気供給バルブ10に対向した位
置には空気供給通路12aがその先端を開口させた形で
設けられている。空気供給通路12aにはピン16がホ
ルダ12を貫通する形で螺設されており、ピン16の先
端はホルダ12のハンド装着面12bより、第2図左方
に突出している。また、ボルダ12にはハンド本体17
が設けられており、ハンド本体17には把持部19.1
9が、第1図矢印C,D方向に開閉自在に設けられてい
る。
ロボット1及びハンド11は以上のような構成を有する
ので、ハンド11をロボット1に装着する場合には、ま
ず、空気供給管7がら圧縮空気をシリンダ3Cに供給し
、ピストン5をコイルスプリング6の弾性に抗する形で
B方向(こ強制的(こ移動させる。すると、ピストンロ
ッド5aもB方向に移動し、その先端5bは保合穴3b
から待避した状態となる。そこで、/XXトド1のホル
ダ12と台座3を、/)ンド装着面12b、3aを介し
て対向させ、保持ピン13を係合穴3bに、位置決めピ
ン15を位置決め穴3dに嵌入係合させる。
係合穴3bのピストンロッド5aは、既(こ述べたよう
に係合穴3bから待避した状態となってし)るので、保
持ピン13の係合穴3b内への挿入は円滑に行われる。
こうして、係合穴3b内に保持ピン13が挿入係合され
たところで、空気供給管7カ)らの圧縮空気の供給を停
止する。すると、ピストン5(よそれまての圧縮空気に
よるB方向の押圧力を失L1、コイルスプリング6の弾
性によりA方向(こ移動し、それに伴ってピストンロッ
ド5aも入方向(こ移動する。すると、ピストンロッド
5aの先端5btj係合穴3b中に突出して、保持ピン
13の切欠13aと係合する。切欠13aの側面部13
b及びピストンロッド5aの先端5bは、第3図に示す
ように、共にテーパ状に形成されており、両者の保合は
このテーパ部分を介して行われろことから、ピストンロ
ッド5aがA方向にコイルスプリング6により抑圧移動
されると、その模作用によって、保持ピン13、従って
ホルダ12は、第3図矢印E方向に押圧される。すると
、ハンド装着面3a。
12bは所定の押圧力により密着し、ハンド11は台座
3、従ってロボット1のハンド保持部2に確実に装着支
持される。なお、ホルダ12は、位置決めピン15が位
置決め穴3dに嵌入係合することによりその位置が正確
に台座3に対して決定されるので、保持ピン13の切欠
13aはピストンロッド5aの先端5bと正確かつ容易
に対向することが出来る。
こうして、ハンド11が台座3にハンド装着面12b、
3aを介して装着されると、ピン16の先端が空気供給
バルブ10の鋼球iobと当接係合する。ハンド11が
台座3に装着されていない状態では、鋼球10bはコイ
ルスプリング20の弾性によりシールリング10cに押
圧密着され、空気供給管9からの圧縮空気は外部に漏れ
出ることは無い。しかし、ハンド11が装着されて、ピ
ン16が鋼球10bと当接すると、鋼球10bはピン1
6により、コイルスプリング20の弾性に抗する形で第
2図左方に抑圧移動され、それまでのシールリング10
cとの密着状態が解除され、空気供給バルブ10と空気
供給通912 aは連通ずる。この状態で、空気供給管
9を介してハンド11に把持部19の駆動用空気を供給
すると、把持部19は、第1図想像線て示すように、矢
印C1D方向に開閉駆動される。なお、ハンド11の台
座3に対する保持動作は、コイルスプリング60弾性に
よって行われるので、空気供給管7からの圧縮空気の供
給の有無に拘わらず、ハンド11が台座3上から落下し
てしまうことはない。
次に、ハンド11を、台座3から取り外す際には、空気
供給管7から圧縮空気をシリンダ3Cに供給して、ピス
トン5をB方向にコイルスプリング6に抗′して移動さ
せ、ピストンロッド5aと保持ピン13との係合関係を
解除し、その状態でハンド11を、第1図右方に抜き取
ることにより行われる。ハンド11が台座3から抜き取
られると、空気供給バルブ10内の鋼球10bとピン1
6との係合関係も解除されるので、鋼球10bはコイル
スプリング20の弾性によりシールリング10c方向に
押圧され、更にシールリング10cと密着して、圧縮空
気が無駄に外部に放出されることを防止する。
なお、上述の実施例は、ハンド11の保持を、ピストン
5とシリンダ3C内に縮設されたコイルスプリング6に
よって行い、圧縮空気はハンド11の装着離脱時にのみ
使用した場合について述べたが、ハンド保持部2の構造
がやや複雑化することをいとわなければ、圧縮空気を、
ハンド11の保持に際しても、コイルスプリング6の弾
性を補強する意味で用いることも当然可能である。
(g)1発明の効果 以上、説明したように、本発明によれば、口ボット1側
に設けられたハンド装着面3aに係合穴3bを穿設し、
ハンド11のハンド装着面12bに前記係合穴3bに嵌
入係合し得る保持ピン13を設け、前記係合穴3bに、
ピストン5、ピストンロッド5a等の係合手段を前記保
持ピン13に対して係合自在に設けたので、ハンド11
をロボット1に装着する機構を全て、ハンド装着面3a
、12b内にハンド11の外周部分より外部にはみ出す
ことなく納めることが出来、ハンド11をハンド11の
外周部分を介して把持する機構に比してハンドの支持機
構を小型化することが可能となる。また、ハンド11の
支持は係合手段により機械的に行われるので、マグネッ
トを用いた場合のように、金属等がハンド装着面3a、
12bに付着することが無く、ハンド11を安定な状態
でロボット1に装着することが出来、工作機械に対する
ワークの供給用としても十分に使用が可能である。
また、係合手段をコイルスプリング6等の弾性手段によ
り、保合穴3b方向に常時付勢して設けることにより、
ハンド11の装着時には、弾性手段の弾性により常時、
係合手段と保持ピン13との係合関係が保持され、圧縮
空気の供給停止や停電に際しても、ハンド11が台座3
がら落下してしまうことが無く、極めて安全性が高い。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるハンド支持機構の一実施例を示す
正面図、第2図は第1図の平面図、第3図はピストンロ
ッドと保持ピンとの間の係合関係を示す拡大図である。 1  ロボット 3a、12b   ハンド装着面 3b  係合穴 5  係合手段(ピストン) 5a ・・保合手段(ピストンロッド)6 ・・・弾性
手段(コイルスプリング)11  ・7、ンド 13 ・ 保持ピン 出願人  株式会社 山崎鉄工所 代理人  弁理士  相1)伸ニ 第1図 104パ′ノ) 5、oストン 第2図 10誂二Iト 第3図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)、ロボット側に設けられたハンド装着面とハンド
    側に設けられたハンド装着面を対向接触させることによ
    りハンドを支持するハンド支持機構において、前記ロボ
    ット側のハンド装着面に係合穴を穿設すると共に、ハン
    ドのハンド装着面に前記係合穴に嵌入係合し得る保持ピ
    ンを設け、前記係合穴に係合手段を前記保持ピンに対し
    て係合自在に設けて構成したハンド支持機構。
  2. (2)、係合手段を弾性手段により、係合穴方向に常時
    付勢して設けたことを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載のハンド支持機構。
JP14568984A 1984-07-13 1984-07-13 ハンド支持機構 Pending JPS6125798A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14568984A JPS6125798A (ja) 1984-07-13 1984-07-13 ハンド支持機構

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14568984A JPS6125798A (ja) 1984-07-13 1984-07-13 ハンド支持機構

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6125798A true JPS6125798A (ja) 1986-02-04

Family

ID=15390815

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14568984A Pending JPS6125798A (ja) 1984-07-13 1984-07-13 ハンド支持機構

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JP (1) JPS6125798A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6326399A (ja) * 1986-07-04 1988-02-03 アルミプレート、インコーポレイテツド 電気めつき装置とその運転方法
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JP2012006131A (ja) * 2010-06-28 2012-01-12 Orii & Mec Corp ワーク搬送装置におけるハンド着脱機構

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58137592A (ja) * 1982-02-08 1983-08-16 トヨタ自動車株式会社 工具交換装置付き産業用ロボツトおよびそのロボツトを用いた溶接方法

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